JPH0577827B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0577827B2 JPH0577827B2 JP62244585A JP24458587A JPH0577827B2 JP H0577827 B2 JPH0577827 B2 JP H0577827B2 JP 62244585 A JP62244585 A JP 62244585A JP 24458587 A JP24458587 A JP 24458587A JP H0577827 B2 JPH0577827 B2 JP H0577827B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- formwork
- plate
- head
- floor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000009415 formwork Methods 0.000 claims description 26
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は床板の型枠支保工法に関するものであ
る。
る。
コンクリート打設後短期間で支持梁やパネルを
コンクリートスラブから取外して、最小限の支持
梁及び仮枠用パネルで済ませる仮枠は特開昭60−
88760号公報に掲載されているが、この着想は部
品点数が多く、構造が複雑となり、簡便に使用す
ることはできない。
コンクリートスラブから取外して、最小限の支持
梁及び仮枠用パネルで済ませる仮枠は特開昭60−
88760号公報に掲載されているが、この着想は部
品点数が多く、構造が複雑となり、簡便に使用す
ることはできない。
本発明の課題は、至極簡単な方法によりコンク
リート床面固化完成前に型枠を構成するビームを
取外して、作業能率を増進し、又取外したビーム
を他の転用して機材を有効に利用できる工法を提
供することにある。
リート床面固化完成前に型枠を構成するビームを
取外して、作業能率を増進し、又取外したビーム
を他の転用して機材を有効に利用できる工法を提
供することにある。
本発明の手段は、下記のとおりである。
周辺に上向き突片を起立形成した支柱頭部と、
支柱頭部を嵌挿し、前記上向き突片を受上める締
付リングを緩合し締付リング下面の螺旋曲面に圧
接するピンを突出したスリーブと、上向き突片に
係止するエンドプレートを設けた型枠ビームとを
用い、床面上に前記支柱頭部を上端に固着した支
柱を立て、型枠ビームのエンドプレートを前記支
柱プレートの上向き突片に係止して支柱より型枠
ビームを縦横に係止し、支柱頭部のトツププレー
ト並びに型枠ビームの上に、床板を介してコンク
リートを打設し、その後各支柱頭部の支持プレー
トを下降させ、型枠ビームのみを順次取外すこと
を特徴とする床板型枠支保工法。
支柱頭部を嵌挿し、前記上向き突片を受上める締
付リングを緩合し締付リング下面の螺旋曲面に圧
接するピンを突出したスリーブと、上向き突片に
係止するエンドプレートを設けた型枠ビームとを
用い、床面上に前記支柱頭部を上端に固着した支
柱を立て、型枠ビームのエンドプレートを前記支
柱プレートの上向き突片に係止して支柱より型枠
ビームを縦横に係止し、支柱頭部のトツププレー
ト並びに型枠ビームの上に、床板を介してコンク
リートを打設し、その後各支柱頭部の支持プレー
トを下降させ、型枠ビームのみを順次取外すこと
を特徴とする床板型枠支保工法。
図中１は支柱頭部で上方に支持プレート２を上
下摺動可能に挿装し、その上端にトツププレート
３を設ける。
下摺動可能に挿装し、その上端にトツププレート
３を設ける。
支持プレート２は周辺に複数の上向き突片４を
突設し、支柱頭部１に貫挿固定されているピン６
で支持プレート２を受支する。
突設し、支柱頭部１に貫挿固定されているピン６
で支持プレート２を受支する。
７は主型枠ビームで上向き突片４に係止するエ
ンドプレート８を端部に設けてある。
ンドプレート８を端部に設けてある。
９は主型枠ビームのストツパーエンジ、１０は
支柱頭部１を案内するスリーブでピン６から外れ
て下降する支持プレート２をガイドする。５は支
柱１５とスリーブ１０との接続つばである。
支柱頭部１を案内するスリーブでピン６から外れ
て下降する支持プレート２をガイドする。５は支
柱１５とスリーブ１０との接続つばである。
施工に当つては、先ず支柱頭部１を有する支柱
１５を建てその支柱頭部１に挿嵌した支持プレー
ト２の上向き突片４に主型枠ビーム７のエンドプ
レート８を引掛け、支柱１５の四方又は直線方向
に主型枠ビーム７を配置し、更にこの主型枠ビー
ム７と直交して副型枠ビーム１６を挿入係止し
て、トツププレート３、主型枠ビーム７、副型枠
ビーム１６の上に床板１３を介してコンクリート
１４を打設する。
１５を建てその支柱頭部１に挿嵌した支持プレー
ト２の上向き突片４に主型枠ビーム７のエンドプ
レート８を引掛け、支柱１５の四方又は直線方向
に主型枠ビーム７を配置し、更にこの主型枠ビー
ム７と直交して副型枠ビーム１６を挿入係止し
て、トツププレート３、主型枠ビーム７、副型枠
ビーム１６の上に床板１３を介してコンクリート
１４を打設する。
尚上下動可能な支持プレート２は第４図に示す
ように、ハンマーＫが当たる突片１１を下面に設
け、これにより締付リング１２のねじ曲面１２′
をピン６に圧接させたり、或いは緩めたりさせ
る。
ように、ハンマーＫが当たる突片１１を下面に設
け、これにより締付リング１２のねじ曲面１２′
をピン６に圧接させたり、或いは緩めたりさせ
る。
図中１７は２つの突片１１及び支持プレート２
にわたつて穿つたピン６の挿入孔を示す。
にわたつて穿つたピン６の挿入孔を示す。
以上のことから、コンクリートが自重が支えら
れる程度乾燥してから支持プレート２を下降させ
て下から型枠ビーム７を取外して、他に利用す
る。そして支柱１５と床板１３のみでコンクリー
トを乾燥、養生させる。
れる程度乾燥してから支持プレート２を下降させ
て下から型枠ビーム７を取外して、他に利用す
る。そして支柱１５と床板１３のみでコンクリー
トを乾燥、養生させる。
本発明によれば、型枠ビームはコンクリートの
確実乾燥を待たずに取外しできるので、作業能率
は向上し、かつ機材を有効に用いることができ
る。特に本発明においては、締付リングの下面ね
じ曲面で支柱頭部を強固に固着し、かつハンマー
で突片１１を逆さにたたけば簡単にゆるみ、作業
は迅速円滑に行われる。
確実乾燥を待たずに取外しできるので、作業能率
は向上し、かつ機材を有効に用いることができ
る。特に本発明においては、締付リングの下面ね
じ曲面で支柱頭部を強固に固着し、かつハンマー
で突片１１を逆さにたたけば簡単にゆるみ、作業
は迅速円滑に行われる。
図面は本発明に係る床板型枠支保工法の一実施
例を示したもので、第１図は斜視図、第２図は一
部の側面図、第３図は斜視図、第４図は支柱に挿
着した支持プレートの斜視図、第５図は支柱頭部
の支柱プレートを安定させる締付リングの正面
図、第６図は側面図、第７図は下面図、第８図は
施工状態を示す側面図、第９図は型枠ビームの取
外し状態を示す側面図である。 １……支柱頭部、２……支持プレート、３……
トツププレート、４……上向き突片、６……ピ
ン、７……主型枠ビーム、８……エンドプレー
ト、１５……支柱。
例を示したもので、第１図は斜視図、第２図は一
部の側面図、第３図は斜視図、第４図は支柱に挿
着した支持プレートの斜視図、第５図は支柱頭部
の支柱プレートを安定させる締付リングの正面
図、第６図は側面図、第７図は下面図、第８図は
施工状態を示す側面図、第９図は型枠ビームの取
外し状態を示す側面図である。 １……支柱頭部、２……支持プレート、３……
トツププレート、４……上向き突片、６……ピ
ン、７……主型枠ビーム、８……エンドプレー
ト、１５……支柱。
Claims (1)
- １ 周辺に上向き突片を起立形成した支柱頭部
と、支柱頭部を嵌挿し、前記上向き突片を受止め
る締付リングを緩合し締付リング下面の螺旋曲面
に圧接するピンを突出したスリーブと、上向き突
片に係止するエンドプレートを設けた型枠ビーム
とを用い、床面上に前記支柱頭部を上端に固着し
た支柱を立て、型枠ビームのエンドプレートを前
記支持プレートの上向き突片に係止して支柱より
型枠ビームを縦横に係止し、支柱頭部のトツププ
レート並びに型枠ビームの上に、床板を介してコ
ンクリートを打設し、その後各支柱頭部の支持プ
レートを下降させ、型枠ビームのみを順次取外す
ことを特徴とする床板型枠支保工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24458587A JPS6490364A (en) | 1987-09-29 | 1987-09-29 | Floor panel retaining mold timbering construction method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24458587A JPS6490364A (en) | 1987-09-29 | 1987-09-29 | Floor panel retaining mold timbering construction method |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6490364A JPS6490364A (en) | 1989-04-06 |
| JPH0577827B2 true JPH0577827B2 (ja) | 1993-10-27 |
Family
ID=17120908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24458587A Granted JPS6490364A (en) | 1987-09-29 | 1987-09-29 | Floor panel retaining mold timbering construction method |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6490364A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4855114B2 (ja) * | 2006-03-22 | 2012-01-18 | グローブライド株式会社 | 釣り用重り |
| JP5337322B1 (ja) * | 2013-06-10 | 2013-11-06 | 森田建設株式会社 | コンクリート型枠施工方法 |
| CN104032949B (zh) * | 2014-05-19 | 2016-06-22 | 中国建筑股份有限公司 | 无立杆支撑顶板主梁 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6088760A (ja) * | 1983-10-20 | 1985-05-18 | アルインコ株式会社 | コンクリ−トスラブ用仮枠 |
-
1987
- 1987-09-29 JP JP24458587A patent/JPS6490364A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6088760A (ja) * | 1983-10-20 | 1985-05-18 | アルインコ株式会社 | コンクリ−トスラブ用仮枠 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6490364A (en) | 1989-04-06 |
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