JPS60167568A - ビ−ム記録装置 - Google Patents
ビ−ム記録装置Info
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- JPS60167568A JPS60167568A JP59022003A JP2200384A JPS60167568A JP S60167568 A JPS60167568 A JP S60167568A JP 59022003 A JP59022003 A JP 59022003A JP 2200384 A JP2200384 A JP 2200384A JP S60167568 A JPS60167568 A JP S60167568A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イン産業上の利用分野
本発明はレーザビームなどのようなビームの少ない輝度
変調レベルで細かい階調が出せるようにしたビーム記録
装置に関する。
変調レベルで細かい階調が出せるようにしたビーム記録
装置に関する。
(ロ)従来技術
最近レーザビームを用いた画像記録装置いわゆるレーザ
プリンタが開発され実用化されている。レーザプリンタ
の一例として画像情報を含む電気信号に基づいてレーザ
ビームを変調し、記録媒体としてのたとえば感光体、フ
ィルムまたは印画紙を走査して記録媒体上にまず画像情
報を潜像の形で形成し、その後電子写真処理や写真現像
処理などにより可視像として記録するものがあり、第1
図にその代表的な光学走査系を示す。図において、1は
たとえばHe −Neレーザのようなレーザビームを発
生するレーザ装置、2はミラー、3はビーム系を絞り込
むレンズ、4は音響光学変調器、5はビーム系をもとに
戻すレンズ、6は音響光学変調器4を画像情報信号Sに
基づいて駆動するドライバ、7はレーザビームの径を拡
大するビーム拡大器、8は高速で同転してビームを感光
体上で走査する回転多面鏡(通常ポリゴンと呼ばれてい
る)、9は光軸に対する入射角θに比例した距離に結像
するfθレンズ(fはレンズの焦点距離)、10は記録
媒体の一例としてセレンなどの感光面10aを表面に有
する感光体ドラムで矢印方向に定速回転する。
プリンタが開発され実用化されている。レーザプリンタ
の一例として画像情報を含む電気信号に基づいてレーザ
ビームを変調し、記録媒体としてのたとえば感光体、フ
ィルムまたは印画紙を走査して記録媒体上にまず画像情
報を潜像の形で形成し、その後電子写真処理や写真現像
処理などにより可視像として記録するものがあり、第1
図にその代表的な光学走査系を示す。図において、1は
たとえばHe −Neレーザのようなレーザビームを発
生するレーザ装置、2はミラー、3はビーム系を絞り込
むレンズ、4は音響光学変調器、5はビーム系をもとに
戻すレンズ、6は音響光学変調器4を画像情報信号Sに
基づいて駆動するドライバ、7はレーザビームの径を拡
大するビーム拡大器、8は高速で同転してビームを感光
体上で走査する回転多面鏡(通常ポリゴンと呼ばれてい
る)、9は光軸に対する入射角θに比例した距離に結像
するfθレンズ(fはレンズの焦点距離)、10は記録
媒体の一例としてセレンなどの感光面10aを表面に有
する感光体ドラムで矢印方向に定速回転する。
この光学走査系自体はよく知られているので。
詳細な説明は省略するが1画像情報信号Sにより変調さ
れたレーザビームは回転多面鏡8の各鏡面により反射さ
れ、fθレンズ9を通過して感光面10a上に画像情報
の潜像を形成する。
れたレーザビームは回転多面鏡8の各鏡面により反射さ
れ、fθレンズ9を通過して感光面10a上に画像情報
の潜像を形成する。
この場合、レーザビームは回転する回転多面鏡8の一鏡
面により反射されながら感光面10a上の横方向(主走
査方向)に−走査される(自矢印で示す)。
面により反射されながら感光面10a上の横方向(主走
査方向)に−走査される(自矢印で示す)。
ところでこの種のレーザ記録装置により記録される画像
の階調を出す方法として、従来、レーザビームの輝度変
調レベルを複数段階設け、このレベルを画像情報信号に
応じて調整する方法や、特開昭56−153331号公
報に記載されているように画像を構成する一画素あたり
のレーザビーム照射時間を調整する方法とが知られてい
る。前者の方法は輝度変調レベルの数が感光面のダイナ
ミックレンジにより制約されてそれほど多くできず、変
調レベルの数を細かくとると隣接するレベル間の差が小
さくなって意図するような細かい階調が出せないという
問題がある。また後者の方法は基本画像周波数より相当
高い高周波パルスが必要になり、回路構成が複雑で高価
になる。
の階調を出す方法として、従来、レーザビームの輝度変
調レベルを複数段階設け、このレベルを画像情報信号に
応じて調整する方法や、特開昭56−153331号公
報に記載されているように画像を構成する一画素あたり
のレーザビーム照射時間を調整する方法とが知られてい
る。前者の方法は輝度変調レベルの数が感光面のダイナ
ミックレンジにより制約されてそれほど多くできず、変
調レベルの数を細かくとると隣接するレベル間の差が小
さくなって意図するような細かい階調が出せないという
問題がある。また後者の方法は基本画像周波数より相当
高い高周波パルスが必要になり、回路構成が複雑で高価
になる。
?j発明の目的および構成
本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、基本画
像周波数のクロックで且つ少ない輝度変調レベルで細か
い階調の画像を記録で、きるビーム記録装置を提供する
ことを目的とし、この目的を達成するために、ビームの
走査に同期して1ラインごとに間欠的をこあるいは連続
的に移送される像保持手段上の同一ライン上を記録すべ
き画像情報の階調データに基づいて輝度変調したビーム
で複数回走査することにより1ライン分の画像情報を記
録するようGこ構成したものである。
像周波数のクロックで且つ少ない輝度変調レベルで細か
い階調の画像を記録で、きるビーム記録装置を提供する
ことを目的とし、この目的を達成するために、ビームの
走査に同期して1ラインごとに間欠的をこあるいは連続
的に移送される像保持手段上の同一ライン上を記録すべ
き画像情報の階調データに基づいて輝度変調したビーム
で複数回走査することにより1ライン分の画像情報を記
録するようGこ構成したものである。
に)実施例
以下本発明を図面に基づいて説明する。
3−
第2図は本発明によるビーム記録の原理を説明するもの
で、−例としてレーザビームを用いた記録装置により一
走査ラインを2回のビーム走査で形成する例である。
で、−例としてレーザビームを用いた記録装置により一
走査ラインを2回のビーム走査で形成する例である。
第1図に示したような光学走査系で回転多面鏡8を回転
することをこよりレーザビームを感光面上で走査する場
合、感光体ドラム10を一瞬停止させ、その停止した状
態で第2図(イ)に示すように回転多面鏡8の鏡面F1
で1ラインを走査し、続いて同図(ロ)に示すように鏡
面F1に隣接した鏡面F2で同一ラインを走査する(第
2図(ロ)では2回目の走査がわかり易し1ように1回
目の走査とずらせて示しである)。
することをこよりレーザビームを感光面上で走査する場
合、感光体ドラム10を一瞬停止させ、その停止した状
態で第2図(イ)に示すように回転多面鏡8の鏡面F1
で1ラインを走査し、続いて同図(ロ)に示すように鏡
面F1に隣接した鏡面F2で同一ラインを走査する(第
2図(ロ)では2回目の走査がわかり易し1ように1回
目の走査とずらせて示しである)。
なお鏡面Fl s F2は隣接させなくてもよしくとは
むろんである。その際各鏡面による走査ビームの輝度を
たとえば16レベルに変調するとすtLlf 2 X]
6= 32の階調レベルが得られる。第3図の例では1
回目の走査ビームの輝度が3レベル、2回目の走査ビー
ムの輝度が4レベルに変調されており、これらの合成画
像の階調は図 4− 示したようになる。1ラインの走査が終了したとき感光
体ドラムを回転し1次の走査位置にきたとき再び停止さ
せ、回転する回転多面鏡の鏡面F3とF4を用いて同様
に第2ラインを走査する。
むろんである。その際各鏡面による走査ビームの輝度を
たとえば16レベルに変調するとすtLlf 2 X]
6= 32の階調レベルが得られる。第3図の例では1
回目の走査ビームの輝度が3レベル、2回目の走査ビー
ムの輝度が4レベルに変調されており、これらの合成画
像の階調は図 4− 示したようになる。1ラインの走査が終了したとき感光
体ドラムを回転し1次の走査位置にきたとき再び停止さ
せ、回転する回転多面鏡の鏡面F3とF4を用いて同様
に第2ラインを走査する。
第4図は本発明によるレーザ記録装置の階調制御回路の
ブロック線図である。図示した例は各走査ビームが16
の輝度レベルに変調され、2回のビーム走査で1ライン
を形成するもので、従って16X2−1=3ルベルの階
調が得られる。
ブロック線図である。図示した例は各走査ビームが16
の輝度レベルに変調され、2回のビーム走査で1ライン
を形成するもので、従って16X2−1=3ルベルの階
調が得られる。
図において、15は光学走査系や感光面の感光特性によ
る非線形性を補正するように画像情報信号であるデジタ
ル階調データに対するP−ROM構成の補正テーブルで
、後述するようにMSB(最上位)ビットが′1′のと
きはビーム走査を2回行ない″0わときはビーム走査を
1回行なう。16はMSBが1′のとき1回目の走査の
際MSBを除いたビットデータに1′を加える加算器、
17はMSBが0“のときと1“のときで入力する階調
データを切り換えるデータマルチプレクサ、18はセッ
ト端子Sとリセット端子Rとラッチパルス入力端子HD
とを有し、データマルチプレクサ17からの階調データ
を保持するラッチ回路、19はデジタル階調データをア
ナログ化するD/Aコンバータ、20はレーザビームの
輝度を変調する音響光学変調器である。さらに、これら
の回路を制御するものとして、D−フリップフロップ2
1、モノステーダルマルチバイブレータ22、アンドゲ
ート23,24. インバータ25がある。
る非線形性を補正するように画像情報信号であるデジタ
ル階調データに対するP−ROM構成の補正テーブルで
、後述するようにMSB(最上位)ビットが′1′のと
きはビーム走査を2回行ない″0わときはビーム走査を
1回行なう。16はMSBが1′のとき1回目の走査の
際MSBを除いたビットデータに1′を加える加算器、
17はMSBが0“のときと1“のときで入力する階調
データを切り換えるデータマルチプレクサ、18はセッ
ト端子Sとリセット端子Rとラッチパルス入力端子HD
とを有し、データマルチプレクサ17からの階調データ
を保持するラッチ回路、19はデジタル階調データをア
ナログ化するD/Aコンバータ、20はレーザビームの
輝度を変調する音響光学変調器である。さらに、これら
の回路を制御するものとして、D−フリップフロップ2
1、モノステーダルマルチバイブレータ22、アンドゲ
ート23,24. インバータ25がある。
次に第5図のタイムチャートを用いて第4図の階調制御
回路の動作を説明する。
回路の動作を説明する。
第5図(イ)は水平同期信号H8を示しており、この信
号は感光体ドラムの軸方向端部近くでレーザビームの光
路に設けられたビーム検知器によりレーザビームの通過
を検出することにより得られる走査タイミング信号であ
る。
号は感光体ドラムの軸方向端部近くでレーザビームの光
路に設けられたビーム検知器によりレーザビームの通過
を検出することにより得られる走査タイミング信号であ
る。
第4図において、D−フリップフロップ21のCp端子
に水平同期信号H3が入力すると、そのQ端子から第5
図(ロ)に示す信号Aが出力する。
に水平同期信号H3が入力すると、そのQ端子から第5
図(ロ)に示す信号Aが出力する。
階調データBは図示しないドライバから1ライン分ずつ
送られてくる画像情報信号に含まれ、第5図(ハ)に示
すように表わされる。階調データBは複数の階調を表わ
すビットデータで。
送られてくる画像情報信号に含まれ、第5図(ハ)に示
すように表わされる。階調データBは複数の階調を表わ
すビットデータで。
たとえば3ビツトで表わされる階調数は次のように7階
調になる。
調になる。
o oo。
1 001
2 010
3 011
4 100
5 101
6 110
このようを二階調データBは何ビットかで表わされるの
で、その最上位ビット(MSB)がゝO1か′1′かに
より次のように処理する。すなわ= 7− ちデータマルチプレクサ17はMSB出力出力用0′の
ときは1回目の走査では補正テーブル15から出力する
階調データBのうちからMSB出力を除いたデータをそ
のまま出力するが、2回目の走査ではビーム照射をせず
、またMSB出力出力用1′のときは1回目の走査では
補正テーブル15から出力する階調データのうちM追出
力を除いたデータをこ加算器16により1を加えて出力
し、2回目の走査では最大輝度のビーム照射を行なう。
で、その最上位ビット(MSB)がゝO1か′1′かに
より次のように処理する。すなわ= 7− ちデータマルチプレクサ17はMSB出力出力用0′の
ときは1回目の走査では補正テーブル15から出力する
階調データBのうちからMSB出力を除いたデータをそ
のまま出力するが、2回目の走査ではビーム照射をせず
、またMSB出力出力用1′のときは1回目の走査では
補正テーブル15から出力する階調データのうちM追出
力を除いたデータをこ加算器16により1を加えて出力
し、2回目の走査では最大輝度のビーム照射を行なう。
一方、モノステープルマルチバイブレータ22はD−フ
リップフロップ21からの信号Aを受けると作動し、そ
のQ出力の立下りのタイミングで、アンドゲート23か
らは第5図(へ)に示すようなセット信号Eが、またア
ンドゲート24からは第5図(ト)に示すようなリセッ
ト信号Fが出力する。これらのセット信号Eおよびリセ
ット信号Fはラッチ回路18のセット端子Sおよびリセ
ット端子Rにそれぞれ入力される。
リップフロップ21からの信号Aを受けると作動し、そ
のQ出力の立下りのタイミングで、アンドゲート23か
らは第5図(へ)に示すようなセット信号Eが、またア
ンドゲート24からは第5図(ト)に示すようなリセッ
ト信号Fが出力する。これらのセット信号Eおよびリセ
ット信号Fはラッチ回路18のセット端子Sおよびリセ
ット端子Rにそれぞれ入力される。
8−
ラッチ回路18のラッチ端子りには第5図(ホ)に示す
ようなラッチパルスD(第5図(イ)に示す水平同期信
号H8と同じもの)が入力するので、ラッチ回路18か
らは、第5図(チ)に示すような階調制御データGが出
力する。すなわち、いま階調データBのMSB出力出力
用5図(ニ)に示したように定めると、同図(イ)に示
した水平同期信号H3iで始まる第1ラインの1回目の
ビーム走査では、補正テーブル15のMSB出力出力用
1′であるからデータマルチプレクサ17は補正テーブ
ル15から出力する階調データD1に加算器16で1を
加えてラッチ回路18に送る。ラッチ回路18はラッチ
パルスに同期してこの階調データ(Dl、+1)をう゛
ツチし階調制御データGとして出力する。D/Aコンバ
ータ19はこの階調制御データGをアナログ化し音響光
学変調器20に送る。水平同期信号H82で始まる次の
2回目のビーム走査では、やはり補正テーブル15のM
SB出力出力用1′であるからラッチ回路18はセット
端子Sに入力するセット信号Eに基づいてデータマルチ
プレクサ17から送られてくる階調データにかかわらず
全出力を11′ とする。これはレーザビームを最大輝
度に変調することを意味する。こうして2回のビーム走
査により1ライン分の情報記録が完了するが、レーザビ
ームの輝度変調レベルを16レベルとすれば、この2同
のビーム走査で16X2−1=3ルベルの階調が得られ
る。
ようなラッチパルスD(第5図(イ)に示す水平同期信
号H8と同じもの)が入力するので、ラッチ回路18か
らは、第5図(チ)に示すような階調制御データGが出
力する。すなわち、いま階調データBのMSB出力出力
用5図(ニ)に示したように定めると、同図(イ)に示
した水平同期信号H3iで始まる第1ラインの1回目の
ビーム走査では、補正テーブル15のMSB出力出力用
1′であるからデータマルチプレクサ17は補正テーブ
ル15から出力する階調データD1に加算器16で1を
加えてラッチ回路18に送る。ラッチ回路18はラッチ
パルスに同期してこの階調データ(Dl、+1)をう゛
ツチし階調制御データGとして出力する。D/Aコンバ
ータ19はこの階調制御データGをアナログ化し音響光
学変調器20に送る。水平同期信号H82で始まる次の
2回目のビーム走査では、やはり補正テーブル15のM
SB出力出力用1′であるからラッチ回路18はセット
端子Sに入力するセット信号Eに基づいてデータマルチ
プレクサ17から送られてくる階調データにかかわらず
全出力を11′ とする。これはレーザビームを最大輝
度に変調することを意味する。こうして2回のビーム走
査により1ライン分の情報記録が完了するが、レーザビ
ームの輝度変調レベルを16レベルとすれば、この2同
のビーム走査で16X2−1=3ルベルの階調が得られ
る。
次に、水平同期信号H33で始まる第2ラインの1回目
のビーム走査では、補正テーブル15のMSB出力Cは
0であるから、データマルチプレクサ17は補正テーブ
ル15から出力する階調データ■からMSB出力Cを除
いたデータをそのままラッチ回路18に送る。ラッチ回
路18はラッチ端子りに入力するラッチパルスDに同期
してこの階調データD2をラッチするとともに第5図(
チ)に示すように階調制御データGとして出力する。こ
のデータG#こ基づいてレーザビームが変調器20によ
り輝度変調される。次の水平同期信号H34に同期して
リセット信号Fがラッチ回路18のリセット端子Rに入
力される。このため、ラッチ回路18はリセットされ1
階調制御データGは全ピッI−゛0’になり、2回目の
ビーム走査は輝度が零になる。
のビーム走査では、補正テーブル15のMSB出力Cは
0であるから、データマルチプレクサ17は補正テーブ
ル15から出力する階調データ■からMSB出力Cを除
いたデータをそのままラッチ回路18に送る。ラッチ回
路18はラッチ端子りに入力するラッチパルスDに同期
してこの階調データD2をラッチするとともに第5図(
チ)に示すように階調制御データGとして出力する。こ
のデータG#こ基づいてレーザビームが変調器20によ
り輝度変調される。次の水平同期信号H34に同期して
リセット信号Fがラッチ回路18のリセット端子Rに入
力される。このため、ラッチ回路18はリセットされ1
階調制御データGは全ピッI−゛0’になり、2回目の
ビーム走査は輝度が零になる。
こうして2回のビーム走査により第2ラインの情報記録
が終了するが、第1ラインの場合と同様に3ルベルの階
調が得られる。
が終了するが、第1ラインの場合と同様に3ルベルの階
調が得られる。
続いて第3ラインの情報記録が水平同期信号H85およ
びH3aで開始する2回のビーム走査により行なわれる
が、回路動作は上述した第2ラインの情報記録と同じで
あるので説明は省略する。この場合は1回目のビーム走
査ではレーザビームが階調データD3により制御され、
2回目のビーム走査はリセット信号Fにより輝度が零と
なる。
びH3aで開始する2回のビーム走査により行なわれる
が、回路動作は上述した第2ラインの情報記録と同じで
あるので説明は省略する。この場合は1回目のビーム走
査ではレーザビームが階調データD3により制御され、
2回目のビーム走査はリセット信号Fにより輝度が零と
なる。
次に、第4ラインの情報記録は水平同期信号HSツとそ
れに続<H8sで開始する2回のビーム走査により行な
われる。この場合は、補正テーブル15のMSB出力C
は1′であるからデ11− 一タマルチプレクサ17からは補正テーブル15の出力
D4に1を加算したデータ(D4+1)がラッチ回路1
8に送られ1階調制御データGとして出力される。とこ
ろが水平同期信号H3sに同期してラッチ回路18のセ
ット端子Sにセット信号Eが入力されるので、その後の
階調制御データGは全ビットゝビとなる。すなわち2回
目のビーム走査では最大輝度に変調されたレーザビーム
により走査される。その結果、第1ラインと同様に3ル
ベルの階調が得られる。
れに続<H8sで開始する2回のビーム走査により行な
われる。この場合は、補正テーブル15のMSB出力C
は1′であるからデ11− 一タマルチプレクサ17からは補正テーブル15の出力
D4に1を加算したデータ(D4+1)がラッチ回路1
8に送られ1階調制御データGとして出力される。とこ
ろが水平同期信号H3sに同期してラッチ回路18のセ
ット端子Sにセット信号Eが入力されるので、その後の
階調制御データGは全ビットゝビとなる。すなわち2回
目のビーム走査では最大輝度に変調されたレーザビーム
により走査される。その結果、第1ラインと同様に3ル
ベルの階調が得られる。
これに続くラインの形成も上述したと同じである。
上記実施例では2回のビーム走査により1ラインの情報
記録を行ない且つレーザビームの輝度変調レベルを16
レベルとしたが、1ラインの情報記録を行なうためのビ
ーム走査の回数ならびにレーザビームの輝度変調レベル
は任意に選ぶことができる。またこの実施例では、主走
査を回転多面鏡で行なったが、回転多面鏡によらずガル
バノミラ−によって行なう場合も実施12− 例は全く同じでよく、第5図の(す)に示されるような
ミラー駆動波形を用いることで実現できる。さらに、実
質的に同一ドツトを2回ビームで照射するドツト重ねに
より階調を得たが、これをこ限ることなく同−画素内に
照射するのであれば特にドツトを重ねなくてもよい。
記録を行ない且つレーザビームの輝度変調レベルを16
レベルとしたが、1ラインの情報記録を行なうためのビ
ーム走査の回数ならびにレーザビームの輝度変調レベル
は任意に選ぶことができる。またこの実施例では、主走
査を回転多面鏡で行なったが、回転多面鏡によらずガル
バノミラ−によって行なう場合も実施12− 例は全く同じでよく、第5図の(す)に示されるような
ミラー駆動波形を用いることで実現できる。さらに、実
質的に同一ドツトを2回ビームで照射するドツト重ねに
より階調を得たが、これをこ限ることなく同−画素内に
照射するのであれば特にドツトを重ねなくてもよい。
(ホ)発明の詳細
な説明したように、本発明においては、ビームを複数回
走査することにより、1ラインの情報記録を行なうよう
にしたので、階調記録を行なうのにビームの輝度変調の
レベル数を増す必要がなく、従って感光体のダイナミッ
クレンジに左右されず細かい階調の記録が可能裔こなる
。
走査することにより、1ラインの情報記録を行なうよう
にしたので、階調記録を行なうのにビームの輝度変調の
レベル数を増す必要がなく、従って感光体のダイナミッ
クレンジに左右されず細かい階調の記録が可能裔こなる
。
また、特開昭56−153331号公報で提案されたよ
うな基本画像周波数より相当高い周波数の高周波パルス
は用いないので、そのための回路構成は不要でコスト上
でも有利である。
うな基本画像周波数より相当高い周波数の高周波パルス
は用いないので、そのための回路構成は不要でコスト上
でも有利である。
本発明によれば、ビーム走査回数と輝度変調レベルの数
とを適当に選んで組合せることにより任意の階調が得ら
れるので回路構成上ではビ−ム変調器に与える階調制御
信号をアナログ化するためのD/Aコンバータの設計上
有利である。
とを適当に選んで組合せることにより任意の階調が得ら
れるので回路構成上ではビ−ム変調器に与える階調制御
信号をアナログ化するためのD/Aコンバータの設計上
有利である。
第1図は本発明に係るビーム記録装置の光学走査機構の
概略線図、第2図および第3図は本発明によるビーム記
録装置における情報記録方法を説明する説明図、第4図
は本発明によるビーム記録装置の階調制御回路の一実施
例のブロック線図、第5図は第4図に示した階調制御回
路の各部における信号のタイムチャートである。 1・・・レーザ装置 4・・・音響光学変調器6・・・
ドライバ 8・・・回転多面鏡10・・・感光体ドラム
10a・・・感光面15・・・補正テーブル 16・
・・加算器17・・・データマルチプレクサ 18・・
・ラッチ回路20°°°変調器 21・・°D−フリッ
プフロップ22・・・モノステーブルマルチバイブレー
タ23 、24・・・ANDゲート 特許出願人 小西六写真工業株式会社 代理人弁理土鈴木弘男 15− A2Q− ○○○
概略線図、第2図および第3図は本発明によるビーム記
録装置における情報記録方法を説明する説明図、第4図
は本発明によるビーム記録装置の階調制御回路の一実施
例のブロック線図、第5図は第4図に示した階調制御回
路の各部における信号のタイムチャートである。 1・・・レーザ装置 4・・・音響光学変調器6・・・
ドライバ 8・・・回転多面鏡10・・・感光体ドラム
10a・・・感光面15・・・補正テーブル 16・
・・加算器17・・・データマルチプレクサ 18・・
・ラッチ回路20°°°変調器 21・・°D−フリッ
プフロップ22・・・モノステーブルマルチバイブレー
タ23 、24・・・ANDゲート 特許出願人 小西六写真工業株式会社 代理人弁理土鈴木弘男 15− A2Q− ○○○
Claims (1)
- 記録すべき画像情報の階調データ昏こ基づいてビームの
輝度を変調するビーム変調手段と、該ビーム変調手段に
より変調されたビームを像保持手段上の同一ライン上で
複数B走査することにより同一画素を複数回照射可能と
するビーム走査手段と、ビーム走査により前記像保持手
段上に形成された画像情報を可視化して記録する記録手
段とを有することを特徴とするビーム記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59022003A JPS60167568A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | ビ−ム記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59022003A JPS60167568A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | ビ−ム記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60167568A true JPS60167568A (ja) | 1985-08-30 |
Family
ID=12070827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59022003A Pending JPS60167568A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | ビ−ム記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60167568A (ja) |
-
1984
- 1984-02-10 JP JP59022003A patent/JPS60167568A/ja active Pending
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