JPH0578190B2 - - Google Patents

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JPH0578190B2
JPH0578190B2 JP58053076A JP5307683A JPH0578190B2 JP H0578190 B2 JPH0578190 B2 JP H0578190B2 JP 58053076 A JP58053076 A JP 58053076A JP 5307683 A JP5307683 A JP 5307683A JP H0578190 B2 JPH0578190 B2 JP H0578190B2
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mos
bipolar
array
transistors
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
    • H01L27/04Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body
    • H01L27/10Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a repetitive configuration
    • H01L27/118Masterslice integrated circuits
    • H01L27/11896Masterslice integrated circuits using combined field effect/bipolar technology

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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕 本発明は半導体集積回路装置に係り、特に超高
速なゲートアレイLSI(Large Scale
Integration)に好適な半導体集積回路装置に関
する。 〔発明の背景〕 近年に於ける半導体技術の進歩には著しいもの
がある。特にMOS(Metal Oxide
Semiconductor)の進歩は顕著であり、MOS技
術の進歩により素子の微細化が進んで、多くの回
路が数ミリ角のシリコンチツプ状に集積される様
になつてきた。 しかしながら、LSIがこの様にMOS技術によ
つて高集積化されてくると、多数のMOS(MOS
電界効果トランジスタ)で構成されている論理ブ
ロツク間の結合に於いて、特に容量性負荷が増大
し、信号伝達速度の低下が問題となりつつある。
この容量性負荷の増大は、電圧素子であるMOS
電界効果トランジスタを多数使用するところに原
因あり、MOS電界効果トランジスタの弱点が表
われてくる場合である。 上記した問題点に対し、ゲートアレイLSIでは
第1図aに示す通常ゲートに対しMOS電界効果
トランジスタを第1図bに示す様に並列接続して
実効的にMOS電界効果トランジスタの幅を増加
させ、その容量性負荷に対する駆動力を強化す
る。しかしながら、大きなMOS電界効果トラン
ジスタではそれ自身の持つ容量性負荷も増加する
為、MOS電界効果トランジスタの大きさに比例
した駆動力は望めないし、その大きさに比例した
領域を費すことになる。 すなわち、電流容量の大きいMOS電界効果ト
ランジスタを使うと、それ自身の出力負荷も同時
に増加する為、飛躍的な信号伝達速度効果を得る
ことが難しくなる。 また、この様な信号伝達遅延の増加は、使用し
ているMOS電界効果トランジスタの電流駆動能
力の欠如に起因するものである。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、高速信号伝達を阻害すること
なく高集積を可能とする半導体集積回路装置を提
供することにある。 〔発明の概要〕 上記目的を達成する本発明半導体集積回路装置
の特徴とするところは、一方の主面側に、少なく
とも一つのトランジスタによつて構成される基本
セルを一方向に多数個並設して基本セル列とし、
該基本セル列を直角方向に複数個並設してなる半
導体チツプと、該半導体チツプ上に絶縁膜を介し
て集積され、上記基本セル内及び上記基本セル間
を接続する配線とを具備するものに於いて、少な
くとも一つの基本セル列は、トランジスタが
MOS電界効果トランジスタであるMOS基本セル
と、トランジスタがバイポーラトランジスタであ
るバイポーラ基本セルとが混在して構成されるこ
とにある。 〔発明の実施例〕 以下本発明の一実施例を図面を用いて詳細に説
明する。 第2図は本発明の一実施例を示すゲートアレイ
LSIの構成図である。 半導体チツプ20の一方の主面側には、基本セ
ル列211〜217が列間に所定の間隔を有して
y方向に並設されている。ここで、各基本セル列
211〜217は、MOSアレイ21とバイポー
ラアレイ22,23−l,23−rとが交互に並
んで構成される。 MOSアレイ21は、後述する様に主として少
なくとも一つのMOS電界効果トランジスタによ
つて構成されるMOS基本セルがx方向に複数個
並設されて構成される。またバイポーラアレイ2
2,23−l,23−rは後述する様に主として
少なくとも一つのバイポーラトランジスタによつ
て構成されるバイポーラ基本セルがx方向に少な
くとも1個並設されて構成される。半導体チツプ
20には、入出力用パツド及び入出力バツフアを
含む周辺部24、主に第1層目の配線領域である
チヤネル部241〜248が設けられる。 さらに、図示はしていないが、この半導体チツ
プ上に絶縁膜を介して基本セル内及び基本セル間
を接続する配線が設けられる。ここで、MOSア
レイ21及びバイポーラアレイ22,23−l,
23−r(斜線部)は全てy方向の第2層目配線
チヤネルに使用できる。 第3図は第2図に於けるMOSアレイ21の構
成例を示したもので、ソース或いはドレインを直
列接続した2連のPチヤネルMOS電界効果トラ
ンジスタ31,32とソース或いはドレインを直
列接続した2連のNチヤネルMOS電界効果トラ
ンジスタ33,34で構成されるMOS基本セル
35をx方向に6個並設して成る。従つて、第3
図の場合、一つのMOSアレイ21には12個のP
チヤネルMOS電界効果トランジスタと12個のN
チヤネルMOS電界効果トランジスタとが形成さ
れることになる。尚、MOSアレイ21自体を
MOS基本セルとみることも可能である。 第4図a,bは第2図に於いて、4個のバイポ
ーラトランジスタ及び抵抗性素子4個によつて、
バイポーラアレイ22を構成した例を示したもの
である。バイポーラアレイ22自身をバイポーラ
基本セルと見なすこともできるし、バイポーラア
レイ22が2つのバイポーラ基本セル45,46
によつて構成されると見なすことも可能である。
バイポーラトランジスタ40,42と41,43
の2組を配置したのはバイポーラアレイ22の左
右に配置されるMOSアレイ21のいずれからも
バイポーラアレイ22を使用できるようにする為
である。ここで、バイポーラトランジスタ40,
41,42,43にNPN形を用いた理由は、
PNP形よりも高速にスイツチング動作できるか
らであり、原理的にはPNP形を用いても、また、
PNP形とNPN形とを混在させても良い。また、
第4図aの平面概略図に示す様にNPNバイポー
ラトランジスタ40,41ではコレクタ400が
共通となつているが、これはいずれのトランジス
タもコレクタが電源(Vcc)に接続される為、共
通化してコンタクト数の消減とパターン形状の縮
小化を図つている。更に、NPNバイポーラトラ
ンジスタ40,41それぞれのベース401,4
11とエミツタ402,412の間には抵抗40
3,413が接続される。 また、NPNバイポーラトランジスタ42,4
3はベース、エミツタ、コレクタの内、エミツタ
のみ接地(GND)であるが、集積回路装置内で
エミツタ共通はできない為、それぞれ独立であ
る。それぞれ、コレクタ420,430、ベース
421,431、エミツタ422,432、抵抗
423,433から成り、抵抗423,433は
それぞれのベース・エミツタ間に接続される。 次に、第5図を用いて上記したMOSアレイ2
1を構成するMOS基本セル35及びバイポーラ
アレイ22を構成するバイポーラ基本セル45を
用いたBiCMOS(Bipolar−CMOS)ゲートの構
成例を示す。第5図中の点線で示した部分を第1
配線及び第2配線によつて接続して、バイポーラ
トランジスタ40,42で電流駆動力を向上し、
負荷依存性を減少させた超高速のBiCMOSゲー
トが得られる。定常時にはバイポーラトランジス
タ40,42のいずれか一方はオフしているの
で、MOS基本セル35のCMOS構造と同様に、
入力信号が変化しない限り電力消費はない。従つ
て、低消費電力構造となる。本例はインバータの
例でありが、NANDやNOR等のゲートについて
もMOSアレイ21の配線構成が変わるだけでバ
イポーラアレイを構成するバイポーラ基本セル4
5の配線の構成は変わらない。 第6図には第3図、第4図、第5図で示した
MOS基本セル35、バイポーラアレイ22の実
際に半導体集積回路装置内に実装される場合の平
面パターンの一例を示したものである。MOSア
レイ21を構成する基本セル35はCMOS構成
とし、バイポーラアレイ22はバイポーラトラン
ジスタ40,41のコレクタ400を共通として
電源(Vcc)に接続され、バイポーラトランジス
タ42,43のエミツタ422,432はそれぞ
れ設置(GND)されている。また、4つのバイ
ポーラトランジスタ40,41,42,43のベ
ース・エミツタ間に接続されている抵抗403,
413,423,433それぞれは本実施例の場
合、拡散層による抵抗としている。抵抗について
は、本実施例以外にMOS電界効果トランジスタ
や多結晶シリコン等を用いても同様のパターン、
効果が得られる。勿論、バイポーラトランジスタ
40,41はコレクタ400を共通としたがそれ
ぞれ独立のコレクタとして構成することもでき
る。 第6図のパターンは電源(Vcc)、接地
(GND)、各配線を第1層だけの金属(例えば、
Al)配線としているので縦方向には第2層目の
金属配線が自由に通せることも特徴である。尚、
一つの基本セル列内のVcc,GND各配線を第1
層の配線だけで共通に使用することも可能であ
る。更に、バイポーラトランジスタ40,41,
42,43のベース・エミツタ間の抵抗を構造
上、高くとることによつて抵抗403,413,
423、433は省略できる。 第7図a〜dはそれぞれ第2図に於ける基本セ
ル列211〜217の左右両側に配置されるバイ
ポーラアレイ23−l,23−rの構成を示した
ものである。この場合、23−l,23−rはバ
イポーラ基本セルでもある。これらのバイポーラ
アレイ23−l,23−rは基本セル列211〜
217の左右両端に付加される為、それぞれ2個
のNPNバイポーラトランジスタ70,72及び
71,73は独立に構成される。第4図の如くコ
レクタ400の共通化はない。4個のNPNバイ
ポーラトランジスタ70,71,72,73はそ
れぞれコレクタ700,710,720,73
0、ベース701,711,721,731、エ
ミツタ702,712,722,732から成
り、これらの各ベース・エミツタ間に抵抗70
3,713,723,733が接続される。 このように基本セル列211〜217の両端に
バイポーラアレイまたはバイポーラ基本セルを配
置するのは、1つの基本セル列から他の基本セル
列への出入口となり重い負荷が付く可能性が高い
からである。 以上の如く、MOSアレイ21、バイポーラア
レイ22,23−l,23−rを基本セル列21
1〜217に交互に配置することにより高速な
BiCMOSゲートを容易に構成できる。 また、3個のMOS基本セル35と1個のバイ
ポーラ基本セル45または46を1つの論理ブロ
ツクとして考えると第2図に示した論理ブロツク
200,201の2つの構成のいずれかと見るこ
とができる。 第8図は第2図に於ける論理ブロツク200の
構成を示したもので、3つのMOS基本セル(12
個のMOS電界効果トランジスタ、N=12)と1
つのバイポーラ基本セル(2つのバイポーラトラ
ンジスタ、M=2)から成る。第8図のパターン
Aと同図上のXY線に線対称にしたパターンBの
2組を右から左へと交互に配置することによつて
第2図のようなゲートアレイLSIのマスタ構造を
作ることができる。 従つて、一つのMOSアレイが偶数個のMOS基
本セルによつて構成され、一つのバイポーラアレ
イが偶数個のバイポーラ基本セルによつて構成さ
れることが好ましい。パターンAとパターンBと
がNPNバイポーラトランジスタ80,81で接
する部分では、第4図に示した如くNPNバイポ
ーラトランジスタ80とこれと対称なトランジス
タとはコレクタ共通となる。 以上、本発明の一実施例になるBiCMOSゲー
トを容易に構成し得るMOS基本セルとバイポー
ラ基本セルの配置方法を示したが、次に第9図に
より、ゲートアレイLSIに於ける一部分でのゲー
トの使用例を示す。第9図aが概略平面図、第9
図bが回路図を示す。ゲートアレイLSIでは配
置・配線DA(Design Antomation)によつて計
算機処理される為、配置・配線が行われ、各ゲー
トの負荷となる配線長が算出され、フアン・アウ
ト数との総合負荷がわかる。この結果と第10図
に示した通常のCMOSゲートとBiCMOSゲート
の容量性負荷〜遅延時間を示す図から容量性負荷
Cc以下であれば速度の早いCMOS通常ゲートを、
Cc以上であれば速度の早いBiCMOSゲートを選
択してブロツク22内のバイポーラトランジスタ
を用いる。 また、あるゲートでフアン・アウト数が多く、
容量性負荷がCcを越えるか、あるいは配線を含
めCcを越える確率の高いものに対しては、配置
の段階でそのゲートをバイポーラアレイ22に隣
接する位置に置けばより効果的である。 再び第9図に戻る。本図ではBiCMOSゲート
としてインバータ60、2入力NAND61、2
入力NOR62が例として挙げられている。 (1) BiCMOSイバータ60 通常のCMOSゲートとインバータ63,6
4に入力する信号m,nは反転され出力c,d
を通常のCMOSゲートで構成されたフリツ
プ・フロツプ65に入力する。フリツプ・ブロ
ツク65の一方の出力bがBiCMOSインバー
タ60に入力し出力aを得る。このように負荷
の軽いインバータ63,64、フリツプ・フロ
ツプ65を通常のCMOSゲートで、出力とな
るインバータをBiCMOSゲートで構成するこ
とにより最小の遅延時間が得られる。第10図
に信号間の遅延時間例を示す。信号mまたはn
からaまでの遅延時間Tはtpd1+tpd2+tpd3′で
ある。通常のCMOSゲートだけで構成したも
のに比較して格段に高速かつ僅かな面積増加
(バイポーラトランジスタ部分)であり、
CMOSゲートだけで構成したものより高速か
つ小さな面積で構成できる。 以上に示した高速化の効果は、低負荷では通常
のCOSのゲートの方が早く、ある負荷を越える
とBiCMOSゲートの方が早いという理由のため
である。すなわち、通常のCMOSゲートでは負
荷依存性が高く、BiCMOSゲートでは低いから
である。 本実施例ではN=24(N:MOSアレイ21を構
成するMOS電界効果トランジスタの数)、M=4
(M:バイポーラアレイ22を構成するバイポー
ラトランジスタの数)すなわち、2入力NAND
換算で3ゲート当り1つのバイポーラ駆動段が使
用できる場合である。N、Mの組合せは種々あり
得るが、例えばN=4、N=2であれば1ゲート
(2NAND相当)当り1つのバイポーラ駆動段が
使用できることになる。 一般的にはN、Mは偶数であることが望まし
い。その理由は本実施例の如くCMOSから成る
MOSアレイでは最小のゲートであるインバータ
はPMOS、NMOSの2個のMOS電界効果トラン
ジスタを費し、NAND、NOR、フリツプ・フロ
ツプ等もPMOS、NMOSの2個をペアとしてこ
の何倍かで構成されるからである。また、バイポ
ーラトランジスタも1つのゲート(フリツプ・フ
ロツプも含む)当り2個のNPNバイポーラトラ
ンジスタを必要とするからである。しかしなが
ら、トランスフアMOSを用いる場合、給電にバ
イポーラトランジスタを単体で用いる場合等があ
るのでN、Mが偶数とは限定されない。 更に、NとMの関係は本実施例のインバータの
如くPMOS、NMOS2個のMOS電界効果トラン
ジスタに対し、2個のNPNバイポーラトランジ
スタが当てられるが、実際にはインバータより
MOS電界効果トランジスタ数の多いNANDゲー
トや負荷の軽いゲートも多く存在するのでN≧M
が好ましい。 更に、N、Mは1つの半導体集積回路装置内で
異なつてもよい。すなわち、第11図の如く、半
導体チツプ110の右上部111でMOSアレイ
112のNが大きく、他のMOSアレイ113で
はNが小さく配列されてもよい。右上部111で
RAM(Random Access Memory)、レジスタ
群、シフトレジスタ等が密度高く構成できる。ま
た、第12図aの如く半導体チツプ120の中央
程Nを大きく、外側程Nを小さくする構造、ある
いは第12図bに示す様なその反対の構造等も使
用する目的やCADに応じて構成し得る。 また、Mの数も、Nと同様に変えても良い。 本発明の更に1つの実施例は第13図に示す如
く、バイポーラアレイ22,23−l,23−r
に隣接するMOS基本セル351を構成するMOS
電界効果トランジスタをPMOS、NMOSの1ペ
アを配置し、インバータを構成し易くすることも
できる。第13図はバイポーラアレイ22の両側
に配置されるMOSアレイ21にPMOS、NMOS
を1ペア133,134,135によつて構成さ
れるMOS基本セル351を配置した例である。
他は2入力NAND/MORを構成し易いPMOS、
NMOSそれぞれ2個ずつから構成されるMOS基
本セル35を配置している。この様に、MOSア
レイ中のMOS電界効果トランジスタの配置には
あらゆる変形例が存在する。 MOSアレイに関しては、更に他の変形例があ
る。第14図に示した如く、MOS電界効果トラ
ンジスタをx方向に並べ(N個)、バイポーラト
ランジスタをM個付加した構造も1つの変形例で
ある。このような構成で、第14図に示すように
ソース或いはドレインを直列接続した2連の
PMOS電界効果トランジスタで構成したMOS基
本セル143を複数個併設してMOSアレイ14
0を構成し、ソース或いはドレインを直列接続し
た2連のNMOS電界効果トランジスタで構成し
MOS基本セルを複数個並設してMOSアレイ14
2を構成し、それぞれNPNバイポーラトランジ
スタ141,143の組をペアとしてx方向に並
べれば第2図〜第13図示した実施例と等価に扱
える。この場合、PMOS電界効果トランジスタ
とNMOS電界効果トランジスタとのゲートが接
続されてはいない。また、第15図に示す如く、
このようなMOSアレイ140,142とバイポ
ーラアレイ141,143それぞれの組144,
145をx方向に交互に配置した基本セル列を半
導体チツプ150のy方に隙間なく並設すれば、
全面敷つめのマスタ構造を構成することができ
る。この場合、MOSアレイ140,142及び
バイポーラアレイ141,143の間の配線及び
電源、接地に第1層目の金属配線、MOS電界効
果トランジスタだけで構成した通常のCMOSゲ
ートやBiCMOSゲートからの引出し及びY方向
のチヤネルに第2層目の金属配線を費すことにな
るので、第3層目以上の金属配線が存在するとよ
り効果的である。 更に、第15図の変形例の1つとして第16図
に示す半導体チツプ151の如く、PMOSアレ
イ140、NMOSアレイ142とNPNバイポー
ラトランジスタ141,143で構成した
CMOSアレイ160とNPNバイポーラトランジ
スタ群161をx方向に並べたものを1つの論理
ブロツクとすると、y方向に並んだ論理ブロツク
のNPNバイポーラトランジスタ群161の位置
を上下の論理ブロツクのそれとずらすことによつ
てx方向に構成するBiCMOSゲート162だけ
でなく、1方向に構成するBiCMOSゲート16
3も得られる。 〔発明の効果〕 以上記述した如く本発明に依れば、高速、高集
積かつ低消費電力の半導体集積回路装置を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のゲートアレイLSIにおけるパワ
ー・ゲートを示す図、第2図は本発明になるゲー
トアレイLSIのマスタ構造を示す図、第3図は
MOSアレイ部の構成を示す図、第4図はバイポ
ーラアレイを示す図、第5図は本発明になる
BiCMOSゲートの構成の一例を示す図、第6図
は本発明をゲートアレイLSIに適用した場合のパ
ターンの一例を示す図、第7図は論理アレイの左
右両端に配置されるNPNバイポーラトランジス
タの構成を示す図、第8図はMOSアレイとNPN
バイポーラトランジスタを組合せた単位ブロツク
を示す図、第9図は本発明をゲートアレイLSIに
適用した場合の接続図、第10図は通常ゲートと
BiCMOSゲートの負荷依存性を示す図、第11
図、第12図はMOSアレイの大きさがゲートア
レイLSI内で異なる場合を示す図、第13図は
MOSアレイ内のMOS電界効果トランジスタの配
置の一例を示す図、第14図はMOSアレイと
NPNバイポーラトランジスタの他の組合せを示
す図、第15図、第16図は全面敷つめのゲート
アレイLSIのマスタ構造を示す図である。 21……MOSアレイ、22……バイポーラア
レイ、40,41,42,43……NPNバイポ
ーラトランジスタ、403,413,423,4
33……抵抗。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一方の主面側に、少なくとも一つのトランジ
    スタによつて構成される基本セルを一方向に多数
    個並設して基本セル列とし、上記基本セル列を直
    角方向に複数個並設してなる半導体チツプと、上
    記半導体チツプ上に絶縁膜を介して積層され、上
    記基本セル内及び上記基本セル間を接続する配線
    とを具備するものにおいて、少なくとも一つの基
    本セル列は、トランジスタがMOS電界効果トラ
    ンジスタであるMOS基本セルと、トランジスタ
    がバイポーラトランジスタであるバイポーラ基本
    セルとが混在して構成され、デジタル信号を処理
    することを特徴とする半導体集積回路装置。 2 特許請求の範囲第1項において、上記MOS
    基本セルが複数個並設してMOSアレイを構成し、
    上記バイポーラ基本セルが少なくとも1つ並設し
    てバイポーラアレイを構成しており、上記少なく
    とも一つの基本セル列は、上記MOSアレイと上
    記バイポーラアレイとが混在して構成されること
    を特徴とする半導体集積回路装置。 3 特許請求の範囲第1項または第2項におい
    て、上記基本セル列の両端の基本セルはバイポー
    ラ基本セルであることを特徴とする半導体集積回
    路装置。 4 特許請求の範囲第2項において、一つの
    MOSアレイは偶数個のMOS基本セルによつて構
    成され、一つのバイポーラアレイは偶数個のバイ
    ポーラ基本セルによつて構成されることを特徴と
    する半導体集積回路装置。 5 特許請求の範囲第2項において、一つの
    MOSアレイは偶数個のMOS電界効果トランジス
    タによつて構成されることを特徴とする半導体集
    積回路装置。 6 特許請求の範囲第2項において、一つのバイ
    ポーラアレイは偶数個のバイポーラトランジスタ
    によつて構成されることを特徴とする半導体集積
    回路装置。 7 特許請求の範囲第2項において、一つの
    MOSアレイはN個のMOS電界効果トランジスタ
    によつて構成され、上記MOSアレイに隣接する
    バイポーラアレイはM個のバイポーラトランジス
    タによつて構成され、N≧Mを満足することを特
    徴とする半導体集積回路装置。 8 特許請求の範囲第1項または第2項におい
    て、隣接するバイポーラ基本セルを構成するバイ
    ポーラトランジスタのうち少なくとも2つのバイ
    ポーラトランジスタのコレクタが共通に形成され
    ることを特徴とする半導体集積回路装置。 9 特許請求の範囲第1項または第2項におい
    て、上記MOS基本セルは、ソース或いはドレイ
    ンを直列接続した2連のPチヤネル形MOS電界
    効果トランジスタと、ソース或いはドレインを直
    列接続した2連のNチヤネル形MOS電界効果ト
    ランジスタとを相対配置して構成することを特徴
    とする半導体集積回路装置。 10 特許請求の範囲第1項または第2項におい
    て、上記MOS基本セルは、Pチヤネル形MOS電
    界効果トランジスタ及びNチヤネル形MOS電界
    効果トランジスタを1ペアとしたことを特徴とす
    る半導体集積回路装置。
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