JPH057663Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH057663Y2 JPH057663Y2 JP1985124444U JP12444485U JPH057663Y2 JP H057663 Y2 JPH057663 Y2 JP H057663Y2 JP 1985124444 U JP1985124444 U JP 1985124444U JP 12444485 U JP12444485 U JP 12444485U JP H057663 Y2 JPH057663 Y2 JP H057663Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- detection means
- alarm
- detection
- movement
- room
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 44
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 206010020772 Hypertension Diseases 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Audible And Visible Signals (AREA)
- Burglar Alarm Systems (AREA)
- Emergency Alarm Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、浴室、便所等の室内に於ける老人等
の異常を検知して警報する装置に関するものであ
る。
の異常を検知して警報する装置に関するものであ
る。
(従来の技術)
老人や高血圧症等の人は、浴室や便所等の密室
で発作により突然意識を失つて倒れることがあ
り、この場合に於いて家人が気づかずに時間が経
過すると手遅れになることがある。
で発作により突然意識を失つて倒れることがあ
り、この場合に於いて家人が気づかずに時間が経
過すると手遅れになることがある。
(考案が解決しようとする課題)
従来は、このような密室内に於ける老人等の異
常を検知して警報する効果的な装置がない。
常を検知して警報する効果的な装置がない。
本考案は、このような装置を提供することを目
的とするものである。
的とするものである。
(課題を解決するための手段)
上述した課題を解決するための手段を実施例に
対応する図を参照して説明すると、本考案では、
対象とする室内1に於ける人間の存在を検知する
第1の検知手段3と、該室内1に於ける物体の動
きを検知する第2の検知手段4と、該第2の検知
手段4による物体の動きの検知信号により計時が
リセツトされて、該第2の検知手段4による物体
の動きの非検知状態の継続時間を計時する計時手
段5と、前記第1の検知手段3による人間の存在
検知を条件として、前記計時手段5による所定の
継続時間の計時により警報を発生する警報発生手
段6とを設けた浴室、便所等の室内1に於ける老
人等の異常警報装置2を提案する。
対応する図を参照して説明すると、本考案では、
対象とする室内1に於ける人間の存在を検知する
第1の検知手段3と、該室内1に於ける物体の動
きを検知する第2の検知手段4と、該第2の検知
手段4による物体の動きの検知信号により計時が
リセツトされて、該第2の検知手段4による物体
の動きの非検知状態の継続時間を計時する計時手
段5と、前記第1の検知手段3による人間の存在
検知を条件として、前記計時手段5による所定の
継続時間の計時により警報を発生する警報発生手
段6とを設けた浴室、便所等の室内1に於ける老
人等の異常警報装置2を提案する。
(作用)
老人等が浴室や便所等の密室の室内1に入る
と、第1の検知手段3がその存在を検知し、この
第1の検知手段3が検知信号を発すると計時手段
5が計時を開始する。室内1に入つた老人等に動
きがある場合には、この動きを第2の検知手段4
が検知する。そしてこの第2の検知手段4が検知
信号を発すると前記計時手段5に於ける計時がリ
セツトされる。
と、第1の検知手段3がその存在を検知し、この
第1の検知手段3が検知信号を発すると計時手段
5が計時を開始する。室内1に入つた老人等に動
きがある場合には、この動きを第2の検知手段4
が検知する。そしてこの第2の検知手段4が検知
信号を発すると前記計時手段5に於ける計時がリ
セツトされる。
このように、室内1の老人等に動きがある場合
には、この動きを第2の検知手段4が検知する毎
に計時手段5がリセツトされるので、設定した所
定の継続時間には達せず、従つて警報発生手段6
も警報を発生しない。
には、この動きを第2の検知手段4が検知する毎
に計時手段5がリセツトされるので、設定した所
定の継続時間には達せず、従つて警報発生手段6
も警報を発生しない。
しかるに老人等が発作により突然意識を失つて
倒れる等により、その動きが長い間止まつたまま
であると、第1の検知手段3は検知信号を発した
ままであるが、第2の検知手段4が検知信号を発
しなくなるので、計時手段5による計時が進行
し、ついには設定した所定の継続時間に達する。
すると警報発生手段6が警報を発生するので、異
常の発生を密室の室外にいる家人等が知ることが
できる。
倒れる等により、その動きが長い間止まつたまま
であると、第1の検知手段3は検知信号を発した
ままであるが、第2の検知手段4が検知信号を発
しなくなるので、計時手段5による計時が進行
し、ついには設定した所定の継続時間に達する。
すると警報発生手段6が警報を発生するので、異
常の発生を密室の室外にいる家人等が知ることが
できる。
一方、老人等が室内1に入つた後、何事もなく
室内1からでると、第1の検知手段3が人の検知
信号を発しなくなるので、警報発生手段6の警報
発生条件を満たさなくなり、誤警報を発生するこ
とがない。
室内1からでると、第1の検知手段3が人の検知
信号を発しなくなるので、警報発生手段6の警報
発生条件を満たさなくなり、誤警報を発生するこ
とがない。
(実施例)
次に本考案の実施例を図について説明する。
第1図に於いて、符号1は本考案の装置が対象
とする密室の一例として、浴室の室内を示すもの
で、この浴室内1の天井に本考案の装置2を設置
している。勿論、本考案の装置2の設置場所は、
後記第1、第2の検知手段4が所定の検知機能を
発揮できる場所であれば制限されない。
とする密室の一例として、浴室の室内を示すもの
で、この浴室内1の天井に本考案の装置2を設置
している。勿論、本考案の装置2の設置場所は、
後記第1、第2の検知手段4が所定の検知機能を
発揮できる場所であれば制限されない。
前記装置は第2図に示すように、対象とする室
内1に於ける人間の存在を検知する第1の検知手
段3と、該室内1に於ける物体の動きを検知する
第2の検知手段4と、該第2の検知手段4による
物体の動きの非検知状態の継続時間を計時する計
時手段5と、前記第1の検知手段3による人間の
存在検知を条件として、前記計時手段5による所
定の継続時間の経時により警報を発生する警報発
生手段6とを設けて構成している。
内1に於ける人間の存在を検知する第1の検知手
段3と、該室内1に於ける物体の動きを検知する
第2の検知手段4と、該第2の検知手段4による
物体の動きの非検知状態の継続時間を計時する計
時手段5と、前記第1の検知手段3による人間の
存在検知を条件として、前記計時手段5による所
定の継続時間の経時により警報を発生する警報発
生手段6とを設けて構成している。
第1の検知手段3としては人間の放射する赤外
線を検出して動作する、いわゆるパツシブ型赤外
線センサを適用する他、対象とする室内1に至る
老人等の経路に設けたスイツチや光透過型あるい
は反射型センサ等を用いることもできる。
線を検出して動作する、いわゆるパツシブ型赤外
線センサを適用する他、対象とする室内1に至る
老人等の経路に設けたスイツチや光透過型あるい
は反射型センサ等を用いることもできる。
また第2の検知手段4としては、電波または超
音波を発信すると共に照準物体からの反射波を受
信して、照準物体までの距離に対応するその到着
時間の変化から照準物体の移動を検出する、いわ
ゆるドツプラセンサ等を適用することができる。
音波を発信すると共に照準物体からの反射波を受
信して、照準物体までの距離に対応するその到着
時間の変化から照準物体の移動を検出する、いわ
ゆるドツプラセンサ等を適用することができる。
また計時手段5は、物体の動きの非検知状態の
継続時間を計時する目的のものであるから、第2
の検知手段4による物体の動きの検知信号毎にそ
の計時をリセツトし得る適宜のタイマを適用する
ことができる。
継続時間を計時する目的のものであるから、第2
の検知手段4による物体の動きの検知信号毎にそ
の計時をリセツトし得る適宜のタイマを適用する
ことができる。
次に警報発生手段6は前述した通り、前記第1
の検知手段3による人間の存在検知を条件とし
て、前記計時手段5による所定の継続時間の計時
により警報を発生する構成であれば、例えば、こ
の警報発生手段6内に前記第1の検知手段3によ
る人間の存在検知を条件とする判断部を設けて構
成したり、または第1の検知手段3による人間の
存在検知下に於いてのみ第2の検知手段4、計時
手段5、警報発生手段6を動作可能として構成す
る等、適宜であり後者の場合には警報発生手段6
自体は、単に計時手段5による所定の継続時間の
計時のみを判断して警報を発生させる構成とする
ことができる。尚、この所定の継続時間は、対象
とする室内1での通常に於ける動きの止まつたま
まの最大時間等を考慮して適宜に設定すればよ
い。
の検知手段3による人間の存在検知を条件とし
て、前記計時手段5による所定の継続時間の計時
により警報を発生する構成であれば、例えば、こ
の警報発生手段6内に前記第1の検知手段3によ
る人間の存在検知を条件とする判断部を設けて構
成したり、または第1の検知手段3による人間の
存在検知下に於いてのみ第2の検知手段4、計時
手段5、警報発生手段6を動作可能として構成す
る等、適宜であり後者の場合には警報発生手段6
自体は、単に計時手段5による所定の継続時間の
計時のみを判断して警報を発生させる構成とする
ことができる。尚、この所定の継続時間は、対象
とする室内1での通常に於ける動きの止まつたま
まの最大時間等を考慮して適宜に設定すればよ
い。
(考案の効果)
本考案は以上のとおり、対象とする室内に於け
る人間の存在を検知する第1の検知手段と、該室
内に於ける物体の動きを検知する第2の検知手段
による検知を組合せたので、浴室や便所等の密室
の室内にいる老人等の異常発生を室外の家人等が
知ることができ、従つて異常状態で長時間放置さ
れることによる手遅れを防止することができると
いう効果がある。
る人間の存在を検知する第1の検知手段と、該室
内に於ける物体の動きを検知する第2の検知手段
による検知を組合せたので、浴室や便所等の密室
の室内にいる老人等の異常発生を室外の家人等が
知ることができ、従つて異常状態で長時間放置さ
れることによる手遅れを防止することができると
いう効果がある。
第1図は本考案の装置の使用状態を示す概念説
明図、第2図は本考案の装置の構成の実施例を示
す系統説明図である。 符号1……室内、2……本考案の装置、3……
第1の検知手段、4……第2の検知手段、5……
計時手段、6……警報発生手段。
明図、第2図は本考案の装置の構成の実施例を示
す系統説明図である。 符号1……室内、2……本考案の装置、3……
第1の検知手段、4……第2の検知手段、5……
計時手段、6……警報発生手段。
Claims (1)
- 対象とする室内に於ける人間の存在を検知する
第1の検知手段と、該室内に於ける物体の動きを
検知する第2の検知手段と、該第2の検知手段に
よる物体の動きの検知信号により計時がリセツト
されて、該第2の検知手段による物体の動きの非
検知状態の継続時間を計時する計時手段と、前記
第1の検知手段による人間の存在検知を条件とし
て、前記計時手段による所定の継続時間の計時に
より警報を発生する警報発生手段とを設けた浴
室、便所等の室内に於ける老人等の異常警報装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985124444U JPH057663Y2 (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985124444U JPH057663Y2 (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6233802U JPS6233802U (ja) | 1987-02-27 |
JPH057663Y2 true JPH057663Y2 (ja) | 1993-02-25 |
Family
ID=31016460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985124444U Expired - Lifetime JPH057663Y2 (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH057663Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3820993B2 (ja) * | 2001-01-25 | 2006-09-13 | 株式会社デンソー | 人体異常検知装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61279221A (ja) * | 1985-06-04 | 1986-12-10 | 株式会社 新井組 | ライフセキユリテイシステム |
-
1985
- 1985-08-13 JP JP1985124444U patent/JPH057663Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61279221A (ja) * | 1985-06-04 | 1986-12-10 | 株式会社 新井組 | ライフセキユリテイシステム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6233802U (ja) | 1987-02-27 |
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