JP3297204B2 - モータ、及びそのモータを用いた記録/再生装置 - Google Patents

モータ、及びそのモータを用いた記録/再生装置

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    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータ、及びそのモー
タを用いた記録/再生装置に係り、特に、軸受け構造に
特徴のあるモータ、及びそのモータを用いた記録/再生
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の軸受け構造で構成された
スピンドルモータを示す図である。図6において、20
はベース(シャーシ)であり、このベース20には含油
軸受け21がかしめ取り付けされている。また、回転体
としてのハブ台22には、センターシャフト23が圧入
固定され、また、このセンターシャフト23は前記含油
受け21に挿通されている。ハブ台22に設けた切り欠
き部26,26、及びベース20の前記切り欠き部26
と対向する位置には、ボール25を介在してスラスト軸
受け24が取付けられ、ハブ台22はセンターシャフト
23を中心に回動自在となっている。尚、27はリテー
ナであり、ボール25の紙面左右方向の動きを規制する
役割を果たしている。そして、ハブ台22に取り付けた
ローターヨーク28に固着したマグネット29と、ベー
ス20に取り付けたコイル30に流れる電流との作用に
よって、ハブ台22を回転させる力を発生させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来技術にあっては、次のような問題点があった。含油軸
受け21とセンターシャフト23との間には、すき間が
発生し、したがって、回転時にセンターシャフト23の
芯振れが生じる。また、センターシャフト23をハブ台
22に圧入する工程、及び含油軸受け21をベースに締
める工程が必要である。また、センターシャフト23の
コストが高い。また、含油軸受け21の滑り摩擦が発生
する。
【0004】また、コンピュータの小型化、薄型化、高
性能化に伴い、その記憶装置であるフロッピーディスク
ドライブ(FDD)も薄型化を要求され、特に3.5イン
チFDDにおいては開発当初の42mm厚さから25.4mmにな
り、更に1/2インチハイト(12.7mm)が市場に出回る
ようになってきて、今度は更に10mm厚さ程度まで要求さ
れる勢いである。一方、3.5インチのディスクのフォー
マットは不変で、更に使い勝手から、フロントローディ
ングである必要がある。その場合、ドライブの薄型化に
はスピンドルモータの薄型化が絶対条件となる。スピン
ドルモータの薄型化には軸受部の薄型化が前提条件とな
り、過去、これが最大の障害になっていた。また、パソ
コン・ワープロ等に代表されるコンピューターの携帯化
に伴い、バッテリーの消費電力を軽減させる必要性か
ら、FDDの低消費電力化も強く要求されるようになっ
て来た。更に、FDDの市場価格も、当初の1/10以
下になり、当然スピンドルモータも低コスト化の矢面に
立つことになって来た。
【0005】本発明の第1の目的は、回転時のセンター
シャフトの芯振れが少なく、かつ部品点数、組立工数が
少なく、可動部とシャフトとの圧入工程が不要であり、
また、高価なシャフトをなくすことができる、安価なモ
ータを提供することにある。本発明の第2の目的は、固
定輪とシャーシとの固定を、単純な圧入だけで、ガタの
ない固定を完了させることができるモータを提供するこ
とにある。本発明の第3の目的は、ストッパーを用いる
ことにより、輸送中にもバラケることのない一つのユニ
ットとすることができるモータを提供することにある。
【0006】本発明の第4の目的は、本発明のモータを
使用することにより、薄型化,低消費電力化,及び低コ
スト化を図ることが可能な記録/再生装置を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的は、シャ
ーシに固定配置される輪状の固定部材と、この固定部材
に対向配置され、回転軸と一体に回転する輪状の回転部
材と、この回転部材と前記固定部材との間に介在し、ス
ラスト荷重を受けるスラストベアリングと、前記回転部
材に取り付けられた回転盤および前記シャーシにそれぞ
れ固着されたマグネットおよびコイルとえたモータ
において、前記回転部材と前記固定部材の対向面に前記
スラストベアリングが嵌入する断面形状がV字状のV字
溝と、前記回転部材の上面中央部に上方に突出する有底
筒状の回転軸を板金加工により一体に形成した第1の手
段により達成される。上記第2の目的は、第1の手段に
おいて、前記固定部材または前記シャーシに折り曲げ部
を形成し、この折り曲げ部を用いて前記固定部材と前記
シャーシとを着脱可能に固定した第2の手段により達成
される。上記第2の目的は、第1の手段又は第2の手段
において、前記固定部材の内周側に複数の花弁状突起を
形成し、この花弁状突起のいくつかを折り曲げて前記折
り曲げ部を形成した第3の手段により達成される。上記
第1の目的は、第1の手段〜第3の手段のいずれか
いて、V字溝は該V字溝内周側の接触軌跡跡径とV字溝
外周側の接触軌跡跡径との比率とボール側のV字溝との
接触軌跡跡径との比率がほぼ同一になる非対称V字溝と
した第4の手段により達成される。上記第3の目的は、
第1の手段〜第4の手段のいずれかおいて、対向する
前記花弁状突起の先端間の内径より大きな外径を有した
鍔部を具え、前記回転軸の内空部への圧入により固定さ
れ、前記鍔部の前記花弁状突起への当接により前記回転
部材の軸方向への移動を規制するストッパー部材を設け
た第5の手段により達成される。上記第4の目的は、第
1の手段〜第5の手段のいずれか一つに記載のモータ
を、ディスク回転用のスピンドルモータとして用いた第
6の手段により達成される。
【0008】
【作用】前記第1,4の手段にあっては、回転時のセン
ターシャフトの芯振れが少なく、かつ部品点数、組立工
数が少なく、可動部とシャフトとの圧入工程が不要とな
り、また、高価なシャフトをなくすことができ、安価に
できる。前記第2,3の手段にあっては、固定輪とシャ
ーシとの固定は、単純な圧入だけで、ガタのない固定が
完了する。前記第5の手段にあっては、ストッパーを用
いることにより、一つのユニットとして構成でき、輸送
中にもバラケることがない。前記第6の手段にあって
は、第1の手段ないし第5の手段のモータを使用するこ
とにより、薄型化,低消費電力化,及び低コスト化を図
ることが可能な記録/再生装置を提供できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。本発明に係るモータの特徴部分である軸受け構造
について詳細に説明する。図1は本発明に係るモータの
軸受け構造を示す説明図、図2は図1の平面図、図3は
本発明に係るモータの固定輪の内周側に形成した複数の
花弁状突起を示す説明図、図4は本発明に係るモータの
ストッパーの平面図、図5は本発明に係るモータの全体
構成図である。
【0010】これらの図において、1は可動輪であり、
この可動輪1は、下方が開口した円筒状の回転軸部2
と、その回転軸部2の下縁から外周方向に延設された回
転部3とから成っており、これらは薄肉板金によって一
体に形成されている。4は可動輪1の回転部3に対向す
る固定輪であり、この固定輪4も薄肉板金によって形成
されると共に、固定輪4の内周側には、図3に示すよう
に複数の花弁状突起5が形成されると共に、複数の花弁
状突起5,5…のいくつかは(図3においては一つ置き
に)L字状に折り曲げられた折り曲げ部6,6…となっ
ている。なお、この折り曲げ部6は、内向きのテーパー
状の折り曲げ部とすれば、シャーシ7に挿入しやすい。
また、外向きのテーパー状の折り曲げ部6とすれば、シ
ャーシ7に強固に嵌合できる。そして、固定輪4は、図
1の上方から、シャーシ7に設けた穴8に前記折り曲げ
部6を挿通して、シャーシ7に嵌合(圧入)することに
より、シャーシ7に対して位置決め固定されている。な
お、固定輪4とシャーシ7とを圧入固定するだけであれ
ば、前記折り曲げ部6を、固定輪4に設ける代わりにシ
ャーシ7に設けるようにしても良い。また、可動輪1の
回転部3と固定輪4との間には、スラストベアリング
9,9…が等間隔で環状に配置されており、可動輪1の
回転部3と固定輪4には、スラストベアリング9との接
触部に各々V字状溝10,11がそれぞれ形成されてい
る。なお、V字状溝10,11を左右(外周側と内周
側)非対称のV字溝とすることにより、スラストベアリ
ング9とV字状溝10,11との接触状態を良くし、回
転時に滑り現象が発生しないようにしている。例えば、
V字状溝10,11の左右(外周側と内周側)非対称
は、V字溝10,11内周側のスラストベアリング9接
触軌跡跡径とV字溝10,11外周側のスラストベアリ
ング9接触軌跡跡径の比率と、ボール側のV字溝との接
触軌跡径の比率がほぼ同一になる条件の、非対称V字溝
とする。尚、要求される寿命特性によっては対称V字溝
でもよいことは勿論である。
【0011】12はリテーナであり、従来技術で説明し
たのと同じように、スラストベアリング9,9…の軌道
案内の役割を果たしている。12aはリテーナ12中央
の開口部である。13はモールド部材より成るストッパ
ーであり、ストッパー13に設けられた嵌合軸部13a
が、可動輪1の回転軸部2に形成された穴14に圧入さ
れている。そして、ストッパー13の下端には鍔部15
が設けられ、この鍔部15の外径Cは、花弁状突起5,
5…間の内径Bよりも大きく、かつ、L字状折り曲げ部
6,6…間の内径Aよりも小さく設定されている。13
bはストッパー13の上面に突設された突起である。し
たがって、もし可動輪1に図1の矢印X方向の力が加わ
ったとしても、ストッパー13の鍔部15が花弁状突起
5にぶつかり、可動輪1はそれ以上矢印X方向に動けな
くなっている。なお、図1のD寸法(花弁状突起5下面
と鍔部15上面間)は、スラストベアリング9が抜けな
い程度で隙間をあけておけば良い。このストッパー13
を用いることにより、可動輪1と固定輪4との組立体を
一つのユニットとして扱うことができ、輸送中において
もバラケることがない。これにより、ベアリングユニッ
トとして組み上げた状態のまま、スピンドルモータを完
成でき、このスピンドルモータを前述したL字状折り曲
げ部6を用いてシャーシ7に嵌合(あるいは圧入)する
だけでスピンドルモータのシャーシ7への組み込みが完
了する。
【0012】なお、上記実施例の説明では、モータの軸
受け部だけについて説明したが、この軸受け部に、図5
に示すように、前記従来技術で説明したローターヨーク
28、マグネット29、及びコイル30を同様に取り付
ければモータが完成する。即ち、可動輪1にマグネット
29を固着したローターヨーク28を取り付けると共
に、シャーシ7の前記マグネット29と対向する位置に
コイル30を取り付ければ図5に示すモータが完成す
る。また、このモータを用いた記録/再生装置にあって
は、フロッピーディスク等のメディアは、回転部3上に
設けたハブ台16に載置され、このモータによって回転
駆動される。
【0013】前記実施例にあっては、回転軸部2が回転
部3と一体であるため、従来のようなスラストベアリン
グのローターとシャフトの圧入工程が不用であるので、
圧入スペースが不要となり、小型化・薄型化でき、ま
た、圧入強度の心配がなく、また、高価なシャフトが不
要となり安価にできる。
【0014】また、前記実施例にあっては、板金の絞り
加工とプレス(コイニング)だけで可動輪1と固定輪4
が完成するため、可動輪1と固定輪4のV字状溝10,
11は同一プレス(コイニング)金型で加工すること
で、相対寸法精度差を皆無にできる。また、スラストベ
アリングが嵌入するV字状溝10,11をV字にし、
V字状溝10,11にボールを挟むように構成している
ため、スラスト荷重を与えるだけで回転中心と回転面、
すなわち軸方向を持つ軸受を完成させることができる。
また、スラストベアリングが嵌入するV字状溝10,
11の面粗度はプレス金型のポンチ表面がそのまま転写
されるため、プレス成形後スラストベアリングが嵌入
するV字状溝10,11を研する必要はなく、また、
ポンチ表面を定期的に研するだけでスラストベアリン
が嵌入するV字状溝10,11の面粗度を所望の品
質に維持できる。
【0015】また、前記実施例にあっては、モールド部
材よりなるストッパー13により、1個のベアリングユ
ニットとして構成できるため、ベアリングユニットとし
て組み上げた状態のままスピンドルモータを完成でき、
また、移動(輸送)中においてもばらけず、ストッパー
13が外部からの塵埃の侵入を防止する。
【0016】また、前記実施例にあっては、固定輪4と
スピンドルモータのシャーシ7との固定は折り曲げ部6
をシャーシ7に圧入するだけの単純な圧入だけで済むの
で、ガタのない固定が完了する。また、可動輪1・固定
輪4共、途中工程まで同一金型である条件を継承してい
る。
【0017】また、前記実施例にあっては、V字状溝1
0,11の傾斜角度を故意に左右(外周側と内周側)で
非対称にすることで、スムースな回転性能を得られる。
【0018】また、前記実施例にあっては、以上の特長
を持つベアリングユニットを使用することで、軸受部分
の厚さ寸法の極めて薄いモータが可能であり、また、シ
ャフトを含めた軸受部分の部品コストからの脱却ができ
るので、極めて安価なモータが可能である。また、摩擦
部分がないことから、軸受の回転抵抗が極めて低、モ
ータの低消費電力化ができる。
【0019】また、前記実施例にあっては、このような
モータを使用することにより、薄型化,低消費電力化,
及び低コスト化を図ることが可能な記録/再生装置を提
供できる。
【0020】
【発明の効果】請求項1,4記載の発明によれば、回転
時のセンターシャフトの芯振れが少なく、かつ部品点
数、組立工数が少なく、可動部とシャフトとの圧入工程
が不要であり、また、高価なシャフトをなくすことがで
きる、安価なモータを提供できる。請求項2,3記載の
発明によれば、固定輪とシャーシとの固定は、単純な圧
入だけで、ガタのない固定が完了する。請求項5記載の
発明によれば、ストッパーを用いることにより、一つの
ユニットとして構成でき、輸送中にもバラケることがな
い。請求項6記載の発明によれば、請求項1ないし5記
載のモータを使用することにより、薄型化,低消費電力
化,及び低コスト化を図ることが可能な記録/再生装置
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るモータの軸受け構造を示す説明図
である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】本発明に係るモータの固定輪の内周側に形成し
た複数の花弁状突起を示す説明図である。
【図4】本発明に係るモータのストッパーの平面図であ
る。
【図5】本発明に係るモータの全体構成図である。
【図6】従来の軸受け構造で構成されたスピンドルモー
タを示す図である。
【符号の説明】
1 可動輪 2 回転軸部 3 回転部 4 固定輪 5 花弁状突起 6 折り曲げ部 7 シャーシ 9 スラストベアリング 10,11 V字状溝 13 ストッパー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−278008(JP,A) 特開 平4−203520(JP,A) 特開 昭49−58248(JP,A) 特開 平6−335191(JP,A) 実開 平5−30544(JP,U) 実開 昭59−40618(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 5/173 G11B 19/20

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャーシに固定配置される輪状の固定部
    材と、 この固定部材に対向配置されて回転軸と一体に回転する
    輪状の回転部材と、 この回転部材と前記固定部材との間に介在し、スラスト
    荷重を受けるスラストベアリングと、前記回転部材に取り付けられた回転盤および前記シャー
    シにそれぞれ固着されたマグネットおよびコイルと
    えたモータにおいて、 前記回転部材と前記固定部材の対向面に前記スラストベ
    アリングが嵌入する断面形状がV字状のV字溝と、前記
    回転部材の上面中央部に上方に突出する有底筒状の回転
    軸を板金加工により一体に形成したことを特徴とするモ
    ータ。
  2. 【請求項2】 前記固定部材または前記シャーシに折り
    曲げ部を形成し、この折り曲げ部を用いて前記固定部材
    と前記シャーシとを着脱可能に固定したことを特徴とす
    る請求項1記載のモータ。
  3. 【請求項3】 前記固定部材の内周側に複数の花弁状突
    起を形成し、この花弁状突起のいくつかを折り曲げて前
    記折り曲げ部を形成したことを特徴とする請求項1又は
    請求項2記載のモータ。
  4. 【請求項4】 前記V字溝は該V字溝内周側の接触軌跡
    跡径とV字溝外周側の接触軌跡跡径との比率とボール側
    のV字溝との接触軌跡跡径との比率がほぼ同一になる非
    対称V字溝であることを特徴とする請求項1〜請求項3
    れか記載のモータ。
  5. 【請求項5】 対向する前記花弁状突起の先端間の内径
    より大きな外径を有した鍔部を具え、前記回転軸の内空
    部への圧入により固定され、前記鍔部の前記花弁状突起
    への当接により前記回転部材の軸方向への移動を規制す
    ストッパー部材を設けたことを特徴とする請求項1〜
    請求項4のれか記載のモータ。
  6. 【請求項6】 請求項1〜請求項5の何れか記載のモ
    ータをィスク回転用のスピンドルモータとして用いた
    ことを特徴とする記録/再生装置。
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