JPH11110667A - 非常通報装置 - Google Patents

非常通報装置

Info

Publication number
JPH11110667A
JPH11110667A JP28770597A JP28770597A JPH11110667A JP H11110667 A JPH11110667 A JP H11110667A JP 28770597 A JP28770597 A JP 28770597A JP 28770597 A JP28770597 A JP 28770597A JP H11110667 A JPH11110667 A JP H11110667A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
call
telephone number
emergency
monitoring center
telecontrol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28770597A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Hattori
敬 服部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
Original Assignee
Nitsuko Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitsuko Corp filed Critical Nitsuko Corp
Priority to JP28770597A priority Critical patent/JPH11110667A/ja
Publication of JPH11110667A publication Critical patent/JPH11110667A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Alarm Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 監視センターは非常通報装置をテレコントロ
ールする場合には電話をかけた後に暗証番号を送信して
いる。このために、非常通報装置は間違い電話であって
も、暗証番号待ちの状態になるので長時間発報すること
ができなくなる。 【解決手段】 非常信号の入力に応動して監視センター
1に電話回線2を通じて緊急情報を発信する非常通報装
置6は、局線I/F部3と、CPU4と、電話番号記憶
手段5とを備えている。この電話番号記憶手段5には監
視センター1の電話番号を設定しておき、コールIDサ
ービスにより通知された発信元電話番号を監視センター
1の電話番号と比較する。比較結果により、その後テレ
コントロール権利のある監視センター1とのみ応答す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話回線に接続
し、火災、ガス漏れ等の非常信号を受け、その緊急情報
を電話回線を通じて予め定められた監視センターに通報
する非常通報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来例における非常通報装置と
間違い電話間との動作シーケンス例を示す図である。非
常通報装置は、火災、ガス漏れ等の非常信号の入力に応
動して予め定められた通報先に電話回線を通じて発信
し、通報先のテレコントロール(電話回線を通じて制
御)に従って予め定められた情報を通報先に通報する。
非常通報装置の通報先は一般的には警備会社の監視セン
ターである。監視センターから非常通報装置をテレコン
トロールする場合には通常、電話をかけた後に暗証番号
を送信する必要がある。
【0003】1)監視センター1以外の発信元、すなわ
ち、間違い電話による発信があった場合、 2)非常通報装置6は16Hz着信信号により、自動応
答するために暗証番号が送信されてくるのを待つ。 3)暗証番号を受信することができないので、間違い電
話として回線を開放する。この暗証番号の受信を待つ時
間は通常30〜60秒間である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の非常通
報装置は火災等の緊急情報を監視センターに速い時間で
通報する必要があるにもかかわらず、監視センター以外
からの間違い電話がかかってきた場合には、暗証番号の
受信を待つために最大60秒間も発報することができな
くなる。また、非常通報装置にテレコントロール時の暗
証番号を設定する手間がかかり、誤着信でも応答してし
まうためにセキュリティシステムの確実性が損なわれ
る、という問題がある。
【0005】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、テレコントロール時の暗証番号を不要とし、
監視センター以外から間違い電話がかかってきても発報
が遅れることがなく、セキュリティシステムの確実性を
確保できる非常通報装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】監視センター1から非常
通報装置6に送信する暗証番号を電話番号にて代替えす
る。すなわち、非常通報装置6にテレコントロールでき
る監視センター1の電話番号を設定し、コールIDサー
ビスにて通知された電話番号が監視センター1の電話番
号と異なる場合は応答しないようにする。
【0007】
【発明の実施の形態】上記課題を解決するために本発明
の非常通報装置は、監視センターからの着信に応答して
テレコントロールされる非常通報装置において、着信,
応答,発信,保留,終話動作等を行う局線I/F部3
と、全体を制御するCPU4と、電話番号を記憶してお
く電話番号記憶手段5とを備え、コールIDサービスを
利用し、かつテレコントロール時の暗証番号を通知され
た電話番号で代替えする機能を有することに特徴を有し
ている。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明の実施例における非常通報装置の
概要ブロック図である。図において、非常通報装置6は
着信,応答,発信,保留,終話動作等を行う局線I/F
部3、装置全体を制御するCPU4、及び電話番号を記
憶しておく電話番号記憶手段5とを備えている。電話番
号記憶手段5は、テレコントロール時の暗証番号を通知
された電話番号で代替えする機能として該当電話番号を
記憶しておく記憶手段である。
【0009】監視センター1からの着信を受けた非常通
報装置6はコールIDサービスにより通知された発信元
電話番号を電話番号記憶手段5に設定されたテレコント
ロール権利のある監視センター1の電話番号と比較す
る。比較結果により、その後テレコントロール権利のあ
る監視センター1とのみ応答する。
【0010】図2は、本発明の実施例における非常通報
装置と間違い電話間との動作シーケンス例を示す図であ
る。 1)監視センター1以外の発信元、すなわち、間違い電
話による発信があった場合、 2)非常通報装置6は1次着信信号により、自動応答す
る。この間違い電話による発信から1次応答信号までの
時間は約6秒間である。 3)非常通報装置6はコールIDサービスによる電話番
号データ送出を待つことになる。 4)非常通報装置6はコールIDサービスによる発信元
からの電話番号データを受信する。 5)この電話番号データ送出待ち時間は0.1〜2.6
秒間である。 6)非常通報装置6は受信した電話番号が監視センター
1の電話番号と異なるために間違い電話であると判断し
て回線を開放し、2次着信信号には応答しない。これは
発報要因発生時には一度応答した後切断して発報するか
らである。 7)つまり、間違い電話による発信から非常通報装置6
の回線開放までの時間は6.1〜8.6秒間である。
【0011】従来の技術では、非常通報装置という用途
にもかかわらず、間違い電話により最大60秒間も発報
することができなかったが、本発明により、コールID
サービスとの併用により最大でも8.6秒間で発報動作
に移行することができる。また、誤着信に対しては一度
応答してから切断して通報待機状態に復帰したり、監視
センター1からの着信に対しては通報に移行したりする
ことができる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による非常
通報装置は、着信,応答,発信,保留,終話動作等を行
う局線I/F部3と、全体を制御するCPU4と、電話
番号を記憶しておく電話番号記憶手段5とを備え、コー
ルIDサービスを利用し、かつテレコントロール時の暗
証番号を通知された電話番号で代替えする機能を有する
ので、テレコントロール時に暗証番号が不要となり、監
視センター以外から間違い電話がかかってきても発報が
遅れることがなく、同時に応答する相手を制限するため
誤着信に対して応答せず、セキュリティシステムの確実
性を確保できる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における非常通報装置の概要ブ
ロック図である。
【図2】本発明の実施例における非常通報装置と間違い
電話間との動作シーケンス例を示す図である。
【図3】従来例における非常通報装置と間違い電話間と
の動作シーケンス例を示す図である。
【符号の説明】
1 監視センター 2 電話回線 3 局線I/F部 4 CPU 5 電話番号記憶手段 6 非常通報装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視センターからの着信に応答してテレ
    コントロールされる非常通報装置において、 着信,応答,発信,保留,終話動作等を行う局線I/F
    部(3)と、 全体を制御するCPU(4)と、 電話番号を記憶しておく電話番号記憶手段(5)とを備
    え、 コールIDサービスを利用し、かつテレコントロール時
    の暗証番号を通知された電話番号で代替えする機能を有
    することを特徴とする非常通報装置。
JP28770597A 1997-10-03 1997-10-03 非常通報装置 Pending JPH11110667A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28770597A JPH11110667A (ja) 1997-10-03 1997-10-03 非常通報装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28770597A JPH11110667A (ja) 1997-10-03 1997-10-03 非常通報装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11110667A true JPH11110667A (ja) 1999-04-23

Family

ID=17720680

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28770597A Pending JPH11110667A (ja) 1997-10-03 1997-10-03 非常通報装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11110667A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11110667A (ja) 非常通報装置
GB2242100A (en) Alarm communication controller
JP3058190B2 (ja) 画像通信装置及びその制御方法
KR100705933B1 (ko) 전전자교환기에서 발신자 정보 제공방법
JPS6322707B2 (ja)
JPH0158557B2 (ja)
JP4328449B2 (ja) 強制回線接続装置
JP3009313B2 (ja) 情報送信装置
JP2002009978A (ja) 通信制御装置及びセキュリティ装置
JPH06141045A (ja) メッセージ通信システム
JPH10224515A (ja) 警備装置
JP2002111889A (ja) 通報システム及びターミナルアダプタ
KR0156844B1 (ko) 전자식 간이 교환장치 및 사설교환 시스템에서의 비상중계 방법
JPS61166257A (ja) 遠方監視制御装置
JPH04369051A (ja) 障害通報装置
JPH07107206A (ja) 通信制御方法及び装置
JPH1098528A (ja) 通報回線の自動試験方式
JPS61158258A (ja) 非常通報方式
JPH02177657A (ja) Isdnにおける遠隔監視方式
JPH0575743A (ja) 自動通報装置
JPH0821991B2 (ja) 公衆電話網による非電話系端末の通信方法
JPS605397A (ja) 誤通報防止方式
JPS58175352A (ja) 自動通報方式
JPH1169005A (ja) ターミナルアダプタ
JPS5955668A (ja) 話中状態識別方式

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040921

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060531

A02 Decision of refusal

Effective date: 20061003

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02