JPH01174153A

JPH01174153A - 通信回線切替装置

Info

Publication number: JPH01174153A
Application number: JP33260787A
Authority: JP
Inventors: Akira Hashimoto; 橋元　晶
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1987-12-28
Filing date: 1987-12-28
Publication date: 1989-07-10

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、２つの変復調装置が通信回線で互いに接続さ
れているデータ通信系に適用され、通信回線を専用回線
から公衆回線へ、又は公衆回線から専用回線へ切替える
のに用いられる通信回線切替装置に関する。

（従来の技術）従来、対向している２台の変ＩＭ、調装置が専用回線を
介してデータ通信を行なっている時、専用回線に障害が
発生し、専用回線から公衆回線へ通信回線を切替える場
合は、変復調装置と専用回線間に接続しておいた通信回
線切替装置等から人間が電話器により相手変復調装置（
着信機能内蔵又は外付）ｒｆｇに電話をかけ、回線を結
んだ上で専用回線から公衆回線への切替を手動で行なう
か、遠隔地に設置された特別な制御装置から制御を行な
っていた。

（発明が解決しようとする問題点）上述の従来の方式においては、専用回線の障害により公
衆回線に切替えたい場合、又は専用回線の復旧により公
衆回線から専用回線に接続を戻したい場合は、通信回線
切替装置の設置されている場所まで人間が出むき、切替
作業を行なわなければならないから、通信回線を切替え
るまでに時間がかかるという欠点があった。

（問題点を解決するための手段）前述の問題点を解決するために本発明が提供する手段は
、第１及び第２の変復調装置間で通信回線を介してデー
タの伝送をする通信系に適用され、前記第１の変復調装
置に前記データの信号路で接続されており、前記通信回
線として専用回線または公衆回線のいずれか一方を切替
指令に応じて選択し、選択した通信回線を前記データ信
号路に接続し前記第１及び第２の変復調装置を接続する
通信回線切替装置であって、公衆回線を通して通信回線
を専用回線から公衆回線へ切替える為の呼出しを受けた
ことを検出する呼出信号検出部と、ＤＴＭＦ　（Ｄｕａ
ｌ　Ｔｏｎｅ口Ｉｔｉ　Ｆｒｅｑｕｃｎｃ７）信号によ
る前記切替指令を受信するＤＴＭＦ受信部と、前記切替
指令に対する応答を送出する応答信号送出部と、前記呼
出信号検出部、ＤＴＭＦ受信部および応答信号送出部の
公衆回線への接続を切替える回線接続部と、前記第２の
変復調装置の電話番号を予め記憶しておく記憶部と、前
記切替指令を受けた後に前記電話番号を交換器に対して
送出する選択信号送出部と、前記第２の変復調装置との
間に公衆回線が接続されたときに該公衆回線から受かる
応答信号を検出する応答信号検出部と、この応答信号検
出部が前記応答信号を検出したときに前記第２の変復調
装置に接続されている前記公衆回線に前記データ信号路
を接続するリレーとを備えてなる。

（実施例）以下にこの発明の実施例について図面を参照して説明す
る。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である０本
図で破線で囲んである部分が実施例の通信回線切替装置
３であり、この実施例には専用回線４及び５を介して変
復調装置１及び２が接続される。即ち変復調装置１と専
用回線４および５の間に通信回線切替装置３が接続され
ており、変復調装置１と実施例３との間はデータ信号路
３１．３２で接続されている０通信回線切替装置３内に
は公衆回線２８を通して通信回線を専用回線４及び５か
ら公衆回線２４〜２７へ切替える為の呼出しを受けたこ
とを検出する呼出信号検出部６と、ＤＴＭＦ信号による
通信回線の切替指令を受信するＤＴＭＦ受信部７と、通
信回線の切替指令に対する応答を送出する応答信号送出
部８と、呼出信号検出部６とＤＴＭＦ受信部７と応答信
号送出部８との公衆回線２８への接続を切替える回線接
続部９と、通信回線切替指令を受けた後にあらかじめ設
定されている電話番号を交換器２２に対して送出する選
択信号送出部１０と、公衆回線２４〜２７が接続された
ことを知る為の応答信号検出部１１と、送信側及び受信
側の信号レベルの交換器２２を通過することによる減衰
を保障するための増幅器１２および１３と、専用回線４
およびジから公衆回線２４〜２７へ又はその逆の切替、
公衆回線２４〜２７に選択信号送出部１０、応答信号検
出部１１を接断するリレー１５〜１８と、選択信号送出
部１０から交換器２２に対して送出する電話番号をあら
かじめ記憶しておく記憶部１４と、これらを制御する制
御部２１を有している。

上記の構成において通信回線切替装置３により、専用回
線４及び５から公衆回線２４〜２７への切替える方法に
ついて次に説明する。

通信回線切替装置３では通信回線の切替指令を受けられ
る状態として、回線接続部９により公衆回線２８が呼出
信号検出部６に接続されている。公衆回線２８を通して
呼出しを受けると呼出信号検出部６はその事を制御部２
１へ伝え、回線接続部９を動作させ公衆回線２８をＤＴ
ＭＦ受信部７および応答信号送出部８側に接続させ、応
答信号送出部８より応答信号を送出する。次にＤＴＭＦ
受信部７でＤＴＭＦ信号によるパスワードを受信すると
記憶部１４で設定されたパスワードとの照合を行なう。

照合した結果が一致していなければ応答信号送出部８よ
りそのことを示す符号を送出し回線接続部９を動作させ
、公衆回線２８を呼出信号送出部６へ接続し初期状態に
戻る。照合した結果が一致していれば、応答信号送出部
８よりパスワードが正しいことを示す応答信号を送出す
る。次にＤＴＭＦ受信部７により専用回線から公衆回線
へ切替えの命令を示すＤＴＭＦ信号を受信しなならば、
制御部２１はリレー１７を動作させ、記憶部１４に記憶
されている電話番号を選択信号送出部１０から交換器２
２に対して送出する。変復調装置２より公衆回線が接続
されたことを示す応答信号を応答信号検出部１１にて検
出すると、リレー１７を元に戻す。次に制御部２１はリ
レー１８を動作させ、記憶部１４に記憶されているもう
１つの電話番号を選択送出部１０から交換器２２に対し
て送出する。変復調装置２より公衆回線が接続されたこ
とを示す応答信号を応答信号検出部１１にて検出すると
、リレー１８を元に戻す。

次に制御部２１はリレー１５．１６を動作させ、応答信
号送出部８より通信回線の切替終了を示す符号を送出し
、回線接続部９を動作させ、公衆回線２８を呼出信号送
出部６へ接続する。以上の方法により、専用回線４及び
５から公衆回線２４〜２７へ通信回線を切替えることが
できる。

次に上記の方法により通信回線が切替えられた後、再び
通信回線を専用回線へ接続する方法について以下に記す
。

公衆回線２８を通して呼出しを受けると呼出信号検出部
６はその事を制御部２１へ伝え、回線接続部９を動作さ
せ、公衆回線２８をＤＴＭＦ受信部７および応答信号送
出部８へ接続させ、応答信号送出部８より、応答信号を
送出する１次にＤＴＭＦ受信部７でＤＴＭＦ信号による
パスワードを受信すると記憶部１４で設定されたパスワ
ードとの照合を行なう、照合した結果が一致していなけ
れば回線接続部９を動作させ公衆回線２８を呼出信号送
出部６へ接続し、初期状態に戻る。照合した結果が一致
していれば応答信号送出部８より応答信号を送出する６
次にＤＴＭＦ受信部７により公衆回線から専用回線への
切替えの命令を示すＤＴＭＦ信号を受信したならば、制
御部２１はリレー１５および１６を動作させ、初期状態
に戻ると共に応答信号送出部８から公衆回線から専用回
線に通信回線が戻されたことを示す符号を送出し、回線
接続部９を動作させ、公衆回線２８を呼出信号検出部６
へ接続する。以上の方法により、通信回線を公衆回線か
ら専用回線に戻すことができる。

上記２つの切替手順は通信回線に専用回線を使用してい
れば、公衆回線への切替、公衆回線を使用していれば専
用回線への切替の命令でしか動作せず、手順が一つでも
異なれば、そのことを示す応答信号を応答信号送出部８
から送出した後、初期状態に戻る保護機能を持つ。

（発明の効果）以上に説明したようにこの発明の通信回線切替装置によ
れば、対向している２台の変復調装置が専用回線を介し
てデータ通信を行なっている時、専用回線に障害が発生
し、専用回線から公衆回線へ通信回線を切替える場合は
、どこからでもブツシュ式電話器によるＤＴＭＦ信号で
行なうことができるから、障害発生から通信回線切替ま
での時間が短時間で済む。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。１．２・・・変復調装置、３・・・通信回線切替装置、
４．５・・・専用回線、６・・・呼出信号検出部、７・
・・ＤＴＭＦ受信部、８・・・応答信号送出部、９・・
・回線接続部、１０・・・選択信号送出部、１１・・・
応答信号受信部、１２．１３・・・増幅器、１４・・・
記憶部、１５〜１８・、。リレー、１９．２０・・・トランス、２１・・・制御部
、２２．２３・・・交換器、２４〜２７・・・公衆回線
。

Claims

【特許請求の範囲】第１及び第２の変復調装置間で通信回線を介してデータ
の伝送をする通信系に適用され、前記第１の変復調装置
に前記データの信号路で接続されており、前記通信回線
として専用回線または公衆回線のいずれか一方を切替指
令に応じて選択し、選択した通信回線を前記データ信号
路に接続し前記第１及び第２の変復調装置を接続する通
信回線切替装置において、公衆回線を通して通信回線を専用回線から公衆回線へ切
替える為の呼出しを受けたことを検出する呼出信号検出
部と、ＤＴＭＦ信号による前記切替指令を受信するＤＴ
ＭＦ受信部と、前記切替指令に対する応答を送出する応
答信号送出部と、前記呼出信号検出部、ＤＴＭＦ受信部
および応答信号送出部の公衆回線への接続を切替える回
線接続部と、前記第２の変復調装置の電話番号を予め記
憶しておく記憶部と、前記切替指令を受けた後に前記電
話番号を交換器に対して送出する選択信号送出部と、前
記第２の変復調装置との間に公衆回線が接続されたとき
に該公衆回線から受かる応答信号を検出する応答信号検
出部と、この応答信号検出部が前記応答信号を検出した
ときに前記第２の変復調装置に接続されている前記公衆
回線に前記データ信号路を接続するリレーとを備えてな
る通信回線切替装置。