JPH0576818A - シートまたはフイルムの製造方法 - Google Patents

シートまたはフイルムの製造方法

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JPH0576818A
JPH0576818A JP24600591A JP24600591A JPH0576818A JP H0576818 A JPH0576818 A JP H0576818A JP 24600591 A JP24600591 A JP 24600591A JP 24600591 A JP24600591 A JP 24600591A JP H0576818 A JPH0576818 A JP H0576818A
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JP
Japan
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sheet
coating
film
liquid
roll
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JP24600591A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Abe
弘 阿部
Tomoko Uematsu
朋子 植松
Hitoshi Hayashi
仁司 林
Akitaka Miyake
顕隆 三宅
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】多色ライン等を段差のない外観の良好な状態で
連続的に設けたシートまたはフィルムの製造方法を提供
することを目的とする。 【構成】コンマダイレクト方式のコーティング装置1の
液溜部13を仕切り板132で仕切った。区切られた区
域にそれぞれ光硬化性樹脂液および電子線硬化性樹脂液
を入れ、これらをABSシートからなる基材2上に隣接
して塗布し、乾燥して、長手方向に多色のシートを得
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マーキングシートや、
射出成形、スタンピング成形、プレス成形、押出成形、
引抜き成形等において成形時に成形品の表面に被覆して
被覆成形品を製造するのに好適な被覆成形用シートまた
はフィルムに関するものである。
【0002】
【従来技術】コーティング法によりシートまたはフィル
ムを製造する技術は、既に多くの分野で利用されてい
る。
【0003】現在、多用されている代表的なコーティン
グ法としては、コーティング液の粘度により、高粘度用
では、コンマダイレクト、コンマリバース、ナイフダイ
レクト、リップコーター等があり、低粘度用では、グラ
ビアダイレクト、キスコート、3本ロールコート、ジェ
ットリバース等がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の如き従来使用さ
れているコーティング法によりシートまたはフィルムを
製造する場合においては、液溜部に1種類のコーティン
グ液を入れて基材上にコーティング液を塗工するもので
あるため、単一色のシートまたはフィルムしか得ること
ができなかった。
【0005】このため、シートまたはフィルムに2色以
上の多色のラインを設ける場合には、シートまたはフィ
ルムの表面に印刷を施したり、加飾したシートまたはフ
ィルムをその上に部分的に貼付した後にテープ等で固定
していた。
【0006】しかし、これらの作業は多くの手間がかか
る上に、これらのシートまたはフィルムを被覆した成形
品の表面は、印刷を施した部分や、加飾シート等をテー
プ等で固定した部分が盛り上がり、その境に段差ができ
てしまい外観が悪いという問題点があった。
【0007】本発明は、上記の如き従来の問題点を解消
し、多色ライン等を段差のない外観の良好な状態で連続
的に有するシートまたはフィルムの製造方法を提供する
ことを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明におけるシートま
たはフィルムの製造方法は、連続的に進行する基材上に
コーティング装置によりコーティング液を連続的に塗工
してコーティング層を形成し、コーティング層を乾燥さ
せてシートまたはフィルムとなすシートまたはフィルム
の製造方法において、コーティング装置の液溜部を基材
の進行方向に沿って仕切り壁で仕切り、区切られた区域
にそれぞれ種類の異なるコーティング液を入れ、基材上
に進行方向に沿って種類の異なるコーティング液を隣接
して連続的に塗工する方法である。本発明において、コ
ーティング液を塗工する基材としては、例えば、紙や、
ポリエチレンテレフタレート、ポタプロピレン、ポリエ
チレン、アクリロニトリル─ブタジエン─スチレン(A
BS)共重合体からなるシートまたはフィルム等が使用
される。
【0009】本発明において、シートまたはフィルム製
造用のコーティング液としては、下記のものが使用さ
れ、それぞれ同系列の材料同士の組み合わせ、または異
系列の材料同士の組み合わせにおいて使用される。
【0010】未反応シートまたはフィルムを製造する
場合には、例えば、軟質塩化ビニル系樹脂、アクリル系
樹脂、ウレタン系樹脂等を種成分とする組成物からなる
もの等が使用される。
【0011】熱硬化性樹脂製シートまたはフィルムを
製造する場合には、例えば、アクリルポリオール等の反
応性アクリル樹脂とブロックイソシアネートを主成分と
する未硬化または半硬化状態の組成物、反応性ビニルモ
ノマーおよび/またはオリゴマーと、熱可塑性樹脂およ
び/またはビニル基を有する樹脂と、過酸化物とを主成
分とする未硬化または半硬化状態の組成物からなるもの
等が使用される。
【0012】光硬化性樹脂製シートまたはフィルムを
製造する場合には、例えば、熱可塑性樹脂と、ビニル基
等の二重結合を有するモノマーと、光開始材とを主成分
とする未硬化または半硬化状態の組成物からなるもの等
が使用される。
【0013】電子線照射性樹脂製シートまたはフィル
ムを製造する場合には、熱可塑性樹脂と、ビニル基等の
二重結合を有するモノマーとを主成分とする未硬化また
は半硬化状態の組成物からなるもの等が使用される。
【0014】着色樹脂製シートまたはフィルムを製造
する場合には、例えば、上記の〜の材料に、顔料や
染料等の着色剤を少量または多量に含む着色材料組成物
からなるもの等が使用される。
【0015】スエード調樹脂製シートまたはフィルム
を製造する場合には、弾性樹脂材料に、充填材や弾性ビ
ーズを添加した組成物からなるものが使用される。 接着性樹脂製シートまたはフィルムを製造する場合に
は、アクリル系粘着剤、ウレタン系粘着剤、ポリエステ
ル系粘着剤、酢酸ビニル系粘着剤等を主成分とする組成
物からなるもの等が使用される。
【0016】着色接着樹脂製シートまたはフィルムを
製造する場合には、の組成物に、顔料や染料等の着色
剤を添加した組成物からなるもの等が使用される。本発
明により得られたシートまたはフィルムは、マーキング
シートまたはフィルムや、射出成形法のほか、スタンピ
ング成形法、シートモールドコンパウンド(SMC)プ
レス成形法等において、金型に樹脂ともに供給して、成
形品の表面に成形と同時に被膜を設ける被覆成形品製造
用の被覆成形用シートまたはフィルム等として使用され
る。
【0017】本発明により得られたシートまたはフィル
ムが被覆さた被覆成形品としては、例えば、バンパー、
ドアミラー、フェンダーボディ等の自動車外装部品、イ
ンスツルメントパネル、ダッシュボード等の自動車内装
部品、フード、カウリング等の二輪車外装部品、OA機
器・家電のハウジング等が挙げられる。また、接着製樹
脂製シートまたはフィルム、または着色接着樹脂製シー
トまたはフィルムは、被着体の材質が異なる部分に貼付
する場合に好ましく使用される。
【0018】
【作用】本発明においては、液溜部を基材の進行方向に
沿って仕切り壁で仕切り、区切られた区域に異なる種類
のコーティング液を入れ、基材上に進行方向に沿って異
なる種類のコーティング液を隣接して連続的に塗工する
ことにより、多色ライン等を段差のない外観の良好な状
態で長手方向に連続的に設けられたシートまたはフィル
ムを製造することができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明のシートまたはフィルムの製造
方法を図面の実施例により説明する。
【0020】図1はコンマダイレクト方式のコーティン
グ装置1を用いた場合の例である。コーティング装置1
は、コンマロール11と、送りロール12と、液溜部1
3を備えている。
【0021】回転しないコンマロール11の周面から所
定間隙をあけてその周面が位置するように反時計回転方
向に回転する送りロール12が設けられている。送りロ
ール12の回転により、その上にターンするようにかけ
られた基材2を連続的に一定方向に移動させることがで
きるようにされている。
【0022】コンマロール11と送りロール12との間
の間隙は、図示しないロール間隔調節装置により調節可
能とされ、基材2の厚さと塗工するコーティング液の厚
さ分だけ間隙を開けるように調節可能とされている。
【0023】コンマロール11と送りロール12の食い
込み側の側面に、液溜部13が設けられている。液溜部
13は、液溜板131に、基材の進行方向つまり、コン
マロール11と送りロール12の周面と直交する方向に
沿って3個の仕切り板132により複数の区域133、
133´に区切られる。
【0024】仕切り板132のコンマロール11と送り
ロール12側の側面には、図2に示す如く、コンマロー
ル11の周面に対応するように弧状に窪む第1の凹部1
32aが上方に設けられ、送りロール12の周面に対応
するように弧状に窪む第2の凹部132bが下方に設け
られている。仕切り板132は、液留板13に直接ネジ
止めするか、または液留板13に固定用の支柱を立て
て、その支柱にネジ止めする方法が採用される。
【0025】仕切り板132は、第1の凹部132aと
第2の凹部132bとが、それぞれ、コンマロール11
と送りロール12の周面に接触するように取り付けられ
る。仕切り板132の材質は、少なくともコンマロール
11と送りロール12と接触する第1の凹部132aと
第2の凹部132bの部分は、コーティング液に侵され
ることなく、かつ摺動性のよい材料、例えば、テトラフ
ルオロエチレン等のフッソコートやポリイミド材料を用
いることが好ましい。仕切り板132は、それにより区
切られる区域133、133´に、それぞれ入れられる
種類の異なるコーティング液が、相互の隣の区域に漏れ
たり、あるいは離れすぎて相互間にすきまが生じたりし
ないようにコンマロール11と送りロール12側の側面
に配設される。仕切り板132の幅は、なるべく狭い方
がよく、0.1〜5mm程度の範囲にするのが好まし
い。
【0026】液溜部13の仕切り板132により区切ら
れた複数の区域133、133´には、それぞれ、種類
の異なるコーティング液3、3aが入れられて、基材2
の上に隣接して塗工され、図示しない乾燥機により乾燥
されて、目的とするシートまたはフィルムとされる。
【0027】図3はコンマリバース方式のコーティング
装置4を用いた場合の例である。コーティング装置4
は、コンマロール41と、リバースロール42と、送り
ロール43と、液溜部44を備えている。
【0028】回転しないコンマロール41の周面から塗
工するコーティング液の間隙をあけてその周面が位置し
反時計方向に回転する送りロール42が設けられてい
る。リバースロール42の周面から基材2の厚さ分だけ
間隔をあけてその周面が位置し反時計方向に回転する送
りロール43が設けられている。送りロール43の回転
により、その上にターンするようにかけられた基材2を
連続的に一定方向に移動させることができるようにされ
ている。
【0029】コンマロール41とリバースロール42の
食い込み側の側面に、液溜部44が設けられている。液
溜部44は、液溜板441に、基材の進行方向つまり、
コンマロール41とリバースロール42周面と直交する
方向に沿って3個の仕切り板442により複数の区域に
区切られる。
【0030】液留部44の詳細は図1に示す液留部13
と同じである。図4および図5はリップコーター方式の
コーティング装置5を用いた場合の例である。
【0031】コーティング装置5は、リップコーター5
1と送りロール52とを備えている。リップコーター5
1の先端部から基材2の厚さ分よりやや広い間隔をあけ
て、反時計方向に回転する送りロール52か設けられて
いる。送りロール52の回転により、その上にターンす
るようにかけられた基材2を連続的に一定方向に移動さ
せることができるようにされている。
【0032】リップコーター51の液溜部511、即ち
リップ部内の開口部のやや奥に仕切り板512が設けら
れている。図4はボトムフィード方式のコーティング装
置6を用いた場合の例である。
【0033】コーティング装置6は、ピックアップロー
ル61と、送りロール62と、液溜部63とを備えてい
る。時計方向に回転するピックアップロール61の周面
から基材2の厚さ分の間隙をあけてその周面が位置し時
計方向に回転する送りロール62が設けられている。ピ
ックアップロール61の下方には、長箱状の液溜部63
が設けられている。液溜部63の略中央部には基材2の
進行方向に沿う方向に仕切り板631が設けられてお
り、仕切り板631により2つの区域632、632´
に区分される。仕切り板631のピックアップロール6
1側がピックアップロール61の周面に対応する弧状に
窪む凹部631aが設けられている。ピックアップロー
ル61の周面に凹部631aが接触するように配設され
る。液留部63の2つの区域632、632´には、そ
れぞれ、種類の異なるコーティング液が入れられ、ピッ
クアップロール61は回転時に、2つの区域632、6
32´に対応する部分が、それぞれ、種類の異なるコー
ティング液をピックアップして、基材2に供給する。
【0034】種類の異なるコーティング液は、各液の固
形分が、体積分率でできるだけ同じになるように調節す
る。各固形分の差は、±5%以内にする方が好ましい。
また、各液の粘度が同じになるように調節する。各液の
粘度の差は、±15%以内にする方が好ましい。また、
各液の粘度は、各液同士の境をはっきり出すためにでき
る限り高粘度の方が好ましい。例えば、コンマ方式やナ
イフ方式では、7〜50ポイズ、リップ方式では7〜1
00ポイズ程度が好ましいが、この値は塗工スピードに
より多少変化する。ボトムフィード方式では、もともと
低粘度液を取り扱うので、塗工可能な最大粘度で行うの
が好ましい。
【0035】コンマ方式、ナイフ方式、ボトムフィード
方式では、固形分が低い液αと、固形分が高い液βとを
塗工する場合、液αの粘度を液βの粘度よりも高くする
ことにより塗工することも可能である。
【0036】以下実施例1〜実施例10により、本発明
をより詳細に説明する。 1 基材として、下記の3種類のものを用いた。 (1)カレンダー成形で作成した膜厚500μmのアク
リニトリル─ブタジエン─スチレン共重合体(ABS)
シート (2)カレンダー成形で作成した膜厚250μmの塩素
化ポリプロピレン(PP)を5μmの厚さで積層したP
Pシート (3)膜圧38μmのシリコーン離型処理PETフィル
ム(リンテック社製:商品名「38C」) 2 コーティング液として、下記の7種類のものを用い
た。
【0037】a 光硬化性樹脂液〔酢酸エチル300重
量部に、アクリル系樹脂(共和ガス化学工業社製:商品
名「パラペットビーズ」)100重量部、アクリレート
モノマー(日本化薬社製:商品名「KAYARAD D
PCA─20」)50重量部、光重合開始剤としての
2,4,6─トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフ
ィンオキサイド4重量部、N─メチルジエリノールアミ
ン2重量部を混合して得られる硬化性樹脂組成物。固形
分は体積分率で50%である。コーティング液の粘度は
10ポイズ(23℃)である。〕 b 電子線硬化性樹脂製液〔酢酸エチル320重量部
に、アクリル系樹脂(共和ガス化学工業社製:商品名
「パラペットビーズ」)100重量部、アクリレートモ
ノマー(日本化薬社製:商品名「KAYARAD DP
CA─20」)40重量部、赤色顔料(日本チバガイギ
ー社製:商品名「クロムフタールレッドA2B」)40
重量部を混合して得られる硬化性樹脂組成物。固形分は
体積分率で50%である。コーティング液の粘度は11
ボイズ(23℃)である。〕 c ウレタン樹脂(日本ポリウレタン工業社製:商品名
「ニッポラン5120」)(固形分30%)を固形分で
100重量部、弾性ビーズ(日本触媒化学工業社製:商
品名「弾圧ビーズEBS100」アクリル─ウレタン系
樹脂の弾性ビーズ、平均粒径10μm)40重量部を混
合して得られた組成物。固形分は体積分率で50%であ
る。コーティング液の粘度は15ポイズ(23℃)であ
る。〕 d ウレタン樹脂(日本ポリウレタン工業社製:商品名
「ニッポラン5037」)(固形分45%)を固形分で
100重量部、イソシアネート(日本ポリウレタン工業
社製:商品名「コロネートHL」、固形分75%)10
重量部、硬化触媒(ジブチルチンラウレート)0.5重
量部、多孔性無機材料(富士デヴィソン化学社製:商品
名「サイロイド72」、平均粒径2.5μm、給油量2
20ml/100g)20重量部、ルチル型酸化チタン
100重量部を混合して得られた組成物。固形分は体積
分率で37%である。コーティング液の粘度は12ポイ
ズ(23℃)である。
【0038】e 酢酸エチル200重量部、アクリルポ
リオール100重量部、ルチル型酸化チタン100を混
合させた高顔料着色樹脂組成物。固形分は体積分率で3
8%である。コーティング液の粘度は16センチポイズ
(23℃)である。
【0039】f 酢酸エチル150重量部、アクリル系
樹脂(酸化10)100重量部、キナクリドンレッド3
0重量部を混合させた高顔料着色樹脂組成物。固形分は
体積分率で37%である。コーティング液の粘度は20
ポイズ(23℃)である。
【0040】g 酢酸エチル150重量部、キシレン7
0重量部、アクリル系樹脂(酸化10)100重量部、
カーボンブラック20重量部を混合させた高顔料着色樹
脂組成物。固形分は体積分率で39%である。コーティ
ング液の粘度は20センチポイズ(23℃)。
【0041】3 塗工は下記の如く行った。コーティン
グ液の基材への塗工は、図1に示す如きコンマダイレク
ト方式のコーティング装置1を用いて、表1に示す条件
で基材上へのコーティング液の塗工を行った。その結
果、得られたシートの表面性、シートの外観は表1に示
すとおりである。
【0042】
【表1】
【0043】
【効果】本発明においては、上記の如き構成とされてい
るので、多色ライン等を段差のない外観の良好な状態で
長手方向に連続的に設けられたシートまたはフィルムを
製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンマダイレクト方式のコーティング
装置を用いた場合の例を説明する斜視図である。
【図2】本発明のコンマダイレクト方式のコーティング
装置において用いる仕切り板の例を示す斜視図である。
【図3】本発明のコンマリバース方式のコーティング装
置を用いた場合の例を説明する側面図である。
【図4】本発明のリップコーター方式のコーティング装
置を用いた場合の例を説明する一部縦断斜視図である。
【図5】本発明のリップコーター方式のコーティング装
置において用いる液溜部の例を示す縦断斜視図である。
【図6】本発明のボトムフィード方式のコーティング装
置を用いた場合の例を説明する側面図である。
【図7】本発明のボトムフィード方式のコーティング装
置において用いる液溜部の例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1、4、5、6 コーティング装置 2 基材 3、3´ コーティング液 11、41 コンマロール 12、43、52、62 送りロール 13、44、63、511 液溜部 42 リバースロール 51 リップコーター 61 ピックアップロール 132、442、512、631 仕切り板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続的に進行する基材上にコーティング
    装置によりコーティング液を連続的に塗工してコーティ
    ング層を形成し、コーティング層を乾燥させてシートま
    たはフィルムとなすシートまたはフィルムの製造方法に
    おいて、コーティング装置の液溜部を基材の進行方向に
    沿って仕切り壁で仕切り、区切られた区域にそれぞれ種
    類の異なるコーティング液を入れ、基材上に進行方向に
    沿って種類の異なるコーティング液を隣接して連続的に
    塗工することを特徴とするシートまたはフィルムの製造
    方法。
JP24600591A 1991-09-25 1991-09-25 シートまたはフイルムの製造方法 Pending JPH0576818A (ja)

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