JPH05114918A - 媒体アクセス制御ブリツジ装置 - Google Patents

媒体アクセス制御ブリツジ装置

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Publication number
JPH05114918A
JPH05114918A JP3183211A JP18321191A JPH05114918A JP H05114918 A JPH05114918 A JP H05114918A JP 3183211 A JP3183211 A JP 3183211A JP 18321191 A JP18321191 A JP 18321191A JP H05114918 A JPH05114918 A JP H05114918A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
isdn line
unit
isdn
lan
Prior art date
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Pending
Application number
JP3183211A
Other languages
English (en)
Inventor
Takanobu Yoshii
孝伸 吉井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH05114918A publication Critical patent/JPH05114918A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 媒体アクセス制御ブリッジの操作性および媒
体アクセス制御ブリッジを使用した通信の確実性を向上
することを目的とする。 【構成】 ISDN回線に接続し、LAN上の端末装置
から発呼および切断が可能な媒体アクセス制御ブリッジ
において、発呼した端末装置にのみ切断を認めることを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、媒体アクセス制御ブリ
ッジ装置に関する。以下、媒体アクセス制御(Medi
a Access Control)をMACという。
【0002】
【従来の技術】従来例では、端末装置からのISDN回
線切断指示に従って何のチェックもなされずにISDN
回線切断が実行されていた。
【0003】図2は従来例であり、LAN13とISD
N回線14を中継するMACブリッッジ12の内部を示
しており、LAN接続部15とブリッジ機能部16とI
SDN回線接続部17と回線制御部18と回線発呼部1
9と回線切断部20とから構成される。LAN制御部1
5は、LAN13へのインタフェース部分でありLAN
13へのフレームの送受信を行う。ISDN回線接続部
17は、ISDN回線14へのインタフェース部分であ
りISDN回線14へのフレームの送受信を行う。ブリ
ッジ機能部16は、LAN接続部15とISDN回線接
続部17の間でフレームの中継制御を行う。回線制御部
18は、LAN制御部15で受信したフレームを解釈
し、ISDN回線発呼指示フレームの場合に、ISDN
回線が未接続のときに回線発呼部19へISDN回線発
呼信号を出し、回線発呼部19からISDN回線接続完
了信号を受け取るとISDN回線接続完了を示すフレー
ムをLAN制御部15を経由してISDN回線発呼指令
フレームの送信元MACアドレス宛へ送信し、回線発呼
部19からISDN回線接続失敗信号を受け取るとIS
DN回線接続失敗を示すフレームをLAN制御部15を
経由してISDN回線発呼指令フレームの送信元MAC
アドレス宛へ送信する。ISDN回線が接続状態であれ
ばISDN回線使用中を示すフレームをLAN制御部1
5を経由してISDN回線発呼指令フレームの送信元M
ACアドレス宛へ通知する。また、ISDN回線切断指
令のフレームの場合に、ISDN回線が未接続状態のと
きにISDN回線未接続を示すフレームをLAN制御部
15を経由してISDN回線切断指令フレームの送信元
MACアドレス宛へ通知する。ISDN回線接続中のと
きには、ISDN回線切断指示信号を回線切断部20に
送り、かつ、ISDN回線切断了承を示すフレームをL
AN制御部15を経由してISDN回線切断指令フレー
ムの送信元MACアドレス宛へ通知する。回線発呼部1
9は、回線制御部18からISDN回線発呼信号を受け
取るとISDN回線接続部17を経由して発呼を行い、
発呼が完了すると回線制御部18へISDN回線接続完
了信号を送り、またISDN回線使用中や番号間違いな
どにより発呼に失敗すると回線制御部18へISDN回
線接続失敗信号を送る。回線切断部20は、回線制御部
18からISDN回線切断指示信号を受け取るとISD
N回線接続部17を経由してISDN回線14を切断す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来例で
は、LAN上の任意の端末装置からいつでもISDN回
線切断をすることが可能であり、ISDN回線発呼した
端末装置がISDN回線を使用中にLAN上の他の端末
装置により切断されることがある欠点があった。
【0005】本発明は、このような欠点を除去するもの
で、操作性および通信の確実性が改善されたMACブリ
ッジ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、LANとのフ
レーム送受信を行うLAN接続部と、ISDN回線との
フレーム送受信を行うISDN回線接続部と、上記LA
N接続部と上記ISDN回線接続部との間の経路に挿入
されデータリンク層でフレーム中継を行うブリッジ機能
部と、上記LANに接続された端末装置からのISDN
回線発呼要求を解釈して実行する回線発呼部と、上記I
SDN回線の切断を行う回線切断部とを備えたMACブ
リッジ装置において、上記ISDN回線が接続された後
にISDN回線発呼要求を発行して上記LAN上の端末
装置のMACアドレスを記憶するアドレス記憶部と、上
記LANに接続された端末装置からのISDN回線切断
要求を解釈し、ISDN回線切断要求をした端末装置の
MACアドレスを上記アドレス記憶部に記憶されている
MACアドレスと比較し、この比較結果が一致した場合
に回線切断部を起動するアドレス比較部とを備えたこと
を特徴とする。
【0007】
【作用】回線制御部6でISDN回線発呼要求を解釈
し、回線発呼部10で発呼を行った後に、発呼要求を行
った端末装置のMACアドレスをアドレス記憶部8へ記
録する。MACブリッジ1がISDN回線切断要求を受
けると、切断要求を出した端末装置のMACアドレスと
アドレス記憶部8内に記憶されているMACアドレスと
を比較し、一致した場合にのみ回線切断部11でISD
N回線を切断する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
し説明する。図1は、この実施例であり、ISDN回線
3でLAN2と他の地区にあるLANを接続するMAC
ブリッジ1の内部ブロックを示しており、LAN制御部
4と、ブリッジ機能部5と、ISDN回線接続部7と、
回線制御部6と、アドレス記憶部8と、アドレス比較部
9と、回線発呼部10と、回線切断部11とから構成さ
れる。
【0009】この実施例は、図1に示すように、LAN
2とのフレーム送受信を行うLAN接続部4と、ISD
N回線3とのフレーム送受信を行うISDN回線接続部
7と、LAN接続部4とISDN回線接続部7との間の
経路に挿入されデータリンク層でフレーム中継を行うブ
リッジ機能部5と、LAN2に接続された端末装置から
のISDN回線発呼要求を解釈して実行する回線発呼部
10と、ISDN回線3の切断を行う回線切断部11と
を備え、さらに、本発明の特徴とする手段として、IS
DN回線3が接続された後にISDN回線発呼要求を発
行してLAN2上の端末装置のMACアドレスを記憶す
るアドレス記憶部8と、LAN2に接続された端末装置
からのISDN回線切断要求を解釈し、ISDN回線切
断要求をした端末装置のMACアドレスを上記アドレス
記憶部8に記憶されているMACアドレスと比較し、こ
の比較結果が一致した場合に回線切断部11を起動する
アドレス比較部9とを備える。
【0010】次に、この実施例の動作を説明する。LA
N制御部4は、LAN2へのインタフェース部分であり
LAN2へのフレームの送受信を行う。ISDN回線接
続部7は、ISDN回線3へのインタフェース部分であ
りISDN回線3へのフレームの送受信を行う。ブリッ
ジ機能部5は、LAN接続部4と回線接続部7の間でフ
レームの中継制御を行う。回線制御部6は、LAN接続
部4で受信したフレームを解釈し、ISDN回線発呼指
令のフレームの場合に、ISDN回線が未接続状態のと
きに回線発呼部10へISDN回線発呼信号を出し、回
線発呼部10からISDN回線接続完了信号を受け取る
とISDN回線発呼指令フレームの送信元MACアドレ
スをアドレス記憶部8へ伝達し、かつISDN回線接続
完了を示すフレームをLAN制御部4を経由してISD
N回線発呼指令フレームの送信元MACアドレス宛へ送
信し、回線発呼部10からISDN回線接続失敗信号を
受け取るとISDN回線接続失敗を示すフレームをLA
N制御部4を経由してISDN回線発呼指令フレームの
送信元MACアドレス宛へ送信する。ISDN回線が接
続状態であればISDN回線使用中を示すフレームをL
AN制御部4を経由してISDN回線発呼指令フレーム
の送信元MACアドレス宛へ通知する。また、ISDN
回線切断指令のフレームの場合に、ISDN回線が未接
続状態のときにISDN回線未接続を示すフレームをL
AN制御部4を経由してISDN回線切断指令フレーム
の送信元MACアドレス宛へ通知する。ISDN回線接
続中のときには、ISDN回線切断指令フレームの送信
元MACアドレスをアドレス比較部9へ伝達し、アドレ
ス比較部9からアドレス一致信号を受ければ、ISDN
回線切断了承を示すフレームをLAN制御部4を経由し
てISDN回線切断指令フレームの送信元MACアドレ
ス宛へ通知し、アドレス比較部9からアドレス不一致信
号を受ければISDN回線切断不可を示すフレームをL
AN制御部4を経由してISDN回線切断指令フレーム
の送信元MACアドレス宛へ通知する。アドレス記憶部
8は、回線制御部6から伝達されたMACアドレスを記
憶すると同時に記憶しているMACアドレスをアドレス
比較部9へ伝達する。アドレス比較部9は、回線制御部
6からMACアドレスを受け取るとアドレス比較部8か
らMACアドレスを受け取って比較し、一致していれば
アドレス一致信号を回線制御部6へ送ると共に回線切断
部11へISDN回線切断指示信号を送り、また不一致
ならばアドレス不一致信号を回線制御部6に送る。回線
発呼部10は、回線制御部6からISDN回線発呼信号
を受け取るとISDN回線接続部7を経由して発呼を行
い、発呼が完了すると回線制御部6へISDN回線接続
完了信号を送り、またISDN回線使用中や番号間違い
などにより発呼に失敗すると回線制御部6へISDN回
線接続失敗信号を送る。回線切断部11は、アドレス比
較部9からISDN回線切断指示信号を受け取るとIS
DN回線接続部7を経由してISDN回線3を切断す
る。
【0011】従来方式の例の場合には端末装置からの要
求によるISDN回線切断時にMACアドレスのチェッ
ク機能をもっていないので、発呼要求を出したLAN1
3上の端末装置以外からのISDN回線切断が可能であ
り、発呼をした端末装置が使用しているにもかかわら
ず、誤ってまたは故意にISDN回線が切断されてしま
う事態が発生し得た。この実施例では、発呼要求を出し
たLAN2上の端末装置以外がMACブリッジ1に対し
てISDN回線切断の指示を行い、MACブリッジ1が
ISDN回線切断指令のフレームを受信しても、MAC
ブリッジ1内のアドレス記憶部8に記憶されているMA
CアドレスとISDN回線切断指令フレーム中の送信元
MACアドレスとが異なるので切断指示は否定される。
したがって、発呼要求を出した端末装置以外でのISD
N回線切断はできないことから、発呼を行った端末装置
が通信中にISDN回線が切断されることが防止でき
る。
【0012】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、ISDN
回線に接続しLAN上の端末装置から発呼が可能なMA
Cブリッジに発呼した端末装置のMACアドレスを記憶
し、ISDN回線の切断を記憶されたMACアドレスを
持つ端末装置のみに認めることにより、発呼した端末装
置が通信中に他の端末装置によってISDN回線が切断
されるという事態を防止することが可能になり、ISD
N回線を使用しLAN上の端末装置から発呼可能なMA
Cブリッジの操作性およびMACブリッジを使用した通
信の確実性を向上することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の構成を示すブロック構成図。
【図2】従来例の構成を示すブロック構成図。
【符号の説明】
1MACブリッジ 2LAN 3ISDN回線 4LAN接続部 5 ブリッジ機能部 6 回線制御部 7ISDN回線接続部 8 アドレス記憶部 9 アドレス比較部 10 回線発呼部 11 回線切断部 12 MACブリッジ 13 LAN 14 ISDN回線 15 LAN接続部 16 ブリッジ機能部 17 ISDN回線接続部 18 回線制御部 19 回線発呼部 20 回線切断部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LANとのフレーム送受信を行うLAN
    接続部と、ISDN回線とのフレーム送受信を行うIS
    DN回線接続部と、上記LAN接続部と上記ISDN回
    線接続部との間の経路に挿入されデータリンク層でフレ
    ーム中継を行うブリッジ機能部と、上記LANに接続さ
    れた端末装置からのISDN回線発呼要求を解釈して実
    行する回線発呼部と、上記ISDN回線の切断を行う回
    線切断部とを備えた媒体アクセス制御ブリッジ装置にお
    いて、 上記ISDN回線が接続された後にISDN回線発呼要
    求を発行して上記LAN上の端末装置の媒体アクセス制
    御アドレスを記憶するアドレス記憶部と、 上記LANに接続された端末装置からのISDN回線切
    断要求を解釈し、ISDN回線切断要求をした端末装置
    の媒体アクセス制御アドレスを上記アドレス記憶部に記
    憶されている媒体アクセス制御アドレスと比較し、この
    比較結果が一致した場合に回線切断部を起動するアドレ
    ス比較部とを備えたことを特徴とする媒体アクセス制御
    ブリッジ装置。
JP3183211A 1991-06-26 1991-06-26 媒体アクセス制御ブリツジ装置 Pending JPH05114918A (ja)

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JPH05114918A true JPH05114918A (ja) 1993-05-07

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JP (1) JPH05114918A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100353723C (zh) * 1994-06-24 2007-12-05 索尼公司 通信系统和电子装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100353723C (zh) * 1994-06-24 2007-12-05 索尼公司 通信系统和电子装置

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