JPH0614536Y2 - 救急指令装置 - Google Patents

救急指令装置

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JPH0614536Y2
JPH0614536Y2 JP16641087U JP16641087U JPH0614536Y2 JP H0614536 Y2 JPH0614536 Y2 JP H0614536Y2 JP 16641087 U JP16641087 U JP 16641087U JP 16641087 U JP16641087 U JP 16641087U JP H0614536 Y2 JPH0614536 Y2 JP H0614536Y2
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JP16641087U
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澄人 中谷
晴重 池上
正志 野崎
宏 小椋
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Fujitsu General Ltd
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Fujitsu General Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は消防等の救急指令装置に係り、更に詳しくは
119番通報者の途中放棄に対し、同119番通報者を呼
出すための信号を出力する救急指令装置の改良に関する
ものである。
[従来例] 従来、この種の救急指令装置において途中放棄された1
19番通報者を呼出すための信号の送出は、例えば第2
図に示す回路ブロック構成にて得られる。
図において、119番通報者により外線電話機1が操作さ
れると、その外線電話機1は交換機(電話回線)2、ト
ランク3を経由して救急指令装置側の119番トランク4
,4,…のうち該当する119番トランクにて受け付
けられる。この119番トランク4,4,…にはライ
ンリンクフレーム5を介して座席装置6が接続されてお
り、例えば119番トランク4にて着信されると、その
着信が判別され、操作装置7に可聴・可視表示制御が行
われる。そして、扱者にて操作装置7の所定の受付釦が
操作されることにより、ラインリンクフレーム5、扱者
回路6aが作動され、上記119番通報者と座席装置6の
扱者とが通話状態とされる。この通話状態において、11
9番通報者が途中放棄した場合、例えば119番通報者が電
話を切ってしまったような場合、扱者が上記操作装置7
に所定の釦を操作することにより、逆信号送出回路9が
作動され、その119番通報者を呼出すための信号が送出
される。続いて、その119番トランク4に受け付けら
れると、119番通報者の外線電話機1に呼出しがなされ
る。これに対して119番通報者が応答することにより、
その通報者と扱者とは通話可能とされる。したがって、
119番通報者が電話を切ったとしても、扱者側から再び
その119番回線を開くことができ、119番通報者から火災
等の情報を確実に、しかも正確に得ることができるよう
になる。
[考案が解決しようとする問題点] ところで、上記救急指令装置における逆信号送出回路
8,9は救急指令装置側の119番トランク4,4
…の数と同数だけ必要としている。したがって、都市の
複雑化で119番回線が増加するようになり、その増加に
より119番トランク4,4,…をさらに増やすこと
になり、それに伴って逆信号送出回路8,9を増やさな
ければならず、費用が嵩むという問題点があった。しか
も、119番通報者を呼出すための信号の送出には交流
式と直流式の二つがあるために、逆信号送出回路4
,…には何れの方式にても信号が送出できるように
二種類の回路が備えられており、さらにコスト面で不経
済なものになってしまうという問題点があった。なお、
上記交流式とは例えば複数の異なった周波数の交流パル
スで信号を構成するMF(マルチフレケンシィコード)
であり、直流式とは例えば一連の断続パルス電流で信号
を構成するDP(ダイヤルパルス)および直流電流の極
性やレベルを組み合わせて構成する直流符号等である。
また、119番通報者を呼出すための信号の送出障害等
が発生した場合、119番トランク4,4,…に問題
があるのか、逆信号送出回路8,9,…の座席装置6側
に問題があるか、両方を調査しなければならなかった。
さらに、上記調査同様に両方の装置の保守、点検が必要
であった。
この考案は、一つの座席装置の扱者にては一つの119番
回線しか扱われないことに着目し、上記問題点に鑑みな
されたものであり、その目的は複数の119番回線が接続
される座席装置に一つの逆信号送出回路を設け、119番
回線の増加に対しても費用が極めて小さく抑えることが
でき、しかも119番通報者を呼出すための信号の送出
障害の調査、保守が容易にできるようにした119番回線
による救急指令装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために、この考案は複数の119番
回線のうち一つの119番回線の119番トランクを介
して119番通報者と座席装置の扱者とを通話状態と
し、上記119番通報者の放棄に対して上記119番ト
ランクに同119番通報者を呼び出すための信号を送出
する救急指令装置において、上記複数の119番回線に
対して共用する一つの逆信号送出回路と、上記119番
トラックの着信に際して同着信を検出し、この検出情報
を出力する制御手段とを備え、上記119番通報者の放
棄に対し、上記逆信号送出回路が上記制御手段からの検
出情報に基づいて上記119番通報者を呼び出すための
信号を出力可能とするようにしたものである。
[実施例] 以下、この考案の実施例を第1図に基づいて説明する。
なお、図中、第2図と同一部分には同一符号を付し重複
説明を省略する。
図において、救急指令装置側の座席装置6には当該救急
指令装置に接続される複数の119番回線に対して共用す
る一つの逆信号送出回路6bが備えられている。なお、
この逆信号送出回路6bは119番通報者を呼出すため
の信号(以下逆信号と記す)をその119番通報者から
の着信があった119番トランクに出力する回路構成に
なっている。そのために、119番トランク4,4
…のうち当該座席装置6と接続される119番回線の119番
トランクを検出し、検出した119番トランクの情報(交
流方式、直流方式等)をメモリから読み出して座席装置
6に出力する制御装置(CPU)10が備えられている。
なお、上記交流式とは例えば複数の異なった周波数の交
流パルスで信号を構成するMF(マルチフレケンシィコ
ード)であり、直流式とは例えば一連の断続パルス電流
で信号を構成するPD(ダイヤルパルス)および直流電
流の極性やレベルを組み合わせて構成する直流符号等で
ある。
次に、上記構成の救急指令装置の動作を説明する。
まず、119番通報者からの着信が発生すると、その着信
された当該救急指令装置の操作装置7には可聴あるいは
可視表示がなされる。このとき、制御装置10にてその着
信が119番トランク4,4,…のうち何れの119番ト
ランクにてなされたかの識別が行われ、例えば交流式で
No.0の119番トランク4にて着信された場合には交流
式の逆信号を119番トランク4に送出するためのデー
タが座席装置6に出力される。
ここで、当該座席装置6の扱者がその119番回線との接
続のため、操作装置7の受付釦を操作すると、その119
番通報者と扱者とは通話状態とされる。この通話状態の
途中で119番通報者が放棄した場合、例えば当該電話機
の受話器を切ったような場合、当該座席装置6の扱者は
逆信号を送出するため、操作装置7を操作する。する
と、逆信号送出回路6bからは制御装置10にて得られた
データに基づいて交流式の逆信号が当該119番トランク
に送信される。これにより、当該電話機1に呼出し
が掛けられ、その119番通報者が応答することにより、
当該119番通報者と扱者との間は、通話状態とされる。
なお、119番通報者と扱者とが直流式でNo.1の119番ト
ランク4の119番回線を介して通話状態となった場
合、制御装置10からは直流式の逆信号を119番トランク
に送出するためのデータが座席装置6に出力され
る。したがって、その通話状態の途中で119番通報者が
上記同様当該電話機の受話器を切ったような場合、当該
座席装置6の扱者は逆信号を送出するため、操作装置7
を操作する。すると、逆信号送出回路6bからは制御装
置10にて得られたデータに基づいて直流式の逆信号が当
該119番トランク4に送信される。これにより、当該
電話機1に呼出しが掛けられ、その119番通報者が応答
することにより、当該119番通報者と扱者との間は、通
話状態とされる。
このように、座席装置6側から119番通報者を再度呼出
しを掛けるための逆信号送出回路6bは、119番トラン
ク4,4,…の数に対応させて設ける必要がなく、
一つでだけでよいことになる。
[考案の効果] 以上説明したように、この考案の救急指令装置によれ
ば、複数の119番回線に対して共用する一つの逆信号
送出回路と、119番トラックの着信に際して同着信を
検出し、この検出情報を出力する制御手段とを備え、1
19番通報者の放棄に対し、上記逆信号送出回路が上記
制御手段からの検出情報に基づいて上記119番通報者
を呼び出すための信号を出力するようにしたので、複数
の119番トランクに対して逆信号送出回路が一つで済
ませられることから、救急指令装置における逆信号送出
のための回路の部品点数が極めて小さくなり、低コスト
にできるという経済面で効果がある。また、この考案に
よれば、逆信号送出に際して、障害が発生した場合、11
9番トランクが逆信号に対しスルー状態となるため、共
通である一つの逆信号送出回路を調査すればよく、より
短い時間で済ませられ、点検保守についても極めて容易
にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す救急指令装置の概略
的回路ブロック図、第2図は従来の救急指令装置の概略
的回路ブロック図である。 図中、1は電話機、2は交換機(電話回線用)、3はト
ランク、4,4は119番トランク、5はラインリン
クフレーム、6は座席装置、6aは扱者回路、6b,
8,9は逆信号送出回路、7は操作装置、10は制御装置
(CPU)である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 小椋 宏 神奈川県川崎市高津区末長1116番地 株式 会社富士通ゼネラル内 (56)参考文献 特開 昭62−122452(JP,A)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の119番回線のうち一つの119番
    回線の119番トランクを介して119番通報者と座席
    装置の扱者とを通話状態とし、前記119番通報者の放
    棄に対して前記119番トランクに同119番通報者を
    呼び出すための信号を送出する救急指令装置において、 前記複数の119番回線に対して共用する一つの逆信号
    送出回路と、前記119番トラックの着信に際して同着
    信を検出し、該検出情報を出力する制御手段とを備え、 前記119番通報者の放棄に対し、前記逆信号送出回路
    が前記制御手段からの検出情報に基づいて前記119番
    通報者を呼び出すための信号を出力可能とするようにし
    たことを特徴とする救急指令装置。
JP16641087U 1987-10-30 1987-10-30 救急指令装置 Expired - Lifetime JPH0614536Y2 (ja)

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JP16641087U JPH0614536Y2 (ja) 1987-10-30 1987-10-30 救急指令装置

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Publication Number Publication Date
JPH0170458U JPH0170458U (ja) 1989-05-10
JPH0614536Y2 true JPH0614536Y2 (ja) 1994-04-13

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ID=31453764

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JP16641087U Expired - Lifetime JPH0614536Y2 (ja) 1987-10-30 1987-10-30 救急指令装置

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