JPH0574757U - 砥石修正装置 - Google Patents

砥石修正装置

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JPH0574757U
JPH0574757U JP1463092U JP1463092U JPH0574757U JP H0574757 U JPH0574757 U JP H0574757U JP 1463092 U JP1463092 U JP 1463092U JP 1463092 U JP1463092 U JP 1463092U JP H0574757 U JPH0574757 U JP H0574757U
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JP
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grindstone
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whetstone
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Application number
JP1463092U
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English (en)
Inventor
光二 松村
Original Assignee
株式会社アマダワシノ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、比較的薄い円盤状、かつ周面がテ
ーパに形成してある被修正砥石を修正研削する場合にお
いて、被修正砥石の周縁部に逃げが生じたりすることを
極力押えることを目的とする。 【構成】 ベースフレーム3に、周面29がテーパに形
成した円盤状の被修正砥石15を着脱可能に支持する第
1砥石支持部材17を立設し、この被修正砥石15に近
接した位置に被修正砥石15の周縁部を支持する支持ロ
ーラ39を回転自在に設け、前記ベースフレーム3に第
2砥石支持部材61を立設し、この第2砥石支持部材6
1に上記被修正砥石59の周面を修正研削する修正砥石
59を設けてなることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、被修正砥石の周面を所望のテーパ形状に修正研削せしめることがで きる砥石修正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
研削加工を行うと砥石は摩耗し、砥石の周面形状を修正する必要がある。砥石 の周面形状を研削する従来の砥石修正装置について説明すると、ベースフレーム には第1砥石支持部材と第2砥石支持部材が立設してある。そして、上記第1砥 石支持部材には被修正砥石が着脱自在に支持されてあり、第2砥石支持部材には 被修正砥石の周面を修正研削する修正砥石が支持されている。なお、被修正砥石 及び修正砥石は適宜の駆動モータの駆動により回転駆動である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、図3に示すように比較的薄い円盤状で、かつ周面がテーパに形成した 被修正砥石101の場合においては、被修正砥石101の周縁部の剛性が小さく 、修正砥石103により被修正砥石101の周面を修正すると、被修正砥石10 1の周縁部に逃げが生じ、適切な修正を行うことができないといった問題があっ た。
【0004】 また、上述の状態のもど修正砥石103により被修正砥石101に対して長時 間の修正を行うと、修正砥石103に片減りが生じて、被修正砥石101ばかり でなく修正砥石103に対しても修正研削を行う必要が生じた。
【0005】 そこで、本考案は上記の問題点を解決することができる砥石修正装置を提供す ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】 前述のごとき従来の問題点を解決するために、本考案において、ベースフレー ムに、周面がテーパに形成した円盤状の被修正砥石を着脱可能に支持する第1砥 石支持部材を立設し、上記被修正砥石を回転駆動可能に設け、この被修正砥石に 近接した位置に被修正砥石の周縁部を支持する支持ローラを回転自在に設け、前 記ベースフレームに第2砥石支持部材を立設し、この第2砥石支持部材に上記被 修正砥石の周面を修正研削する修正砥石を設け、かつこの修正砥石を回転駆動可 能かつ被修正砥石に対して切込み可能に設けてなることを特徴とする。
【0007】
【作用】
前記の構成において、第1砥石支持部材に周面がテーパに形成した円盤状の被 修正砥石を装着せしめる。そして、被修正砥石を回転駆動させると共に、修正砥 石を回転駆動させ、かつ被修正砥石に対して所定の切込みを与える。これによっ て、修正砥石により被修正砥石の周面に対して所望の修正研削を行うことができ るものである。ここで、支持ローラにより被修正砥石の周縁部を支持しているた めに、修正研削を行っているときに、被修正砥石の周縁部に逃げが生じたりする ことはないものである。
【0008】
【実施例】
以下、本考案に係る実施例について図面に基づいて説明する。
【0009】 図1を参照するに、砥石修正装置1はベースフレーム3を備えており、このベ ースフレーム3の左側(図1において左側)には支持フレーム5が立設してある 。この支持フレーム5の右側には右方向へ突出したガイドプレート7が設けてあ り、このガイドプレート7にはスライドプレート9が前後方向(図1において下 上方向)、左右方向へ位置調節自在に設けてある。なお、このスライドプレート 9は、支持フレーム5の左側に設けたハンドル11の操作により左右方向へ移動 することができるものであり、スライドプレート9の前方の適宜位置に設けたハ ンドル13の操作により前後方向へ移動するものである。
【0010】 上記スライドプレート9には被修正砥石15を支持する第1砥石支持部材17 が立設してあり、上記被修正砥石15は回転駆動可能かつ着脱可能に設けてある 。
【0011】 より詳細には、図1,図2を参照するに、第1砥石支持部材17にはスピンド ル19が軸受部材21を介して回転自在に設けてあり、スピンドル19の一端に は上記修正砥石15が取付プレート23,25、固定ナット27を介して着脱可 能に設けてある。この被修正砥石15は図2に示すように周面29がテーパに形 成した円盤状に構成してある。
【0012】 上記スピンドル19を回転駆動させるために、スライドプレート9には第1砥 石用モータ31が設けてあり、この駆動モータ31の駆動軸に一体的に取付けた 駆動プーリー33と、スピンドル19の他端に一体的に取付けた従動プーリー3 5にはベルト37が巻回してある。
【0013】 上記被修正砥石15に近接した位置には被修正砥石15の周縁部(本実施例に おいては被修正砥石15の周縁前側面)を支持する支持ローラ39が回転自在に 設けてある。
【0014】 より詳細には、図2を参照するに、前記軸受部材21における被修正砥石15 に近接した位置には支持部材41が図示省略の取付ボルトを介して設けてあり、 この支持部材41は調節ボルト43、図示省略の長穴を介して前後方向(図1に おいて下上方向)へ微小量だけ位置調節可能である。上記支持部材41には右方 向(図1において右方向)へ突出した回転軸45が回転自在に設けてあり、この 回転軸45には取付プレート47,49、固定ナット51を介して前記支持ロー ラ39が一体的に設けてある。なお、この支持ローラ39は被修正砥石15の径 に対応して回転軸45の軸方向へ位置調節することができるものである。
【0015】 上記構成により、スピンドル19の一端に被修正砥石15を装着した後に、ハ ンドル11を適宜に操作してスライドプレート9を左右方向へ移動させることに より被修正砥石15を左右方向へ位置調節することができる。また、ハンドル1 3を適宜に操作してスライドプレート9を前後方向へ移動させることにより被修 正砥石15を前後方向へ位置調節することができる。そして、第1砥石用モータ 29を駆動させて駆動軸31を回転させることにより、被修正砥石15を回転駆 動させることができる。このとき、被修正砥石15の周縁部は支持ローラ39に より支持されるものである。
【0016】 再び図1を参照するに、前記ベースフレーム3には旋回プレート53が旋回中 心を基準として旋回自在に設けてあり、この旋回プレート53は図示省略の旋回 用モータの駆動力により公知の手段を介して旋回することができるものである。 上記旋回プレート53には揺動プレート55が揺動軸57を中心として水平方向 へ揺動自在に設けてあり、この揺動プレート55は図示省略の揺動モータ又は揺 動シリンダの作動により揺動するものである。
【0017】 上記揺動プレート55には被修正砥石15の周面29を修正研削する修正砥石 59を支持する第2砥石支持部材61が立設してある。
【0018】 より詳細には、揺動プレート55には左右方向へ移動可能な支持プレート63 が設けてあり、この支持プレート63の一側部には上記第2砥石支持部材61が 立設してある。この第2砥石支持部材61にはスピンドル65が回転自在に設け てあり、このスピンドル65の一端には着脱可能な修正砥石59が一体的に設け てある。この修正砥石59を回転駆動させるために、支持プレート63の他側部 には第2砥石用モータ67が設けてあり、この第2砥石用モータ57の駆動軸に 一体的に取付けた駆動プーリー69と、上記スピンドル65の他端に一体的に設 けた従動プーリー71はベルト73を介して連結してある。
【0019】 上記構成により、旋回用モータの駆動により旋回プレート53を旋回させるこ とにより、修正砥石59を旋回させることができ、修正砥石59の周面を前記被 修正砥石15のテーパからなる周面29に対応する位置に位置させることができ る。そして、第2砥石用モータ67を駆動させて修正砥石59を回転駆動させた 状態のもとで、揺動プレート55を揺動軸57を中心として水平方向へ揺動させ て、修正砥石59を被修正砥石15に接近する水平方向へ揺動させることにより 、被修正砥石15に対して所定の切込みを与えることができる。また、支持プレ ート63を揺動プレート55に対して左右方向へ往復動させる。
【0020】
【0021】 なお、揺動プレート55を旋回プレート53に対して水平方向へ揺動自在に構 成する代わりに、支持プレート63を旋回プレート53に対して前後方向へ位置 調節自在に構成しても差し支えないものである。
【0022】 前述の構成に基づいて本実施例の作用について説明する。
【0023】 周面29がテーパに形成した円盤状の被修正砥石15が摩耗した後に、スピン ドル19の一端に上記被修正砥石15を取付プレート23,25、固定ナット2 7を介して装着する。
【0024】 次に、ハンドル11,13を適宜に操作して被修正砥石15を前後、左右方向 へ適宜に位置調節して被修正砥石15を図1に示すように右端が旋回中心付近に 位置するようにする。また、旋回プレート53を旋回させて修正砥石59を被修 正砥石15の周面29に対応する位置に位置せしめる。
【0025】 そして、第1砥石駆動モータ31の駆動により被修正砥石15を回転駆動させ ると共に、第2砥石駆動モータ67を駆動により修正砥石59を回転駆動させて 、修正砥石59を水平方向へ揺動させて修正砥石59により被修正砥石15の周 面29に対して所定の切込みを与える。また、支持プレート63を介して修正砥 石59を揺動プレート55に対して左右方向へ往復動させる。
【0026】 これによって、修正砥石59により被修正砥石15の周面29に対して所望の修 正研削を行うことができるものである。ここで、支持ローラ39により被修正砥 石15の周縁部を前方から支持しているために、修正研削を行っているときに、 被修正砥石15の周縁部に逃げが生じたりすることはないものである。
【0027】 本実施例によれば、比較的薄い円盤状、かつ周面29がテーパに形成してある 被修正砥石15を修正研削する場合において、支持ローラ39により上記被修正 砥石15の周縁部を支持しているために、被修正砥石15の周縁部に図3に示す ような逃げが生じたりすることがない。したがって、上記被修正砥石15に対し て適切な修正研削を行うことができ、作業能率向上の効果を奏すると共に、修正 砥石59により被修正砥石15に対して長時間修正研削を行っても、修正砥石5 9に片減りが生じたりすることを極力押えることができるものである。
【0028】 なお、本考案は、前述のごとき実施例の説明に限るものではなく、適宜の変更 を行うことにより、その他種々の態様で実施可能である。
【0029】
【考案の効果】
以上のごとき本実施例の説明により理解されるように、本考案によれば、比較 的薄い円盤状、かつ周面がテーパに形成してある被修正砥石を修正研削する場合 において、支持ローラにより上記被修正砥石の周縁部を支持しているために、被 修正砥石の周縁部に逃げが生じたりすることがない。したがって、上記被修正砥 石に対して適切な修正研削を行うことができ、作業能率向上の効果を奏すると共 に、修正砥石により被修正砥石に対して長時間修正研削を行っても、修正砥石に 片減りが生じたりすることを極力押えることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】砥石修正装置の平面図である。
【図2】本実施例の要部を示す図である。
【図3】作用説明図である。
【符号の説明】
1 砥石修正装置 3 ベースフレーム 15 被修正砥石 17 第1砥石支持部材 29 周面 39 支持ローラ 59 修正砥石 61 第2砥石支持部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースフレームに、周面がテーパに形成
    した円盤状の被修正砥石を着脱可能に支持する第1砥石
    支持部材を立設し、上記被修正砥石を回転駆動可能に設
    け、この被修正砥石に近接した位置に被修正砥石の周縁
    部を支持する支持ローラを回転自在に設け、前記ベース
    フレームに第2砥石支持部材を立設し、この第2砥石支
    持部材に上記被修正砥石の周面を修正研削する修正砥石
    を設け、かつこの修正砥石を回転駆動可能かつ被修正砥
    石に対して切込み可能に設けてなることを特徴とする砥
    石修正装置。
JP1463092U 1992-03-18 1992-03-18 砥石修正装置 Pending JPH0574757U (ja)

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JP1463092U JPH0574757U (ja) 1992-03-18 1992-03-18 砥石修正装置

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JP1463092U JPH0574757U (ja) 1992-03-18 1992-03-18 砥石修正装置

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JPH0574757U true JPH0574757U (ja) 1993-10-12

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20230030779A (ko) * 2021-08-26 2023-03-07 조명래 연삭숫돌 드레싱장치

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5755014U (ja) * 1980-09-17 1982-03-31

Patent Citations (1)

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