JPH057334Y2 - - Google Patents

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JPH057334Y2
JPH057334Y2 JP1988018425U JP1842588U JPH057334Y2 JP H057334 Y2 JPH057334 Y2 JP H057334Y2 JP 1988018425 U JP1988018425 U JP 1988018425U JP 1842588 U JP1842588 U JP 1842588U JP H057334 Y2 JPH057334 Y2 JP H057334Y2
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valve
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sensor
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  • Domestic Plumbing Installations (AREA)
  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、給水の都度必要に応じて自動的に
給水したり、手動によつても給水できるようにし
た混合水栓に関する。
(従来の技術) 従来、センサーを利用して流体を自動的に吐出
する混合水栓で、停電時には手動で操作可能なも
のとして実公昭62−41085号公報の図(本願図面
の第4図)のものがある。上記第4図に就いて簡
単に説明すると、キヤビネツト40の上部にはセ
ンサー42を備えた吐出管41とサーモスタツト
ミキシングバルブ43が近接して取付けられてお
り、キヤビネツト40の内部には前記センサー4
2の感知信号によつて開閉される電磁バルブ44
を設け、その電磁バルブ44の一次側流路45を
給水源46に接続し、二次側流路47を前記サー
モスタツトミキシングバルブ43の水入口43a
と電気温水器48に接続しており、センサー42
が手等を感知すると電磁バルブ44が開き、水が
サーモスタツトミキシングバルブ43と電気温水
器48へ夫々供給され、該電気温水器48内の湯
は水圧で押出されてサーモスタツトミキシングバ
ルブ43へ供給され、そのサーモスタツトミキシ
ングバルブ43内で水と混合されて吐出管41か
ら吐出され、停電時は電磁バルブ44に組込まれ
たピン44aの操作で弁体44bが弁口44cを
開口することで手動での吐出を可能としたもので
ある。
上記のものにあつては、手動操作を行なうには
わざわざ電気温水器やコントロールボツクスが収
容されたキヤビネツトの内部に手を伸ばさなけれ
ばならず、吐水を開始したり停止するたびにこの
動作を繰り返さなければならないため、使い勝手
が極めて悪いものであつた。
(考案が解決しようとする問題点) この考案が解決しようとする問題点は、洗面台
又は流し台に水栓を取付けると共に該水栓に、セ
ンサーを設けることにより該センサーを介して自
動的に給水、止水を行なう混合水栓において、電
気系統の故障又は停電時には水栓の手動操作によ
つて給水、止水を行なうようにすることである。
(問題点を解決するための技術的手段) 上記問題点を解決するために本考案が講じた技
術的手段は、洗面台又は流し台の天板に、吐水、
止水を行なうセンサーを備えた水栓と、前記セン
サーからの信号に基づき流体の放出及び停止を行
なう電磁弁と、前記水栓から供給される流体の温
度を設定する温度調節弁を取付けた混合水栓に於
いて、前記水栓は吐水管に連通する合流室に、前
記電磁弁の袋弁体に連通した自動用流路と、前記
温度調節弁と電磁弁の間の分岐流路に連通した手
動用流路を開閉する切換弁を介在させ、該切換弁
と連繋した把手の操作で自動用流路又は手動用流
路のいづれかと合流室を連通可能にしたものであ
る。
(作用) 吐水ヘツドの下方に進入した物体があると、セ
ンサーの感応作用により電磁弁を励磁して自動的
に給水を行ない、吐水ヘツド下方の物体が退避す
ると、センサーの非感応によつて電磁弁を閉じて
自動的に止水をし、電気系統に故障を生じた場合
又は突然停電した場合には水栓の把手を手動操作
することで給水又は止水を行なう。
(実施例) 以下、この考案の実施例を図に基づいて詳細に
説明する。
本考案の実施例は第1図及び第2図イ,ロに示
すように、水栓1は温度調節弁2と共に洗面台又
は流し台などの天板3の取付孔4,4aにナツト
5,5aを介して取付けられている。吐水管6は
基端部6aを前記水栓1の連結部7の挿孔8に嵌
着されており、該挿孔8に併設した挿孔8aには
内部に電気コード9を挿通したコード保護管10
の基端部10aが平行に嵌着されており、該コー
ド保護管10及び前記吐水管6は何れもほぼ同一
の外径のもので同一の曲率による曲管部11,1
1aを有して平行に延長して設けると共に、それ
ぞれの先端部12,12aには別に設けた吐水ヘ
ツド13が取付けられており、該吐水ヘツド13
は、下面に開口されて前記吐水管6と通じている
吐水口14を有し、該吐水口14より先端部分に
凹設した室15にはセンサー16を介在させ、該
センサー16には前記電気コード9が接続されて
おり、該電気コード9の延長端は前記コード保護
管10の端末から外部に延長して後記の分岐流路
25に設けた電磁弁17に接続しており、前記セ
ンサー16の下方に挿入されて洗浄を要する物品
又は手先などの物体の感知による感応作用を生じ
ると、電磁弁17を励磁して前記吐水口14から
温湯を自動的に放出し、前記物体の退避によるセ
ンサー16の感応作用消滅によつて自動的に止水
をするように連繋している。
なお、前記センサー16を足元に設けることに
より、足の感知で温湯を吐出させるようにするこ
とは自由で制限を受けないものとする。前記水栓
1は吐水管6に連通する合流室18の両側に隔壁
19によつて区画された自動用流路18a及び手
動用流路18bを形成し、自動用流路18aを開
閉する第1弁体21a及び手動用流路18bを開
閉する第2弁体21bを備えた切換弁21を前記
隔壁19に穿設した両弁口19a,19bを挿通
するように介在させ、この切換弁21と連繋した
把手軸20の把手22を手動で操作することによ
り両弁口19a,19bを閉塞したり一方の弁口
を開放し且つ流量を調節するようにしている。ま
た、前記自動用流路18aと下部で通じている配
管23の延長端を前記電磁弁17の袋弁体24に
連通させ、別の配管23aは、一端を前記温度調
節弁2と電磁弁17の間の分岐流路25に接続し
他端を前記手動用流路18bに接続することによ
り、電気系統の故障時とか突然の停電時に前記水
栓1の把手22を操作して手動により給湯水する
ように配置する。前記温度調節弁2は、縦方向に
水弁座26及び湯弁座27を同軸上に設けると共
に、該水弁座26及び湯弁座27には弁軸28を
挿通しており、該弁軸28の軸中心には上部周面
に縦長の開口部29を下部には前記湯弁座27を
開閉する弁座口30を備え、前記弁軸28を軸外
端の把手22aにより操作することによつて湯と
水の混合比を調節できるように構成する。
いま、第1図に示す吐水口14の下方の空間に
洗浄を要する物品とか手先などの物体(図示省
略)を挿入すると、この物体の存在にセンサー1
6が感知し、該センサー16の感応作用により電
磁弁17を励磁して袋弁体24を開弁する。この
場合、温度調節弁2の水弁座26及び湯弁座27
は予じめ把手22aの操作によつて湯水の混合比
を適宜に調整してあるので、適温の混合水は袋弁
体24の内部から配管23を経て水栓1の自動用
流路18aに達し該自動用流路18a側から弁口
19aを経て合流室18に進出し、該合流室18
と通じている吐水管6を経て延長端の吐水口14
から給湯をする。次に、該吐水口14の下方空間
に前記物体が存在しなくなるとセンサー16を経
て電磁弁17の励磁が消滅し、それにより袋弁体
24を閉じて通水を停止する。次に、電気系統の
故障又は突然の停電などによつて自動給水が不可
能になつた場合は、水栓1の把手22を操作して
切換弁21の第2弁体21bが弁口19bを開放
すると、温度調節弁2から分岐流路25に達した
混合水は配管23aを経て水栓1の手動用流路1
8bに達し合流室18を経て吐水口14から放出
される。給湯が終われば把手22を止水方向に操
作して止水をする。
(効果) この考案は、上記の構成であるから、次の利点
を有する。
(1) 洗面台又は流し台の天板に、吐水、止水を行
なうセンサーを備えた水栓と、前記センサーか
らの信号に基づき流体の放出及び停止を行なう
電磁弁と、前記水栓から供給される流体の温度
を設定する温度調節弁を取付けた混合水栓に於
いて、前記水栓には自動用流路と手動用流路を
開閉する切換弁を把手と連繋するように介在さ
せたので、電気系統の故障又は停電により電磁
弁が作動しなくなつた場合は、水栓の把手を操
作して手動用流路を開放することで給湯を困難
なく行なうことができる。
(2) 自動、手動切換用の把手は天板に取付けた水
栓に設けられているので、従来のように停電時
等に電磁弁を開弁するためわざわざ洗面台の内
部にもぐりこむ必要がなく、操作性が極めてよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本案装置の一部破断した配管要領の
説明図、第2図イは、第1図に於けるY−Y線拡
大平面図、ロは、イの底面図、第3図は、第1図
のZ−Z線の側断面図、第4図は、従来技術の説
明図である。 主要部分の符号の説明、1……水栓、2……温
度調節弁、3……天板、6……吐水管、16……
センサー、17……電磁弁、18……合流室、1
8a……自動用流路、18b……手動用流路、2
1……切換弁、22……把手、24……袋弁体、
25……分岐流路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 洗面台又は流し台の天板3に、吐水、止水を行
    なうセンサー16を備えた水栓1と、前記センサ
    ー16からの信号に基づき流体の放出及び停止を
    行なう電磁弁17と、前記水栓1から供給される
    流体の温度を設定する温度調節弁2を取付けた混
    合水栓に於いて、前記水栓1は吐水管6に連通す
    る合流室18に、前記電磁弁17の袋弁体24に
    連通した自動用流路18aと、前記温度調節弁2
    と電磁弁17の間の分岐流路25に連通した手動
    用流路18bを開閉する切換弁21を介在させ、
    該切換弁21と連繋した把手22の操作で自動用
    流路18a又は手動用流路18bのいづれかと合
    流室18を連通可能にしたことを特徴とする自
    動、手動両用の混合水栓。
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