JP2972453B2 - 通信回線障害検出方式 - Google Patents

通信回線障害検出方式

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JP2972453B2
JP2972453B2 JP4228219A JP22821992A JP2972453B2 JP 2972453 B2 JP2972453 B2 JP 2972453B2 JP 4228219 A JP4228219 A JP 4228219A JP 22821992 A JP22821992 A JP 22821992A JP 2972453 B2 JP2972453 B2 JP 2972453B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信回線障害検出方式、
特に複数の通信装置を網状に接続する通信回線とこれら
の通信装置を網状とは別に独立に接続する共通の通信路
とを有するネットワークシステムの通信回線障害検出方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の通信回線障害検出方式
は、送信元の通信装置からの通信データが通信回線およ
び中継となる通信装置を介して、送信先の通信装置に送
信されると、中継した通信装置および着信を受けた通信
装置が、それぞれ中継または着信を確認するエコーを送
信元の通信装置に送信し、送信元の通信装置は送信先か
らのエコーを受信すれば、送信が成功したと認識し、送
信先からのエコーを受信しないときは、中継した通信装
置からのエコーによって、どこの通信回線が障害になっ
ているかを判定するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の通信回
線障害検出方式は、通信データを中継、または着信した
通信装置が、通信回線とは別の共通の通信路を介してエ
コーを送信元の通信装置に送信するため、通信量が少な
いときは、送信元の通信装置では、着信、または通信回
線の障害が短時間の間に判定できるが、通信量が多くな
ると共通の通信路に送信すべきエコーが飛躍的に多くな
って、送信待合せ時間が増え、結局、送信元の通信装置
での送信先への着信、または通信回線の障害時の判定に
時間がかかるという問題点を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の通信回線障害検
出方式は、複数の通信装置を網状に接続する通信回線と
これらの通信装置を網状とは別に独立に接続する共通の
通信路とを有するネットワークシステムの通信回線障害
検出方式において、各通信装置は、自通信装置の識別符
号と送信先の通信装置までの中継を行なう通信装置の順
番情報とを付加した通信データを通信回線に送出する通
信データ送出手段と、この通信データ送出手段が通信デ
ータを送出したあと一定時間内に共通の通信路を介して
前記送信先からのエコーが得られないときに共通の通信
路に全通信装置への一斉エコー要求を送出する一斉エコ
ー要求手段と、前記通信データの着信を受けたとき自通
信装置の識別符号を付加したエコーを共通の通信路に送
出する第1のエコーバック手段と、前記一斉エコー要求
を受けたとき前回中継または着信した通信データに関す
る転送情報に自通信装置の識別符号を付加したエコーを
共通の通信路に送出する第2のエコーバック手段と、前
記一斉エコー要求手段により一斉エコー要求を送出した
あと一定時間内に共通の通信路を介して得られた複数の
エコーから通信回線の障害位置を判定する障害位置判定
手段とを有することにより構成され、また、この構成に
おいて、前記一斉エコー要求手段が、前記通信データ送
出手段が通信データを送出したあと一定時間内に共通の
通信路を介して前記送信先からのエコーが得られないと
き共通の通信路に全通信装置への一斉エコー要求を送出
する他に、一定の周期で全通信装置への一斉エコー要求
を送出する一斉エコー要求手段であることにより構成さ
れる。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0006】図1は本発明の一実施例のブロック図で、
ネットワークシステム上の通信装置がそれぞれ通信デー
タの送信元,中継,および送信先に当っている場合を示
していて、それぞれの通信装置にはそれらの状態に必要
とする機能ブロックのみが示されている。即ち、送信元
である通信装置1には送信受信部11,識別符号付加部
12,一斉エコー要求部13,およびエコー確認部14
が示され、中継を行なう通信装置2には送受信部21,
識別符号付加部22,および第2エコーバック部23が
示され、送信先である通信装置3には送受信部31,識
別符号付加部32,および第1エコーバック部33が示
されている。
【0007】送受信部11,21,31はそれぞれ複数
の通信回線を介しての通信データの送受と、共通の通信
路を介しての一斉エコー要求およびエコーの送受とを行
なう。
【0008】識別符号付加部12,22,32はそれぞ
れ送信用の通信データ、一斉エコー要求、およびエコー
に自通信装置の識別符号を付加する。
【0009】一斉エコー要求部13は、通信データを送
信してから一定時間内に送信先からのエコーが得られな
かったとき、一斉エコー要求を送受信部11を介して共
通の通信路に送信させる。
【0010】エコー確認部14は通信データを送信して
から一定時間内に受信されたエコーが、送信先からのも
のであるかを確認する他、一斉エコー要求を送信してか
ら一定時間に得られるエコーから通信回線の障害位置を
判定する。
【0011】第2エコーバック部23は、一斉エコー要
求を受信したとき、前回着信または中継した通信データ
の転送情報を送受信部21を介して共通の通信路に送信
させる。
【0012】第1エコーバック部33は、通信データの
着信を受けたとき送信元へ着信が成功したエコーを送受
信部31を介して共通の通信路に送信させる。
【0013】図2は図1の送信元である通信装置1の動
作のフローチャートである。以下図2を参照して図1の
通信装置1の動作の説明を進める。通信装置1は送信元
である通信装置3に対する通信文に、転送経路上の全て
の通信装置の順番と、識別符号付加部12により自通信
装置の識別符号とを付加した通信データを作成し(ステ
ップ101)、送受信部11に送信を指示する。送受信
部11は通信データを通信回線を介して、転送経路に示
された次の通信装置に転送する(ステップ102)。発
信した後、送信先の通信装置からのエコーの受信を待ち
(ステップ103)、一定時間内に受信があるかを調べ
(ステップ104)、エコーを受信したときは、エコー
確認部14によって、エコーに付加された識別符号によ
り送信先からの着信成功のエコーであるかを調べ(ステ
ップ105,106)、送信先からのエコーであればこ
の通信を終了するが、送信先からのエコーでなければス
テップ103に戻る。またステップ104で一定時間内
に送信先からのエコーが得られないときは、一斉エコー
要求部13はどの通信装置への通信回線に障害があるか
を調べるため、全ての通信装置に対してエコーを要求す
る一斉エコー要求を作成する(ステップ107)。この
一斉エコー要求には識別符号付加部12により自通信装
置の識別符号が付加され、送受信部11を介して共通の
通信路に送出される(ステップ108)。一斉エコー要
求の発信後、全ての通信装置からのエコーの受信を待ち
(ステップ109)、一定時間内にエコーガ受信できた
かを調べ(ステップ110)、エコー確認部14は受信
できたエコーを蓄積し(ステップ111)、一定時間の
経過後、受信できた全てのエコー中の転送情報をもと
に、どの通信装置に通信データが転送されていないかか
ら通信回線の障害位置を判定する(ステップ112)。
【0014】図3は図1の中継を行なう通信装置2の動
作のフローチャートである。以下、図3を参照して図1
の通信装置2の動作の説明を進める。通信装置2は送受
信部21に通信回線を介して通信データが送信されてく
るか、共通の通信路を介して一斉エコー要求が送信され
てくるかの受信待ちを行う(ステップ201)。受信が
あると一斉エコー要求であるかを調べ(ステップ20
2)、通信データであれば転送先を調べて、次の通信装
置に転送する(ステップ203)。ステップ202で一
斉エコー要求であれば、第2エコーバック部23に一斉
エコー要求の受信を伝える。第2エコーバック部23は
保持している前回の着信または中継を行なったときの通
信データの上位および下位通信装置の情報に、自通信装
置の識別符号を付加してエコー情報を作成し(ステップ
204)、このエコー情報を送受信部21に与えて、共
通の通信路を介して送信元の通信装置1へ送信させる
(ステップ205)。送信に際しては通信路が他の通信
装置によって使われていないことを確認する。エコーの
送信後およびステップ203での転送の後、通信装置2
は次の通信データまたは一斉エコー要求の受信を待つス
テップ201に戻る(ステップ206)。通常、送受信
を続けるので終了はない。
【0015】図4は図1の送信先である通信装置3の動
作のフローチャートである。以下、図4を参照して図1
の通信装置3の動作の説明を進める。通信装置3は送受
信部31に通信回線を介しての通信データの着信を待つ
(ステップ301)。通信データの着信があると、着信
の成功を送信元の通信装置1へ伝えるために、第1エコ
ーバック部33に着信を伝える。第1エコーバック部3
3は着信成功の情報に、自通信装置の識別符号を付加し
てエコー情報を作成し(ステップ302)、このエコー
情報を送受信部31に与えて、共通の通信路を介して送
信元の通信装置1へ送信させる(ステップ303)。エ
コー情報の送信後に、次の通信データの受信待ちを行な
うためステップ301に戻る。通常、送受信を続けるの
で終了はない。
【0016】以上の実施例では中継となる通信装置を1
台のみ示したが、中継となる通信装置が複数であっても
一向に拘わない。
【0017】また以上の実施例では、送信元となった通
信装置が通信データを送信して、送信先からのエコーが
得られなかったとき、一斉エコー要求を共通の通信路を
介して送信するものとしたが、送信先からのエコーが得
られなかったときの他に、各通信装置は周期的に一斉エ
コー要求を送信し、図1の実施例と同じに、一定時間内
のエコーを受けて、エコー情報から事前に通信回線およ
び通信装置に障害が発生していないかを調べることがで
きる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数の通
信装置を接続する網状の通信回線の他に、独立した共通
の通信路を持つネットワークシステムにおいて、送信元
の通信装置が自通信装置の識別符号を付加した通信デー
タを送信し、送信先の通信装置においても自通信装置の
識別符号を付加した受信成功のエコーを、共通の通信路
を介して送信元の通信装置に返すことにより、エコーの
返却による通信回線の負荷を無くすると共に、受信成功
を短時間のうちに送信元の通信装置に知らせることがで
きるという効果がある。また送信元の通信装置は送信先
からのエコーが得られなかったときのみ一斉エコー要求
を共通の通信路に送信し、それに対するエコーから通信
回線の障害位置を判定するので、共通の通信路での負荷
を重くすることがなく、待合せによる遅延も少なく速や
かに障害位置を知ることができるという効果がある。ま
た、共通の通信路の負荷を勘案した周期で一斉エコー要
求を送信することにより、事前に障害回線の存在を知る
こともできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1の実施例の送信元の通信装置の動作のフロ
ーチャートである。
【図3】図1の実施例の中継となる通信装置の動作のフ
ローチャートである。
【図4】図1の実施例の送信先の通信装置の動作のフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1,2,3 通信装置 11,21,31 送受信部 12,22,32 識別符号付加部 13 一斉エコー要求部 14 エコー確認部 23 第2エコーバック部 33 第1エコーバック部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 12/00 - 12/66 G06F 13/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通信装置を網状に接続する通信回
    線とこれらの通信装置を網状とは別に独立に接続する共
    通の通信路とを有するネットワークシステムの通信回線
    障害検出方式において、各通信装置は、自通信装置の識
    別符号と送信先の通信装置までの中継を行なう通信装置
    の順番情報とを付加した通信データを通信回線に送出す
    る通信データ送出手段と、この通信データ送出手段が通
    信データを送出したあと一定時間内に共通の通信路を介
    して前記送信先からのエコーが得られないときに共通の
    通信路に全通信装置への一斉エコー要求を送出する一斉
    エコー要求手段と、前記通信データの着信を受けたとき
    自通信装置の識別符号を付加したエコーを共通の通信路
    に送出する第1のエコーバック手段と、前記一斉エコー
    要求を受けたとき前回中継または着信した通信データに
    関する転送情報に自通信装置の識別符号を付加したエコ
    ーを共通の通信路に送出する第2のエコーバック手段
    と、前記一斉エコー要求手段により一斉エコー要求を送
    出したあと一定時間内に共通の通信路を介して得られた
    複数のエコーから通信回線の障害位置を判定する障害位
    置判定手段とを有することを特徴とする通信回線障害検
    出方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の通信回線障害検出方式に
    おいて、前記一斉エコー要求手段が、前記通信データ送
    出手段が通信データを送出したあと一定時間内に共通の
    通信路を介して前記送信先からのエコーが得られないと
    き共通の通信路に全通信装置への一斉エコー要求を送出
    する他に、一定の周期で全通信装置への一斉エコー要求
    を送出する一斉エコー要求手段であることを特徴とする
    通信回線障害検出方式。
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