JP3229835B2 - モータの軸受装置およびこれを用いたモータ - Google Patents

モータの軸受装置およびこれを用いたモータ

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    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/16Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields
    • H02K5/173Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields using bearings with rolling contact, e.g. ball bearings
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  • Power Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はモータの軸受装置お
よびこれを用いたモータに係り、例えば3.5インチの
フロッピーディスクを直接支持回転させるモータに用い
て好適する軸受装置およびこれを用いたモータの改良に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、3.5インチのフロッピーディス
クを直接支持回転させるモータとしては、図7に示すよ
うに、図示しない電子回路を形成した磁性体製ステータ
板1に、例えばオイルレスメタルからなる筒形のラジア
ル軸受3をかしめ加工によって直接固定し、硬球5aを
保持する保持器5bをスラスト受板5c、5dで挟んだ
スラスト球軸受5を、そのラジアル軸受3の外周にはめ
るようにしてステータ板1に載置し、このスラスト球軸
受5を囲むように複数の駆動コイル7をステータ板1に
平面的に固定し、ロータ板9に保持したロータ軸11を
そのラジアル軸受3に軸支させるとともにそのロータ板
9をスラスト受板5dに当接させ、ロータ板9に固定し
た駆動マグネット13を駆動コイル7に面対向させたス
ピンドル構成が知られている。
【0003】このスピンドルモータは、ラジアル方向に
対してロータ軸11がラジアル軸受3で支持されるとと
もに、スラスト方向に対してロータ板9がスラスト球軸
受5で支持された状態で回転するから、そのロータ板9
の背面側に図示しない公知の保持手法でフロッピーディ
スクを保持すれば、これを回転させることができると考
えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たスピンドルモータは、ロータ軸11を軸支するラジア
ル軸受3がステータ板1に直接かしめ固定されているか
ら、かしめ加工時の加圧によって特にステータ板1に歪
みが生じ易く、ロータ軸11の軸芯が傾いて回転振れが
生じたり、モータ自体が斜めに電子機器に取付けられた
りして、フロッピーディスクの正確な平面的回転を確保
できなくなる難点がある。
【0005】また、図8中の破線で示すように、ロータ
板9に固定した駆動マグネット13の吸引によって磁性
体製ステータ板1が変形すると、スラスト球軸受5部分
を支点としてステータ板1におけるラジアル軸受3の保
持部近傍も変位し易いから、ラジアル軸受3も変位して
ロータ軸11の軸芯が傾き、フロッピーディスクの正確
な平面回転を確保し難くなる難点もある。なお、図8中
の符号Sはステータ板1におけるラジアル軸受3の保持
部近傍の変位量を示すものである。
【0006】さらに、ラジアル軸受3およびスラスト球
軸受5が別個に形成されてステータ板1に固定又は載置
されているから、ラジアル軸受3およびスラスト球軸受
5の誤差分に起因して、図9に示すように、スラスト球
軸受5のスラスト受け面(二点鎖線A)に対してラジア
ル軸受3の軸芯(一点鎖線B)が直角にならない場合が
あり、この点からもロータ軸11の軸芯が傾き易くな
る。
【0007】本発明はそのような従来の欠点を解決する
ためになされたもので、ロータ軸の傾きを抑えて回転振
れを改善したモータの軸受装置およびこれを用いたモー
タの提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのような課題を解決す
るために本発明は、モータのロータ部のロータ軸を軸支
するラジアル軸受と、そのモータのステータ部のステー
タ板に固定されそのロータ部のスラスト方向の加圧を受
けてこの回転を確保するスラスト軸受とを具備する軸受
装置である。
【0009】そして、そのラジアル軸受は、この軸芯に
対して垂直方向に突出するフランジ部とこのフランジ部
の近傍に凸設されたかしめ部を有し、そのスラスト軸受
は、これを形成する前記ステータ板よりも硬い材料から
なる一のスラスト受板がそのフランジ部に載置され、そ
の一のスラスト受板上にそのかしめ部がかしめ加工され
てラジアル軸受を支持するとともに、前記一のスラスト
受板の下面で前記フランジ部に接触しない部分がそのス
テータ板に固着された構成となっている。
【0010】さらに、本発明は、ステータ板および駆動
コイルを有するステータ部と、ロータ軸とその駆動コイ
ルに対向する駆動マグネットとを有するロータ部と、そ
のロータ軸を軸支するラジアル軸受と、そのステータ板
に固定され上記ロータ部のスラスト方向の加圧を受けて
上記ロータ部の回転を確保するスラスト軸受とを具備
し、そのラジアル軸受は、この軸芯に対して垂直方向に
突出するフランジ部とこのフランジ部の近傍に凸設され
たかしめ部を有し、そのスラスト軸受は、これを形成す
前記ステータ板よりも硬い材料からなる一のスラスト
受板がそのフランジ部に載置され、その一のスラスト受
板上にそのかしめ部がかしめ加工されてそのラジアル軸
受を支持するとともに、前記一のスラスト受板の下面で
前記フランジ部に接触しない部分がそのステータ板に固
着されてモータを構成することが可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。なお、便宜上、本発明の軸受装置は
これを用いたスピンドルモータとともに説明し、従来例
と共通する部分には同一の符号を付す。
【0012】図1は本発明に係る軸受装置をスピンドル
モータとともに示す縦半断面図である。図1において、
ステータ板1は、鋼板等の強磁性体材料から形成され、
スラスト軸受としてのスラスト球軸受5が固定されると
ともに、例えば図1中の上表面側に電子回路(図示省
略)を有し、図示しない電子機器に適当な固定手段によ
って固定される。
【0013】スラスト球軸受5は、複数の硬球5aを分
散保持したリング板状の保持器(リテーナ)5bと、こ
の保持器5bを間において硬球5aに当接するようにこ
れを挟むリング板状のスラスト受板5c、5dから形成
されており、硬球5aが滑り回転自在となるような材料
で保持器5bが形成される一方、スラスト受板5c、5
dも硬球5aが滑り回転自在となるような硬質材料、特
にステータ板1より硬い材料で形成されている。
【0014】一方(図中下側)のスラスト受板(一のス
ラスト受板)5cは、図2に示すように、この板面から
90°の角度で他方(図中上側)のスラスト受板5d方
向へ立設する支持筒5eを一体的に有している。
【0015】この支持筒5eは、保持器5bの内周に当
接せず、スラスト球軸受5の回転中心軸を囲みこれと並
行となるよう、例えばプレス加工その他公知の手法によ
って形成されている。この支持筒5e内には、従来公知
のオイルレスメタルからなる筒形のラジアル軸受3が圧
入され、ラジアル軸受3の軸芯がスラスト球軸受5の回
転中心軸と一致するようになっている。
【0016】図2中の符号Aはスラスト受板5cすなわ
ちスラスト球軸受5のスラスト受け面(二点鎖線)であ
り、同図中の符号Bは支持筒5eおよびラジアル軸受3
の軸芯(一点鎖線)である。支持筒5eに対して直角な
位置関係にあるスラスト受板5cは、ステータ板1に重
ねられ、公知の固定手段例えば接着剤によって固着され
ることにより、上述したようにスラスト球軸受5がステ
ータ板1に固定されている。
【0017】ステータ板1には、複数の駆動コイル7が
スラスト球軸受5を囲むようにして平面的に固定され、
上述した電子回路に接続されている。そして、それらス
テータ板1、ラジアル軸受3、スラスト球軸受5および
駆動コイル7等によってモータのステータ部15が形成
されている。
【0018】ロータ板9は、鋼板等の強磁性体材料から
偏平なカップ状に形成され、その内側にはリング板状の
駆動マグネット13を有するとともに、その回転中央部
にはロータ軸11を貫通保持している。このロータ板9
は、駆動マグネット13の内周においてスラスト球軸受
5を形成する他方(図中上側)のスラスト受板5dに当
接させるとともにそのロータ軸11をラジアル軸受3に
挿入し、駆動マグネット13が駆動コイル7と僅かな間
隔で面対向するようにして回転自在に支持されている。
【0019】これらロータ板9、ロータ軸11および駆
動マグネット13等によってモータのロータ部17が形
成され、スピンドルモータが構成されている。このよう
なスピンドルモータは、複数の駆動コイル7を切換え通
電してロータ板9を回転させれば、ロータ板9の背面側
に保持した例えばフロッピーディスク(図示せず)を回
転させることができる。
【0020】そして、このような軸受装置は、スラスト
球軸受5を形成する一方のスラスト受板5cでラジアル
軸受3を直接支持するとともに、このスラスト受板5c
をステータ板1に重ねて固着したから、ステータ板1に
歪みが生じ難くなり、ロータ軸11の軸芯が傾くこと
も、軸受装置(モータ自体)が傾いて電子機器に取付け
られることも少ない。
【0021】また、スラスト球軸受5を形成する一方の
スラスト受板5cに、これと直角な位置関係で他方のス
ラスト受板5d方向へ延びる支持筒5eを当該スラスト
球軸受5の軸芯と並行に設け、この支持筒5eにラジア
ル軸受3をはめ込んでラジアル軸受3とスラスト球軸受
5を一体化し、このラジアル軸受3にロータ軸11を軸
支させるから、ラジアル軸受3の固定強度も良好で、ロ
ータ軸11の軸芯がスラスト受板5cすなわちスラスト
球軸受5に対して直角な位置関係を形成し易く、構成も
簡単である。しかも、支持筒5eに対してスラスト受板
5cを直角な位置関係に形成する面加工は比較的簡単で
あるから、スラスト受板5cをステータ板1に固着して
モータを構成しても、ロータ板9の正確な平面的回転が
確保され、フロッピーディスク等を正確に平面回転させ
ることができる。
【0022】さらにまた、ロータ軸11を軸支するラジ
アル軸受3を、スラスト球軸受5のスラスト受板5cに
支持させ、モータの基板となるステータ板1にそのスラ
スト受板5cを直接固着してモータを構成すれば、駆動
マグネット13の吸引によってステータ板1が変形して
も、図3中の破線で示すように、スラスト球軸受5のス
ラスト受板5cの外側部分でそのステータ板1が変形
し、その変形や変位がラジアル軸受3に影響し難くな
り、この点からもロータ軸11の軸芯の傾きやばらつき
を改良したモータが得られる。
【0023】図4は、本発明に係る軸受装置の他の実施
の形態を示す要部縦半断面図であり、上述した図1の構
成に比べ、スラスト球軸受5を形成する他方のスラスト
受板5dをカップ状とし、下側のスラスト受板5cの先
端を外側から包むような大径としたものである。なお、
スラスト受板5dの回転が確保されるようになっている
ことは言うまでもない。このような構成の軸受装置で
は、軸受部がユニット化されているため、組立工数が大
幅に短縮できるとともに、密封性も兼ね備えた構造とな
り、例えば硬球5a付近に塗付したグリースの飛散を防
ぐ利点がある。
【0024】図5は本発明に係る軸受装置の他の実施の
形態をスピンドルモータとともに示す縦半断面図であ
り、図6は図5の要部断面図である。この実施の形態に
おいては、ラジアル軸受3が、この軸芯に対して垂直方
向に突出するフランジ部3aと、このフランジ部3aの
近傍に凸設されたかしめ部3bを有し、スラスト球軸受
5を形成する一方のスラスト受板5cが、ラジアル軸受
3にはめるようにしてフランジ部3aに載置され、かし
め部3bをスラスト受板5c上にかしめ加工して一体化
した構成を有している。その他の構成は、図1に示した
実施の形態と同様である。
【0025】この実施の形態においても、図1と同様の
効果が得られる。すなわち、ラジアル軸受3の軸芯に対
して垂直な方向に形成したフランジ部3aにスラスト受
板5cが固定されることから、ラジアル軸受3に軸支さ
れるロータ軸11の軸芯がスラスト受板5cすなわちス
ラスト球軸受5に対して傾いた状態で軸支され難く、回
転振れを小さく抑えることが容易で、構成も簡単かつ安
価となる。
【0026】また、ラジアル軸受3のかしめ部3bで、
スラスト球軸受5のスラスト受板5cをかしめて一体化
するので、ラジアル軸受3の固定強度も良好で、ラジア
ル軸受3やステータ板1に歪みが生じ難く、この点から
もロータ軸11の軸芯が傾いた状態で軸支され難く、回
転振れを小さく抑えることが容易である。
【0027】さらに、ロータ軸11を軸支するラジアル
軸受3に形成したフランジ部3aにスラスト球軸受5の
スラスト受板5cを固定させ、モータの基板となるステ
ータ板1にそのスラスト受板5cを固着してモータを構
成すれば、駆動マグネット13の吸引によってステータ
板1が変形しても、図1に示した実施の形態の動作(図
3)と同様に、スラスト球軸受5のスラスト受板5cの
外側部分でそのステータ板1が変形し、その変形や変位
がラジアル軸受3に影響し難くなり、この点からもロー
タ軸11の軸芯の傾きやばらつきを改良したモータが得
られる。この実施の形態では、ラジアル軸受3とスラス
ト受板5cとの固定にかしめを用いたが、かしめ部3b
をなくして、代わりの固定手段として圧入や接着等を用
いても、同様の効果が得られる。
【0028】ところで、上述した本発明の軸受装置にお
けるスラスト球軸受5はこれに限定されず、他の公知の
スラスト軸受で実施可能である。さらに、本発明の軸受
装置を実施するモータは、上述したスピンドル構成に限
定されないし、駆動マグネット13が駆動コイル7に周
対向する構成においても実施可能であるし、モータの用
途もフロッピーディスクの支持回転用に限定されない。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明の軸受装置
は、モータのロータ部のラジアル方向の加圧を受けてこ
の回転を確保するラジアル軸受に、この軸芯に対して垂
直方向に突出するフランジ部とこのフランジ部の近傍に
凸設されたかしめ部を設け、そのロータ部のスラスト方
向の加圧を受けてこの回転を確保するスラスト軸受を形
成する前記ステータ板よりも硬い材料からなる一のスラ
スト受板をそのフランジ部に載置し、その一のスラスト
受板上にそのかしめ部をかしめ加工してそのラジアル軸
受を支持するとともに、そのスラスト受板の下面で前記
フランジ部に接触しない部分をステータ板に固着したか
ら、ステータ板に歪みが生じ難く、ロータ軸の傾きを抑
えて回転振れを改善することが容易で、ラジアル軸受の
固定も良好となり、構成も簡単で安価である。さらに、
本発明のモータでは、ステータ板および駆動コイルを有
するステータ部と、ロータ軸とその駆動コイルに対向す
る駆動マグネットとを有するロータ部と、そのロータ軸
を軸支するラジアル軸受と、そのステータ板に固定され
上記ロータ部のスラスト方向の加圧を受けて上記ロータ
部の回転を確保するスラスト軸受とを具備し、そのラジ
アル軸受はこの磁芯に対して垂直方向に突出するフラン
ジ部とこのフランジ部の近傍に凸設されたかしめ部を設
け、そのスラスト軸受はこれを形成する前記ステータ板
よりも硬い材料からなる一のスラスト受板をそのフラン
ジ部に載置し、その一のスラスト受板上にそのかしめ部
をかしめ加工してラジアル軸受を支持するとともに、そ
スラスト受板の下面で前記フランジ部に接触しない部
をステータ板に固着する構成としたから、上述した軸
受装置による効果に加えて、上記駆動マグネットによっ
てステータ板が吸引変形されても、この変形変位がラジ
アル軸受に影響を与え難く、軸振れの小さい安定したモ
ータ回転を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る軸受装置およびこれを用いたモー
タを示す縦半断面図である。
【図2】図1の軸受装置における要部縦断面図である。
【図3】図1のモータにおける動作を説明する概略縦半
断面図である。
【図4】本発明に係る軸受装置の他の実施形態を示す要
部縦半断面図である。
【図5】本発明に係る軸受装置およびこれを用いたモー
タの他の実施形態を示す縦半断面図である。
【図6】図5の軸受装置における要部縦断面図である。
【図7】従来の軸受装置を用いたスピンドルモータを示
す縦半断面図である。
【図8】図7のモータにおける動作を説明する概略縦半
断面図である。
【図9】図7の軸受装置における要部縦断面図である。
【符号の説明】
1 ステータ板 3 ラジアル軸受 3a フランジ部 3b かしめ部 5 スラスト球軸受(スラスト軸受) 5a 硬球 5b 保持器 5c スラスト受板(一のスラスト受板) 5d スラスト受板 5e 支持筒 7 駆動コイル 9 ロータ板 11 ロータ軸 13 駆動マグネット 15 ステータ部 17 ロータ部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−26517(JP,A) 実開 平7−10549(JP,U) 実開 平6−47726(JP,U) 実開 平2−116030(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 5/16 - 5/173 H02K 29/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータのロータ部のロータ軸を軸支する
    ラジアル軸受と、 前記モータのステータ部のステータ板に固定され、前記
    ロータ部のスラスト方向の加圧を受けて前記ロータ部の
    回転を確保するスラスト軸受と、 を具備するモータの軸受装置であり、 前記ラジアル軸受は、この磁芯に対して垂直方向に突出
    するフランジ部とこのフランジ部の近傍に凸設されたか
    しめ部を有し、 前記スラスト軸受は、これを形成する一のスラスト受板
    が前記フランジ部に載置され、前記一のスラスト受板上
    に前記かしめ部がかしめ加工されて前記ラジアル軸受を
    支持するとともに、前記一のスラスト受板の下面で前記
    フランジ部に接触しない部分が前記ステータ板に固着さ
    れてなり、 前記一のスラスト受板は前記ステータ板よりも硬い材料
    からな ることを特徴とするモータの軸受装置。
  2. 【請求項2】 ステータ板および駆動コイルを有するス
    テータ部と、 ロータ軸と、前記駆動コイルに対向する駆動マグネット
    とを有するロータ部と、 前記ロータ軸を軸支するラジアル軸受と、 前記ステータ板に固定され、前記ロータ部のスラスト方
    向の加圧を受けて前記ロータ部の回転を確保するスラス
    ト軸受と、 を具備するモータであって、 前記ラジアル軸受は、この軸芯に対して垂直方向に突出
    するフランジ部とこのフランジ部の近傍に凸設されたか
    しめ部を有し、 前記スラスト軸受は、これを形成する一のスラスト受板
    が前記フランジ部に載置され、前記一のスラスト受板上
    に前記かしめ部がかしめ加工されて前記ラジアル軸受を
    支持するとともに、前記一のスラスト受板の下面で前記
    フランジ部に接触しない部分が前記ステータ板に固着さ
    れてなり、 前記一のスラスト受板は前記ステータ板よりも硬い材料
    からな ることを特徴とするモータ。
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