JPH057281Y2 - - Google Patents

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JPH057281Y2
JPH057281Y2 JP4644988U JP4644988U JPH057281Y2 JP H057281 Y2 JPH057281 Y2 JP H057281Y2 JP 4644988 U JP4644988 U JP 4644988U JP 4644988 U JP4644988 U JP 4644988U JP H057281 Y2 JPH057281 Y2 JP H057281Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、河川、渓谷、高架道路等における橋
梁構造物の荷重支持型伸縮継手に関する。
(従来の技術) 従来知られている多くの荷重支持型伸縮継手
は、第4図に示すごとく、遊間をはさんで対向す
る床版に端部に位置する縦板1′の背後にアンカ
ーボルト2′を取り付け、遊間をはさんで対向す
る縦板1′に片持形式の荷重支持板3′が交互に表
れるように取り付け、表層ゴム4′を荷重支持板
3′の上に載置し、これをたとえば側部に鋼板
5′を内蔵せしめ、縦板1′に皿ボルト6′を用い
て一体化し、荷重支持板3′は下方よりリブプレ
ート7′により支持される形式とするものである
(たとえば実開昭57−56804号公報参照)。
(考案が解決しようとする課題) かかる形式の荷重支持型伸縮継手において、ま
ず、荷重支持板3′に伝達された走行車輌等の荷
重はリブプレート7′に伝達され、リブプレート
7′と縦板1′の溶接部を経て縦板1′に伝達され、
縦板1′とアンカーボルト2′との溶接部を経てア
ンカーボルト2′に伝達される。
しかしながら、かかる形式の荷重支持型伸縮継
手は、片持形式の荷重支持板を受けるのにリブプ
レートを必要とし、部品点数も多くなり、また、
縦板とアンカーボルトとは突き合せとなるためそ
の溶接を確かなものとするためスタツド溶接を必
要とする。
本考案は、従来の荷重支持型伸縮継手の有する
このような問題点に鑑み、リブプレートを必要と
せず、かつ、スタツド溶接によらなくてもよい単
純化された構造の荷重支持型伸縮継手を提供しよ
うとするものである。
〔考案の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本考案による荷重支
持型伸縮継手は、アンカーボルトを縦板に貫通さ
せて荷重支持板の下に延長し、この延長部により
表層ゴムを載置する荷重支持板を支えるようにし
たものである。
(作用) 本考案によるとアンカーボルトは、縦板を貫通
しているので、縦板の表裏2面からの溶接がで
き、しかも延長部が荷重支持板を支える。走行車
輌等の荷重は、荷重支持板、アンカーボルトとい
う単純な経路で伝達される。
(実施例) つぎに、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
第1図、第2図及び第3図において、1は縦
板、2はアンカーボルト、3は荷重支持板、4は
表層ゴムである。
縦板1は遊間をはさんで対向して床版端部に位
置し、アンカーボルト2は縦板1の背後より遊間
側に縦板1を貫通して延長し、通常の電気溶接に
より縦板1の両面より溶接されている。荷重支持
板3は対向する縦板1に遊間側で交互に表れるよ
うにして溶接されて一体化され、アンカーボルト
2により支持されている。
表層ゴム4は荷重支持板3に載置され、側部に
内蔵している鋼板5を利用して皿ボルト6を用い
て縦板1に固定される。
しかして、床版側において裏込材等が打設され
て伸縮継手装置が敷設される。
〔考案の効果〕 本考案は、上述のようにしてなるので、走行車
輌等の荷重は、荷重支持板からアンカーボルトと
いう単純な経路で伝達できる。そして、このアン
カーボルトは縦板に対して貫通アンカー形式とな
つているので、縦板の両面からの溶接ができ、通
常の電気溶接で十分であり、また、アンカーボル
トの延長部がリブプレートを不要としたので構造
が単純となつた。そのため、低価格で強固な荷重
支持型伸縮継手が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す断面図、第2図
は平面図、第3図は表層ゴムが載置されていない
状態での平面図、第4図は従来例を示す断面図で
ある。 図面において、1は縦板、2はアンカーボル
ト、3は荷重支持板、4は表層ゴム、7は延長部
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アンカーボルトを縦板に貫通させて荷重支持板
    の下に延長し、この延長部により荷重支持板を支
    え、荷重支持板に表層ゴムを載置してなることを
    特徴とする荷重支持型伸縮継手。
JP4644988U 1988-04-05 1988-04-05 Expired - Lifetime JPH057281Y2 (ja)

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JP4692391B2 (ja) * 2006-05-26 2011-06-01 横浜ゴム株式会社 橋梁用伸縮装置の取付け方法および取付け構造

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JPH01150609U (ja) 1989-10-18

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