JPH057286A - フアクシミリ装置の代行受信方式 - Google Patents

フアクシミリ装置の代行受信方式

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JPH057286A
JPH057286A JP3153176A JP15317691A JPH057286A JP H057286 A JPH057286 A JP H057286A JP 3153176 A JP3153176 A JP 3153176A JP 15317691 A JP15317691 A JP 15317691A JP H057286 A JPH057286 A JP H057286A
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JP
Japan
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facsimile
reception
isdn
line
call setting
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Pending
Application number
JP3153176A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Iwasa
直樹 岩佐
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH057286A publication Critical patent/JPH057286A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、同一のISDN回線に複数台のフ
ァクシミリ装置が接続されたファクシミリ装置の代行受
信方式に関し、自装置と同一のISDN回線に接続され
ている他のファクシミリ装置が受信不可能な場合には、
この装置に代行して受信処理を行い、発信側装置からの
電文を迅速に受信することを目的する。 【構成】 ファクシミリ装置に、装置の全体の制御を行
う主制御部1と、ISDN網からの呼設定要求に係る呼
設定情報を解析する回線制御部2と、装置のアドレス情
報及び受信データを記憶する記憶部4と、上記呼設定情
報に含まれる着アドレスが、上記ISDN回線6に接続
された他のファクシミリ装置に対するものである場合、
この呼設定要求に対して上記他の装置が受信不可能なと
きには、上記他の装置に代行して受信を行う代行受信部
3とを備えた構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ISDN網(Inte
gurated Service Digital N
etwork)の宅内ISDN回線に複数台のファクシ
ミリ装置が接続され、これらのファクシミリ装置間にお
けるファクシミリ装置の代行受信方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図7に示すように同一のISDN
回線16に複数台のファクシミリ装置30a,30b,
・・30h(本例では8台)が接続されているものがあ
る。そして各ファクシミリ装置の構成としては、図6に
示すように、ファクシミリ装置全体の制御を行う主制御
部31と、ISDN網17が提供する通信チャネルの
内、制御用情報を送信するDチャネルに係るプロトコル
を制御する回線制御部32と、装置のアドレス情報(着
番号及び着サブアドレス)を記憶するメモリ部34と、
これらのアドレス情報の入力を行うオペレーションパネ
ル部35とを有している。
【0003】このファクシミリ装置の動作を図8のフロ
ーチャートに基づき説明する。上記回線16に接続され
た各ファクシミリ装置30a,〜hは、回線制御部32
においてそれぞれ独立にISDN網17からの呼設定要
求を監視する(ST11)。そして、呼設定要求があっ
た場合には、この着アドレスとメモリ部34に登録され
ているアドレス情報とが一致するかどうか、つまり自装
置宛かどうかを判別する(ST12)。もし、これが例
えばファクシミリ装置30b宛のものであった場合に
は、ファクシミリ装置30bではこの呼設定要求が自装
置宛であるので受信動作を行う(ST13)。一方、フ
ァクシミリ装置30b以外のファクシミリ装置は、上記
呼設定要求が自装置宛でないと判断してこの呼設定要求
を無視するのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記で説明
した従来のファクシミリ装置においては、自装置に登録
されているアドレス情報以外の着アドレスの呼設定要求
に対する処理を行うことはなかった。そのため、前記同
一回線上に接続されている他のファクシミリ装置が紙切
れ或いはメモリフル等の原因で受信不可能な場合にはフ
ァクシミリ通信が行えず、発信側ファクシミリ装置から
の電文が受信できなかった。
【0005】そこで本発明は、上記問題点に鑑みてなさ
れたものであり、受信不可能なファクシミリ装置があっ
た場合には、この装置に代行して受信処理を行うことに
より、発信側装置からの電文を迅速に受信するファクシ
ミリ装置の代行受信方式を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るファクシミ
リ装置の代行受信方式は、図1に示すように、ISDN
網における同一のISDN回線6に複数台のファクシミ
リ装置が接続され、これらのファクシミリ装置間におけ
るファクシミリ装置の代行受信方式であって、上記ファ
クシミリ装置に、ファクシミリ装置の全体の制御を行う
主制御部1と、ISDN網からの呼設定要求に係る呼設
定情報を解析すると共に、通信のプロトコルを制御する
回線制御部2と、装置のアドレス情報及び受信データを
記憶する記憶部4と、上記呼設定情報に含まれる着アド
レスが、上記ISDN回線6に接続された他のファクシ
ミリ装置に対するものである場合、この呼設定要求に対
して上記他の装置が受信不可能なときには、上記他の装
置に代行して受信を行う代行受信部3とを備えたことで
ある。
【0007】
【作用】前記図1に示されたファクシミリ装置の作用を
説明する。本説明では、便宜上、上記ISDN回線6に
2台のファクシミリ装置A,Bが接続されているものと
する。
【0008】さて、ISDN網からファクシミリ装置B
に対して呼設定要求が発生すると、回線制御部2におい
てこの呼設定要求に係る着アドレス(着番号及び着サブ
アドレス)が、記憶部4に登録された自装置のアドレス
情報と一致することを確認すると共に、ファクシミリ装
置Bが正常であれば、この呼設定要求に対する受信処理
を行い一連のファクシミリ電文を受信する。ところが、
ファクシミリ装置Bが装置異常、メモリフル或いは紙切
れ等の原因でファクシミリ電文を受信できない受信不可
能な状態にあった場合、ファクシミリ装置Bからはその
旨の着信不可の応答がISDN網に返送される。
【0009】一方、ファクシミリ装置Aでは、常に回線
制御部2においてISDN回線6上の呼設定要求に含ま
れる着アドレスを監視している。そして、呼設定要求が
他の装置に対するものであった場合、上記代行受信部3
において他の装置から応答される制御情報を監視し、も
しこの呼設定要求に対して他の装置からの応答が着信不
可を示すものであったときには、この代行受信部3にお
いてファクシミリ装置Bに代行して一連のファクシミリ
電文を受信する。この受信情報は記憶部4に蓄積され必
要に応じて印刷される。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づき説明する。図
2に本実施例に係るファクシミリ装置10の構成図を示
す。また、本実施例では、図3に示すようにISDN網
17における同一インタフェースの宅内ISDN回線1
6に8台のファクシミリ装置10a,10b,〜10h
が接続されているものとしている。
【0011】上記ファクシミリ装置10は、装置全体の
制御を行う主制御部11と、ISDN網17が提供する
通信チャネルの内、制御用情報を送信するDチャネルに
係るプロトコルを制御する回線制御部12と、上記IS
DN回線16に接続された他の装置の通信情報を監視し
解析するDチャネルのチャネルモニタ部13(代行受信
部3に相当)と、ファクシミリ装置の、アドレス情報
(着番号及び着サブアドレス)及び受信データ等を記憶
するメモリ部14(記憶部4に相当)と、アドレス情報
等の入力を行うオペレーションパネル部15と、転送部
18及び通知部19とを有している。
【0012】上記ファクシミリ装置の動作を図5のフロ
ーチャートに基づき説明する。装置の稼動に先立ち、予
めオペレーションパネル部15から、ファクシミリ装置
の着番号及び着サブアドレス等を入力する。ここで入力
された登録内容は、主制御部11の指示によりメモリ部
14に記憶される。
【0013】さて、ISDN網17からの呼設定要求が
あると回線制御部12によって呼設定情報(SetUp
信号)を解析し、着番号及び着サブアドレスが自装置の
アドレスと一致しているかを判断する(ST1,ST
2)。このとき、一致していれば上記呼設定要求は自装
置宛であるので受信動作を行い、一連のファクシミリ通
信に係るデータを受信する(ST3)。もし、一致して
いなければ他のファクシミリ装置宛のものであると判断
すると共に、モニタ部13においてこの呼設定要求に対
する他の装置からの応答の監視を開始する(ST4)。
そして、他の装置からの応答があればこれを解析し、他
の装置が上記呼設定要求を受信可能かどうかを判別する
(ST5)。もし、他の装置がこれを受信する旨の応答
をすれば監視を中止する(ST8)。また、他の装置が
装置異常、メモリフル又は印刷紙切れ等の原因で、呼設
定要求を拒否した場合は、監視を中止(ST6)すると
共に、他装置が受信不可能な状態にあると判断し、上記
他の装置に代行してファクシミリ電文の受信処理を行う
(ST7)。
【0014】更に、上記代行受信で受けたファクシミリ
通信電文はメモリ部14に蓄積されると共に、必要な場
合には、印刷紙にプリントされる。一方、上記代行受信
の後、代行受信した旨を通知部19において発信側のフ
ァクシミリ装置に通知し、また所定時間の経過後、転送
部18において上記呼設定を拒否した装置宛に代行受信
した電文の転送を行う。
【0015】図4は、上記代行が行われるときのISD
N回線16のDチャネルにおける制御信号の流れを示し
たものである。ここでは、便宜上ISDN回線16に3
台のファクシミリ装置A,B,Cが接続されているもの
として説明する。まず、ISDN網17から呼設定要求
としてのSetUp信号(伝達能力・着番号・着サブア
ドレス等が含まれている)が送られる。これに対して、
ファクシミリ装置Bは受信不可能なためRelComp
信号(受信不可)を返送するが、これを監視している装
置AはISDN網に対して待つことを要求してAler
t信号を送出する。続いて、装置Cからも受信不可能な
ためRelComp信号が返送される。そして、これら
を監視していた装置Aは、他の装置は受信不可能である
と判断し、自らの装置で代行受信を行うためにISDN
網に対して受信可能の応答のConnect信号を返送
し、この呼設定要求に係る情報信号としてのファクシミ
リ電文の受信を行う。
【0016】従って、本実施例によれば同一インタフェ
ースのISDN回線に接続されている他の端末が受信不
可能の状態であれば、その端末宛に送られてくるファク
シミリ電文を代行して受信するようにしているので、発
信側装置からの電文を迅速に受信することができるとい
った効果がある。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ISDN網における同一のISDN回線6に複数台のフ
ァクシミリ装置が接続され、これらのファクシミリ装置
間におけるファクシミリ装置の代行受信方式であって、
上記ファクシミリ装置に主制御部1と、ISDN網から
の呼設定要求を解析しプロトコルを制御する回線制御部
2と、装置のアドレス情報及び受信データを記憶する記
憶部4と、上記呼設定情報に含まれる着アドレスが他の
ファクシミリ装置に対するものであり、しかもこの他の
装置が受信不可能なときには、上記他の装置に代行して
受信を行う代行受信部3とを備えた構成としたから、他
の受信不可能なファクシミリ装置に代行してファクシミ
リ電文の受信処理が行えるので、発信側のファクシミリ
装置からの電文を迅速に受信することができるといった
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図
【図2】本発明の実施例に係るブロック図
【図3】本発明の実施例に係る構成図
【図4】本発明の実施例に係る説明図
【図5】本発明の実施例に係るフローチャート
【図6】従来例に係るブロック図
【図7】従来例に係る構成図
【図8】従来例に係るフローチャート
【符号の説明】
1 主制御部 2 回線制御部 3 代行受信部 4 記憶部 6 ISDN回線 8 転送部 9 通知部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ISDN網における同一のISDN回線
    (6)に複数台のファクシミリ装置が接続され、これら
    のファクシミリ装置間におけるファクシミリ装置の代行
    受信方式であって、上記ファクシミリ装置に、ファクシ
    ミリ装置の全体の制御を行う主制御部(1)と、ISD
    N網からの呼設定要求に係る呼設定情報を解析すると共
    に、通信のプロトコルを制御する回線制御部(2)と、
    装置のアドレス情報及び受信データを記憶する記憶部
    (4)と、上記呼設定情報に含まれる着アドレスが、上
    記ISDN回線(6)に接続された他のファクシミリ装
    置に対するものである場合、この呼設定要求に対して上
    記他の装置が受信不可能なときには、上記他の装置に代
    行して受信を行う代行受信部(3)とを備えたことを特
    徴とするファクシミリ装置の代行受信方式。
  2. 【請求項2】 前記代行受信の後に前記受信が不可能で
    あったファクシミリ装置に対し、代行受信した受信デー
    タを転送する転送部(8)を備えた請求項1記載のファ
    クシミリ装置の代行受信方式。
  3. 【請求項3】 前記呼設定要求を発信したファクシミリ
    装置に対し、代行受信した旨を通知する通知部(9)を
    備えた請求項1記載のファクシミリ装置の代行受信方
    式。
JP3153176A 1991-06-25 1991-06-25 フアクシミリ装置の代行受信方式 Pending JPH057286A (ja)

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JPH057286A true JPH057286A (ja) 1993-01-14

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ID=15556717

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6468423B1 (en) * 1999-10-29 2002-10-22 The Japan Steel Works, Ltd. Electromagnetic water treatment apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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