JPH0576534U - 籾摺機の摺米供給装置 - Google Patents

籾摺機の摺米供給装置

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JPH0576534U JP2546192U JP2546192U JPH0576534U JP H0576534 U JPH0576534 U JP H0576534U JP 2546192 U JP2546192 U JP 2546192U JP 2546192 U JP2546192 U JP 2546192U JP H0576534 U JPH0576534 U JP H0576534U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 脱ぷ装置の一側に設けた主風選装置の幅方向
に摺米を均等に供給する。 【構成】 脱ぷロール5,6の下方に、脱ぷロール5,
6の一側に設けた風路17よりわずかにに狭幅とした振
動コンベア8を横設するとともに、この振動コンベア8
の排出口10を、前記風路17の下端寄りに開口した摺
米供給口18に連絡し、更に、振動コンベア8よりもわ
ずかに狭幅となした下縁13aを該振動コンベア8内に
臨ませてなる飛散防止ホッパ13を、脱ぷケース7下端
に接続して設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、籾摺(もみすり)機に係り、特に、摺米を主風選部に供給する籾摺 機の摺米供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、一対のゴムロールなどからなる脱ぷ手段と、脱ぷされて籾・玄米・半脱 ぷ籾・籾殻となった摺米を風選して籾殻と未熟米とを除去する主風選手段とから なる脱ぷ風選部に、揺動選別手段などからなる籾玄米選別部を備えてなる籾摺機 にあっては、脱ぷ作用を受けた摺米を、脱ぷ手段101の下方に設けた主風選手 段102において風選していたので(図4参照)、必然的に脱ぷ手段101の位 置が高くなり、全体の機高へ影響を及ぼしたり、特に、脱ぷ手段101上方の原 料張込ホッパ103の位置が高くなったりする問題があった。更に、主風選手段 102においては、風路の幅方向W全長にわたって均等に摺米が供給される必要 があるが、脱ぷ手段101から、摺米の均等分散と落下速度の減速とを目的とし た受皿104を介して主風選手段102へ供給される摺米は、風速の小さい風路 両側壁105,105側に沿って流動する傾向があり、また、原料籾の性状など に起因して、摺米量が変化することによって主風選手段102への供給量が微妙 に変わり、供給量が多ければ選別不良となる一方、供給量が少なければ整粒まで もも選別・除去してしまうことになる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、一部を多孔壁となすとともに揺寄せ形状を施した振動式移送体を、搬 送方向側を高く傾斜して振動自在に吊設し、傾斜下位側の上方にゴムロールを、 傾斜上位側上方には吸塵機に通ずる風路をそれぞれ臨ませ、前記多孔壁を通過す る気流によって、該移送体により搬送される摺米の風選を行うものが実開昭55 −58236等に開示されている。このものは、ゴムロールの位置は比較的低く することができるが、落下する摺米を風選するものに比べて風選効率が低く、ま た、多孔壁部の目詰まりや多孔壁を通過する気流の確保の困難性といった問題点 があり、加えて、揺寄せ突起により搬送効率が大となる結果、搬送距離が短い場 合、摺米は安息角を保持した状態のままで搬送されやすく、平たん状になりにく く、その分、供給流量も一定化しにくい。
【0004】 更に、特開昭60−114351号公報には一端に入口を、他端側にたまり部 を各々形成した箱状の振動拡散装置を風選室の一側に設けることが提案されてい るが、このものは一対のロール軸が水平ではなく斜めに対設されていることを前 提とするものであり、水平方向若しくは斜め下方へ落下する摺米を前記入口から 通過させ、他端側に設けたたまり部により、砕穀させることなく減速させるとと もに、下部落下室から風選部へ均等に供給しようとするものである。したがって 、この振動拡散装置を、ロール軸が水平に対設された一般的な脱ぷ手段の下方に 横設した場合は、前記たまり部へ摺米がたまることなく、入口又は落下室から直 接下方へ落下し、所期の目的・効果を達成できないものである。
【0005】 本考案はこれらの点にかんがみ、簡単な構造で摺米を主風選部の幅方向に均等 に供給するとともに、微妙な摺米量の変化に対して供給流量をほぼ平均化するこ とのできる籾摺機の摺米供給装置を提供することを技術的課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための本考案の構成を、実施例に対応する図1〜図3を用 いて説明すると、本考案は、立設する両側壁9A,9B間の上部に排風機15の 吸引口16Aを臨ませ、この両側壁9A,9B間に、前記吸引口16Aに上端部 を連結する風路17を形成して主風選装置となすとともに、この主風選装置の一 側に、脱ぷケース7に内装した一対の脱ぷロール5,6からなる脱ぷ装置を設け て脱ぷ風選部2となし、この脱ぷ風選部2に籾玄米選別部3を付設してなる籾摺 機1において、 イ.前記脱ぷロール5,6の下方に前記風路17よりわずかに狭幅とした振動コ ンベア8を横設する。 ロ.この振動コンベア8の排出口を、前記風路17の下端よりに開口した摺米供 給口18に連絡する。 ハ.更に、前記振動コンベア8よりもわずかに狭幅となしたした下縁13aを該 振動コンベア8内に臨ませてなる飛散防止ホッパ13を、前記脱ぷケース7下端 に接続して設ける。という技術的手段を講じた。
【0007】 そして、上記飛散防止ホッパ13内には、摺米を上記振動コンベア8の搬送始 端側に誘導する案内棚14を横架すると効果的である。
【0008】 また、上記振動コンベア8の排出口10は、該排出口10よりもわずかに下方 に横設した固定棚19を介して上記摺米供給口18に連絡するとよい。
【0009】
【作用】
さして、本考案は前記の手段により、2〜6インチ程度の幅を有する一対の脱 ぷロール5,6間に供給される原料籾は、籾・玄米・籾殻・未熟米からなる摺米 となって、高速度で下方へはじき出される。この際、振動コンベア8よりもわず かに狭幅とした飛散防止ホッパ13の下縁13aが、振動コンベア8内に臨ませ てあることにより、飛散防止ホッパ13の下縁13aと振動コンベア8の側壁と が重複することになり、振動コンベア8と飛散防止ホッパ8との間から摺米が飛 散することがないとともに、振動コンベア8の幅方向全長にわたって供給される 。こうして振動コンベア8内に供給される摺米は、振動作用を受けて排出口10 側へ搬送される間に振動コンベア8内全体に広がり、ほぼ同一層厚状態で風路1 7の摺米供給口18へ供給され、風路17内を排風機15の吸引口16Aへ向け て上昇する気流により風選別される。
【0010】 そして、案内棚14は、脱ぷロール5,6から高速度ではじき出される摺米の 落下速度を減少させるとともに、振動コンベア8の搬送始端側へ落下させるよう に作用する。 また、振動コンベア8の排出口10から排出される摺米は、いっ たん固定棚19上に落下し、固定棚19と振動コンベア8との間隙(げき)など から摺米供給を経て風路17内へ流入する気流によって円滑に供給される。
【0011】
【実施例】
次に、本考案の好適な一実施例を図面に基づいて説明する。図1において符号 1は籾摺機全体を示し、該籾摺機1は脱ぷ風選部2と籾玄米選別部3とからなり 、以下、原料米の流れに沿って順に説明する。
【0012】 脱ぷ風選部2において(図2参照)、張込ホッパ4の下方に設けた脱ぷケース 7内に一対の脱ぷロール5,6を設けるとともに、脱ぷロール5,6の下方に振 動コンベア8を横設する。この振動コンベア8は、本体ケース9の前面壁9Aと 後面壁9Bとの間にあって、両側に振動可能なわずかな間隙を有し、板ばね11 ,12を介して振動可能に本体ケース9に支持される。そして、振動方向一側、 すなわち、本体ケース9内方側を排出口10となすとともに、他の三方には側壁 8aを立設する。振動コンベア8の底面には、本実施例においては揺寄突起類は 形成していないが、搬送距離や搬送角度に応じて適宜な粗雑面とすることができ る。
【0013】 更に、前記脱ぷケース7下端開口に接続して飛散防止ホッパ13を固設する。 この飛散防止ホッパ13は、前記振動コンベア8の幅(振動方向に直交する方向 )よりもわずかに狭幅となした下縁13aを振動コンベア8内に臨ませ、これに より、振動コンベア8の側壁8aと飛散防止ホッパ13の下縁13aとをわずか な間隙を介して重複させることになる。また、飛散防止ホッパ13内には該飛散 防止ホッパ13の全幅にわたって案内棚14を横架する。この案内棚14は、脱 ぷロール5,6の間隙の直下にあって、前記振動コンベア8の搬送始端側に傾斜 させて設ける。
【0014】 他方、前記張込ホッパ4及び脱ぷケース7の一側には以下の主風選装置が設け られる。本体ケース9内上部に排風機15の下部両吸引口16A,16Aを臨ま せ、この両吸引口16A,16Aを頂部とし、前記前面壁9Aと後面壁9Bとに 掛けて下方に「く」字状に曲折した風路17を形成するとともに、該風路17の 下端寄りに開口した摺米供給口18に前記振動コンベア8の排出口10を連絡す る。この際、前記排出口10から排出される摺米をいったん受ける固定棚19を 、排出口10よりわずかに下方に横設する。
【0015】 前記固定棚19に接続して設けられる傾斜底板20Aの一部を多孔部21に形 成し、傾斜底板20Aの底部を混合米受樋(ひ)22となすとともに、該混合米 受樋22内に混合米用スクリュー23を横設し、該混合米用スクリュー23は、 後面壁9B側に設けた混合米用スロワ29に連結する。一方、前記風路17内に は適宜に整流板24を掛け渡すとともに、風路17の一部を開口して未熟米落口 25となし、この未熟米落口25の下方には未熟米用スクリュー27を備えた未 熟米受樋26を横設する。未熟米受樋26の一端を前面壁9Aから突設して未熟 米排出口28を形成する。
【0016】 前記混合米用スロワ29は、該混合米スロワ29の上部に配設した吊タンク3 0に連絡する。吊タンク30の直下には棚板31及び昇り風路32などからなる 混合米風選装置を形成し、該混合米風選装置の下方に、後述する揺動選別板34 …への均分器33を位置させる。なお、前記吊タンク30が籾と玄米との混合米 のたまり量によって上下動することに連動して、張込ホッパ4の排出口部に設け た流量調整バルブ35の開度を調節するよう、吊タンク30と流量調整バルブ3 5とを図外のロッドにより連結するとよい。
【0017】 次に、籾玄米選別部3について説明する。揺動方向と排出側への流出方向とに 傾斜させた揺動選別板34を複数段に重設し、揺動機構(図示せず)により揺動 可能に支持する。そして、前記排出側に設けた排出樋内には傾斜上位側に玄米仕 切板36を、傾斜下位側に籾仕切板37をそれぞれ移動可能に設ける一方、供給 側には前述の均分器33を一体に設ける。更に、前記籾仕切板37は籾受ホッパ 38を介して返り籾用スロワ39に連絡され、玄米仕切板36の下方には底部に 混合米受樋22を備えた傾斜底板20Bを設けるとともに、この傾斜底板20B の一部を開口して循環・排出用の切換バルブ40を装着する。そして、前記開口 は、棚板41,41及び吸風口42からなる仕上米風選装置を経て仕上米用スロ ワ43に連絡する。また、前記切換バルブ40は、前面壁9A側に設けた操作レ バー44によって作動するよう形成される。
【0018】 前記吸風口42は、前面カバー45内に形成した通風路46を経て、排風機1 5の前面上部吸引口16Bに接続して設けた前部吸風室47に連通され、他方、 前記混合米風選装置の昇り風路32は、横風路48及び連絡風路49を経て、排 風機15の背面上部吸引口16Cに接続して設けた後部吸風室50に連通される 。
【0019】 次に、図3を参照して駆動系について説明する。本体ケース9内底部にモータ 51を固設し、モータプーリ52と、脱ぷロール5,6を駆動させる段付きプー リ53とを連動・連結する。そして、この段付きプーリ53によって、ファンプ ーリ54、未熟米スクリュー用プーリ55、混合米スクリュー用プーリ56及び 玄米スロワ用プーリ57が連結され、更に、未熟米用スクリュー27には偏心輪 58を軸着し、この偏心輪58と振動コンベア8とを連結部材59により連結す る。
【0020】 以下、上記実施例における具体的作動について説明する。張込ホッパ4から原 料籾を投入し、操作レバー44などにより流量調整バルブ35を開動して脱ぷロ ール5,6間に原料籾を供給する。周速度の異なる脱ぷロール5,6間で85% 程度が脱ぷされた摺米は、脱ぷケース7から飛散防止ホッパ13及び案内棚14 を経て振動コンベア8内の搬送始端側の全幅にわたり、飛散することなく落下し 、振動コンベア8の振動により直ちに全面に広がって平たん状になり、排出口1 0から摺米供給口18を介して風路17の全幅にわたって均等に排出される。こ の際、摺米は固定棚19上へいったん落下し、該固定棚19と振動コンベア8と の間隙などから摺米供給口18内へ流入する気流により風路16内へ円滑に供給 され、脈動状に供給される場合のように摺米の乱れがなく、また、搬送中に籾殻 が上層へ浮上してくるので風選が効率よく行われる。更に、摺米量が細かく変動 しても、振動コンベア8によって平均化されて風路17への供給流量が安定する 。そして、籾・玄米は傾斜底板20Aに沿って混合米受樋22内に流下し、籾殻 は上昇する気流に乗って排風機15の下部両入口16A,16Aに流入して機外 に排出され、未熟米は未熟米落口25から未熟米受樋26に落下し、未熟米排出 口28から排出される。
【0021】 一方、混合米受樋22内に流下した混合米は、混合米用スクリュー23により 搬送され、混合米用スロワ29に供給されて揚穀される。混合米用スロワ29の 吐出口から風と共に吐出する混合米は、飛散防止板によって失速させられて吊タ ンク30内に落下し、吊タンク30の幅広の排出口から混合米風選装置内の幅方 向に均一に、かつ一定流量で自然落下する。
【0022】 そして、混合米は、棚板31に接触して減速しながら流下し、昇り風路32の 始端へ向く気流により混合米中に混在するきょう雑物(籾殻など)が空気搬送さ れ、機外へ排出される。
【0023】 こうして風選された混合米は均分器33内に落下し、複数段に重設した揺動選 別板34…に各々均等に供給され、籾殻のない状態で揺動選別作用を受ける。そ して、排腔側から落下する籾は籾受ホッパ38から返り籾用スロワ39に供給さ れて張込ホッパ4に戻され、混合米は傾斜底板20Bに沿って混合米受樋22に 落下し、再び混合米用スロワ29によって吊タンク30に供給される。
【0024】 他方、玄米は切換バルブ40によって玄米用スロワ43へ導かれるが、棚板4 1から落下する際、吸風口42へ向く上昇気流によって籾殻片やほこりが除去さ れ、きょう雑物の混入しない仕上米となって仕上用スロワ43から取り出される 。
【0025】 なお、籾受ホッパ38を未熟米受樋36の下方へ延設するとともに、該未熟米 受樋36の樋底一部を開閉可能とすることにより、未熟米を直ちに脱ぷロールへ 循環させて再脱ぷすることができる。
【0026】
【考案の効果】
以上述べたように本考案によれば、両側壁9A,9B間に形成される風路17 の幅よりもわずかに狭幅とした振動コンベア8の排出口10を、風路17の摺米 供給口18に連絡し、脱ぷロール5,6を内装する脱ぷケース7下端に接続して 飛散防止ホッパ13を設け、かつ、飛散防止ホッパ13の下縁13aを振動コン ベア8よりもわずかに狭幅となして該振動コンベア8内へ臨ませたので、簡単な 構造により摺米を側方の風路17に供給することができる。すなわち、脱ぷロー ル5,6によって脱ぷ作用を受けた摺米は、飛散防止ホッパ13の下縁13aと 振動コンベア8とがわずかな間げきを介して重複することにより、振動コンベア 8から周囲に飛散することなく振動コンベア8内に落下し、しかも、振動コンベ ア8の幅方向全長にわたって供給することができ、短時間に均平化が行える。そ のうえ、風路17の幅と振動コンベア8の排出口10の幅とはほぼ同じであるで 、風路17の幅方向に均等に摺米を供給することができる。また、摺米量の細か い変動を平均化して供給流量を安定させる。
【0027】 飛散防止ホッパ13内に案内棚14を横架した場合は、摺米は案内棚14に誘 導されて振動コンベア8の搬送始端側に供給され、振動コンベア8を有効に活用 できるとともに、摺米を一定方向の流れとし、かつ、摺米の落下速度を減ずる効 果がある。
【0028】 更に、振動コンベア8の排出口10のわずかに下方に固定棚19を設けたので 、振動作用によって脈動状に搬送される摺米の流動を固定棚19によって停止さ せるとともに、固定棚19と振動コンベア8との間隙などから摺米供給口18へ 流入する気流によって円滑に流路17内に供給され、脈動流によって米粒が乱入 することがなく、よって、整粒が風選されて排出されることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る籾摺機の正面図である。
【図2】図上の脱ぷ風選部を示す断面図である。
【図3】同上の右側面における断面図である。
【図4】従来の籾摺機の断面図である。
【符号の説明】
1 籾摺機 2 脱ぷ風選部 3 籾玄米選別部 4 張込ホッパ 5 脱ぷロール 6 脱ぷロール 7 脱ぷケース 8 揺動コンベア 9 本体ケース 9A 前面壁 9B 後面壁 10 排出口 11 板ばね 12 板ばね 13 飛散防止ホッパ 13a 下縁 14 案内棚 15 排風機 16A 下部吸引口 16B 前面上部吸引口 16C 背面上部吸引口 17 風路 18 摺米供給口 19 固定棚 20A 傾斜底板 20B 傾斜底板 21 多孔部 22 混合米受樋 23 混合米用スクリュー 24 整粒板 25 未熟米落口 26 未熟米受樋 27 未熟用スクリュー 28 未熟米排出口 29 混合米用スロワ 30 吊タンク 31 棚板 32 昇り風路 33 均分器 34 揺動選別板 35 流量調整バルブ 36 玄米仕切板 37 籾仕切板 38 籾受ホッパ 39 返り籾用スロワ 40 切換バルブ 41 棚板 42 吸風口 43 仕上米用スロワ 44 操作レバー 45 前面カバー 46 通風路 47 前部吸風室 48 横風路 49 連絡風路 50 後部吸風室 51 モータ 52 モータプーリ 53 段付きプーリ 54 ファンプーリ 55 未熟米スクリュー用プーリ 56 混合米スクリュー用プーリ 57 仕上米スロワ用プーリ 58 偏心輪 59 連結部材

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 立設する両側壁9A,9B間の上部に排
    風機15の吸引口16Aを臨ませ、この両側壁9A,9
    B間に、前記吸引口16Aに上端部を連結する風路17
    を形成して主風選装置となすとともに、この主風選装置
    の一側に、脱ぷケース7に内装した一対の脱ぷロール
    5,6からなる脱ぷ装置を設けて脱ぷ風選部2となし、
    この脱ぷ風選部2に籾玄米選別部3を付設してなる籾摺
    機1において、前記脱ぷロール5,6の下方に前記風路
    17よりわずかに狭幅とした振動コンベア8を横設する
    とともに、この振動コンベア8の排出口10を、前記風
    路17の下端寄りに開口した摺米供給口18に連絡し、
    更に、前記振動コンベア8よりもわずかに狭幅となした
    下縁13aを該振動コンベア8内に臨ませてなる飛散防
    止ホッパ13を、前記脱ぷケース7下端に接続して設け
    たことを特徴とする籾摺機の摺米供給装置。
  2. 【請求項2】 上記飛散防止ホッパ13内には、摺米を
    上記振動コンベア8の搬送始端側に誘導する案内棚14
    を横架してなる請求項1の籾摺機の摺米供給装置。
  3. 【請求項3】 上記振動コンベア8の排出口10は、該
    排出口10よりもわずかに下方に横設した固定棚19を
    介して上記摺米供給口18に連絡してなる請求項1又は
    2の籾摺機の摺米供給装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005205260A (ja) * 2004-01-20 2005-08-04 Iseki & Co Ltd 籾摺選別機の風選装置

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