JPH057730B2 - - Google Patents

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JPH057730B2
JPH057730B2 JP1193283A JP1193283A JPH057730B2 JP H057730 B2 JPH057730 B2 JP H057730B2 JP 1193283 A JP1193283 A JP 1193283A JP 1193283 A JP1193283 A JP 1193283A JP H057730 B2 JPH057730 B2 JP H057730B2
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JP
Japan
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current
resistor
operational amplifier
current detection
output
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JP1193283A
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JPS59136819A (ja
Inventor
Koji Takayama
Jun Pponjo
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Advantest Corp
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Advantest Corp
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Publication date
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Publication of JPS59136819A publication Critical patent/JPS59136819A/ja
Publication of JPH057730B2 publication Critical patent/JPH057730B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F1/00Automatic systems in which deviations of an electric quantity from one or more predetermined values are detected at the output of the system and fed back to a device within the system to restore the detected quantity to its predetermined value or values, i.e. retroactive systems
    • G05F1/10Regulating voltage or current
    • G05F1/46Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc
    • G05F1/468Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc characterised by reference voltage circuitry, e.g. soft start, remote shutdown

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Control Of Voltage And Current In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は例えば各種測定のために用いられ、
設定した大きさの電流を出力する電流発生装置に
関する。
<従来技術> 従来この種の電流発生装置は第1図に示すよう
にDA変換器11に対し、設定器12により設定
した設定値がアナログ電圧として出力され、これ
が抵抗器13を通じてアナログ電流として演算増
幅器14の反転入力側へ供給される。演算増幅器
14の非反転入力側は接地され、出力側は電流検
出用抵抗器15を通じて出力端子16へ供給され
る。電流検出用抵抗器15の両端電圧は差回路1
7に入力され、抵抗器15の降下電圧が検出さ
れ、この電圧は抵抗器18を通じて演算増幅器1
4の反転入力側に負帰還される。出力端子16に
は例えば被測定物などの負荷19が接続される。
正しい電流が出力されているかを校正するた
め、設定器12を、予め決められた基準電流が出
力するように設定し、出力端子16に基準抵抗器
を負荷19として接続しその時、基準抵抗器に得
られる電圧を測定し、これが所定の値になるよう
に抵抗器18の抵抗値を調整している。この測定
調整をいちいち人手で行うことは厄介なことであ
つた。特に出力電流を大幅に変化できるようにす
るためには設定器12による設定のみならず、抵
抗値が大幅に異なる電流検出用抵抗器を複数用意
し、この抵抗器を切替え接続して用いることにな
り、その場合はその各電流検出用抵抗器の抵抗値
をそれぞれ調整する必要があり、測定調整の回数
が多くなる。周囲温度の変化による抵抗値の変化
にもとずく出力電流の変化が比較的短時間で生じ
る場合は、前記測定調整を繰返し行う必要があ
り、大変繁雑になる。
<発明の概要> この発明の目的は自動的に出力電流を校正する
ことができる機能をもつた電流発生装置を提供す
ることにある。
この発明によれば複数の電流検出用抵抗器の1
つに対する他の電流検出用抵抗器の抵抗値比を求
め、その基準となつた電流検出用抵抗器を流れる
出力電流を基準抵抗器へ供給して、その出力電流
を測定し、その測定値からその電流検出用抵抗器
を用いる場合における正しい出力が得られる設定
値を求める。また前記電流測定値と、前記抵抗値
比から、他の電流検出用抵抗器を用いて出力電流
を得る場合における正しい設定値を求める。この
ために各電流検出用抵抗器を演算増幅器の負帰還
抵抗器として選択的に切替え接続することができ
るようにされ、かつ基準となる電流検出用抵抗器
と直列に基準抵抗器を接続し、その電流検出用抵
抗器の両端電圧差を演算増幅器の入力側に負帰還
するように接続することができるようにされる。
また電流検出用抵抗器の両端電圧や基準抵抗器の
両端電圧をAD変換器で、デジタル値として測定
できるようにされる。更にその測定値による演算
や、各種所要の接続を行う制御部が設けられる。
<実施例> 構 成 第2図はこの発明による電流発生装置の一例を
示し、設定値に応じたアナログ電流を発生する可
変電流源21が設けられる。可変電流源21は例
えば設定器12によりDA変換器11に対しデジ
タル値が入力設定され、その入力デジタル値に応
じたアナログ電圧をDA変換器11から出力し、
そのアナログ電圧はスイツチ11〜17をそれぞれ
通じ、更に抵抗器Ri1〜Ri7をそれぞれ通じて電流
源出力端子22へ電流として出力する。電流源出
力端子22は演算増幅器14の反転入力側に接続
され、演算増幅器14の非反転入力側は接地され
る。また抵抗器Ri1〜Ri7の一つ、図ではRi1のス
イツチ側はスイツチ18を通じて接地されている。
複数個の電流検出用抵抗器RS1〜RS7が設けら
れ、その各一端はスイツチ31〜37をそれぞれ通
じて演算増幅器14の出力側に接続され、電流検
出用抵抗器RS1〜RS5の各他端は共通のスイツチ2
3が通じ、更にスイツチ24を通じて演算増幅器
14の反転入力側に接続される。電流検出用抵抗
器RS6の他端はスイツチ25を通じてスイツチ2
3,24の接続点26に接続され、電流検出用抵
抗器RS7の他端はスイツチ26に接続される。従
つて各電流検出用抵抗器RS1〜RS7はそれぞれ選択
的に、演算増幅器14の出力側及び反転入力側に
負帰還抵抗器として接続することができる。
スイツチ接続点26はスイツチ27を通じて出
力端子16に接続される。この出力端子16はス
イツチ28を通じ、更にバツフア29を通じてス
イツチ21〜23の一端に共通に接続される。スイ
ツチ21〜23の各他端は抵抗器Rf1〜Rf3を通じて
演算増幅器14の反転入力側に接続される。スイ
ツチ28及びバツフア29の接続点とスイツチ接
続点26はスイツチ31を通じて接続され、スイ
ツチ接続点26はスイツチ32を通じて接地され
る。
スイツチ31〜35及び電流検出用抵抗器RS1
RS5の各接続点はスイツチ41〜45を通じて共通
のバツフア33の入力側に接続され、バツフア3
3の出力側は抵抗器34,35を順次通じて接地
され、抵抗器34,35の接続点は演算増幅器3
6の非反転入力側に接続される。電流検出用抵抗
器RS1〜RS5及びスイツチ23の接続点はスイツチ
37を通じてバツフア38の入力側に接続され、
バツフア38の出力側は抵抗器39を通じて演算
増幅器36の反転入力側に接続される。演算増幅
器36の出力側及び反転入力間に抵抗器41が接
続される。スイツチ接続点26は抵抗器42を通
じてバツフア38の入力側に接続される。演算増
幅器36の出力側はスイツチ24を通じ、更に抵
抗器Rf4を通じて端子22に接続される。従つて
各電流検出用抵抗器RS1〜RS7は両端間の電圧が演
算増幅器36で差電圧とされ、演算増幅器14に
負帰還することができる。バツフア29,33,
38の入力インピーダンスは充分高いものとされ
る。抵抗器34,35の抵抗値比と抵抗器39,
41の抵抗値比は等しくされてある。従つて演算
増幅器36及び抵抗器34,35,39,41よ
りなる差回路17の利得は1である。
スイツチ28,31の接続点は、スイツチ4
3,44,45を通じて基準抵抗器46の一端に
接続され、基準抵抗器46の他端はスイツチ4
7,48,49を通じて接地される。バツフア3
3,38の各出力側はそれぞれスイツチ51,5
2を通じ、更にそれぞれスイツチ48,44を通
じてAD変換器53の一対の入力端に接続され
る。スイツチ44,45の接続点、スイツチ4
7,48の接続点はそれぞれAD変換器53の一
対の入力端で接続される。スイツチ43,44の
接続点とスイツチ48,49の接続点とは基準抵
抗器46の両端に接続される。従つてAD変換器
53は基準抵抗器46の両端電圧、電流検出用抵
抗器RS1〜RS7の選択された1つの両端電圧をデジ
タル値として測定することができる。
またバツフア29、演算増幅器36の各出力側
はそれぞれスイツチ56,57を通じてスイツチ
43,44の接点に接続される。スイツチ48,
49の接続点はスイツチ58を通じてスイツチ接
続点26に接続される。
電流検出用抵抗器RS1〜RS7の1つ、例えばRS1
に対する電流検出抵抗器RS2〜RS7の各抵抗値比を
求めることがこれは抵抗器Ri1〜Ri7の1つに対す
る各電流検出用抵抗器の抵抗値比を求めることに
より求めることができる。しかし電流検出用抵抗
器RS1〜RS7は例えばそれぞれ10Ω、100Ω、1KΩ、
10Ω、100KΩ、1MΩ、10MΩなどのように抵抗値
が大きく異なつている。このような点より、電流
検出用抵抗器RS1〜RS7の各抵抗値を抵抗器Ri1
Ri7の1つに対する抵抗値比として測定すること
は困難となる。この点よりこの実施例では抵抗器
Ri1〜Ri7の1つに対するその他の抵抗器の抵抗値
比を求め、これらの関係を得るために、抵抗器
Rf1〜Rf3の一つを基準とした抵抗値比を先ず求
める。なお抵抗器Ri1〜Ri7はそれぞれ例えば
1MΩ、333KΩ、100KΩ、33.3KΩ、10KΩ、1KΩ、
100Ωであり、抵抗器Rf1〜Rf4はそれぞれ200KΩ、
20KΩ、2KΩ、20KΩである。またAD変換器53
は正しい測定値が得られるものとし、DA変換器
11の設定値に対するアナログ出力の直線性は理
想的であるものとする。
Rf比の測定 抵抗器Ri1〜Ri7の1つ例えばRi5に対する抵抗
器Rf1〜Rf3の抵抗値比を求めることにより求め
る。このため第2図においてスイツチ15,32
2,23,31,37,43,44,48,4
9,57がオンとされ、その他のスイツチはオフ
とされる。この状態でスイツチ21,22,23
順次オンにする。そのスイツチ21をオンにした
状態は演算増幅器36を含む差回路17の利得は
1であり、第2図は第3図に示すように抵抗器
Rf1が演算増幅器14の出力側と反転側との間に
バツフア29を介して接続される。この時の演算
増幅器14の出力電圧をAD変換器53で測定す
ることができる。第3図に示すように抵抗器Ri5
を流れる電流をi1、抵抗器Rf1を流れる電流をi2
DA変換器11の出力電圧をVD,AD変換器53
の入力電圧をVAD、演算増幅器14、バツフア
29の各オフセツトをe1,e5、抵抗器Rf5,Rf1
各抵抗値をRf5,Rf1とする。以下各抵抗器の抵
抗値はその抵抗器を示す記号と同一記号で示す。
第3図より次式が成立つ。
i1=VD−e1/Ri5=e1(VAD−e5)/Rf1=i2(1) VAD=Rf1/Ri5VD+{(Rf1/Ri5+1)e1−e5} (2) VD=a、VD=a+bの時の各VADに対するAD
変換器53の測定デジタル値をそれぞれDRf10
DRf11とすると、 DRf10=−Rf1/Ri5a+{(Rf1/Ri5+1)e1−e5} DRf11=−Rf1/Ri5(a+b+{(Rf1/Ri5+1)e1−e
5} これらの差DRf11−DRf10=DRf1を求めると、 DRf1=−Rf1/Ri5b (3) となる。同様にしてスイツチ21の代りにスイツ
チ22をオンにして、 DRf2=−Rf2/Ri5b (4) を求め、更にスイツチ22の代りにスイツチ23
オンにして、 DRf3=−Rf3/Ri5b (5) を求める。これら(3)〜(5)式から、Rf1に対する抵
抗比が得られる。
Rf2/Rf1=DRf2/DRf1 (6) Rf3/Rf1=DRf3/DRf1 (7) Ri比の測定 Ri比の測定はRf比の測定の場合とほゞ同様の
スイツチ状態とし、つまり抵抗器Rfm(m=1、
2、3)をバツフア29を介して演算増幅器14
の負帰還回路に接続し、抵抗器Rin(n=1、3、
6、7)を切替え接続する。第3図の接続状態で
抵抗器Ri5の代りに、抵抗器Ri1,Ri3,Ri6,Ri7
を切替え接続する。今抵抗器Ri1を接続し、前述
と同様にVD=a、VD=a+bの時のAD変換出力
を、それぞれDRi10、DRi11とし、その差を求め
ると、(3)式と同様に DRi1=DRi11−DRi10=−Rf1/Rf1b (8) となる。次に抵抗器Ri3を接続して、 DRi3=−Rf1/Ri3b (9) を求める。次に抵抗器Ri6を接続し、また抵抗器
Rf1の代りにRf2を接続して、 DRi6=−Rf2/Ri6b (10) を得る。更に抵抗器Ri7を接続し、また抵抗器Rf2
の代りにRf3を接続して、 DRi7=−Rf3/Ri7b (11) を得る。従つて(8)、(9)式から Ri3/Ri1=DRi1/DRi3 (12) が得られる。また(3)、(8)式から Ri5/Ri1=DRi1/DRf1 (13) が得られる。更に(6)、(8)、(10)式から Ri6/Ri1=Rf1/Ri1×Ri6/Rf2×Rf2/Rf1=DRi1/DR
i6×DRf2/DRf1(14) が得られる。同様にして(7)、(8)、(11)式から Ri7/Ri1=Rf1/Ri1×Rf7/Rf3×Rf3/Rf1=DRi1/DR
i7×DRf3/DRf1(15) が得られる。
RS比測定 次に電流検出用抵抗器の1つ、RS1を基準とし
て、他の電流検出用抵抗器の抵抗比を求める。そ
のために、各電流検出用抵抗器を演算増幅器14
の帰還回路に接続して、抵抗器Ri1〜Ri7の1つと
の抵抗比をまず求める。この際にその時の測定値
がAD変換器53で測定し易い値になるように抵
抗器Ri1〜Ri7が選択される。第2図においてスイ
ツチ24,44,48,51,52は常時オン、
その他はオフ、たゞし電流検出用抵抗器の測定す
るものと対応するスイツチ31〜37の1つと、ス
イツチ41〜47の1つとスイツチ11,13,,15
6,17の何れかと、必要に応じてスイツチ2
3,25,37とがオンとされる。
先ず電流検出用抵抗器RS1と対応してスイツチ
1及び41がオンにされ、かつスイツチ17,2
3,37がオンにされる。この状態は第4図に示
すように、DA変換器11に抵抗器Ri7を通じて演
算増幅器14に接続され、演算増幅器14の出力
側は電流検出用抵抗器RS1を通じて反転入力側に
負帰還接続され、その電流検出用抵抗器RS1の両
端がバツフア33,38を通じてAD変換器53
に接続される。バツフア33,38のオフセツト
をそれぞれe3,e4とし、抵抗器RS1を流れる電流
をi2とし、演算増幅器14の出力側の電位をV0
バツフア33,38の各出力電位をV1、V2とす
ると、次式が成立つ。
i1=VD−e1/Ri7=i2=e1−V0/RS1 V1=V0+e3、V2=e1+e4、VAD=V2−V1 これらより、 V0=−RS1/Ri7VD+(RS1/Ri7+1)e1 V1=−RS1/Ri7VD+(RS1/Ri7+1)e1+e3 ∴VAD=RS1/Ri7VD +(RS1/Ri7+1)e1−e3+e1+e4 (15) 前述と同様に(15)式において、VD=a、VD=a+
bとそれぞれした時のAD変換器53の出力デジ
タル値DRS10、DRS11の差DRS1を求めると、 DRS1=DRS11−DRS10=RS1/Ri7b (16) となる。電流検出用抵抗器RS2をRS1の代りに接続
する場合は、抵抗器Ri6をRi7の代りに接続し、同
様にして、 DRS2=RS2/Ri6b (17) が得られる。電流検出用抵抗器RS3、RS4、RS5
ついては同様にして、 DRS3=RS3/Ri5b (18) DRS4=RS4/Ri5b (19) DRS5=RS5/Ri3b (20) が得られる。電流検出用抵抗器RS6を接続する場
合はスイツチ23,37をオフとし、スイツチ2
5をオンとし、また抵抗器Ri1を用い、 DRS6=RS6/Ri3b (21) を得る。電流検出抵抗器RS7を接続する場合はス
イツチ23,37をオフとし、抵抗器Ri1を用
い、 DRS7=RS7/Ri1b (22) を得る。これら(16)〜(22)式より抵抗値RS1に対
する抵抗値RS2S7の各比を求める。即ち、(14)、
(15)、(16)、(17)式より、 RS2/RS1=DRS2/DRS1×Ri6/Ri7=DRS2/DRS1×DRf2
/DRf3×DRi7/DRi6 (23) が得られる。(13)、(15)、(16)、(18)式より、 RS2/RS1=DRS3/DRS1×Ri5/Ri7=DRS3/DRS1×DRi7
/DRf3(24) が得られる。(13)、(15)、(16)、(19)式より、 RS4/RS1=DRS4/DRS1×Ri5/Ri7=DRS4/DRS1×DRi7
/DRf3(25) が得られる。(12)、(15)、(16)、(20)式より、 RS5/RS1=DRS5/DRS1×DRi7/DRi3×DRf1/DRf3(26
) が得られる。(15)、(16)、(21)式より、 RS6/RS1=DRS6/DRS1×Ri1/Ri7=DRS6/DRS1×DRi7
/DRi1×DRf1/DRf3 (27) が得られる。(15)、(16)、(22)式より、 RS7/RS1=DRS7/DRS1×Ri1/Ri7=DRS7/DRS1×DRi7
/DRi1×DRf1/DRf3 (28) が得られる。
発生電流設定値の決定 第2図においてスイツチ11,24,31,41,23,
31,37,43,45,47,49,54,55のみがオンにさ
れる。この状態は第5図に示すようになり、DA
変換器11は抵抗器Ri1を通じて演算増幅器14に接
続され、演算増幅器14の出力側は電流県出用抵抗
器RS1を通じ、更に基準抵抗器46を通じて接地さ
れる。この基準抵抗器46の両端電圧がAD変換器
53で測定される。電流検出用抵抗器RS1の両端の
角電圧はそれぞれバツフア33,38を通じて差回路
40へ供給され、その差電圧、つまり電流検出用抵
抗器RS1の両端電圧が抵抗器Rf4を通じて演算増
幅器14の反転入力側に負帰還される。演算増幅器
36のオフセツトをe2、抵抗器39,41,34,35の各
抵抗値をそれぞれR1、R2、R3、R4とし、かつ
R1=R3、R2=R4とし、基準抵抗器46の抵抗値
をRr、これを流れる電流をiSとし、抵抗器Rf4,
41,39をそれぞれ流れる電流をi2、i3、i4とし、
演算増幅器36の出力電圧をV4とすると、次の各
式が成立つ。
V2=VAD+e4、V0=VAD+RS1・iS、V1 =V0+e3、V3=R2/R1+R2V1 i1=VD−e1/Ri1=i2=e1−V4/Rf4 (29) i3=V3+e2−V4/R2=i4=V2−(V3+e2)/R1 (30) が得られる。(29)式より(31)式が得られる。
V4=−αVD+e1(α+1) (31) たゞし、αRf4/Ri1である。また(30)式とV1及 びV3の関係式から(32)式が得られる。
R2V1=R2V2−R2e2−R1(e1−V4) (32) (32)式に、(31)式、V1、V2、V0の各式を
代入して(33)式を得る。
iS=−α・β・VD×1/RS1+(α・β
・e1−e2−e3+e4)×1/RS1(33) たゞし、β=R1/R2である。更にVD及びRsnによ らない定数C1、C2を C1=α・β、C2=α・β・e1−e2−e3+e4 とすると、(33)式は(34)式となる。
iS=−C1・VD×1/RS1+C2×1/RS1 (34) 第2図中のスイツチ18をオンにして、第5図に
おいて演算増幅器14の反転入力側を接地し、VD
=0とすると、その時のAD変換器53の出力デジ
タル値DIS0はiS0×Rrであるから、(34)式より DIS0/Rr=C2×1/RS1 (35) となる。スイツチ18をオフとして第5図に示す状
態とし、VD=a時、VD=bの時の各AD変換器53
の出力値をDIsa、DIsbとすると、 DIsa/Rr=−C1・a×1/RS1 +C2×1/RS1 (36) DIsb/Rr=−C1・b×1/RS1 +C2×1/RS1 (37) となる。設定器12の設定値xに対し、DA変換器
11の出力VDは、VD=C3・x+C4(C3、C4は定
数)なる関係があるから、これを(34)式に代入
すると、 iS=−C1・C3/RS1・x−1/RS1 ×(C1・C4−C2) (38) となる。この(38)式は第6図の直線となる。
(36)式から(37)式を引算すると、 DIsa/Rr−DIsb/Rr−C1・C3/RS1 ×a+C1・C3/RS1×b C1・C3/RS1=DIsa−DIsb/(b−a)・Rr (39) が得られ、これと(35)、(38)式より C1・C4/RS1=−DIsa−DIsb/(b−a)Rr ×a+DIsa/Rr+DIS0/Rr (40) C2/RS1=DIs0/Rr (41) が得られる。第5図において電流検出用抵抗器
RS1〜RS7をそれぞれ挿入した時のこれを流れる電
流をiS1〜iS7とし、これらの電流は、例えばiS2
Rs2を(38)式のRS1の代りに代入すればよく、 iS2=C1・C3/RS2・x −C1・C4/RS2+C2/RS2 (42) となる。RS2を(23)式を用いてRS1で表わすと、 C1・C3/RS2=C1・C3/RS1×DRS1/DRS2×DRf3/DRf2×
DRi6/DRi7 C1・C4/RS2=C1・C4/RS1×DRS1/DRS2×DRf3/DRf2×
DRi6/DRi7 C2/RS2=C2/RS1×DRS1/DRS2×DRf3/DRf2×DRi6/DR
i7 となり、これらに(39)、(40)、(41)式を用い
て、(42)式を表わすと、 iS2=−DIsa−DIsb/(b−a)・Rr ×DRS1/DRS2×DRf3/DRf2×DRi6/DRi7×x −{−DIsa−DIsb/(b−a)・Rr×a−DIsa/Rr +DIS0/Rr}×DRS1/DRS2×DRf3/DRf2 ×DRi6/DRi7+DIS0/RrDRS1/DRS2×DRf3/DRf2×
DRi6/DRi7 となる。(23)〜(28)式をRS1/RS2=DRS12、RS3/RS
1
=DRS13、RS4/RS1=DRS14、RS5/RS1=DRS15、RS16/R
S1= DRS16、RS7/RS1=DRS17とし、 iS1=−DIsa−DIsb/(b−a)・Rrx+{−DIsa−DIs
b/(b−a)・Rr×a−DIsa/Rr+DIsb/Rr}+DIS0
/Rr=−G1・x−G2+G3(43) とすると、 iS2=1/DRS12×{−G1・x−G2+G3} (44) iS3=1/DRS13×{−G1・x−G2+G3} (45) iS4=1/DRS14×{−G1・x−G2+G3} (46) iS5=1/DRS15×{−G1・x−G2+G3} (47) iS6=1/DRS16×{−G1・x−G2+G3} (48) iS7=1/DRS17×{−G1・x−G2+G3} (49) これら(43)〜(49)式より、出力したい電流
iS1〜iS7に応じて設定値xを求めて設定器12に対
する設定を行えばよい。
例えば第2図においてマイクロコンピユータよ
りなる制御部61が設けられ、制御部61は校正動作
において、先に述べたRf比較定、Ri比較定、Rs
比測定、更に発生電流設定値の決定を、各部のス
イツチを制御線62を通じて制御し、かつ設定線63
を通じて設定器12に対する設定を行つて実行し、
必要なデータわAD変換器53からデータ64を通じ
て取込まれ、つまり(23)〜(28)式、(43)〜
(49)式中の各AD変換器53の測定値が取込まれ
て内部メモリ65に記憶される。設定部66で、iS1
〜iS7中の発生したものを示すデータを制御部61
に与えると、制御部61はメモリ65内のデータを用
いて、(23)〜(28)式及び(43)〜(49)式中
のその設定電流と対応する各1つを用いて、設定
値xを演算し、これが設定線63を通じて設定器12
に設定され、所除の電流を出力端子16に得ること
ができる。
<効果> 以上述べたようにこの発明によれば、制御部61
に対し校正動作を行わせることにより、設定した
電流を正しく出力することができ、出力電流が正
しくなるようにその出力電流を測定し、かつ手動
で各部を調整する繁雑さがなくなり、電流発生装
置を使用する際や、その使用途中の適当な時に、
校正動作を行わせることにより、周囲温度が比較
的短時間で大きく変化する場合でも正確な電流を
出力することができる。
なお出力電流の大きさを大幅に変化する必要が
なければ、電流検出用抵抗器の1つに対する他の
電流検出用抵抗器の抵抗値を求めるために、抵抗
器Riの1つのみと各電流検出用抵抗器との抵抗
値比を求めることができ、これに伴つて、Rf比
の測定及びRi比の測定を省略することができる。
なお第2図の構成において所望の電圧を正しく
発生させることもできる。即ち第2図において、
スイツチ21,31,41,23,31,37,43,44,48,
49,56のみをオンとし、この状態で抵抗器Ri1〜
Ri5を順次接続する。スイツチ11をオンして抵抗
器Ri1を接続した状態は第7図に示すようにな
る。演算増幅器14の出力側はAD変換器53に接続
されると共に、バツフア29を通じ、更に抵抗器
Rf1を通じて演算増幅器14の反転入力側に帰還接
続される。この時の出力電圧V01は V01=−Rf1/Ri1・VD+{Rf1/Ri1+1)e1−e5}(50
) となる。これを V01=−G11・VD+G21 (51) とする。また設定器12による設定値xとVDとの
関係、 VD=C3x+C4 を(51)式に代入し、その時のV0に対するAD変
換器53の出力DVR1は DVR1=−G11(C3x+C4)+G21 (52) となる。設定器12の設定値をa、bとそれぞれし
た時のAD変換器53の出力値DVR1a、DVR1bは
それぞれ次式となる。
DVR1a=−G11(C3・a+C4)+G21 DVR1b=−G11(C3・b+C4)+G21 これらの差DVR1a−DVR1b=−G11・C3(a
−b)より、 G11・C3=DVR1b−DVR1a/a−b (53) が得られ、この関係をDVR1aに代入して G11・C4−G21=−DVR1b−DVR1a/a−b×a− DVR1a (54) これらを(52)式に代入して V01=−DVR1b−DVR1a/a−b・x+(DVR
1b−DVR1a/a−b・a+DVR1a)(55) が得られる。同様にして抵抗器Ri1の代りに抵抗
器Ri2を接続した場合の出力電圧V02は次式とな
る。
V02=−DVR2b−DVR2a/a−b・x+(DVR
1b−DVR1a/a−b・a+DVR1a)(56) 同様にして抵抗器Ri1の代りに、抵抗器Ri3、
Ri4、Ri5をそれぞれ接続した場合の各出力V03、
V04、V05は(57)、(58)、(59)式となる。
V03=−DVR3b−DVR3a/a−b・x+(D
VR3b−DVR3a/a−b・a+DVR3a)(57) V04=−DVR4b−DVR4a/a−b・x+(D
VR4b−DVR4a/a−b・a+DVR4a)(58) V05=−DVR5b−DVR5a/a−b・x+(D
VR5b−DVR5a/a−b・a+DVR5a)(59) これら(55)〜(59)式より、出力電圧V01〜
V05の所望のものを正しく出力する場合の設定値
xを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電流発生装置を示すブロツク
図、第2図はこの発明による電流発生装置の一例
を示す接続図、第3図はRf比測定状態の接続を
示す図、第4図はRs比測定状態の接続を示す図、
第5図は発生電流設定値決定における接続状態を
示す図、第6図は設定値xに対する出力電流iS
性図、第7図は発生電圧設定値決定における接続
状態を示す図である。 11:DA変換器、12:設定器、14:演算増幅
器、16:出力端子、17:差回路、19:負荷、21:
電流源、29,33,38:バツフア、46:基準抵抗
器、53:AD変換器、61:制御部、65:メモリ、
66:設定部、31〜37:電流検出用抵抗器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 設定値に応じた電流を発生する電流源と、 その電流源からの電流が供給される演算増幅器
    と、 その演算増幅器の出力側に切替え接続されてそ
    の演算増幅器の出力電流を検出する複数の電流検
    出用抵抗器と、 これら電流検出用抵抗器を上記演算増幅器の反
    転入力側に接続して負帰還回路を構成することが
    できる第1スイツチと、 二つの入力電圧の差を出力する高入力インピー
    ダンスの差回路と、 その差回路の入力側を上記電流検出用抵抗器の
    一の両側に接続し、出力側を上記演算増幅器の入
    力側に接続して上記電流検出用抵抗器の一つの両
    端電圧を上記演算増幅器に負帰還する第2スイツ
    チ手段と、 基準抵抗器と、 その基準抵抗器を上記演算増幅器の出力側に接
    続された一つの電流検出用抵抗器と直列に接続す
    る第3スイツチ手段と、 上記基準抵抗器及び上記電流検出抵抗器の一つ
    が切替え接続され、入力電圧をデジタル信号に変
    換するAD変換器と、 上記電流検出用抵抗器を上記演算増幅器の負帰
    還回路を構成するように接続して、その少くとも
    1つの抵抗器の抵抗値に対する他の電流検出用抵
    抗器の抵抗値の比をそれぞれ上記AD変換器で測
    定演算する手段と、その比の基準となる電流検出
    用抵抗器と上記基準抵抗器とを直列に接続してそ
    の基準抵抗器に流れる電流値を上記AD変換器で
    測定し、その測定電流値と、上記電流源の設定値
    とから上記電流検出用抵抗器に流される出力電流
    と上記設定値との関係を求め、その関係と上記抵
    抗値比とから所望の出力電流に対し、上記演算増
    幅器に接続される電流検出用抵抗器と対応して上
    記電流源の設定値を演算して設定する制御部とを
    具備する電流発生装置。
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