JPH0573506A - マルチプロセツサシステム - Google Patents

マルチプロセツサシステム

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Publication number
JPH0573506A
JPH0573506A JP23763591A JP23763591A JPH0573506A JP H0573506 A JPH0573506 A JP H0573506A JP 23763591 A JP23763591 A JP 23763591A JP 23763591 A JP23763591 A JP 23763591A JP H0573506 A JPH0573506 A JP H0573506A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
processing unit
central processing
multiprocessor system
belonging
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP23763591A
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English (en)
Inventor
Seiichi Kobayashi
小林  清一
Taro Asao
太郎 朝生
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0573506A publication Critical patent/JPH0573506A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のCPUを具備し、CPU間通信により
それらが共働して処理を遂行するマルチプロセッサシス
テムに関し、効率の良いCPU間通信を可能とするマル
チプロセッサシステムを提供することを目的とする。 【構成】 少なくとも1つの中央処理ユニット10を備
えた第1のデータ処理部12と、少なくとも1つの中央
処理ユニット14を備えた第2のデータ処理部16と、
該第1および第2のデータ処理部12,16のそれぞれ
に属する中央処理ユニット10,14のバスに接続さ
れ、該第1および第2の中央処理ユニット10,14の
間で不定期な第1のデータ群の受け渡しを行なうデュア
ルポートメモリ18と、該第1および第2のデータ処理
部12,16のそれぞれに属する中央処理ユニット1
0,14の間で定期的な第2のデータ群の受け渡しを行
なうデータ転送手段20とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のCPUを具備
し、CPU間通信によりそれらが共働して処理を遂行す
るマルチプロセッサシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】算術演算ユニット、レジスタ、制御回路
を1つのLSIに集積したマイクロプロセッサは、各方
面において、機器の制御・監視等のために機器に組み込
まれて使用されているが、マイクロプロセッサが処理す
べき情報の量が多量で複雑であるために1つのマイクロ
プロセッサでは所要時間内で処理し得ない場合には、複
数のマイクロプロセッサに処理を分割しそれらを共働さ
せて処理を遂行する、マルチプロセッサシステムにより
実現される。
【0003】例えば、SDH/SONET(Synchronous
Digital Hierarchy/SynchronousOptical NETwork)と
呼ばれる新しい同期方式を適用した搬送装置が通信の分
野に積極的に導入されてきているが、この新しい同期方
式ではいままで個別に管理されてきた装置に対する管理
体系を見直し、キャリア内にある付加サービス・チャン
ネルを利用して装置、装置間をデータ・コミュニケーシ
ョン・チャンネル(DCC)でリンクし、装置を共通な
オペレーション・システム下で管理していく方向にあ
る。さらにこの共通オペレーション・システムで取り扱
われる運用情報は各ベンダーが個別に装置を管理してい
たときに扱っていた運用情報に比べると飛躍的に増加し
ている。
【0004】この結果、装置に組込まれる装置組込み型
マイクロ・プロセッサがサポートしなくてはならない処
理も飛躍的に増えたため、複数のCPUを用いたマルチ
プロセッサシステムを構成し、機能の分担、処理負荷の
分散をはかる必要がでてきた。ここで、機能の分担と
は、同型の処理をパッケージ化し、複数のプロセッサに
処理を分担させることを意味し、それにより、異なるタ
イプの処理を一つのプロセッサで実行したときにおこり
がちな異処理間での調整に関する待ち時間(オーバーヘ
ッド)をなくすのに有効である。このような機能の分担
は処理の効率化と、処理に対する余裕(マージン)を確
保するのに有効である。
【0005】また処理負荷の分散とは、形式的に、ひと
つづきの処理を分割して複数のプロセッサに分けること
を意味し、これにより定時間内に完結させることが必須
な事象にたいして、その性能を低下させることなしに処
理を達成させるのに有効である。これにより性能限界を
上方に設定することができる。この様なマルチプロセッ
サシステムにおいて、機能の分担、処理負荷の分散によ
り処理の遂行を達成するためには複数のCPUがたがい
にデータのやりとりをしながらこれを進めることが必須
であり、このためのデバイスとして、マルチポートRA
Mが一般に使用され、このマルチポートRAMを介する
CPU間通信により、データのやりとりが行なわれる。
【0006】CPU間でやりとりすべきデータには、一
般に、アラーム情報等のように、事象が発生する毎に逐
次送受すべき逐次型データと、ステータス情報等のよう
に、データを蓄積して所定の時間間隔をおいて送受すべ
き蓄積型データとがあり、一般に、前者はデータ長およ
び通信間隔が短かく、後者はデータ長および通信間隔が
長いのが普通である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のマルチポートR
AMによるCPU間通信においては、これら逐次型デー
タと蓄積型データとを同一のデバイス(マルチ・ポート
RAM)を使って受け渡ししていた。そのため、長い蓄
積型データを転送している間に発生した逐次型データの
迅速な受け渡しを可能とするために、蓄積型データを適
当な大きさに分割し、間隔を開けて、逐次型データの受
け渡しの時間を確保していた。
【0008】ところが、データの分割は処理を複雑化す
るとともにオーバーヘッドを増大させ、効率の低下を招
くこととなる。したがって本発明の目的は、効率の良い
CPU間通信を可能とするマルチプロセッサシステムを
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
を表わすブロック図である。図において、本発明のマル
チプロセッサシステムは、少なくとも1つの中央処理ユ
ニット10を備えた第1のデータ処理部12と、少なく
とも1つの中央処理ユニット14を備えた第2のデータ
処理部16と、該第1および第2のデータ処理部12,
16のそれぞれに属する中央処理ユニット10,14の
バスに接続され、該第1および第2の中央処理ユニット
10,14の間で不定期な第1のデータ群の受け渡しを
行なうデュアルポートメモリ18と、該第1および第2
のデータ処理部12,16のそれぞれに属する中央処理
ユニット10,14の間で定期的な第2のデータ群の受
け渡しを行なうデータ転送手段20とを具備することを
特徴とするものである。
【0010】
【作用】例えば第1のデータ群を逐次型データ、第2の
データ群を蓄積型データとすれば、逐次型データと蓄積
型データとはそれぞれ別の手段で転送が行なわれるの
で、データを分割する必要がなくなり、効率の良いCP
U間通信が達成される。
【0011】
【実施例】図2は、本発明をSDH/SONETの搬送
装置のローカルな監視・制御を行なうとともに、ネット
ワークの付加サービスチャンネルを使ってオペレーショ
ンシステム(OSS;図示せず)と通信することによっ
て集中的な監視・制御を行なうための装置に適用した例
を示すブロック図である。
【0012】CPU30とCPU30にバス32を介し
て接続されたRAM/ROM34とで構成されるブロッ
ク36は、多重バス38を介して周辺ユニットおよびI
/Oレジスタ等と接続され、搬送装置のアラームの監視
および回線切替制御等の逐次型データに関する処理を行
なうブロックである。CPU40とCPU40にバス4
2を介して接続されたRAM/ROM44とで構成され
るブロック46も、多重バス38を介して周辺ユニット
およびI/Oレジスタ等と接続されており、搬送装置の
ステータス情報の収集等の蓄積型データに関する処理を
行なう。
【0013】CPU48とCPU48にバス50を介し
て接続されたRAM/ROM52とで構成されるブロッ
ク54は搬送装置のローカルな監視・制御を行なうブロ
ックである。CPU56とCPU56にバス58で接続
されたRAM/ROM60とで構成されるブロック62
は、付加サービスチャンネルを使ってオペレーションシ
ステム(図示せず)と通信するためのプロトコルの制御
を行なうためのブロックである。
【0014】ブロック54のバス50とブロック36の
バス32とはデュアルポートRAM64を介して相互に
接続されており、これによりCPU48とCPU30と
の間で比較的短かいデータ長を単位として頻繁に逐次型
データの送受が行なわれる。ブロック54のバス50と
ブロック46のバス42との間にはバッファ64,66
を介してRAM68が接続されている。バッファ64,
66の開閉はアクセス調停回路70によって制御されて
おり、CPU48とCPU40とが同時にRAM68を
アクセスしないようにバッファ64,66が制御され
る。アクセス調停回路70の制御のもとでこのRAM6
8へ一方のCPUがデータを書き込み、他方のCPUが
それを読み出すことによって、比較的多量のデータのブ
ロックからなる蓄積型データがブロック54とブロック
46との間で受け渡しされる。
【0015】バス58とバス50との間もデュアルポー
トRAM72で結ばれており、オペレーションシステム
からの要求に応じてブロック54が保持するデータが読
み出され、オペレーションシステムへ転送される。な
お、RAM68、バッファ64,66およびアクセス調
停回路70の替わりに、CPU40,48を集積したマ
イクロプロセッサと共に一体に集積されたシリアルポー
トをシリアル通信線で相互に接続し、一方のRAMに蓄
積されたデータをこのシリアル通信線で転送し、他方の
RAMに格納するようにすれば、ブロック54と46を
結ぶ配線の数を削減することができる。
【0016】
【発明の効果】以上述べてきたように本発明によれば、
CPU間通信を逐次型データと蓄積型データとで別個の
ラインで行なうことにより、効率の良い処理を実現した
マルチプロセッサシステムが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成を表わすブロック図である。
【図2】本発明の一実施例を表わすブロック図である。
【符号の説明】
10,14…中央処理ユニット 12,16…データ処理部 18…デュアルポートメモリ 20…データ転送手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの中央処理ユニット(1
    0)を備えた第1のデータ処理部(12)と、 少なくとも1つの中央処理ユニット(14)を備えた第
    2のデータ処理部(16)と、 該第1および第2のデータ処理部(12,16)のそれ
    ぞれに属する中央処理ユニット(10,14)のバスに
    接続され、該第1および第2の中央処理ユニット(1
    0,14)の間で不定期な第1のデータ群の受け渡しを
    行なうデュアルポートメモリ(18)と、 該第1および第2のデータ処理部(12,16)のそれ
    ぞれに属する中央処理ユニット(10,14)の間で定
    期的な第2のデータ群の受け渡しを行なうデータ転送手
    段(20)とを具備することを特徴とするマルチプロセ
    ッサシステム。
  2. 【請求項2】 前記第2のデータ処理部(16)は前記
    不定期な第1のデータ群に関する処理を行なう第1の中
    央処理ユニットと、前記定期的な第2のデータ群に関す
    る処理を行なう第2の中央処理ユニットとを備え、前記
    デュアルポートメモリ(18)は前記第1のデータ処理
    部(12)に属する中央処理ユニット(10)と該第1
    の中央処理ユニットとのバスに接続され、前記データ転
    送手段(20)は前記第1のデータ処理部(12)に属
    する中央処理ユニット(10)と該第2の中央処理ユニ
    ットとの間でデータの受け渡しを行なう請求項1記載の
    マルチプロセッサシステム。
  3. 【請求項3】 前記データ転送手段(20)は、前記第
    1および第2のデータ処理部(12,16)のそれぞれ
    に属する中央処理ユニット(10,14)のバスに接続
    されたメモリと、両者からのアクセスを調停するアクセ
    ス調停回路とを有する請求項1または2記載のマルチプ
    ロセッサシステム。
  4. 【請求項4】 前記データ転送手段(20)は、前記第
    1および第2のデータ処理部(12,16)のそれぞれ
    に属する中央処理ユニット(10,14)のバスにそれ
    ぞれ接続された第1および第2のシリアルポートと、該
    第1および第2のシリアルポートを相互に接続するシリ
    アル通信線とを有する請求項1または2記載のマルチプ
    ロセッサシステム。
JP23763591A 1991-09-18 1991-09-18 マルチプロセツサシステム Withdrawn JPH0573506A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23763591A JPH0573506A (ja) 1991-09-18 1991-09-18 マルチプロセツサシステム

Applications Claiming Priority (1)

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JP23763591A JPH0573506A (ja) 1991-09-18 1991-09-18 マルチプロセツサシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0573506A true JPH0573506A (ja) 1993-03-26

Family

ID=17018252

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23763591A Withdrawn JPH0573506A (ja) 1991-09-18 1991-09-18 マルチプロセツサシステム

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JP (1) JPH0573506A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007156851A (ja) * 2005-12-06 2007-06-21 Nec Engineering Ltd 並列コンピュータシステム及びデータ転送方法
JP2014211867A (ja) * 2013-04-01 2014-11-13 株式会社アクセル 通信システム、通信方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007156851A (ja) * 2005-12-06 2007-06-21 Nec Engineering Ltd 並列コンピュータシステム及びデータ転送方法
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981203