JPH057232A - 媒体アクセス制御ブリツジ装置 - Google Patents

媒体アクセス制御ブリツジ装置

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Publication number
JPH057232A
JPH057232A JP3183210A JP18321091A JPH057232A JP H057232 A JPH057232 A JP H057232A JP 3183210 A JP3183210 A JP 3183210A JP 18321091 A JP18321091 A JP 18321091A JP H057232 A JPH057232 A JP H057232A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
isdn line
unit
lan
isdn
Prior art date
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Pending
Application number
JP3183210A
Other languages
English (en)
Inventor
Takanobu Yoshii
孝伸 吉井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH057232A publication Critical patent/JPH057232A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Communication Control (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 媒体アクセス制御ブリッジの操作性および媒
体アクセス制御ブリッジを使用した通信の確実性を向上
することを目的とする。 【構成】 ISDN回線に接続し、LAN上の端末装置
から発呼および切断が可能な媒体アクセス制御ブリッジ
において、発呼した端末装置にのみ切断を認めることを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、媒体アクセス制御ブリ
ッジ装置に関する。以下、媒体アクセス制御(Medi
a Access Control)をMACという。
【0002】
【従来の技術】従来例では、端末装置からのISDN回
線切断指示に従って何のチェックもなされずにISDN
回線切断が実行されていた。
【0003】図2は従来方式の例であり、LAN13と
ISDN回線14を中継するMACブリッジ12の内部
を示しており、LAN接続部15とブリッジ機能部16
とISDN回線接続部17と回線制御部18と回線発呼
部19と回線切断部20とから構成される。LAN制御
部15は、LAN13へのインタフェース部分でありL
AN13へのフレームの送受信を行う。ISDN回線接
続部17は、ISDN回線14へのインタフェース部分
でありISDN回線14へのフレームの送受信を行う。
ブリッジ機能部16は、LAN接続部15とISDN回
線接続部17の間でフレームの中継制御を行う。回線制
御部18は、LAN制御部15で受信したフレームを解
釈し、ISDN回線発呼指示フレームの場合に、ISD
N回線が未接続のときに回線発呼部19へISDN回線
発呼信号を出し、回線発呼部19からISDN回線接続
完了信号を受け取るとISDN回線接続完了を示すフレ
ームをLAN制御部15を経由してISDN回線発呼指
令フレームの送信元ネットワークアドレス宛へ送信し、
回線発呼部19からISDN回線接続失敗信号を受け取
るとISDN回線接続失敗を示すフレームをLAN制御
部15を経由してISDN回線発呼指令フレームの送信
元ネットワークアドレス宛へ送信する。ISDN回線が
接続状態であればISDN回線使用中を示すフレームを
LAN制御部15を経由してISDN回線発呼指令フレ
ームの送信元ネットワークアドレス宛へ通知する。ま
た、ISDN回線切断指令のフレームの場合に、ISD
N回線が未接続状態のときにISDN回線未接続を示す
フレームをLAN制御部15を経由してISDN回線切
断指令フレームの送信元ネットワークアドレス宛へ通知
する。ISDN回線接続中のときには、ISDN回線切
断指示信号を回線切断部20に送り、かつ、ISDN回
線切断了承を示すフレームをLAN制御部15を経由し
てISDN回線切断指令フレームの送信元ネットワーク
アドレス宛へ通知する。回線発呼部19は、回線制御部
18からISDN回線発呼信号を受け取るとISDN回
線接続部17を経由して発呼を行い、発呼が完了すると
回線制御部18へISDN回線接続完了信号を送り、ま
たISDN回線使用中や番号間違いなどにより発呼に失
敗すると回線制御部18へISDN回線接続失敗信号を
送る。回線制御部20は、回線制御部18からISDN
回線切断指示信号を受け取ると、ISDN回線接続部1
7を経由してISDN回線14を切断する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来例で
は、LAN上の任意の端末装置からいつでもISDN回
線切断をすることが可能であり、ISDN回線発呼した
端末装置がISDN回線を使用中にLAN上の他の端末
装置により切断されることがある欠点があった。
【0005】本発明は、このような欠点を除去するもの
で、操作性および通信の確実性が改善されたMACブリ
ッジ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、LANとのフ
レーム送受信を行うLAN接続部と、ISDN回線との
フレーム送受信を行うISDN回線接続部と、上記LA
N接続部と上記ISDN回線接続部との間の経路に挿入
されデータリンク層でフレーム中継を行うブリッジ機能
部と、上記LANに接続された端末装置からのISDN
回線発呼要求を解釈して実行する回線発呼部と、上記I
SDN回線の切断を行う回線切断部とを備えたMACブ
リッジ装置において、上記ISDN回線が接続された後
にISDN回線発呼要求を発行して上記LAN上の端末
装置のネットワークアドレスを記憶するアドレス記憶部
と、上記LANに接続された端末装置からのISDN回
線切断要求を解釈し、ISDN回線切断要求をした端末
装置のネットワークアドレスを上記アドレス記憶部に記
憶されているネットワークアドレスと比較し、この比較
結果が一致した場合に回線切断部を起動するアドレス比
較部とを備えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】回線制御部6でISDN回線発呼要求を解釈
し、回線発呼部10で発呼を行った後に、発呼要求を行
った端末装置のネットワークアドレスをアドレス記憶部
8へ記録する。MACブリッジ1がISDN回線切断要
求を受けると、切断要求を出した端末装置のネットワー
クアドレスとアドレス記憶部8内に記憶されているネッ
トワークアドレスとを比較し、一致した場合にのみ回線
切断部11でISDN回線を切断する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1は、この実施例であり、ISDN回
線3でLAN2と他の地区にあるLANを接続するMA
Cブリッジ1の内部ブロックを示しており、LAN制御
部4と、ブリッジ機能部5と、ISDN回線接続部7
と、回線制御部6と、アドレス記憶部8と、アドレス比
較部9と、回線発呼部10と、回線切断部11とから構
成される。
【0009】この実施例は、図1に示すように、LAN
2とのフレーム送受信を行うLAN接続部4と、ISD
N回線3とのフレーム送受信を行うISDN回線接続部
7と、LAN接続部4とISDN回線接続部7との間の
経路に挿入されデータリンク層でフレーム中継を行うブ
リッジ機能部5と、LAN2に接続された端末装置から
のISDN回線発呼要求を解釈して実行する回線発呼部
10と、ISDN回線3の切断を行う回線切断部11と
を備え、さらに、本発明の特徴とする手段として、IS
DN回線3が接続された後にISDN回線発呼要求を発
行してLAN2上の端末装置のネットワークアドレスを
記憶するアドレス記憶部8と、LAN2に接続された端
末装置からのISDN回線切断要求を解釈し、ISDN
回線切断要求をした端末装置のネットワークアドレスを
上記アドレス記憶部8に記憶されているネットワークア
ドレスと比較し、この比較結果が一致した場合に回線切
断部11を起動するアドレス比較部9とを備える。
【0010】次に、この実施例の動作を説明する。LA
N制御部4は、LAN2へのインタフェース部分であり
LAN2へのフレームの送受信を行う。ISDN回線接
続部7は、ISDN回線3へのインタフェース部分であ
りISDN回線3へのフレームの送受信を行う。ブリッ
ジ機能部5は、LAN接続部4と回線接続部7の間でフ
レームの中継制御を行う。回線制御部6は、LAN接続
部4で受信したフレームを解釈し、ISDN回線発呼指
令のフレームの場合にISDN回線が未接続状態のとき
に回線発呼部10へISDN回線発呼信号を出し、回線
発呼部10からISDN回線接続完了信号を受け取ると
ISDN回線発呼指令フレームの送信元ネットワークア
ドレスをアドレス記憶部8へ伝達し、かつISDN回線
接続完了を示すフレームをLAN制御部4を経由してI
SDN回線発呼指令フレームの送信元ネットワークアド
レス宛へ送信し、回線発呼部10からISDN回線接続
失敗信号を受け取るとISDN回線接続失敗を示すフレ
ームをLAN制御部4を経由してISDN回線発呼指令
フレームの送信元ネットワークアドレス宛へ送信する。
ISDN回線が接続状態であればISDN回線使用中を
示すフレームをLAN制御部4を経由してISDN回線
発呼指令フレームの送信元ネットワークアドレス宛へ通
知する。また、ISDN回線切断指令のフレームの場合
に、ISDN回線が未接続状態のときにISDN回線未
接続を示すフレームをLAN制御部4を経由してISD
N回線切断指令フレームの送信元ネットワークアドレス
宛へ通知する。ISDN回線接続中のときには、ISD
N回線切断指令フレームの送信元ネットワークアドレス
をアドレス比較部9へ伝達し、アドレス比較部9からア
ドレス一致信号を受ければ、ISDN回線切断了承を示
すフレームをLAN制御部4を経由してISDN回線切
断指令フレームの送信元ネットワークアドレス宛へ通知
し、アドレス比較部9からアドレス不一致信号を受けれ
ばISDN回線切断不可を示すフレームをLAN制御部
4を経由してISDN回線切断指令フレームの送信元ネ
ットワークアドレス宛へ通知する。アドレス記憶部8
は、回線制御部6から伝達されたネットワークアドレス
を記憶すると同時に、記憶しているネットワークアドレ
スをアドレス比較部9へ伝達する。アドレス比較部9
は、回線制御部6からネットワークアドレスを受け取る
とアドレス比較部8からネットワークアドレスを受け取
って比較し、一致していればアドレス一致信号を回線制
御部6へ送ると共に回線切断部11へISDN回線切断
指示信号を送り、また不一致ならばアドレス不一致信号
を回線制御部6に送る。回線発呼部10は、回線制御部
6からISDN回線発呼信号を受け取るとISDN回線
接続部7を経由して発呼を行い、発呼が完了すると回線
制御部6へISDN回線接続完了信号を送り、またIS
DN回線使用中や番号間違いなどにより発呼に失敗する
と回線制御部6へISDN回線接続失敗信号を送る。回
線切断部11は、アドレス比較部9からISDN回線切
断指示信号を受け取るとISDN回線接続部7を経由し
てISDN回線3を切断する。
【0011】従来方式の例の場合には端末装置からの要
求によるISDN回線切断時にネットワークアドレスの
チェック機能をもっていないので、発呼要求を出したL
AN13上の端末装置以外からのISDN回線切断が可
能であり、発呼をした端末装置が使用しているにもかか
わらず、誤ってまたは故意にISDN回線が切断されて
しまう事態が発生し得た。この実施例では、発呼要求を
出したLAN2上の端末装置以外が、MACブリッジ1
に対してISDN回線切断の指示を行い、MACブリッ
ジ1がISDN回線切断指令のフレームを受信しても、
MACブリッジ1内のアドレス記憶部8に記憶されてい
るネットワークアドレスとISDN回線切断指令フレー
ム中の送信元ネットワークアドレスとが異なるので切断
指示は否定される。したがって、発呼要求を出した端末
装置以外でのISDN回線切断はできないことから、発
呼を行った端末装置が通信中にISDN回線が切断され
ることが防止できる。
【0012】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、ISDN
回線に接続しLAN上の端末装置から発呼が可能なMA
Cブリッジに、発呼した端末装置のネットワークアドレ
スを記憶し、ISDN回線の切断を記憶されたネットワ
ークアドレスを持つ端末装置のみに認めることにより、
発呼した端末装置が通信中に他の端末装置によってIS
DN回線が切断されるという事態を防止することが可能
になり、ISDN回線を使用しLAN上の端末装置から
発呼可能なMACブリッジの操作性およびMACブリッ
ジを使用した通信の確実性を向上することができる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の構成を示すブロック構成図。
【図2】従来例の構成を示すブロック構成図。
【符号の説明】
1MACブリッジ 2LAN 3ISDN回線 4LAN接続部 5 ブリッジ機能部 6 回線制御部 7ISDN回線接続部 8 アドレス記憶部 9 アドレス比較部 10 回線発呼部 11 回線切断部 12 MACブリッジ 13 LAN 14 ISDN回線 15 LAN接続部 16 ブリッジ機能部 17 ISDN回線接続部 18 回線制御部 19 回線発呼部 20 回線切断部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 29/06 29/14 8020−5K H04L 13/00 305 B 8020−5K 311

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 LANとのフレーム送受信を行うLAN
    接続部と、ISDN回線とのフレーム送受信を行うIS
    DN回線接続部と、上記LAN接続部と上記ISDN回
    線接続部との間の経路に挿入されデータリンク層でフレ
    ーム中継を行うブリッジ機能部と、上記LANに接続さ
    れた端末装置からのISDN回線発呼要求を解釈して実
    行する回線発呼部と、上記ISDN回線の切断を行う回
    線切断部とを備えた媒体アクセス制御ブリッジ装置にお
    いて、上記ISDN回線が接続された後にISDN回線
    発呼要求を発行して上記LAN上の端末装置のネットワ
    ークアドレスを記憶するアドレス記憶部と、上記LAN
    に接続された端末装置からのISDN回線切断要求を解
    釈し、ISDN回線切断要求をした端末装置のネットワ
    ークアドレスを上記アドレス記憶部に記憶されているネ
    ットワークアドレスと比較し、この比較結果が一致した
    場合に回線切断部を起動するアドレス比較部とを備えた
    ことを特徴とする媒体アクセス制御ブリッジ装置。
JP3183210A 1991-06-26 1991-06-26 媒体アクセス制御ブリツジ装置 Pending JPH057232A (ja)

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JPH057232A true JPH057232A (ja) 1993-01-14

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ID=16131709

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