JPH0577508A - 弾性体ローラ - Google Patents

弾性体ローラ

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JPH0577508A
JPH0577508A JP3242172A JP24217291A JPH0577508A JP H0577508 A JPH0577508 A JP H0577508A JP 3242172 A JP3242172 A JP 3242172A JP 24217291 A JP24217291 A JP 24217291A JP H0577508 A JPH0577508 A JP H0577508A
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rubber
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epdm rubber
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JP3242172A
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English (en)
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Shunichi Yabushita
俊一 籔下
Hirotoshi Murakami
博俊 村上
Hitoshi Itani
均 井谷
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/02Separating articles from piles using friction forces between articles and separator
    • B65H3/06Rollers or like rotary separators
    • B65H3/0638Construction of the rollers or like rotary separators
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H27/00Special constructions, e.g. surface features, of feed or guide rollers for webs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2401/00Materials used for the handling apparatus or parts thereof; Properties thereof
    • B65H2401/10Materials
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 EPDMゴムを主成分して種々の配合を比較
検討し、高摩擦係数で耐久性に優れ紙汚れの少ない弾性
体ローラを提供することにある。 【構成】 本発明の弾性体ローラは、EPDMゴムを主
成分とし、普通紙に対する摩擦係数が2.0以上で、且
つ、硬度が35°以下であることを特徴とし、更に、以下
の要件を満たすことが望ましい。第一に、主成分となる
EPDMゴムに対する軟化剤の添加量がゴム100重量部
に対して150重量部以下であること。第二に、主成分と
なるEPDMゴムの生ゴムムーニー粘度が70以上(ML
1+4@100℃)であるか、或いは、生ゴム100重量部に対
してプロセスオイルを100重量部添加した場合の上記ム
ーニー粘度が50以上(ML1+4@100℃)であること。第三
に、主成分となるEPDMゴムに対するカーボンブラッ
クの添加量がゴム100重量部に対して10重量部以下で、
その他の充填材の添加量が50重量部以下であること。第
四に、表面での十点平均粗さが10〜50μmであること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は弾性体ローラに関し、詳
しくは、レーザビームプリンタ、複写機、ファクシミ
リ、ATM等のOA事務機器の紙送り機構に使用される
弾性体ローラに関する。
【0002】
【従来の技術】レーザビームプリンタ、複写機、ファク
シミリ、ATM等のOA事務機器の紙送り機構に使用さ
れる給紙用の弾性体ローラとしては、耐磨耗性が要求さ
れるため、一般的には機械的強度の優れる天然ゴム、ウ
レタンゴム、クロロプレンゴム或いはノーソレックスゴ
ム等のゴムが使用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記弾性体
ローラには、給紙用として要求される特性の一つである
耐磨耗性以外にも以下のようなものが挙げられる。
【0004】まず第一に、弾性体ローラが紙に対してス
リップを起こした時にその紙を汚さないことが必要であ
る。
【0005】第二に、弾性体ローラが低温状態に晒され
た時に硬化或いは結晶化が起こらないことが必要であ
る。
【0006】第三に、弾性体ローラが紙に対してスリッ
プを起こさないように高摩擦係数を有することが必要で
ある。
【0007】第四に、複写機等の電子写真装置の内部に
は転写帯電を行なうためのコロナチャージャが内蔵され
ているので、装置内部には高濃度のオゾンが発生する。
従って、弾性体ローラがオゾンに侵されないように耐オ
ゾン性を有することが必要となっている。
【0008】第五に、近年では、上述したOA事務機器
の小型化が進み、大型機器の場合と異なり、定期的にメ
ンテナンスを受けて弾性体ローラが交換されることが少
なくなりつつある。故に、老化、劣化の少ない耐久性を
有することも必要となっている。
【0009】以上のような要求において、特に、複写機
等の電子写真装置の内部に高濃度のオゾンが発生するこ
とから耐オゾン性が良好なものが望まれる。この耐オゾ
ン性が良好な点で、クロロプレンゴム、ウレタンゴム、
シリコーンゴム等が好ましいが、低硬度、耐寒性、価格
などを考慮した場合、EPDMゴムが最適なものであ
る。
【0010】しかしながら、EPDMゴム自体は老化、
劣化に対しては良好であるが機械的強度が低く耐磨耗性
に劣り、そのため、従来から給紙用ローラのような機械
部品として耐久性が劣るため、あまり使用されていなか
った。また、硬度を下げるためにプロセスオイルを使用
するが、EPDMゴム自体はプロセスオイルが混ざりに
くく加工性も悪いという欠点を持っていた。
【0011】そこで、本出願人は、上記問題点に解決す
るためにEPDMゴムを主成分して種々の配合を比較検
討し、高摩擦係数で耐久性に優れ紙汚れの少ない等、給
紙用ローラとして要求される特性を満足しうる弾性体ロ
ーラを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本出願人が行なった実験結果に基づく最適な弾性体
ローラは、EPDMゴムを主成分とし、普通紙に対する
摩擦係数が2.0以上で、且つ、硬度が35°以下であるこ
とが判明した。
【0013】また、本発明では以下の要件を満たすこと
が望ましい。
【0014】第一に、主成分となるEPDMゴムに対す
る軟化剤の添加量がゴム100重量部に対して150重量部以
下であること。
【0015】第二に、主成分となるEPDMゴムの生ゴ
ムムーニー粘度が70以上(ML1+4@100℃)であるか、或
いは、生ゴム100重量部に対してプロセスオイルを100重
量部添加した場合の上記ムーニー粘度が50以上(ML1+4
@100℃)であること。
【0016】第三に、主成分となるEPDMゴムに対す
るカーボンブラックの添加量がゴム100重量部に対して1
0重量部以下で、その他の充填材の添加量が50重量部以
下であること。
【0017】第四に、表面での十点平均粗さが10〜50μ
mであること。
【0018】
【作用】本発明に係る弾性体ローラでは、主成分となる
EPDMに対する配合等の上記諸条件でもって、耐磨耗
性が低いことを改善し、給紙用ローラとして要求される
特性をすべて満足する高摩擦係数で耐久性に優れ紙汚れ
の少ない安価な弾性体ローラを提供することができる。
【0019】
【実施例】本発明に係る弾性体ローラの実施例を本出願
人が行なった実験結果に基づいて以下に説明する。
【0020】まず、本発明の前提として使用するEPD
Mゴムは、図1の表に示すように低硬度性、耐オゾン
性、耐侯性、耐熱性、耐寒性に優れるが、機械的強度で
ある耐磨耗性に劣る。本発明では、このEPDMゴムの
耐磨耗性を改善することにより、給紙用ローラとして要
求される特性をすべて満足する最適なものを提供するも
のである。
【0021】これを実現するため、本出願人はEPDM
ゴムを主成分して種々の配合を比較検討した。以下、そ
の実験結果を詳述する。
【0022】まず、本出願人は種々のEPDMゴムにつ
いて耐磨耗試験〔BS規格903−PartA9−C、アク
ロン磨耗試験〕を行い、その実験結果を図2の表に示
す。
【0023】尚、以下に説明する本発明の実施例におい
ては、EPDMゴムとして住友化学製のエスプレン670F
〔商品名〕、カーボンブラックとしてFEF、軟化剤と
して出光興産製のダイアナプロセスオイルPW−90〔商品
名〕、充填剤として白艶華cc、亜鉛華、ステアリン酸、
促進剤として大内新興化学製のTRA、TET、Bz、
M〔商品名〕をそれぞれ使用している。
【0024】この図2の表において、EPDMゴム
(A)(B)(C)はプロセスオイルを添加していない
もので、EPDMゴム(D)(E)はプロセスオイルを
生ゴム100重量部に対してプロセスオイルを100重量部添
加したものである。上記実験結果から、プロセスオイル
を添加しないEPDMゴム(B)については、その生ゴ
ムムーニー粘度が62(ML1+4@100℃)でアクロン磨耗が
0.26(cc/1000R)と高いのに対し、EPDM(C)の生
ゴムムーニー粘度が85(ML1+4@100℃)でアクロン 磨
耗が0.15(cc/1000R)と低くなり、耐磨耗性が向上する
ことが判明した。その結果、プロセスオイルを添加しな
いEPDMゴムについては、その生ゴムムーニー粘度が
70以上(ML1+4@100℃)であることが好ましい。一方、
プロセスオイル を100重量部添加したEPDMゴム
(D)(E)については、その生ゴムムーニ ー粘度が5
2、55(ML1+4@100℃)でアクロン磨耗がともに0.10(c
c/1000R)と低 くなり、耐磨耗性が向上することが判明
した。その結果、プロセスオイルを添加したEPDMゴ
ムについては、その生ゴムムーニー粘度が50以上(ML1+
4@100℃ )であることが好ましい。
【0025】また、EPDMゴムの硬度についての実験
結果を図3及び図4に示す。図3の表から明らかなよう
にEPDMゴムの硬度を低くするとその耐磨耗性が改善
され、図4のグラフに示すようにEPDMゴムの硬度が
35°以下にすることで給紙用ローラとして必要とされる
摩擦係数〔μ=2.0以上〕が得られた。尚、上記グラフ
から明らかなように従来のノーソレックスゴム、シリコ
ーンスポンジゴムやシリコーンソリッドゴムでは給紙用
ローラとして必要とされる摩擦係数〔μ=2.0以上〕が
得られなかった。図3の表から、EPDMゴム(D)の
硬度が35°でアクロン磨耗が0.15(cc/1000R)となり、
EPDMゴム(E)の硬度が25°でアクロン磨耗が0.10
(cc/1000R)となって耐磨耗性が良好であり、しかも、
図4のグラフから給紙用ローラとして必要とされる摩擦
係数〔μ=2.0以上〕が得られ、両方を満足する点でE
PDMゴム(D)(E)が適していることが判明した。
この点で、EPDMゴム(C)は、その硬度が40°でも
比較的アクロン磨耗が0.18(cc/1000R)と低くなってい
るが、上記硬度が40°では、給紙用ローラとして必要と
される摩擦係数〔μ=2.0以上〕が得られないので不適
である。
【0026】また、上記EPDMゴム(C)と(E)に
ついて本出願人が通紙耐久試験を行なった結果、図5に
示すように硬度が40°であるEPDMゴム(C)の方
が、硬度が25°であるEPDMゴム(E)よりも通紙枚
数の増加に伴って、搬送力の低下が著しく耐久性が低い
ことが明らかである。尚、上記EPDMゴム(E)につ
いて従来のノーソレックスゴム〔硬度20°〕と比較した
通紙試験を行なった結果、図6に示すようにEPDMゴ
ム(E)の方が、従来のノーソレックスゴムよりも通紙
枚数の増加に伴う搬送力の低下が少なく耐久性が良好で
あることも判明した。
【0027】次に、上記EPDMゴムの硬度を低くする
ための軟化剤にはプロセスオイルが使用されるが、その
プロセスオイルの添加量についての実験結果を図7の表
に示す。図7の表に示す実験結果から、EPDMゴムの
生ゴム100重量部に対してプロセスオイルの添加量が150
重量部以下〔EPDM(A)(B)(C)〕であること
が好ましく、150重量部以上〔EPDM(D)(E)
(F)〕であると、加工性が悪くなり、また、製品の表
面がべとついて好ましくないことが判明した。尚、使用
するプロセスオイルには、アロマ系、ナフテン系、パラ
フィン系などがあるが、紙汚れや感光体汚染を考慮する
とパラフィン系が最適であり、本発明の実施例において
は、出光興産製ダイアナプロセスオイルPW−90〔商品
名〕が使用されており、このパラフィンオイルは水素化
改質法により不純物が取り除かれており、紙汚れや感光
体汚染に対して非常に良好である。
【0028】また、EPDMゴムの充填剤としてカーボ
ンブラックがよく使用されるが、このカーボンブラック
を添加することで給紙用ローラとして使用した場合、転
写紙を黒く汚すおそれがある。そこで、EPDMゴムの
カーボンブラックの添加量と紙汚れとの関係について行
なった実験結果を図8の表に示す。この表から明らかな
ようにカーボンブラックの添加量は生ゴム100重量部に
対して10重量部以下、特に、5重量部以下であることが
好ましい。従って、図8の表において、EPDMゴム
(C)はカーボンブラックの添加量が10で紙汚れの程度
が2であり好ましく、EPDMゴム(A)(B)はカー
ボンブラックの添加量が1、5で紙汚れの程度がともに
1であり、より一層好ましい。逆に、カーボンブラック
の添加量が10重量部以上〔EPDM(D)(E)〕であ
ると紙汚れがひどく好ましくないことが明らかである。
尚、使用するカーボンブラックには、本発明の実施例で
使用しているFEF以外に、SAF、HAF、GPF等
がありいずれのものを使用してもよい。
【0029】更に、他の充填剤として、炭酸カルシウ
ム、シリカ、クレー等も使用されるが、これらの充填剤
と耐磨耗性との関係を図9の表に示す。図9の実験結果
から明らかなように、上記充填剤を多く添加しすぎると
耐磨耗性が悪くなり、EPDMゴム(C)(D)では生
ゴム100重量部に対して充填剤の添加量が50、45重量部
でアクロン磨耗がともに0.10となり、EPDMゴム
(E)では充填剤の添加量が40重量部でアクロン磨耗が
0.08となって、給紙用ローラとして要求されるアクロン
磨耗を満足し、従って、上記充填剤の添加量は50重量部
以下であることが好ましいことが判明した。
【0030】次に、ローラ表面の粗さと摩擦係数との関
係を図10に、ローラ表面の粗さと耐久性との関係を図11
に示す。図10に示すローラ表面の粗さと摩擦係数との関
係では、十点平均粗さ〔JIS B 0601〕が50μm以上であ
ると、普通紙に対する摩擦係数が給紙用ローラとして必
要とされる摩擦係数〔μ=2.0以上〕が得られず好まし
くなく、逆に、図11に示すローラ表面の粗さと耐久性と
の関係では、十点平均粗さが35μmであると、紙送り時
での搬送力が通紙枚数の増加に対してそれほど低下する
ことはないが、十点平均粗さが10μm以下、例えば、8
μmとなると、紙送り時での搬送力が通紙枚数の増加に
対して大幅に低下して表面に紙かすが付着しやすくなり
耐久性能が劣るため好ましくない。この結果、ローラ表
面の十点平均粗さが10〜50μmであることが最適であ
る。
【0031】尚、以上の説明で使用した摩擦係数及び搬
送力の測定は、図12に示すようにロードセル(1)に接
続したPPC紙(2)を弾性体ローラ(3)に圧接力W
=200gで圧接し、その弾性体ローラ(3)を周速500mm
/sで駆動して生じる搬送力F(g)を測定することによ
り、摩擦係数μ=F/Wを検出した。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、EPDMゴムを主成分
とした弾性体ローラについて、高ムーニー粘度のEPD
Mゴムと低カーボン充填で耐磨耗性を改善し、且つ、転
写紙を汚すことなく、また、プロセスオイルを充分に添
加しても加工性が損なわれずに摩擦係数が高くて紙送り
機構の給紙ローラとして最適なものを得ることができて
その実用的価値は大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の前提となるEPDMゴムを含む各種ゴ
ムの特性を示す表
【図2】種々のEPDMゴムについての耐磨耗試験で、
ムーニー粘度と耐磨耗性との関係を示す表
【図3】EPDMゴムの硬度についての実験結果で、硬
度と耐磨耗性との関係を示す表
【図4】EPDMゴムの硬度についての実験結果で、硬
度と摩擦係数との関係を示すグラフ
【図5】EPDMゴムの通紙耐久試験において、硬度が
異なる本発明のEPDMゴムについて通紙枚数と搬送力
との関係を示すグラフ
【図6】EPDMゴムの通紙耐久試験において、本発明
品と従来品とについて通紙枚数と搬送力との関係を示す
グラフ
【図7】EPDMゴムに対する軟化剤の添加量と加工性
との関係を示す表
【図8】EPDMゴムに対するカーボンブラックの添加
量と紙汚れ状態との関係を示す表
【図9】EPDMゴムに対するカーボンブラック以外の
充填剤と耐磨耗性との関係を示す表
【図10】ローラ表面の粗さと摩擦係数との関係を示すグ
ラフ
【図11】ローラ耐久試験において、ローラ表面の粗さが
異なるEPDMゴムについて通紙枚数と搬送力との関係
を示すグラフ
【図12】本発明で使用した摩擦係数及び搬送力の測定を
説明するための構成図
【符号の説明】
3 弾性体ローラ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年6月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】この図2の表において、EPDMゴム
(A)(B)(C)(D)はプロセスオイルを添加して
いないもので、EPDMゴム(E)(F)はプロセスオ
イルを生ゴム100重量部に対してプロセスオイルを100重
量部添加したものである。上記実験結果から、プロセス
オイルを添加しないEPDMゴム(B)については、そ
の生ゴムムーニー粘度が62(ML1+4@100℃)でアクロン
磨耗が0.26(cc/1000R)と高いのに対し、EPDM
(C)の生ゴムムーニー粘度が73(ML1+4@100℃)でア
クロン磨耗が0.15(cc/1000R)と低くなり、耐磨耗性が
向上することが判明した。その結果、プロセスオイルを
添加しないEPDMゴムについては、その生ゴムムーニ
ー粘度が70以上(ML1+4@100℃)であることが好まし
い。一方、プロセスオイルを100重量部添加したEPD
Mゴム(E)(F)については、その生ゴムムーニー粘
度が52、55(ML1+4@100℃)でアクロン磨耗がともに0.1
0(cc/1000R)と低くなり、耐磨耗性が向上することが
判明した。その結果、プロセスオイルを添加したEPD
Mゴムについては、その生ゴムムーニー粘度が50以上
(ML1+4@100℃)であることが好ましい。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】また、EPDMゴムの硬度についての実験
結果を図3及び図4に示す。図3の表から明らかなよう
にEPDMゴムの硬度を低くするとその耐磨耗性が改善
され、図4のグラフに示すようにEPDMゴムの硬度が
35°以下にすることで給紙用ローラとして必要とされる
摩擦係数〔μ=2.0以上〕が得られた。尚、上記グラフ
から明らかなように従来のノーソレックスゴム、シリコ
ーンスポンジゴムやシリコーンソリッドゴムでは給紙用
ローラとして必要とされる摩擦係数〔μ=2.0以上〕が
得られなかった。図3の表から、EPDMゴム(D)の
硬度が35°でアクロン磨耗が0.15(cc/1000R)となり、
EPDMゴム(E)の硬度が25°でアクロン磨耗が0.10
(cc/1000R)となって耐磨耗性が良好であり、しかも、
図4のグラフから給紙用ローラとして必要とされる摩擦
係数〔μ=2.0以上〕が得られ、両方を満足する点でE
PDMゴム(D)(E)が適していることが判明した。
油展ゴムの場合も同様である。この点で、EPDMゴム
(C)は、その硬度が40°でも比較的アクロン磨耗が0.
18(cc/1000R)と低くなっているが、上記硬度が40°で
は、給紙用ローラとして必要とされる摩擦係数〔μ=2.
0以上〕が得られないので不適である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】また、上記EPDMゴム(C)と(E)及
び(F)と(H)について本出願人が通紙耐久試験を行
なった結果、図5及び図6に示すように硬度が40°であ
るEPDMゴム(C)(F)の方が、硬度が25°である
EPDMゴム(E)(H)よりも通紙枚数の増加に伴っ
て、搬送力の低下が著しく耐久性が低いことが明らかで
ある。尚、上記EPDMゴム(E)について従来のノー
ソレックスゴム〔硬度20°〕と比較した通紙試験を行な
った結果、図7に示すようにEPDMゴム(E)の方
が、従来のノーソレックスゴムよりも通紙枚数の増加に
伴う搬送力の低下が少なく耐久性が良好であることも判
明した。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】次に、上記EPDMゴムの硬度を低くする
ための軟化剤にはプロセスオイルが使用されるが、その
プロセスオイルの添加量についての実験結果を図8の表
に示す。図8の表に示す実験結果から、EPDMゴムの
生ゴム100重量部に対してプロセスオイルの添加量が150
重量部以下〔EPDM(A)(B)(C)〕であること
が好ましく、150重量部以上〔EPDM(D)(E)
(F)〕であると、加工性が悪くなり、また、製品の表
面がべとついて好ましくないことが判明した。尚、使用
するプロセスオイルには、アロマ系、ナフテン系、パラ
フィン系などがあるが、紙汚れや感光体汚染を考慮する
とパラフィン系が最適であり、本発明の実施例において
は、出光興産製ダイアナプロセスオイルPW−90〔商品
名〕が使用されており、このパラフィンオイルは水素化
改質法により不純物が取り除かれており、紙汚れや感光
体汚染に対して非常に良好である。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】また、EPDMゴムの充填剤としてカーボ
ンブラックがよく使用されるが、このカーボンブラック
を添加することで給紙用ローラとして使用した場合、転
写紙を黒く汚すおそれがある。そこで、EPDMゴムの
カーボンブラックの添加量と紙汚れとの関係について行
なった実験結果を図9の表に示す。この表から明らかな
ようにカーボンブラックの添加量は生ゴム100重量部に
対して10重量部以下、特に、5重量部以下であることが
好ましい。従って、図9の表において、EPDMゴム
(C)はカーボンブラックの添加量が10で紙汚れの程度
が2であり好ましく、EPDMゴム(A)(B)はカー
ボンブラックの添加量が1、5で紙汚れの程度がともに
1であり、より一層好ましい。逆に、カーボンブラック
の添加量が10重量部以上〔EPDM(D)(E)〕であ
ると紙汚れがひどく好ましくないことが明らかである。
尚、使用するカーボンブラックには、本発明の実施例で
使用しているFEF以外に、SAF、HAF、GPF等
がありいずれのものを使用してもよい。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】更に、他の充填剤として、炭酸カルシウ
ム、シリカ、クレー等も使用されるが、これらの充填剤
と耐磨耗性との関係を図10の表に示す。図10の実験結果
から明らかなように、上記充填剤を多く添加しすぎると
耐磨耗性が悪くなり、EPDMゴム(C)(D)では生
ゴム100重量部に対して充填剤の添加量が50、45重量部
でアクロン磨耗がともに0.10となり、EPDMゴム
(E)では充填剤の添加量が40重量部でアクロン磨耗が
0.08となって、給紙用ローラとして要求されるアクロン
磨耗を満足し、従って、上記充填剤の添加量は50重量部
以下であることが好ましいことが判明した。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】次に、ローラ表面の粗さと摩擦係数との関
係を図11に、ローラ表面の粗さと耐久性との関係を図12
に示す。図11に示すローラ表面の粗さと摩擦係数との関
係では、十点平均粗さ〔JIS B 0601〕が50μm以上であ
ると、普通紙に対する摩擦係数が給紙用ローラとして必
要とされる摩擦係数〔μ=2.0以上〕が得られず好まし
くなく、逆に、図12に示すローラ表面の粗さと耐久性と
の関係では、十点平均粗さが35μmであると、紙送り時
での搬送力が通紙枚数の増加に対してそれほど低下する
ことはないが、十点平均粗さが10μm以下、例えば、8
μmとなると、紙送り時での搬送力が通紙枚数の増加に
対して大幅に低下して表面に紙かすが付着しやすくなり
耐久性能が劣るため好ましくない。この結果、ローラ表
面の十点平均粗さが10〜50μmであることが最適であ
る。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】尚、以上の説明で使用した摩擦係数及び搬
送力の測定は、図13に示すようにロードセル(1)に接
続したPPC紙(2)を弾性体ローラ(3)に圧接力W
=200gで圧接し、その弾性体ローラ(3)を周速500mm
/sで駆動して生じる搬送力F(g)を測定することによ
り、摩擦係数μ=F/Wを検出した。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の前提となるEPDMゴムを含む各種ゴ
ムの特性を示す表
【図2】種々のEPDMゴムについての耐磨耗試験で、
ムーニー粘度と耐磨耗性との関係を示す表
【図3】EPDMゴムの硬度についての実験結果で、硬
度と耐磨耗性との関係を示す表
【図4】EPDMゴムの硬度についての実験結果で、硬
度と摩擦係数との関係を示すグラフ
【図5】EPDMゴムの通紙耐久試験において、硬度が
異なる本発明のEPDMゴムについて通紙枚数と搬送力
との関係を示すグラフ
【図6】EPDMゴムの通紙耐久試験において、硬度が
異なる本発明のEPDMゴムについて通紙枚数と搬送力
との関係を示すグラフ
【図7】EPDMゴムの通紙耐久試験において、本発明
品と従来品とについて通紙枚数と搬送力との関係を示す
グラフ
【図8】EPDMゴムに対する軟化剤の添加量と加工性
との関係を示す表
【図9】EPDMゴムに対するカーボンブラックの添加
量と紙汚れ状態との関係を示す表
【図10】EPDMゴムに対するカーボンブラック以外の
充填剤と耐磨耗性との関係を示す表
【図11】ローラ表面の粗さと摩擦係数との関係を示すグ
ラフ
【図12】ローラ耐久試験において、ローラ表面の粗さが
異なるEPDMゴムについて通紙枚数と搬送力との関係
を示すグラフ
【図13】本発明で使用した摩擦係数及び搬送力の測定を
説明するための構成図
【符号の説明】 3 弾性体ローラ ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年6月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図13】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図10】
【図9】
【図11】
【図12】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年6月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図13
【補正方法】変更
【補正内容】
【図13】
【手続補正書】
【提出日】平成4年6月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】この図2の表において、EPDMゴム
(A)(B)(C)(D)はプロセスオイルを添加して
いないもので、EPDMゴム(E)(F)はプロセスオ
イルを生ゴム100重量部に対してプロセスオイルを100重
量部添加したものである。上記実験結果から、プロセス
オイルを添加しないEPDMゴム(B)については、そ
の生ゴムムーニー粘度が62(ML1+4@100℃)でアクロン
磨耗が0.26(cc/1000R)と高いのに対し、EPDM
(C)の生ゴムムーニー粘度が73(ML1+4@100℃)でア
クロン磨耗が0.15(cc/1000R)と低くなり、耐磨耗性が
向上することが判明した。その結果、プロセスオイルを
添加しないEPDMゴムについては、その生ゴムムーニ
ー粘度が70以上(ML1+4@100℃)であることが好まし
い。一方、プロセスオイルを100重量部添加したEPD
Mゴム(E)(F)については、その生ゴムムーニー粘
度が52、55(ML1+4@100℃)でアクロン磨耗がともに0.1
0(cc/1000R)と低くなり、耐磨耗性が向上することが
判明した。その結果、プロセスオイルを添加したEPD
Mゴムについては、その生ゴムムーニー粘度が50以上
(ML1+4@100℃)であることが好ましい。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 EPDMゴムを主成分とし、普通紙に対
    する摩擦係数が2.0以上で、且つ、硬度が35°以下であ
    ることを特徴とする弾性体ローラ。
  2. 【請求項2】 主成分となるEPDMゴムに対する軟化
    剤の添加量がゴム100重量部に対して150重量部以下であ
    ることを特徴とする請求項1記載の弾性体ローラ。
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