JPH057160Y2 - - Google Patents

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JPH057160Y2
JPH057160Y2 JP11336787U JP11336787U JPH057160Y2 JP H057160 Y2 JPH057160 Y2 JP H057160Y2 JP 11336787 U JP11336787 U JP 11336787U JP 11336787 U JP11336787 U JP 11336787U JP H057160 Y2 JPH057160 Y2 JP H057160Y2
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JP
Japan
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tape
chip
type electronic
electronic component
storage
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はチツプ型電子部品収納帯に関し、特に
印刷配線板等への自動装着を行いやすい形態でチ
ツプ型電子部品を収納するチツプ型電子部品収納
帯に関する。
〔従来の技術〕
最近、電子部品の小形化に対応して自動装着可
能なチツプ型電子部品収納帯として、第3図に示
すように、送り孔16を有しチツプ型電子部品1
3を収納する上面が開口した凹状くぼみの複数の
収納部12を有するプラスチツクのキヤリアテー
プ11と、収納部12の開口を覆い両側がキヤリ
アテープ11に接するホツトメルト層を有するカ
バーテープ31とをシール機17によりキヤリア
テープ11に熱圧着して収納部12の盍をする構
造のものが用いられている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上述した従来のチツプ型電子部品収納帯は、自
動実装の際カバーテープに蓄積された静電気のた
めにチツプ型電子部品が剥したカバーテープに吸
着されるという問題点がある。又、カバーテープ
の剥離強度にばらつきが多く、強すぎて剥れなか
つたり弱すぎて収納したチツプ型電子部品の脱落
を発生する。特に、静電防止剤をホツトメルト層
に練込んだカバーテープはその傾向が強いという
問題点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案のチツプ型電子部品収納帯は、それぞれ
がチツプ型電子部品を収納する上面が開口した複
数の収納部を有するキヤリアテープと、前記収納
部の開口を覆い周辺が前記キヤリアテープに熱圧
着されるカバーテープとを備えるチツプ型電子部
品収納帯において、前記カバーテープは前記収納
部の開口を覆う第1のテープと該第1のテープの
周辺を押え前記キヤリアテープに熱圧着される第
2のテープとからなる。
〔実施例〕
次に、本考案について図面を参照して説明す
る。
第1図a及びbはそれぞれ本考案の第1の実施
例の平面図及びA−A′線断面図である。
第1図a及びbに示すように、送り孔16を有
しチツプ型電子部品13を収納する上面が開口し
た凹状くぼみの複数の収納部12を備えるプラス
チツクのキヤリアテープ11と、キヤリアテープ
11の長手方向に沿つて収納部12の開口を覆う
第1のテープとしての静電防止剤入りテープ14
と、静電防止剤入りテープ14の縁部を押えキヤ
リアテープ11に熱圧着される静電防止剤入りテ
ープ14と異なる材質の接着強度の安定した第2
のテープとしての1対のホツトメルトテープ15
とを含む。
即ち、静電防止剤入りテープ14でチツプ型電
子部品13を収納した収納部12の開口を塞いだ
後、静電防止剤入りテープ14の両側をシールす
るようにホツトメルトテープ15で押えてホツト
メルトテープ15をキヤリアテープ11にシール
機17で熱圧着している。
このように構成することにより、自動実装機で
ホツトメルトテープ15をキヤリアテープ11か
ら剥離しながら静電防止剤入りテープ14をキヤ
リアテープ11から除去して収納部12に収納し
たチツプ型電子部品13を吸着する際、安定した
剥離強度で熱圧着されたホツトメルトテープ15
がテープ切れを発生することなくキヤリアテープ
11から剥離され、かつ、静電防止剤入りテープ
14には静電荷が蓄積されないためチツプ型電子
部品13の静電気によるカバーテープへの吸着の
発生も防止できる。
第2図は本考案の第2の実施例の断面図であ
る。
第2図に示すように、第2の実施例ではキヤリ
アテープ11の収納部12にチツプ型電子部品1
3を収納したあと、カバーテープを構成する第1
のテープとして表面に静電気防止剤処理を施した
透明テープ21を用いる点が上述した第1の実施
例と相違しており、その他は上述した第1の実施
例と同様である。
第2の実施例では、カバーテープ上から収納部
12に収納したチツプ型電子部品13の捺印文字
の識別ができるという利点がある。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案は、カバーテープを
収納部に位置する部分と熱圧着により封止される
部分とで異なる材質のテープとすることにより、
カバーテープの剥離強度不安定による剥離不良及
びテープ切れとテープはがれがなくなると共に、
静電気によるチツプ型電子部品のカバーテープへ
の吸着が防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図a及びbはそれぞれ、本考案の第1の実
施例の平面図及びA−A′線断面図、第2図は本
考案の第2の実施例の断面図、第3図は従来のチ
ツプ型電子部品収納帯一例の断面図である。 11……キヤリアテープ、12……収納部、1
3……チツプ型電子部品、14……静電防止剤入
りテープ、15……ホツトメルトテープ、16…
…送り孔、17……シール機、21……透明テー
プ、31……カバーテープ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) それぞれがチツプ型電子部品を収納する上面
    が開口した複数の収納部を有するキヤリアテー
    プと、前記収納部の開口を覆い周辺が前記キヤ
    リアテープに熱圧着されるカバーテープとを備
    えるチツプ型電子部品収納帯において、前記カ
    バーテープは前記収納部の開口を覆う第1のテ
    ープと該第1のテープの周辺を押え前記キヤリ
    アテープに熱圧着される第2のテープとからな
    ることを特徴とするチツプ型電子部品収納帯。 (2) 第1のテープは静電防止剤入りテープであり
    第2のテープは前記第1のテープと異なる材質
    のホツトメルトテープである実用新案登録請求
    の範囲第1)項記載のチツプ型電子部品収納
    帯。 (3) 第1のテープは静電防止処理の施された透明
    なテープであり第2のテープは前記第1のテー
    プと異なる材質のホツトメルトテープである実
    用新案登録請求の範囲第1)項記載のチツプ型
    電子部品収納帯。
JP11336787U 1987-07-23 1987-07-23 Expired - Lifetime JPH057160Y2 (ja)

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JP11336787U JPH057160Y2 (ja) 1987-07-23 1987-07-23

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Publication Number Publication Date
JPS6417972U JPS6417972U (ja) 1989-01-30
JPH057160Y2 true JPH057160Y2 (ja) 1993-02-23

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