JPH056917B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH056917B2 JPH056917B2 JP60159513A JP15951385A JPH056917B2 JP H056917 B2 JPH056917 B2 JP H056917B2 JP 60159513 A JP60159513 A JP 60159513A JP 15951385 A JP15951385 A JP 15951385A JP H056917 B2 JPH056917 B2 JP H056917B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fire
- circuit
- accumulation
- turned
- signal detection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 claims description 35
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 18
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 6
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 5
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 3
- 241000238631 Hexapoda Species 0.000 description 2
- 235000019504 cigarettes Nutrition 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Fire Alarms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、蓄積型火災受信機に関する。
[従来の技術]
従来の蓄積型火災受信機は、総ての回線に対し
て共通の蓄積回路を1つ設け、上記複数の回線の
いずれかから火災信号が送られてきたときに、上
記蓄積回路が動作を開始し、その動作開始から所
定時間(たとえば、30秒間)の間、上記火災信号
を受けていると、上記蓄積回路が出力を生じるも
のである。そして、この蓄積回路が出力を生じた
ときに、表示回路または警報回路を動作させるこ
とによつて、火災の発生を報知するようにしたも
のである。
て共通の蓄積回路を1つ設け、上記複数の回線の
いずれかから火災信号が送られてきたときに、上
記蓄積回路が動作を開始し、その動作開始から所
定時間(たとえば、30秒間)の間、上記火災信号
を受けていると、上記蓄積回路が出力を生じるも
のである。そして、この蓄積回路が出力を生じた
ときに、表示回路または警報回路を動作させるこ
とによつて、火災の発生を報知するようにしたも
のである。
上記蓄積型火災受信機は、一般的に、たばこの
煙や虫等による誤動作を防止して、火災検出の信
頼性を向上させるようにしたものである。
煙や虫等による誤動作を防止して、火災検出の信
頼性を向上させるようにしたものである。
ところで、火災検出を行なう回線の中には、上
記たばこの煙または虫等によつては誤動作するこ
とのない定温式や差動式等の熱感知器のみが接続
されている回線(たとえば厨房)がある。また、
たとえば、コンピユータ室、書庫等のように、重
要な物が置いてある場所であつて、より早期に火
災検出を行なう必要のある場所に設置された回線
がある。
記たばこの煙または虫等によつては誤動作するこ
とのない定温式や差動式等の熱感知器のみが接続
されている回線(たとえば厨房)がある。また、
たとえば、コンピユータ室、書庫等のように、重
要な物が置いてある場所であつて、より早期に火
災検出を行なう必要のある場所に設置された回線
がある。
このように、受信機の蓄積機能を必要としない
回線または受信機の蓄積機能を発揮させない方が
好ましい回線に対しては、受信機の蓄積機能を解
除して使用することが好ましい。
回線または受信機の蓄積機能を発揮させない方が
好ましい回線に対しては、受信機の蓄積機能を解
除して使用することが好ましい。
[発明の目的]
本発明は、上記事情に着目してなされたもの
で、複数の回線からの火災信号に基づいて、蓄積
回路が蓄積を行なう蓄積型火災受信機において、
上記複数の回線のうち、所望の回線について、蓄
積機能を解除することができる蓄積型火災受信機
を提供することを目的とするものである。
で、複数の回線からの火災信号に基づいて、蓄積
回路が蓄積を行なう蓄積型火災受信機において、
上記複数の回線のうち、所望の回線について、蓄
積機能を解除することができる蓄積型火災受信機
を提供することを目的とするものである。
[発明の実施例]
図は、本発明の一実施例を示す回路図である。
複数の火災感知器DE11,DE12,…,DEn
2と、火災信号検出回路を構成する地区リレーN
1,N2,…,Nnとが設けられている。また、
火災地区表示回路10と、蓄積回路20と、火災
判別回路30と、警報回路40と、蓄積解除回路
50とが設けられている。
2と、火災信号検出回路を構成する地区リレーN
1,N2,…,Nnとが設けられている。また、
火災地区表示回路10と、蓄積回路20と、火災
判別回路30と、警報回路40と、蓄積解除回路
50とが設けられている。
火災地区表示回路10は、地区リレーN1〜
Nnのそれぞれに対応した複数の地区表示灯L1
〜Lnを有し、これら地区表示灯L1〜Lnに対応
して、地区リレーN1〜Nnのメイク接点n12,
…,nn2が接続されている。蓄積回路20は、
第1タイマー回路TM1と、第2タイマー回路
TM2と、第3タイマー回路TM3とを有し、所
定時間だけ火災信号の蓄積を行なうものである。
Nnのそれぞれに対応した複数の地区表示灯L1
〜Lnを有し、これら地区表示灯L1〜Lnに対応
して、地区リレーN1〜Nnのメイク接点n12,
…,nn2が接続されている。蓄積回路20は、
第1タイマー回路TM1と、第2タイマー回路
TM2と、第3タイマー回路TM3とを有し、所
定時間だけ火災信号の蓄積を行なうものである。
火災判別回路30は、地区リレーN1〜Nnの
いずれかが火災信号を検出し、しかも、蓄積時間
経過後にも火災信号を検出したときに、火災であ
ることを判別する回路である。警報回路40は、
火災判別回路30による火災判別に基づいて、ブ
ザー等によつて警報を行なうとともに、地区表示
灯L1〜Lnを点灯させる回路である。
いずれかが火災信号を検出し、しかも、蓄積時間
経過後にも火災信号を検出したときに、火災であ
ることを判別する回路である。警報回路40は、
火災判別回路30による火災判別に基づいて、ブ
ザー等によつて警報を行なうとともに、地区表示
灯L1〜Lnを点灯させる回路である。
蓄積解除回路50は、火災信号検出回路として
の地区リレーN1〜Nnのいずれかが火災信号を
受信したときに、蓄積動作を行なわずに、直ちに
表示回路10および警報回路40を強制的に動作
させる強制駆動手段であり、蓄積解除スイツチン
グ手段と所定の接続手段とを有するものである。
の地区リレーN1〜Nnのいずれかが火災信号を
受信したときに、蓄積動作を行なわずに、直ちに
表示回路10および警報回路40を強制的に動作
させる強制駆動手段であり、蓄積解除スイツチン
グ手段と所定の接続手段とを有するものである。
上記蓄積解除スイツチング手段として、蓄積解
除リレーFKとそのメイク接点fkとが設けられ、
上記接続手段として、応答スイツチング素子とし
ての地区リレーN1〜Nnのメイク接点n12〜
nn2のうち、蓄積を解除したい回線のメイク接
点と蓄積解除リレーFKとを接続するダイオード
DKが設けられている。
除リレーFKとそのメイク接点fkとが設けられ、
上記接続手段として、応答スイツチング素子とし
ての地区リレーN1〜Nnのメイク接点n12〜
nn2のうち、蓄積を解除したい回線のメイク接
点と蓄積解除リレーFKとを接続するダイオード
DKが設けられている。
上記実施例においては、地区リレーN2を含む
回線(以下、「第2回線」という)に対してのみ、
蓄積解除している。すなわち、第2回線に対応し
たメイク接点n22がオンしたときに、蓄積解除
回路50に設けられた蓄積解除リレーFKが動作
するように、ダイオードDKが接続されている。
そして、蓄積解除リレーFKの接点fkは火災判別
回路30内に設けられ、その接点fkが動作する
と、火災確認リレーFRを介して、警報回路40
および火災地区表示回路10が強制的に動作され
るようになつている。
回線(以下、「第2回線」という)に対してのみ、
蓄積解除している。すなわち、第2回線に対応し
たメイク接点n22がオンしたときに、蓄積解除
回路50に設けられた蓄積解除リレーFKが動作
するように、ダイオードDKが接続されている。
そして、蓄積解除リレーFKの接点fkは火災判別
回路30内に設けられ、その接点fkが動作する
と、火災確認リレーFRを介して、警報回路40
および火災地区表示回路10が強制的に動作され
るようになつている。
なお、火災感知器DE11,DE12,……,
DEn2は、所定レベルの火災現象を検出したとき
に動作して火災信号を送出する複数の火災感知器
の例であり、地区リレーN1,N2,……,Nn
は、複数の火災感知器が接続されている複数の回
線に接続されている複数の火災信号検出回路の例
であり、蓄積回路20は、火災信号検出回路のい
ずれかが火災信号を検出したときの動作を開始
し、第1の所定時間後に動作した災感知器を復旧
させるために複数の回線への供給電圧を一時的に
所定電圧以下に低下させ、その後第2の所定時間
動作する蓄積回路の例である。また、火災判別回
路30は、蓄積回路の第2の所定時間の動作中に
複数の火災信号検出回路のいずれかが火災信号を
受信したことを判別する火災判別回路の例であ
り、警報回路40は、火災判別回路が上記判別を
行なつたときに警報する警報回路の例であり、火
災地区表示回路10は、火災判別回路が上記判別
を行なつたときに火災地区を表示する火災地区表
示回路の例である。
DEn2は、所定レベルの火災現象を検出したとき
に動作して火災信号を送出する複数の火災感知器
の例であり、地区リレーN1,N2,……,Nn
は、複数の火災感知器が接続されている複数の回
線に接続されている複数の火災信号検出回路の例
であり、蓄積回路20は、火災信号検出回路のい
ずれかが火災信号を検出したときの動作を開始
し、第1の所定時間後に動作した災感知器を復旧
させるために複数の回線への供給電圧を一時的に
所定電圧以下に低下させ、その後第2の所定時間
動作する蓄積回路の例である。また、火災判別回
路30は、蓄積回路の第2の所定時間の動作中に
複数の火災信号検出回路のいずれかが火災信号を
受信したことを判別する火災判別回路の例であ
り、警報回路40は、火災判別回路が上記判別を
行なつたときに警報する警報回路の例であり、火
災地区表示回路10は、火災判別回路が上記判別
を行なつたときに火災地区を表示する火災地区表
示回路の例である。
さらに、メイク接点n12,n22,……nn
2は、火災信号検出回路の少なくとも1つに個別
に対応して設けられた応答スイツチング素子であ
つて、対応する火災信号検出回路の火災信号検出
出力に応答して動作する応答スイツチング素子の
例であり、蓄積解除リレーFKとそのメイク接点
fkとは、警報回路、火災地区表示回路の少なくと
も一方を動作させる蓄積解除スイツチング回路の
例である。
2は、火災信号検出回路の少なくとも1つに個別
に対応して設けられた応答スイツチング素子であ
つて、対応する火災信号検出回路の火災信号検出
出力に応答して動作する応答スイツチング素子の
例であり、蓄積解除リレーFKとそのメイク接点
fkとは、警報回路、火災地区表示回路の少なくと
も一方を動作させる蓄積解除スイツチング回路の
例である。
また、ダイオードDKは、所定回線に対応する
応答スイツチング素子が動作したときに、蓄積解
除スイツチング回路を動作させるように、上記動
作した応答スイツチング素子と上記蓄積解除スイ
ツチング回路とを接続する所定回線接続手段の例
である。
応答スイツチング素子が動作したときに、蓄積解
除スイツチング回路を動作させるように、上記動
作した応答スイツチング素子と上記蓄積解除スイ
ツチング回路とを接続する所定回線接続手段の例
である。
次に、上記実施例の動作について説明する。
まず、蓄積解除されない場合、すなわち通常の
蓄積型火災受信機として動作する場合について説
明する。
蓄積型火災受信機として動作する場合について説
明する。
たとえば、火災感知機DE11が煙感知器であ
り、この感知器が動作したとする。この場合に
は、地区リレーN1が動作し、これによつて、メ
イク接点n11,n12が共にオンする。メイク
接点n11がオンすることによつて、地区リレー
N1が自己保持され、メイク接点n12がオンす
ることによつて、予備火災リレーF1がオンす
る。
り、この感知器が動作したとする。この場合に
は、地区リレーN1が動作し、これによつて、メ
イク接点n11,n12が共にオンする。メイク
接点n11がオンすることによつて、地区リレー
N1が自己保持され、メイク接点n12がオンす
ることによつて、予備火災リレーF1がオンす
る。
この予備火災リレーF1がオンすることによつ
てそのメイク接点f1がオンする。これによつ
て、蓄積回路20内の第1タイマー回路TM1の
入力信号が立下り、この立下りによつて第1タイ
マー回路TM1にトリガーがかかり、Highの信
号を出力する。第1タイマー回路TM1が動作を
開始してから所定時間(たとえば30秒間)後に、
その出力がLowになる。第1タイマーTM1の出
力信号がLowになると、第2タイマー回路TM2
にトリガーがかかり、第2の所定時間(たとえば
1秒間)だけ、High信号を出力する。
てそのメイク接点f1がオンする。これによつ
て、蓄積回路20内の第1タイマー回路TM1の
入力信号が立下り、この立下りによつて第1タイ
マー回路TM1にトリガーがかかり、Highの信
号を出力する。第1タイマー回路TM1が動作を
開始してから所定時間(たとえば30秒間)後に、
その出力がLowになる。第1タイマーTM1の出
力信号がLowになると、第2タイマー回路TM2
にトリガーがかかり、第2の所定時間(たとえば
1秒間)だけ、High信号を出力する。
第2タイマー回路TM2の出力信号がHighで
ある間、トランジスタT1がオンし、リレーYが
オンする。リレーYのオンによつて、そのブレイ
ク接点yがオフする。
ある間、トランジスタT1がオンし、リレーYが
オンする。リレーYのオンによつて、そのブレイ
ク接点yがオフする。
このブレイク接点yのオフによつて、各警戒地
区への電源供給が遮断されるので、地区リレーN
1は自己保持が解かれてオフとなる。これによつ
て、予備火災リレーF1、その接点f1もオフす
る。その後、第2タイマー回路TM2の出力が立
下ると、第3タイマー回路TM3にトリガーがか
かり、第3の所定時間(たとえば、30秒間)だけ
その出力がHighになる。この間、トランジスタ
T2がオンし、トランジスタT1およびリレーY
がオフし、ブレイク接点yがオンする。このブレ
ーク接点yのオンによつて、各警戒地区への電源
が再投入される。
区への電源供給が遮断されるので、地区リレーN
1は自己保持が解かれてオフとなる。これによつ
て、予備火災リレーF1、その接点f1もオフす
る。その後、第2タイマー回路TM2の出力が立
下ると、第3タイマー回路TM3にトリガーがか
かり、第3の所定時間(たとえば、30秒間)だけ
その出力がHighになる。この間、トランジスタ
T2がオンし、トランジスタT1およびリレーY
がオフし、ブレイク接点yがオンする。このブレ
ーク接点yのオンによつて、各警戒地区への電源
が再投入される。
そして、第3タイマー回路TM3の出力が
Highである第3の所定時間内に、感知器DE11
が再び動作すると、地区リレーN1がオンし、予
備火災リレーF1がオンする。この予備火災リレ
ーF1のオンによつて、接点f1がオンし、すで
にトランジスタT2がオンしているのでトランジ
スタT3がオンし、トランジスタT4がオンす
る。
Highである第3の所定時間内に、感知器DE11
が再び動作すると、地区リレーN1がオンし、予
備火災リレーF1がオンする。この予備火災リレ
ーF1のオンによつて、接点f1がオンし、すで
にトランジスタT2がオンしているのでトランジ
スタT3がオンし、トランジスタT4がオンす
る。
このトランジスタT4のオンによつて、火災確
認リレーFRがオンし、そのメイク接点frもオン
して、本火災リレーF2をオンさせる。この本火
災リレーF2のオンによつて、そのメイク接点f
2とf2′とがオンし、火災表示灯Lfがオンして
火災発生を報知するとともに、地区表示灯L1が
点灯して第1地区の火災を表示する。
認リレーFRがオンし、そのメイク接点frもオン
して、本火災リレーF2をオンさせる。この本火
災リレーF2のオンによつて、そのメイク接点f
2とf2′とがオンし、火災表示灯Lfがオンして
火災発生を報知するとともに、地区表示灯L1が
点灯して第1地区の火災を表示する。
なお、上記実施例の場合、トランジスタT3が
オンしたときに、トランジスタT5もオンし、こ
のトランジスタT5のコレクタ電圧が低下する。
このために、タイマー回路TM1〜TM3のCLR
端子にクリア信号が印加され、タイマー回路TM
1〜TM3の動作が禁止される。また、火災確認
リレーFRの動作は、トランジスタT3,T4の
オンで保持される。
オンしたときに、トランジスタT5もオンし、こ
のトランジスタT5のコレクタ電圧が低下する。
このために、タイマー回路TM1〜TM3のCLR
端子にクリア信号が印加され、タイマー回路TM
1〜TM3の動作が禁止される。また、火災確認
リレーFRの動作は、トランジスタT3,T4の
オンで保持される。
以上が通常の蓄積動作である。
次に、蓄積機能が解除されている第2火災警戒
地区で火災が発生した場合の動作について説明す
る。
地区で火災が発生した場合の動作について説明す
る。
第2火災警戒地区の火災感知器DE21,DE2
2は、定温式または差動式の熱感知器であるとす
る。そして、この火災感知器DE21が動作する
と、地区リレーN2がオンし、メイク接点n2
1,n22がオンする。メイク接点n21によつ
て地区リレーN2は自己保持され、メイク接点n
22のオンによつて、予備火災リレーF1および
そのメイク接点f1がオンする。接点f1がオン
すると、第1タイマーTM1が動作を開始する。
2は、定温式または差動式の熱感知器であるとす
る。そして、この火災感知器DE21が動作する
と、地区リレーN2がオンし、メイク接点n2
1,n22がオンする。メイク接点n21によつ
て地区リレーN2は自己保持され、メイク接点n
22のオンによつて、予備火災リレーF1および
そのメイク接点f1がオンする。接点f1がオン
すると、第1タイマーTM1が動作を開始する。
一方、メイク接点n22がオンしたときに、ダ
イオードDKを介して蓄積解除リレーFKが通電
しオンする。したがつて、蓄積積解除回路50に
設けられたメイク接点fkがオンする。このメイク
接点fkのオンによつて、トランジスタT4がオン
し、火災確認リレーFRがオンし、そのメイク接
点frがオンする。
イオードDKを介して蓄積解除リレーFKが通電
しオンする。したがつて、蓄積積解除回路50に
設けられたメイク接点fkがオンする。このメイク
接点fkのオンによつて、トランジスタT4がオン
し、火災確認リレーFRがオンし、そのメイク接
点frがオンする。
そして、このメイク接点frを介して本火災リレ
ーF2がオンし、そのメイク接点f2がオンする
ので、火災表示灯Lfが点灯する。また、本火災
リレーF2がオンしたときに、その本火災リレー
F2の他のメイク接点である接点f2′がオンす
るので、地区表示灯L2も点灯する。なお、接点
f2′は、火災地区表示回路10内に設けられて
いる。
ーF2がオンし、そのメイク接点f2がオンする
ので、火災表示灯Lfが点灯する。また、本火災
リレーF2がオンしたときに、その本火災リレー
F2の他のメイク接点である接点f2′がオンす
るので、地区表示灯L2も点灯する。なお、接点
f2′は、火災地区表示回路10内に設けられて
いる。
上記実施例において、地区リレーN2が火災信
号を検出すると、直ちに、火災表示灯Lfが点灯
し、地区表示灯L2が点灯する。そして、第2回
線をコンピユータ室、書庫等に設置し、他の回線
を煙等が発生する火災警戒地区に設置すれば、第
2回線以外の火災警戒地区における火災発見の信
頼性が向上するとともに、第2回線の火災警戒地
区における火災を早期に発見することができる。
号を検出すると、直ちに、火災表示灯Lfが点灯
し、地区表示灯L2が点灯する。そして、第2回
線をコンピユータ室、書庫等に設置し、他の回線
を煙等が発生する火災警戒地区に設置すれば、第
2回線以外の火災警戒地区における火災発見の信
頼性が向上するとともに、第2回線の火災警戒地
区における火災を早期に発見することができる。
なお、蓄積解除リレーFKがオンしたときに、
蓄積解除回路50におけるメイク接点fkがオン
し、これによつて、トランジスタT5がオンし、
そのコレクタ電圧が低下する。このために、タイ
マー回路TM1〜TM3にクリア信号が印加さ
れ、タイマ回路TM1〜TM3の動作が禁止され
る。
蓄積解除回路50におけるメイク接点fkがオン
し、これによつて、トランジスタT5がオンし、
そのコレクタ電圧が低下する。このために、タイ
マー回路TM1〜TM3にクリア信号が印加さ
れ、タイマ回路TM1〜TM3の動作が禁止され
る。
上記実施例においては、第2回線の火災警戒地
区のみについて蓄積解除を行なつているが、他の
火災警戒地区において蓄積解除を行なつてもよ
く、また、複数の火災警戒地区において蓄積解除
可能なように設定してもよい。
区のみについて蓄積解除を行なつているが、他の
火災警戒地区において蓄積解除を行なつてもよ
く、また、複数の火災警戒地区において蓄積解除
可能なように設定してもよい。
また、蓄積解除リレーFKと直列に設けられて
いるスイツチSKは、感知器動作試験用として使
用する手動スイツチである。このスイツチSKを
オンすると、蓄積解除リレーFKが動作するので、
そのメイク接点fkがオンし、蓄積回路20の機能
が停止される。そして、加煙試験・加熱試験等に
よつて感知器が動作して予備火災リレーF1が動
作すると、直ちに、トランジスタT4がオンし、
火災確認リレーFRがオンする。この後は、上記
と同様にして、火災表示灯Lfや地区表示灯が点
灯する。
いるスイツチSKは、感知器動作試験用として使
用する手動スイツチである。このスイツチSKを
オンすると、蓄積解除リレーFKが動作するので、
そのメイク接点fkがオンし、蓄積回路20の機能
が停止される。そして、加煙試験・加熱試験等に
よつて感知器が動作して予備火災リレーF1が動
作すると、直ちに、トランジスタT4がオンし、
火災確認リレーFRがオンする。この後は、上記
と同様にして、火災表示灯Lfや地区表示灯が点
灯する。
[発明の効果]
本発明によれば、複数の回線からの火災信号に
基づいて蓄積回路が蓄積を行なう蓄積型火災受信
機において、上記複数の回線のうちで予め設定さ
れた所定の回線のみについて、蓄積機能を解除す
ることができ、しかも、その場合に、蓄積型火災
受信機において複数の回線に対して共通の蓄積回
路を1つ設ければ足りるという効果を奏する。
基づいて蓄積回路が蓄積を行なう蓄積型火災受信
機において、上記複数の回線のうちで予め設定さ
れた所定の回線のみについて、蓄積機能を解除す
ることができ、しかも、その場合に、蓄積型火災
受信機において複数の回線に対して共通の蓄積回
路を1つ設ければ足りるという効果を奏する。
図は、本発明の一実施例を示す回路図である。
DE11〜DEn2……火災感知器、N1〜Nn…
…火災信号検出回路を構成する地区リレー、10
……火災地区表示回路、20……蓄積回路、30
……火災判別回路、40……警報回路、50……
強制駆動手段としての蓄積解除回路、F1……予
備火災リレー、F2……本火災リレー、FR……
火災確認リレー、Lf……火災表示灯、FK……蓄
積解除リレー。
…火災信号検出回路を構成する地区リレー、10
……火災地区表示回路、20……蓄積回路、30
……火災判別回路、40……警報回路、50……
強制駆動手段としての蓄積解除回路、F1……予
備火災リレー、F2……本火災リレー、FR……
火災確認リレー、Lf……火災表示灯、FK……蓄
積解除リレー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 所定レベルの火災現象を検出したときに動作
して火災信号を送出する複数の火災感知器と、こ
れら複数の火災感知器が接続されている複数の回
線に接続されている複数の火災信号検出回路と、
これらの火災信号検出回路のいずれかが上記火災
信号を検出したときに動作を開始し、第1の所定
時間後に動作した火災感知器を復旧させるために
上記複数の回線への供給電圧を一時的に所定電圧
以下に低下させ、その後第2の所定時間動作する
蓄積回路と、この蓄積回路の第2の所定時間の動
作中に上記複数の火災信号検出回路のいずれかが
上記火災信号を受信したことを判別する火災判別
回路と、この火災判別回路が上記判別を行なつた
ときに警報する警報回路と、上記火災判別回路が
上記判別を行なつたときに火災地区を表示する火
災地区表示回路とを有する蓄積型火災受信機にお
いて、 上記火災信号検出回路の少なくとも1つに個別
に対応して設けられた応答スイツチング素子であ
つて、上記対応する火災信号検出回路の火災信号
検出出力に応答して動作する応答スイツチング素
子と; 上記警報回路、上記火災地区表示回路の少なく
とも一方を動作させる蓄積解除スイツチング回路
と; 所定回線に対応する上記応答スイツチング素子
が動作したときに、上記蓄積解除スイツチング回
路を動作させるように、上記動作した応答スイツ
チング素子と上記蓄積解除スイツチング回路とを
接続する所定回線接続手段と; を有することを特徴とする蓄積型火災受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15951385A JPS6220097A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | 蓄積型火災受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15951385A JPS6220097A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | 蓄積型火災受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6220097A JPS6220097A (ja) | 1987-01-28 |
JPH056917B2 true JPH056917B2 (ja) | 1993-01-27 |
Family
ID=15695414
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15951385A Granted JPS6220097A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | 蓄積型火災受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6220097A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62236098A (ja) * | 1986-04-07 | 1987-10-16 | ホーチキ株式会社 | 蓄積型火災警報装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52123199A (en) * | 1976-04-08 | 1977-10-17 | Matsushita Electric Works Ltd | Smoke prevention/exhasustion coupling control circuit |
JPS585185B2 (ja) * | 1974-05-28 | 1983-01-29 | フアイザ− インコ−ポレ−テツド | α−6−デキオシ−5−ヒドロキシテトラサイクリン塩酸塩の製法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS585185U (ja) * | 1981-06-29 | 1983-01-13 | ホーチキ株式会社 | ガス漏れ警報装置 |
-
1985
- 1985-07-19 JP JP15951385A patent/JPS6220097A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS585185B2 (ja) * | 1974-05-28 | 1983-01-29 | フアイザ− インコ−ポレ−テツド | α−6−デキオシ−5−ヒドロキシテトラサイクリン塩酸塩の製法 |
JPS52123199A (en) * | 1976-04-08 | 1977-10-17 | Matsushita Electric Works Ltd | Smoke prevention/exhasustion coupling control circuit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6220097A (ja) | 1987-01-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR880009524A (ko) | 모니터 시스템 | |
US6362743B1 (en) | Smoke alarm with dual sensing technologies and dual power sources | |
WO1999006980A1 (en) | Multi-station dangerous condition alarm system incorporating alarm and chirp origination feature | |
US4356476A (en) | Multiple alarm detector monitoring and command system | |
JPH056917B2 (ja) | ||
JPS63314697A (ja) | 火報システム | |
JP2896923B2 (ja) | 火災受信機 | |
JP2883112B2 (ja) | 蓄積型火災警報装置 | |
JPH0215183Y2 (ja) | ||
JPH0459677B2 (ja) | ||
JPH0452519B2 (ja) | ||
JP2890206B2 (ja) | 火災受信機 | |
JP6706926B2 (ja) | 火災報知設備 | |
JP3087124B2 (ja) | 火災判別方法およびこの方法を実施するための火災受信機、中継器、自火報システム | |
JP3041700B2 (ja) | 蓄積式受信機 | |
JPH0340631B2 (ja) | ||
JP2804793B2 (ja) | 蓄積型火災警報装置 | |
JP3364349B2 (ja) | 蓄積式火災受信システム及び蓄積式火災感知器 | |
JPS5815839B2 (ja) | 火災警報装置 | |
JPH0755673Y2 (ja) | 火災受信機 | |
JPH0565919B2 (ja) | ||
JP3065339B2 (ja) | 火災報知設備における端末機器 | |
JPH0445880B2 (ja) | ||
JPS61127096A (ja) | 蓄積型火災受信システム | |
JPS6327274Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |