JPH0568280A - デイジタル電話機 - Google Patents

デイジタル電話機

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Publication number
JPH0568280A
JPH0568280A JP3227785A JP22778591A JPH0568280A JP H0568280 A JPH0568280 A JP H0568280A JP 3227785 A JP3227785 A JP 3227785A JP 22778591 A JP22778591 A JP 22778591A JP H0568280 A JPH0568280 A JP H0568280A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
digital
output
gain
sound source
stopped
Prior art date
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Pending
Application number
JP3227785A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Miyoshi
裕之 三好
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0568280A publication Critical patent/JPH0568280A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディジタル音源の出力停止時の不快音を防止
し、ゆるやかに着信音をフェードアウトできるディジタ
ル電話機の提供を目的とする。 【構成】 ディジタルゲイン選択手段SW1〜SW8と
これらに対応したディジタルゲイン調整手段G1〜G8
を含むディジタル信号出力制御手段111をディジタル
音源出力に接続した構成を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、専用電話機として、構
内交換機に収容されるディジタル電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、構内交換機に収容される専用電話
機における音声帯域信号の処理は、ディジタル処理が主
流となってきている。
【0003】従来、この種のディジタル電話機は、図3
に示す構成で音声帯域信号を処理するのが一般的であっ
た(ここで、音声帯域信号の処理に直接関係しない部分
については、図示しない)。
【0004】図3において、主制御部400は、制御バ
ス400aを介して、着信音出力部401,送信ゲイン
制御部402,受信ゲイン制御部403,A制御レジス
タ404を制御する。通話路スイッチであるスイッチ1
およびスイッチ2は、A制御レジスタ404の出力によ
って制御される。ディジタルラインインタフェース部4
05は、ディジタル電話機と構内交換機間を接続し、例
えばピンポン伝送等によって、ディジタル音声帯域信号
を伝送する。このディジタル音声帯域信号は、PCMコ
ーデック406によってアナログ信号に変換され、増幅
器407a,407cを介して受話器408のスピー
カ、拡声電話用スピーカ409に送出される。またこれ
とは、逆に受話器408のマイクから入力されたアナロ
グ信号は、増幅器407bを介して、PCMコーデック
406に入力され、ディジタル音声帯域信号に変換され
る。
【0005】また、着信音を出力する場合は、スイッチ
1およびスイッチ2を1側に接続し、着信音出力部から
のディジタル信号を受信ゲイン制御部403,PCMコ
ーデック406を経てアナログ信号に変換後、増幅器4
07cにて電力増幅し、スピーカ409に供給する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のディ
ジタル電話機では、着信音に代表されるようなディジタ
ル音源の出力を停止させる場合、通話路スイッチによっ
てディジタル信号のパスを切断するか、あるいは着信音
出力部の動作を停止させていたため、出力停止時のアナ
ログ波形は、図5に示すように最悪の場合最大レベルの
電圧値から0Vに急峻に変化するため不快音が生じると
いう欠点がある。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、ディ
ジタル音源の出力停止時に不快音を発生させることのな
いディジタル電話機を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、ディジタル音源手段の出力に接続される複
数のディジタルゲイン調整手段と複数のディジタルゲイ
ン選択手段を含むディジタル信号出力制御手段を設けた
構成を有する。
【0009】
【作用】本発明は上記した構成によって、ディジタル音
源手段の出力停止時に、ディジタル信号出力制御手段の
中で最大ゲインを有するディジタルゲイン調整手段から
最小ゲインを有するディジタルゲイン調整手段までを主
制御部で設定された時間間隔をおいて、順次にディジタ
ル選択手段によって選択し、最小ディジタルゲインにな
った後、ディジタル音源の出力を停止させる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1および
図2を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施例
のディジタル電話機の内部構成を示す図、図2は同電話
機の着信音出力停止時の波形図である。
【0011】図1において、主制御部100は、制御バ
ス100aを介して、A制御レジスタ104,B制御レ
ジスタ110,受信ゲイン制御部103,送信ゲイン制
御部102,着信音出力部101を制御する。通話路ス
イッチであるスイッチ1およびスイッチ2は、A制御レ
ジスタ104によって、動作状態に応じて(表1)に示
す内容で制御される。ディジタル信号出力制御手段11
1は、ディジタルゲイン選択手段SW1〜SW8,ディ
ジタルゲイン調整手段G1〜G8で構成され、B制御レ
ジスタ110によって(表2)に示す内容で制御され
る。またディジタルゲイン調整手段G1〜G8は、それ
ぞれ(表3)に示す内容の調整ゲイン値が与えられてい
る。その他のディジタルラインインタフェース部10
5,PCMコーデック106,増幅器107a〜107
c,受話器108,拡声電話用スピーカ109は、図3
に示す405,406,407a〜407c,408そ
して409と同等の機能を持つ。
【0012】
【表1】
【0013】
【表2】
【0014】
【表3】
【0015】着信音送出状態から着信音を停止し、通話
状態へ移行する様子を説明する。着信音送出状態におい
て通話路スイッチは、A制御レジスタの内容(0000
1010)によって、(表1)で示す方向に接続され、
またB制御レジスタの内容(00000001)によっ
て、ディジタル信号出力制御手段111のディジタルゲ
イン選択手段SW1がオン状態となっている(表2)。
したがって着信音出力部からのディジタル信号のスピー
カ109への出力レベルは、受信ゲイン制御部で定めら
れるゲイン値になっている。
【0016】ここで着信音を停止させる場合、主制御部
100は、B制御レジスタ110に(0000001
0)を設定することで、(表2)に示すようにディジタ
ルゲイン選択手段SW2をオン状態として、ディジタル
ゲイン調整手段G2によって、(表3)に示すように、
着信音出力部101からのディジタル信号の出力レベル
を1dB下げる。
【0017】一定時間経過後、主制御部100は、B制
御レジスタ110に(00000100)を設定するこ
とで、(表2)に示すようにディジタルゲイン選択手段
SW3をオン状態として、ディジタルゲイン調整手段G
3によって、(表3)に示すように、着信音出力部10
1からのディジタル信号の出力レベルを2dB下げる。こ
こで一定時間とは、着信音出力波形の1周期の2分の1
よりも長い時間であり、また着信音出力波形との間に定
まった位相関係はないものとする。
【0018】同様にして一定時間ごとに、順次ディジタ
ル信号の出力レベルを下げ、最終的に20dB下げる。そ
の後、着信音出力部101を制御して着信音の送出を停
止させ、A制御レジスタ104に(00000101)
を設定することで通話路スイッチを切り換え(表1)に
示すようにハンドセット通話状態に移行させる。このと
きの着信音出力停止時の波形を図2に示す。なお同図で
は、ディジタルゲイン選択手段SW1〜SW8の変更タ
イミングが、着信音出力波形の最大レベル値に同期した
場合、すなわち最悪の状態を図示している。図から明ら
かなように最悪の場合でも通常出力レベルの10分の1
の電圧レベルから0Vとなる。
【0019】このように本発明の実施例のディジタル電
話機によれば、ディジタル音源出力に複数のディジタル
ゲイン調整手段と複数のディジタルゲイン選択手段から
なるディジタル信号出力制御手段を備えてあるので、着
信音をゆるやかにフェードアウトできる。
【0020】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば、着信音出力部のディジタル出力信号のレベ
ルを徐々に小さくした後、着信音出力部を停止させるの
て、不快音が発生しないディジタル電話機を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のディジタル電話機の構成を
示すブロック図
【図2】同電話機の着信音出力停止時の波形図
【図3】従来のディジタル電話機の構成を示すブロック
【図4】従来のディジタル電話機の着信音出力停止時の
波形図
【符号の説明】
100 主制御部 101 着信音出力部 104 A制御レジスタ 110 B制御レジスタ 111 ディジタル信号出力制御手段 SW1〜SW8 ディジタルゲイン選択手段 G1〜G8 ディジタルゲイン調整手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主制御手段と、ディジタル音源手段と、前
    記ディジタル音源手段の出力に接続された複数のディジ
    タルゲイン調整手段と複数のディジタルゲイン選択手段
    を含むディジタル信号出力制御手段を備え、前記ディジ
    タル音源手段の出力停止時に、前記ディジタル信号出力
    制御手段の中で最大ゲインを有するディジタルゲイン調
    整手段から最小ゲインを有するディジタルゲイン調整手
    段までを前記主制御部で設定された時間間隔をおいて、
    順次に前記ディジタルゲイン選択手段によって選択し、
    最小ゲインになった後、前記ディジタル音源手段の出力
    を停止させるようにしたディジタル電話機。
JP3227785A 1991-09-09 1991-09-09 デイジタル電話機 Pending JPH0568280A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3227785A JPH0568280A (ja) 1991-09-09 1991-09-09 デイジタル電話機

Applications Claiming Priority (1)

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JP3227785A JPH0568280A (ja) 1991-09-09 1991-09-09 デイジタル電話機

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JPH0568280A true JPH0568280A (ja) 1993-03-19

Family

ID=16866349

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JP3227785A Pending JPH0568280A (ja) 1991-09-09 1991-09-09 デイジタル電話機

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