JPH0567652A - プローブ装置 - Google Patents

プローブ装置

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JPH0567652A
JPH0567652A JP3254637A JP25463791A JPH0567652A JP H0567652 A JPH0567652 A JP H0567652A JP 3254637 A JP3254637 A JP 3254637A JP 25463791 A JP25463791 A JP 25463791A JP H0567652 A JPH0567652 A JP H0567652A
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probe card
probe
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Wataru Karasawa
渉 唐沢
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    • G01MEASURING; TESTING
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    • G01R1/00Details of instruments or arrangements of the types included in groups G01R5/00 - G01R13/00 and G01R31/00
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    • G01R1/06Measuring leads; Measuring probes
    • G01R1/067Measuring probes
    • G01R1/073Multiple probes
    • G01R1/07307Multiple probes with individual probe elements, e.g. needles, cantilever beams or bump contacts, fixed in relation to each other, e.g. bed of nails fixture or probe card
    • G01R1/07314Multiple probes with individual probe elements, e.g. needles, cantilever beams or bump contacts, fixed in relation to each other, e.g. bed of nails fixture or probe card the body of the probe being perpendicular to test object, e.g. bed of nails or probe with bump contacts on a rigid support
    • GPHYSICS
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    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S414/135Associated with semiconductor wafer handling
    • Y10S414/141Associated with semiconductor wafer handling includes means for gripping wafer

Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体ウエハからカッティングされたチッ
プ或いはパッケージされたチップを効率良く測定する。 【構成】 被検査体の電極パッド等にプローブカード
24の触針32を接触させて被検査体の電気的特性を測
定するプローブ装置において、前記被検査体としてカッ
ティングされたチップ28或いはパッケージされたチッ
プを用い、これを保持して上記プローブカード24の触
針32に接触させる保持手段30を設け、これによりチ
ップの電気的特性の測定を効率良く行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プローブ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えば半導体ウエハ等の被検査
体の電極パッド等にプローブカードの触針を接触させ
て、ウエハの電気的特性を測定する装置としてプローブ
装置が知られている。この種のプローブ装置としては、
図8に示すように、ウエハ2を載置するX、Y及びZ方
向に移動自在になされた保持手段4と、この保持手段4
の上方に配設されてウエハ2の電極パッドに接触する触
針6が設けられたプローブカード8とを有するプローブ
装置本体10と、このプローブ装置本体10の上部側方
に位置するヒンジ12によってプローブカード8の上方
に起倒可能に取付けられるテストヘッド14とにより構
成されるものが知られている。そしてこのテストヘッド
14は、多数の配線17を介して非常な重量物であるテ
スタ(図示せず)に接続されている。また、別の装置と
してヒンジ12に変えてプローブ装置本体10の側方に
配置されるマニピュレータによってテストヘッドを昇降
可能に支持する構造のものも知られている。
【0003】上記のように構成されるプローバ装置によ
ってウエハ2の電気的特性を検査するには、まず、テス
トヘッド14をプローブカード8の上面側に移動させ
て、テストヘッド14に取付けられた接触16をプロー
ブカード8の入出力ピン18に接触させ、そして、図示
しないアライメント装置によって位置調整されたウエハ
2の電極パッドにプローブカード8の触針6を接触させ
て、テストヘッド16に接続される図示しない重量の重
いテスタによって電気的特性を測定するようになってい
る。
【0004】また、他のプローブ装置としては、図9に
示すようにテスタ20とテストスピードの高速化と多ピ
ン構成に伴って重量化例えば数100kgの重さのテス
トヘッド14とを直付けにして一体化することによりケ
ーブル配線の長さを短くし、信号の遅れを少なくして検
査周波数を上げるようになした装置が知られている。例
えば、チップの特性検査を行う場合には、理想的にはチ
ップの実動する速度に近い周波数で検査を行うことが望
ましいが、テスタ自体の出力周波数に対して、ブロード
カードの触針における周波数は途中のケーブル長や触針
の容量等に起因して1ケタ程度落ちてしまう。通常、ケ
ーブル長10cmあたり例えば1nsec程度の信号遅
れが生ずるが、この信号遅れを最小限にして例えば50
0MHz程度の高い周波数で特性検査を行う場合には、
上述のようにテスタ20とテストスピードの高速化と多
ピン構成に伴って重量化例えば数100kgの重さのテ
スタヘッド14とを直付けしてケーブル長を短くするこ
とが行われている。この場合には、図示するようにテス
タヘッド14を傾斜させて固定し、これに作業者がマニ
ュアルで1つずつ製品レベルの、すなわちパッケージ化
されたチップを装着し、電気的特性を測るようになって
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近スーパ
ーコンピュータ等の特に高速性を要求する装置において
は、処理速度の遅延の原因となる内部の配線をできるだ
け短くする必要から、樹脂等によりパッケージ化された
チップを用いるのではなく、パッケージ化される前の、
すなわち半導体ウエハをカッティングした裸のチップを
直に基板等に接続し、処理速度の向上のみならず、実装
密度の向上も図るようになした接続方法が採用されてい
る。このような状況において、実装される各チップの性
能保証は、図8に示すような装置を用いたカッティング
前のウエハレベルでの特性検査によって行なわれている
が、通常、カッティング後にあってはカッティング前に
比較して0.1%程度歩留まりが低下することが知られ
ており、従って、図8に示す装置を用いてなされたウエ
ハレベル、すなわちカッティング前の特性検査を信頼し
て裸のチップを基板に実装し、この検査時に不良が判明
した場合にはすでに多数の裸のチップが実装された基板
全てを廃棄しなければならず不経済であった。
【0006】また、図8に示すプローブ装置により、ウ
エハレベルで検査する場合、カッティング後のチップ状
態で検査する場合及びパッケージされたデバイスの状態
で検査する場合でそれぞれ重量の重いテストヘッド14
の向きが異なり、操作が非常に煩雑であった。更に、ウ
エハレベルにて低温(−10℃〜−55℃)で特性検査
を行なう場合には、複数のペルチェ素子を用いてウエハ
全体をクーリングして行うが、1ウエハ内の全チップを
測定する間測定に関与しない他のチップもクーリングし
なければならず、効率が悪いのみならず、上記ペルチェ
素子も故障が多く、信頼性に欠けるという改善点があっ
た。
【0007】また、図9に示すプローブ装置にあって
は、前述のようにテスタ20とテスタヘッド14とを直
付けしてケーブル長を短くしたので高い周波数での特性
検査を行なうことができるが、作業者がパッケージ化さ
れたチップ22をマニュアルで着脱して検査を行うもの
であり、量産化できないという問題があった。本発明
は、以上のような問題点に着目し、これを有効に解決す
べく創案されたものである。本発明の目的は、カッティ
ングされたチップ或いはパッケージされたチップを効率
的に測定することができるプローブ装置を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するために、被検査体の電極パッド等にプローブカ
ードの触針を接触させて前記被検査体の電気的特性を測
定するプローブ装置において、前記被検査体として半導
体ウエハよりカッティングされた集積回路のチップ或い
はパッケージされた前記のチップを保持してこれを前記
プローブカードの触針に接触させる保持手段を備えるよ
うに構成したものである。
【0009】
【作用】本発明は、以上のように構成されたので、保持
手段は半導体ウエハからカッティングされた1つのチッ
プ或いはパッケージされたチップを保持して、この電極
パッド等をプローブカードの触針に接触させる。そし
て、電気信号はプローブカード、テストヘッドを介して
テスタへ入力されて電気的特性が測定される。上記チッ
プ等の交換、良否の選別後の搬送は自動的に保持手段に
より行なわれることになる。
【0010】
【実施例】以下に、本発明に係るプローブ装置の一実施
例を添付図面に基づいて詳述する。図1は本発明に係る
プローブ装置を示す概略斜視図、図2はプローブカード
の取付け状態を示す側面図、図3はプローブカードを示
す斜視図である。図示するようにこのプローブ装置は、
プローブカード24と、このプローブカード24を上向
きに保持しつつこれと電気的に接続されて電気信号の交
換を行なうテストヘッド26と、上記プローブカード2
4の上方において被検査体である例えばウエハから切断
された1つのチップ28を下向きに保持する保持手段3
0とにより主に構成されている。上記プローブカード2
4の中心部には、上記チップ28のパッド(図示せず)
と接触する多数の、例えば数100本の触針32が中心
方向へ上向き傾斜させて設けられている。このプローブ
カード24は、被検査体であるチップ28の種類に対応
させて触針32とテストヘッド26との間の電気的接続
を切り替えるリレーや精度調整用のコンデンサ等を含
み、いわゆるパフォーマンスボードとしての機能を併せ
持ち、支柱34を介してテストヘッド26上にネジ等に
より固定される。
【0011】そして、このプローブカード24には、内
部に図示しないバネ等の弾発部材が介設されて弾性的に
出没する、いわゆる多数のポゴピン36が設けられてお
り、これらポゴピン36がテストヘッド26に設けた接
触子38と接触することにより、上記触針32とテスト
ヘッド26との間の電気的接続を行なっている。このテ
ストヘッド26は、被検査体に印加する検査用電源や電
極パッドにパターン出力部や電極パッドの出力を測定部
に取込むための入力部等の各種の電気機器を有してお
り、例えばスーパーコンピュータ用のチップ等を検査す
るものにあっては、約800kgもの重量物となる。そ
して、このテストヘッド26は、縦横の大きさが2〜3
mにも達するテスタ40上に直接的に取付けられてお
り、これらの間を接続するケーブル長を極力短くするよ
うになっている。
【0012】一方、前記保持手段30は、筒体状の回転
軸42を有しており、この周囲に例えば90°間隔で4
つのアーム44が配置されている。そして、各アーム4
4の先端部には、例えば真空引きでチップ28を吸引保
持するための吸引ヘッド46が設けられており、上記回
転軸42を回転することにより上記吸引ヘッド46は前
記プローブカード24の平面と平行する面内を移動する
ことになる。上記吸引ヘッド46は、図示しない歯車機
構等により吸引ヘッド46の周方向、すなわち水平面内
に適宜角度だけ回転可能になされており、測定の前段工
程において例えばCCDカメラ48により吸引ヘッド4
6に吸引されているチップ28のθ方向の位置を確認し
てこのθ方向の位置を修正し得るようになされている。
【0013】また、上記吸引ヘッド46を取付けるアー
ム44は、アームの長手方向、すなわちX方向及びこの
X方向に直交する方向、すなわちY方向へ適宜な距離だ
け移動可能になされると共に、このアーム44は、上記
回転軸4の軸方向、すなわちZ方向への適宜な距離だけ
移動可能になされている。そして、前記テストヘッド2
6には、上記吸引ヘッド46に保持されたチップ28の
XY位置検出を行なうためのXY位置検出カメラ50が
設けられると共に、上記チップ28のZ位置を検出する
ために静電容量センサ52が設けられている。
【0014】次に、以上のように構成された本実施例の
動作について説明する。本実施例においては、1枚の半
導体ウエハに多数形成されたチップをカッティングした
後、各1つずつのチップについて電気的特性の測定を行
なう。そのために、まず、図4に示すように多数のチッ
プが形成された半導体ウエハ60を粘着シート62上に
載置して貼り付け、更にこの粘着シート62を金属フレ
ーム64上に載置する。この状態でダイシングソーによ
り半導体ウエハ60を切り込んでこれを各チップ毎に切
断する。この場合、ウエハの厚さに対して約90%程の
深さまでダイシングソーで切り込んで全体を引っ張り、
対象チップを下から突き上げて上から真空でチップを引
き上げることにより各チップ毎に切断が行なわれる。こ
のように切断が完了したならば、図5に示すように既存
のピックアップ装置により矩形状の下側チップケース6
6に、パターン面が表になされた状態でチップ28を複
数個、例えば6個配置する。そして、この下側チップケ
ース66に上側チップケース68を重ね合わせ、図6に
示すようにこれを把持アーム70により把持した状態で
180°回転して上下逆様にひっくり返す。
【0015】このようにして上下逆様にしたならば、図
7に示すようにひっくり返されて上方に位置する下側チ
ップケース66を取り除き、上側チップケース68上に
パターン面を下向きにして載置されているチップ28を
図1に示すようにチップケース68ごとプローブ装置に
装填する。本実施例においては、4つのアーム44は順
次同様な操作を行なうので、1つのアームに着目してそ
の動作を説明する。チップケース68に対応させて位置
されるアーム44を下げてこの先端に取付けた吸引ヘッ
ド46により、裏返しになされているチップ28の裏面
を吸引しこれを保持する。この状態で保持手段30の回
転軸42を90°回転することによりアーム44を90
°回転させ、CCDカメラ48によりパターン面が下向
きになされているチップの例えば1つのパッドに注目し
つつ吸引ヘッド46を回転することによりチップ28の
θ方向の位置合わせを行なう。
【0016】次に、更に回転軸42を90°回転するこ
とによりアーム44を90°回転させ、θ方向の位置合
わせがなされたチップ28をプローブカード24の上方
に位置させる。そして、テストヘッド26に設けたXY
位置検出カメラ50によりチップ28の位置を検出しつ
つアーム44をX方向及びY方向へ適宜移動させチップ
28のXY位置を調整し、チップ28の各パッドと各触
針32が接触し得るように位置合わせを行なう。そし
て、このXY位置の調整が終了したら、或いはこの調整
と同時にテストヘッド26に設けた静電容量センサ52
によりチップ28の高さ方向、すなわちZ方向の位置を
求めつつアーム44を適正な位置まで降下させることに
より、チップ28の電極パッドとプローブカード24の
触針32とを接触させて、このチップ28の電気的特性
をテスタ40にて測定する。
【0017】このように、電極パッドと触針32とを接
触した後、電気的特性の測定を行なってこのチップ28
の良否を判断するのに、例えばスーパーコンピュータ用
の高速高密度のICにあっては約60秒程度を要する。
このようにして、チップ28の電気的特性の測定が終了
したならば、更にアーム44を90°回転させて、良品
チップの場合と不良品チップの場合に区分けし、良品用
チップケース又はリードフレームに直接ボンディングす
る場合は、別にリードフレームの搬送機構を設ける。こ
のような一連の操作が4つのアーム44を回転させなが
ら自動的に行なわれ、カッティング後のチップ毎の測定
検査を効率良く行なうことが可能となる。また、実際に
特性測定を行なう検査工程に要する時間が、例えば60
秒程度と一番長くかかるが、その間、他の工程に要する
時間、例えばチップ保持工程やチップθ位置調整工程等
においては待ち状態となっている。
【0018】また、本実施例のように、プローブカード
24を上向きに設置して従来装置(図8参照)と逆様に
なるような構造にした場合にあっては、各種の電子回路
が収容されて重さが約800kgにもなるテストヘッド
26を測定毎に起倒する必要もなく、操作性が容易にな
るのみならず、このテストヘッド26とテスタ40とを
一体構造にして、これらの間に接続されるケーブル長を
大幅に短くすることができ、特に、例えば試験周波数を
500MHzもの高速で行なう必要のあるスーパーコン
ピュータ用のチップ等の検査を行なうときには、ケーブ
ル長に起因する時間遅れを最小限に抑制することができ
る。また、テストヘッド26とテスタ40とを一体構造
乃至直付けにすることにより、床部上を引きずられるケ
ーブルがなくなり、このケーブルに起因する事故、例え
ば断線や接触不良等をなくすことができる。
【0019】また、本実施例のようにチップ28のパタ
ーン面を下向き状態で測定を行なう場合には、このチッ
プのパターン面上に、酸化膜の屑や微細な塵等がチップ
面上に付着することがなく、この品質の劣化を防止する
ことができる。更に、チップに替えてパッケージされた
チップを吸引保持するようにすれば、パッケージされた
チップの良否を効率良く測定することが可能で、高価な
テスタを裸のチップの検査及びパッケージされたチップ
の検査の両方に使うことができ、非常に効率的である。
尚、上記実施例にあっては、4つの各アーム44を個々
に制御するようにしたが、各アーム44のZ方向の移動
量を同一にすべく予め吸引ヘッド46とCCDカメラ4
8との間及び吸引ヘッド46とプローブカード24との
間を同一距離になるように設定しておけば、アーム44
を個々にZ方向へ移動させなくても回転軸42をZ方向
へ移動させることによりアーム全体を一度に動かして、
チップの保持及び触針32との接触を行なうことができ
る。
【0020】また、アーム44のXY位置合わせを予め
行なってこれを記憶しておくようにすれば、後の工程で
は、チップのθ方向の位置合わせを行なうだけでよい
し、また、チップケース68のXY方向の位置合わせを
行なってチップを保持するようにしてもよい。また、ア
ーム44を4つも設けずに、これよりも少ない数、例え
ば1つ設けるようにして装置自体を簡単化するように構
成してもよいし、テストヘッド26とテスタ40とを分
離してこれらの間を太いケーブルで接続するようにして
もよい。また、本実施例のプローブカード24は、いわ
ゆるパフォーマンスボードの機能を併せ持つようにして
高速測定に対応するようにしたものであるが、パフォー
マンスボードを従来装置のように別体として形成した装
置にも適用できるのは勿論である。
【0021】また更に、上記実施例にあってはプローブ
カード24を上向きにしてチップ28の測定を行なうよ
うにしたものであるが、このプローブカード24の向き
は限定されず、任意の方向、例えば水平面に対して傾斜
していてもよいし、図8に示す従来装置のように鉛直方
向下方に向けられてもよい。例えば、プローブカード2
4が傾斜されている場合には、このプローブカードの傾
斜面と直交するように回転軸42を設け、アーム44の
回転面がプローブカードの傾斜面と平行になるように設
定する。また、本実施例を図8に示すようにプローブカ
ードが下向きに設定されている装置に適用する場合に
は、図1に示す回転軸42及びアーム44を上下逆様に
したような状態で設けるようにする。また、このような
チップ状態の検査にすれば、従来ウエハの検査において
良/不良のマークを施すマーキング工程をなくすことが
でき、良品選別工程を簡略化することができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような優れた作用効果を発揮することができる。半導
体ウエハからカッティングされた集積回路のチップ或い
はパッケージされた前記チップの電気的特性を個々に効
率良く測定することができる。従って、半導体ウエハか
らカッティングされた裸の集積回路のチップをチップレ
ベルで品質の保証をすることができ、実装密度の向上要
求に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプローブ装置を示す概略斜視図で
ある。
【図2】プローブカードの取付け状態を示す平面図であ
る。
【図3】プローブカードを示す斜視図である。
【図4】半導体ウエハをチップ毎にカッティングする状
態を説明するための説明図である。
【図5】カットされたチップをチップケース上に載置し
た状態を示す図である。
【図6】カットされたチップを上下反転するときの方法
を説明するための説明図である。
【図7】上下反転されたチップを示す斜視図である。
【図8】従来のプローブ装置を示す概略構成図である。
【図9】他の従来のプローブ装置を示す概略斜視図であ
る。
【符号の説明】
24 プローブカード 26 テストヘッド 28 チップ(被検査体) 30 保持手段 32 触針 40 テスタ 42 回転軸 44 アーム 46 吸引ヘッド 48 CCDカメラ 68 チップケース

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検査体の電極パッド等にプローブカー
    ドの触針を接触させて前記被検査体の電気的特性を測定
    するプローブ装置において、前記被検査体として半導体
    ウエハよりカッティングされた集積回路のチップ或いは
    パッケージされた前記のチップを保持してこれを前記プ
    ローブカードの触針に接触させる保持手段を備えるよう
    に構成したことを特徴とするプローブ装置。
JP3254637A 1991-09-05 1991-09-05 プローブ装置 Pending JPH0567652A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3254637A JPH0567652A (ja) 1991-09-05 1991-09-05 プローブ装置
US07/937,790 US5374888A (en) 1991-09-05 1992-09-02 Electrical characteristics measurement method and measurement apparatus therefor
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TW081107830A TW221518B (ja) 1991-09-05 1992-10-01

Applications Claiming Priority (1)

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