JPH0571206U - 舗装用敷板 - Google Patents

舗装用敷板

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JPH0571206U
JPH0571206U JP4684991U JP4684991U JPH0571206U JP H0571206 U JPH0571206 U JP H0571206U JP 4684991 U JP4684991 U JP 4684991U JP 4684991 U JP4684991 U JP 4684991U JP H0571206 U JPH0571206 U JP H0571206U
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JP
Japan
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low
paving
construction
protrusions
surface portions
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Pending
Application number
JP4684991U
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English (en)
Inventor
章 猪飼
Original Assignee
ジャニス工業株式会社
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Publication of JPH0571206U publication Critical patent/JPH0571206U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 運搬時や施工時における接触による欠けが起
こり難いうえに目地間隔を一定にした施工を容易に行う
ことのできる舗装用敷板を提供すること。 【構成】 敷板本体1の側面部2のうち複数の側面部2
にそれぞれプラスチックス材よりなる低突子3を貼着し
てある舗装用敷板。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は舗道や広場を舗装するために用いる舗装用敷板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
舗道や広場を舗装するために用いる舗装用敷板としては、天然石材より切り出 した石板のほか、煉瓦ブロックなどのセラミックス板が広く用いられている(例 えば、実開平1ー141801号公報)が、これらの舗装用敷板はいずれも衝撃 に弱いので、運搬時や施工時において互いに接触すると欠けやすいという欠点が ある。また、これらの舗装用敷板による舗道や広場の施工は通常は相互間に目地 間隔をあけて敷き詰めることとなるが、重量が重いために目地間隔を一定にした 施工はかなりの熟練を要するという問題点もある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案が解決しようとするところは前記のような欠点や問題点をなくし、運搬 時や施工時における舗装用敷板相互の接触による欠けが起こり難いうえに未熟練 者によっても目地間隔を一定にした施工を容易に行うことのできる舗装用敷板を 提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記のような課題を解決するためになされた本考案の舗装用敷板は、敷板本体 の側面部のうち複数の側面部にそれぞれプラスチックス材よりなる低突子を貼着 してあることを特徴とするものである。
【0005】
【作用】
このような舗装用敷板は、従来の舗装用敷板と同様の手段で工事現場に搬送・ 施工されるものであるが、搬送または施工しようとする舗装用敷板が他の舗装用 敷板にふれたとしても複数の側面部にそれぞれ貼着してあるプラスチックス材よ りなる低突子が緩衝機能を有しているので、接触による欠けを防ぐとともに、プ ラスチックス材よりなる低突子が貼着されている側面部が隣の舗装用敷板の側面 部に当接されるように敷き詰めてゆけば、低突子がスペーサーとしての機能を発 揮することとなって熟練者でなくても目地間隔を一定にした施工ができる。
【0006】
【実施例】
次に、本考案を図示の実施例について詳細に説明する。 1は天然石を同大、同厚に切り出した多数の四角形の敷板本体であって、各敷 板本体1の4つの側面部2のうち少なくとも連続する2つの側面部2、2にはそ れぞれ塩化ビニル樹脂などの合成樹脂や中硬質合成ゴムなどのプラスチックス材 よりなる高さが一定の低突子3がそれぞれ複数個宛両面粘着テープや粘着剤をも って貼着されている。なお、低突子3の固さは緩衝機能とスペーサー機能を併せ 発揮する程度のものであればよいもので、低突子3自身の固さが固すぎるときは 粘着テープに多孔質の弾性テープで補うようにしてもよい。
【0007】 また、低突子3を敷板本体1の側面部2のうち複数の側面部2に貼着するのは 、縦、横に順次敷き詰めたときお互いに接触することを防ぐとともに、相互間の 目地間隔を一定にするためであって、このためには1つの側面部に貼着したのみ では不十分だからである。このため、敷板本体1を4角形とする場合には図1に 示すように少なくとも隣り合う2つの側面部2にあればよいが、敷板本体1を6 角形とするときは6つの側面部2のうちすくなくとも1つおきに3つの側面部2 に低突子3を貼着する必要があり、また、それ以上の側面部2に低突子3を貼着 するときは敷き詰められた時に低突子同志がぶつかりあうことがないように図3 に示すように位相をかえて貼着しておくものとする。さらに、低突子3の形状は 図1および図3に示す第1および第2の実施例のように円形や長方形とするもの に限られるものではないが、図3に示すように細長いものを縦にして相互間に充 分な間隔をおいて配列したものは、多数枚を敷き詰めた後において相互間の目地 間隔に目地砂を充填するうえで便利なうえに重ねて搬送するうえでも好都合であ る。また、低突子3の貼着位置は多数枚を敷き詰めた時、上部に目地が充填され て低突子3が隠されるようにしてあればよい。
【0008】 このように構成されたものは、従来の舗装用敷板と同様の手段で工事現場に搬 送・施工されるものであるが、搬送または施工しようとする舗装用敷板が他の舗 装用敷板に触れたとしても複数の側面部2にはそれぞれプラスチックス材よりな る低突子3が貼着してあるので、この低突子3が側面部2、2同志の直接接触を 防ぎ、低突子3の発揮する緩衝効果により側面部2、2同志の接触による欠けを 防ぐこととなる。しかも、多数の舗装用敷板を前記プラスチックス材よりなる低 突子3が貼着されている側面部2が隣の舗装用敷板の敷板主体1の側面部2に当 接されるように敷き詰めてゆけば、高さを一定とした低突子3がスペーサーとし ての機能を発揮することとなって熟練者でなくても目地間隔を一定にした施工が できる。
【0009】 そして、施工後においては相隣る敷板主体1、1の側面部2、2間に残された 目地間隔には目地材や砂などが埋められるので低突子3は隠蔽されることとなり 、この低突子3が目障りとなることもない。さらに、低突子3は敷板主体1の側 面部2に貼着されているものであるから、最外側となる側面部など不要な場合に は簡単に剥離することができ、また、施工後においては前記したように目地間隔 は目地材や砂などが埋められるので、低突子3の耐久性が要求されることはなく 、安価なプラスチックス材で充分である。
【0010】
【考案の効果】
本考案は以上の説明からも明らかなように、敷板本体の側面部のうち複数の側 面部にそれぞれプラスチックス材よりなる低突子を貼着しておくだけで、運搬時 や施工時における接触による欠けが起こり難いうえ、熟練を要することなく簡単 に目地間隔を一定にした施工を行うことのできるものである。 従って、本考案は従来の舗装用敷板の欠点や問題点を解決したもので、敷板本 体を成形・焼成したり、切り出したりする際に敷板本体の側面部に低突子を一体 に形成しておくのではなく、最も量産が容易な形状に製造された敷板本体の側面 部に低突子を後加工で貼着すればよいので安価に提供できる利点と相俟ち実用的 価値極めて大きいものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す斜視図である。
【図2】本考案を用いた舗道の一部切欠斜視図である。
【図2】本考案の他の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 敷板本体 2 側面部 3 低突子
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年4月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す斜視図である。
【図2】本考案を用いた舗道の一部切欠斜視図である。
【図3】本考案の他の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】 1 敷板本体 2 側面部 3 低突子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 敷板本体(1) の側面部(2) のうち複数の
    側面部(2) にそれぞれプラスチックス材よりなる低突子
    (3) を貼着してあることを特徴とする舗装用敷板。
JP4684991U 1991-05-23 1991-05-23 舗装用敷板 Pending JPH0571206U (ja)

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JP4684991U JPH0571206U (ja) 1991-05-23 1991-05-23 舗装用敷板

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19950704