JPH06168391A - 倒れ込み警報装置 - Google Patents

倒れ込み警報装置

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JPH06168391A
JPH06168391A JP32062192A JP32062192A JPH06168391A JP H06168391 A JPH06168391 A JP H06168391A JP 32062192 A JP32062192 A JP 32062192A JP 32062192 A JP32062192 A JP 32062192A JP H06168391 A JPH06168391 A JP H06168391A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor
human body
room
detection signal
floor mat
Prior art date
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Pending
Application number
JP32062192A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoyuki Inoue
智之 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 誤報を少なくする。 【構成】 部屋An の天井に設置され人の動きがあると
人体熱検知信号を送出する熱線式検知器Bn と、部屋の
床に布設され人の体重を感知すると人体圧検知信号を送
出するフロアマットCn と、人体熱検知信号を受信した
後、人体圧検知信号が所定時間以上継続すると倒れ込み
警報を発報する受信機Eとを備える倒れ込み警報装置に
おいて、フロアマットCn を部屋の床に布設する複数の
フロアマット要素Cn1, n2, n3, n4にて構成する
と共に、受信機Eを、人体熱検知信号を受信した後、複
数のフロアマット要素の中の所定数以上のフロアマット
要素が人体圧検知信号を共に送出する状態が所定時間以
上継続すると倒れ込み警報を発報するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シルバーマンションな
どのトイレ室での倒れ込みを早期発見するための倒れ込
み警報装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】シルバーマンションなどでは、老人がト
イレ室で急に体調が悪くなり、倒れ込んでしまう場合が
ある。このような場合、発見が遅れると人命にかかわる
ことがある。そこで、従来は、人の動きがあると人体熱
検知信号を送出する熱線式検知器をトイレ室の天井に取
り付けると共に、人の体重を感知すると人体圧検知信号
を送出するフロアマットをトイレ室の床に布設し、前記
人体熱検知信号と人体圧検知信号とをそれぞれ管理人室
に設置してある受信機で受信できるようにした倒れ込み
警報装置があった。
【0003】上述の倒れ込み警報装置の受信機は、人体
熱検知信号を受信した後、人体圧検知信号が所定時間以
上継続すると倒れ込み警報を発報するようにされてい
る。そこで、この倒れ込み警報を認知した管理人は、該
当する部屋のトイレ室へ急行し、倒れ込んでいる老人を
救出するのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような倒れ込み警報装置にあっては、老人がトイレ室に
手荷物を持ち込み、この手荷物をトイレ室の床に置き忘
れたような場合、フロアマットは人体圧検知信号の送出
を継続することになる。従って、受信機は老人が倒れ込
んでいるのではないにもかかわらず、老人が倒れ込んで
いるとして倒れ込み警報を発報してしまう。このため、
倒れ込み警報があってトイレ室に急行したものの、誤報
であったということがしばしばあると言う問題点が有っ
た。
【0005】本発明は、上記の問題点を改善するために
成されたもので、その目的とするところは、誤報の少な
い倒れ込み警報装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題点を
解決するため、部屋の天井に設置され人の動きがあると
人体熱検知信号を送出する熱線式検知器と、部屋の床に
布設され人の体重を感知すると人体圧検知信号を送出す
るフロアマットと、人体熱検知信号を受信した後、人体
圧検知信号が所定時間以上継続すると倒れ込み警報を発
報する受信機とを備える倒れ込み警報装置において、前
記フロアマットを、部屋の床に布設する複数のフロアマ
ット要素にて構成すると共に、前記受信機を、人体熱検
知信号を受信した後、複数のフロアマット要素の中の所
定数以上のフロアマット要素が人体圧検知信号を共に送
出する状態が所定時間以上継続すると倒れ込み警報を発
報するようにしたことを特徴とする。
【0007】
【作用】上記のように構成したことにより、部屋の床に
手荷物などを置き忘れて放置しても、複数のフロアマッ
ト要素の中の所定数以上のフロアマット要素が人体圧検
知信号を共に送出する確率は少なくなる。従って、受信
機は、倒れ込み警報の誤報を発報し難くなるのである。
【0008】
【実施例】以下、本発明に係る倒れ込み警報装置の一実
施例を図1に基づいて詳細に説明する。図1はシルバー
マンションの倒れ込み警報装置の概要を示す説明図であ
る。
【0009】図1に示すように、シルバーマンションの
倒れ込み警報装置は、部屋に相当するそれぞれの住居の
トイレ室A1,…An の天井に設置される熱線式検知器B
1,…Bn と、それぞれの住居のトイレ室A1,…An の床
に布設されるフロアマットC 1,…Cn と、それぞれの住
居のトイレ室A1,…An の近傍に設置される監視端末器
1,…Dn と、管理人室に設置される受信機Eとを備え
ている。
【0010】熱線式検知器Bn は、人がトイレ室An
入ると人体からの輻射熱を感知して人の動きがあれば人
体熱検知信号を送出するものである。フロアマットCn
は4分割されており、分割されたそれぞれのフロアマッ
ト要素Cn1, n2, n3, n4毎に人の体重(荷重)を
感知してそれぞれ独立に人体圧検知信号を送出するもの
である。
【0011】監視端末器Dn は5つの監視入力端子(図
示せず)を備えもので、トイレ室A n について説明する
と、トイレ室An の近傍に監視端末器Dn が設置され、
この監視端末器Dn の5つの監視入力端子に、トイレ室
n の天井に設置された熱線式検知器Bn と、トイレ室
n の床に布設されたフロアマットCn を構成する各フ
ロアマット要素Cn1, n2, n3, n4とがそれぞれ接
続される。
【0012】監視端末器D1,…Dn のそれぞれは伝送線
Lを介して受信機Eに接続されると共に監視端末器D1,
…Dn のそれぞれは固有のアドレスを有し、監視端末器
1,…Dn のそれぞれは受信機Eの送出するポーリング
信号によって順次サイクリックにアクセスされ、監視端
末器D1,…Dn のそれぞれはアクセスされる都度、監視
端末器D1,…Dn の監視状態(例えば監視端末器Dn
あれば、熱線式検知器Bn の人体熱検知信号の送出の有
無と、フロアマット要素Cn1の人体圧検知信号の送出の
有無と、フロアマット要素Cn2の人体圧検知信号の送出
の有無と、フロアマット要素Cn3の人体圧検知信号の送
出の有無と、フロアマット要素Cn4の人体圧検知信号の
送出の有無と)を受信機Eに返信信号として送出するよ
うにされている。
【0013】受信機Eは、ポーリング信号によって監視
端末器D1,…Dn を順次サイクリックにアクセスすると
共に該監視端末器D1,…Dn からの返信信号を受信し
て、各監視端末器D1,…Dn の監視状態をアドレス毎に
常時掌握するようにされている。しかも、受信機Eは、
例えば、熱線式検知器Bn が人体熱検知信号を送出した
ことを認識すると、監視端末器Dn のアドレスに対応す
るタイマー部Tn (図示せず)の作動を開始して、タイ
マー部Tn の所定時限の間に継続してフロアマット要素
n1, n2, n3, n4の中の2つ以上(分割数によっ
ては3つ以上あるいは4つ以上としても良い)が人体圧
検知信号を共に送出していれば、トイレ室An で倒れ込
みが発生したものと判断し、トイレ室An の倒れ込み警
報として警報音を鳴動すると共に受信機Eに設けられて
いる各住居(各アドレス)に対応した表示灯E1,…En
の中の表示灯En を点灯するようにされている。従っ
て、管理人は、警報音と表示灯En とからトイレ室An
で倒れ込みの発生したことを認知して、トイレ室An
救出に向かうことができるのである。
【0014】すなわち、上述の倒れ込み警報装置が従来
の倒れ込み警報装置と異なり特徴となるのは、トイレ室
n の床に布設するフロアマットCn を1枚のフロアマ
ットCn とするのではなく、トイレ室An の床に布設す
るフロアマットCn を複数のフロアマット要素Cn1,
n2, n3, n4に分割して構成したこと、および、受信
機Eを、トイレ室An の熱線式検知器Bn が人体熱検知
信号を送出したことを認識した後、フロアマットCn
構成する複数のフロアマット要素Cn1, n2,n3,
n4の中の2つ以上(分割数によっては3つ以上あるいは
4つ以上としても良い)が共に人体圧検知信号を所定時
間以上継続するとトイレ室An で倒れ込みが発生したも
のと判断するように構成したことである。
【0015】すなわち、老人がトイレ室に手荷物を持ち
込み、この手荷物をトイレ室の床に置き忘れたような場
合、フロアマット要素Cn1, n2, n3, n4の中の2
つ以上(分割数によっては3つ以上あるいは4つ以上と
しても良い)が共に人体圧検知信号を送出する確率は低
い。しかし、人体が倒れ込んだのであれば要素フロアマ
ットCn1, n2, n3, n4の中の2つ以上(分割数に
よっては3つ以上あるいは4つ以上としても良い)が共
に人体圧検知信号を送出する。つまり、倒れ込み警報の
誤報を少なくできるのである。
【0016】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、部屋はトイレ室あるいは浴室などであって
も良い。また、受信機はそれぞれの部屋の人体熱検知信
号と人体圧検知信号とを監視するものではなく、1個の
部屋の人体熱検知信号と人体圧検知信号を監視するもの
であっても良い。
【0017】
【発明の効果】本発明の熱線式検知器は上記のように構
成したものであるから、誤報の少ない倒れ込み警報装置
を提供できると言う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の倒れ込み警報装置の概
要を示す説明図である。
【符号の説明】
n 部屋(但しnは1,2,…の整数) Bn 熱線式検知器(但しnは1,2,…の整数) Cn フロアマット(但しnは1,2,…の整数) Cnn フロアマット要素(但しnは1,2,…の整
数) E 受信機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部屋の天井に設置され人の動きがあると
    人体熱検知信号を送出する熱線式検知器と、部屋の床に
    布設され人の体重を感知すると人体圧検知信号を送出す
    るフロアマットと、人体熱検知信号を受信した後、人体
    圧検知信号が所定時間以上継続すると倒れ込み警報を発
    報する受信機とを備える倒れ込み警報装置において、前
    記フロアマットを、部屋の床に布設する複数のフロアマ
    ット要素にて構成すると共に、前記受信機を、人体熱検
    知信号を受信した後、複数のフロアマット要素の中の所
    定数以上のフロアマット要素が人体圧検知信号を共に送
    出する状態が所定時間以上継続すると倒れ込み警報を発
    報するようにしたことを特徴とする倒れ込み警報装置。
JP32062192A 1992-11-30 1992-11-30 倒れ込み警報装置 Pending JPH06168391A (ja)

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