JPH0572150B2 - - Google Patents

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JPH0572150B2
JPH0572150B2 JP63092499A JP9249988A JPH0572150B2 JP H0572150 B2 JPH0572150 B2 JP H0572150B2 JP 63092499 A JP63092499 A JP 63092499A JP 9249988 A JP9249988 A JP 9249988A JP H0572150 B2 JPH0572150 B2 JP H0572150B2
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JP
Japan
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signal
exposure
area
elementary
divided exposure
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Yoshihiro Kishida
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Priority to US07/339,078 priority patent/US5055943A/en
Publication of JPH01264076A publication Critical patent/JPH01264076A/ja
Publication of JPH0572150B2 publication Critical patent/JPH0572150B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/405Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels
    • H04N1/4055Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a clustered dots or a size modulated halftone pattern

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) この発明は、スクリーンパターン信号が与えら
れる一単位としての素領域を分割露光することに
よつて、網点画像記録装置の階調再現性を実質的
に高めるための技術に関する。 (従来の技術) 電子制御方式の製版用スキヤナなどの網点画像
記録装置においては、与えられた画像信号を所定
のスクリーンパターン信号と比較し、その比較結
果に応じて露光用光ビームをON/OFFさせなが
ら感材を走査して網点露光記録を行なつている。
そして、このスクリーンパターン信号は、あらか
じめ準備されたスクリーンパターンデータに基い
て生成される。 周知のように、このスクリーンパターンデータ
は、第15図に例示した一つの網点HDをマトリ
クス状に分割して得られる小領域Ap(以下、「素
領域」と言う。)を空間的量子化単位として、網
点HD内のしきい値分布を表現したデータであ
る。第7図の網点HDに対応して準備されたスク
リーンパターンデータをメモリ内に格納した状態
が第16図に例示されており、図中の数字が各素
領域Apに対して与えられたデータ値Pを示して
いる。また、第15図中に斜線を付して示した素
領域は、“12”よりも小さなスクリーンパターン
データPを持つ領域を示しており、“12”のレベ
ル値を有する画像信号に対しては、この斜線領域
が露光用光ビームによつて露光される。 〔発明が解決しようとする課題〕 ところで、上記の素領域Apのサイズは、感材
の結像画位置における露光用光ビームの光点径d
に応じて定められている。具体的には、光点径d
が素領域Apの1辺の長さa(以下「素領域サイ
ズ」と言う。)の1倍〜2倍程度の範囲となるよ
うに、素領域Apのサイズが定められている。た
だし、図面中においては、図示の便宜上、素領域
Apに内接する円の径を光点径dとしている。 その結果、光点径dに応じた距離だけ走査が進
むごとに露光用光ビームのON/OFFが判定さ
れ、その判定結果に応じて光ビームはON/OFF
の強度変化を行なう。このため、そのような従来
の網点画像記録においては、上記強度変化を行な
い得る空間的間隔が素領域サイズaの整数倍に制
限される。 その結果、スクリーンピツチKを有する正方形
の網点では、 K=na(nは整数) ……(1) なる関係があるときに、(2)式で表わされる階調数
Mが階調表現の上限となる。 M=(K/a)2 =n2 ……(2) したがつて、階調数Mを大きくするには、(2)式
中の(K/a)を大きくとる必要がある。ところ
が、平面型スキヤナでは、ある程度の走査長を確
保する必要があることから、記録光学系の結像レ
ンズの焦点距離を長くとらなければならない。こ
のため、平面走査型のスキヤナでは、感材の位置
における露光用光ビームの光点径dはあまり小さ
くすることはできず、たとえば10数μm程度の光
点径を実現することは、非常な技術的困難と、コ
ストアツプを伴う。その結果、平面型スキヤナで
は素領域サイズaも比較的大きく、(2)式によつ
て、階調数Mは小さくならざるを得ないという事
情が存在する。 また、光点径d(したがつて素領域サイズa)
を比較的小さくすることができるドラム型スキヤ
ナなどにおいても、スクリーンピツチKが小さい
ときには、やはり(2)式によつて階調数Mが低くな
つてしまう。 このように、従来の網点画像記録装置では、ス
クリーンピツチKと素領域サイズaとの比をあま
り大きくできない場合に階調数が低くなり、記録
画像の階調再現性が乏しくなつてしまうという問
題がある。 また、たとえ露光用光ビームの光点径dを小さ
くできたとしても、階調数Mを増加させるために
はスクリーンパターンデータを階調数Mに応じて
増加させなくてはならず、スクリーンパターンメ
モリの容量を増加させなくてはならないため、か
なりのコストアツプを伴なうという問題がある。 (発明の目的) この発明は従来技術における上述の問題の克服
を意図しており、スクリーンピツチと露光用光ビ
ームの光点径との比を小さくとる必要がなく、か
つスクリーンパターンメモリの容量を増加させる
ことなしに、記録画像の階調再現性を実質的に高
めることができる網点画像記録装置を提供するこ
とを目的とする。 (目的を達成するための手段) 上述の目的を達成するため、この発明は、デジ
タル画像データに基づいて発生される画像信号
と、所定のスクリーンパターン信号発生手段から
発生されて網点内の素領域毎に与えられる周期的
スクリーンパターン信号とを順次比較するととも
に、前記比較結果に応じて発生する露光信号によ
つて露光用光ビームを強度変化させつつ、前記露
光用光ビームによつて所定の感材を露光走査し、
それによつて前記感材に網点画像を記録する網点
画像記録装置において、前記素領域に対する前記
画像信号と前記スクリーンパターン信号とを比較
し、前記画像信号によつて指示される値が前記ス
クリーンパターン信号によつて指示される値を基
準とした所定の範囲内にある場合に、当該素領域
を分割露光すべきである旨を指示する分割露光指
示信号を発生する比較手段と、前記分割露光指示
信号が発生した素領域について、当該素領域に隣
接するとともに露光と判定される他の素領域を特
定する隣接露光素領域特定手段と、前記分割露光
指示信号が発生した素領域のうち、前記他の素領
域と連続し、かつ前記画像信号と前記スクリーン
パターン信号との差分に応じた面積を有する部分
のみを露光させるための分割露光信号を発生する
分割露光信号発生手段とを備える。 (作用) 比較手段は、画像信号と各素領域のスクリーン
パターン信号とを比較して、当該素領域を分割露
光すべきか否かを判定するとともに、分割露光す
べき場合には、その旨を指示する分割露光指示信
号を発生する。また、分割露光信号発生手段は分
割露光すべき素領域について、画像信号とスクリ
ーンパターン信号との差分に応じた部分のみを露
光するための分割露光信号を発生する。この分割
露光部分は、その素領域に隣接し、かつ露光と判
定される他の素領域と連続するように選択され
る。 (実施例) A 基本的な考え方 まず、この発明の基本的な考え方を、その具体
例を示しつつ説明する。 第7図に示した網点の露光部(図の斜線部)
は、下記の(3)式に示されるように、スクリーンパ
ターンデータPの値が画像データNの値以下のと
きにその素領域Apを露光するものとしている。 露光条件:P≦N ……(3) ここで P……スクリーンパターンデータの
値 N……画像データの値 なお、ここでは簡単のため、スクリーンパター
ンデータPと画像データNとがどちらも8ビツト
のデジタル信号であるとし、またスクリーンパタ
ーンデータPは網点HDに対して第8図のように
設定されているとする。すなわち、画像データN
は10進数で0〜255の範囲にあり、256階調を表現
しうる。一方、1つの網点HDは16個の素領域Ap
を有し、スクリーンパターンデータは8ビツトで
はあるが16階調のみで表現されている。 ここで、画像データNのiビツト目の値をni
し、また画像データNの下位4ビツトを切捨てた
値(以下、「上位ビツトデータ」と呼ぶ。)Nu
下位4ビツトのみの値(以下、単に「下位ビツト
データ」と呼ぶ。)Nlとを、2進数で次のように
定義する。 N=n8n7n6n5n4n3n2n1 ……(4) Nu=n8n7n6n50 0 0 0 ……(5) Nl=0 0 0 0 n4n3n2n1 ……(6) 但し、n1〜n8は1又は0。 このうち、上位ビツトデータNuの有効ビツト
数(=4)は、スクリーンパターンデータPと同
じ階調数(24=16)を表現するように定められ
る。また、下位ビツトデータNlは画像データN
から上位ビツトデータNuを引いたものである。
そして、上記(3)式の露光条件が成立する素領域
Apについて、次のどちらかの条件が成立する場
合に、その一部のみが分割して露光されるとす
る。 分割露光条件: C−1 P=Nu+1かつN≦240 ……(7) C−2 P=Nu+1かつ240<N≦255 ……(8) 但し、(7)式および(8)式ではスクリーンパターン
データP、画像データN及び上位ビツトデータ
Nuの値はそれぞれ10進数で表わされている。 このとき、素領域Apが露光される割合は、下
位ビツトデータNlに応じて決定される。ここで、
画像データN、スクリーンパターンデータP、網
点階調数M、および分割露光の場合の素領域の分
割数Dについて説明する。 画像データNの階調数をGNとすれば、網点階
調数Mと分割露光の素領域分割数Dとの間に次の
関係が成立するように、分割数Dの値が決定され
る。 GN=M×D ……(9) 上記の例ではGN=256、M=16,D=16であ
る。 なお、上位ビツトデータNuは網点階調数Mと
同一の階調数(=24)を有するように定められて
いる。従つて分割数Dは下位ビツトデータNl
階調数(=24)に対応するようにすれば、画像デ
ータNと同じ階調数GNを再現できる。スクリー
ンパターンデータPは画像データNを網点階調数
Mと同一の数だけのグループへとグループ分けす
るための閾値と考えることができ、画像データN
と同一のビツト数で表現される。 例えば、第8図に示すスクリーンパターンデー
タPを10進数と2進数で表わすと、次の第1表の
ようになる。
【表】 つまり、スクリーンパターンデータPは画像デ
ータNと同じ8ビツトで表現され、下位5ビツト
目(上位4ビツトのうちの最下位ビツト)に1ず
つ加算された値になつている。また、最下位ビツ
トは常に1であつて下位2ビツト目から下位4ビ
ツト目が常に0である。 スクリーンパターンデータPがこのように定め
られている結果、どのような画像データNに対し
ても(7)式又は(8)式中の等式が成立するようなスク
リーンパターンデータPが必ず1つ存在する。 次に、上記の2つの分割露光条件C−1、C−
2のそれぞれの場合の処理の考え方を第9図の説
明図に沿つて説明する。なお、以下の説明におい
て、スクリーンパターンデータP、画像データ
N、その上位ビツトデータNuおよび下位ビツト
N1は10進数で表わすものとする。 A−1 分割露光条件C−1の場合 今、N=5の場合を考える。このとき、前記(3)
式の露光条件が成立する素領域A1(第8図参照)
が露光の対象となる。また、Nu+1=1である
ので、素領域A1について分割露光条件C−1(上
記(7)式)も成立する。第9図aは、第8図の一部
を拡大し、素領域A1の分割露光の状態を示す説
明図である。図に示すように、素領域A1は主走
査方向yに16等分(D等分)されており、分割露
光条件C−1の場合には、素領域A1がNl/16の
割合で分割露光される。画像データNが5のと
き、下位ビツトデータNlも5である。従つて、
第9図aの斜線に示されるように、素領域A1
5/16の部分A1(5)のみが露光される。 次に、N=15の場合を第9図bに示す。このと
きもNu+1=1であるから、上記の場合と同様
に素領域A1が分割露光の対象となる。そして、
第9図bに斜線部で示されるように、素領域A1
の15/16の領域A1(15)のみが露光される。 N=16の場合にも、素領域A1は(3)式が成立す
るので露光の対象となる。しかし、Nu+1=17
であるから、(7)式を満足せず、素領域A1は分割
露光の対象とはならない。従つて、その全領域が
露光される。また、素領域A1以外は(3)式が成立
しないので露光されない。これは、別の見方をす
れば、Nu+1=17であるので素領域A17が分割露
光の対象となるが、Nl=0なので、素領域A17
分割露光の割合が0/16であると考えることもで
きる。 N=17の場合を第9図cに示す。このとき、(3)
式が成立する素領域A1およびA17が露光の対象と
なる。また、Nu+1=17であるから、素領域A17
が分割露光の対象となり、一方、素領域A1は全
領域露光される。このとき、Nl=1なので、第
9図cに示すように素領域A17の1/16の領域A17
(1)が露光される。 さらに、N=32の場合を第9図dに示す。この
場合には、(3)式より素領域A1とA17とが露光の対
象となり、またNu+1=33であるから、どちら
も分割露光されない。従つて、第9図dに示すよ
うに素領域A1とA17とが全領域露光されることに
なる。 以上のように、(3)式の露光条件に基づいて、各
素領域Apの露光の有無が決定される。また(7)式
の分割露光条件C−1に基づいて分割露光すべき
素領域を判定するとともに、その露光の割合が下
位ビツトデータNlによつて決定される。この結
果、画像データNに比例して露光領域が増加する
ので、画像データと同じ再現階調数が得られる。 なお、(3)式と(7)式の条件による処理の判別は、
上記の順序と逆にしてもよい。すなわち、まず画
像データNに対して(7)式の条件で分割露光するか
否かを判定し、分割露光すべき素領域については
下位ビツトデータNlの割合で露光するものとす
る。そして、その他の素領域については(3)式の条
件で全域露光の有無を判定してもよい。例えば、
N=0のときは、Nu+1=1であるから素領域
A1を分割露光する。ところが、Nl=0であるか
ら0/16の割合で露光されることとなり、結果と
して露光されない。このように、(3)式と(7)式とを
どちらの条件を先に判定しても結果は同じとな
る。 分割露光条件C−1の場合には、上記のように
網点HD内の各素領域A1〜A225について画像デー
タNとスクリーンパターンデータPとを比較し、
各素領域ごとに必要に応じて分割露光する。一
方、良好な形状の網点を形成するには、分割露光
の露光部分が隣接する素領域の露光部分とつなが
つていることが望ましい。このため、分割露光す
べき素領域(以下「分割露光領域」と呼ぶ)内の
露光部分の位置は、隣接する素領域の露光状態を
考慮して次のように決定する。 第10図は、分割露光領域の露光部分の決定方
法を示す説明図である。図において、分割露光領
域Anに対して、主走査方向yに隣接する2つの
素領域An-1及びAn+1のそれぞれとの境界を
Bn-1、Bn+1とする。隣接する素領域An-1、An+1
の露光状態の組合せの数は4つあり、それぞれの
組合せに対して第2表のように分割露光の露光部
分がどちらの境界に接するかが決定される。
【表】 第2表において、露光状態“0”は、露光され
ないことを示し、露光状態“1”は露光されるこ
とを示す。また露光状態“1”には、当該隣接素
領域が分割露光される場合も含まれる。これらの
露光状態は前記(3)式で判断され、(3)式を満足する
ときは露光状態“1”となり、(3)式を満足しない
ときは露光状態“0”となる。 第2表のケース1およびケース2に示されるよ
うに、隣接素領域An-1が露光されるときには、
分割露光領域Anの露光部分(以下、「分割露光部
分」と呼ぶ。)Andは境界Bn-1に接するように形
成される。ケース1およびケース2における分割
露光の状態をそれぞれ第10図aおよびbに示
す。また、第11図は、これらのケース1及びケ
ース2の分割露光の様子を具体的に示す図であ
る。第11図a〜dは、それぞれ下位ビツトデー
タNlが1,8,10及び15の場合にそれぞれ対応
している。すなわち、下位ビツトデータNlが増
大すると分割露光部分Andが、境界Bn-1から(+
y)方向に増大する。このように、第2表のケー
ス1及びケース2では、常に隣接素領域An-1
隣接するように分割露光部分Andが露光される。
以下、この条件を分割露光条件C−1aと呼ぶ。 一方、第2表のケース3およびケース4に示さ
れるように、隣接素領域An-1が露光されないと
きには、分割露光部分Andは境界Bn+1に接するよ
うに形成される。ケース3およびケース4におけ
る分割露光の状態をそれぞれ第10図cおよびd
に示す。また、第12図は、これらのケース3及
びケース4の分割露光の様子を具体的に示す図で
ある。第12図a〜dは、それぞれ下位ビツトデ
ータNlが1,8,10及び15の場合にそれぞれ対
応している。すなわち、下位ビツトデータNl
増大すると分割露光部分Andが、境界Bn+1から
(−y)方向に増大する。このように、第2表の
ケース3及びケース4では、常に隣接素領域
An+1に隣接するように分割露光部分Andが露光さ
れる。以下、この条件を分割露光条件C−1dと
呼ぶ。 上述のように、分割露光条件C−1a又はC−
1bに従つて分割露光することにより、分割露光
部分Andが隣接する素領域の露光部分とつながる
ので、連続した露光部分を有する良好な網点が形
成される。 A−2 分割露光条件C−2の場合 分割露光条件C−2は、画像データNが、240
<N(d)≦255の範囲にある場合を別個に取扱う旨
を規定している(前記(8)式)。この範囲の画像デ
ータNは第8図の素領域A241を分割露光の対象と
するが、この範囲の画像データN(=241〜255)
の階調数が15であり、他の素領域に対応する画像
データNの階調数が16であるのと異なる。そこ
で、上記範囲の画像データNについては他の範囲
のものと異なる取扱いをして分割露光するのであ
る。 例えば素領域A241の分割数を他の素領域の分割
数と同じく16とした場合を考える。第13図は16
分割された素領域A241を拡大して示す説明図であ
る。画像データNの最大値Nnax(=255)に対応
する下位ビツトデータNlは15なので、分割露光
条件C−1と同様に分割露光を行なうと素領域
A241の15/16の割合が露光される。つまり、画像
データの最大値Nnaxに対しても網点面積率が100
%とならないという問題が生じる。 この問題を解消するため、分割露光条件C−2
が成立した場合には、下位ビツトデータNlに対
して素領域A241の(Nl+1)/16を分割露光す
る。例えば、第13図に示すように、N=241の
とき、すなわちNl=1のときには素領域A241
2/16の部分A241(2)を分割露光する。こうするこ
とによつて、N=255のときには素領域A241の全
部が露光されることとなる。 以下、上述の考え方に沿つて分割露光により網
点を形成・記録する装置及び動作を説明する。 B 実施例の全体構成 第1図はこの発明を平面走査型の製版用スキヤ
ナに適用した実施例の全体構成を示す図である。 同図において、記録を行なうべき画像情報を含
んだデジタル画像データNは、後述する細部構成
を有する網点出力発生回路1に入力する。この網
点出力発生回路1は、走査線順次に素領域ごとに
入力されたデジタル画像データNに基いて、網点
画像を与えるための露光出力信号Sを発生する。
また、この網点出力発生回路1には、制御用のマ
イクロコンピユータ2が接続されている。このマ
イクロコンピユータ2は、CPU3およびメモリ
4を有しているほか、制御入力用のキーボード5
に接続されている。 一方、露光記録用光源としてのレーザ発振器7
から発振されたレーザ光LBは、音響光学変調器
(AOM)8において、上記露光出力信号Sに応
じた変調を受けた後、ビームエキスパンダ14に
入射する。このビームエキスパンダ14から出た
レーザビームLは、ガルバノミラー(またはポリ
ゴン回転ミラー)15に至つてここで走査のため
に偏向され、fθレンズ16を介して感材17の表
面に照射される。 そして、ガルバノミラー15の振動、またはこ
のガルバノミラー15のかわりに設けられるポリ
ゴン回転ミラーの回転によつて、レーザービーム
Lを図のY方向に周期的に移動させることにより
主走査が達成される。また、感材17を図の紙面
を貫く方向に移動させることによつて副走査が行
なわれる。その結果、感材17の主走査露光記録
が達成され、デジタル画像データNに応じた網点
画像が感材17上に記録される。 なお、この装置において、分割露光の制御は例
えば次のように行なわれる。第14図は分割露光
部分Andの露光制御の例を示す説明図である。図
において、素領域An-1〜An+1のうち、素領域An
の中の分割露光部分Andを露光するため、露光用
光ビームが主走査方向yに走査される。但し、同
図では便宜上主走査方向yを図の水平方向にとつ
ている。露光出力信号Sは、露光用光ビームの中
心Oが分割露光部分Andの両端の位置に来る時刻
tbとtcの間“ON”状態となる。この結果、分割
露光部分Andは感材の臨界露光量以上の光を受け
て感光し、それ以外の部分は感光しない。このよ
うに、露光用光ビームを露光出力信号Sで制御す
ることによつて素領域Anの一部である分割露光
部分Andが感光した記録画像を得ることができ
る。実際には、感光領域は第14図のような完全
な矩形領域とはならないが、露光ビームをONと
しておく期間と感光領域の面積とは比例するた
め、分割露光が実質的に達成される。 なお、素領域Anの全部を露光するときには、
露光用光ビームの中心Oが境界Bn-1とBn+1の位
置に来る時刻taとtcの間の時間“ON”状態とす
れば良い。 C 実施例の細部構成と動作 次に、既述した網点出力発生回路1をこの発明
の実施例に従つて形成した場合の構成と動作とを
説明する。 第2図は、この実施例における網点出力発生回
路1の内部構成図である。同図において、入力さ
れた素領域ごとの順次のデジタル画像データNは
比較器41,42および加算器31にそれぞれ入
力される。 比較器41には、さらに素領域ごとのスクリー
ンパターンデータPがスクリーンパターンメモリ
30から順次入力される。このスクリーンパター
ンデータPは、第1のクロツク信号φ1がスクリ
ーンパターンメモリ30に入力されることによ
り、第1のクロツク信号φ1に同期して出力され
たものである。第1のクロツク信号φ1はその1
周期(1クロツク)が画像の素領域の幅a(第7
図参照)に対応したものであり、画像データNも
この第1のクロツク信号φ1に同期して入力され
ている。従つて、各素領域毎に画像データNとス
クリーンパターンデータPとが同期して比較器4
1に順次入力されている。比較器41は入力され
た画像データNの値とスクリーンパターンデータ
Pの値とを比較し、P≦Nのときに“1”レベ
ル、N<Pのときに“0”レベルとなる信号S41
を出力する。すなわち、(3)式の露光条件が満足さ
れるか否かを判定し、満足されるときに“1”レ
ベルの信号を出力する。この出力信号S41はDフ
リツプフロツプ(以下「F/F」と言う。)51
及び54によつて第1のクロツク信号φ1の立上
りエツジに同期して順次ラツチされる。すなわ
ち、F/F54の出力信号S54はF/F51の出
力信号S51のクロツク前の信号に相当する。一般
に、m番目の素領域Anに関する信号S51,S54
それぞれS51(m),S54(m)と書くとすると、F/F5
1がm番目の素領域Anに関する信号S51(m)をラツ
チしているときには、F/F54はm−1番目の
素領域に関する信号S54(m−1)をラツチしてい
ることとなる。 この結果、m番目の素領域Anの画像データN
に対する出力信号S51(m),S54(m)は次のようにな
る。 P≦Nのとき S51(m)=1,S54(m)=1 N<Pのとき S51(m)=0,S54(m)=0 ……(10) 比較器42は、画像データNが240<Nを満足
するときに“1”レベルとなり、N≦240のとき
に“0”レベルとなる信号S42を出力する。すな
わち、比較器42は分割露光条件C−1とC−2
(前記(7)式、(8)式参照)のうちのどちらが適用さ
れるかを判定する。この出力信号S42は第1のク
ロツク信号φ1に同期してF/F52でラツチさ
れ、前記F/F51の出力信号S51と同期した信
号S52となる。従つて、m番目の素領域Anの画像
データNに対する出力信号S52(m)は次のようにな
る。 240<Nのとき S52(m)=1 N≦240のとき S52(m)=0 ……(11) 加算器31は画像データNの上位ビツトデータ
Nuに1を加算した信号S31を出力し、この出力信
号S31は比較器43に入力される。比較器43に
はこの信号S31とともに、スクリーンパターンメ
モリ30からのスクリーンパターンデータPが入
力され、両者の値が比較される。そして、その出
力信号S43はP=Nu+1が成立するときに“1”
レベルとなる。すなわち、比較器43は分割露光
条件C−1又はC−2が成立しているか否かを判
定する。この出力信号S43は第1のクロツク信号
φ1に同期してF/F53でラツチされ、前記の
信号S51及びS52と同期した信号S53となる。従つ
て、m番目の素領域Anの画像データNに対する
出力信号S53(m)は次のようになる。 P=Nu+1のとき S53(m)=1 P≠Nu+1のとき S53(m)=0 ……(12) このようにして得られた出力信号S52,S53
S54は、3つのANDゲート71,72,73に次
のように入力されて分割露光領域の検出及び分割
露光の露光条件の判定が行なわれる。 まず、ANDゲート71には、信号S53,S54
びインバータ65で反転された信号S52の反転信
52が入力される。但し、信号52,S53をそれ
ぞれm番目の素領域Anに対する信号52(m),S53
(m)とすると、これらと同期する信号S54は素領域
An-1に対する信号S54(m−1)となつている。
従つて、前記(10)式〜(12)式から、ANDゲート
71の出力信号S71が“1”レベルとなる条件は
次のように示される。 S71=1となる条件: An-1について P≦N Anについて P=Nu+1かつN≦240
……(13) 換言すれば、ANDゲート71は、素領域An
分割露光条件C−1a(第2表のケース1又は2)
を満足するときに、“1”レベルの信号S71を出力
する。 同様に、ANDゲート72には信号52,S53
及びインバータ64で反転された信号S54の反転
信号54及び信号が入力されるので、その出力信
号S72が“1”レベルとなる条件は次のように示
される。 S72=1となる条件: An-1について N<P Anについて P=Nu+1かつN≦240
……(14) 換言すれば、ANDゲート72は、素領域Anが前
述の分割露光条件C−1b(第2表のケース3又は
4)を満足するときに“1”レベルの信号S72
出力する。 ANDゲート73には、信号S52,S53が入力さ
れるので、その出力信号S73が“1”レベルとな
る条件は次のように示される。 S73=1となる条件: Anについて P=Nu+1かつ240<N
……(15) 換言すれば、ANDゲート73は素領域Anが分割
露光条件C−2を満足するときに“1”レベルの
信号S73を出力する。 以上からわかるように、加算器31、比較器4
1〜43、F/F51〜54、インバータ64,
65、及びANDゲート71〜73などにより、
素領域Anについて画像データNとスクリーンパ
ターンデータPとを比較するとともに、(13)式
〜(15)式のいずれかの条件が成立した場合に、
当該素領域Anを分割露光すべきである旨を指示
する分割露光指示信号を発生する比較手段を構成
している。次に、これらの構成による分割露光条
件の判定処理の一例を説明する。 第4図は、ANDゲート71による分割露光の
判定処理の動作を示すタイミングチヤートであ
り、第8図における素領域A1を含む列について
処理を実行している例である。第4図において、
第1のクロツク信号φ1の立上りエツジに同期し
て、周期T1ごとに各素領域に関するスクリーン
パターンデータPおよび画像データNが入力され
ている。すなわち、時刻t0〜t1の間は素領域A65
時刻t1〜t2の間は素領域A1、時刻t2〜t3の間は素
領域A17、時刻t3〜t4の間は素領域A145に関して、
それぞれ画像データNとスクリーンパターンデー
タPとが入力されている。 比較器41の出力信号S41は、P≦Nの場合に
“1”レベル、N<Pの場合に“0”レベルとな
る。従つて、第4図の例では、素領域A65,A1
及びA17に対して信号S41が“1”レベルとなつて
いる。信号S51は信号S41より周期T1だけ遅れてお
り、また信号S54は信号S51よりさらに周期T1だけ
遅れた信号となつている。また、比較器43の出
力信号S43はP=Nu+1のときに“1”レベルと
なる。スクリーンパターンデータPと(Nu+1)
との関係は第4図の下部に示した対応図に示すよ
うになり、P=1,N=14のときにのみP=Nu
+1が成立している。従つて、時刻t1〜t2の間に
おいて素領域A1に対して信号S43が“1”レベル
となつている。F/F53の出力信号S53は信号
S43から1周期T1遅れたものであるから時刻t2
t3の間で“1”レベルとなる。なお、比較器42
の出力信号S42は図示していないが、時刻t0〜t4
間では、画像データNは240以下なので、信号S42
は“0”レベルに保持されている。従つて、F/
F52の出力の反転信号52は“1”レベルに保
持されている。 これらの信号52,S53,S54がANDゲート71
に入力される結果、その出力信号S71は時刻t2〜t3
の間でのみ“1”レベルとなる。 すなわち、素領域A1について、前記(13)式
で示される分割露光条件C−1aが成立つている
ので、信号S71が“1”レベルとなつているので
ある。但し、(13)式において、An=A1,An-1
=A65である。 なお、ANDゲート72及び73による分割露
光領域の検出動作も第4図のタイミングチヤート
と似通つたものとなるが、ここでは詳細な説明は
省略する。 このようにして得られた信号S71〜S73は、それ
ぞれインバータ61〜63で反転されて4入力
ANDゲート91に入力される。また4入力AND
ゲート91にはF/F51の出力信号S51も入力
されている。従つて、4入力ANDゲート91の
出力信号S91は、素領域Anが(10)式の露光条件を満
足しており、かつ(13)式〜(15)式の分割露光
条件のいずれも満たしていないときにのみ“1”
レベルとなる。換言すれば、素領域Anが全域露
光されるときに信号S91が“1”レベルとなる。
そして、この信号S91は、4入力ORゲート92を
介して露光出力信号SとしてAOM8に与えられ
る。 一方、第2図に示す第1の分割露光信号発生回
路81には出力信号S71、下位ビツトデータNl
第2のクロツク信号φ2、及びクリア出力回路3
2のクリア出力信号S32が入力される。ここで、
第2のクロツク信号φ2は第1のクロツク信号φ1
に同期し、かつ16倍の周波数を有するクロツク信
号である。また、クリア出力回路32は、第1の
分割露光信号発生回路81の動作に必要なクリア
出力信号S32を発生するための回路であり、詳細
は後述する。 同様に、第2の分割露光信号発生回路82に
は、出力信号S72、下位ビツトデータNl、第2の
クロツク信号φ2、及びクリア出力信号S32が入力
される。また、第3の分割露光信号発生回路83
には、出力信号S73。下位ビツトデータNl、第2
のクロツク信号φ2、及びクリア出力信号S32が入
力される。 これらの第1〜第3の分割露光信号発生回路8
1〜83は、それぞれ前記(13)〜(15)式で表
わされる分割露光条件C−1a、C−1b、C−2
の場合に、分割露光信号S81〜S83をそれぞれ発生
する。そして、分割露光信号S81〜S83及び前述し
た信号S91が4入力ORゲート92に入力され、い
ずれかの信号が露光出力信号SとしてAOM8に
与えられる。以下では、分割露光信号発生回路8
1〜83の内部構成とその動作を各分割露光条件
ごとに説明する。 C−1 分割露光条件C−1aの場合の処理 第3図は、分割露光信号発生回路81〜83と
クリア出力発生回路32の内部構成を示すブロツ
ク図である。まず、分割露光条件C−1aにおけ
る第1の分割露光信号発生回路81の動作につい
て第5A図のタイミングチヤートを参照しつつ説
明する。 分割露光条件C−1aの場合には、第2図の
ANDゲート71から“1”レベルの信号S71が出
力される。この信号S71は第3図に示す第1の分
割露光信号発生回路81内のシフトレジスタ81
Lの入力端子Aに入力される。シフトレジスタ8
1Lはシリアル入力、パラレル出力のシフトレジ
スタであり、入力端子Aへの入力信号S71を、入
力端子Cに入力される第2のクロツク信号φ2
同期した遅延信号として出力端子P1〜P16に
順次出力する。第5A図に示されるように、第2
のクロツク信号φ2の周期T2は、第1のクロツク
信号φ1の周期T1の1/16である。同図には入力信
号S71とその出力端子P3への出力信号S81L3の関
係を示している。同図において、時刻t10で第1
のクロツク信号φ1が立上るとともに、信号S71
“1”レベルとなると、出力端子P3には時間
3T2だけ遅れた時刻t11において“1”レベルに立
上る出力信号S81L3が現われる。すなわち、出力
端子Pn(n=1〜15)には、時刻t10からそれぞれ
時間n・T2づつ遅れて立上る出力信号S81L1
S81L15が現われる。これらの出力信号S81L1
S81L15はそれぞれインバータ81M1〜81M1
5で反転されて、信号S81M1〜S81M15となる。第5
A図には、その一例として信号S81M3のみを示し
ている。 一方、画像データNの下位ビツトデータNlは、
第1の分割露光信号発生回路81内のデコーダ8
1Nの入力端子Bに入力される。下位ビツトデー
タNlは4ビツトのバイナリ信号であり、その10
進数表現の値(0〜15)に対応して、出力端子Y
0〜Y15からそれぞれ出力される信号S81N0
S81N15のいずれか1つのみが“1”レベルとな
る。例えばNl=3のときは、出力信号S81N3のみ
が“1”レベル、他の出力信号は“0”レベルで
ある。第1の分割露光信号発生回路81内の3入
力ANDゲート81H1〜81H15には、それ
ぞれ対応する信号S81M1〜S81M15及び信号S81N1
S81N15が入力され、また信号S71が3入力ANDゲ
ート81H1〜81H15に共通に入力されてい
る。第5A図は、Nl=3の場合を示しており、
3入力ANDゲート81H3の出力信号S81H3が時
刻t10から時間3T2経過した時刻t11まで“1”レベ
ルとなつている。他の3入力ANDゲートの出力
信号は図示していないが、“0”レベルに保たれ
ている。そして、出力信号S81H1〜S81H15はすべて
15入力ORゲート81Gに入力され、15入力OR
ゲート81Gから第1の分割露光信号S81が出力
される。 以上のようにして、分割露光条件C−1aの場
合には、第1の分割露光信号発生回路81に
ANDゲート71の出力信号S71と下位ビツトデー
タNlが入力される結果、時刻t10から時間Nl・T2
の間だけ、“1”レベルとなるような分割露光信
号S81が出力される。また、周期T2は周期T1の1/
16なので分割露光信号S81が“1”レベルとなつ
ている時間Nl・T2は、周期T1のNl/16である。
また、前述したように周期T1は1つの素領域の
幅aに対応している。従つて、第5A図と第14
図とを対比して見れば、分割露光信号S81は素領
域An-1とAnとの境界Bn-1(時刻ta)から始まつて
素領域AnをNl/16だけ露光する露光出力信号S
となつていることがわかる。 なお、シフトレジスタ81Lのクリア入力端子
CLRに入力されるクリア信号S32は、第1のクロ
ツク信号φ1が立上るごとにシフトレジスタ81
Lをクリアするための信号である。このクリア信
号S32を発生するクリア信号発生回路32の内部
構成が第3図中に示されている。また、その動作
を第6図に示す。クリア信号発生回路32内の
F/F32Aは第1のクロツク信号φ1を第2の
クロツク信号φ2でラツチして、周期T2だけ遅れ
た信号S32Aとする。この信号S32Aと第1のクロツ
ク信号φ1とはエクスクルーシブORゲート32B
に入力される。エクスクルーシブORゲート32
Bの出力信号S32Bは、第1及び第2のクロツク信
号φ1,φ2とともに、反転出力を有する3入力
ANDゲート32Cに入力される。この結果、3
入力ANDゲート32Cは、第6図に示されるよ
うに、第1のクロツク信号φ1が立上る度に周期
T2の1/2の時間づつ“0”レベルとなるクリア信
号S32を出力する。このクリア信号S32が第1の分
割露光信号発生回路81内のシフトレジスタ81
Lに入力されると、第1のクロツク信号φ1が立
上る度にシフトレジスタ81Lがクリアされる。
この結果、シフトレジスタ81Lは第1のクロツ
ク信号φ1の周期T1ごとに新たな入力信号S71を処
理するように動作する。 C−2 分割露光条件C−1bの場合の処理 分割露光条件C−1bの場合には、第2図の
ANDゲート72から“1”レベルの信号S72が出
力される。この信号S72は、第3図に示す第2の
分割露光信号発生回路82内のシフトレジスタ8
2Lの入力端子Aに入力される。シフトレジスタ
82Lは前述したシフトレジスタ81Lと同様の
シリアル入力、パラレル出力のシフトレジスタで
ある。従つて、入力端子Cに入力される第2のク
ロツク信号φ2に同期して、信号S72の立上り時刻
からそれぞれ時間T2〜15T2だけ遅延して立上る
信号S82L2〜S82L15が出力される。第5B図は第2
の分割露光信号発生回路82の動作を示すタイミ
ングチヤートである。同図において、第1と第2
のクロツク信号φ1,φ2及び出力信号S72の立上り
時刻t20から時間3T2だけ遅延して立上る信号S81L3
が発生している例が示されている。 また、デコーダ82Nは、前述したデコーダ8
1Nと同様な機能を有しており、入力端子Bに入
力される画像データNの下位ビツトデータNl
10進数に応じて、出力端子Y1〜Y15からそれ
ぞれ出力される信号S82N1〜S82N15のいずれか1つ
のみが“1”レベルとなる。そして、2入力
ANDゲート82J1〜82J15には、前記信
号S82L1〜S82L15の1つと及び信号S82N1〜S82N15
1つがそれぞれ組合せて入力される。ここで注意
すべきことは、例えば2入力ANDゲート82J
1には信号S82L1とS82N15が入力され、2入力
ANDゲート82J2には信号S82L2とS82L14が入
力されていることである。すなわち、2入力
ANDゲート82J1〜82J15の出力信号
S82J1,S82J2,……,S82J15は、シフトレジスタ8
2Lの出力信号S82L15,S82L14,……,S82L1と対
応している。この結果、シフトレジスタ82Lの
出力信号S82L1〜S82L15のうち、信号S72に対して
時間(16−Nl)・T2だけ遅延したもののみがその
まま保持され、その他はすべて“0”レベルとさ
れて2入力ANDゲート82J1〜82J15か
ら出力される。 このようにして得られた2入力ANDゲート8
2J1〜82J15のそれぞれの出力信号S81J1
〜S81J15はすべて15入力ORゲート82Gに入力さ
れ、15入力ORゲート82Gからは、第2の分割
露光信号S82が出力される。 第5B図はNl=13の場合の例が示されており、
(16−Nl)=3であるから、信号S72が立上る時刻
t20から時間3T2だけ遅延した時刻t21で立上る分割
露光信号S82が発生している。シフトレジスタ8
2Lはクリア入力端子CLRに入力されるクリア
信号S32によつて第1のクロツク信号φ1が立上る
度にクリアされるので、分割露光信号S82も時刻
t22で同時にクリアされる。従つて、第5B図に
示されるように、下位ビツトデータNl(=13)に
対して分割露光信号S82が“1”レベルとなる時
間はNl・T2(13T2)となる。またその割合は、第
1のクロツク信号φ1の周期T1に対してNl/16と
なる。従つて、第5B図と第14図とを対比して
見れば、分割露光信号S82は、素領域Anの途中か
ら露光が開始されて素領域AnとAn+1との境界
Bn+1まで露光が継続される露光出力信号Sとな
つている。そしてその露光部分は素領域An
Nl/16となつていることがわかる。 C−3 分割露光条件C−2の場合の処理 分割露光条件C−2の場合には、第2図の
ANDゲート73から“1”レベルの信号S73が出
力される。この信号S73は、第3図に示す第3の
分割露光信号発生回路83内のシフトレジスタ8
3Lの入力端子Aに入力される。シフトレジスタ
83Lは前述のシフトレジスタ81L,82Lと
同様のシフトレジスタである。但し、出力端子P
1は開放されており、入力端子Cに入力される第
2のクロツク信号φ2に同期して信号S73からそれ
ぞれ時間2T2〜16T2だけ遅延した信号S82L2
S82L16が出力される。また、これらの信号S82L2
S82L16は、それぞれインバータ83M1〜83M
15で反転されて、信号S83M1〜S83M15となる。第
5C図は第3の分割露光信号発生回路83の動作
を示すタイミングチヤートである。同図におい
て、第1と第2のクロツク信号φ1,φ2及び出力
信号S73の立上り時刻t30から時間2T2だけ遅延し、
かつ反転された信号S83M1が発生している例が示
されている。つまり、信号S83M1は時刻t30から時
刻3T2経過した時刻t31までは“1”レベルを保持
し、時刻t31以降は“0”レベルに立下がつてい
る。また、同図には信号S83L16とその反転信号
S83M15も示されている。信号S83L16は時刻t30から
時間16T2遅延して立上るはずであるが、16T2
T1なので、周期T1経過した時刻t32まで“0”レ
ベルに保持されている。従つてその反転信号
S83M15は時刻t30からt32までの間“1”レベルに保
持されている。 一方、デコーダ83Nは前述したデコーダ81
N,82Nとほぼ同様な機能を有しており、入力
端子Bに入力される下位ビツトデータNlに応じ
て、出力端子Y0〜Y15からそれぞれ出力され
る信号S83N1〜S83N15のいずれか1つのみが“1”
レベルとなる。そして、3入力ANDゲート83
H1〜83H15には、それぞれ対応する信号
S83M1〜S83M15及び信号S83N1〜S83N15が入力され、
また信号S73は3入力ANDゲート83H1〜83
H15に共通に入力されている。3入力ANDゲ
ート83H1〜83H15のそれぞれの出力信号
S83H1〜S83H15はすべて15入力ORゲート83Gに
入力され、15入力ORゲート83Gから第3の分
割露光信号S83が出力される。第5C図には、Nl
=15の場合の分割露光信号S83が示されている。
この場合は、デコーダ83Nの出力信号S83N1
S83N15のうちでS83N15のみが“1”レベルなので、
これと対応する信号S83M15が3入力ANDゲート
83H15及び15入力ORゲート83Gを介して
分割露光信号S83として出力される。信号S83M15
は同図に示すように“1”レベルに保持されてい
るので、分割露光信号SS83も時刻t30からt31の間
を通じて“1”レベルに保持される。このよう
に、第3の分割露光条件C−2では、画像データ
Nの下位ビツトデータNlに対して(Nl+1)/
16の割合で素領域を露光するような分割露光信号
S83が第3の分割露光信号発生回路83から出力
される。 以上で述べたように、分割露光条件C−1a、
C−1b、及びC−2のそれぞれについて、分割
露光信号S81〜S83のいずれかが“1”レベルとさ
れる。但し、下位ビツトデータNl=0の場合に
露光しないようにするため、デコーダ81N〜8
3Nのそれぞれの出力端子Y0は開放されてい
る。そして、Nl=0のときには、デコーダ81
N〜83Nのそれぞれの出力S82N1〜S81N15、S82N1
〜S82N15、S83N1〜S83N15はすべて“0”レベルで
あるので、分割露光信号S81〜S83もすべて“0”
レベルとなる。 一方、いずれの分割露光条件も成立しない場合
には、信号S71〜S73が“0”レベルなので、分割
露光信号S81〜S83は“0”レベルとなる。また、
前述のように第2図の4入力ANDゲート91に
は、信号S71〜S73がインバータ61〜63によつ
てそれぞれ反転されて入力されているとともに、
F/F51の出力信号S51が入力されている。従
つて、いずれの分割露光条件も成立しないときに
は、対象とする素領域が露光条件((3)式)を満た
しているときに、その素領域の全部を露光するよ
うな露光出力信号Sが発生することとなる。 以上のように、この実施例に示す画像記録装置
は、素領域のそれぞれについて露光条件及び分割
露光条件が判定され、その条件に応じた露光が実
行されることにより、画像データNと同じ階調数
を有する網点を形成することが可能となつてい
る。また、分割露光信号の発生に際して画像デー
タNとスクリーンパターンデータP以外のデータ
は使用していないので、スクリーンパターンメモ
リ30の容量等を増加させる必要もない。 D 変形例 以上、この発明の一実施例について説明した
が、この発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、たとえば次のような変形も可能である。 上記実施例では、分割露光条件C−2の場合
に、画像データNの下位ビツトデータNlに対
して単位領域A241の(Nl+1)/16を露光す
ることとしていた。しかし、これに限らず、例
えばNlが14以下の場合には素領域A241のNl
16を露光し、Nl=15のときに素領域A241の全
域を露光することとしても同様の効果が得られ
る。 あるいは、分割露光条件C−2の場合にも、
上記実施例における分割露光条件C−1と同様
に分割露光するものとし、画像データNが225
の場合にのみ素領域A241の全域が露光されるよ
うにしてもよい。 分割露光の割合は、画像データNの下位ビツ
トデータNlに応じて決定していた。この下位
ビツトデータNlは前記(7)式又は(8)式中の等式
を用いると、下記の式で表わすこともできる。 Nl=N−Nu=N−P+1 ……(16) (15)式の右辺第3項の“+1”は、スクリ
ーンパターンデータPを(7)式又は(8)式による判
定に適するように与えた結果である。従つて、
一般的には、(7)式又は(8)式中の等式、及び
(16)式はそれぞれ次の(17)式、(18)式のよ
うに与えられる。 P=Nu+C0 ……(17) Nl=N−P+C0 ……(18) 換言すれば、分割露光の割合を決める下位ビ
ツトデータNlは画像データNとスクリーンパ
ターンデータPの差分に一定値C0を加算した
ものである。但し、(17)式、(18)式を用いる
ときは、(3)式も次の(19)式に置換える必要が
ある。 P−C0+1≦N ……(19) 従つて、一般に分割露光においては、当該素
領域の画像データNとスクリーンパターンデー
タPとの差分に応じた部分のみを露光させれば
良いということができる。 また、(17)式が成立する画像データNの範
囲は次式で与えられる。 P−C0≦N<P−C0+ΔP ……(20) ここでΔPはスクリーンパターンデータPの
階調の幅(上記実施例ではΔP=16)である。
換言すれば、各素領域の分割露光条件の判定に
際しては、画像データNがスクリーンパターン
データPを基準とした所定の範囲内にある場合
に、当該素領域を分割露光すべきであるとすれ
ば良いということができる。 上記実施例では網点HDが4×4個の素領域
で構成されるとしていた。しかし、網点HDが
5×5、8×8、16×16等、異なる方法で分割
されている場合にもこの発明を適用することが
できる。例えば、一つの網点HDが5×5個の
素領域で構成されている場合には、各素領域を
更に11分割して分割露光することが考えられ
る。この場合、表現しうる階調数は5×5×11
=275となる。また、これに応じて、画像デー
タNは275階調を表現できるように変換されて
使用される。このように、網点HDを構成する
素領域の数と、素領域内の分割数は任意に決定
しうる。このとき、分割露光の割合は、画像デ
ータNの下位ビツトデータNlに従うとは限ら
ないが、画像データNとスクリーンパターンデ
ータPとの差分に応じて決定されることは上記
と同様である。 但し、上記実施例のように、網点HDの素領
域の数及び素領域内の分割数を2m個及び2n
(m、nは整数)とすると、バイナリ信号によ
る処理が容易になるという利点がある。 上述実施例では、分割露光時、先の素領域が
露光されているときには、その先の素領域につ
なげるように露光したが、網点中央に寄せる分
割露光をするようにしてもよい。ここで網点中
央とは、例えば第7図、あるいは第8図におい
て網点HDの主走査方向(これらの図では上下
方向)の中央にある副走査方向(これらの図で
は水平方向)の線を意味し、上記のように分割
露光すれば、すべての素領域A1〜A241の露光
部分が網点HDの中心部に集まるように形成さ
れる。 (発明の効果) 以上説明したように、この発明によれば、画像
信号とスクリーンパターン信号とに基づいて分割
露光すべき素領域を定め、またこれらの信号の差
分に応じて当該素領域内を分割して露光するよう
にしたので、スクリーンピツチと露光用光ビーム
の光点径との比を小さくとる必要がなく、かつス
クリーンパターンメモリの容量を増加させること
なしに、記録画像の階調再現性を画像信号と同一
レベルにまで実質的に高めることができる。さら
に、分割露光部分は隣接する露光素領域に連続す
るように選択されるため、網点の中において分割
露光部分が他の露光素領域と分離することがな
く、自然な表現の網点画像が得られるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す画像記録装
置のブロツク図、第2図および第3図はこの発明
の一実施例における網点出力発生回路の内部構成
を示すブロツク図、第4図ないし第6図はこの発
明の一実施例の動作を示すタイミングチヤート、
第7図は網点と素領域の構成を示す説明図、第8
図は素領域とスクリーンパターンデータの対応を
示す説明図、第9図は露光条件に対応した処理を
説明する図、第10図ないし第14図は、この発
明による分割露光の基本的な考え方を示す説明
図、第15図および第16図は、従来の網点を説
明する図である。 1……網点出力発生回路、An,Ap……素領
域、HD……網点、N……画像データ、Nu……下
位を切り捨てた上位ビツトデータ、Nl……下位
ビツトデータ、P……スクリーンパターンデー
タ、S……露光出力信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 デジタル画像データに基づいて発生される画
    像信号と、所定のスクリーンパターン信号発生手
    段から発生されて網点内の素領域毎に与えられる
    スクリーンパターン信号とを順次比較するととも
    に、前記比較結果に応じて発生する露光信号によ
    つて露光用光ビームを強度変化させつつ、前記露
    光用光ビームによつて所定の感材を露光走査し、
    それによつて前記感材に網点画像を記録する網点
    信号記録装置において、 前記素領域に対する前記画像信号と前記スクリ
    ーンパターン信号とを比較し、前記画像信号によ
    つて指示される値が前記スクリーンパターン信号
    によつて指示される値を基準とした所定の範囲内
    にある場合に、当該素領域を分割露光すべきであ
    る旨を指示する分割露光指示信号を発生する比較
    手段と、 前記分割露光指示信号が発生した素領域につい
    て、当該素領域に隣接するとともに露光と判定さ
    れる他の素領域を特定する隣接露光素領域特定手
    段と、 前記分割露光指示信号が発生した素領域のう
    ち、前記他の素領域と連続し、かつ前記画像信号
    と前記スクリーンパターン信号との差分に応じた
    面積を有する部分のみを露光させるための分割露
    光信号を発生する分割露光信号発生手段とを備え
    ることを特徴とする分割露光化網点画像記録装
    置。
JP63092499A 1988-04-14 1988-04-14 分割露光化網点画像記録装置 Granted JPH01264076A (ja)

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EP0337427B1 (en) 1996-06-19
DE68926694D1 (de) 1996-07-25
JPH01264076A (ja) 1989-10-20
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