JPH0567378A - Fddのヘツド駆動方式 - Google Patents
Fddのヘツド駆動方式Info
- Publication number
- JPH0567378A JPH0567378A JP22722291A JP22722291A JPH0567378A JP H0567378 A JPH0567378 A JP H0567378A JP 22722291 A JP22722291 A JP 22722291A JP 22722291 A JP22722291 A JP 22722291A JP H0567378 A JPH0567378 A JP H0567378A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carriage
- lead screw
- pin
- fdd
- step motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 FDDのヘッド駆動方式において、伝達効率
の向上を図り、低騒音化,ステップモータの小型化を図
る。 【構成】 ステップモータ1は長いリードスクリュー13
を有し基板2に固定されている。キャリッジ3には磁気
ヘッド4が搭載され、さらに軸受部14を有しリードスク
リュー13と係合している。ガイド板5はキャリッジ3を
上下に挾み込み高さを規制している。キャリッジ3には
ピン6が固定され、先端部はリードスクリュー13の谷部
に係合し、ステップモータ1の回転ピン6を介して矢印
の方向に駆動されるよう構成されている。
の向上を図り、低騒音化,ステップモータの小型化を図
る。 【構成】 ステップモータ1は長いリードスクリュー13
を有し基板2に固定されている。キャリッジ3には磁気
ヘッド4が搭載され、さらに軸受部14を有しリードスク
リュー13と係合している。ガイド板5はキャリッジ3を
上下に挾み込み高さを規制している。キャリッジ3には
ピン6が固定され、先端部はリードスクリュー13の谷部
に係合し、ステップモータ1の回転ピン6を介して矢印
の方向に駆動されるよう構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小型コンピュータ,ワ
ードプロセッサ,測定器等に用いるフロッピディスクド
ライブ(FDD)のヘッド駆動方式に関するものである。
ードプロセッサ,測定器等に用いるフロッピディスクド
ライブ(FDD)のヘッド駆動方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のFDDの平面図である。図
4において、1はステップモータ、2は基板、3はキャ
リッジ、4は磁気ヘッド、6はピン、7はガイド軸、8
はバイアスバネ、11は磁気媒体、12はケース、13はリー
ドスクリューであって、基板2に固定されたガイド軸7
にキャリッジ3が係合し、ステップモータ1の回転をリ
ードスクリュー13からピン6を介して、キャリッジ3が
矢印Pの方向に駆動するものである。キャリッジ3の上
下の位置規制はピン6はバイアスバネ8でリードスクリ
ュー13を挾み込み保持されている。
4において、1はステップモータ、2は基板、3はキャ
リッジ、4は磁気ヘッド、6はピン、7はガイド軸、8
はバイアスバネ、11は磁気媒体、12はケース、13はリー
ドスクリューであって、基板2に固定されたガイド軸7
にキャリッジ3が係合し、ステップモータ1の回転をリ
ードスクリュー13からピン6を介して、キャリッジ3が
矢印Pの方向に駆動するものである。キャリッジ3の上
下の位置規制はピン6はバイアスバネ8でリードスクリ
ュー13を挾み込み保持されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のリードスクリューの回転ピンを介してキャリッジを
駆動する方法は、キャリッジ3はガイド軸7に係合し、
リードスクリュー13の回転によってガイド軸7上に摺動
する。ここでリードスクリュー13とガイド軸7と
来のリードスクリューの回転ピンを介してキャリッジを
駆動する方法は、キャリッジ3はガイド軸7に係合し、
リードスクリュー13の回転によってガイド軸7上に摺動
する。ここでリードスクリュー13とガイド軸7と
【0004】
【外1】
【0005】が左方に移動する時はキャリッジ3は時計
方向に捻れ、キャリッジ3の左側の軸受部にL1部が、
右側の軸受部はR2部が摺動する(図5)。右方に移動す
る時は反時計方向に捻れ、それぞれ軸受部のL2部,R2
部が摺動し、この摺動が負荷となったり、金属音を発生
するという問題があった。本発明は上記従来の問題を解
決するものであり、摺動による振動および金属音等が極
めて小さいFDDのヘッド駆動方式を提供することを目
的とするものである。
方向に捻れ、キャリッジ3の左側の軸受部にL1部が、
右側の軸受部はR2部が摺動する(図5)。右方に移動す
る時は反時計方向に捻れ、それぞれ軸受部のL2部,R2
部が摺動し、この摺動が負荷となったり、金属音を発生
するという問題があった。本発明は上記従来の問題を解
決するものであり、摺動による振動および金属音等が極
めて小さいFDDのヘッド駆動方式を提供することを目
的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、キャリッジの一方に軸受部を設け、リード
スクリューを係合させて回動・摺動を自由になるように
し、他方には回動を防止する部材を設け、キャリッジの
保持部と駆動部を同一軸線上に配置するように
するために、キャリッジの一方に軸受部を設け、リード
スクリューを係合させて回動・摺動を自由になるように
し、他方には回動を防止する部材を設け、キャリッジの
保持部と駆動部を同一軸線上に配置するように
【0007】
【外2】
【0008】なくしたものである。
【0009】
【作用】したがって本発明によれば、捻れモーメントが
働かなくなり、摺動摩擦負荷は極めて小さくなり、ステ
ップモータの回転を効率良くキャリッジに伝達すること
ができ、結果的にステップモータの小型化,装置の低消
費電力化ができる。またステップモータの小型化によっ
て装置全体が薄く,小さくすることがきる。
働かなくなり、摺動摩擦負荷は極めて小さくなり、ステ
ップモータの回転を効率良くキャリッジに伝達すること
ができ、結果的にステップモータの小型化,装置の低消
費電力化ができる。またステップモータの小型化によっ
て装置全体が薄く,小さくすることがきる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例におけるFDDの平
面図を示したものである。図1において、従来例と同一
符号を付したものは同一の機能をもち説明を省略する。
なお、ステップモータ1はロータ1aとステータ1bで構
成され、5はガイド板である。図2は図1の一部断面図
である。ステップモータ1の回転軸とリードスクリュー
13は一体で正反転する。リードスクリュー13の一方はス
テップモータ1の軸受部で、他方は基板2の突起部にピ
ボット軸受でセンタリングされている。またキャリッジ
3には図2に示す如く台座9が固定され、ビス10によっ
てピン6を固定し、先端部は図3に示す如くリードスク
リュー13の谷部の両斜面に押圧している。ガイド板5は
キャリッジ3を上下に挾み込み、ガタのないようにまた
円滑に移動できるように精密に加工されたものである。
これによって磁気ヘッド4は磁気媒体11に対して精密に
接触させることができる。またリードスクリュー13の外
周はステップモータ1の回転軸でもあり、ロータ1aを
精密に取付ける必要が従来よりあったため、精密に加工
されているのでコストアップの要素はない。
面図を示したものである。図1において、従来例と同一
符号を付したものは同一の機能をもち説明を省略する。
なお、ステップモータ1はロータ1aとステータ1bで構
成され、5はガイド板である。図2は図1の一部断面図
である。ステップモータ1の回転軸とリードスクリュー
13は一体で正反転する。リードスクリュー13の一方はス
テップモータ1の軸受部で、他方は基板2の突起部にピ
ボット軸受でセンタリングされている。またキャリッジ
3には図2に示す如く台座9が固定され、ビス10によっ
てピン6を固定し、先端部は図3に示す如くリードスク
リュー13の谷部の両斜面に押圧している。ガイド板5は
キャリッジ3を上下に挾み込み、ガタのないようにまた
円滑に移動できるように精密に加工されたものである。
これによって磁気ヘッド4は磁気媒体11に対して精密に
接触させることができる。またリードスクリュー13の外
周はステップモータ1の回転軸でもあり、ロータ1aを
精密に取付ける必要が従来よりあったため、精密に加工
されているのでコストアップの要素はない。
【0011】
【発明の効果】本発明は上記実施例より明らかなよう
に、キャリッジの保持と駆動が平面的にみて、同一軸線
上に配置されているので、回転力の伝達効率は大幅に向
上するという効果を有する。また、摺動面に捻れモーメ
ントが作用しなくなるので振動・共振音等が大幅に改善
される。このことによってステップモータを小型化,低
消費電力化,FDDの薄型に寄与できるという効果を有
する。
に、キャリッジの保持と駆動が平面的にみて、同一軸線
上に配置されているので、回転力の伝達効率は大幅に向
上するという効果を有する。また、摺動面に捻れモーメ
ントが作用しなくなるので振動・共振音等が大幅に改善
される。このことによってステップモータを小型化,低
消費電力化,FDDの薄型に寄与できるという効果を有
する。
【図1】本発明の一実施例におけるFDDの平面図であ
る。
る。
【図2】図1のキャリッジとガイド板との関係を表す部
分断面図である。
分断面図である。
【図3】図1のピンとリードスクリューの関係を表す部
分正面図である。
分正面図である。
【図4】従来のFDDの平面図である。
【図5】図4のキャリッジとガイド軸との摺動面を説明
するための左側面,平面図,右側面図である。
するための左側面,平面図,右側面図である。
【図6】図4のピン,スクリュー,バイアスバネの関係
を表す部分正面図である。
を表す部分正面図である。
【符号の説明】 1…ステップモータ、 1a…ロータ、 1b…ステー
タ、 2…基板、 3…キャリッジ、 4…磁気ヘッ
ド、 5…ガイド板、 6…ピン、 7…ガイド軸、8
…バイアスバネ、 9…台座、 10…ビス、 11…磁気
媒体、 12…ケース、 13…リードスクリュー、 14…
軸受部。
タ、 2…基板、 3…キャリッジ、 4…磁気ヘッ
ド、 5…ガイド板、 6…ピン、 7…ガイド軸、8
…バイアスバネ、 9…台座、 10…ビス、 11…磁気
媒体、 12…ケース、 13…リードスクリュー、 14…
軸受部。
Claims (1)
- 【請求項1】 キャリッジの一方に軸受部を設けリード
スクリューを挿入して回動・摺動を自由になるように
し、他方には回動を防止する部材を設け、さらに前記キ
ャリッジに固定されたピンを前記リードスクリューの谷
部の両斜面に係合させ、前記リードスクリューの回転を
前記ピンを介して前記キャリッジに伝達し、前記キャリ
ッジに搭載された磁気ヘッドが回転する磁気媒体の略々
半径方向に移動することを特徴とするフロッピーディス
クドライブ(FDD)のヘッド駆動方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22722291A JPH0567378A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | Fddのヘツド駆動方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22722291A JPH0567378A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | Fddのヘツド駆動方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0567378A true JPH0567378A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=16857416
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22722291A Pending JPH0567378A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | Fddのヘツド駆動方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0567378A (ja) |
-
1991
- 1991-09-06 JP JP22722291A patent/JPH0567378A/ja active Pending
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