JPH0569363A - 親子ハンド - Google Patents

親子ハンド

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JPH0569363A
JPH0569363A JP3267047A JP26704791A JPH0569363A JP H0569363 A JPH0569363 A JP H0569363A JP 3267047 A JP3267047 A JP 3267047A JP 26704791 A JP26704791 A JP 26704791A JP H0569363 A JPH0569363 A JP H0569363A
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紘 中村
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哲二 杉浦
Sadao Ishihara
貞男 石原
Takeshi Niwa
健史 丹羽
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Toyoda Koki KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1つのハンドでは扱えない多種のワークを把
持するハンドにおいて、ハンド交換処理を単純化し交換
時間を短縮化する。 【構成】 親ハンドを、ワークと子ハンドの両者を把持
可能とする。子ハンドには開拡方向への付勢手段を配し
ておく。子ハンドの非使用時にはその付勢力で子ハンド
置台に固定しておく。子ハンド使用時には親ハンドで子
ハンドを把持する。 【作用】 従前のように、ワーク用ハンドを一旦取外
し、別のワーク用ハンドを取付けるという2度の処理が
いらない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工業用ロボットのため
のハンドに関し、特に2種類以上のワークを把持可能と
するために2種類以上の開閉爪を使いわけるハンドに関
する。
【0002】
【従来の技術】2種類以上のワークを把持するために、
2種類以上の開閉爪を使いわける技術が知られており、
例えば特開昭59−115185号公報に開示されてい
る。同公報記載の技術では複数種類の開閉爪(これをワ
ーク用ハンドという)を用意するとともに、ワーク用ハ
ンドを把持するマザーハンドを用いる。このマザーハン
ドはいずれの種類のワーク用ハンドをも把持可能であ
り、このマザーハンドでワークに適合したワーク用ハン
ドを把持する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの方式
のハンドでは、マザーハンド自体ではワークを把持する
ことができない。このため従前から使用しているワーク
用ハンドでは把持できないワークを新たに把持する際に
は、まずマザーハンドに固定されている従前のワーク用
ハンドを取外し、これを所定位置に収容した後に、新た
なワーク用ハンドに接近してこれをマザーハンドで把持
しなければならない。すなわち必ず取外しと取付けの両
作業を必要とする。このためワーク用ハンドの交換に時
間を要する。そこで本発明では、ハンド交換作業を簡単
化できるハンドを開発することにした。
【0004】
【課題を解決するための手段】そのために本発明では、
子ハンド置台に載置された子ハンドを親ハンドに着脱可
能とした親子ハンドであって、該親ハンドはワーク把持
用の1対の親開閉爪とその親開閉爪を開閉させるアクチ
ュエータと該子ハンド置台の近傍に設置された揺動手段
によって付勢される方向と逆方向に常時付勢されている
揺動レバーを有し、該子ハンドは外側から該親開閉爪に
よって把持可能な1対の子開閉爪とその子開閉爪を開拡
方向に付勢する付勢手段と該親開閉爪によって該子開閉
爪が把持された状態で該揺動レバーと係合する係合ピン
を有し、該係合ピンは該揺動レバーが該揺動手段により
揺動され、該揺動レバーと該係合ピンが非係合状態とな
ることにより、該親ハンドと該子ハンドの着脱を可能と
する親子ハンドを創出した。
【0005】
【作用】本発明の親子ハンドによると、親ハンド自体が
ワークを把持することができる。そしてこの親ハンドで
把持できないワークを扱うときには、該親ハンドによっ
て子ハンドが把持され、そして親開閉爪を閉じさせるア
クチュエータによって子ハンドが閉じられる。子ハンド
置台に取付けられている子ハンドに親ハンドを接近させ
ることにより、親ハンドに設けられた揺動レバーをレバ
ー揺動手段によって揺動させ、親ハンドによって子ハン
ドを把持すると同時にレバー揺動手段を解除して揺動レ
バーを閉じる方向に揺動させることにより子ハンドの装
着が完了する。また子ハンドの装着を解除する場合は以
上の動作の逆を行う。この親子ハンドによると、親ハン
ドでは扱えないワークを扱うときには単に子ハンドを取
付けるだけでよく、従来のように一旦ワーク用ハンドを
取外す手間がかからない。また子ハンドでは扱えないワ
ークを扱うときには単に子ハンドを取外すだけでよく、
従来のようにさらに他のワーク用ハンドを取付ける必要
はない。このためワーク交換時のハンド交換作業が従来
に比して短縮化されるのである。
【0006】
【実施例】次に本発明を具現化した一実施例について説
明する。図1はこの実施例に係るハンドが組込まれたロ
ボット先端部の全体平面図を示しており、この先端部は
工業用ロボットのアーム2の先端に固定されて用いられ
る。この先端部は図1におけるWに示されるような湾曲
した長尺ワークを把持するのに適したハンドであり、ア
ーム2に固定される第1フレーム4と、その第1フレー
ム4に対して回転自在に組付けられた第2フレーム10
と、第2フレーム10を第1フレーム4に対して回転さ
せる回転力付与機構8とを備えている。第2フレーム1
0は屈曲した長尺ワークが把持できるように両端同士が
所定の角度を有した「く」の字形状をしており、この一
端10aには後記する親ハンド21が組付けられてい
る。親ハンド21は親開閉爪22a,22bと該親開閉
爪22a,22bを開閉させるアクチュエータ12,1
3,14,16,18a,18b,20a,20b,2
4が組付けられている。また第2フレーム10の他端1
0bにはワーク他端を支持する支持部材68とそれを進
退させる進退機構60,64,66,70a,70bが
組付けられている。
【0007】また親ハンド21には子ハンド30が脱着
可能となっており、厚板のワークは親ハンド21で、薄
板のワークは子ハンド30で把持可能となっている。さ
らに支持部材68はワークの種別にあわせて交換可能と
なっている。
【0008】次に詳細構造を説明する。図1において第
1フレーム4はアーム2のフランジ2aに固定されるフ
ランジ4aとフランジ4aに溶接された中間フレーム4
bとフランジ4c,4dによって該中間フレーム4bに
固定された中央フレーム4eとで構成されている。中央
フレーム4eには図1の紙面に対し垂直方向に貫通孔が
形成され、図10によく示されるように、ここにシャフ
ト兼ギヤ6が抜け落ち不能で回転可能に支承されてい
る。
【0009】このシャフト兼ギヤ6には図2によく示さ
れているようにラック8dが噛合っている。ラック8d
は継手8cを介してシリンダ8aのロッド8bに接続さ
れている。シリンダ8aは筒状カバ8eを介して第1フ
レーム4に固定されている。第1フレーム4には筒状カ
バ8eの延長線上に今1つの筒状カバ8fが固定されて
おり、ラック8dはシリンダ8aによってカバ8e,8
f中で進退される。ラック8dが進退されると、シャフ
ト兼ギヤ6は第1フレーム4に対して回転される。
【0010】図3及び図10に良く示されているよう
に、シャフト兼ギヤ6の下端は第1フレーム4の下方に
突出し、この突出部6aに受板10dを介して第2フレ
ーム10が固定されている。図1に良く示されるよう
に、ラック8dが後退すると第2フレーム10は図1の
実線に示す位置にあり、ラック8dが前進すると第2フ
レーム10は仮想線に示すように180゜回転される。
すなわち第1フレーム4に対して第2フレーム10がシ
ャフト6を介して回転自在となっており、シリンダ8a
とラック8dとギヤ6によって第2フレーム10が第1
フレーム4に対して回転される。
【0011】次に第2フレーム10の下面側の構造を説
明する。図3は図1のIII −III 線に沿った一部破断面
を示す図であり、第2フレーム10の図示右方端部10
aに親ハンド21が組付けられている。また図示左方端
部10bに支持部材68とその進退機構が組付けられて
いる。
【0012】まず親ハンド21について説明する。第2
フレーム10の右端部10aには垂直下方にフランジ1
0dが固定されている。フランジ10dにシリンダ12
が固定され、シリンダ12のピストンロッド13はフラ
ンジ10dを貫いて進退可能となっている。図3と図6
に良く示されているように、ピストンロッド13の先端
には平面略コ字状のブロック14が固定されている。ま
た第2フレーム10の図示右方端部近傍には、第2フレ
ーム10の両サイドに沿って垂直下方に一対のフランジ
10c,10eが固定されている。このフランジ10
c,10eから内側に向けてブロック14の上下を狭持
するように計4個のローラ26が形成されており、ブロ
ック14はこのローラ26によって案内されつつ、図
3、図6中で左右方向に進退する。
【0013】ブロック14にはコ字形の対向する2辺間
にわたってピン16が固定されている。そしてピン16
によって1対のレバー18a,18bの一端が軸支され
る。1対のレバー18a,18bの他端はピン20a,
20bを介して1対の親開閉爪22a,22bに対して
軸支される。1対の親開閉爪22a,22bのそれぞれ
の略中央部を貫くようにピン24が配置されており、ピ
ン24は前記した1対のフランジ10c,10eに対し
て固定されている。
【0014】かかる構造を備えているために、シリンダ
12のピストンロッド13が図3の左方へ進出すると、
一対のピン20a,20bが外方に開き、これにより一
対の親開閉爪22a,22bの図示左方端部同士が接近
し、ワークを把持可能となっている。すなわち1対の親
開閉爪22a,22bと、シリンダ12、ピストンロッ
ド13、ブロック14、ピン16、1対のレバー18
a,18b、1対のピン20a,20b、ならびに固定
ピン24で構成される開閉用アクチュエータで親ハンド
21が形成されている。この親ハンド21は厚板のワー
クを把持するように設計されており、薄板のワークを把
持する場合に備えて子ハンド30が用意されている。
【0015】図5に良く示されているように、この子ハ
ンド30はロボットのアーム2によって接近可能な位置
に固定された子ハンド置台50上に常時維持されてい
る。子ハンド置台50には一対の係合ピン52a,52
bが固定されている。子ハンド30は図5に良く示され
ているように、1対の子開閉爪32a,32bが図示右
方端部でヒンジピン36(係合ピン)によって軸支され
て構成されており、図示38に示すばねによって常時は
開拡側に付勢されている。一対の子開閉爪32a,32
bの外側には係合ピン52a,52bと対応する位置に
係合孔33a,33bが形成されており、子ハンド30
が置台50に置かれている間はばね38の付勢力によっ
て、係合孔33a,33bが係合ピン52a,52bと
係合して図5に示される姿勢で置台50に固定されてい
る。なおヒンジピン36は図6に示されるように、子開
閉爪32a,32bの側方に張出している。
【0016】一方、親開閉爪22a,22bの開閉中心
となるピン24には、その両端に揺動レバー42a,4
2bが回動可能となっている。揺動レバー42a,42
bの右方側は常時ばね40a,40bによって図4,5
において下方に付勢され、図示左方側のフック44a,
44bは図示時計回転方向に付勢されている。フック4
4a,44bは親開閉爪22a,22bに子開閉爪32
a,32bを挿入したときに、サブクランプのヒンジピ
ン36と係合可能となっている。子ハンド置台50には
シリンダ54(レバー揺動手段)が固定されており、こ
のピストンロッド50の上端に一対のレバー42a,4
2bの図示右端部を上方に押し上げるローラ58a,5
8bが取付けられている(ローラ58aは図4,5にお
いてローラ58bの陰に並列に設けられているため図示
は略している。)。
【0017】さて、厚板ワークを扱っていた状態から薄
板ワークを扱う状態に切換えるときには、親開閉爪22
a,22bを広げた状態でアーム2が移動し、子開閉爪
32a,32bの外側に親開閉爪22a,22bをかぶ
せる。このときシリンダ54がピストンロッド56を上
昇させているため、揺動レバー42は図示反時計方向に
回転され、フック44a,44bとピン36が干渉する
ことがない。親ハンド21中に子ハンド30が挿入され
た状態でシリンダ54がピストンロッド56を収縮させ
る。するとレバー42a,42bは図4に示すように時
計方向に回転し、フック44a,44bとピン36が係
合する。すなわち子開閉爪32a,32bが親開閉爪2
2a,22bから抜け落ちなくなる。すなわちフック4
4a,44bとピン36によって親ハンド21と子ハン
ド30の離脱を禁止する係合手段が形成されている。こ
の状態で親開閉爪22a,22bが閉じられる。すると
子開閉爪32a,32bも閉じられ、係合ピン52a,
52bと係合孔33a,33bとの係合が解除される。
これにより子開閉爪32a,32bは子ハンド置台50
から離れて移動可能となる。そこでアーム2はワーク把
持位置に復帰し、板薄ワークの把持を行なう。
【0018】なお薄板ワークから厚板ワークに切替わる
際には、シリンダ54がピストンロッド56を収縮し、
かつ親開閉爪22a,22bが閉じられた状態でアーム
2が動き子開閉爪32a,32bを図4に示す位置、す
なわち係合ピン52a,52bに対して係合孔33a,
33bが対応する位置に移動させる。そして親開閉爪2
2a,22bを開き、ピストンロッド56を上昇させ
る。これによって子ハンド30は置台50に固定され、
また親ハンド21は子ハンド30と離れて移動可能とな
る。
【0019】次に第2フレーム10の図示左方端部10
bにおける支持部材68とその進退機構を説明する。図
3に良く示されているように第2フレーム10の左端1
0bには垂直下方にフランジ61が固定され、ここにシ
リンダ60が固定されている。シリンダ60のピストン
ロッド64は先太となっており、ロッド64はフランジ
61を貫いて進退可能となっている。また第2フレーム
10の下面には両サイドに沿って一対のガイドレール7
0a,70bが固定されている(図7参照)。そしてこ
のガイドレール70a,70bに案内されて支持部材6
8がスライド可能となっている。図7,8に良く示され
るように、支持部材68の上面には1対のフランジ68
a,68bがスライド方向に伸びており、この間にフッ
ク66がピン65によって揺動可能となっている。フッ
ク66は降下すると、ロッド64の細太部と係合し、上
方向に回動されるとロッド64と支持部材68の結合関
係を解除する(図3、図9参照)。
【0020】支持部材68の先端はワーク受け68cと
なっている。また支持部材68はワークの種類に応じて
多種用意されており、未使用時には図9に示すように、
受け台80上に固定されている。受け台80にはピン8
2,84が立設されており、一方支持部材68には係合
孔68d,68eが形成されている。ピンと孔との係合
によって支持部材68は位置決めされている。ピン84
はフック66を下方から押し上げている。この状態でア
ーム2の位置が調整され、ガイドレール70a,70b
が図示右方に移動する。これによってガイドレール70
a,70bは支持部材68を案内しながらロッド64が
支持部材68に当接するまで右方に進出する。そしてこ
の状態でアーム2がガイドレール70a,70bを介し
て支持部材68を上方に持ち上げる。するとフック66
がロッド64の先太部に係合し、支持部材68はシリン
ダ60でスライド可能となる。別の支持部材68に交換
する場合には逆の作動が実現されて現在取付けられてい
る支持部材が置き台80におかれる。
【0021】さてこのハンドは、長尺ワークを両端支持
した状態でプレス機に搬入し、同プレス機で加工された
ワークを両端支持した状態で搬出するととも、これを1
80゜反転させて隣接するプレス機に搬入するように用
いられる。このためにまず、第2フレーム10が図1の
実線に示す位置で、親ハンド21で未加工のワークの一
端を把持する。このとき支持部材68は図3の左方位置
に後退しており、ワークの他端と支持部材68の干渉は
生じない。ワークの一端が親ハンド21に把持される
と、支持部材68が図3の右方に進出し、受け68cで
ワークの他端を下方から支持する。この状態でアーム2
が動き、ワークをワーク置き場からプレス機に移動させ
る。プレス機に搬入されると支持部材68が後退し、つ
いで親ハンド21がアンクランプされ、アーム2が移動
されてハンドがワークとの干渉を避けながらプレス機外
へ待避する。ここで加工が行われる。
【0022】加工終了後ワークは再度親ハンド21と支
持部材68で両端支持された状態でプレス機外に搬出さ
れ、ここで第2フレーム10が回転力付与機構8により
第1フレーム4に対して180゜回転される。その後ア
ーム2がハンドを隣接するプレス機内に移動させ、ワー
クを搬入する。そして支持部材68がスライドされ、親
ハンド21がアンクランプされた後ハンドはプレス機外
に待避する。これによってワークは隣接するプレス機で
加工される。このサイクルにおいて、ワークの厚みがか
わり親ハンド21でワークを把持できない場合には、前
記したようにアーム2が親ハンド21を子ハンド置き台
50に近づけ、親ハンド21中に子ハンド30をくわえ
こむ。従来ハンドを交換する場合には、今までのハンド
を外し、新たなハンドを取付けるが、本実施例では親ハ
ンドを取外す必要がないため、ハンド交換の時間が短縮
化される。同様に子ハンド30から親ハンド21に交換
する場合にも子ハンド30を外すだけでよいことから、
やはりハンド交換時間は短縮化される。
【0023】また支持部材68もワークの種類毎に交換
可能であり、その交換がロボットとハンドによって人手
を必要とせず実行される。このため本発明のハンドによ
ると、多様なワークを取扱うことができる。
【0024】
【発明の効果】さて本発明によると、ハンド交換に要す
る時間が短縮化され、ロボット作業が高速化される。ま
た開閉爪の開閉のためのアクチュエータは親子のハンド
について共通であり、機構を簡単化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例に係わるハンドを組込んだロボット先
端の平面図。
【図2】第1フレームと回転力付与機構の平面図。
【図3】図1のIII −III 線断面図。
【図4】子ハンドを親ハンドで挟みこんだ様子を示す
図。
【図5】子ハンドが置台に固定されている様子を示す
図。
【図6】ハンド周辺の平面図。
【図7】支持部材近傍の断面図。
【図8】支持部材近傍の平面図。
【図9】置台に固定されている支持部材の様子を示す
図。
【図10】ギヤ兼シャフトと第2フレームの関係を示す
図。
【符号の説明】
2 工業用ロボットのアーム 4 第1フレーム 6 ギヤ兼シャフト 8 回転力付与機構 10 第2フレーム 21 親ハンド 22a,22b 親開閉爪 12,13,14,16,18a,18b,20a,20b,24 アクチュエータ 30 子ハンド 32a,32b 子開閉爪 38 ばね 36,42,44 係合手段
フロントページの続き (72)発明者 石原 貞男 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 丹羽 健史 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 子ハンド置台に載置された子ハンドを親
    ハンドに着脱可能とした親子ハンドであって、 該親ハンドはワーク把持用の1対の親開閉爪とその親開
    閉爪を開閉させるアクチュエータと該子ハンド置台の近
    傍に設置された揺動手段によって付勢される方向と逆方
    向に常時付勢されている揺動レバーを有し、 該子ハンドは外側から該親開閉爪によって把持可能な1
    対の子開閉爪とその子開閉爪を開拡方向に付勢する付勢
    手段と該親開閉爪によって該子開閉爪が把持された状態
    で該揺動レバーと係合する係合ピンを有し、 該係合ピンは該揺動レバーが該揺動手段により揺動さ
    れ、該揺動レバーと該係合ピンが非係合状態となること
    により、該親ハンドと該子ハンドの着脱を可能とする親
    子ハンド。
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