JPH0569805B2 - - Google Patents

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JPH0569805B2
JPH0569805B2 JP63064127A JP6412788A JPH0569805B2 JP H0569805 B2 JPH0569805 B2 JP H0569805B2 JP 63064127 A JP63064127 A JP 63064127A JP 6412788 A JP6412788 A JP 6412788A JP H0569805 B2 JPH0569805 B2 JP H0569805B2
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carbonate
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Juji Ichii
Hirotaka Sato
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Kao Corp
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    • A61Q19/10Washing or bathing preparations
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
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    • A61K2800/00Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、フマル酸と炭酸塩を含有する入浴剤
において、入浴剤が浴湯中に溶ける際に生ずるフ
マル酸の浮き、泡立ち、並びに入浴剤溶解後に浴
湯をかきまぜたときに泡立ちをほとんど生じない
入浴剤に関する。 〔従来の技術〕 入浴剤は一般に芒硝、硼砂、イオウ、食塩、炭
酸塩等の無機塩類混合物に香料、着色料、植物エ
キス、有機酸等を配合したもので、浴湯に香り、
色調を与えたり、皮膚面に適度な刺激を与えるこ
とにより血液の循環を活発にし、疲労回復、新陳
代謝を増進させるものである。これらの浴用剤の
中で、炭酸塩と有機酸を組合せた発泡性入浴剤が
あり、これは浴湯中に炭酸ガスの気泡を発生させ
て、リラツクス感や爽快感を高め、入浴を楽しく
する効果を有する。 従来、入浴剤中に配合する有機酸としては、ク
エン酸、コハク酸、リンゴ酸、酒石酸が一般的に
使用されている。フマル酸はこれらの酸よりも安
価なため有用であるが、水に難溶性であるため入
浴剤の酸剤として使用するには非常に問題があつ
た。そのため、モノフマル酸ソーダとして使用す
るか、又はフマル酸を界面活性剤と共に噴霧乾燥
して用いる方法がとられていた。 また、特開昭60−169436号には、平均分子量
300〜50000のアクリル酸(塩)のホモポリマー又
はコポリマーよりなる水溶性高分子化合物を用い
て、噴霧法により、フマル酸を被覆する方法が示
されている。 〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、モノフマル酸ソーダでは、2つ
のカルボキシル基のうち1つが既に中和されてい
るため、多量使用することが必要であり、その結
果コストも高くなるという欠点がある。また、界
面活性剤と共に噴霧乾燥するという方法は、フマ
ル酸の浮きは抑えられるが、泡立ちがいつまでも
残るという欠点があり、更に界面活性剤の量を減
らした場合はフマル酸の浮きを抑えられないとい
う欠点があつた。 また、アクリル酸(塩)のホモポリマー又はコ
ポリマーを用いてフマル酸を被覆する方法は、製
造効率が悪いと共にコストが高くなり、しかも乾
燥時に水を完全に除去するのが極めて困難である
という欠点があつた。 斯かる欠点を克服する方法として、カルボキシ
メチルセルロースナトリウム、ポリビニルピロリ
ドン、水溶性ゼラチンの1種又は2種以上をフマ
ル酸に対して1〜20重量%、HLB7以上の界面活
性剤をフマル酸に対して0.1〜0.5重量%添加する
方法が報告されている(特開昭59−106415号)。 しかしながら、この方法も、入浴剤を溶解させ
た後、溶湯をかき混ぜると泡立ちを生じ、これが
いつまでも消え難いという欠点があり、未だ充分
に満足できる解決方法は存在しなかつた。 〔課題を解決するための手段〕 斯かる実状において、本発明者は鋭意研究を行
つた結果、フマル酸を特定量のポリエチレングリ
コールとHLB7以上の非イオン性界面活性剤によ
つて表面処理することにより上記問題点が解決さ
れることを見出し、本発明を完成した。 すなわち、本発明は、有機酸と炭酸塩を含有す
る入浴剤において、有機酸としてフマル酸を含有
し、該フマル酸が、フマル酸に対し0.2重量%以
上のポリエチレングリコール及び0.02重量%以上
0.1重量%未満のHLB7以上の非イオン性界面活
性剤によつて表面処理されているものであること
を特徴とする入浴剤を提供するものである。 本発明の入浴剤に使用する炭酸塩としては、例
えば炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸
水素カリウム、炭酸カリウム、炭酸カルシウム、
炭酸マグネシウム、セスキ炭酸ナトリウム等が挙
げられる。これは単独又は2種以上を組み合せて
使用できるが、炭酸のアルカリ金属塩の含有量が
全炭酸塩に対して5重量%以上、好ましくは10重
量%以上であることが望まれ、このとき高温保存
時の保存安定性に優れた製剤ができる。炭酸のア
ルカリ金属塩が5重量%未満の場合、高温保存後
に所定の性能が得られないことがある。 炭酸塩の含有量は、全組成に対して5〜80重量
%、特に10〜50重量%が好ましい。 また、酸剤の有機酸としては、フマル酸単独で
も、また他の有機酸と併用してもよい。有機酸の
含有量は、当該炭酸塩に対して10〜300重量%、
特に30〜150重量%が好ましい。 上記有機酸のうち、少なくともフマル酸は前記
のポリエチレングリコール及び非イオン性界面活
性剤で表面処理された状態で存在することが必要
である。本発明において、フマル酸が斯かる状態
で存在するとは、ポリエチレングリコール及び非
イオン性界面活性剤が、いかなる状態でも、フマ
ル酸の表面に接触した状態で存在すればよいこと
をいい、この状態は、有機酸と炭酸塩を含有する
入浴剤組成物中にポリエチレングリコール及び非
イオン性界面活性剤を混合する方法、あるいはフ
マル酸の表面をポリエチレングリコール及び非イ
オン性界面活性剤で処理する方法によつて得られ
る。 本発明において、使用するポリエチレングリコ
ールとしては、平均分子量が2000〜10000のもの
が好ましく、フマル酸に対して0.2重量%以上使
用する。0.2重量%未満ではフマル酸の浮きが充
分に抑制できない。使用量の上限は特に限定され
るものではないが、20重量%以下が好ましい。 また本発明において、HLB7以上の非イオン性
界面活性剤としては、シヨ糖脂肪酸エステル、ポ
リグリセリン脂肪酸エステル、プロピレングリコ
ール脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステ
ル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステ
ル、ポリオキシエチレングリコール脂肪酸エステ
ル等が挙げられ、これらをフマル酸に対して0.02
重量%以上ないし0.1重量%未満使用する。0.02
重量%未満では、フマル酸の浮きが充分に抑制で
きない。0.1重量%以上では溶解時に泡立ちが生
じ、浴湯をかき混ぜた後も泡立ちが消えにくい。
これらの界面活性剤のなかでもHLB12〜16のシ
ヨ糖脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エス
テル等が特に好ましい。 本発明の入浴剤を製造するには、全成分を混合
して成形してもよいが、フマル酸あるいはフマル
酸を含む全有機酸を、ポリエチレングリコール及
び非イオン性界面活性剤で予め表面処理した後、
これに炭酸塩及び他の成分を混合して成形するの
が好ましい。 その表面処理法としては、噴霧法、浸漬法等の
常法が採用されるが、次のような熱溶融法が好ま
しい。すなわち、フマル酸、ポリエチレングリコ
ール及び非イオン性界面活性剤を55〜100℃で加
熱溶融混合後、撹拌下冷却して粉末化する。この
場合、フマル酸としては、平均粒径50〜500μ、
特に100〜500μのものを使用するのが操作上好ま
しい。 上記加熱溶融混合物は内部にパドル又はプロペ
ラ状の撹拌翼を取り付けた流動層で撹拌しながら
冷却、粉末化するのが好ましい。 ここで用いられる流動層は、断面が円形で、そ
の中心に回転軸を設け、層内最下部に、パドル又
はプロペラ状の撹拌翼を取り付けたものがよく、
回転翼の直径は、流動層内径の80%以上が望まし
い。 フマル酸、ポリエチレングリコール及びHLB7
以上の非イオン性界面活性剤の加熱混合は、ジヤ
ケツト付きのミキサー、流動層造粒機等により温
水或るいは温風で昇温しつつ混合することができ
るが、堅型撹拌混合機で激しく混合し、発生する
熱で昇温する方法が最も短時間で処理できるので
効率的である。ポリエチレングリコールの融点以
上の温度で混合後、流動層に移し、撹拌翼の周速
2〜15m/s、冷風の空塔速度0.1〜1.6m/sで
冷却を行うと打錠に適した前処理物が得られる。 また、本発明入浴剤には、上記必須成分のほか
に、硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウム、硫酸亜
鉛等の硫酸塩あるいは塩化ナトリウム等の塩酸塩
等を配合することができる。 更に本発明入浴剤には、一般に配合されている
香料、色素、ビタミン類、温泉の有効成分、タン
パク分解酵素、海草エキス、アルギン酸ナトリウ
ム、ラノリン、シリコン、生薬あるいはその抽出
エキス等を配合して、入浴効果を高めることがで
きる。 また、本発明入浴剤は有機酸と炭酸塩の配合割
合を選択し、浴湯のPHを5〜7とすることによ
り、浴湯中に炭酸ガスを溶解して存在させること
が可能なため、この浴湯に溶解した炭酸ガスによ
る血行促進効果を付与することができる。 本発明の入浴剤の剤形としては、炭酸ガスの浴
湯への溶解量を向上させることができるので錠剤
が好ましいが、粒、顆粒等の形にすることもで
き、これらの製剤化のために、必要に応じて賦形
剤、滑沢剤等を添加することもできる。 〔発明の効果〕 叙述の如く本発明の入浴剤を用いることによ
り、フマル酸の浮き及び泡立ちが抑えられ、しか
も入浴剤の溶解後浴湯をかき混ぜた時に生じる泡
立ちをも速やかに消失させることができる。これ
により、高価なクエン酸、コハク酸、リンゴ酸、
酒石酸に代わり、安価なフマル酸を使用でき、製
造コスト面で有利である。また、本発明入浴剤
は、有機酸と炭酸塩の配合割合を適宜変えること
により、浴湯中で発生する炭酸ガスの発泡効果又
は血行促進効果を与える。 〔実施例〕 次に実施例を挙げて説明する。 尚実施例中において、フマル酸の浮き、泡立ち
及び入浴剤溶解後の浴湯撹拌後の泡立ちは次の基
準に従つて評価した。 フマル酸の浮き ◎:全く浮きを認めない。 ○:入浴剤投入後1分未満で浮きが消失する。 △:入浴剤投入後1分以上3分未満で浮きが消
失する。 ×:入浴剤投入後3分以上浮きを認める。 泡立ち 入浴剤が完全に崩壊した直後に水面上に残る
泡の総面積の水面全体の面積に占める割合を測
り、下記の基準で示した。 ○:泡を認めない。 △:水面全体の面積の10%未満に泡を認める。 ×:水面全体の面積の10%以上に泡を認める。 浴湯撹拌後の泡立ち 入浴剤が完全に溶解した後、直径約30cmの洗
面器で浴槽中を5回かき混ぜた時に生じる泡が
消失するまでの時間を測り、下記の基準で示し
た。 ○:5秒以下。 △:5秒を超え1以下。 ×:1分を超える。 実施例 1 表1に示す組成の入浴剤を混合、打錠した後、
各入浴剤50gを40℃、150の湯で満たした91.0
×71.0cmの浴槽中に投入し、この時のフマル酸の
浮き、泡立ち、及び入浴剤溶解後の浴湯撹拌後の
泡立ちを評価した。
【表】
【表】 No.1に示すようにHLB7以上の非イオン性界面
活性剤の添加量が、フマル酸に対して0.02重量%
未満だとフマル酸の浮きが抑えられない。またNo.
5からは、その添加量がフマル酸に対して0.1重
量%以上になると泡立ちが生じることがわかる。
またNo.2はポリエチレングリコールの添加量がフ
マル酸に対して0.2重量%未満ではフマル酸の浮
きが抑えられないことを示している。 本発明の実施例であるNo.3、4、6ではフマル
酸の浮き、泡立ち及び浴湯撹拌後の泡立ちのいず
れも認めなかつた。No.10は、特開昭59−106415号
の方法では、浴湯撹拌後の泡立ちが抑制できない
ことを示している。No.7、8、9は、この浴湯撹
拌後の泡立ちを抑制するために界面活性剤の添加
量をフマル酸に対して0.1重量%未満にした場合
フマル酸の浮きが抑えられないことを示してい
る。本発明の実施例であるNo.11、12ではフマル酸
の浮き、泡立ち、浴湯撹拌後の泡立ちのいずれも
認めなかつた。 実施例 2 表2に示す組成中のフマル酸、ポリエチレング
リコール及び非イオン性界面活性剤(シヨ糖脂肪
酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル)を
ヘンシエルミキサー(三井三池化工機(株)製
FM20B型)にて1800rpmで撹拌混合し、内温を
70℃まで上昇させ、次いで撹拌下冷却、粉末化し
て表面処理フマル酸を得た。この表面処理フマル
酸を他の成分と混合、打錠し、実施例1と同様
に、フマル酸の浮き、泡立ち、及び入浴剤溶解後
の浴湯撹拌後の泡立ちを評価した。
〔袋体の膨れの評価方法〕
20日間保存前後の各サンプルの体積変化を測定
し、5ml未満のものを合格(○)、5ml以上のも
のを不合格(×)とする。
【表】
【表】 No.18とNo.19との比較及びNo.19とNo.20との比較か
ら、炭酸ナトリウムを5重量%以上含有している
と高温保存後の安定性に優れており、しかも保存
後の使用時にフマル酸の浮き、泡立ち、及び浴湯
撹拌後の泡立ちも認めないことがわかる。 実施例 4 フマル酸8Kg、ポリエチレングリコール(平均
分子量6000)400g及びシヨ糖脂肪酸エステル
(HLB16)4gをヘンシエルミキサー(三井三池
化工機(株)製FM20B型)にて70℃になるまで
1800rpmで混合した。この後、ミキサーのジヤケ
ツト内に約22℃の水道水を循環させ、600rpmで
35℃になるまで混合した。 この前処理物420.2Kg(フマル酸400Kg、ポリエ
チレングリコール20Kg、シヨ糖脂肪酸エステル
0.2Kg)、炭酸水素ナトリウム429.8Kg、炭酸ナト
リウム150Kg(合計1000Kg)をナウターミキサー
(ホソカワミクロン(株)製、容量2.5m3)で混合し、
16メツシユの篩で粗粒を取り除いた後、打錠機
(マシーナ(株)製DC−WD型)で1錠50gとなる様
に打錠した。その結果4500シヨツト後も杵付着
(打錠機で連続打錠し、錠剤表面の状態を観察し、
その表面に凹凸が認められると杵付着が発生した
と判断する)を認めなかつた。 一方、上記と同じ組成物を前処理工程(ヘンシ
エルミキサーによる熱溶融工程)を行わず直接ナ
ウターミキサーで混合し、同様に打錠した結果、
4500シヨツト後杵付着を認めた。 杵付着が起こると杵を洗浄しなければならない
ので、錠剤の生産性が低下する。 以上の結果から本発明をヘンシエルミキサーに
よる熱溶融工程を含んだ方法で実施することによ
り、錠剤の生産性が高まることがわかる。 実施例 5 フマル酸4Kg、コハク酸4Kg、ポリエチレング
リコール(平均分子量6000)400g及びシヨ糖脂
肪酸エステル(HLB16)4gをヘンシエルミキ
サー(三井三池化工機(株)製FM20B型)にて70℃
になるまで1800rpmで混合した。その後600rpm
で35℃になるまで混合して前処理物を得た。 この前処理物420.2Kg(フマル酸200Kg、コハク
酸200Kg、ポリエチレングリコール20Kg、シヨ糖
脂肪酸エステル0.2Kg)、炭酸水素ナトリウム
429.8Kg、炭酸ナトリウム150Kg(合計1000Kg)を
ナウターミキサー(ホソカワミクロン(株)製、容量
2.5m3)で混合し、16メツシユの篩で粗粒を取り
除いた後、打錠機(マシーナ(株)製DC−WD型)
で1錠50gとなる様に打錠した。 その結果、4500シヨツト後も杵付着を認めなか
つた。 また、この錠剤をアルミラミネートフイルムで
包装し、室温と50℃に20日間保存した。20日間後
に、各入浴剤50gを40℃、150の湯で満たした
910×710cmの浴槽中に投入し、この時の浮き、泡
立ち、入浴剤溶解後の浴湯撹拌後の泡立ち(実施
例1の基準で評価)、及び袋体の膨れ(実施例3
参照)を評価した所、いずれも良好な結果で問題
を認めなかつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 有機酸と炭酸塩を含有する入浴剤において、
    有機酸としてフマル酸を含有し、該フマル酸が、
    フマル酸に対し0.2重量%以上のポリエチレング
    リコール及び0.02重量%以上0.1重量%未満の
    HLB7以上の非イオン性界面活性剤によつて表面
    処理されているものであることを特徴とする入浴
    剤。 2 炭酸塩の5重量%以上が炭酸のアルカリ金属
    塩である特許請求の範囲第1項記載の入浴剤。
JP6412788A 1988-03-17 1988-03-17 入浴剤 Granted JPH01238520A (ja)

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