JPH057842B2 - - Google Patents

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JPH057842B2
JPH057842B2 JP62283129A JP28312987A JPH057842B2 JP H057842 B2 JPH057842 B2 JP H057842B2 JP 62283129 A JP62283129 A JP 62283129A JP 28312987 A JP28312987 A JP 28312987A JP H057842 B2 JPH057842 B2 JP H057842B2
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JP
Japan
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workpiece
work
thermal spraying
holder
mask
Prior art date
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JP62283129A
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JPH01125904A (ja
Inventor
Shigeo Nishioka
Yoshihiro Nakano
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NGK Insulators Ltd
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NGK Insulators Ltd
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Publication date
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  • Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
  • Thermistors And Varistors (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は例えば電圧非直線抵抗体等のワークの
両端面に自動的に電極を付与する電極付与装置に
関するものである。
(従来の技術) 従来、例えば電圧非直線抵抗体等のワークの両
端面に電極を付与する際、アルミニウムメタリコ
ン等を溶射により付与する技術が知られている。
本願人はこの溶射作業を完全自動化し得る電圧
非直線低抗体の端面電極付与装置を、特願昭61−
228454号において提案している。
(発明が解決しようとする問題点) 上述した本願人による端面電極付与装置は、電
圧非直線低抗体のワークの端面に好適に完全自動
でアルミニウム等の材料を溶射ができるものの、
円筒形状ワークの中央部の空間や外周面の一部で
溶射せずに残す必要がある部分に対しては、栓状
のサブマスクや板状のサブマスク等を外部から位
置決めしてワークに密着させて溶射させて溶射を
行なつているため、ワークとマスクの密着面端部
からアルミニウム等の溶射材料がまわり込む欠点
があつた。また、サブマスクにより電極付与領域
を管理しているため、サブマスクのワークの対す
る位置決めが難しくなる欠点があつた。
本発明の目的は上述した不具合を解消して、上
述した本願人の装置を改良することにより、溶射
材料のまわり込みが少なく、マスクの位置決めお
よび取扱いの容易な電極付与装置を提供しようと
するものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明の電極付与装置は、ワークを装着したワ
ークホルダーを搬送する第1の搬送路および第2
の搬送路を、ワークの両端面に溶射により電極を
付与する溶射装置に対して設けた電極付与装置で
あつて、第1の搬送路にそつて設けた、ワークを
ワークホルダーに装着するためのワーク装着装置
と、溶射時のマスクの役目をするマスク用ラベル
をワークおよびワークホルダーの両面に貼付する
ためのラベル貼付装置と、ワークをワークホルダ
ーごと溶射装置に供給するワーク供給装置と、ワ
ークホルダーに保持されたワークの両端面に溶射
により電極を付与する溶射装置と、第2の搬送路
にそつて設けた、ワークをワークホルダーごと溶
射装置から第2の搬送路へセツトするワーク着脱
装置と、ワークおよびワークホルダーの両面に貼
付されたマスク用ラベルをはがして処分するラベ
ルはがし装置と、ワークをワークホルダーから脱
出させて次工程へ供給するワーク脱着装置とを具
えることを特徴とするものである。
(作用) 上述した構成において、ワークをワークホルダ
ーに装着した状態で第1の搬送路および第2の搬
送路にそつて搬送して各工程を実施しているた
め、各工程でのワークの位置決めや処理を容易か
つ自動的に実施することができる。また、ワーク
に対する溶射時のマスクをワークおよびワークホ
ルダーに貼付したマスク用ラベルにより実施して
いるので、密着面端部の密着性が良好で溶射材料
のまわり込みを防止できるとともに、マスク用ラ
ベルを使い捨てにすることができマスク用ラベル
の取扱いが良好となる。
(実施例) 第1図は本発明の電極付与装置の一例の構成を
示す平面図である。第1図に示す電極付与装置の
主要部は、溶射装置1と、この溶射装置1にワー
クを供給するための第1の搬送路2と、溶射終了
後のワークを排出するための第2の搬送路3とか
ら構成されている。第1の搬送路2と第2の搬送
路3にはそれぞれ溝状のガイド4,5を設けてあ
り、このガイドにそつて後述するワークホルダー
を各ステーシヨン毎に順序に搬送するよう構成し
ている。
第1の搬送路2には、ローデイングコンベア6
から供給されるワークを第1の搬送路2のガイド
4にそつて搬送されるワークホルダーに装着する
ためのワーク装着装置7と、ワークホルダーに装
着されたワークに対し溶射時のマスクの役目をす
るマスク用ラベルをワーク画面に貼付するための
ラベル貼付装置8aおよび8bと、マスク用のラ
ベルを両端面に貼付されたワークをワークホルダ
ーごと溶射装置1に供給するためのワーク供給装
置9とを順次設置して各ステーシヨンを構成して
いる。
ワーク供給装置7では、ローデイングコンベア
6から供給されるワークをシリンダー先端のチヤ
ツク10ではさみ、第1の搬送路2のガイド4内
のワーク装着装置7の所定位置に位置決めされた
ワークホルダー内にチヤツク10ではさんだ状態
で供給し、ワークをワークホルダー内に装着して
いる。ラベル貼付装置8a,8bでは、第1の搬
送路2のガイド4内のラベル貼付装置8a,8b
の所定位置に位置決めされたワークホルダー内の
ワークに対し、粘着テープからなるマスク用ラベ
ルをワーク両面の所定位置とワークホルダーとに
わたつて貼付している。マスク用ラベルのワーク
およびワークホルダーへの貼付けは、マスク用ラ
ベルの非粘着面を真空吸引した表面が平面のパツ
トをワークホルダーの両側から同時に押圧しては
さむことにより行なつている。ワーク供給装置9
では、両面にマスク用ラベルを貼付したワークホ
ルダーを第1の搬送路2のガイド4から離脱さ
せ、溶射装置1の所定位置にワークをワークホル
ダーごと供給している。
溶射装置1は、ワークをワークホルダーごと支
持・搬送するため2個のターンテーブル21−
1,21−2と、各ターンテーブル21−1,2
1−2に対応するメタリコン溶射装置21−1,
21−2とにより構成している。すなわち、ワー
ク供給装置9から図中S1の位置でワークをワーク
ホルダーごと供給されたターンテーブル21−1
では、支持機構23−1によりワークホルダーを
支持した後、S2の位置まで90°回動してメタリコ
ン溶射装置21−1に対する溶射位置にワークホ
ルダーは達する。この溶射位置でマスク用ラベル
の開口部すなわち溶射すべき領域より若干大きい
開口の銅板からなるサブマスクをワークホルダー
と接してワークホルダーとメタリコン用射装置2
2−1との間に配設して溶射を実施する。片面に
対する溶射終了後のワークは、さらに90°回動し
てS3の位置でワークホルダーごとターンテーブル
21−2に供給される。ターンテーブル21−2
では、同様に支持機構23−2によりワークホル
ダーを支持した後、S4の位置まで90°回動してメ
タリコン溶射装置22−2に対する溶射位置にワ
ークホルダーは達する。この溶射位置で同様にサ
ブマスクをあてて溶射を実施することにより、前
回溶射が施されていない面に溶射を実施できる。
溶射終了後のワークはさらに90°回動して、位置
S5において次工程へ供給される。
溶射終了後のワークは、ワークホルダーごと第
2の搬送路3に供給される。第2の搬送路3に
は、溶射装置1から供給されるワークをワークホ
ルダーごと第2の搬送路3のガイド5にセツトす
るワーク脱着装置31と、ワークおよびワークホ
ルダーの両面に貼付された粘着テープからなるマ
スク用ラベルを自動的にはがして処分するための
ラベルはがし装置32a,32bと、マスク用ラ
ベルをはがした後のワークをワークホルダーから
脱出させアンローデイングコンベア33から次工
程へ供給するためのワーク脱着装置34とを順次
設置して各ステーシヨンを構成している。
ワーク脱着装置31では、ターンテーブル21
−2から供給されるワークをワークホルダーごと
受けとり、そのまま第2の搬送路3のガイド5に
ワークホルダーをセツトして第2の搬送路3を搬
送可能にしている、ラベルはがし装置32a,3
2bでは、第2の搬送路3によつて搬送されてき
たワークホルダーを位置決めし、その位置でワー
クホルダーの両側から同時にワークおよびワーク
ホルダー1に貼付されているマスク用ラベルをは
がして処分している。すなわち、アーム部35−
1,35−2によりマスク用ラベルをはさみ、粘
着面を内側にして折りたたんだ後、回動して折り
たたんだマスク用ラベルの位置まできた廃業アー
ム36−1,36−2によりはさんで処理するよ
う構成している。ワーク脱着装置34では、第2
の搬送路3にそつて搬送されてくるワークホルダ
ーから溶射処理済みのワークを取り出してアンロ
ーデイングコンベア33を介して次工程である例
えば研磨工程へ供給している。
第2図a,bは本発明で使用するワークホルダ
ーの一例を示す平面図および斜視図である。ワー
クホルダー41の中心部には、メタリコンを溶射
すべきワーク42の直径よりも若干大きめの直径
を有し、ワーク42のワークホルダー41への装
着時にワーク42を把持する図示しないチヤツク
用の逃げ部43−1〜43−3を有するワーク装
着孔44を設けている。ワークホルダー41の厚
みはワーク42の幅と同一としている。また、ワ
ークホルダー41の対向する角部の両面にはラベ
ルはがし時に使用する溝部45−1〜45−4を
設けている。さらに、ワークホルダー41の下部
には、搬送路中の各ステーシヨンで位置決め時に
使用する位置決め孔46−1,46−2を設けて
いる。ワーク42のワークホルダー41への装着
には、ワークホルダー41内部に設けたワーク装
着孔44の中心方向に働く弾性力を有する装着支
持具47−1〜47−3を使用する。すなわち、
支持具47−3を弾性力に抗して持ち上げた状態
でチヤツクにより把持されたワーク42をワーク
装着孔44内の所定位置で支持具47−1および
47−2上に載せた後、支持具47−3の弾性力
を戻すことにより、ワーク42をワークホルダー
41内に位置決めして装着することができる。こ
のワークホルダー41は、メタリコンを溶射すべ
きワークの大きさに応じた種々の形状のものを、
最低装置の各ステーシヨンの数だけすなわち第1
図に示す実施例では12個準備する必要がある。
上述した構成の本発明の電極付与装置における
電極付与動作は以下のようになる。まず、ローデ
イングコンベア6から供給されたワークは第1の
搬送路2にガイド4にそつて搬送されるワークホ
ルダーにワーク装着装置7により装着される。そ
の後、ラベル貼付装置8a,8bより、第2図b
に示すようにワーク42およびワークホルダー4
1の両面に溶射時のマスク用マスクとして使用す
るラベル48を貼り、第1の搬送路2の端部で溶
射装置1にマスク用のラベルを貼付したワークを
ワークホルダーごと供給する。
なお、第2図bにおいて、マスク用ラベル48
の中心部には開口部49を設けている。この開口
部49を、溶射すべきワーク42の直径よりも若
干小さい直径を有するように構成することによ
り、この状態でワーク42の両端面を溶射すれ
ば、マスク用ラベル48とワーク42の重複部以
外の部分に電極を設けることができる。また、ワ
ークが中心部に内孔を有する円筒形状の場合は、
ワークの外周部分に設けた上述したマスク用ラベ
ルと同一の形状のラベルと、ワークの内周部分に
設けたワークの内孔経より若干大きい直径を有す
るラベルとからなるマスク用ラベルを使用すれ
ば、上述した例と同様に電極に設けることができ
る。溶射装置1でワークのうちマスク用ラベルに
貼られていない部分に例えばアルミニウムメタク
リコン等を溶射して電極を形成したワークは、ワ
ークホルダーごと第2の搬送路3のガイド5にそ
つて搬送される。その後、ラベルはがし装置32
a,32bによりワークホルダーから脱出されて
アンローデイングコンベア33を介して次工程に
供給される。
本発明は上述した実施例にのみ限定されるもの
ではなく、幾多の変形、変更が可能である。例え
ば上述した実施例では、ワークとして円柱状のも
のを使用して最外周部は電極を付与しない例を示
したが、円筒状のワークでもマスク用ラベルを中
央部の空間に貼付することにより、従来のように
柱状のサブマスクを使用せずに溶射を実施でき
る。
(発明の効果) 以上詳細に説明したところから明らかなよう
に、本発明の電極付与装置によれば、ワークをワ
ークホルダーに装着した状態で第1の搬送路およ
び第2の搬送路を搬送して各工程を実施している
ため、各工程でのワークの位置決めや処理を容易
かつ自動的に実施できるとともに、溶射時のマス
クをワークおよびワークホルダーに貼付したマス
ク用ラベルにより実施しているので、溶射材料の
まわり込みを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電極付与装置の一例を構成を
示す平面図、第2図a,bは本発明で使用するワ
ークホルダーの一例を示す平面図および斜視図で
ある。 1……溶射装置、2……第1の搬送路、3……
第2の搬送路、4,5……ガイド、6……ローデ
イングコンベア、7……ワーク装着装置、8……
ラベル貼付装置、9……ワーク供給装置、10…
…チヤツク、21−2,21−2……ターンテー
ブル、22−1,22−2……メタリコン溶射装
置、23−1,23−2……支持機構、31……
ワーク脱着装置、32……ラベルはがし装置、3
3……アンローデイングコンベア、34……ワー
ク脱着装置、35−1,35−2……アーム部、
36−1,36−2……廃業アーム、41……ワ
ークホルダー、42……ワーク、43−1〜43
−4……逃げ部、44……ワーク装着孔、45−
1〜45−4……溝部、46−1〜46−2……
位置決め孔、47−1〜47−2……装着用支持
具、48……マスク用ラベル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ワークを装着したワークホルダーを搬送する
    第1の搬送路および第2の搬送路を、ワークの両
    端面に溶射により電極を付与する溶射装置に対し
    て設けた電極付与装置であつて、 第1の搬送路にそつて設けた、ワークをワーク
    ホルダーに装着するためのワーク装着装置と、溶
    射時のマスクの役目をするマスク用ラベルをワー
    クおよびワークホルダーの両面に貼付するための
    ラベル貼付装置と、ワークをワークホルダーごと
    溶射装置に供給するワーク供給装置と、 ワークホルダーに保持されたワークの両端面に
    溶射により電極を付与する溶射装置と、 第2の搬送路にそつと設けた、ワークをワーク
    ホルダーごと溶射装置から第2の搬送路へセツト
    するワーク脱着装置と、ワークホルダーの両面に
    貼付されたマスク用ラベルをはがして処分するラ
    ベルはがし装置と、ワークをワークホルダーから
    脱出させて次工程へ供給するワーク脱着装置とを
    具えることを特徴とする電極付与装置。
JP62283129A 1987-11-11 1987-11-11 電極付与装置 Granted JPH01125904A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62283129A JPH01125904A (ja) 1987-11-11 1987-11-11 電極付与装置

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JP62283129A JPH01125904A (ja) 1987-11-11 1987-11-11 電極付与装置

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JPH01125904A JPH01125904A (ja) 1989-05-18
JPH057842B2 true JPH057842B2 (ja) 1993-01-29

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ID=17661602

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JP62283129A Granted JPH01125904A (ja) 1987-11-11 1987-11-11 電極付与装置

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