JPH06179283A - 転写層の膜切れ性を改良した転写フイルム - Google Patents

転写層の膜切れ性を改良した転写フイルム

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JPH06179283A
JPH06179283A JP4352901A JP35290192A JPH06179283A JP H06179283 A JPH06179283 A JP H06179283A JP 4352901 A JP4352901 A JP 4352901A JP 35290192 A JP35290192 A JP 35290192A JP H06179283 A JPH06179283 A JP H06179283A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 耐擦傷性、スウェード調、光沢等の表面物性
を変えずに、被転写体へ転写した時、膜切れ性が良く、
バリの生じない転写フイルムを提供することにある。こ
の転写フイルムの使用により、バリの除去工程が不要に
なり、作業効率の向上が図れる。 【構成】 基材フイルム1の表面にバインダー樹脂21
とビーズ顔料22を混練したスウェードインキに粒径
0.1μm以下のシリカ23を0.25〜0.5重量%
添加した艶消し樹脂を塗工して、艶消し樹脂層24を形
成し、次に、艶消し樹脂層の上に絵柄の印刷25及び接
着剤層26を形成して、膜切れ性の良い艶消し転写フイ
ルムとした。この転写フイルムを被転写体のPS成形品
3に転写して、PS成形品に表面物性及び意匠性に優れ
たスウェード調の表面を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、転写時に膜切れ性が良
く、転写作業が能率良くできる艶消し転写フイルムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、転写方式による艶消しのスウェー
ド調を出す方法として、粗粒(粒度分布の最頻出粒径が
10〜40μm程度)の樹脂ビーズ顔料を添加した樹脂
を使用して、基材フイルムにコーティングして艶消し転
写フイルムを作製していたが、バインダー単体の時より
塗膜は脆くなり、耐擦傷性が低下した。艶消し樹脂の耐
擦傷性を向上させるために、弾力性があり、造膜力の強
い樹脂(ウレタンエラストマー等のポリウレタン樹脂
等)を使用したが、塗膜の強度が強くなり、転写時に基
材フイルムを剥離したとき、転写層が被転写体の周縁の
ところで完全に切断されずに、図1(a)に示すような
バリが生じ、このバリを除去する後工程が必要になっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】賦型性フイルム(基材
フイルム表面に艶消し用の微細な凹凸模様を設けたフイ
ルム)に樹脂ビーズ顔料を含む艶消し樹脂層を形成した
転写フイルムにおいて、艶消し樹脂層の耐擦傷性を向上
させるために造膜力の強い樹脂を使用しているため、塗
膜の強度が強くなり、転写時に賦型フイルムを剥離した
とき、転写層が被転写体の周縁のところで完全に切断さ
れずに、図1(a)に示すようなバリが生じる。そのた
め、そのバリの除去工程が必要となり、作業効率が低下
する。以上の背景から、艶消し樹脂層の耐擦傷性が良
く、しかも被転写体へ転写した時、膜切れ性の良い転写
フイルムが要望されるようになった。本発明はこの要望
に応え、膜切れ性を改良した転写フイルムを提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】基材フイルムの表面に転
写層として少なくとも、樹脂ビーズ顔料を含む艶消し樹
脂層及び接着剤層を積層してなる転写フイルムであっ
て、艶消し樹脂に粒径0.1μm以下のシリカ又は沈降
性硫酸バリウムを0.25〜0.5重量%添加して、転
写層の膜切れ性を改良する方法とした。また、基材フイ
ルムの表面に転写層として少なくとも、樹脂ビーズ顔料
を含む艶消し樹脂層、絵柄層及び接着剤層を積層してな
る転写フイルムであって、接着剤層に粒径0.1μm以
下のシリカ又は沈降性硫酸バリウムを1〜2重量%添加
して、転写層の膜切れ性を改良する方法とした。艶消し
樹脂又は接着剤層に添加するシリカ又は沈降性硫酸バリ
ウムは、上記添加量以上では表面光沢度(艶消し程度)
が変わったり、耐擦傷性が劣化する。上記添加量以下で
は、膜切れの改良効果がでない。
【0005】以下に上記転写フイルムを製造する場合の
基材フイルム、バインダー樹脂、ビーズ顔料、接着剤、
微粒子等について記す。基材フイルムは艶消し樹脂層と
剥離性を有するフイルムであればよく、基材フイルムの
材質は、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリブ
チレンテレフタレート等のポリエステル、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、アクリル、ポ
リカーボネート、ポリアリレート、ポリアミド、ポリ塩
化ビニル、ポリスチレン、ポリフッ化ビニル、ポリテト
ラクロロエチレン、テフロン、ポリフッ化ビニリデン、
ポリビニルアルコール、ポリエーテルエーテルケトン、
ポリイミド、セロハン等からなるフイルムを単体で、或
いはそれらのフイルム同志を貼り合わせたり、その樹脂
を直接塗布して積層フイルムとしたもの、又はアルミ箔
と複合させたもの等が挙げられ、中でも二軸延伸ポリエ
チレンテレフタレートフイルム(以下PETフイルムと
する)が最も好ましい。
【0006】基材フイルムは艶消し樹脂層との離型性を
高める目的で、必要に応じ、アクリル、メラミン、ウレ
タン、エポキシ等の樹脂、ポリエステルアクリレート、
ウレタンアクリレート、2- ヒドロキシエチルアクリレ
ート、ネオペンチルグリコールジアクリレート等からな
る熱硬化性又は電離放射線硬化性樹脂等の離型性樹脂に
ワックス、シリコーン等の離型性の物質を添加した離型
剤を用いて、公知の離型処理を施すことができる。
【0007】本発明において、艶消し樹脂層の艶消し効
果を更に高めるために、図2に示すように、基材フイル
ムの表面に艶消し用の微細凹凸模様を設けたフイルム
(即ち、賦型フイルム)を用いてもよい。微細凹凸模様
は上記の基材フイルムの表面にサンドブラスト加工やケ
ミカルエッチングを施す方法、基材フイルム中に艶消し
剤を練り込む方法、又、離型剤の中に艶消し剤を添加し
た微細凹凸塗膜層を形成する方法で設けることもでき
る。尚、基材フイルムは表面に凹凸模様を形成せずに平
滑にしてもよい。
【0008】バインダー樹脂は、熱硬化性樹脂、熱可塑
性樹脂、電離放射線硬化性樹脂等が用いられる。このよ
うな樹脂として例えば、アクリル、キレート硬化型アク
リル、ポリエステルウレタン等やエポキシ硬化型アクリ
ル、アクリルウレタン、ウレタンエラストマー等の樹
脂、ポリエステル、アクリレート、ウレタンアクリレー
ト、2- ヒドロキシエチルアクリレート、ネオペンチル
グリコールジアクリレート等が挙げられる。また、バイ
ンダー樹脂としては上記の樹脂以外に、アクリル樹脂、
塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体、ゴム系樹脂、硝酸セ
ルロース等の単体又はそれらを混合してなる樹脂(接着
剤に使用した樹脂)を添加してもよい。即ち、接着剤層
に使用した樹脂と同じ樹脂をバインダー樹脂に添加する
ことで、艶消し樹脂と接着剤層間の密着性を向上させる
ことができる。
【0009】バインダー樹脂としては、艶消し樹脂層の
耐擦傷性、可撓性の点から上記の中でもアクリルウレタ
ン、ウレタンエラストマー等が好ましく、具体的には分
子中に活性水素を有する直鎖状のポリオールと分子中に
イソシアネート基を有する化合物とを反応させて得られ
る熱可塑性ポリウレタン樹脂がある。熱可塑性ポリウレ
タン樹脂の直鎖状のポリオール化合物として、芳香族又
はスピロ環骨格を有するジオール化合物とラクトン化合
物又はその誘導体又はエポキシ化合物との付加反応生成
物、フタル酸等の二塩基酸とエチレングリコール等のポ
リオールとの縮合生成物、及び環状エステル化合物から
誘導される開環ポリエステル化合物等のポリエステルポ
リオール、ポリテトラメチレンエーテルグリコール、ポ
リエチレングリコール、ポリプロピレングリコールなど
のポリエーテルポリオール及びポリカーボネートポリオ
ール、ポリエステルアミドポリオール等が挙げられる。
【0010】熱可塑性ポリウレタン樹脂のイソシアネー
ト基を有する化合物としては、トルエンジイソシアネー
ト、ジフェニルメタンジイソシアネート、パラフェニレ
ンジイソシアネート、ジメチルジフェニルジイソシアネ
ート、ジアニシジンジイソシアネート、ナフタレンジイ
ソシアネート、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネー
ト、ヘキサメチレンジイソシアネート、トリメチルヘキ
サメチレンジイソシアネート、テトラメチルキシリレン
ジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート等のジ
イソシアネート類、又はこれらのイソシアネート単量体
をジオール、トリオールなどのポリオールでウレタン変
成した変成イソシアネート等が挙げられる。特に、イソ
シアネート類は直鎖状で主鎖が長いものが、柔軟で耐擦
傷性に優れた艶消し樹脂層を形成することができるため
に、より好ましく、熱可塑性ウレタン樹脂としては、分
子量が20000〜40000で且つTgが−40℃〜
−30℃のものが好ましい。
【0011】接着剤は、被転写体の材質に応じて適宜選
定した接着剤を用いればよく、一般にアクリル樹脂、ビ
ニル系樹脂、ゴム系樹脂、熱可塑性ウレタン樹脂等の単
体又は混合してなるものが使用できる。特に、艶消し樹
脂にウレタンエラストマーと塩化ビニル・酢酸ビニル共
重合体の混合物を使用した場合、塩化ビニル・酢酸ビニ
ル共重合体を上記樹脂に10〜25%程度添加した樹脂
を用いると密着性が向上してより好ましい。また、接着
剤層は艶消し樹脂に接着性を有する材質を使用した場合
には特に形成しなくてもよい。
【0012】膜切れ性改良のため添加する微粒子として
は、シリカ、沈降性硫酸バリウムが特に良好であるが、
この他に、炭酸バリウム、酸化亜鉛、アルミナ、カオリ
ナイトなども使用できる。粒径を0.1μm以下、添加
量を艶消し樹脂層に対しては0.25〜0.5重量%、
接着剤層に対しては1〜2重量%添加すると艶(光沢
度)、耐擦傷性に影響を与えることなく転写層を適度に
脆くし、膜切れ性のみを向上させることができる。微粒
子の粒径としては、最頻出粒径0.02μm、最大粒径
0.04μmのものがよい。また、これら微粒子は接着
剤層と艶消し樹脂層との両方に添加することもできる。
【0013】樹脂ビーズ顔料は、顔料の微粉末を合成樹
脂中に分散したものを粒状に成形したもので、艶消し効
果が高く、どの方向から見ても艶消しになり、特にソフ
トな質感のスウェード調表面を形成することができる。
ビーズ顔料の材質として、例えば、Fe23 、TiO
2 、CaCO3 、キナクリドン等の通常の顔料の微粉末
を用い、該微粉末表面をポリウレタン、アクリル、エポ
キシ、ポリエステル、ナイロン、フッ素樹脂、塩化ビニ
ル樹脂等の弾力性のある樹脂、又はこれに、必要に応じ
て可塑剤、安定剤、界面活性剤等を加えたもので覆った
もの、或いは該顔料微粉末を該弾力性樹脂中に分散させ
たものが挙げられる。
【0014】ビーズ顔料の粒径は、形成しようとする艶
消し樹脂層の厚さによってもことなるが、粒度分布が5
〜80μmであって、且つ粒度分布の最頻出粒径10〜
35μmの範囲にあるものを用いると、特に艶消し樹脂
層がスウェード調の風合いを損なう虞れがなく、装飾層
や接着剤層の塗工性や密着性が向上するため、より好ま
しい。最も好ましいビーズ顔料としては、粒径13〜4
0μmのポリウレタン樹脂ビーズ顔料又はアクリル樹脂
ビーズ顔料等が挙げられる。また、ビーズ顔料の色は、
所望に応じて任意に選択すればよく、例えば、無色透明
なビーズ顔料を用いて、深みのある艶消し樹脂層を形成
したり、二色以上のビーズ顔料を組み合わせて、多色の
変化に富んだ艶消し樹脂層を形成することができる。
【0015】本発明において、意匠性を賦与するため
に、必要に応じて、絵柄層、金属蒸着層等の装飾層を設
けけることもできる。これらの層は艶消し樹脂層の表面
又は艶消し樹脂層と接着剤層との間の1層又は両層に設
ける。但し、表面に設ける場合は艶消し表面を隠蔽する
ために余白部を設ける。
【0016】
【作用】本発明により、表面光沢度を変えずに耐擦傷性
も実用上殆ど劣化させず、しかも賦型フイルムを剥離す
る際に、転写層が被転写体周縁部で確実に切断されバリ
が生じない転写フイルムを供給することが可能となる。
【0017】
【実施例】以下に、実施例に基づいて、図面等を参照に
して本発明を詳細に説明する。図2は第1の実施例を示
した図である。艶消し樹脂層用の塗工液はバインダー樹
脂(熱可塑性ウレタンエラストマー)100重量部に対
してビーズ顔料(大日精化工業製:最頻出粒径23μm
のウレタン弾性ビーズ)を250重量部加えて作製した
スウェードインキに最頻出粒径0.02μm、最大粒径
0.04μmのシリカを0.25重量%添加して作製し
た。上記塗工液を厚さ25μmのコーティングマットP
ETフイルム(株式会社きもと製:離型性マット101
7−6)の表面に、ダイコートにて塗布量が乾燥時で2
5g/m2 になるように塗工して艶消し樹脂層を形成し
た。次に、この艶消し樹脂層表面に印刷インキを使用し
て絵柄をグラビア印刷し、更に接着剤(アクリルと塩化
ビニル・酢酸ビニル共重合体を重量比にして1:1で混
合した物)をダイコートにて塗布量が乾燥時で25g/
2 になるように塗工して接着層を設けて艶消し転写フ
イルムを作製した。この転写フイルムをポリスチレン
(以下PSとする)成形品にロール転写したところ、図
1(b)に示すように、膜切れ性に優れ、バリの発生が
なくなり、バリの除去工程が不要になった。従って、加
工性が良く且つ表面物性及び意匠性に優れたスウェード
調のPS成形品が得られるようになった。
【0018】第2の実施例は図3に示すように、第1の
実施例で使用したPETフイルムにアクリル樹脂の剥離
層を形成した後に、第1の実施例と同様のスウェードイ
ンキを塗工して艶消し樹脂層を形成した。次に、絵柄の
印刷を行い、更に最頻出粒径0.02μm、最大粒径
0.04μmのシリカを1重量%添加した接着剤を使用
して、乾燥時の塗布量が20g/m2 になるように塗工
して艶消し転写フイルムを作製して、PS成形体に転写
を行った。その結果、第1の実施例に比較して更に膜切
れ性に優れ、且つ第1の実施例と同様に表面物性及び意
匠性に優れたスウェード調の成形品が得られた。
【0019】
【発明の効果】本発明により、表面光沢度を変えずに耐
擦傷性も実用上殆ど劣化させず、しかも賦型フイルムを
剥離する際に、転写層が被転写体周縁部で確実に切断さ
れバリが生じない転写フイルムを供給することが可能と
なる。また、転写製品のバリの除去工程が不要となり、
作業効率の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】転写フイルムを転写した時バリの発生状態を示
した図
【図2】第1の実施例で製造した転写フイルムの構成図
【図3】第2の実施例で製造した転写フイルムの構成図
【符号の説明】
1 基材フイルム 2 転写層 3 被転写体 4 転写層のバリ 21 バインダー樹脂 22 ビーズ顔料 23 粒径0.1μm以下のシリカ 24 艶消し樹脂層 25 絵柄の印刷 26 接着剤層 31 剥離層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材フイルムの表面に転写層として少な
    くとも、樹脂ビーズ顔料を含む艶消し樹脂層及び接着剤
    層を積層してなる転写フイルムであって、艶消し樹脂に
    粒径0.1μm以下のシリカ又は沈降性硫酸バリウムを
    0.25〜0.5重量%添加して、転写層の膜切れ性を
    改良したことを特徴とする艶消し転写フイルム。
  2. 【請求項2】 基材フイルムの表面に転写層として少な
    くとも、樹脂ビーズ顔料を含む艶消し樹脂層及び接着剤
    層を積層してなる転写フイルムであって、接着剤層に粒
    径0.1μm以下のシリカ又は沈降性硫酸バリウムを1
    〜2重量%添加して、転写層の膜切れ性を改良したこと
    を特徴とする艶消し転写フイルム。
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