JP2000198556A - 事務機器用部材 - Google Patents

事務機器用部材

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JP2000198556A
JP2000198556A JP11002301A JP230199A JP2000198556A JP 2000198556 A JP2000198556 A JP 2000198556A JP 11002301 A JP11002301 A JP 11002301A JP 230199 A JP230199 A JP 230199A JP 2000198556 A JP2000198556 A JP 2000198556A
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雄一朗 天後
Yukio Ando
幸夫 安藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種給紙機構を有する装置において、安定し
た紙送りが可能な給紙部材として用いられる事務機器用
部材を提供すること。 【解決手段】 芯体とその外周面に装着された環状弾性
体からなり、かつ芯体の径(コロ形又は異形芯体の場合
は、断面における最長部分を径とする)をd1(m
m)、装着前の環状弾性体の内径をd2 (mm)とした
場合、式 E(%)=〔(d1 −d2 )/d2 〕×100 で表される環状弾性体の拡張率Eが5〜30%である事
務機器用部材である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の実施の形態】本発明は事務機器用部材に関し、
さらに詳しくは、摩擦係数が大きく、複写機,レーザー
プリンター,ファクシミリなどの電子写真装置や静電記
録装置,さらにはインクジェットプリンター,現金自動
取引装置(ATM),両替機,計数機,自動販売機,キ
ャッシュディスペンサー(CD)などの各種給紙機構を
有する装置における給紙部材として好適に用いられる事
務機器用部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機,レーザープリンター,フ
ァクシミリなどの電子写真装置や静電記録装置、さらに
はインクジェットプリンターなどに搭載される帯電装
置,転写装置,現像装置,除電装置,給紙装置又はクリ
ーニング装置などには、ローラやベルトなどの事務機器
用部材が用いられている。これらのうち、ゴムローラな
どの摩擦を利用して給紙する給紙部材には、優れた給紙
特性、紙,フィルム,印画紙などの紙葉類に対する非汚
染性、良好な耐久性などが要求され、その形状や材質に
ついて様々なものが提案されている。
【0003】従来、この給紙部材には、シリコーンゴ
ム,ウレタンゴム,スチレン・ブタジエンゴム,ブタジ
エンゴム,エチレンプロピレンゴムなどの加硫ゴムが使
用されており、さらに近年、熱可塑性エラストマーが注
目され、軟化剤と組み合わせて用いられるようになって
きた。さらに近年、断面形状が部分欠切円状の芯体(コ
ロ状のものを含む)や偏心した芯体の外周面にゴム状弾
性体層を設けた給紙部材が用いられるようになってき
た。このような給紙部材においては、回転させた場合、
外周面には用紙に接する部分と接触しない部分とが存在
することになり、紙送りは、外周面が用紙に接した際
に、その部分のゴム状弾性体層の摩擦により行われ、一
方、外周面が用紙に接しない間は給紙部材は空転し、紙
送りされない。このような機構を有する給紙部材は、重
送が防止され、安定して給紙できるなど、優れた給紙特
性を有している。
【0004】前記給紙部材は、ゴム状弾性体層の摩擦を
利用して給紙するため、安定した給紙特性を保持するに
は、経時による (即ち、給紙回数の増加による)摩擦係
数の変化が少ないことが要求される。しかしながら、前
記材料からなる給紙部材においては、一般に、使用中に
シリカや炭酸カルシウムなどの粉末や繊維質等の紙粉が
部材表面に付着し、摩擦係数が低下して、安定した紙送
りができなくなるという好ましくない事態をしばしば招
来する。このような不都合は、特に再生紙や高品位の印
刷を行うために用いられるコート紙などの使用におい
て、多く発生する傾向がある。したがって、このような
不都合を防止するために、これまで、例えば(1)紙送
りする毎に部材の表面層を摩耗させて、表面の摩擦係数
を初期値に近づける、(2)部材の表面に凸部を設け、
用紙に対して駆動力を与える、(3)部材の材料とし
て、より摩擦係数の高いものを用い、紙粉付着による摩
擦係数低下後も、適度の摩擦係数を維持させ、用紙搬送
力を保持させる、(4)部材表面の粘着力を抑え、紙粉
の付着を軽減させる、などの方法が用いられてきた。し
かしながら、上記(1)の方法においては、部材を紙送
りする度に摩耗させていくと、給紙・搬送能力の低下
や、部材自体の寿命が短くなるのを免れないという問題
が生じ、また、上記(2)〜(4)の方法では、充分に
満足しうる効果が得られていないのが実状である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
状況下で、各種給紙機構を有する装置において、安定し
た紙送りが可能な給紙部材として用いられる事務機器用
部材を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、安定した
紙送りが可能な給紙部材について鋭意研究を重ねた結
果、芯体の外周面に、環状弾性体をその拡張率が特定の
範囲になるように装着することにより、用紙と接触する
部分の耐摩擦係数を、その耐摩耗性をあまり低下させず
に向上させることができ、経時により紙粉付着による摩
擦係数低下後も、適度の摩擦係数を維持させ、用紙搬送
力を保持しうることを見出した。また、上記環状弾性体
の厚さを部分的に変化させて装着することにより、用紙
と接触する部分の摩擦係数を部分的に異なるものにし、
例えば摩擦係数の大きな部分で用紙搬送力を向上させる
とともに、摩擦係数の小さな部分で用紙離れを向上させ
ることができ、優れた機能を有する給紙部材が得られる
ことを見出した。本発明は、かかる知見に基づいて完成
したものである。すなわち、本発明は、芯体と、その外
周面に装着された環状弾性体とからなる事務機器用部材
において、芯体の径(コロ形又は異形芯体の場合は、断
面における最長部分を径とする)をd1 (mm)、装着
前の環状弾性体の内径をd2 (mm)とした場合、式 E(%)=〔(d1 −d2 )/d2 〕×100 で表される環状弾性体の拡張率Eが5〜30%であるこ
とを特徴とする事務機器用部材を提供するものである。
なお、本発明の事務機器用部材とは、各種の電子写真装
置用部材,静電記録装置用部材やインクジェットプリン
ター用部材、あるいは現金自動取引装置(ATM),両
替機,計数機,自動販売機又はキャッシュディスペンサ
ー(CD)などの各種給紙機構を有する装置用部材を包
含する概念である。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の事務機器用部材(以下、
単に本発明の部材ということがある。)は、各種給紙機
構を有する装置において、主に給紙部材として用いられ
るものであって、芯体と、その外周面に装着された環状
弾性体とから構成されている。ここで、芯体の形状とし
ては、特に制限はなく、従来事務機器用部材として用い
られている様々な形状のもの、例えば断面形状が部分欠
切円状(コロ形状)のもの、偏心させたもの、円筒状の
ものなどの中から、使用目的などに応じ、適宜選定し使
用することができる。これらの中で、特に断面形状が部
分欠切円状のもの及び円筒状のものが好ましい。
【0008】この芯体の材質としては特に制限はなく、
従来事務機器用部材において芯体として慣用されている
ものを用いることができる。この材質としては、例えば
ABS,POM,ポリカーボネート,ナイロンなどのプ
ラスチックやアルミニウム,SUS,マグネシウム合金
などの金属が挙げられ、状況に応じて適宜選択して用い
ればよい。また、この芯体は、回転中心部にシャフトを
有していてもよく、シャフト取り付け用の穴が設けられ
ていてもよい。この芯体が、部分欠切円状の断面形状を
有するもの(コロ形状のもの)である場合、このもの
は、回転することにより、外周面が紙と接触する曲面部
とそれに連続する平面部とから構成されている。また、
円筒状のものである場合は、外周面はいずれにおいても
紙と接触する。断面形状が部分欠切円状の芯体における
平面部の回転軸方向の長さや曲面部の最大径及び円筒状
芯体における長さや直径については制限はなく、使用目
的などの状況に応じて適宜選定することができる。
【0009】本発明の部材においては、前記芯体の外周
面に環状弾性体を、芯体の径をd1(mm)、装着前の
環状弾性体の内径をd2 (mm)とした場合、式 E(%)=〔(d1 −d2 )/d2 〕×100 で表される拡張率Eが5〜30%の範囲になるように装
着する。なお、断面形状が部分欠切円状(コロ形状)の
芯体や異形芯体の場合は、断面における最長部分を径d
1 とする。この拡張率Eが5%未満では、環状弾性体と
芯体との間に滑りが生じるおそれがあり、30%を超え
ると、その大きさの割には静止摩擦係数及び動摩擦係数
は大きくならず、むしろ耐摩耗性が急激に低下する。環
状弾性体と芯体との間の滑り、摩擦係数及び耐摩耗性な
どを考慮すると、この拡張率Eは10〜25%の範囲が
好ましい。
【0010】本発明の部材を給紙部材として用いる場
合、該拡張率が上記範囲にあると、環状弾性体の厚さに
もよるが、一般に、用紙と接触する部分の静止摩擦係数
は1.5以上、動摩擦係数は2.0以上及び耐摩耗性(重量
変化率)は0.05%以下である。ここで、用紙と接触す
る部分は、芯体の形状により異なり、例えば円筒状芯体
の場合には、外周面はいずれにおいても用紙と接触する
が、コロ形状(断面形状が部分欠切円状)芯体の場合に
は、曲面部が用紙と接触し、平面部は用紙と接触しな
い。なお、前記の静止摩擦係数及び動摩擦係数は、JI
S K7125に準拠して測定した値である。また、耐
摩耗性は以下に示す方法に従って評価した。図1は、耐
摩耗性を評価するのに用いたテーバー摩耗試験機の概要
図であって、ターンテーブル1の表面に#1000紙ヤ
スリ2を載置し、それに本発明の事務機器用部材3を接
触させる。該部材3に250gfの荷重を加え、JIS
K7125に準拠してテーブルを1000回転させた
ときのゴム摩耗量を測定して、式 重量変化率(%)=〔(W0 −W1 )/W0 〕×100 (ただし、W1 は摩耗試験後の部材重量、W0 は摩耗試
験前の部材重量である。)に従って重量変化率を測定
し、耐摩耗性を評価する。重量変化率が大きいほど、耐
摩耗性が悪い。
【0011】前記の静止摩耗係数及び動摩擦係数の上限
は、一般的には4.0程度であり、また耐摩耗性(重量変
化率)の下限は、一般的には0.01%程度である。ま
た、この静止摩擦係数及び動摩擦係数は、環状弾性体の
厚さによって、当然左右されるので、該環状弾性体の一
部を厚くすることにより、その部分の摩擦係数は小さく
なり、その結果、摩擦係数の大きい部分で用紙の搬送性
を向上させるとともに、摩擦係数の小さい部分で用紙離
れを向上させる機能を部材に付与することも可能であ
る。本発明においては、この環状弾性体の厚さとして
は、特に制限はないが、一般的には1〜10mmの範囲
で選定される。
【0012】本発明の部材に用いられる環状弾性体は、
通常は熱可塑性高分子化合物を含有する高分子材料から
構成されており、この高分子材料に用いられる熱可塑性
高分子化合物としては、例えば(1)熱可塑性エラスト
マー(その水素添加物やその他による変性物も含む)、
(2)熱可塑性樹脂及びそのゴム変性物、(3)ゴム状
弾性体などを挙げることができるが、これらの中で、特
に熱可塑性エラストマー及びゴム状弾性体が好ましく用
いられる。以下、熱可塑性エラストマー及びゴム状弾性
体について説明する。熱可塑性エラストマーとしては、
従来給紙部材の材料として慣用されているもの、例えば
ポリオレフィン系,ポリウレタン系,ポリエステル系,
ポリアミド系,ポリスチレン系などの中から、任意のも
のを選択して用いることができるが、中でも結晶構造,
凝集構造などの硬質ブロックを形成しやすい部分と、ア
モルファス構造などの軟質ブロックとを一緒に持ち合わ
せているものが特に好ましく、具体的には、下記〜
が挙げられる。
【0013】 ポリブタジエンとブタジエン−スチレ
ンランダム共重合体とのブロック共重合体を水添して得
られる結晶性ポリエチレンとエチレン/ブチレン−スチ
レンランダム共重合体とのブロック共重合体。 ポリブタジエンとポリスチレンとのブロック共重合
体、あるいは、ポリブタジエン又はエチレン−ブタジエ
ンランダム共重合体とポリスチレンとのブロック共重合
体を水添して得られる、例えば、結晶性ポリエチレンと
ポリスチレンとのジブロック共重合体、スチレン−エチ
レン/ブチレン−スチレンのトリブロック共重合体、ス
チレン−エチレン/プロピレン−スチレンのトリブロッ
ク共重合体など、中でも、スチレン−エチレン/ブチレ
ン−スチレンブロック共重合体又はスチレン−エチレン
/プロピレン−スチレンブロック共重合体。 エチレン/ブチレン共重合体の片末端又は両末端に
結晶性ポリエチレンが連結したブロック共重合体。
【0014】これらの中で、特にに挙げられた、ビニ
ル芳香族化合物を主体とする重合体ブロックの少なくと
も一つと、共役ジエン化合物を主体とする重合体ブロッ
クの少なくとも一つからなるブロック共重合体を水添し
て得られる水添ブロック共重合体であって、その数平均
分子量が150000〜400000であるものが好ま
しい。これらの熱可塑性エラストマーは一種用いてもよ
く、二種以上を組み合わせて用いてもよい。一方、ゴム
状弾性体としては、例えばエチレンプロピレンゴム(E
PR),エチレンプロピレンジエン三元共重合体ゴム
(EPDM),天然ゴム,イソプレンゴム,スチレンブ
タジエンゴム,ポリノルボルネンゴム,ブタジエンゴ
ム,ニトリルゴム,クロロプレンゴム,ブチルゴム,ハ
ロゲン化ブチルゴム,アクリルゴム,エチレン−酢酸ビ
ニルゴム(EVA),ウレタンゴム等の一般ゴム、シリ
コーンゴム,フッ素ゴム,エチレンアクリルゴム,ポリ
エステルエラストマー,エピクロルヒドリンゴム,多硫
化ゴム,ハイパロン,塩素化ポリエチレン等の特殊ゴム
が挙げられるが、これらの中で、エチレンプロピレンゴ
ム,エチレンプロピレンジエン三元共重合体ゴム,天然
ゴム,イソプレンゴム,スチレンブタジエンゴム,ポリ
ノルボルネンゴム,ブタジエンゴム,クロロプレンゴ
ム,ニトリルゴム,ブチルゴム,ハロゲン化ブチルゴ
ム,アクリルゴム,エピクロルヒドリンゴム及び塩素化
ポリエチレンゴムが好ましい。これらのゴム状弾性体
は、単独であるいは二種以上をブレンドして用いること
ができる。
【0015】この場合、ゴム状弾性体として、例えば事
務機器用部材の耐候性の観点で選択すれば、エチレンプ
ロピレン系ゴム(EP系ゴム)、即ちエチレンプロピレ
ンゴムやエチレンプロピレンジエン三元共重合体ゴムな
どが好ましく、耐摩耗性を考慮する場合には、その中で
もムーニー粘度ML1+4 (100℃)が70以上となる
分子量の高いエチレン・プロピレン共重合ゴム(EPD
M,EPR)であって、かつそのエチレン単位含有率が
50〜75重量%の範囲のものがゴム状弾性体として好
ましい。このゴム状弾性体は、前記熱可塑性エラストマ
ーと組み合わせて用いることができる。なお上記高分子
材料には、得られる部材の硬度を前記範囲に調節するた
めに、所望により、軟化剤を配合することができる。
【0016】この軟化剤としては特に制限はなく、従来
プラスチックやゴムの軟化剤として慣用されているもの
の中から、任意のものを選択して用いることができる
が、数平均分子量が20000未満の低分子物質が好ま
しく、物理的には、100℃における粘度が5×105
センチポイズ以下、特に、1×105 センチポイズ以下
であるものが好ましい。また、分子量の観点からは、数
平均分子量は20000未満、特に10000以下、と
りわけ5000以下であるものが好ましい。このような
軟化剤としては、通常、室温で液体または液状のものが
好適に用いられる。また、親水性、疎水性のいずれの軟
化剤も使用できる。このような性状を有する軟化剤とし
ては、例えば鉱物油系,植物油系,合成系などの各種ゴ
ム用又は樹脂用軟化剤の中から適宜選択することができ
る。ここで、鉱物油系としては、ナフテン系,パラフィ
ン系などのプロセス油が挙げられ、植物油系としては、
ひまし油,綿実油,あまに油,なたね油,大豆油,パー
ム油,梛子油,落花生油,木ろう,パインオイル,オリ
ーブ油などが挙げられる。
【0017】なかでも、鉱物油系のパラフィン系オイ
ル,ナフテン系オイル又は合成系のポリイソブチレン系
オイルから選択される一種又は二種以上であって、その
数平均分子量が450〜5000であるものが好まし
い。なお、これらの軟化剤は一種を単独で用いてもよ
く、互いの相溶性が良好であれば二種以上を混合して用
いてもよい。本発明における環状弾性体に用いられる高
分子材料においては、熱可塑性高分子化合物として、特
に熱可塑性エラストマーを用いる場合は、三次元連続の
網状骨格構造を有することが好ましく、形成される三次
元連続の網状骨格構造は、その骨格の平均径が50μm
以下、好ましくは30μm以下、セル(網目)の平均径
は、500μm以下、好ましくは300μm以下であ
り、高分子有機材料の体積分率を〔高分子有機材料の体
積/(高分子有機材料の体積+軟化剤の体積)〕×10
0(%)と定義したとき、高分子有機材料の体積分率が
50%以下、特に33%以下であるのが、事務機器用部
材の性能の点から好ましい。
【0018】また、多量の軟化剤とより少ない量の高分
子有機材料を含む高分子材料を得るために、用いる軟化
剤と高分子有機材料の各々の溶解度パラメーター値δ=
(ΔE/V)1/2 (ΔE:モル蒸発エネルギー、V:モ
ル体積)の差が3.0以下、好ましくは2.5以下となるよ
うに、両材料を選択することが好ましい。この差が3.0
を超えると両材料の相溶性の点から、軟化剤が多量に保
持されにくく、得られる高分子材料の低硬度化の障害と
なり、また、軟化剤のブリードが発生しやすくなるため
好ましくない。なお、上記高分子有機材料とは、全熱可
塑性高分子化合物を意味する。また、上記高分子材料
は、クレー,珪藻土,シリカ,タルク,硫酸バリウム,
炭酸カルシウム,炭酸マグネシウム,金属酸化物,マイ
カ,グラファイト,水酸化アルミニウムなどの無機系添
加剤を配合することによって事務機器用部材の表面にお
けるタッキネスを改善することができるが、特にタッキ
ネスの環境変化を小さくする観点からシリカがより好ま
しい。なお、無機系添加剤の配合量は、高分子材料10
0重量部に対して、通常20重量部以下、好ましくは5
〜10重量部が有利である。
【0019】なお、上記高分子材料は、必要に応じて、
更に、次のような充填剤を配合してもよい。すなわち、
各種の金属粉,木片,ガラス粉,セラミックス粉,粒状
あるいは粉末ポリマー等の粒状あるいは粉末状固体充填
剤,その他の各種の天然または人工の短繊維,長繊維
(例えば、ワラ,毛,ガラスファイバー,金属ファイバ
ー、その他各種のポリマーファイバー等)などを配合す
ることができる。また、中空フィラー、例えば、ガラス
バルーン,シリカバルーンなどの無機中空フィラー、ポ
リフッ化ビニリデン,ポリフッ化ビニリデン共重合体な
どからなる有機中空フィラーを配合することにより、軽
量化を図ることができる。更に軽量化などの各種物性の
改善のために、各種発泡剤を混入することも可能であ
り、また、混合時等に機械的に気体を混ぜ込むことも可
能である。この高分子材料には、前記成分のほか、諸特
性の改良のため、公知の樹脂成分などの添加剤を併用す
ることができる。
【0020】樹脂成分としては、例えば、ポリフェニレ
ンエーテル樹脂、あるいはポリオレフィン樹脂やポリス
チレン樹脂などを併用することができる。ポリフェニレ
ンエーテル樹脂を配合することにより、高分子材料の圧
縮永久歪みを改善することができる。また、ポリオレフ
ィン樹脂やポリスチレン樹脂を配合することにより、高
分子材料の加工性,耐熱性の向上を図ることができる。
また、他の添加剤として、必要に応じて、難燃剤,帯電
防止剤,抗菌剤,ヒンダードアミン系光安定剤,紫外線
吸収剤,酸化防止剤,着色剤,シリコーンオイル,クマ
ロン樹脂,クマロン−インデン樹脂,フェノールテルペ
ン樹脂,石油系炭化水素,ロジン誘導体などの各種粘着
付与剤(タッキファイヤー)、レオストマーB(商品
名:理研ビニル社製)などの各種接着剤性エラストマ
ー、ハイブラー(商品名:クラレ社製、ビニル−ポリイ
ソプレンブロックの両末端にポリスチレンブロックが連
結したブロック共重合体)、ノーレックス(商品名:日
本ゼオン社製、ノルボルネンを開環重合して得られるポ
リノルボルネン)などの他の熱可塑性エラストマー又は
樹脂、熱可塑性ポリエステル,熱可塑性ポリウレタンな
どの極性の高い他の熱可塑性エラストマー又は樹脂等を
併用することができる。
【0021】この高分子材料の製造方法は、特に限定さ
れず、公知の方法を適用することができる。例えば、前
記の各成分及び所望により用いられる添加剤成分を加熱
混練機、例えば、一軸押出機,二軸押出機,ロール,バ
ンバリーミキサー,プラベンダー,ニーダー,高剪断型
ミキサーなどを用いて溶融混練りすることにより、製造
することができる。熱可塑性高分子化合物として、ゴム
状弾性体を用いた場合には、加硫剤(硫黄,ペルオキシ
ド等),加硫促進剤〔テトラメチルチウラムモノサルフ
ァイド(ノクセラーTS),メルカプトベンゾチアゾー
ル(ノクセラーM),N−シクロヘキシル−2−ベンゾ
チアジルサルフェンアミド(ノクセラーCZ),ジフェ
ニルグアニジン(ノクセラーG)等〕,加硫助剤〔エチ
レングリコールジメタクリレート(EDMA),トリア
リルイソシアヌレート(TAIC),N,N’−m−フ
ェニレンジマレイミド(バルノックPM)等〕、各種充
填剤(カーボンブラック,ホワイトカーボン,白艶華C
C等)、老化防止剤〔スチレン化フェノール(アンテー
ジSP−P),2,6−ジ−ターシャリーブチル−4−
メチルフェノール(ノクラック200),ジブチルハイ
ドロゲンホスファイト(DBP)等〕などの一般的なゴ
ム配合剤を添加して加硫することができる。
【0022】一方、熱可塑性高分子化合物として、熱可
塑性エラストマを用いた場合には、有機パーオキサイド
などの架橋剤,架橋助剤などを添加して架橋することが
できる。ここで、部分架橋のために添加し得る架橋剤と
しては、有機パーオキサイドが好適に挙げられ、具体的
には、例えば、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブ
チルパーオキシ)−ヘキサン;2,5−ジメチル−2,
5−ジ(ベンゾイルパーオキシ)−ヘキサン;t−ブチ
ルパーオキシベンゾエート;ジクミルパーオキサイド;
t−ブチルクミルパーオキサイド;ジイソプロピルベン
ゾハイドロパーオキサイド;1,3−ビス−(t−ブチ
ルパーオキシイソプロピル)−ベンゼン;ベンゾイルパ
ーオキサイド;1,1−ジ(t−ブチルパーオキシ)−
3,3,5−トリメチルシクロヘキサンなどが挙げら
れ、また、有用な架橋助剤としては、例えば、ジビニル
ベンゼン,トリメチロールプロパントリアクリレート,
エチレンジメタクリレート,ジアリルフタレート,キノ
ンジオキシム,フェニレンビスマレイミド,ポリエチレ
ングリコールジメタクリレート,不飽和シラン化合物な
どが挙げられる
【0023】本発明の事務機器用部材を製造するには、
まず、前記高分子材料を用い、射出成形や押出成形など
により、所望形状の環状弾性体を作製し、次いで、この
環状弾性体を、該拡張率が5〜30%、好ましくは10
〜25%になるように、芯体に装着させればよい。図2
は、本発明の事務機器用部材の異なる例の断面図であっ
て、(a)は円筒状芯体に環状弾性体を装着させた場
合、(b)は断面形状が部分欠切円状(コロ形状)芯体
に環状弾性体を装着させた場合、(c)は異形芯体に環
状弾性体を装着させた場合を示す。図中、4は芯体、5
は環状弾性体、6はシャフト挿入孔である。図3は、本
発明の事務機器用部材として用いられる給紙部材の一例
である給紙ローラの概略図であて、7はシャフト、4は
芯体、8は給紙部材、9は給紙ローラであり、給紙部材
8は樹脂又は金属などの材料からなる芯体4とその外周
に装着された環状弾性体5とからなり、複数個の給紙部
材8が樹脂又は金属等の材料からなるシャフト7に貫通
して給紙ローラ9が構成されている。
【0024】
【実施例】次に、実施例により、本発明をさらに詳しく
説明するが、本発明は、これらの例によってなんら限定
されるものではない。 実施例 EPDM〔JSR(株)製、商品名:EP33〕100
重量部、カーボンブラック2重量部、チタン白10重量
部、プロセスオイル100重量部、硫黄1重量部及び加
硫促進剤であるテトラメチルチウラムジスルフィド(大
内新興化学工業社製、商品名:ノクセラーTT)1.5重
量部と2−メルカプトベンゾチアゾール(大内新興化学
工業社製、商品名:ノクセラーM)0.2重量部からなる
高分子材料を射出成形したのち、加硫し、内径25m
m,厚さ2.0mm,長さ14mmの円筒形状の環状弾性
体を作製した。次に、上記環状弾性体を、径の異なる円
柱状芯体の外周面に装着し、各拡張率における静止摩擦
係数、動摩擦係数及び耐摩耗性(重量変化率)を明細書
本文に記載した方法に従って測定した。その結果を第1
表に示す。
【0025】
【表1】
【0026】
【発明の効果】本発明の事務機器用部材は、摩擦係数が
大きく、安定した紙送りが可能で、複写機,レーザープ
リンター,ファクシミリなどの電子写真装置や静電記録
装置,さらにはインクジェットプリンター,現金自動取
引装置(ATM),両替機,計数機,自動販売機,キャ
ッシュディスペンサー(CD)などの各種給紙機構を有
する装置における給紙部材として好適に用いられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の事務機器用部材の耐摩耗性を評価す
るのに用いたテーバー摩耗試験機の概要図である。
【図2】 本発明の事務機器用部材の異なる例の断面図
である。
【図3】 本発明の事務機器用部材として用いられる給
紙部材の一例である給紙ローラの概略図である。
【符号の説明】
1:ターンテーブル 2:#1000紙ヤスリ 3:事務機器用部材 4:芯体 5:環状弾性体 6:シャフト挿入孔 7:シャフト 8:給紙部材 9:給紙ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C059 AA02 AA26 CC02 CC03 CC15 CC26 3F049 CA16 LA05 LA06 LA07 LA08 LA09 LA10 LB01 3F104 AA01 FA18 JA04 JB06 JC04 JC07 3F343 FB02 FB03 FB04 FB05 FC01 JA11 JA13 JD09 JD37

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芯体と、その外周面に装着された環状弾
    性体とからなる事務機器用部材において、芯体の径(コ
    ロ形又は異形芯体の場合は、断面における最長部分を径
    とする)をd1 (mm)、装着前の環状弾性体の内径を
    2 (mm)とした場合、式 E(%)=〔(d1 −d2 )/d2 〕×100 で表される環状弾性体の拡張率Eが5〜30%であるこ
    とを特徴とする事務機器用部材。
  2. 【請求項2】 給紙部材である請求項1記載の事務機器
    用部材。
  3. 【請求項3】 用紙と接触する部分の静止摩擦係数が1.
    5以上である請求項2記載の事務機器用部材。
  4. 【請求項4】 用紙と接触する部分の動摩擦係数が2.0
    以上である請求項2又は3記載の事務機器用部材。
  5. 【請求項5】 用紙と接触する部分の耐摩耗性(重量変
    化率)が0.05%以下である請求項2,3又は4記載の
    事務機器用部材。
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