JPS5812142Y2 - 微小抵抗変化量測定装置 - Google Patents

微小抵抗変化量測定装置

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JPS5812142Y2
JPS5812142Y2 JP497677U JP497677U JPS5812142Y2 JP S5812142 Y2 JPS5812142 Y2 JP S5812142Y2 JP 497677 U JP497677 U JP 497677U JP 497677 U JP497677 U JP 497677U JP S5812142 Y2 JPS5812142 Y2 JP S5812142Y2
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resistance
point
switch
potential
measured
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JP497677U
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English (en)
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JPS53100986U (ja
Inventor
内海岱基
Original Assignee
横河電機株式会社
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  • Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
  • Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は抵抗温度計等の抵抗値の微小変化量を測定する
装置に関する。
特に複数の抵抗体の微小変化量を掃引して測定する装置
に関する。
複数の測温抵抗体を遠方に配置し、その抵抗値の変化量
を一個所で集中的に測定する抵抗温度計が知られている
この場合、高師な測定器本体を共通に使用して、抵抗体
のみを切乃替えて測定すれば装置は経済的になるが切替
回路の接点抵抗が抵抗体の抵抗値変化量と同程度になり
無視できない値となる。
これを解決する装置として同一出願人による先願〔実願
昭5O−180649(実公昭54−40849号)〕
が開示された。
この装置は1系統の電源でブリッジ回路による測定を行
ない、基準抵抗に対する抵抗値変化量を高い精度で測定
することのできる経済的な装置である。
一般の測定に対しては十分にその目的を果して使用され
ているが、被測定抵抗体の端子の一方が接地電位となる
ため、複数の抵抗体の配置される点の接地電位が異なる
場合には、各接地点の間に電流が生じ測定誤差が生じる
この測定誤差は通常の白金測温体のようにガラス封止さ
れて完全に接地から絶縁された抵抗体が使用される場合
には生じないが、特に発電機の巻線と共に巻き込まれた
測温用の抵抗線や、地中に埋設した測温抵抗体等につい
ては、その絶縁が劣化しても修理することが困難である
ため、測定装置の側で接地電位の影響を除くことが必要
である。
本考案はこのような必要に対処するもので、被測定抵抗
体の接地電位に電位差があっても、開閉器の接点抵抗が
剣定値に影響を与えずに、基準抵抗に対する抵抗値変化
量を測定することのできる小形で経済的な装置を提供す
ることを目的とする。
本考案は、各抵抗体の切替掃引に際して抵抗体の接地側
電位をも切り替える切替接点回路を備え、掃引切替毎に
測定装置の接地電位を測定中の各抵抗体の接地側電位に
合わせるよう構成されたことを特徴とする。
図面によりさらに詳しく説明する。
第1図は従来例装置(実願昭50−180649の実施
例)の回路図。
第2図はこれを改良した本考案実施例装置の回路図であ
る。
両図とも対応する各部の符号は共通に付されている。
第2図に示す実施例装置を説明すると、C(d定電流源
、5P5SA tsB ?SC)SDは開閉器、R8は
基準抵抗器、Rtは被測定抵抗、TA。
TB 、Tcは入力端子、A1.A2.A3は演算増幅
器、H,Lは出力端子を示す。
図で被測定抵抗Rtは遠方に配置された複数個の測温抵
抗体で、それぞれ3本の線路(r ) t (rb)
t (r )で入力端子TA、TB、Tcに配線さ
れている。
各線路の抵抗値はrBtrl)trにとする。
基準抵抗R8は対応する被測定抵抗Rtの基準温度に釦
ける値に等しい抵抗値のもので、装置内に抵抗値変化の
ないよう配置されている。
定電流源Cの出力Pば、開閉器Sp、基準基準抵抗R8
路線路r a)’。
被測定抵抗Rt 、線路(rc)、開閉器SDの順に直
列に結合されている。
A点は開閉器SAを介して開閉器Spと基準抵抗器H,
sの結合点に、B点は開閉器sBを介して端子TBから
線路(rb )により、線路(ra)と被測定抵抗Rt
の結合点にそれぞれ接続されている。
演算増幅器A1は十分な負帰還が与えられ、高インピー
ダンス入力の利得1のバッファ増幅器となるよう構成さ
れている。
その入力にはB点が結合され、出力はそれぞれ抵抗器を
介して演算増幅器A2およびA3の人力に結合されてい
る。
演算増幅器A2は差動演算増幅器で、他方の入力にはA
点の電位が導かれ、その出力は、差動演算増幅器である
増幅器A3の入力に結合されている。
増幅5A3の出力は出力端子Hに導れている。
また0点は出力端子りに結合されている。
このように構成された装置の動作を説明すると、開閉器
S P t S A t S B t S cおよびs
Dは一組毎に連動して、順次被測定抵抗が切り替えられ
てP点、A点、B点および0点に接続されるよう動作す
る。
−組の開閉器S p t S A t S B t S
CおよびSDが閉じると、定電流源Cより電流は基準
抵抗器R8、線路(ra)、被測定抵抗Rt、線路(r
e)、共通電位点のように流れる。
この電流は定電流で与えられるので、接点SPpよびS
Dがこの回路に直列に入っても、その接点抵抗により電
流値が変動を動けることがない。
この電流値をi。
とすると、0点の電位vcに対するB点の電位■8は、
増幅器A0の入力が高インピーダンスであるので、開閉
器SBにはほとんど電流がないから、 VB=i 0 (Rt +r c) ・・・・・
・・・(1)となる。
同じくA点の0点に対する電位vAは、増幅器A2の入
力インピーダンスが高いので、■A=’ o(R8+R
t +r a+r (B) =(2)となる。
演算増幅器A1は利得1のバッファ増幅器として動作す
るので、その出力にもVBが現われる。
演算増幅器A2の出力Voにはその入力抵抗器の値を適
当に定めることによシ、 Vo=VA VB ・・・・・・・・・・・
・・・・・・イ3)なる電圧を得ることができる。
ここで3本の線路については、同一種の等しい長さの線
路であるから、製造上のバラツキを無視すればその抵抗
値は等しいと考え ra=rb=rc=r ・・・・・・・・・・
・イ4)とすると、(3)式と(4式から V o =i o (RS +r ) ・・
・・・−−−−−−<5)を得る。
増幅器A3ばその入力抵抗を適当に定めることにより、
出力vHに vH=vB−Vo ・・・・・・・・・
・・偵なる電位が得られ、これは(1)式と(5)式か
らVH=i g (Rt R8) ・・・・・
・・・・・・旬が得られる。
(′7)式の値は被測定抵抗Rt)−基準抵抗器H,s
の差に比例する値、すなわち被測定抵抗Rtを基準温度
R8に等しく較正して釦けば、基準温度からの温度変化
分に比例した値として得ることができる。
このように、開閉器の接点抵抗が測定結果の影響を及ぼ
すことなく、しかも、各掃引毎にそれぞれの被測定抵抗
器の接地電位を直接測定装置内の電位に合わせられるの
で、接地電位に差がある場合にもこの影響を除いた測定
結果を得ることができる。
第3図は本考案の別の実施例回路構成図である。
この例では、演算増幅器A。
は単なるバッファ増幅器で、増幅器A1およびA2は第
2図に示す実施例のAlbよびA2に相当し、第2図の
例に示した増幅器A3を省略した構成となっている。
増幅器回路を簡単化したもので、動作については第2図
の場合と同様に理解することができるので詳しい説明は
省略する。
この場合にも、開閉器の接点抵抗釦よび接地電位差の影
響を除いた測定結果を得ることができる。
このほか、上記例以外にもバッファ増幅器、反転増幅器
その他の回路の変更挿入等により、無数の変形回路を構
成することができ、これらによっても同様に本考案を実
施することができる。
なお、この装置の電源についても、定電流源Cおよび各
増幅器を駆動する電源は共通の電源を使用することがで
きるので、電源を経済化することのできる効果があり、
従来例に示された特性に劣るものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の回路構成図。 第2図は本考案実施例の回路構成図。 第3図は本考案実施例の回路構成図。 C−・・定電流源、SP、SA、SB、Sc、SD・・
・開閉器、R8・・基準抵抗器、Rt・・・被測定抵抗
、TA、TBtTC””入力端子、AI 、A2 、A
3・・・演算増幅器、L、H・・・出力端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 帰路を共通電位点とする定電流源Cの出力がP点に結合
    され、P点よ1複数個の開閉器Spに分岐され、各開閉
    器Spに基準抵抗器R8、線路(ra)、被側定抵抗R
    t釦よび線路(ro)が直列に接続され、各開閉器SP
    と基準抵抗器R8の結合点が開閉器sAを介してA点に
    、各線路(ra)と被測定抵抗Rtの結合点が開閉器S
    Bを介してB点にそれぞれ結合され、A点およびB点の
    電位差とB点の電位差が計測される構造の装置において
    、上記被測定抵抗Rtの接地側電位を掃引に従って切り
    替える開閉回路(Sc、SD)を備え、掃引切替毎に測
    定装置の接地電位を測定中の被測定抵抗の電位に合わせ
    るよう構成されたことを特徴とする微小抵抗変化量測定
    装置。
JP497677U 1977-01-19 1977-01-19 微小抵抗変化量測定装置 Expired JPS5812142Y2 (ja)

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JPS53100986U JPS53100986U (ja) 1978-08-15
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