JPH0576029U - 電子部品 - Google Patents

電子部品

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JPH0576029U
JPH0576029U JP2313592U JP2313592U JPH0576029U JP H0576029 U JPH0576029 U JP H0576029U JP 2313592 U JP2313592 U JP 2313592U JP 2313592 U JP2313592 U JP 2313592U JP H0576029 U JPH0576029 U JP H0576029U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic component
flat portion
taping
lead terminals
lead
Prior art date
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Pending
Application number
JP2313592U
Other languages
English (en)
Inventor
信二 岡本
孝之 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hokuriku Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Hokuriku Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hokuriku Electric Industry Co Ltd filed Critical Hokuriku Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 端子付き電子部品を表面実装する。 【構成】 電子部品本体10から延びたリード端子12
の先端に、テーピング用の扁平部22を形成する。電子
部品本体10とテーピング部との間のリード端子12に
も扁平部24を形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、電子部品本体からリード端子が延出した電子部品に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、リード端子を有したテーピング電子部品は、単にリード端子をテープ 上に粘着テープで等間隔で貼り付けたものであった。そして、これを自動機によ り、組み立て機に送り、所定の位置で上記テーピングされた端子を切断し、回路 基板にその端子を差し込んではんだ付けしていた。
【0003】 また、実公昭56−25280号公報に開示されているように、粘着テープで テーピングされる端子の先端部を扁平にして、この扁平部をテーピングし、テー ピングの際、各電子部品間の取り付けピッチ等に誤差が生じにくくしたものが提 案されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の技術の場合、リード端子を有する電子部品は、回路基板の端子孔に 端子を挿入し、はんだ付けして取り付けなければならず、表面実装によるはんだ つけはできないという問題があった。
【0005】 この考案は、上記従来の技術に鑑みて成されたもので、表面実装も可能なリー ド端子付きの電子部品を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案は、等間隔でテープ上に取り付けられる電子部品のリード端子の先端 に、扁平部を形成するとともに、電子部品本体とテーピング部との間のリード端 子にも扁平部を形成した電子部品である。
【0007】 またこの考案は、リード端子を有した複数の電子部品本体を、互いに交互にリ ード端子の軸方向に重なり合う状態で並列に並べて連結し、平行に延出したリー ド端子の先端部近傍に、この電気部品本体が取り付けられる基板と対面する扁平 部を形成するとともに、隣接するリード端子の扁平部をリード端子の軸方向に互 い違いに設けた電子部品である。
【作用】
この考案の電子部品は、リード端子に設けられた扁平部により、リード端子付 き電子部品を表面実装できるようにしたものである。
【0008】
【実施例】
【0009】 以下この考案の実施例について図面に基づいて説明する。図1〜図5はこの考 案の第一実施例を示すもので、この実施例の電子部品は、抵抗体等の電子部品本 体10の両端からリード端子12が延び出ており、このリード端子12は、各々 テープ14,16上に粘着テープ18,20によって等間隔にテーピングされて いる。各リード端子12は、先端に扁平部22が形成され、この扁平部22に粘 着テープ18,20が貼り付けられ、テープ14,16にリード端子12が等間 隔で固定されている。
【0010】 さらに、各リード端子12の途中には、先端の扁平部22と同一平面上に扁平 に形成された扁平部24が各々形成されている。この扁平部22,24の形成は 、テーピング前に、プレス機械により両方のリード端子12について、同時にプ レスして形成すればよい。
【0011】 この電子部品の使用方法は、図2、図3に示すように、テープ14,16から 電子部品本体10を切り離し、扁平部24が外側に位置するように、リード端子 12を途中で鉤状に折曲げ、各扁平部24が回路基板26と平行に形成する。そ して、扁平部24を、回路基板26の所定のはんだ付け部に表面実装する。
【0012】 また、図4に示すように、リード端子12を、コ字型に電子部品本体10側に 折り曲げて、扁平部24により回路基板26に表面実装してもよい。これによっ て、回路基板26に占める電子部品の面積を小さくすることができる。
【0013】 また、図5に示すように、従来の使用方法と同様に、リード端12をL字型に 折曲げ、回路基板26の透孔にリード端子12を差し込んで、先端部をはんだ付 けしてもよい。この場合、扁平部24は、電子部品本体10を、回路基板26に 対して所定の高さに保持する機能を有し、自動装着においても、正確に位置決め された状態で電子部品本体10を取り付けることができる。
【0014】 この実施例によれば、リード端子12を有した電子部品本体10を、回路基板 26に対して、表面実装により取り付けることが可能である上、従来通り、回路 基板の端子孔にはんだ付けすることも可能である。また、テーピング時に、リー ド端子12の先端の扁平部22によって、はんだ付けされる扁平部24の位置が 回転せず、自動装着により、実装する場合も、扁平部24を正確に回路基板26 に対面させて実装することができる。
【0015】 次にこの考案の第二実施例について図6〜図8に基づいて説明する。ここで、 上述の実施例と同様の部材については同一符号を付して説明を省略する。この実 施例の電子部品は、図6に示すように、複数の電子部品本体10を2列に、交互 にリード線12の軸方向に重なり合うように並べ、エポキシ樹脂含浸テープ等の 連結剤30によって固めたものである。そして、各リード線12の先端部近傍に 、各扁平部24をジグザグ状に位置するように形成したものである。
【0016】 この実施例の電子部品の使用方法は、図7、図8に示すように、リード端子1 2を外側又は内側に折曲げて、扁平部24を基板に対して平行になるように形成 し、扁平部24を基板の電極部にはんだ付けして表面実装するものである。
【0017】 この実施例の電子部品は、抵抗器等を多数連結して使用する際に利用されるも のであり、通常リード端子付きの電子部品は、基板上の専有面積が大きくなる傾 向にあるが、この実施例のように電子部品を形成することにより、少ない面積で 、多数のリード端子付電子部品を表面実装により基板上に設けることができる。
【0018】 なお、この考案の電子部品は、上記実施例に限定されず、扁平部の形状は、円 形以外の扁平な形状であってもよく、表面実装可能な程度に扁平になっていれば よい。また、表面実装用の扁平部は、リード端子の途中に複数設けられていても よく、はんだ付け用と、接着用等の他の機能のための扁平部が形成されていても 良い。さらに、上記連結剤は、接着剤や、成形樹脂等を利用しても良い。
【0019】
【考案の効果】
この考案の電子部品は、等間隔でテープ上に取り付けられた電子部品のリード 端子の先端に、扁平部を形成してテーピングするとともに、電子部品本体とテー ピング部との間のリード端子にも扁平部を形成したので、リード端子付き電子部 品を、テープから切り離して回路基板上に表面実装することが可能である。しか も、リード端子のテーピング部も扁平に形成され、電子部品本体が全て同一方向 に正確にテーピングされ、自動装着の際に正確に回路基板に実装することができ る。
【0020】 またこの考案の電子部品は、複数の電子部品本体を、互いに交互にリード端子 の軸方向に重なり合う状態で並列に並べ、リード端子の先端部近傍に扁平部を形 成するとともに、隣接するリード端子の扁平部をリード端子の軸方向に位置をず らして設けたので、多数の電子部品を併設して用いる場合にも、その電子部品本 体や基板の電極の専有面積を小さくすることができ、基板の電気機器の小型軽量 化に寄与するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第一実施例のテーピング電子部品の
平面図である。
【図2】この実施例のテーピング電子部品の使用状態を
示す正面図である。
【図3】図2の電子部品の平面図である。
【図4】この実施例のテーピング電子部品の他の使用状
態を示す正面図である。
【図5】この実施例のテーピング電子部品のさらに他の
使用状態を示す正面図である。
【図6】この考案の第二実施例のテーピング電子部品の
平面図である。
【図7】この実施例のテーピング電子部品の使用状態を
示す縦断面図である。
【図8】この実施例のテーピング電子部品の他の使用状
態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
10 電子部品本体 12 リード端子 14,16 テープ 22,24 扁平部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品本体がリード端子を介して等間
    隔でテープ上に取り付けられる電子部品において、電子
    部品本体から延びたリード端子の先端に、テーピング用
    の扁平部を形成し、電子部品本体とテーピング部との間
    のリード端子にも扁平部を形成したことを特徴とするテ
    ーピング電子部品。
  2. 【請求項2】 上記リード端子の先端のテーピング用の
    扁平部と途中の扁平部とは互いに同一又は平行な平面上
    に位置して形成されているいることを特徴とする請求項
    1記載の電子部品。
  3. 【請求項3】 リード端子を有した複数の電子部品本体
    を、互いに交互にリード端子の軸方向に重なり合う状態
    で並列に並べて互いに連結し、平行に延出したリード端
    子の先端部近傍に、基板と対面する扁平部を形成すると
    ともに、隣接するリード端子の扁平部をリード端子の軸
    方向に位置をずらして設けたことを特徴とする電子部
    品。
JP2313592U 1992-03-18 1992-03-18 電子部品 Pending JPH0576029U (ja)

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JP2313592U JPH0576029U (ja) 1992-03-18 1992-03-18 電子部品

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JP2313592U JPH0576029U (ja) 1992-03-18 1992-03-18 電子部品

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JPH0576029U true JPH0576029U (ja) 1993-10-15

Family

ID=12102101

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007081238A (ja) * 2005-09-15 2007-03-29 Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd 面実装型電子部品及びそのキャリアテープ
JP2016066730A (ja) * 2014-09-25 2016-04-28 京セラ株式会社 積層型コンデンサ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007081238A (ja) * 2005-09-15 2007-03-29 Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd 面実装型電子部品及びそのキャリアテープ
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