JPH06217487A - モータ - Google Patents
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- JPH06217487A JPH06217487A JP5007103A JP710393A JPH06217487A JP H06217487 A JPH06217487 A JP H06217487A JP 5007103 A JP5007103 A JP 5007103A JP 710393 A JP710393 A JP 710393A JP H06217487 A JPH06217487 A JP H06217487A
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- JP
- Japan
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- rotor
- stator
- retainer
- side plate
- peripheral side
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/50—Other types of ball or roller bearings
- F16C19/507—Other types of ball or roller bearings with rolling elements journaled in one of the moving parts, e.g. stationary rollers to support a rotating part
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C21/00—Combinations of sliding-contact bearings with ball or roller bearings, for exclusively rotary movement
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C35/00—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers
- F16C35/04—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers in the case of ball or roller bearings
- F16C35/06—Mounting or dismounting of ball or roller bearings; Fixing them onto shaft or in housing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/02—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
- F16C19/10—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for axial load mainly
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2380/00—Electrical apparatus
- F16C2380/26—Dynamo-electric machines or combinations therewith, e.g. electro-motors and generators
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/02—Parts of sliding-contact bearings
- F16C33/04—Brasses; Bushes; Linings
- F16C33/06—Sliding surface mainly made of metal
- F16C33/10—Construction relative to lubrication
- F16C33/1025—Construction relative to lubrication with liquid, e.g. oil, as lubricant
- F16C33/103—Construction relative to lubrication with liquid, e.g. oil, as lubricant retained in or near the bearing
- F16C33/104—Construction relative to lubrication with liquid, e.g. oil, as lubricant retained in or near the bearing in a porous body, e.g. oil impregnated sintered sleeve
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/38—Ball cages
- F16C33/3806—Details of interaction of cage and race, e.g. retention, centring
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】複数極着磁されたロータマグネットとシャフト
を備えたロータと、前記ロータマグネットと若干の空隙
を介して対向する複数個のステータコイルを備えたステ
ータと、前記ロータのスラスト荷重を支持するスラスト
軸受とを具備するモータにおいて、前記スラスト軸受
は、前記ロータ或いは前記ステータに固定され多数のボ
ールを回動自在に保持するリテーナと、前記ステータ或
いは前記ロータの前記リテーナのボールが当接する部分
に配置したステータ側プレート或いはロータ側プレート
を有する。 【効果】軸受部分のガタツキをなくしてシャフトの触れ
や振動を防止することにより、安定した回転駆動を得る
ことが可能となる。
を備えたロータと、前記ロータマグネットと若干の空隙
を介して対向する複数個のステータコイルを備えたステ
ータと、前記ロータのスラスト荷重を支持するスラスト
軸受とを具備するモータにおいて、前記スラスト軸受
は、前記ロータ或いは前記ステータに固定され多数のボ
ールを回動自在に保持するリテーナと、前記ステータ或
いは前記ロータの前記リテーナのボールが当接する部分
に配置したステータ側プレート或いはロータ側プレート
を有する。 【効果】軸受部分のガタツキをなくしてシャフトの触れ
や振動を防止することにより、安定した回転駆動を得る
ことが可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スラスト荷重を受ける
スラスト軸受を有するモータに関するものである。
スラスト軸受を有するモータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、スラスト荷重を多数のボールを回
動自在に有するリテーナにより受けるスラスト軸受を有
するモータについて、図7及び図8を参照しながら説明
する。図7はモータ全体の断面図であり、図8は軸受部
分の拡大断面図である。
動自在に有するリテーナにより受けるスラスト軸受を有
するモータについて、図7及び図8を参照しながら説明
する。図7はモータ全体の断面図であり、図8は軸受部
分の拡大断面図である。
【0003】図中1はシャフトであり、このシャフト1
の一端側(図中上側)には円板状のフランジ2が嵌合固
定されている。フランジ2の外周には、磁性体材料より
なる薄板円板状のロータヨーク3が固定されており、こ
のロータヨーク3の下面には複数極に着磁されたロータ
マグネット4が接着固定されている。また、フランジ2
のシャフト1近傍の下面には、シャフト1を囲むような
リング状のロータ側プレート5が接着固定されている。
これらシャフト1,フランジ2,ロータヨーク3,ロー
タマグネット4及びロータ側プレート5とにより、一体
的に回転駆動するロータ6が構成されている。
の一端側(図中上側)には円板状のフランジ2が嵌合固
定されている。フランジ2の外周には、磁性体材料より
なる薄板円板状のロータヨーク3が固定されており、こ
のロータヨーク3の下面には複数極に着磁されたロータ
マグネット4が接着固定されている。また、フランジ2
のシャフト1近傍の下面には、シャフト1を囲むような
リング状のロータ側プレート5が接着固定されている。
これらシャフト1,フランジ2,ロータヨーク3,ロー
タマグネット4及びロータ側プレート5とにより、一体
的に回転駆動するロータ6が構成されている。
【0004】一方、図中7はシャフト1にかかるロータ
のラジアル荷重を受け、シャフト1を回転自在に支持す
る含油軸受である。含油軸受7の外周には、プリント板
8を固定するハウジング9が嵌合固定されている。含油
軸受7及びハウジング9上で、且つ前記ロータ側プレー
ト5と対向する位置には、シャフト1を囲むようなリン
グ状のステータ側プレート10が接着固定されている。
また、プリント板8上で前記ロータマグネット4と対向
する位置には、複数個のステータコイル11が環状に接
着配置されており、これら含油軸受7,プリント板8,
ハウジング9,ステータ側プレート10及びステータコ
イル11とによりステータ12が構成されている。
のラジアル荷重を受け、シャフト1を回転自在に支持す
る含油軸受である。含油軸受7の外周には、プリント板
8を固定するハウジング9が嵌合固定されている。含油
軸受7及びハウジング9上で、且つ前記ロータ側プレー
ト5と対向する位置には、シャフト1を囲むようなリン
グ状のステータ側プレート10が接着固定されている。
また、プリント板8上で前記ロータマグネット4と対向
する位置には、複数個のステータコイル11が環状に接
着配置されており、これら含油軸受7,プリント板8,
ハウジング9,ステータ側プレート10及びステータコ
イル11とによりステータ12が構成されている。
【0005】上記ロータ側プレート5とステータ側プレ
ート10との間には、複数個のボール13を環状位置に
回動自在に保持するリング状のリテーナ14が配置され
ており、ボール13の上下部分は、それぞれロータ側プ
レート5及びステータ側プレート10に当接している。
このとき、リテーナ14はロータ6及びステータ12の
どちらにも固定されておらず、リテーナ14の内周と含
油軸受7の間には若干の隙間15が介在している。そし
て、ロータ6が回転駆動を開始するとロータ側プレート
5も回転するが、ボール13も回動自在に支持されてい
るので、ロータ6の回転を妨げることなくスラスト荷重
を受けることができるスラスト軸受を構成している。
ート10との間には、複数個のボール13を環状位置に
回動自在に保持するリング状のリテーナ14が配置され
ており、ボール13の上下部分は、それぞれロータ側プ
レート5及びステータ側プレート10に当接している。
このとき、リテーナ14はロータ6及びステータ12の
どちらにも固定されておらず、リテーナ14の内周と含
油軸受7の間には若干の隙間15が介在している。そし
て、ロータ6が回転駆動を開始するとロータ側プレート
5も回転するが、ボール13も回動自在に支持されてい
るので、ロータ6の回転を妨げることなくスラスト荷重
を受けることができるスラスト軸受を構成している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したような構成の
スラスト軸受を有する従来のモータでは、リテーナがロ
ータ側にもステータ側にも固定されていないので、ロー
タの回転駆動時にはリテーナが径方向に動いてしまい、
ガタツキが生じてシャフトに振れや振動を発生してい
た。
スラスト軸受を有する従来のモータでは、リテーナがロ
ータ側にもステータ側にも固定されていないので、ロー
タの回転駆動時にはリテーナが径方向に動いてしまい、
ガタツキが生じてシャフトに振れや振動を発生してい
た。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記したよう
な技術的課題を解決するためになされたものであり、複
数極着磁されたロータマグネットとシャフトを備えたロ
ータと、前記ロータマグネットと若干の空隙を介して対
向する複数個のステータコイルを備えたステータと、前
記ロータのスラスト荷重を支持するスラスト軸受とを具
備するモータにおいて、前記スラスト軸受は、前記ロー
タ或いは前記ステータに設けた前記リテーナからのボー
ルの突出量より高い凸部により、内周側,外周側或いは
内外周側を固定され、多数のボールを回動自在に保持す
るリテーナと、前記ステータ或いは前記ロータの前記リ
テーナのボールが当接する部分を平坦に形成して配置し
たステータ側プレート或いはロータ側プレートを有する
ことを特徴とするモータを提供するものである。
な技術的課題を解決するためになされたものであり、複
数極着磁されたロータマグネットとシャフトを備えたロ
ータと、前記ロータマグネットと若干の空隙を介して対
向する複数個のステータコイルを備えたステータと、前
記ロータのスラスト荷重を支持するスラスト軸受とを具
備するモータにおいて、前記スラスト軸受は、前記ロー
タ或いは前記ステータに設けた前記リテーナからのボー
ルの突出量より高い凸部により、内周側,外周側或いは
内外周側を固定され、多数のボールを回動自在に保持す
るリテーナと、前記ステータ或いは前記ロータの前記リ
テーナのボールが当接する部分を平坦に形成して配置し
たステータ側プレート或いはロータ側プレートを有する
ことを特徴とするモータを提供するものである。
【0008】
【作用】本発明のスラスト軸受を有するモータは上記し
たような構成により、リテーナが固定されてセンタリン
グされているので、リテーナが動くことによるガタツキ
を防止することが可能となる。
たような構成により、リテーナが固定されてセンタリン
グされているので、リテーナが動くことによるガタツキ
を防止することが可能となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明のスラスト軸受を有するモータ
の第1の実施例を、アキシャルギャップタイプの場合に
ついて図1及び図2を参照しながら説明する。
の第1の実施例を、アキシャルギャップタイプの場合に
ついて図1及び図2を参照しながら説明する。
【0010】まず、ロータ26の構成から説明すると、
図中21は回転軸となるシャフトであり、このシャフト
21の一端側(図中上側)にはフランジ22が嵌合固定
されている。このフランジ22の径方向外周側には、磁
性体材料よりなる薄板状のロータヨーク23が接着固定
されており、このロータヨーク23の下面には、複数極
に着磁されたリング状のロータマグネット24が接着に
より固定されている。また、フランジ22の下面には、
シャフト21を中心位置とするように、リング状のロー
タ側プレート25が接着されている。このロータ側プレ
ート25は、スラスト軸受36を後述するリテーナ34
とボール33と共に構成し、このボール33の当接を受
けられるだけの充分な硬度を有しており、ボール33と
の当接面は平坦に加工されている。
図中21は回転軸となるシャフトであり、このシャフト
21の一端側(図中上側)にはフランジ22が嵌合固定
されている。このフランジ22の径方向外周側には、磁
性体材料よりなる薄板状のロータヨーク23が接着固定
されており、このロータヨーク23の下面には、複数極
に着磁されたリング状のロータマグネット24が接着に
より固定されている。また、フランジ22の下面には、
シャフト21を中心位置とするように、リング状のロー
タ側プレート25が接着されている。このロータ側プレ
ート25は、スラスト軸受36を後述するリテーナ34
とボール33と共に構成し、このボール33の当接を受
けられるだけの充分な硬度を有しており、ボール33と
の当接面は平坦に加工されている。
【0011】次に、ステータ32の構成について説明す
ると、図中27は含油部材よりなる中空円筒状の含油軸
受であり、この含油軸受27はその中空部分にシャフト
21を挿入して、ロータ26のラジアル荷重を受けなが
らシャフト21を回転自在に支持している。この含油軸
受27の径方向外周側には、ハウジング29が固定され
ており、このハウジング29にはプリント板28が接着
固定されている。プリント板28上には配線パターン
(図示しない)が配設されており、上記ロータマグネッ
ト24と対向する環状位置には、複数個のステータコイ
ル31がこの配線パターンに接続されて配置固定されて
いる。また、含油軸受27の上端側(上記ロータ側プレ
ート25と対向する部分)には、多数のボール33を環
状位置に回動自在に保持しているリング状のリテーナ3
4が、そのリング状の内周側位置で含油軸受27と固定
されている。
ると、図中27は含油部材よりなる中空円筒状の含油軸
受であり、この含油軸受27はその中空部分にシャフト
21を挿入して、ロータ26のラジアル荷重を受けなが
らシャフト21を回転自在に支持している。この含油軸
受27の径方向外周側には、ハウジング29が固定され
ており、このハウジング29にはプリント板28が接着
固定されている。プリント板28上には配線パターン
(図示しない)が配設されており、上記ロータマグネッ
ト24と対向する環状位置には、複数個のステータコイ
ル31がこの配線パターンに接続されて配置固定されて
いる。また、含油軸受27の上端側(上記ロータ側プレ
ート25と対向する部分)には、多数のボール33を環
状位置に回動自在に保持しているリング状のリテーナ3
4が、そのリング状の内周側位置で含油軸受27と固定
されている。
【0012】上記リテーナ34,ボール33及びロータ
側プレート25とによりスラスト軸受36が構成されて
おり、ロータ26のスラスト荷重は、ボール33とロー
タ側プレート25の当接部分、及びリテーナ34と含油
軸受27との固定部分とで受ける構成となっている。そ
して、ロータ26が回転駆動を開始すると、ロータ側プ
レート25の回転にともなってボール33も回転するの
で、ロータ26の回転を妨げることなくスラスト荷重を
受けることができる。
側プレート25とによりスラスト軸受36が構成されて
おり、ロータ26のスラスト荷重は、ボール33とロー
タ側プレート25の当接部分、及びリテーナ34と含油
軸受27との固定部分とで受ける構成となっている。そ
して、ロータ26が回転駆動を開始すると、ロータ側プ
レート25の回転にともなってボール33も回転するの
で、ロータ26の回転を妨げることなくスラスト荷重を
受けることができる。
【0013】上記第1の実施例では、リテーナ34の固
定はリテーナ34の内周側のみで行っていたが、内周側
のみでなく外周側のみでも良く、更に内周側と外周側の
両方を固定することも可能である。この両方を固定する
場合の第2及び第3の実施例を図3及び図4を参照しな
がら説明する。
定はリテーナ34の内周側のみで行っていたが、内周側
のみでなく外周側のみでも良く、更に内周側と外周側の
両方を固定することも可能である。この両方を固定する
場合の第2及び第3の実施例を図3及び図4を参照しな
がら説明する。
【0014】まず図3(第2の実施例)は、含油軸受2
7に当接する部分でリテーナ34aの内周側を固定し、
外周側をハウジング29aに設けた凸部分により支える
構造としているものである。この時の凸部分の高さは、
リテーナ34aからのボール33の突出量より高く設定
されている。
7に当接する部分でリテーナ34aの内周側を固定し、
外周側をハウジング29aに設けた凸部分により支える
構造としているものである。この時の凸部分の高さは、
リテーナ34aからのボール33の突出量より高く設定
されている。
【0015】また図4(第3の実施例)は、リテーナ3
4bの内周側を含油軸受27に当接する部分で固定し、
外周側にボールの突出量より高い凸部を形成して、この
凸部をハウジング29bに当接して外周側を支える構造
としているものである。
4bの内周側を含油軸受27に当接する部分で固定し、
外周側にボールの突出量より高い凸部を形成して、この
凸部をハウジング29bに当接して外周側を支える構造
としているものである。
【0016】これら第2及び第3の実施例のように、リ
テーナの内周側及び外周側の両方を固定することによ
り、リテーナを支持する構造のスラスト軸受36を構成
することも可能である。
テーナの内周側及び外周側の両方を固定することによ
り、リテーナを支持する構造のスラスト軸受36を構成
することも可能である。
【0017】上記説明した第1乃至第3の実施例では、
リテーナ34をステータ32側に固定する実施例であっ
たが、ロータ26側に固定する構造であっても良く、以
下にこの場合について第4及び第5の実施例として、図
5及び図6を参照しながら説明する。
リテーナ34をステータ32側に固定する実施例であっ
たが、ロータ26側に固定する構造であっても良く、以
下にこの場合について第4及び第5の実施例として、図
5及び図6を参照しながら説明する。
【0018】まず図5(第4の実施例)は、リテーナ3
4cの外周側をフランジ22aから突出させた凸部分に
より固定して支える構造である。この場合、リテーナ3
4cの内周側はどこにも固定されてはおらず、内周側と
ステータ36側の含油軸受27とは若干の空隙35を介
している。このときのフランジ22aからの突出部分の
高さは、上記実施例と同様にリテーナ34cからのボー
ル33の突出量より高く設定されている。そして、本実
施例ではロータ26のフランジ22にロータ側プレート
25を設ける構成ではなく、ステータ32側の上記リテ
ーナ34cのボール33が当接する位置で、且つ含油軸
受27やハウジング29上にステータ側プレート30を
設ける構成である。このステータ側プレート30は、上
記ロータ側プレート25と同様に、ボール33当接して
スラスト荷重を受けることができるだけの硬度を有して
おり、更にボール33の当接する部分は平坦に加工され
ている。
4cの外周側をフランジ22aから突出させた凸部分に
より固定して支える構造である。この場合、リテーナ3
4cの内周側はどこにも固定されてはおらず、内周側と
ステータ36側の含油軸受27とは若干の空隙35を介
している。このときのフランジ22aからの突出部分の
高さは、上記実施例と同様にリテーナ34cからのボー
ル33の突出量より高く設定されている。そして、本実
施例ではロータ26のフランジ22にロータ側プレート
25を設ける構成ではなく、ステータ32側の上記リテ
ーナ34cのボール33が当接する位置で、且つ含油軸
受27やハウジング29上にステータ側プレート30を
設ける構成である。このステータ側プレート30は、上
記ロータ側プレート25と同様に、ボール33当接して
スラスト荷重を受けることができるだけの硬度を有して
おり、更にボール33の当接する部分は平坦に加工され
ている。
【0019】また図6(第5の実施例)は、リテーナ3
4dの内周側をフランジ22bと当接する部分で固定し
ているものであり、この実施例においてもロータ側プレ
ート25ではなくステータ側プレート30がステータ3
2側に設置されている。
4dの内周側をフランジ22bと当接する部分で固定し
ているものであり、この実施例においてもロータ側プレ
ート25ではなくステータ側プレート30がステータ3
2側に設置されている。
【0020】これら第4及び第5の実施例では、リテー
ナ34の片側のみを固定する構造であるが、両側を固定
する構造であってももちろん同様の効果を奏することは
可能である。
ナ34の片側のみを固定する構造であるが、両側を固定
する構造であってももちろん同様の効果を奏することは
可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明のモータでは、多数のボールを回
動自在に保持したリング状のリテーナを、その内周側或
いは外周側或いは内外周側で、ロータ或いはステータに
固定してセンタリングしたので、ロータの回転駆動時に
リテーナが動くことを防止することができ、よってリテ
ーナが動くことによる軸受部分のガタツキをなくして、
シャフトの振れや振動を防止することが可能となるの
で、安定した回転駆動を得ることが可能となる。
動自在に保持したリング状のリテーナを、その内周側或
いは外周側或いは内外周側で、ロータ或いはステータに
固定してセンタリングしたので、ロータの回転駆動時に
リテーナが動くことを防止することができ、よってリテ
ーナが動くことによる軸受部分のガタツキをなくして、
シャフトの振れや振動を防止することが可能となるの
で、安定した回転駆動を得ることが可能となる。
【図1】本発明第1の実施例を示すモータの断面図
【図2】図1の一部拡大断面図
【図3】第2の実施例を示す一部拡大断面図
【図4】第3の実施例を示す一部拡大断面図
【図5】第4の実施例を示す一部拡大断面図
【図6】第5の実施例を示す一部拡大断面図
【図7】従来例を示すモータの断面図
【図8】図7の一部拡大断面図
【符号の説明】 21 シャフト 24 ロータマグネット 25 ロータ側プレート 26 ロータ 30 ステータ側プレート 31 ステータコイル 32 ステータ 33 ボール 34 リテーナ 36 スラスト軸受
Claims (4)
- 【請求項1】複数極着磁されたロータマグネットとシャ
フトを備えたロータと、前記ロータマグネットと若干の
空隙を介して対向する複数個のステータコイルを備えた
ステータと、前記ロータのスラスト荷重を支持するスラ
スト軸受とを具備するモータにおいて、前記スラスト軸
受は、前記ロータ或いは前記ステータに固定され多数の
ボールを回動自在に保持するリテーナと、前記ステータ
或いは前記ロータの前記リテーナのボールが当接する部
分に配置したステータ側プレート或いはロータ側プレー
トを有することを特徴とするモータ。 - 【請求項2】前記スラスト軸受は、前記リテーナの内周
側或いは外周側或いは内外周側を前記ロータに固定し、
前記リテーナのボールが当接する前記ステータの部分に
ステータ側プレートを配設してスラスト荷重を受けるよ
うにしたことを特徴とする請求項1記載のモータ。 - 【請求項3】前記スラスト軸受は、前記リテーナの内周
側或いは外周側或いは内外周側を前記ステータに固定
し、前記リテーナのボールが当接する前記ロータの部分
にロータ側プレートを配設してスラスト荷重を受けるよ
うにしたことを特徴とする請求項1記載のモータ。 - 【請求項4】前記リテーナの固定は、前記ロータ或いは
前記ステータに設けた前記リテーナからのボールの突出
量より高い凸部によりなされていることを特徴とする請
求項1或いは請求項2或いは請求項3記載のモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5007103A JPH06217487A (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | モータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5007103A JPH06217487A (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | モータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06217487A true JPH06217487A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=11656756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5007103A Pending JPH06217487A (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | モータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06217487A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EA017538B1 (ru) * | 2007-11-02 | 2013-01-30 | Сумитомо Метал Индастриз, Лтд. | Резьбовое соединение для труб, имеющее смазочное покрытие |
WO2015053751A1 (en) * | 2013-10-08 | 2015-04-16 | Active Power, Inc. | Apparatus and methods for passive magnetic reductionof thrust force in rotating machines |
-
1993
- 1993-01-20 JP JP5007103A patent/JPH06217487A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EA017538B1 (ru) * | 2007-11-02 | 2013-01-30 | Сумитомо Метал Индастриз, Лтд. | Резьбовое соединение для труб, имеющее смазочное покрытие |
WO2015053751A1 (en) * | 2013-10-08 | 2015-04-16 | Active Power, Inc. | Apparatus and methods for passive magnetic reductionof thrust force in rotating machines |
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