JPH0574526U - ベッドサイドキャビネット - Google Patents

ベッドサイドキャビネット

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JPH0574526U
JPH0574526U JP1234792U JP1234792U JPH0574526U JP H0574526 U JPH0574526 U JP H0574526U JP 1234792 U JP1234792 U JP 1234792U JP 1234792 U JP1234792 U JP 1234792U JP H0574526 U JPH0574526 U JP H0574526U
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JP
Japan
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slide plate
bedside cabinet
top plate
plate
base
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JP1234792U
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JPH0626265Y2 (ja
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雄司 中野
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Paramount Bed Co Ltd
Original Assignee
Paramount Bed Co Ltd
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Publication date
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  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ベッドサイドキャビネット自体を移動するこ
となく、テレビの位置を見やすい位置に調整することが
できるようにする。 【構成】 基台2、基台2上にキャビネット本体3、キ
ャビネット本体3の頂部に天板4、この天板4に対して
摺動可能なスライド板5、このスライド板5上にテレビ
等を載置するための回動自在なターンテーブル6を有す
る。スライド板5は、脚部23とこの脚部23に取り付
けられた支柱24先端にねじ止め支持され、天板4と突
枠部材18の突縁部19間において、ローラ27、28
により、保持される。 【効果】 ベッドサイドキャビネット自体を移動するこ
となく、テレビを見やすい位置を調整することができ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、テレビ等の家電品やその他の物を置いたり収納したりするためのベ ッドサイドキャビネットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
病院において、従来からベッド生活者の生活必需品を収納したり、テレビ等の 家電品やその他の物を置いたり収納したりするために、ベッドサイドキャビネッ トがベッドの傍らに配置され、活用されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、ベッドサイドキャビネットは、通常時は、降り乗りや治療の妨げに ならないように、ヘッドボードの側方に配置されているが、ベッドサイドキャビ ネット上のテレビをみる場合、位置的に非常に見にくいことがあり、ベッドサイ ドキャビネットをその都度移動させて見やすい位置になおすようにしている。例 えばベッドの床部を起床したりすると、頭部がヘッドボードから離れる方向に移 動するので、ベッドサイドキャビネットを、介護者に頼んでベッド側方中央部側 に移動させたり、患者は身体をよじって、テレビの方に頭を向けて見るしかなか った(図9参照)。長時間にわたると、不自然な姿勢のため、患者に疲労をもた らす結果となった。 本考案は以上のような点を改善すべくなされたもので、ベッドサイドキャビネ ットを移動することなく、テレビの位置を見やすい位置に調整することができる ようにしたベッドサイドキャビネットを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記した課題を解決するために、本考案は、基台上のキャビネット本体におけ る天板に移動自在なスライド板を設け、このスライド板は、前記基台に、キャス タを設けて移動自在に取り付けた脚部に立設した支柱により、支持される構造と したことを特徴とするものである。 前述の構成において、天板における端辺に突枠部材を設け、側板側の互いに対 向する突枠部材に、天板中央部に指向して突出させた突縁部を形成し、前記天板 と突縁部間において回動部材を介してスライド板を保持する構成とすることがで きる。 さらに、前記スライド板上に回動自在にターンテーブルを取付けるようにした ものである。
【0005】
【作用】
スライド板を引き出すと、スライド板は、脚部、および支柱と共に基台から突 出移動する。スライド板はキャビネット本体の前方に位置し、前記脚部支柱によ って支持され、また、天板と突縁部間において回動部材を介してスライド板を保 持しているので、スライド板上にテレビなどの重量物を載せても、充分に耐える ことが可能である。 このように、スライド板がベッド側方の中央部に向かって移動するので、患者 は無理なく、テレビを観賞することができる。 また、さらにテレビの向きを調節するには、ターンテーブルを回動調節するこ とで最良の位置に持ってくることができる。
【0006】
【実施例】
次に、本考案にかかるベッドサイドキャビネットについて、一実施例を挙げ、 添付の図面を参照しながら以下説明する。 図1および図2において、参照符号1はベッドサイドキャビネットを示し、こ のベッドサイドキャビネット1は、基台2、基台2上にキャビネット本体3、キ ャビネット本体3の頂部に天板4、この天板4に対して摺動可能なスライド板5 、このスライド板5上にテレビ等を載置するための回動自在なターンテーブル6 を有するものである。
【0007】 前記基台2は、キャスタ7を有し、また、基台2上には、図3に示すようにキ ャビネット本体3の底板8が設けられ、両側部近傍には長穴9が形成されており 、スライド板5を支持する支柱(後述)を挿通させると共に、支柱の脚部(後述 )の移動に伴い支柱が移動できるようになっている。
【0008】 前記キャビネット本体3は、生活用品等の収納室10を蔽う開閉扉11を有し 、それぞれが対向する側板12の天板4近傍には、案内レール13が受け具14 を介して取り付けられ、種々の生活必需品や小物類を収納するための複数の引き 出し15、16を保持している。
【0009】 前記天板4は、キャビネット本体3の頂部に取付金具17により、取り付けら れる。天板4の三方は、突枠部材18が設けられ、側板12側の互いに対向する 突枠部材18には、天板4中央部に指向して突出させた突縁部19が設けられる 。さらに、両側部には、底板8同様、スライド板5を支持する支柱(後述)を挿 通させると共に、支柱の移動を許容する長穴20が形成されている。
【0010】 前記スライド板5は、キャビネット本体3の開閉扉11側に位置する一辺に屈 曲縁21を有し、引き出すための手掛かりとなる長溝22を有する。 また、スライド板5は、基台2下方に配置した脚部23とこの脚部23に取り 付けられた支柱24先端にねじ止め支持され、その取付箇所25には、キャップ 26がかぶせられる。なお、前記支柱24は、底板8における長穴9および天板 4の長穴20を挿通し、スライド板5の取付箇所25に至っている。 さらに、スライド板5は、開閉扉11側に位置する一辺に近接した両側部に設 けられたローラ27と、スライド板5の屈曲縁21と対向する辺近傍に設けられ たローラ28により、天板4と突枠部材18の突縁部19間において保持されて いる。
【0011】 ここで、スライド板5の脚部23について説明する。脚部23は、基台2の底 板8における長穴9に両端部を臨ませた支柱24の取付腕29と、この取付腕2 9中央部から垂直状に延在する補助脚30を有する。この補助脚30には、キャ スタ31が設けられる(図3および図4参照)。
【0012】 そして、スライド板5上の中央部には、テレビ等を載置するためのターンテー ブル6の取付穴32が形成され、ターンテーブル6下面に突設したフック部材3 3を挿入係止させ、所定の抵抗を持たせて回動自在に取り付けられている(図5 参照)。
【0013】 以上説明した構成のベッドサイドキャビネット1において、スライド板5の長 溝22を手掛かりにスライド板5を引き出すと、スライド板5は、脚部23、お よび支柱24と共に基台2から開閉扉11前方側に突出移動する(図6参照)。 この際スライド板5は、脚部23および支柱24によって支持され、且つてロー ラ27、28が天板4と突枠部材18の突縁部19間にあってスライド板5を保 持しているので、スライド板5はがたつくことはない。従って、ターンテーブル 6にテレビなどの重量物をおいても、充分に耐えることができる(図7参照)。 このように、スライド板5をベッド側方の中央部に向かって移動させることが できるので、ベッドサイドキャビネット1をいちいち移動する必要はなく、テレ ビを載置するターンテーブル6を患者が観賞しやすい位置に調節することができ る。
【0014】 そして、さらにテレビの向きを調節するには、ターンテーブル6を回動調節す ることで最良の位置に持ってくることができる(図8参照)。
【0015】 (考案の効果) 本考案によれば、ベッドサイドキャビネットを移動することなく、テレビの位 置を調整することができるので、介護者の手助けなしに患者自らスライド板を引 き出し、調整することができる。 さらに、テレビの向きを、ターンテーブルを回動調節することで最良の位置に 持ってくることができる。
【0016】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかるベッドサイドキャビネットの一
実施例を示す全体斜視図である。
【図2】図1に示すベッドサイドキャビネットの要部斜
視説明図である。
【図3】図1に示すベッドサイドキャビネットの分解斜
視説明図である。
【図4】図1に示すベッドサイドキャビネットにおい
て、スライド板の保持構造を説明する一側面説明図であ
る。
【図5】図2に示すスライド板上の回動支持部材の断面
説明図である。
【図6】本考案にかかるベッドサイドキャビネットの作
用説明図である。
【図7】本考案にかかるベッドサイドキャビネットの作
用説明図である。
【図8】本考案にかかるベッドサイドキャビネットの使
用状態を説明する図である。
【図9】従来におけるベッドサイドキャビネットの使用
状態を説明する図である。
【符号の説明】
1 ベッドサイドキャビネ
ット 2 基台 3 キャビネット本体 4 天板 5 スライド板 6 ターンテーブル 7 キャスタ 8 底板 9 長穴 10 収納室 11 開閉扉 12 側板 13 案内レール 14 受け具 15、16 引き出し 17 取付金具 18 突枠部材 19 突縁部 20 長穴 21 屈曲縁 22 長溝 23 脚部 24 支柱 25 取付箇所 26 キャップ 27、28 ローラ 29 取付腕 30 補助脚 31 キャスタ 32 取付穴 33 フック部材

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台上のキャビネット本体における天
    板に移動自在なスライド板を設け、このスライド板は、
    前記基台に、キャスタを設けて移動自在に取り付けた脚
    部に立設した支柱により、支持される構造としたことを
    特徴とするベッドサイドキャビネット。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の天板における端辺に突
    枠部材を設け、側板側の互いに対向する突枠部材に、天
    板中央部に指向して突出させた突縁部を形成し、前記天
    板と突縁部間において回動部材を介してスライド板を保
    持する構成としたことを特徴とするベッドサイドキャビ
    ネット。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のスライド板上に回動自
    在にターンテーブルを取付けることを特徴とするベッド
    サイドキャビネット。
JP1992012347U 1992-03-12 1992-03-12 ベッドサイドキャビネット Expired - Lifetime JPH0626265Y2 (ja)

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JP1992012347U JPH0626265Y2 (ja) 1992-03-12 1992-03-12 ベッドサイドキャビネット

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JP1992012347U JPH0626265Y2 (ja) 1992-03-12 1992-03-12 ベッドサイドキャビネット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0574526U true JPH0574526U (ja) 1993-10-12
JPH0626265Y2 JPH0626265Y2 (ja) 1994-07-20

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ID=11802753

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101480281B1 (ko) * 2013-08-22 2015-01-14 주식회사 한국에임 증명서 발급기용 프린터 회전장치

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55142130U (ja) * 1979-03-30 1980-10-11
JPS56158236U (ja) * 1980-04-25 1981-11-26
JPS63111131U (ja) * 1987-01-10 1988-07-16

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JPH0626265Y2 (ja) 1994-07-20

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