JP3407799B2 - 機能拡張型ベッドサイドキャビネット - Google Patents
機能拡張型ベッドサイドキャビネットInfo
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- JP3407799B2 JP3407799B2 JP34437099A JP34437099A JP3407799B2 JP 3407799 B2 JP3407799 B2 JP 3407799B2 JP 34437099 A JP34437099 A JP 34437099A JP 34437099 A JP34437099 A JP 34437099A JP 3407799 B2 JP3407799 B2 JP 3407799B2
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- Drawers Of Furniture (AREA)
- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、本来の収容手段や
物置台としての機能の他に、様々な機能が備わった、機
能拡張型ベッドサイドキャビネットに関するものであ
る。 【０００２】 【従来の技術】従来より、病院においても家庭内におい
ても、ベッド傍らにベッドサイドキャビネット（床頭
台）を備えて、様々な小物類、必需品を収容したり、置
いたりするようにしてきた。ところで、通常、ベッドサ
イドは、特に病院にあってはスペースが限られており、
ベッド生活をしていく上で、小物類、必需品を収容した
り、置いたりする他に、様々な要望を満たすために、ベ
ッドサイドキャビネットの他に他の器具類などを個々に
配置するということは困難である。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ベッド
サイドキャビネットは、単に小物類、必需品を収容した
り、置いたりする機能のものにすぎず、ベッド生活をし
ていく上で、他の要望を満たす手段として活用しようと
いう考えはなく、介護者の手を借りるか、現状のままで
甘んじるしかなかった。本発明は、このような背景から
提案されたものであって、本来の収容手段や物置台とし
ての機能の他に、様々な機能が備わった、機能拡張型ベ
ッドサイドキャビネットを提供することを目的とする。 【０００４】 【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
ために、本発明では、ベッド傍らに配置して、収容手段
や物置台として用いられるベッドサイドキャビネットの
側板の縦側辺に、支柱部が露出するように形成し、この
支柱部の長手方向に沿って、スロットを適宜間隔毎に列
設し、これら支柱部外周辺のスロットの任意の位置に、
前記ベッドサイドキャビネットとは別異の、ベッド周辺
において使用する生活用器具を、前記スロットに倣う複
数のフック部を介して着脱可能に装着する構成の機能拡
張型ベッドサイドキャビネットを提案する。 【０００５】 【発明の実施の形態】次に、本発明にかかる機能拡張型
ベッドサイドキャビネットについて、一つの実施の形態
を示し、添付の図面に基づいて以下説明する。図１にベ
ッドサイドキャビネット１を示し、このベッドサイドキ
ャビネット１には、支柱部２外周辺に沿って、複数のス
ロット３を列設している。そして、これら支柱部２外周
辺のスロット３の任意の位置に、付属品類（後述）を着
脱可能に構成している。 【０００６】前記ベッドサイドキャビネット１は、周知
の構造のもので、例えばキャスタ４を備え、生活用品の
格納室を閉止する扉５、小物類を収容する引出し６と、
引出し可能に設けたサブテーブル７とを有し、さらに
は、頂部には、小物類を置いても、落ちないように周縁
部を盛り上げ形成した天板８を設けている。そして側板
９の縦側辺には、前記支柱部２が露出するように形成さ
れている。前記支柱部２には、スチール製の角管を適用
している。かかる支柱部２の長手方向に沿って、前記ス
ロット３が適宜間隔毎に列設されている。 【０００７】ここで、前記支柱部２におけるスロット３
に装着する付属品類を挙げて説明する。図示しているよ
うに、サイドテーブル１０を任意位置のスロット３に係
止することができる。このサイドテーブル１０は、前記
側板９横幅寸法に近似した寸法を有し、下面に支持金具
１１を設けている。この支持金具１１には、支柱部２に
おけるスロット３に倣うように複数のフック部１２が列
設されている。このフック部１２は、スロット３に装入
可能な寸法に設定されている（図２参照）。また、サイ
ドテーブル１０には、非使用時にサイドテーブル１０
を、ベッドサイドキャビネット１背面側において、前記
天板８の周縁部に係止させておくようにするためのＬ型
枠１３を突設している。また、付属品類として、ガウン
などの衣類を掛けておくためのハンガー１４を挙げるこ
とができる。かかるハンガー１４は高さ調節可能なポー
ル１５頂部に複数設けることができる。そして、前記ポ
ール末端側に支柱部２のスロット３に着脱可能な形状に
形成した複数のフック部１６を形成している。さらに、
付属品類として、保持金具１７を介して前記支柱部２の
スロット３に取り付けるパーティションパネル１８を挙
げることができる。この場合も、保持金具１７の両端側
に同様のフック部１９を設けている。なお、この他に
も、使用者の要望に応じて小道具類を、前記スロット３
に対応したフック部により取り付けられるように構成す
ることができる。 【０００８】本発明にかかるベッドサイドキャビネット
１によれば、使用頻度の高い付属品をスロット３に対応
したフック部により、ベッドサイドキャビネット１の支
柱部２における任意の位置のスロット３に着脱可能に装
着することができるので、個々に目的を達成するための
装置を配置して、ベッドサイドを占有するようなことは
なく、ベッドサイドキャビネット１を中心とした、ベッ
ド生活支援手段として活用することができる。 【０００９】以上のように本発明にかかるベッドサイド
キャビネット１では、支柱部２に設けたスロット３に、
付属品をフック部を介して着脱可能に装着する構造を示
したが、着脱可能な構造であれば、他の手段でも勿論、
実施することができる。 【００１０】 【発明の効果】本発明によれば、様々な生活行為に応じ
た器具類を着脱可能に構成することができるので、施設
内などでは場所を取ることもなく、個人個人の様々な要
望に応じて支援することができる、ベッドサイドキャビ
ネットを中心としたベッド生活支援手段として、大いに
活用することができる。 【００１１】
物置台としての機能の他に、様々な機能が備わった、機
能拡張型ベッドサイドキャビネットに関するものであ
る。 【０００２】 【従来の技術】従来より、病院においても家庭内におい
ても、ベッド傍らにベッドサイドキャビネット（床頭
台）を備えて、様々な小物類、必需品を収容したり、置
いたりするようにしてきた。ところで、通常、ベッドサ
イドは、特に病院にあってはスペースが限られており、
ベッド生活をしていく上で、小物類、必需品を収容した
り、置いたりする他に、様々な要望を満たすために、ベ
ッドサイドキャビネットの他に他の器具類などを個々に
配置するということは困難である。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ベッド
サイドキャビネットは、単に小物類、必需品を収容した
り、置いたりする機能のものにすぎず、ベッド生活をし
ていく上で、他の要望を満たす手段として活用しようと
いう考えはなく、介護者の手を借りるか、現状のままで
甘んじるしかなかった。本発明は、このような背景から
提案されたものであって、本来の収容手段や物置台とし
ての機能の他に、様々な機能が備わった、機能拡張型ベ
ッドサイドキャビネットを提供することを目的とする。 【０００４】 【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
ために、本発明では、ベッド傍らに配置して、収容手段
や物置台として用いられるベッドサイドキャビネットの
側板の縦側辺に、支柱部が露出するように形成し、この
支柱部の長手方向に沿って、スロットを適宜間隔毎に列
設し、これら支柱部外周辺のスロットの任意の位置に、
前記ベッドサイドキャビネットとは別異の、ベッド周辺
において使用する生活用器具を、前記スロットに倣う複
数のフック部を介して着脱可能に装着する構成の機能拡
張型ベッドサイドキャビネットを提案する。 【０００５】 【発明の実施の形態】次に、本発明にかかる機能拡張型
ベッドサイドキャビネットについて、一つの実施の形態
を示し、添付の図面に基づいて以下説明する。図１にベ
ッドサイドキャビネット１を示し、このベッドサイドキ
ャビネット１には、支柱部２外周辺に沿って、複数のス
ロット３を列設している。そして、これら支柱部２外周
辺のスロット３の任意の位置に、付属品類（後述）を着
脱可能に構成している。 【０００６】前記ベッドサイドキャビネット１は、周知
の構造のもので、例えばキャスタ４を備え、生活用品の
格納室を閉止する扉５、小物類を収容する引出し６と、
引出し可能に設けたサブテーブル７とを有し、さらに
は、頂部には、小物類を置いても、落ちないように周縁
部を盛り上げ形成した天板８を設けている。そして側板
９の縦側辺には、前記支柱部２が露出するように形成さ
れている。前記支柱部２には、スチール製の角管を適用
している。かかる支柱部２の長手方向に沿って、前記ス
ロット３が適宜間隔毎に列設されている。 【０００７】ここで、前記支柱部２におけるスロット３
に装着する付属品類を挙げて説明する。図示しているよ
うに、サイドテーブル１０を任意位置のスロット３に係
止することができる。このサイドテーブル１０は、前記
側板９横幅寸法に近似した寸法を有し、下面に支持金具
１１を設けている。この支持金具１１には、支柱部２に
おけるスロット３に倣うように複数のフック部１２が列
設されている。このフック部１２は、スロット３に装入
可能な寸法に設定されている（図２参照）。また、サイ
ドテーブル１０には、非使用時にサイドテーブル１０
を、ベッドサイドキャビネット１背面側において、前記
天板８の周縁部に係止させておくようにするためのＬ型
枠１３を突設している。また、付属品類として、ガウン
などの衣類を掛けておくためのハンガー１４を挙げるこ
とができる。かかるハンガー１４は高さ調節可能なポー
ル１５頂部に複数設けることができる。そして、前記ポ
ール末端側に支柱部２のスロット３に着脱可能な形状に
形成した複数のフック部１６を形成している。さらに、
付属品類として、保持金具１７を介して前記支柱部２の
スロット３に取り付けるパーティションパネル１８を挙
げることができる。この場合も、保持金具１７の両端側
に同様のフック部１９を設けている。なお、この他に
も、使用者の要望に応じて小道具類を、前記スロット３
に対応したフック部により取り付けられるように構成す
ることができる。 【０００８】本発明にかかるベッドサイドキャビネット
１によれば、使用頻度の高い付属品をスロット３に対応
したフック部により、ベッドサイドキャビネット１の支
柱部２における任意の位置のスロット３に着脱可能に装
着することができるので、個々に目的を達成するための
装置を配置して、ベッドサイドを占有するようなことは
なく、ベッドサイドキャビネット１を中心とした、ベッ
ド生活支援手段として活用することができる。 【０００９】以上のように本発明にかかるベッドサイド
キャビネット１では、支柱部２に設けたスロット３に、
付属品をフック部を介して着脱可能に装着する構造を示
したが、着脱可能な構造であれば、他の手段でも勿論、
実施することができる。 【００１０】 【発明の効果】本発明によれば、様々な生活行為に応じ
た器具類を着脱可能に構成することができるので、施設
内などでは場所を取ることもなく、個人個人の様々な要
望に応じて支援することができる、ベッドサイドキャビ
ネットを中心としたベッド生活支援手段として、大いに
活用することができる。 【００１１】
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明にかかる機能拡張型ベッドサイドキャビ
ネットの、一つの実施形態を示す、概略的な斜視説明図
である。 【図２】図１に示すベッドサイドキャビネットの、要部
の拡大斜視説明図である。 【符号の説明】 １ ベッドサイドキャビネッ
ト ２ 支柱部 ３ スロット ４ キャスタ ５ 扉 ６ 引出し ７ サブテーブル ８ 天板 ９ 側板 １０ サイドテーブル １１ 支持金具 １２、１６、１９ フック部 １３ Ｌ型枠 １４ ハンガー １５ ポール １７ 保持金具 １８ パーティションパネル
ネットの、一つの実施形態を示す、概略的な斜視説明図
である。 【図２】図１に示すベッドサイドキャビネットの、要部
の拡大斜視説明図である。 【符号の説明】 １ ベッドサイドキャビネッ
ト ２ 支柱部 ３ スロット ４ キャスタ ５ 扉 ６ 引出し ７ サブテーブル ８ 天板 ９ 側板 １０ サイドテーブル １１ 支持金具 １２、１６、１９ フック部 １３ Ｌ型枠 １４ ハンガー １５ ポール １７ 保持金具 １８ パーティションパネル
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
A47B 67/04 502
A47B 57/10
A47B 79/00
A61G 12/00
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 ベッド傍らに配置して、収容手段や物
置台として用いられるベッドサイドキャビネットの側板
の縦側辺に、支柱部が露出するように形成し、この支柱
部の長手方向に沿って、スロットを適宜間隔毎に列設
し、これら支柱部外周辺のスロットの任意の位置に、前
記ベッドサイドキャビネットとは別異の、ベッド周辺に
おいて使用する生活用器具を、前記スロットに倣う複数
のフック部を介して着脱可能に装着する構成とすること
を特徴とする機能拡張型ベッドサイドキャビネット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34437099A JP3407799B2 (ja) | 1999-12-03 | 1999-12-03 | 機能拡張型ベッドサイドキャビネット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34437099A JP3407799B2 (ja) | 1999-12-03 | 1999-12-03 | 機能拡張型ベッドサイドキャビネット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001157613A JP2001157613A (ja) | 2001-06-12 |
| JP3407799B2 true JP3407799B2 (ja) | 2003-05-19 |
Family
ID=18368720
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34437099A Expired - Fee Related JP3407799B2 (ja) | 1999-12-03 | 1999-12-03 | 機能拡張型ベッドサイドキャビネット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3407799B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200470056Y1 (ko) * | 2012-02-15 | 2013-11-26 | 성심의료산업 주식회사 | 의료용 침대의 수액걸이 폴대를 고정하는 고정 브라켓 |
| CN105286323A (zh) * | 2015-10-20 | 2016-02-03 | 苏州东邦家具有限公司 | 一种新式床头柜 |
| CN106724185B (zh) * | 2017-03-28 | 2018-09-04 | 夏崇兰 | 一种桌子衣架组合切换装置 |
| CN110477639A (zh) * | 2019-08-20 | 2019-11-22 | 王晓丹 | 一种使用方便的护理用床头柜 |
-
1999
- 1999-12-03 JP JP34437099A patent/JP3407799B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2001157613A (ja) | 2001-06-12 |
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Legal Events
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