JPH0573141U - 改修工事における外壁下地部材 - Google Patents
改修工事における外壁下地部材Info
- Publication number
- JPH0573141U JPH0573141U JP2554792U JP2554792U JPH0573141U JP H0573141 U JPH0573141 U JP H0573141U JP 2554792 U JP2554792 U JP 2554792U JP 2554792 U JP2554792 U JP 2554792U JP H0573141 U JPH0573141 U JP H0573141U
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- JP
- Japan
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- wall
- fixing
- repair work
- exterior wall
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 外壁改修工事における新規外装材用の外壁下
地部材を軽量化し、同時に既存外壁の不陸を調整する機
能を持ったものとすることを目的とする。 【構成】 既存外壁面10に固定するための固定部材2
1と、新規外装材30を取り付けるための棒部材22と
に分割し、固定部材21と棒部材22の差込み深さを調
節することによって既存外壁の不陸を吸収する。
地部材を軽量化し、同時に既存外壁の不陸を調整する機
能を持ったものとすることを目的とする。 【構成】 既存外壁面10に固定するための固定部材2
1と、新規外装材30を取り付けるための棒部材22と
に分割し、固定部材21と棒部材22の差込み深さを調
節することによって既存外壁の不陸を吸収する。
Description
【0001】
本考案は、建物の改修工事における部材に関するものである。
【0002】
従来、既存建築物の外壁を乾式外装材で改修する為の外壁下地部材は、市販の 軽量鉄骨材を使用したもので、 軽量形鋼の角パイプあるいはCチャンネル等に固定用のL形の脚を熔接したも ので、アンカーボルトで既存外壁に固定し、上面の平端部に新規外装材を取り付 けるもの。 水平な固定辺と固定辺から立ち上がる垂直辺と垂直辺から水平に延びた取付辺 とからなるいわゆる、ハット型鋼、Z型等の固定辺にアンカーボルトで固定し、 取付辺に新規外装材を取り付けるもの。 であった。
【0003】 しかしながら、この従来の外壁下地材は、 下地材自重が大きく、施工が容易でない。 既存外壁の表面が平らでない場合、いわゆる不陸に対応できず十分な固定強度 が保てない。 という欠点があった。
【0004】
本考案は上記欠点に対し、下地材の重量を軽減すると同時に、既存外壁に不陸 があっても調整可能とし、平坦な取付辺が得られるような外壁下地部材とするこ とを目的としている。
【0005】
本考案は、外壁下地部材の既存壁への固定を受け持つ固定部材と、新規外装材 の取付を受け持つ棒部材との2ピースとし重量を軽減した。さらに固定部材と棒 部材との嵌合深さを調整可能とし、不陸調整機能をつけた。
【0006】
図1は本考案の実施例である外壁下地部材を使用しての外壁の改修工事の様子 を示した概略図である。 既存外壁は、モルタルやコンクリート、タイル等の壁で、壁面は多少の凹凸によ って不陸である。 実施例では既存外壁に対し、新規外装材として金属サイディングで改修しようと するものである。 本考案の外壁下地部材は固定部材と棒部材との2ピースに分割されており、固定 部材の材質としては十分強度のある鉄鋼等が良い。棒部材の材質としては、一般 に軽量鉄骨、アルミ押し出し材、成型鋼板等が軽量、強度の点から望ましい。
【0007】 施工方法としては、まず固定部材をアンカーボルトであらかじめ固定する。 つぎに棒部材を固定部材に当接し、不陸の調整を差込み深さによって吸収させ垂 直辺をビス等で接合すればよい。 棒部材を固定した後、棒部材の上面取付辺への新規外装材の施工に入る。
【0008】
以下説明したように本考案による外壁下地部材は、既存外壁への固定を負担す る固定部材と新規外装材を取り付けるための棒部材を分割したので、軽量となり 施工が楽である。 また、固定部材への棒部材の仕込み深さを加減することによって不陸の調整がで き新規外装材の仕上がり外観が向上する。
【図1】本考案による実施例である外壁下地部材を使用
しての外壁の改修工事の様子を示した概略図である。
しての外壁の改修工事の様子を示した概略図である。
10 既存外壁 21 固定部材 22 棒部材 23 アンカーボルト 24 止めビス 30 新規外壁材
Claims (1)
- 既存建築物の外壁上に新規外装材を施工してなる外壁改
修工事に使用される新規外装用の外壁下地部材におい
て、外壁下地部材を二つの部材に分け、一つは既存外壁
に固定する為の水平な固定辺と固定辺両端から概ね垂直
に立ち上がる垂直辺とからなる断面が概コ字状の固定部
材とし、一つ新規外装材を取り付けるための水平で該固
定部材固定辺と同等の幅の取付辺と取付辺両端から垂直
下方に延びる垂直辺とからなる断面が概コ字状の長尺の
棒部材としたことを特徴とする外壁下地部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2554792U JPH0573141U (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | 改修工事における外壁下地部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2554792U JPH0573141U (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | 改修工事における外壁下地部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0573141U true JPH0573141U (ja) | 1993-10-05 |
Family
ID=12169003
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2554792U Pending JPH0573141U (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | 改修工事における外壁下地部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0573141U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5754506B2 (ja) * | 1975-06-23 | 1982-11-18 |
-
1992
- 1992-03-09 JP JP2554792U patent/JPH0573141U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5754506B2 (ja) * | 1975-06-23 | 1982-11-18 |
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