JPH0567184U - ブラシレスモータ - Google Patents

ブラシレスモータ

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Publication number
JPH0567184U
JPH0567184U JP419592U JP419592U JPH0567184U JP H0567184 U JPH0567184 U JP H0567184U JP 419592 U JP419592 U JP 419592U JP 419592 U JP419592 U JP 419592U JP H0567184 U JPH0567184 U JP H0567184U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
main shaft
fixed
outer ring
rotor yoke
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP419592U
Other languages
English (en)
Inventor
三郎 菊池
Original Assignee
群馬日本電気株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 群馬日本電気株式会社 filed Critical 群馬日本電気株式会社
Priority to JP419592U priority Critical patent/JPH0567184U/ja
Publication of JPH0567184U publication Critical patent/JPH0567184U/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】主軸1に取付けられ外輪が回転するベアリング
2と、ベアリング2の外輪の周面に固定され記録媒体を
回転させる媒体受台3と、媒体受台3の周面に固定され
バックヨーク5及びマグネット6を保持するロータヨー
ク4と、ロータヨーク4に隣接するステータ基板7と、
主軸1及びステータ基板7を固定するベース板8とを有
して構成される。 【効果】モータの軸方向の寸法をさらに短くすることが
可能となり、又主軸を固定したことによりベアリングを
保持するハウジングは不要になる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はブラシレスモータに関し、特に磁気ディスク装置に使用する薄型用の ブラシレスモータに関する。
【0002】
【従来の技術】
図3は従来のブラシレスモータの一例の断面図である。従来例において、主軸 21を支持する軸受はボールベアリング22と焼結メタル29により構成され、 ハウジング30により保持されかつハウジング30はベース板28に結合されて いる。マグネット26はバックヨーク25を介してロータヨーク24に接着され 、媒体受台23に固定され、さらに媒体受台23は主軸21に固定されている。
【0003】 ステータ基板27から発生する基磁力により吸引,反揆されるマグネット26 は回転し、その回転力がロータヨーク24および媒体受台23を介して主軸に伝 達される。伝達された回転力には回転力以外に上下の力F及び偏荷重によるアン バランスの力fとにより主軸21はδの変位をするので、軸受であるベアリング 22と焼結メタル29により機械的に支持することによりδを極力小さくしてい た。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
この従来のブラシレスモータにおいて、軸受構造は薄型化になるにつれ軸受ス パンが短くなり主軸21の振れが大きなるという問題点がある。又、軸受の一方 の焼結メタルはボールベアリングに比して信頼性に乏しくかつボールベアリング を2個使用するとさらに厚みが必要となり薄型化が困難であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案のブラシレスモータは、主軸に取付けられ外輪が回転するベアリングと 、前記外輪の周面に固定され記録媒体を回転させる媒体受台と、この媒体受台の 周面に固定されバツクヨーク及びマクネットを保持するロータヨークと、このロ ータヨークに隣接するステータ基板と、前記主軸及び前記ステータ基板を固定す るベース板とを有する。
【0006】
【実施例】
次に本考案について図面を参照して説明する。図1は本考案の第1の実施例の 断面図である。
【0007】 第1の実施例は、主軸1に組み込まれたベアリング2により外輪部を回転可能 とし、その外輪部に媒体受台3を圧入し、その媒体受台3の外周にマグネット6 とバックヨーク5とが固着されたロータヨーク4を圧入し、ロータを構成してい る。
【0008】 又、ステータ部は複数個のコイルを有するステータ基板7とステータ部を固定 し、かつ磁気回路を構成するヨークとしてのベース板8からなり、そのベース板 8に主軸1を圧入嵌合により固定する。但しベアリングが1個にて構成されてい る為、ロータの上下動作に対しベアリング2の外輪部は振れとなる為、マグネッ ト6に対向したベース板8の一部に凸部9を設け、磁気吸引力によりロータを傾 斜させた状態で回転させることによりベアリング2の外軸振れを防止する。
【0009】 図2は本考案の第2の実施例の断面図である。
【0010】 第2の実施例は、主軸1aに取付けられ外輪が回転するベアリング2と、ベア リング2の外輪の周面に固定され記録媒体を回転させる媒体受台3と、媒体受台 3の周面に固定されバックヨーク5及びマグネット6を保持するロータヨーク4 と、ロータヨーク4に隣接するステータ基板7と、主軸1a及びステータ基板7 を固定すベース板8と主軸1aが貫通しベース板8と媒体受台3とに係合するス ラストベアリング10とを有する。
【0011】 このようにすると、回転時にロータが上下に揺れる動きをスラストベアリング 10により機械的に抑制し、ベアリング2の外輪の振れを少くして回転精度を向 上させることができる。
【0012】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、主軸に取付けられ外輪が回転するベアリングと 、外輪の周面に固定され記録媒体を回転させる媒体受台と、媒体受台の周面に固 定されバックヨーク及びマグネットを保持するロータヨークと、このロータヨー クに隣接するステータ基板と、主軸及び前記ステータ基板を固定するベース板と を有することにより、主軸が固定されたことにより、主軸の円弧部と接する媒体 摺動受部は不要になり、ベアリングを保持するハウジングも不要となり、薄型の ブラシレスモータが製作可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例の断面図である。
【図2】本考案の第2の実施例の断面図である。
【図3】従来のブラシレスモータの一例の断面図であ
る。
【符号の説明】
1,1a 主軸 2 ベアリング 3 媒体受台 4 ロータヨーク 5 バックヨーク 6 マグネット 7 ステータ基板 8,8a ベース板 9 凸部 10 スラストベアリング

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主軸に取付けられ外輪が回転するベアリ
    ングと、前記外輪の周面に固定され記録媒体を回転させ
    る媒体受台と、この媒体受台の周面に固定されバツクヨ
    ーク及びマクネットを保持するロータヨークと、このロ
    ータヨークに隣接するステータ基板と、前記主軸及び前
    記ステータ基板を固定するベース板とを有することを特
    徴とするブラシレスモータ。
  2. 【請求項2】 前記主軸が貫通し前記ベース板と前記媒
    体受台とに係合するスラストベアリングを有することを
    特徴とする請求項1記載のブラシレスモータ。
JP419592U 1992-02-06 1992-02-06 ブラシレスモータ Withdrawn JPH0567184U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP419592U JPH0567184U (ja) 1992-02-06 1992-02-06 ブラシレスモータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP419592U JPH0567184U (ja) 1992-02-06 1992-02-06 ブラシレスモータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0567184U true JPH0567184U (ja) 1993-09-03

Family

ID=11577907

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP419592U Withdrawn JPH0567184U (ja) 1992-02-06 1992-02-06 ブラシレスモータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0567184U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000059909A (ja) * 1998-08-18 2000-02-25 Railway Technical Res Inst 車両用電動機の軸受の荷重付与方法及びその装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19960606