JPH0827709A - 覆工板 - Google Patents

覆工板

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Publication number
JPH0827709A
JPH0827709A JP19451294A JP19451294A JPH0827709A JP H0827709 A JPH0827709 A JP H0827709A JP 19451294 A JP19451294 A JP 19451294A JP 19451294 A JP19451294 A JP 19451294A JP H0827709 A JPH0827709 A JP H0827709A
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JP
Japan
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lining
lining plate
boards
pair
lining board
Prior art date
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Pending
Application number
JP19451294A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Ikuhara
修 生原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hirose and Co Ltd
Original Assignee
Hirose and Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hirose and Co Ltd filed Critical Hirose and Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は覆工板上を車輛が通過する際のがたつ
き騒音を緩和する新しい覆工板の提供を目的とする。 【構成】本発明の覆工板は特に平面形状が略正方形であ
るためモーメントスパンと全体重量を共に大きくするこ
とが出来ると共に覆工板を敷設した際の継ぎ目が少なく
なり、その結果車輛が通過する際のがたつき騒音を緩和
することが出来るのみならず平面形状が略正方形である
ため覆工板の敷設枚数を減らすことが出来て敷設及び撤
去が楽になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は特に地下構造物の構築の
ため掘削した地面の路面覆工に用いる覆工板に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来において覆工板は横1m×縦2m、
横1m×縦3m等の長方形であった。例えば地下構造物
の構築のため掘削した地面の路面覆工に用いる場合には
等間隔に架設したH型鋼等の桁材上に覆工板は敷設され
る。覆工板は工事中の資材の出し入れ等のため部分的な
敷設と撤去が繰り返されるため敷桁上で締結せずに用い
られる。一方敷桁の架設精度、通過車輛の荷重による覆
工板の歪等に起因して敷桁との間に隙間が生じる。この
ため車輛が覆工板上を通過すると覆工板の一端に車輪が
載った際に他端が浮き上がり次に浮き上がった他端が車
輪で押えられるといったことが繰り返されてがたつき騒
音が発生することになる。このがたつき騒音は覆工板を
短辺方向に車輛が通過する際に大きかった。交差点では
車輛はいずれの方向にも覆工板を通過するため敷設方向
で調整することは困難である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の従来の
課題を解決し覆工板上を車輛が通過する際のがたつき騒
音を緩和する新しい覆工板の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の目的達成
のために平面形状の横対縦が略1対2の長方形の覆工板
の1対を結合しその平面形状を略正方形に作った覆工板
等を提案するものである。
【0005】
【実施例】以下本発明の覆工板を図面に示す実施例に従
い説明する。図1は本発明の覆工板を示し、該覆工板
(1)は横対縦が略1対2(例えば横1m×縦2m)の
長方形の1対の覆工板(1a)(1b)を結合しその平
面形状を略正方形に作ったものである。
【0006】覆工板(1a)(1b)は従来からのもの
で例えばH型鋼等の鋼材(2)(図2参照)を並べそれ
ら相互を溶接で接合して作られる。1対の覆工板(1
a)(1b)の結合方法については図2及び図3に示す
様に長い方の端面相互を密接させ溶接(5)で接合する
だけの単純な方法でもよい。
【0007】更に他の結合方法としては図4に示す様に
長い方の端面を溶接(5)で接合すると共に両者の短辺
に渡る側板(7)を溶接してもよい。以上の実施例は溶
接(5)を用いたが、図5又は図6に示す様に1対の覆
工板(1a)(1b)の密接部分相互をボルト(6)で
結合してもよい。
【0008】平面形状を略正方形にすれば、短辺がなく
なると共に全体重量を大きくすることが出来る。この結
果積工板(1)上を車輛が通過する際に一端に車輪が載
ってもモーメントスパンが大きいのみならず全体重量も
大きいため他端が浮き上がらず浮き上がってもわずかと
なる。
【0009】従って車輛が通過する際のがたつき騒音は
従来と比較して極めて少ない。覆工板(1)は吊り下げ
可能な様にコーナーに吊り孔(4)が設けられている。
更に覆工板(1)は従来の横1m×縦2mのものと混ぜ
て使うことも出来る。図7は本発明の他の覆工板を示
し、該覆工板(1)は鋼材(2)を並べて横長さと縦長
さが略同一(例えば横2m×縦2m)にされ平面形状が
略正方形にされている。
【0010】覆工板(1)は例えばH型鋼等の鋼材
(2)を並べそれら相互を溶接で接合して作られる。平
面形状を略正方形にすれば短辺がなくなると共に全体重
量を大きくすることが出来る。従って車輛が通過する際
のがたつき騒音は従来と比較して極めて少ない。
【0011】
【発明の効果】本発明の覆工板の実施例は以上の通りで
ありその効果を次に列記する。 (1)本発明の覆工板は特に平面形状が略正方形である
ためモーメントスパンと全体重量を共に大きくすること
が出来、その結果車輛が通過する際のがたつき騒音を緩
和することが出来る。 (2)本発明の覆工板は特に平面形状が略正方形である
ため覆工板を敷設した際の継ぎ目が少なくなり車輛の走
行がスムースになる。 (3)本発明の覆工板は特に平面形状が略正方形である
ため覆工板の敷設枚数を減らすことが出来て敷設及び撤
去が楽になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の覆工板の斜視図
【図2】本発明の覆工板を具体的に示す斜視図
【図3】図2の覆工板の接合方法を示す側面図
【図4】本発明の他の覆工板の斜視図
【図5】本発明の他の覆工板の接合部分の斜視図
【図6】本発明の他の覆工板の接合部分の斜視図
【図7】本発明の他の覆工板の斜視図
【符号の説明】
1 覆工板 1a 覆工板半体 1b 覆工板半体 2 鋼材 3 側板 4 吊り孔 5 溶接 6 ボルト 7 側板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平面形状の横対縦が略1対2の長方形の覆
    工板の1対を結合しその平面形状を略正方形に作った覆
    工板
  2. 【請求項2】鋼材を並べて平面形状を略正方形に作った
    覆工板
JP19451294A 1994-07-15 1994-07-15 覆工板 Pending JPH0827709A (ja)

Priority Applications (1)

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JP19451294A JPH0827709A (ja) 1994-07-15 1994-07-15 覆工板

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JP19451294A JPH0827709A (ja) 1994-07-15 1994-07-15 覆工板

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JPH0827709A true JPH0827709A (ja) 1996-01-30

Family

ID=16325770

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JP19451294A Pending JPH0827709A (ja) 1994-07-15 1994-07-15 覆工板

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021139166A (ja) * 2020-03-05 2021-09-16 株式会社和建 ロードマット

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4429955Y1 (ja) * 1965-12-21 1969-12-10

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4429955Y1 (ja) * 1965-12-21 1969-12-10

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021139166A (ja) * 2020-03-05 2021-09-16 株式会社和建 ロードマット

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981117