JP6194184B2 - 浴用剤組成物 - Google Patents

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本発明は、浴用剤組成物に関する。
従来より、有機酸と炭酸塩を配合した浴用剤は、浴水中で炭酸ガスが発生するため、かかる炭酸ガスによって血行が促進されて温まり感が増強される等の効果が得られることから、優れた浴用剤として広く知られている。また、こうした浴用剤に界面活性剤を配合することによって、炭酸ガスの発生とともに界面活性剤による泡を浴水面で発生させる、いわゆる「バブルバス」というカテゴリーの商品として、快適感の向上を図る試みもなされている。
例えば、特許文献1には、起泡性界面活性剤、有機酸及び水溶性高分子を含む造粒物と、特定の炭酸塩を含有する粉末バブルバス組成物が開示されており、炭酸ガスの泡を微細化することで浴水面での泡持続性を高め、良好な使用感等を付与することを課題としている。
また、特許文献2には、炭酸塩及び酸を特定量で含有しつつ、特定の界面活性剤及び油性成分を特定の量比で含有する固形状バブルバス組成物が開示されており、浴湯面での泡の感触を高めるとともに、浴後の肌にしっとり感を付与することを課題としている。
特開2012−131739号公報 特開平9−12443号公報
しかしながら、従来のバブルバスに関する技術は、泡立ちを良くし、洗浄性能を発揮させるために界面活性剤を高配合しており、その結果入浴後の肌が過乾燥になりがちであった。当該課題を解決するため、例えば、特許文献1の組成物では、発生する泡を細かくするという手法を採っているが、肌感触の点では課題があることが判明した。また、特許文献2の組成物では、特定の油性成分と界面活性剤を特定比率で配合するという手法を採っているが、泡が粗く、また界面活性剤による泡の持続性も不十分であり、浴水面の泡が肌に与える感触の点で課題がある。
したがって、本発明は、浴水面において微細な泡を発生させて、その泡を良好に保持することができ、肌に与える泡の感触を高めることのできる浴用剤組成物に関する。
そこで本発明者らは、浴用剤には通常用いられない増粘剤であるセルロース誘導体が泡の改質に極めて有用であることを発見し、有機酸及び炭酸塩を含有し、さらに特定のノニオン界面活性剤とセルロース誘導体を特定の量比で含有することにより、浴水面において極めて微細な泡をもたらすとともに、泡の肌への密着性を高め、優れたスキンケア効果を実感することのできる浴用剤組成物が得られることを見出した。
すなわち、本発明は、次の成分(A)、(B)、(C)及び(D):
(A)有機酸、
(B)炭酸塩、
(C)成分全体としてのHLBが11以上であるノニオン界面活性剤、及び
(D)セルロース誘導体である増粘剤
を含有し、成分(C)と成分(D)の質量比((C)/(D))が、200以下である浴用剤組成物に関する。
本発明の浴用剤組成物によれば、浴水面において微細な泡を発生させて、その泡を良好に保持することができ、泡の肌への感触を高め、優れたスキンケア効果を発揮することが可能である。
以下、本発明について詳細に説明する。
なお、本明細書において「泡」とは、浴水中において成分(A)有機酸及び成分(B)炭酸塩により発生し、成分(C)のノニオン界面活性剤及び成分(D)の増粘剤により浴水面にもたらされる「泡」を意味し、単に成分(C)により浴水面で泡立てた際に生ずる泡を意味しない。
本発明の浴用剤組成物は、成分(A)の有機酸を含有する。成分(A)を含有することにより、後述する成分(B)とともに浴水中に炭酸ガスを発生させることができ、良好な温まり感を付与することが可能となる。かかる有機酸としては、例えば、コハク酸、フマル酸、リンゴ酸、アジピン酸、酒石酸、安息香酸、クエン酸、ピロリドンカルボン酸、サリチル酸、マレイン酸、フタル酸、グルタル酸、シュウ酸等が挙げられ、これらを1種又は2種以上組み合わせて用いることができる。なかでも、保存安定性を確保する観点から、コハク酸、フマル酸、リンゴ酸、アジピン酸、酒石酸、安息香酸、クエン酸、ピロリドンカルボン酸、サリチル酸が好ましく、コハク酸、フマル酸、リンゴ酸、アジピン酸、酒石酸、クエン酸がより好ましく、フマル酸が殊更好ましい。
成分(A)の含有量は、炭酸ガス発生量を確保して良好な温浴効果を発揮する観点から、本発明の浴用剤組成物中に、好ましくは10質量%以上であり、より好ましくは20質量%以上であり、さらに好ましくは30質量%以上であり、好ましくは80質量%以下であり、より好ましくは70質量%以下であり、さらに好ましくは60質量%以下である。また、成分(A)の含有量は、本発明の浴用剤組成物中に、好ましくは10〜80質量%であり、より好ましくは20〜70質量%であり、さらに好ましくは30〜60質量%である。
本発明の浴用剤組成物は、成分(B)の炭酸塩を含有する。かかる炭酸塩としては、例えば、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸カリウム等が挙げられる。これらの炭酸塩は、1種又は2種以上組み合わせて用いることができる。なかでも、より良好な発泡性を付与する観点から、炭酸ナトリウム、及び炭酸水素ナトリウムから選ばれる1種又は2種以上が好ましく、保存安定性の観点から炭酸ナトリウムと炭酸水素ナトリウムを併用するのがより好ましい。また、炭酸ナトリウムと炭酸水素ナトリウムを併用する場合、本発明の浴用剤組成物中のこれらの質量比(炭酸ナトリウム/炭酸水素ナトリウム)は、0.2〜50とするのが好ましく、0.3〜30とするのがより好ましく、0.4〜3とするのがさらに好ましい。
成分(B)の含有量は、成分(A)とも相まって炭酸ガス発生量を確保し、良好な温浴効果を発揮する観点から、本発明の浴用剤組成物中に、好ましくは10質量%以上であり、より好ましくは15質量%以上であり、さらに好ましくは20質量%以上であり、好ましくは70質量%以下であり、より好ましくは60質量%以下であり、さらに好ましくは50質量%以下である。また、成分(B)の含有量は、本発明の浴用剤組成物中に、好ましくは10〜70質量%であり、より好ましくは15〜60質量%であり、さらに好ましくは20〜50質量%である。
本発明の浴用剤組成物中の成分(A)と成分(B)の質量比((A)/(B))は、適度な炭酸ガス発生量を確保する観点及び温まり感を持続させる観点から、好ましくは0.3以上であり、より好ましくは0.5以上であり、さらに好ましくは0.8以上であり、また、好ましくは8以下であり、より好ましくは4以下であり、さらに好ましくは3以下である。さらに、本発明の浴用剤組成物中の成分(A)と成分(B)の質量比((A)/(B))は、好ましくは0.3〜8であり、より好ましくは0.5〜4であり、さらに好ましくは0.8〜3である。
本発明の浴用剤組成物は、成分(C)の、成分全体としてのHLBが11以上であるノニオン界面活性剤を含有する。HLBは、Griffinの式により求められる値であり、後述するように、成分(C)として1種単独のノニオン界面活性剤を用いる場合はそのもの単独のHLBの値を意味し、2種以上のノニオン界面活性剤を組み合わせて用いる場合は、Griffinの式及び各々の含有量を元に求められるこれら複数のノニオン界面活性剤全体でのHLBの値を意味する。成分(C)を含有し、かつ後述するように成分(D)との間で特定の質量比を有することにより、浴水中において成分(A)及び成分(B)により発生した泡を微細にしつつ、かかる泡を浴水面において一定時間保持することにより、泡の肌への密着性(まとわりつき)を高め、入浴中においてスベスベした良好な肌感触をもたらすことができる。成分(C)の、成分全体としてのHLBは、微細な泡を実現する観点、及び泡の肌への密着性を高めて良好な肌感触をもたらす観点から、11以上であって、好ましくは12以上であり、より好ましくは13以上である。成分(C)の、成分全体としてのHLBは、入浴後における肌のかさつきを抑制して良好な肌感触を実現する観点から、好ましくは20以下であり、より好ましくは19.5以下であり、さらに好ましくは18以下であり、さらに好ましくは16以下である。
ノニオン界面活性剤としては、具体的には、例えば、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、グリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、及びショ糖脂肪酸エステルから選ばれる1種又は2種以上のノニオン界面活性剤が挙げられる。これらのうち、EO鎖を持つノニオン界面活性剤が好ましく、なかでも、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、及びポリオキシエチレン硬化ヒマシ油から選ばれる1種又は2種以上が好ましい。
EO鎖を持つノニオン界面活性剤を用いる場合、エチレンオキサイド付加モル数は、好ましくは4〜250であり、より好ましくは20〜160であり、さらに好ましくは20〜80である。また、ノニオン界面活性剤の脂肪酸部分及びアルキル部分の炭素数は、好ましくは8〜24であり、より好ましくは12〜22である。
成分(C)の含有量は、微細な泡を浴水面に一定時間保持する観点、及び泡の肌への密着性を高める観点から、本発明の浴用剤組成物中に、好ましくは1質量%以上であり、より好ましくは1.5質量%以上であり、さらに好ましくは2質量%以上である。成分(C)の含有量は、微細な泡を浴水面に一定時間保持する観点、及び入浴後における肌のかさつきを抑制し、潤いのある肌を実感できる観点から、本発明の浴用剤組成物中に、好ましくは10質量%以下であり、より好ましくは8質量%以下であり、さらに好ましくは6質量%以下である。また、成分(C)の含有量は、本発明の浴用剤組成物中に、好ましくは1〜10質量%であり、より好ましくは1.5〜8質量%であり、さらに好ましくは2〜6質量%である。
本発明の浴用剤組成物においては、成分(C)以外の界面活性剤としてアニオン界面活性剤及び両性界面活性剤から選択される1種又は2種以上を用いても良い。成分(C)以外の界面活性剤の含有量は、泡の肌への密着性、肌上での良好な泡感触の観点から、本発明の浴用剤組成物中に5質量%以下であることが好ましく、1質量%以下であることがより好ましい。
本発明の浴用剤組成物は、成分(D)のセルロース誘導体である増粘剤を含有する。成分(D)を含有することにより、微細な泡を実現しつつ肌への密着性(まとわりつき)を高め、入浴中における肌にスベスベ感をもたらすとともに、その他の成分とも相まって入浴後における肌感触の向上を図ることができる。かかるセルロース誘導体とは、セルロースが有する水酸基の少なくとも一部が置換された化合物であり、これらの塩をも含む意味である。かかる成分(D)としては、セルロースエーテル、セルロースエステル、及びこれらのナトリウムやカリウム等のアルカリ金属塩やアンモニウム塩等が挙げられる。
上記セルロースエーテルとしては、具体的には、例えば、カルボキシメチルセルロース、カルボキシエチルセルロース、カルボキシメチルエチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ベンジルセルロース及びこれらのナトリウム塩等の塩から選ばれる1種又は2種以上が挙げられる。また、上記セルロースエステルとしては、具体的には、例えば、硝酸セルロース、硫酸セルロース、酢酸セルロース、プロピオン酸セルロース、酪酸セルロース、及びその他高級脂肪酸セルロースから選ばれる1種又は2種以上が挙げられる。なかでも、微細な泡を実現しつつ肌への密着性を高める観点から、セルロースエーテルが好ましく、ヒドロキシエチルセルロース及びカルボキシメチルセルロースがより好ましく、ヒドロキシエチルセルロースがさらに好ましい。
さらに、セルロースエーテルのエーテル化度(グルコース単位あたりの置換度)は、微細な泡を実現しつつ肌への密着性を高める観点から、好ましくは0.1〜2.8であり、より好ましくは0.6〜1.6である。なお、エーテル化度は、例えば、カルボキシメチルセルロースナトリウムの場合、CMC工業会分析法(灰化法)に従って得られる値である。具体的には、カルボキシメチルセルロースナトリウム1gを精秤し、磁性ルツボに入れて600℃で灰化し、灰化によって生成した酸化ナトリウムをN/10硫酸でフェノールフタレインを指示薬として滴定し、カルボキシメチルセルロースナトリウム1gあたりの滴定量YmLを次式に入れて計算し、求めたエーテル化度を示すことができる。
エーテル化度=(162×Y)/(10,000−80×Y)
成分(D)の数平均分子量は、他の成分とも相まって浴水への溶解性又は分散性を確保しつつ、微細でクリーミィな泡を実現する観点から、ポリエチレンオキシドを標準としたGPC法で、好ましくは5千〜500万であり、より好ましくは10万〜200万である。
成分(D)の含有量は、微細な泡を発生させて良好な泡立ちを確保する観点、微細な泡を浴水面に一定時間保持する観点、及び泡の肌への密着性を高めて肌での泡感触の向上を図る観点から、本発明の浴用剤組成物中に、好ましくは0.05質量%以上であり、より好ましくは0.25質量%以上であり、さらに好ましくは0.5質量%以上である。成分(D)の含有量は、微細な泡を発生させて良好な泡立ちを確保する観点、及び泡の肌への密着性を高めて肌での泡感触の向上を図る観点に加え、浴水への良好な溶解性又は分散性を確保する観点から、本発明の浴用剤組成物中に、好ましくは20質量%以下であり、より好ましくは5質量%以下であり、さらに好ましくは3質量%以下である。また、成分(D)の含有量は、本発明の浴用剤組成物中に、好ましくは0.05〜20質量%であり、より好ましくは0.25〜5質量%であり、さらに好ましくは0.5〜3質量%である。
成分(C)と成分(D)の質量比((C)/(D))は、肌上での泡感触を高める観点、微細な泡を浴水面に一定時間保持する観点、及び入浴後における良好な肌感触をも確保する観点から、200以下であって、好ましくは40以下であり、より好ましくは10以下である。成分(C)と成分(D)の質量比((C)/(D))は、浴水への溶解性又は分散性を高めて微細でクリーミィな泡を実現する観点から、好ましくは0.3以上であり、より好ましくは1以上であり、さらに好ましくは2以上である。また、成分(C)と成分(D)の質量比((C)/(D))は、200以下であって、好ましくは0.3〜200であり、より好ましくは1〜40であり、さらに好ましくは2〜10である。
本発明の浴用剤組成物は、成分(E)として油剤を含有してもよい。成分(E)を含有することにより、成分(C)とも相まって、微細な泡を実現しつつ泡の肌への密着性(まとわりつき)を高め、入浴中における肌のスベスベ感を高めるとともに、入浴後における肌のかさつきを抑制して潤いに満ちた肌感触を実感することができ、また泡の持続性をも高めることが可能となる。かかる成分(E)としては、オクタン酸セチル、イソオクタン酸セチル、乳酸ミリスチル、乳酸セチル、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸ミリスチル、ミリスチン酸イソセチル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソステアリル、アジピン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソステアリル、イソノナン酸イソトリデシル、オレイン酸デシル、イソステアリン酸コレステロール等の脂肪酸エステル;
トリ(カプリル酸・カプリン酸)グリセリン、トリカプリル酸グリセリル等の脂肪酸トリグリセライド;
大豆油、ヌカ油、ホホバ油、アボガド油、アーモンド油、オリーブ油、カカオ脂、ゴマ油、パーシック油、ヒマシ油、ヤシ油、ミンク油、牛脂、豚脂等の天然油脂、これらの天然油脂を水素添加して得られる硬化油及びミリスチン酸グリセリド、2−エチルヘキサン酸グリセリド等のグリセリド;
流動パラフィン、ワセリン、パラフィン、マイクロクリスタリンワックス、セレシン、スクワラン、スクアレン、ジオクチルシクロヘキサン、ブリスタン等の炭化水素油;
ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、ラノリン酸、イソステアリン酸等の高級脂肪酸;
ラウリルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、オレイルアルコール、コレステロール、2−ヘキシルデカノール等の高級アルコール;
ハッカ油、ジャスミン油、ショウ脳油、ヒノキ油、トウヒ油、リュウ油、テレピン油、ケイ皮油、ベルガモット油、ミカン油、ショウブ油、パイン油、ラベンダー油、ベイ油、クローブ油、ヒバ油、バラ油、ユーカリ油、レモン油、タイム油、ペパーミント油、ローズ油、セージ油、メントール、シネオール、オイゲノール、シトラール、シトロネラール、ボルネオール、リナロール、ゲラーオール、カンファー、チモール、スピラントール、ピネン、リモネン、テルペン系化合物等の精油;
シリコーン油等から選ばれる1種又は2種以上が挙げられる。
なかでも、成分(C)と相まって、微細な泡を実現しつつ、泡の肌への密着性を高め、入浴後における肌のかさつきを抑制しながら良好な肌感触をもたらす観点から、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸ミリスチル、ミリスチン酸イソセチル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル及びパルミチン酸イソステアリルから選ばれる1種又は2種以上が好ましい。
成分(E)の含有量は、入浴後に肌がかさつかず、肌に潤いを与える観点、及び泡の肌への密着性を高めて良好な肌感触を実現する観点から、本発明の浴用剤組成物中に、好ましくは0.1質量%以上であり、より好ましくは0.2質量%以上であり、さらに好ましくは0.3質量%以上である。成分(E)の含有量は、浴水への良好な溶解性及び分散性を確保する観点から、本発明の浴用剤組成物中に、好ましくは5質量%以下であり、より好ましくは2.5質量%以下であり、さらに好ましくは1質量%以下である。また、成分(E)の含有量は、本発明の浴用剤組成物中に、好ましくは0.1〜5質量%であり、より好ましくは0.2〜2.5質量%であり、さらに好ましくは0.3〜1質量%である。
成分(C)と成分(E)の質量比((C)/(E))は、泡の肌への密着性(まとわりつき)を高め、肌でスベスベ感等の良好な泡の感触を実感することができる観点から、好ましくは1以上であり、より好ましくは2以上であり、さらに好ましくは4以上である。成分(C)と成分(E)の質量比((C)/(E))は、良好な泡立ちを確保する観点、及び泡の微細化を促進する観点から、好ましくは40以下であり、より好ましくは20以下であり、さらに好ましくは15以下である。また、成分(C)と成分(E)の質量比((C)/(E))は、好ましくは1〜40であり、より好ましくは2〜20であり、さらに好ましくは4〜15である。
本発明の浴用剤組成物には、その他上記成分以外の成分として、通常浴用剤に用いられる成分を適宜含有させてもよい。かかる成分としては、例えば、塩化カリウム、塩化ナトリウム、硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウム、硝酸カリウム、硝酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、塩化アンモニウム、硫酸鉄、リン酸ナトリウム、チオ硫酸ナトリウム等の、上記成分(B)以外の無機塩;ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリオキシエチレンフェノールエーテル等の水溶性高分子;エタノール、ステアリルアルコール、イソプロピルアルコール、セチルアルコール、ヘキサデシルアルコール等のアルコール;ケイ酸カルシウム、ブドウ糖等の賦形剤;生薬等の薬効成分;色素;香料等が挙げられる。
本発明の浴用剤組成物は、押出造粒等の圧縮造粒方法や、プレス打錠機やブリケットマシーンを用いた圧縮成形法等の常法に従って製造することができ、その形態は粉末、顆粒、粒状、ブリケット錠、錠剤等のいずれであってもよく、また成分の一部を予め造粒あるいは成型してその余の成分と混合した後に成形した形態であってもよい。なかでも、より泡の微細化を図り、きめ細やかな泡の肌への密着性を高めつつ、良好な肌感触を実現する観点から、粉末の形態であるのが好ましい。
上述した実施態様に関し、本発明はさらに以下の浴用剤組成物を開示する。
[1]次の成分(A)、(B)、(C)及び(D):
(A)有機酸、
(B)炭酸塩、
(C)成分全体としてのHLBが11以上であるノニオン界面活性剤、及び
(D)セルロース誘導体である増粘剤
を含有し、成分(C)と成分(D)の質量比((C)/(D))が、200以下である浴用剤組成物。
[2]成分(C)は、好ましくはポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、グリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、及びショ糖脂肪酸エステルから選ばれる1種又は2種以上のノニオン界面活性剤であり、より好ましくはポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、及びポリオキシエチレン硬化ヒマシ油から選ばれる1種又は2種以上のノニオン界面活性剤である上記[1]の浴用剤組成物。
[3]成分(C)としてEO鎖を持つノニオン界面活性剤を用いる場合、エチレンオキサイド付加モル数は、好ましくは4〜250であり、より好ましくは20〜160であり、さらに好ましくは20〜80であり、ノニオン界面活性剤の脂肪酸部分及びアルキル部分の炭素数は、好ましくは8〜24であり、より好ましくは12〜22である上記[1]又は[2]の浴用剤組成物。
[4]成分(C)の、成分全体としてのHLBは、好ましくは12以上であり、より好ましくは13以上であり、好ましくは20以下であり、より好ましくは19.5以下であり、さらに好ましくは18以下であり、さらに好ましくは16以下である上記[1]〜[3]いずれか1の浴用剤組成物。
[5]成分(C)の含有量は、好ましくは1質量%以上であり、より好ましくは1.5質量%以上であり、さらに好ましくは2質量%以上であり、好ましくは10質量%以下であり、より好ましくは8質量%以下であり、さらに好ましくは6質量%以下である上記[1]〜[4]いずれか1の浴用剤組成物。
[6]アニオン界面活性剤及び両性界面活性剤から選択される1種又は2種以上を、好ましくは5質量%以下、より好ましくは1質量%以下含有する上記[1]〜[5]いずれか1の浴用剤組成物。
[7]成分(D)は、好ましくはセルロースエーテル、セルロースエステル、及びこれらのナトリウムやカリウム等のアルカリ金属塩やアンモニウム塩であり、より好ましくはセルロースエーテルであり、さらに好ましくはヒドロキシエチルセルロース及びカルボキシメチルセルロースであり、またさらに好ましくはヒドロキシエチルセルロースである上記[1]〜[6]いずれか1の浴用剤組成物。
[8]セルロースエーテルのエーテル化度(グルコース単位あたりの置換度)は、好ましくは0.1〜2.8であり、より好ましくは0.6〜1.6である上記[7]の浴用剤組成物。
[9]成分(D)の数平均分子量は、ポリエチレンオキシドを標準としたGPC法で、好ましくは5千〜500万であり、より好ましくは10万〜200万である上記[1]〜[8]いずれか1の浴用剤組成物。
[10]成分(D)の含有量は、好ましくは0.05質量%以上であり、より好ましくは0.25質量%以上であり、さらに好ましくは0.5質量%以上であり、好ましくは20質量%以下であり、より好ましくは5質量%以下であり、さらに好ましくは3質量%以下である上記[1]〜[9]いずれか1の浴用剤組成物。
[11]成分(C)と成分(D)の質量比((C)/(D))は、好ましくは40以下であり、より好ましくは10以下であり、好ましくは0.3以上であり、より好ましくは1以上であり、さらに好ましくは2以上である上記[1]〜[10]いずれか1の浴用剤組成物。
[12]さらに(E)油剤を含有する上記[1]〜[11]いずれか1の浴用剤組成物。
[13]成分(E)は、好ましくはミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸ミリスチル、ミリスチン酸イソセチル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル及びパルミチン酸イソステアリルから選ばれる1種又は2種以上である上記[12]の浴用剤組成物。
[14]成分(E)の含有量は、好ましくは0.1質量%以上であり、より好ましくは0.2質量%以上であり、さらに好ましくは0.3質量%以上であり、好ましくは5質量%以下であり、より好ましくは2.5質量%以下であり、さらに好ましくは1質量%以下である上記[12]又は[13]の浴用剤組成物。
[15]成分(C)と成分(E)の質量比((C)/(E))は、好ましくは1以上であり、より好ましくは2以上であり、さらに好ましくは4以上であり、好ましくは40以下であり、より好ましくは20以下であり、さらに好ましくは15以下である上記[12]〜[14]いずれか1の浴用剤組成物。
[16]成分(A)は、好ましくはコハク酸、フマル酸、リンゴ酸、アジピン酸、酒石酸、安息香酸、クエン酸、ピロリドンカルボン酸、サリチル酸、マレイン酸、フタル酸、グルタル酸、及びシュウ酸から選ばれる1種又は2種以上であり、より好ましくはコハク酸、フマル酸、リンゴ酸、アジピン酸、酒石酸、安息香酸、クエン酸、ピロリドンカルボン酸、及びサリチル酸から選ばれる1種又は2種以上であり、さらに好ましくはフマル酸である上記[1]〜[15]いずれか1の浴用剤組成物。
[17]成分(A)の含有量は、好ましくは10質量%以上であり、より好ましくは20質量%以上であり、さらに好ましくは30質量%以上であり、好ましくは80質量%以下であり、より好ましくは70質量%以下であり、さらに好ましくは60質量%以下である上記[1]〜[16]いずれか1の浴用剤組成物。
[18]成分(B)は、好ましくは炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム及び炭酸カリウムから選ばれる1種又は2種以上であり、より好ましくは炭酸ナトリウム及び炭酸水素ナトリウムを併用するものである上記[1]〜[17]いずれか1の浴用剤組成物。
[19]成分(B)の含有量は、好ましくは10質量%以上であり、より好ましくは15質量%以上であり、さらに好ましくは20質量%以上であり、好ましくは70質量%以下であり、より好ましくは60質量%以下であり、さらに好ましくは50質量%以下である上記[1]〜[18]いずれか1の浴用剤組成物。
[20]成分(A)と成分(B)の質量比((A)/(B))は、好ましくは0.3以上であり、より好ましくは0.5以上であり、さらに好ましくは0.8以上であり、また、好ましくは8以下であり、より好ましくは4以下であり、さらに好ましくは3以下である上記[1]〜[19]いずれか1の浴用剤組成物。
以下、本発明について、実施例に基づき具体的に説明する。なお、表中に特に示さない限り、各成分の含有量は質量%を示す。
[実施例1〜15、比較例1〜5]
表1〜2に示す処方にしたがって、各浴用剤を得た。
なお、形態が粉末のものについては、まず成分(A)、成分(D)及びぶどう糖を混合し、45℃まで昇温させた。これに、あらかじめ調製した成分(C)、成分(E)、POE(3)トリデシルエーテル酢酸Na及びPEG6000の混合物を65℃で添加し、混合した。次いで、ドームグラン(ダルトン製、φ0.8mmスクリーン、回転数40rpm)を用いて押出造粒を行い、冷却した後、カッターミル(φ3.0mm)で整粒して造粒物を得た。得られた造粒物、成分(B)、及びその他の成分を混合して粉末入浴剤を得た。
形態が錠剤のものについては、上記粉末入浴剤を打錠セルに入れ、成形圧を10MPaに設定して30秒間圧縮した。
小型錠剤については、1個あたりの重量を1gとした以外、上記錠剤と同様の方法により製造した。
得られた浴用剤を用い、以下に示す方法にしたがって各評価を行った。結果を表1〜2に示す。
《浴水面における泡の微細さ》
200mLビーカーに100mLの浴水(40℃)を入れ、各浴用剤0.5gを投入した。次いで、厚さ1mmのスライドガラスの一方の端に、10×10mmのカバーガラスをスライドガラスの端から5mmはみ出すようにスライドガラスの両面に貼り付け、2枚のカバーガラスの間の空間に泡が発生した浴水を保持させた。浴水を保持させた部分を光学顕微鏡で観察し、ランダムに20個の泡を選択し、泡径を測定してそれらの平均値を算出し、泡の平均粒径とした。得られた値を指標とし、下記基準にしたがって浴水面における泡の微細さを評価した。
A:平均粒径が100μm未満であった。
B:平均粒径が100μm以上500μm未満であった。
C:平均粒径が500μm以上1000μm未満であった。
D:平均粒径が1000μm以上であった。
《浴水面における泡立ち》
150Lの浴水(40℃)に各浴用剤50gを投入し、完全に溶解した後の浴水面の様子を目視により観察し、下記基準にしたがって泡立ちを評価した。
A:泡が浴水面全体を覆っている。
B:泡が浴水面の80%以上を覆っている。
C:泡が浴水面の60%以上80%未満覆っている。
D:泡が浴水面の60%未満覆っている。
《肌上での泡の感触》
5Lビーカーに5Lの浴水(40℃)を入れ、各浴用剤1.7gを投入した。次いで、専門パネラー5名により、発泡している最中に被験浴水に一方の腕を浸漬し、浸漬していない方の手のひらで浸漬している腕の部分の肌に触れたときの感触を、下記基準にしたがって評価した。
A:泡が滑らかにまとわりつき、肌がスベスベするように感じた。
B:泡がやや滑らかにまとわりつき、肌がややスベスベするように感じた。
C:何も感じなかった。
D:泡が滑らかにまとわりつく感じはなく、肌にきしみ感があるように感じた。
《入浴後の肌のかさつき》
5Lビーカーに5Lの浴水(40℃)を入れ、各浴用剤1.7gを投入した。次いで、被験者の前腕内側を被験部位とし、浴水に10分間浸漬した。水分計コルネオメーターで入浴前、及び入浴後(肌表面の水滴を除去後)の角層水分量を測定し、下記の式を用いてかさつき度を求め、これを指標に下記基準にしたがって、入浴後の肌のかさつきを評価した。
かさつき度(%)=(入浴後30分経過後の角層水分量)÷(入浴前の角層水分量)×100
A:かさつき度が100%以上
B:かさつき度が90%以上100%未満
C:かさつき度が80%以上90%未満
D:かさつき度が80%未満
Figure 0006194184
※1:レオドール440V(花王(株)、40E.O./HLB;11.8)
※2:レオドールTW-S120V(花王(株)、20E.O./HLB;14.9)
※3:レオドール460V(花王(株)、60E.O./HLB;13.8)
※4:エマノーンCH-80(花王(株)、80E.O./HLB;15.0)
※5:エマルゲン2025G(花王(株)、HLB;15.7)
※6:エマルゲン123P(花王(株)、HLB;16.9)
※7:レオドールSP-S10V(花王(株)、HLB;4.7)
※8:HECダイセルSE850(ダイセル化学工業(株) 、エーテル化度1.0〜1.3、数平均分子量148万)
※9:HECダイセルSE400(ダイセル化学工業(株) 、エーテル化度1.0〜1.3、数平均分子量25万)
※10:サンローズF35SH(日本製紙ケミカル(株) 、エーテル化度1.0〜1.15、数平均分子量15万)
※11:ソアギーナVX23(MRCポリサッカライド(株))
※12:アルコックスE100(明成化学工業(株))
※13:エキセパールIPP(花王(株))
※14:エキセパールOD-M(花王(株))
※15:K-PEG 6000LA(花王(株))
※16:ニッコールECTD-3NEX(日光ケミカルズ(株))
Figure 0006194184
※1〜16:表1と同じ
表1〜2の結果によれば、成分(D)のセルロース誘導体である増粘剤を含有せず、かかるセルロース誘導体以外の増粘剤を用いた比較例1〜2、成分(C)/成分(D)の要件を満たさない比較例3、及び成分(D)を含まない比較例4は、実施例1〜14に比して、浴水面における泡立ちや肌上での感触が顕著に低下することがわかる。また、成分(C)全体としてのHLBが本発明の範囲未満である比較例5も、同様に浴水面における泡立ちや肌上での感触が顕著に低下することがわかる。
[評価試験:浴水面における泡の保持時間の測定]
実施例1及び比較例4で得られた浴用剤を用い、150Lの浴水(40℃)に各浴用剤50gを投入し、完全に溶解した後の浴水面の様子を目視により観察し、泡が浴水面の50%以上の面積を覆っている時間を測定した。
その結果、実施例1では40分、比較例4では20分であり、実施例の浴用剤は、成分(A)及び成分(B)により発生した泡を良好に一定時間保持することが確認された。

Claims (3)

  1. 次の成分(A)、(B)、(C)及び(D):
    (A)有機酸、
    (B)炭酸塩、
    (C)成分全体としてのHLBが11以上であるノニオン界面活性剤、及び
    (D)セルロースエーテル、セルロースエステル、及びこれらのアルカリ金属塩又はアンモニウム塩から選ばれる1種又は2種以上の増粘剤
    を含有し、成分(C)の含有量が1質量%以上10質量%以下であり、成分(C)と成分(D)の質量比((C)/(D))が200以下である浴用剤組成物。
  2. 成分(D)の含有量が、0.05質量%以上20質量%以下である請求項に記載の浴用剤組成物。
  3. 成分(C)が、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、グリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、及びショ糖脂肪酸エステルから選ばれる1種又は2種以上のノニオン界面活性剤を含む請求項1又は2に記載の浴用剤組成物。
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