JPH04124872A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

Info

Publication number
JPH04124872A
JPH04124872A JP24373690A JP24373690A JPH04124872A JP H04124872 A JPH04124872 A JP H04124872A JP 24373690 A JP24373690 A JP 24373690A JP 24373690 A JP24373690 A JP 24373690A JP H04124872 A JPH04124872 A JP H04124872A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bicmos
cmos
basic cell
basic
cells
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24373690A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoji Nishio
洋二 西尾
Noriaki Oka
岡 則昭
Masahiro Ueno
雅弘 上野
Shinji Katono
上遠野 臣司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP24373690A priority Critical patent/JPH04124872A/ja
Publication of JPH04124872A publication Critical patent/JPH04124872A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier
    • H01L27/04Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier the substrate being a semiconductor body
    • H01L27/10Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a repetitive configuration
    • H01L27/118Masterslice integrated circuits
    • H01L27/11896Masterslice integrated circuits using combined field effect/bipolar technology

Landscapes

  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、半導体集積回路装置に係り、特に、CMOS
トランジスタ及びバイポーラトランジスタからなるゲー
トアレイLSIによる高速で低消費電力の半導体集積回
路装置に関する。
[従来の技術] バイポーラCMOS複合のBiCMOSゲートアレイL
SIに関する従来技術として、例えば、rProcee
dings of IEEE 1989 CUSTOM
 INTEGRATEDCIRCUITS C0NFE
RENCE pp、8.7.1−8.7.4 May 
1989゜等に記載された技術が知られている。
第13図は前記従来技術によるゲートアレイLSIの入
出力回路、ポンディングパッドを含む周辺領域を除いた
内部コア領域を示す図である。
第13図において、内部コア領域50には、BiCMO
S論理ゲートを構成できるBiCMOS基本セル51が
全面に敷き詰められている。そして、丸印52は、論理
ゲートの入出力端子位置を示しているが、この人呂力端
子位置は、大体、基本セルのX方向における中心付近に
位置している。
なお、第13図には、煩雑さを避けるために、1行分の
入出力端子位置が示されているのみで、他は省略されて
いる。
この従来技術によるB i CMOSゲートアレイLS
Iは、通常はメタルの1層目で論理ゲートを構成し、X
方向に走るメタルの3層目とX方向に走るメタルの2層
目とで論理ゲート間を結線して構成される。
バイポーラCMOS複合のB i CMOSゲートアレ
イの他の従来技術として、特開平1−211945号公
報に記載された技術が知られている。
第14図は前記従来技術の構成を示す平面図であり、以
下、この従来技術について説明する。
第14図の従来技術は、基本セル150の構成を示して
おり、基本セル150は、複数個のMOSトランジスタ
 (PM0S153,155、NM○5154.156
)に対して、1個のバイポーラトランジスタ152と、
少なくとも1個の抵抗素子151とを備えて構成されて
いる。
この基本セル150は、同一半導体基板上に敷き詰めて
配置され、BiCMOSゲートアレイが構成される。B
iCMOS論理ゲートを構成する場合、ある基本セルが
持つ1つのバイポーラトランジスタ152及び抵抗15
1と、その基本セルに隣接する基本セルのバイポーラト
ランジスタ152及び抵抗151とを用いて、後述する
第10図に示すようなりiCMOS論理ゲートを構成す
ることができる。そして、構成されたBiCM○S論理
ゲートの両脇のCMOSトランジスタ153.154.
155、]B5上は、配線領域として扱われる。
第15図は従来技術によるCMOSゲートアレイLSI
の他の例を示す図である。
第15図に示すゲートアレイは、入出力回路、ポンディ
ングパッド等を含む周辺領域を除いた内部コア領域のみ
の構成である。
第15図において、内部コア領域60には、0M0S論
理ゲートを構成できるCMOS基本セル61が全面に敷
き詰められている。丸印62は、論理ゲートの入出力端
子位置を示しているが、入出力端子は、大体、基本セル
のX方向での中心付近に位置している。なお、第15図
には、煩雑さを避けるために、1行分の入出力端子位置
が示されているのみで、他は省略されている。
その1行の中で丸印62を施していない基本セルの列6
3は、未使用である。そして、図示従来技術は、通常、
メタルの1層目で論理ゲートを構成し、X方向に走るメ
タルの3層目とX方向に走るメタルの2層目とで論理ゲ
ート間が結線されて使用される。
しかし、敷き詰めである全ての基本セルを使用すると配
線チャネルが不足するため、第15図の従来技術では、
基本セル列63上には論理ゲート構成せずに、その上を
X方向に走るメタルの1層目の配線領域として利用して
いる。従って、二の従来技術は、基本セルの使用率が5
0%程度であるが、この程度の基本セルの使用率は一般
的な値である。
[発明が解決しようとする課題] 第13図に示したような、BiCMOS敷き詰め型ゲー
トアレイは、基本セル51のX方向の大きさが、第15
図に示したCMOS基本セル61の約2倍あるので、敷
き詰めであるBiCMOS基本セル51の大部分を論理
ゲートとして使用する場合、X方向のチャネルとしてメ
タルの3層目を使用するだけでほとんど充分な場合が多
い。従って、第13図に示す従来技術は、基本セルの使
用率を、80ないし9o%と高い値にすることができる
しかし、この従来技術は、フリップフロップ等の複雑な
論理ゲートを構成する場合、配線領域に出る出力部のみ
にB i CMOSゲートを使用するために、未使用の
バイポーラトランジスタが存在する。この場合、LS丁
チップ全体でみれば、バイポーラトランジスタの使用率
は、約50%であることが経験上わかっている。そして
、バイポーラトランジスタが存在するために、基本セル
51が大きくなり、それによって、充分な配線チャネル
が確保できているので、未使用のバイポーラトランジス
タがあっても一概に無駄とは言えない。
しかし、RAM等のマクロセルを構成する場合は、はと
んどCMOS素子を用いるので、敷き詰めである全ての
基本セルがBiCMOS基本セルであることは、RAM
マクロの占有面積の増大を招き、効率的ではない。また
、一般に、たくさんの論理ゲートが構成でき、かつ、敷
き詰めである素子の使用率は高い方が望ましいというこ
とを考えれば、この従来技術は、無駄の多いものである
また、第14図に示すような基本セル150を持つBi
CMOS敷き詰め型ゲートアレイは、前述の従来技術に
対して、CMOSの割合を増やしているので、メモリ等
の回路を搭載する場合には、効率的である。しかし、こ
の従来技術は、ランダム論理を構成する場合、構成され
たBiCMOS論理ゲートの両脇のCMOSトランジス
タ153、154.155.156上は配線領域として
扱われるので、敷き詰めである素子の使用率が低下する
という問題点を有している。
本発明の目的は、前述した従来技術の問題点を解決し、
敷き詰めである素子の使用率が高く、多数の論理ゲート
を構成することのできる敷き詰め型BiCMOSゲート
アレイによる半導体集積回路装置を提供することにある
本発明の他の目的は、RAM等のマクロセルを効率良く
構成することのできる敷き詰め型BiCMOSゲートア
レイによる半導体集積回路を提供することにある。
本発明の他の目的は、CMOSゲートとBiCMOSゲ
ートを使い分け、高速で低消費電力、かつ、大規模なり
iCMOSゲートアレイによる半導体集積回路装置を提
供することにある。
本発明のさらに他の目的は、本発明によるゲートアレイ
LSIを用いて、高速のプロセッサ等のデータ処理装置
を提供することにある。
〔課題を解決するための手段] 本発明によれば前記目的は、BiCMOS基本セルとC
MOS基本セルの2つの基本セルを準備して、BiCM
OS基本セル列の間に、CMOS基本セル列を1列ない
し3列挿入するようなマスタチップ構成とすることによ
り達成される。前記目的は、また、X方向のチャネルを
確保するために、望ましくは、BiCMOS基本セルの
入出力端子を、Y軸方向での中心付近に配置し、CMO
S基本セルの入出力端子を、Y軸方向での上側、中心付
近、あるいは、下側に配置することにより達成される。
さらにまた、前記目的は、基本セル行の間に、CMOS
基本セル行を1行ないし3行挿入するようなマスタチッ
プ構成とすることにより達成される。
前記本発明の他の目的は、BiCMOS基本セルとCM
OS基本セルとの2つの基本セルを準備して、BiCM
OS基本セル数]に対して、CMOS基本セル数を1以
上敷き詰めたマスタチップ構成とすることにより達成さ
れる。
前記本発明の他の目的は、負荷の軽い所ではCMOSゲ
ートを用い、負荷の重い所ではBiCM○Sゲートを用
いるようにすることにより達成される。
前記本発明のさらに他の目的は、大規模な本発明による
B i CMOSゲートアレイLSIを用いて、高速の
プロセッサ等のデータ処理装置を構成することにより達
成される。
[作 用コ 本発明は、B i CMOS基本セルとCMOS基本セ
ルとの2つの基本セルを準備し、B i CM○S基本
セル列の間に、CMOS基本セル列を1列ないし3列挿
入するようなマスタチップ構成としているので、CMO
Sトランジスタの比率を高めることができ、CMOS素
子が主体となるRAMマクロ等を効率良く構成すること
ができる。
また、BiCMOS基本セルの入出力端子は、Y軸方向
の中心付近に配置され、BiCMO6基本セル列間に挿
入したCMOS基本セルの入出力端子は、Y軸方向の上
側、中心付近、あるいは、下側に配置されるので、X方
向のチャネルを確保することができ、敷き詰め素子の使
用効率を高めることが可能となる。
また、CMOS論理ゲートは、負荷の軽い所では、高速
で低消費電力であり、B i CMOS論理ゲートは、
負荷の重い所でも、高速で低消費電力であるので、負荷
容量によって、CMOS論理ゲートとB i CMOS
論理ゲートとを使い分けることによって、より高速で低
消費電力の大規模のゲートアレイLSIを得ることがで
きる。
従って、このゲートアレイLSIをデータ処理装置に適
用すると、LSIが大規模であるがゆえに、システムを
構成するゲートアレイLSIチップ数を減らす事が可能
となり、LSIの入出力インタフェース回路における遅
延時間を低減することができるので、高性能なプロセッ
サ等のLSIシステムを実現することができる。
[実施例] 以下、本発明による半導体集積回路装置の実施例を図面
により詳細に説明する。
第1図は本発明の第1の実施例によるB i CMOS
ゲートアレイLSIのマスタチップ構成を示す図、第2
図はBiCMOS基本セルの構成を示す図、第3図はB
iCMOS基本セルの断面図、第4図はB i CMO
S基本セルにより構成することができるB i CMO
S論理回路図、第5図はCMOS基本セルの構成を示す
図である。第1図〜第5図において、10は内部コア領
域、11はBiCMOS基本セル、12はCMOS基本
セル、13 ハB i CMOS基本セル列、144i
CMOS基本セル列、21.40はPM0S,22,2
3,41はNM0S,24,25はバイポーラトランジ
スタ、26.27は抵抗である。
第1図は、バイポーラCMOS複合のB i CMOS
ゲートアレイLSIのチップを、入出力回路、ポンディ
ングパッドを含む周辺領域を除いた内部コア領域につい
て示している。
第1図において、内部コア領域10は、CMO8論理ゲ
ートはもちろん、BiCMOS論理ゲートを構成できる
BiCMOS基本セル11と、CMOS基本セル12と
が全面に敷き詰められて構成されている。敷き詰めは、
BiCMOS基本セル列13の間に、CMOS基本セル
列14を2列、挿入して行われている。
丸印15は、BiCMOS論理ゲートの入出力端子位置
を示しているが、この位置は、大体、BicMOs基本
セルのX方向の中心付近の位置である。丸印16は、0
M0S論理ゲートの入出力端子位置を示しているが、こ
の位置は、CMOS基本セルのX方向で下側の位置であ
る。丸印17は、同じく、0M0S論理ゲートの入出力
端子位置を示しているが、その位置は、CMOS基本セ
ルのX方向の上側の位置である。
なお、図面の煩雑さを避けるために、第1図には、1行
分の入出力端子位置が示されているのみで、他は省略さ
れている。その1行の中で、丸印を施していないCMO
S基本セルの列には、入出力端子が設けられていない。
そして、本発明の第1の実施例は、主に、メタルの1層
目で論理ゲートを構成し、主に、X方向に走るメタルの
3層目とX方向に走るメタルの2層目とで論理ゲート間
が結線されて構成される。
ここで、第1図に示す本発明の第1の実施例と、BiC
MOS基本セルだけが敷き詰められた第13図に示す従
来技術とを比較すると分かるように、この実施例は、入
出力端子15と16、あるいは、15と17との間の距
離が、第13図の入出力端子52間の距離以上になるよ
うに、CMOS基本セルの入出力端子位置を上側にした
り、下側にしたりして構成されている。
従って、第13図により説明したように、X方向のチャ
ネルは、メタルの3層目だけで十分である。このため、
第1図に示す実施例は、敷き詰めである基本セルのうち
で入出力端子が設けられている基本セルの全てを使用す
ることができる。また、この実施例は、0M0S論理ゲ
ートでスピード的に充分な部分の0M0S論理ゲートを
、CMO8基本セルで構成することができるので、未使
用のバイポーラトランジスタの数を減らすことができる
また、入出力端子を設けていないCMOS基本セルは、
その上下にあるCMOS基本セル、あるいは、BiCM
OS基本セルと組合せる二とにより、フリップフロップ
等の複雑な論理ゲートの構成に用いることができる。
従って、本発明の第1の実施例は、敷き詰めである基本
セルのほとんどを論理ゲートとして使用することができ
る。
第2図は、第1図のBiCMOS基本セル11のレイア
ウトパターンを示したものである。
このBiCMOS基本セル11は、駆動用PM0S21
、駆動用NMo S 22、引キ抜キ用NM0S23を
備え、それらの上下に、バイポーラトランジスタ24.
25と抵抗26.27とが配置されて構成されている。
入出力端子は、駆動用PM0S21と駆動用NM0S2
2との間に設ければよい。
バイポーラトランジスタ24.25は、基板とアイソレ
ーションされた縦型のバイポーラトランジスタとして構
成すると高速化に効果がある。また、PM0S21のN
型ウェルとパイボーラトランジスタ24のN型ウェルと
は、ラッチアップ防止のために、分離しておくほうがよ
い。また、抵抗24.25は、拡散層あるいはポリシリ
コンを用いて形成することができる。
なお、第2図には、Mo3として4連のものを示してい
るが、Mo8は、2連、3連等、回連で構成してもよい
第3図は、第2図の基本セルを半導体基板に実装した場
合の断面構造図を示している。
BiCMOS基本セルは、P型基板のNウェル140内
にNPN24とP型拡散抵抗26とが形成され、Nウェ
ル141内にPMOS21と、Nウェル141のVcc
電位固定用のN型領域142が形成され、また、P型基
板上には、NMOS22.23と、P型基板のGND電
位固定用のP型領域143が形成され、さらに、Nウェ
ル144内に、NPN25とP型拡散抵抗27が形成さ
れて構成されている。
前記抵抗26.27は、ポリシリコン抵抗でもよく、ま
た、各Nウェルの下にはN型埋込層が設けられている。
第4図は、第2図の基本セルを用いて構成されるBiC
MOS論理ゲートの例であり、2人力NANDゲートを
示す。
この回路は、入力30.31の信号に対して論理動作を
行い、その結果を出力32とするものであり、その詳細
な動作については、例えば、特開昭59−11034号
公報等を参照されたい。
第5図は、第1図のCMOS基本セル12のレイアウト
パターンを示したものである。
CMOS基本セル12は、PMOS 40 トNM○S
41から構成されている。入出力端子は、セルの上側あ
るいは下側に設ければよい。第5図には、Mo3として
4連のものを示しているが、Mo8は、2連、3連等、
回連であってもよい。
第1図〜第5図により説明した本発明の第1の実施例に
よれば、BiCMOS基本セルとCMOS基本セルの2
つの基本セルを準備して、BiCMOS基本セル列の間
に、CMOS基本セル列を2列挿入するようなマスタチ
ップ構成とし、バイポーラトランジスタに対するCMO
Sトランジスタの比率を高めたので、0M0S素子が主
体となるRAMマクロ等を効率良く構成することができ
る。
また、BiCMOS基本セルの入出力端子は、Y軸方向
の中心付近に位置させ、BiCMOS基本セル列間に挿
入したCMOS基本セルの入出力端子は、Y軸方向の上
側、あるいは、下側に任意に位置させることができるの
で、X方向のチャネルを確保することができ、敷き詰め
セルの使用効率を向上させることが可能となる。
また、0M0S論理ゲートは、CMOS基本セルを用い
て構成すればよいので、バイポーラトランジスタの使用
効率を高めることができる。
さらに、0M0S論理ゲートは、負荷の軽い所では、高
速で低消費電力であり、B i CMOS論理ゲートは
、負荷の重い所でも、高速で低消費電力であるので、負
荷容量によって、0M0S論理ゲートとBiCMOS論
理ゲートとを使い分けることができ、より高速で低消費
電力、かつ、大規模なゲートアレイUSIを得ることが
できる。
なお、前述の本発明の第1の実施例は、BiCMOS基
本セルとして、第4図に示すようなりiCMOS論理ゲ
ートが構成できるものとしたが、本発明は、トーテムポ
ール接続の下側のバイポーラトランジスタをNMo3に
換えたBiCMOS論理ゲートが構成できるもの、PN
Pバイポーラトランジスタを含むBiCMOS論理ゲー
トが構成できるもの等に対しても適用することができる
このことは、以下に説明する実施例においても同様であ
る。
第6図は本発明の第2の実施例によるB1CMo5ゲー
トアレイLSIのマスタチップ構成図である。第6図に
おいて、70は内部コア領域、71はBiCMOS基本
セル、72はCMOS基本セル、73はBiCMOS基
本セル列、74はCMOS基本セル列である。
第6図には、入出力回路、ポンディングパッド等を含む
周辺領域を除いた内部コア領域のみが示されている。
第6図に示す本発明の第2の実施例において、内部コア
領域7oには、CMOS論理ゲートはもちろん、BiC
MOS論理ゲートを構成することのできるBiCMOS
基本セルフ1と、CMOS基本セルフ2とが全面に敷き
詰められている。敷き詰めは、BiCMOS基本セル列
73の間に、CMOS基本セル列74を3列挿入するよ
うにして行われている。
丸印75は、BiCMOS論理ゲートの入出力端子位置
を示しているが、この位置は、大体、BiCMOS基本
セルフ1のX方向の中心付近である。丸印76は、0M
0S論理ゲートの入出力端子位置を示しているが、この
位置は、CMOS基本セルのX方向の下側である。丸印
77は、同じく、0M0S論理ゲートの入出力端子位置
を示しているが、この位置は、CMOS基本セルのX方
向の上側である。
なお、図の煩雑さを避けるために、第6図には、1行分
の入出力端子位置が示されているのみで、他は省略され
ている。その1行の中で、丸印が施されていないCMO
S基本セルの列には、入出力端子を設けていない。
第6図に示す本発明の第2の実施例は、主に、メタルの
1層目で論理ゲートを構成し、主に、X方向に走るメタ
ルの3層目とX方向に走るメタルの2層目とにより論理
ゲート間の結線が行われて構成される。
このようなりiCMOSゲートアレイLSIは、B i
 M OS基本セルだけが敷き詰められた第13図に示
した従来技術と比較して分かるように、入出力端子75
と76、あるいは75と77との間の距離を、第13図
の入出力端子52間の距離以上となるように、CMOS
基本セルの入出力端子位置を上側、あるいは、下側に任
意に配置することができる。
従って、第13図従来技術で説明したように、その部分
のX方向のチャネルは、メタルの3層目だけで充分であ
る。しかし、入出力端子76と77との間の距離は、第
13図の入出力端子52間の距離以下であるので、X方
向のチャネルとして、メタルの3層目だけでは足りない
場合、メタルの1層目もX方向のチャネルとして用いる
ようにすることができる。
これにより、本発明の第2の実施例は、敷き詰めである
基本セルのうちで、入出力端子が設けられている基本セ
ルの全てを使用することができる。
また、CMOS論理ゲートでスピード的に充分な個所の
0M0S論理ゲートは、CMO6基本セルで構成するこ
とができるので、未使用バイポーラトランジスタを減ら
すことができる。
なお、入出力端子が設けられていないCMOS基本セル
は、その上下にあるCMOS基本セルとにより、フリッ
プフロップ等の複雑な論理ゲートを構成するために用い
ることも可能である。
B i CMOS基本セルフ1のレイアウトパターンは
、第2図に示すものと同様でよく、また、CMOS基本
セルフ2のレイアウトパターンは、第5図に示すものと
同様でよい。
前述した本発明の第2の実施例によれば、BiCMOS
基本セルとCMOS基本セルの2つの基本セルを準備し
、BiCMOS基本セル列の間に、CMOS基本セル列
を3列挿入するようなマスタチップ構成とし、バイポー
ラトランジスタに対して、CMOSトランジスタの比率
を、本発明の第1の実施例よりさらに高くしているので
、CMO8素子が主体となるRAMマクロ等を、さらに
効率良く構成することができる。
また、BiCMOS基本セルの入出力端子は、Y軸方向
の中心付近に配置され、BiCMOS基本セル列間に挿
入したCMOS基本セルの入出力端子は、Y軸方向の上
側、あるいは、下側に任意に配置することができるので
、X方向のチャネルを確保することができ、敷き詰めセ
ルの使用効率を高くすることができる。また、0M0S
論理ゲートは、CMOS基本セルを用いて構成すればよ
いので、バイポーラトランジスタの使用効率を高くする
ことができる。
更に、0M0S論理ゲートは、負荷の軽い個所で、高速
で低消費電力であり、B i CMOS論理ゲートは、
負荷の重い所でも、高速で低消費電力であるので、負荷
容量によって、CMOS論理ゲートとBiCMOS論理
ゲートを使いわけることにより、より高速で低消費電力
、かつ、大規模なゲートアレイLSIを得ることができ
る。
第7図は本発明の第3の実施例によるBiCMOSゲー
トアレイLSIのマスタチップ構成図である。第7図に
おいて、80は内部コア領域、81はBiCMOS基本
セル、82はCMOS基本セル、83はB i CMO
S基本セル列、84はCMOS基本セル列である。、 第7図には、入出力回路、ポンディングパッド等を含む
周辺領域を除いた内部コア領域のみが示されている。
第7図に示す本発明の第3の実施例において、内部コア
領域80には、CMOS論理ゲートはもちろん、BiC
MOS論理ゲートを構成することのできるBiCMOS
基本セル81と、CMOS基本セル82とが全面に敷き
詰められている。敷き詰めは、B i CMOS基本セ
ル列83の間に、CMOS基本セル列84を交互に敷き
詰めて行われている。
丸印85は、BiCMOS論理ゲートの入出力端子位置
を示しているが、この位置は、大体、BiCMOS基本
セル81のY方向の中心付近である。丸印86は、0M
0S論理ゲートの入出力端子位置を示しているが、この
位置は、CMOS基本セルのY方向の中心付近である。
なお、図の煩雑さを避けるために、第7図には、1行分
の入出力端子位置が示されているのみで、他は省略され
ている。
第7図に示す本発明の第3の実施例は、主に、メタルの
1層目で論理ゲートを構成し、主に、X方向に走るメタ
ルの3層目とY方向に走るメタルの2層目とにより論理
ゲート間の結線が行われて構成される。
このようなりiCMOSゲートアレイLSIは、BiM
0S基本セルだけが敷き詰められた第13図に示した従
来技術と比較して分かるように、入出力端子85と86
との間の距離は、第13図の入出力端子52間の距離以
下となる。そして、メタルの3層目の配線ピッチが微細
化された場合、X方向のチャネルは、メタルの3層目だ
けで充分である。
このため、前述した本発明の第3の実施例は、敷き詰め
である基本セルの全てを使用することができる。また、
0MO8論理ゲートでスピード的に充分な個所の0M0
S論理ゲートは、CMOS基本セルで構成すればよいの
で、未使用バイポーラトランジスタを減らすことができ
る。
BiCMOS基本セル81のレイアウトパターンは、第
2図に示したものと同様でよく、また、CMO8基本セ
ル82のレイアウトパターンは、第5図に示すものと同
様でよい。
本発明の第3の実施例によれば、BiCMOS基本セル
とCMOS基本セルとの2つの基本セルを準備して、B
iCMOS基本セル列の間に、CMOS基本セル列を1
列挿入するようなマスタチップ構成とし、CMOSトラ
ンジスタの比率を高めたので、CMOS素子が主体とな
るRAMマクロ等を効率良く構成することができる。
また、BiCMOS基本セルおよびCMOS基本セルの
入出力端子は、Y軸方向の中心付近に配置されており、
メタル3層目の配線ピッチを微細化することにより、X
方向のチャネルを確保するようにしたので、敷き詰めセ
ルの使用効率を高くすることが可能となる。
また、0M0S論理ゲートは、CMOS基本セルを用い
て構成すればよいので、バイポーラトランジスタの使用
効率の向上を図ることができる。
さらに、0M0S論理ゲートは、負荷の軽い個所で、高
速で低消費電力であり、BiCMOS論理ゲートは、負
荷の重い所でも、高速で低消費電力であるので、負荷容
量によって、CMOS論理ゲートとBiCMOS論理ゲ
ートとを使い分けるようにすることにより、より高速で
低消費電力、かつ、大規模なゲートアレイLSIを得る
ことができる。
なお、前述した本発明の実施例は、B i CMO8基
本セル1列に対して、CMOS基本セルを1列から3列
まで設けたとして説明しが、本発明は、CMOS基本セ
ルの比率を、さらに増加させるようにすることもできる
。また、本発明は、CMOS基本セルの比率をチップの
場所によって様々に変えることも可能であり、さらに、
チップの上下端をCMOS基本セルとすることも可能で
ある。
第8図は本発明の第4の実施例によるB j CM○S
ゲートアレイLSIのマスタチップ構成図、第9図はB
iCMOS基本セルの構成を示す図、第10図はBiC
MOS基本セルで構成されるBiCMOS論理ゲートの
例を示す回路図である。
第8図〜第10図において、90は内部コア領域、91
はBiCMOS基本セル、92はCMOS基本セル、9
3はBiCMOS基本セル行、94はCMOS基本セル
行、100はPM0S,101はNMOS、102.1
03はバイポーラトランジスタ、104.105は抵抗
である。
第8図には、入出力回路、ポンディングパッド等を含む
周辺領域を除いた内部コア領域のみが示されている。
第8図に示す本発明の第4の実施例において、内部コア
領域90には、CMOS論理ゲートはもちろん、BiC
MOS論理ゲートを構成することのできるBiCMOS
基本セル91と、CMOS基本セル92とが全面に敷き
詰められている。敷き詰めは、BiCMOS基本セル行
93と、CMO8基本セル行94とを交互に敷き詰めて
行われている。
丸印95は、BiCMOS論理ゲートの入出力端子位置
を示しているが、この位置は、大体、BiCMOS基本
セル91のY方向の中心付近である。丸印96は、CM
OS論理ゲートの入出力端子位置を示しているが、この
位置は、CMOS基本セル92のY方向の中心付近であ
る。
なお、図の煩雑さを避けるために、第8図には、2行分
の入出力端子位置が示されているのみで、他は省略され
ている。
なお、その2行のセル行の中で、丸印が施されていない
基本セルの列97の基本セルは、論理ゲートとしては未
使用である。これは、第15図に示した従来技術の説明
で述べたように、敷き詰めである全ての基本セルを論理
ゲートとして使用すると、X方向のチャネルがメタルの
3層目だけでは足りなくなり、メタルの1層目もX方向
のチャネルとして使うためである。
従って、第8図に示す本発明の第4の実施例は、主に、
メタルの1層目で論理ゲートを構成し、X方向に走るメ
タルの1層目、3層目とY方向に走るメタルの2層目と
で論理ゲート間を結線して構成され。そして、メタル3
層目の配線ピッチが微細化された場合には、X方向のチ
ャネルはメタルの3層目だけで充分である。
このため、本発明の第4の実施例は、敷き詰めである基
本セルの全てを使用することができる。
また、CMOS論理ゲートでスピード的に充分な個所の
CMOS論理ゲートは、CMOS基本セルで構成すれば
よいので、未使用バイポーラトランジスタを減らすこと
ができる。
BiCMOS基本セル91は、第9図に示すようなレイ
アウトパターンを有しており、駆動用PMO81ooと
、駆動用NM0S101トラ備え、その横に、バイポー
ラトランジスタ102.103、抵抗104.105が
配置されて構成されている。
この基本セルの入出力端子は、PM0S100とNM0
SIOIの間、バイポーラトランジスタ102と103
との間等に設置すればよい。
第9図には、MOSとして4連のものを示したが、MO
Sは、2連、3連等、回連でもよい。CMOS基本セル
は92は、第5図に示すものと同様でよく、各素子は、
第3図に示すと同様に半導体基板内に形成することがで
きる。
第9図に示すBiCMOS基本セルにより、例えば、第
10図に示すような回路構成のBiCM○Sによる2人
力NANDの論理ゲートを構成することができる。この
回路の動作に関しては、例えば、特開昭59−1103
4号公報等を参照されたい。
第9図に示すBiCMO6基本セルのパターンとしては
、他のBiCMOS論理ゲートを構成することができる
ものでもよい。
前述した本発明の第4の実施例によれば、BiCMOS
基本セルとCMOS基本セルの2つの基本セルを準備し
て、BiCMOS基本セル行の間に、CMOS基本セル
行を1行挿入するようなマスタチップ構成とし、バイポ
ーラトランジスタに対して、CMOShランジトランジ
スタ高くしているので、0M0S素子が主体となるRA
Mマクロ等を効率良く構成することができる。
また、BiCMOS基本セル及びCMOS基本セルの入
出力端子は、Y軸方向の中心付近に配置され、メタル3
層目の配線ピッチを微細化することによって、X方向の
チャネルを確保することができ、また、BiCMOS基
本セルの横幅が広いので、Y方向のチャネルを、さらに
充分なものとすることができ、敷き詰めセルの使用効率
を高くすることが可能である。
また、0M0S論理ゲートは、CMOS基本セルを用い
て構成すればよいので、バイポーラトランジスタの使用
効率を高くすることができる。さらに、0M0S論理ゲ
ートは、負荷の軽い個所では、高速で低消費電力であり
、BiCMOS論理ゲートは、負荷の重い所でも、高速
で低消費電力であるので、負荷容量によって、0M0S
論理ゲートとBiCMOS論理ゲートとを使い分けるこ
とにより、より高速で低消費電力、かつ、大規模なゲー
トアレイLSIを得ることができる。
なお、前述の本発明の実施例は、BiCMOS基本セル
1行に対して、CMOS基本セルが1行の例であったが
、本発明は、CMOS基本セルの比率を、さらに増加さ
せるために、CMOS基本セ基本行91行行、BiCM
OS基本セル行の間に設けることもできる。
また、本発明は、CMOS基本セルの比率をチップの場
所によって様々に変えることも可能であり、チップの左
右端をCMOS基本セルにするようにすることも可能で
ある。
第11図は本発明の第5の実施例によるBiCMOSゲ
ートアレイLSIのマスタチップ構成図である。第11
図において、130は内部コア領域、131 ハB i
 CMOS基本セル、132はCMOS基本セル、13
3G:!B i CMOS基本セルブロックである。
第11図には、入出力回路、ポンディングパッド等を含
む周辺領域を除いた内部コア領域のみが示されている。
第11図に示す本発明の第5の実施例において、内部コ
ア領域130には、0M0S論理ゲートはもちろん、B
iCMOS論理ゲートを構成することのできるBiCM
OS基本セル131と、CMOS基本セル132とが全
面に敷き詰められている。敷き詰めは、BiCMOS基
本セル131を縦2個、横2個並べたBiCMOS基本
セルブロック133を、それらのBiCMOS基本セル
ブロック133間にCMOS基本セルを数装置いて、6
個配置するように行われている。
丸印134は、BiCMOS論理ゲートの入出力端子位
置を示しているが、この位置は、大体、BiM0S基本
セルのY方向の中心付近とされる。
また、丸印135は、CMOS論理ゲートの入出力端子
位置を示しているが、この位置は、CM、0S基本セル
のY方向の上側とされる。さらに、丸印136は、同じ
く、CMOS論理ゲートの入出力端子位置を示している
が、この位置は、CMOS基本セルのY方向の下側であ
る。
なお、図の煩雑さを避けるために、第11図には、1行
分の入出力端子位置が示されているのみで、他は省略さ
れている。なお、その1行の中で、丸印が施されていな
い基本セルの列137の基本セルは、それらの上下にあ
るCMOS基本セルとにより、フリップフロップ等の複
雑な論理ゲートの構成に用いることができる。
そのため、第11図に示す本発明の第5の実施例は、X
方向のチャネルがメタルの3層目だけで足りるように、
CMOS基本セルの入出力端子位置をセルの上側、ある
いは、下側に任意に設定して、X方向のチャネルを確保
するようにしている。
マタ、B i CMOS基本セルブロック133の横に
あるCMOS基本セルは、BiCMOSフリップフロッ
プ等の複雑な論理ゲートの構成に用いられる。
この実施例によるマスタチップを用いて、論理を構成す
る場合、CMOS論理ゲートでスピード的に充分な個所
のCMOS論理ゲートは、CMOS基本セルを用いて構
成すればよいので、未使用バイポーラトランジスタを減
らすことができ、また、消費電力も減らすことができる
BiCMOS基本セル131のレイアウトパターンは、
第2図に示したものと同様でよく、また、CMOS基本
セル132のレイアウトパターンは、第5図に示したも
のと同様でよい。
前述した本発明の第5の実施例によれば、BICMOS
IC上ルとCMOS基本セルの2つの基本セルを準備し
て、CMOS基本セルの間に、BiCMOS基本セルブ
ロックを挿入するようなマスタチップ構成とし、バイポ
ーラトランジスタに対して、CMOShランジスタの比
率を高くしているので、CMOS素子が主体となるRA
Mマクロ等を効率良く構成することができる。
また、BiCMOS基本セルの入出力端子は、Y軸方向
の中心付近に配置され、CMOS基本セルの入出力端子
は、セルの上側、あるいは、下側に任意に配置すること
ができるので、X方向のチャネルを確保することができ
、敷き詰めセルの使用効率を高くすることがが可能とな
る。
また、CMOS論理ゲートは、CMOS基本セルを用い
て構成すればよいので、バイポーラトランジスタの使用
効率を高くすることができる。さらに、CMOS論理ゲ
ートは、負荷の軽い個所では、高速で低消費電力であり
、BiCMOS論理ゲートは、負荷の重い所でも、高速
で低消費電力であるので、負荷容量によって、CMOS
論理ゲートとBiCMOS論理ゲートとを使いわけるこ
とにより、より高速で低消費電力、かつ、大規模なゲー
トアレイLSIを得ることができる。
なお、前述の本発明の第5の実施例は、BiCMOS基
本セルブロックを、Bi、CMOS基本セル131を縦
2個、横2個並べたものとしたが、本発明は、より多数
のBiCMOS基本セル131を並べてBiCMOS基
本セルブロックを構成してもよく、また、CMOS基本
セルの比率を、さらに増加させるように構成することも
できる。
第12図は本発明の第6の実施例の構成を示すブロック
図である。この実施例は、前述した本発明の半導体集積
回路装置を用いて、データ処理装置を構成した応用例で
ある。
この第12図に示す応用例は、計算機の一般的な構成で
あり、バス120に、中央処理装置CPU (Cent
ral Processing Unit) 、CPU
に入力されるデータあるいはCPUから出力されるデー
タを記憶するメモリ、メモリコントローラ、1/○プロ
セツサ等が接続されて構成されている。
このようなシステムにおいて、例えば、CPUを例にと
ると、演算を高速に行うために、CPUに用いられる論
理回路に対しては、高速性能が要求される。一方、この
CPUがいくつかのLSIチップに分割されていると、
LSI間での信号の伝搬遅延時間が大きくなり、システ
ム性能が上がらないので、LSIの大規模化が必要にな
る。
しかし、LSIが大規模化すると、消費電力が増大する
ので、低消費電力で動作するLSI構成が必須となる。
従って、いままで、説明してきた本発明による半導体集
積回路装置のゲートアレイLSIは、高速で低消費電力
であるので、本発明による半導体集積回路装置を、前述
のCPUのプロセッサ等のデータ処理装置に適用するこ
とにより、高性能なシステムを構築することができる。
前述した本発明の第6の実施例によれば、CMO8を用
いた場合の2倍程度の性能を有する高性能なプロセッサ
等のデータ処理装置を実現することができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、BiCM○S基本
セルとCMOS基本セルとを準備し、両方のセルをしき
つめているで、0M0Sの比率が増え、RAM等のマク
ロセルを効率良く構成することができる。
また、本発明によれば、CMOS論理ゲートでスピード
的に充分なところは、CMOS基本セルを用いてCMO
S論理ゲートを構成すればよいので、未使用素子を減ら
すことができ、これにより、素子の使用効率を向上する
ことができる。
また、本発明によれば、CMOS基本セルの入出力端子
位置を、上側あるいは下側に任意に配置することにより
、メタルの3層目だけで、X方向のチャネルを充分に確
保することができるようにしたので、基本セルの使用効
率を向上させることができる。
また、本発明によれば、半導体集積回路装置が、0M0
S論理ゲートとBiCMOS論理ゲートとを適材適所に
効率良く用いることができるマスタチップ構成であるの
で、高速で低消費電力な大規模ゲートアレイLSIを実
現することができ、さらに、この大規模ゲートアレイL
SIを、プロセッサ等に適用することにより、少ないL
SI数でシステムを構築することができ、LSIの渡り
における信号の大きな遅延時間をなくすことができ、シ
ステム性能の向上を図ったデータ処理装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例によるB i CM○S
ゲートアレイLSIのマスタチップ構成を示す図、第2
図はBiCMOS基本セルの構成を示す図、第3図はB
 i CMOS基本セルの断面図、第4図はBiCMO
S基本セルにより構成することができるBiCMOS論
理回路図、第5図はCMOS基本セルの構成を示す図、
第6図は本発明の第2の実施例によるB i CMOS
ゲートアレイLSIのマスタチップ構成図、第7図は本
発明の第3の実施例によるB i CMOSゲートアレ
イLSIのマスタチップ構成図、第8図は本発明の第4
の実施例によるBiCMOSゲートアレイLSIのマス
タチップ構成図、第9図はBiCMOS基本セルの構成
を示す図、第10図はB i CMO8基本セルで構成
されるBiCMOS論理ゲートの例を示す回路図、第1
1図は本発明の第5の実施例によるBiCMOSゲート
アレイLSIのマスタチップ構成図、第12図は本発明
の第6の実施例の構成を示すブロック図、第13図は従
来技術によるゲートアレイLSIの内部コア領域を示す
図、第14図は従来技術の基本セルの構成を示す平面図
、第15図は従来技術によるゲートアレイLSIの他の
例の内部コア領域を示す図である。 10・・・・・・内部コア領域、11・・・・・・Bi
CMOS基本セル、12・・・・・・CMOS基本セル
、13・・・・・・BiCMOS基本セル列、14・・
・・・・CMOS基本セル列、21.40−・−・−・
PM0S,22,23,41・・・・・・NM0S,2
4,25・・・・・・バイポーラトランジスタ、26.
27・・・・・・抵抗。 12:CMOS基本セル 竿2図 21〜23、MOS 24.25、バイポーラトランジスタ 第4図 第5図 第 6図 第7図 第8図 第10図 第 図 第 14図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、BiCMOS構成の半導体集積回路装置において、
    CMOS論理回路を構成することができるCMOS基本
    セルと、BiCMOS論理回路あるいはCMOS論理回
    路を構成することができるBiCMOS基本セルの2種
    類の基本セルを備え、前記BiCMOS基本セルを並べ
    たBiCMOS基本セル列の数をNとした場合、前記C
    MOS基本セルを並べたCMOS基本セル列の数をN−
    1と等しいか、Nより大きくしたことを特徴とするゲー
    トアレイ方式の半導体集積回路装置。 2、BiCMOS構成の半導体集積回路装置において、
    CMOS論理回路を構成することができるCMOS基本
    セルと、BiCMOS論理回路あるいはCMOS論理回
    路を構成することができるBiCMOS基本セルの2種
    類の基本セルを備え、前記CMOS基本セルの数を、前
    記BiCMOS基本セルの数より多くしたことを特徴と
    するゲートアレイ方式の半導体集積回路装置。 3、BiCMOS構成の半導体集積回路装置において、
    CMOS論理回路を構成することができるCMOS基本
    セルと、BiCMOS論理回路あるいはCMOS論理回
    路を構成することができるBiCMOS基本セルの2種
    類の基本セルを備え、前記BiCMOS基本セルを並べ
    たBiCMOS基本セル列の数をNとした場合、前記C
    MOS基本セルを並べたCMOS基本セル列の数をM(
    N−1)以上(Mは2以上の整数)としたことを特徴と
    するゲートアレイ方式の半導体集積回路装置。 4、BiCMOS構成の半導体集積回路装置において、
    CMOS論理回路を構成することができるCMOS基本
    セルと、BiCMOS論理回路あるいはCMOS論理回
    路を構成することができるBiCMOS基本セルの2種
    類の基本セルを備え、前記BiCMOS基本セルを並べ
    たBiCMOS基本セル行の数をNとした場合、前記C
    MOS基本セルを並べたCMOS基本セル行の数をM(
    N−1)以上(Mは1以上の整数)としたことを特徴と
    するゲートアレイ方式の半導体集積回路装置。 5、BiCMOS構成の半導体集積回路装置において、
    CMOS論理回路を構成することができるCMOS基本
    セルと、BiCMOS論理回路あるいはCMOS論理回
    路を構成することができるBiCMOS基本セルの2種
    類の基本セルを備え、前記BiCMOS基本セルを複数
    並べたBiCMOS基本セルブロックを、内部コア領域
    に少なくとも1個配置し、そのまわりに、CMOS基本
    セルを配置したことを特徴とするゲートアレイ方式の半
    導体集積回路装置。 6、前記BiCMOS基本セルに含まれる抵抗が、拡散
    層抵抗であることを特徴とする特許請求の範囲第1項な
    いし第5項のうち1項記載の半導体集積回路装置。 7、前記BiCMOS基本セルに含まれる抵抗が、ポリ
    シリコン抵抗であることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項ないし第5項のうち1項記載の半導体集積回路装置
    。 8、特許請求の範囲第1項から第5項のBiCMOS基
    本セルに含まれるバイポーラトランジスタはP型基板か
    らアイソレーシヨンされた縦型構造のものであることを
    特徴とする半導体集積回路装置。 9、前記BiCM0S基本セルに含まれるバイポーラト
    ランジスタと、該バイポーラトランジスタを駆動すると
    ともに論理をとるPMOSトランジスタとが、別のN型
    ウェルに形成されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項ないし第7項のうち1項記載の半導体集積回路
    装置。 10、前記CMOS基本セルにより構成されるゲートと
    、前記BiCMOS基本セルにより構成されるゲートと
    を、負荷の大きさによって使い分けることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項ないし第9項のうち1項記載の半
    導体集積回路装置。 11、特許請求の範囲第1項ないし第10項のうち1項
    記載の半導体集積回路装置を使用して構成されたことを
    特徴とするデータ処理装置。
JP24373690A 1990-09-17 1990-09-17 半導体集積回路装置 Pending JPH04124872A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24373690A JPH04124872A (ja) 1990-09-17 1990-09-17 半導体集積回路装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24373690A JPH04124872A (ja) 1990-09-17 1990-09-17 半導体集積回路装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04124872A true JPH04124872A (ja) 1992-04-24

Family

ID=17108227

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24373690A Pending JPH04124872A (ja) 1990-09-17 1990-09-17 半導体集積回路装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04124872A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3420694B2 (ja) スタンダードセル方式の集積回路
JP2912174B2 (ja) ライブラリ群及びそれを用いた半導体集積回路
US6765245B2 (en) Gate array core cell for VLSI ASIC devices
US5384472A (en) Symmetrical multi-layer metal logic array with continuous substrate taps and extension portions for increased gate density
US5872380A (en) Hexagonal sense cell architecture
US6974978B1 (en) Gate array architecture
US4884118A (en) Double metal HCMOS compacted array
JPH10335612A (ja) 高密度ゲートアレイセル構造およびその製造方法
US5671397A (en) Sea-of-cells array of transistors
US7257779B2 (en) Sea-of-cells array of transistors
JPH0480538B2 (ja)
JPH0434309B2 (ja)
JPH09293844A (ja) 高密度ゲートアレイセル構造およびその製造方法
JPH0578190B2 (ja)
EP0119059B1 (en) Semiconductor integrated circuit with gate-array arrangement
JPH0831581B2 (ja) 半導体装置
JPH04124872A (ja) 半導体集積回路装置
JPH073863B2 (ja) 半導体集積回路
JPH0448778A (ja) 半導体集積回路装置
JPH01152642A (ja) 半導体集積回路
WO1994029902A1 (en) Flexcell gate array
JPH0321071A (ja) 半導体集積回路装置
JPH0193144A (ja) Cmos集積回路装置
JPS6346748A (ja) 論理回路
JPS63275140A (ja) 集積回路デバイス