JP2000350404A - スピンドルモータ - Google Patents

スピンドルモータ

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JP2000350404A
JP2000350404A JP2000120484A JP2000120484A JP2000350404A JP 2000350404 A JP2000350404 A JP 2000350404A JP 2000120484 A JP2000120484 A JP 2000120484A JP 2000120484 A JP2000120484 A JP 2000120484A JP 2000350404 A JP2000350404 A JP 2000350404A
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JP
Japan
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bearing
shaft
rotor
stator
cylindrical portion
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Pending
Application number
JP2000120484A
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English (en)
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Helmut Hans
ヘルムート・ハンス
Manfred Lauer
マンフレット・ラウアー
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Minebea Co Ltd
Original Assignee
Minebea Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K7/00Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
    • H02K7/08Structural association with bearings
    • H02K7/086Structural association with bearings radially supporting the rotor around a fixed spindle; radially supporting the rotor directly
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • G11B19/2009Turntables, hubs and motors for disk drives; Mounting of motors in the drive
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K21/00Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets
    • H02K21/12Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets
    • H02K21/22Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets with magnets rotating around the armatures, e.g. flywheel magnetos

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  • Power Engineering (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
  • Support Of The Bearing (AREA)
  • Brushless Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スピンドルモータの薄形化を図ること。 【解決手段】 ベースプレート21とロータ34のロー
タディスク部2との間の空間45を、歯部13にコイル
9を巻いたステータ33を収容できる程度に形成し、こ
の空間45内に、ステータ33に対してロータ34を回
転可能にする軸受8とこの軸受8を予圧する予圧負荷手
段10,40を設ける。ステータ33は軸断面で段違い
に形成されその強度を増大させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薄形の小形スピン
ドルモータ、特に、ハードディスクドライブに用いられ
るものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来にも、例えば、外径が30mm−4
0mm、高さが5mm−8mmの薄形で小形のスピンド
ルモータがある。この小形スピンドルモータでは、ステ
ータの厚さが極めて薄くなり、本来は渦電流による悪影
響を阻止するために積層構造にされるべきコアは一枚の
コア板だけて構成されることになる。ところが、これと
軸方向に並置されるロータは、予圧のために2個の軸受
から成る軸受アセンブリが取り付けられるために、軸受
部分の少なくとも一部がロータから飛び出してしまうた
めにステータの厚さ(高さ)を少なくして薄形にする障
害になっている。
【0003】ステータをベースプレートに固定する部材
はステータと別のものを用いるためにステータの構造の
簡略化が図れないばかりか、部品点数を少なくして製造
費の低下を図ることができない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、予圧が負荷
される軸受とこれに予圧を負荷する予圧負荷手段をロー
タとベースプレートとによって形成される空間内にこの
空間からはみ出すことなく配設することによってスピン
ドルモータを薄型にすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明に基づくスピンドルモータは、ベースプレー
トと、これに直角に配置された軸と、軸を中心にして回
転可能に配置されたロータと、ベースプレート及びロー
タの間を軸の半径方向に延びるコイルが巻かれた一枚物
の歯部を有しベースプレートに固定されるステータと、
ステータと軸との間又はステータとロータとの間に設け
られた1個の軸受を有し、ロータにその外周にステータ
を囲繞するように配置され内周面にステータと対峙する
環状の回転用永久磁石を設けた外側保持部を形成して成
り、ステータとベースプレートとの間の間隔及びステー
タとロータとの間の間隔はコイルの外表面がベースプレ
ート及びロータに接触をしない程度の所定の間隔になる
よう設定され、ロータとベースプレートとの間に形成さ
れた空間内に軸受及び軸受に予圧を負荷する予圧負荷手
段を設置して構成される。
【0006】一つの態様では、ステータは、軸を囲繞し
ベースプレートに固定される環状固定部と、環状固定部
の外周面と歯部の内端との間を延び環状固定部の外周面
と歯部の内端とを連結する中間円筒部で形成される。そ
して、軸はロータが接続されてロータと共に回転する回
転軸であり、軸受は、ステータの中間円筒部に勘合され
る外輪と軸に嵌装される内輪とを有し、予圧負荷手段
は、ロータの外側保持部のベースプレート側の端面に対
峙してベースプレートに固定された予圧負荷用磁石であ
る。
【0007】予圧負荷用磁石は、ロータの外側保持部の
端面に対峙して扇形(円弧状セグメント)に形成されて
も、ロータの外側保持部の端面に対峙して環状に形成さ
れてもよい。また、予圧負荷用磁石は永久磁石であって
も電磁石であってもよい。
【0008】また、スピンドルモータを、軸をロータが
接続されてロータと共に回転する回転軸とし、ステータ
は、ロータ及びベースプレート間に形成された空間内で
ステータの環状固定部の内周面からロータの方へ延び軸
を囲繞する軸受保持用円筒部を有し、軸受は、軸と軸受
保持用円筒部との間でこれらの軸及び軸受保持用円筒部
の一端部に形成され、軸受の外輪が軸受保持用円筒部に
嵌合され、軸受の内輪が軸に嵌装されており、予圧負荷
手段は、軸と軸受保持用円筒部との間で軸及び軸受保持
用円筒部の他端部に形成され、軸受保持用円筒部に嵌合
された外輪と軸に嵌装された内輪とを有し、軸受に予圧
を負荷する他の軸受から構成することもできる。
【0009】さらに、スピンドルモータを、軸をベース
プレートに固定された固定軸とし、ステータは、ロータ
及びベースプレート間に形成された空間内でステータの
環状固定部の内周面からロータの方へ延び軸に嵌合され
る第1の軸受保持用円筒部を有し、ロータはその内周面
からステータの環状固定部近傍まで延びる第2の軸受保
持用円筒部を有し、軸受は、第1及び第2の軸受保持用
円筒部の間でこれらの第1及び第2の軸受保持用円筒部
の一端部に形成され、軸受の内輪が第1の軸受保持用円
筒部に嵌装され、軸受の外輪が第2の軸受保持用円筒部
に嵌合されており、予圧負荷手段は、第1及び第2の軸
受保持用円筒部の間でこれらの第1及び第2の軸受保持
用円筒部の他端部に形成され、第1の軸受保持用円筒部
に嵌装された内輪と第2の軸受保持用円筒部に嵌合され
た外輪とを有し、軸受に予圧を負荷する他の軸受から構
成することも望ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を実
施形態に基づいて説明する。
【0011】図1及び2は本発明のスピンドルモータの
第1実施形態を示す。4はコアプレートであり、ベース
プレート21に固定され環状固定部31と、その外周か
ら第1図で上方へ延びる中間円筒部32とを有する。中
間円筒部32の上端から矩形状の歯部13が半径方向外
側に延びている。歯部13は、図2には1個しか示され
ていないが、中間円筒部32の円周方向へ所定の複数個
が等間隔で配設されている。各歯部13の外端にハンマ
部12が形成されている。このコアプレート4は、一体
物であり、コバルトを含む鋼などの強磁性体や強磁性体
を含有したプラスチック材が使用される。
【0012】各歯部13にコイル9が巻かれる。そし
て、中間円筒部32の高さは、歯部13に巻かれたコイ
ル9の外周面がベースプレート21から所定距離離間さ
れるように設定される。ここで、コアプレート4とコイ
ル9はステータ33を構成する。
【0013】34は一体物のロータで、ロータディスク
部2と、その中央の内周部から下方に延びる円筒状の内
側保持部30と、ロータディスク部2の外周から下方に
延びる円筒状の外側保持部11とから成り、鉄製であ
る。外側保持部11の内周面にその全周にわたって回転
用永久磁石3が配設されている。
【0014】回転軸1は、中心軸部35と、図1中その
上端にこれと共軸に形成された円板状のフランジ部36
とを有する。中心軸部35はロータ34の内側保持部3
0に嵌合され、フランジ部36はその下面をロータ34
のロータディスク部2の上面に例えば接着剤により固定
されている。
【0015】スピンドルモータの軸を成す回転軸1は、
軸受8を介して、コアプレート4と共軸になるように、
ステータ33に組み付けられる。軸受8は、外輪5と内
輪7とその間に配設された転動体37(図示の場合は
玉)より成り、外輪5の外周面はコアプレート4の中間
円筒部32の内周面に嵌合されている。内輪7は回転軸
1の中心軸部35に嵌装される。このようにして、ロー
タ34がステータ33と共軸に回転するように軸1に取
り付けられる。軸受8の幅はその外輪5の外周面がはず
れる部分がなく全部分がコアプレート4の中間円筒部3
2の内周面に圧接する大きさに設定されている。
【0016】ロータ34がこのように取り付けられた時
には、ロータ34のロータディスク部2の下面がコアプ
レート4の歯部13に巻かれたコイル9から所定距離離
間されるように配設される。また、この場合、回転用永
久磁石3は各歯部13の外端部のハンマ部12に所定の
エアギャップ38をもって対峙するようになっている。
【0017】図1及び2に示すように、実線で示される
ような扇形(円弧状セグメント)の、又は、破線で示さ
れるように回転軸1に共軸な環状の予圧負荷用磁石(永
久磁石又は電磁石)10をロータ34の外側保持部11
の下面に軸方向に整合対峙するようにベースプレート2
1上に固設している。この予圧負荷用磁石10はロータ
34を図1においてその外側保持部11の下端で下方に
引いて軸受8に予圧を負荷する。なお、図2では軸受8
の転動体37の図示が省略されている。
【0018】次に、本実施形態のスピンドルモータの作
動について説明する。コイル9に所定の方向及び所定の
電流を流すと、コアプレート4及びロータ34は電導体
であるから、コアプレート4の中間円筒部32の図1の
上端部及びロータ34の外側保持部11で閉磁路が形成
され、エアギャップ38を介してハンマ部12と回転用
永久磁石3との間に所定方向の所定量の磁束が発生す
る。これによって、ロータ34は所定の速度と所定の方
向へ回転する。
【0019】この際、図2に実線で示すように、予圧負
荷用磁石10を扇形にすると、軸受8へ予圧を偏在して
負荷することになるが、ロータ34が、軸受8中にわず
かな隙間があるために、ロータ34は、回転軸1と共
に、予圧負荷用磁石10の方へ、即ち、図1中左側へわ
ずかに傾く。しかし、この傾きは、予圧負荷用磁石10
に対して一定の方向へ、即ち、図1では左側へ常に一定
になっている。そのため、ロータ34はこの方向へ一定
の角度で傾いた軸心を中心として回転するために、すり
こぎ運動をすることがなく、正確な回転をする。他方、
予圧負荷用磁石10が図2に破線で示すように環状であ
る場合は、ロータ34の外側保持部11をその全周にわ
たって均等に図1で下方へ引くから、軸受8にその全周
にわたって均等な予圧が負荷される。なお、予圧負荷用
磁石10は予圧負荷手段を構成する。
【0020】以上のように構成された第1実施形態のス
ピンドルモータにおいては、薄く構成されたロータ34
のロータディスク部2とベースプレート21との間の空
間内に軸受8と予圧負荷用磁石10と設け、これらがこ
の空間からはみ出さないようにしたことと、これらの空
間内に設けたステータ33の歯部13も薄く、これに巻
きかけたコイル9の丈も低くなるので、この空間を狭く
構成できることからスピンドルモータの厚さ(高さ)を
小さくできる。
【0021】また、予圧負荷用磁石10を設けたことに
より、軸受の数を従来の2個から1個に減らすことがで
き、これもスピンドルモータの厚さ(高さ)とコストと
の低減に寄与する。
【0022】さらに、環状固定部31がステータ33の
一部として一体に形成されているので、ステータ33と
別個にステータ33をベースプレート21に固定するた
めの部材が必要でなくなり、スピンドルモータの構成を
簡略化すると共にこれによってもコスト低減を行うこと
ができる。
【0023】さらに、ステータ33は中間円筒部32を
持っているので、ステータ33が頑丈になる。
【0024】図3は本発明のスピンドルモータの第2実
施形態を示す。この実施形態の第1実施形態との相違
は、一対の軸受を用いており予圧負荷用磁石を設けてい
ないことと、ステータの環状固定部に軸受保持用円筒部
が設けられていることである。
【0025】図示のとおり、ステータ33の環状固定部
31の内周部から回転軸1のフランジ部36の下面近傍
に及ぶ軸受保持用円筒部39を環状固定部31と一体に
かつ回転軸1の中心軸部35と共軸に形成する。軸受は
上下に一対あり、下側の軸受8は第1実施形態の軸受8
と同じ構造で内輪7は回転軸1の中心軸部35の下部に
嵌装され、外輪5はステータ33の軸受保持用円筒部3
9の下部に嵌合される。また、上側の軸受40は、回転
軸1の中心軸部35の上部に嵌装された内輪41、軸受
保持用円筒部39の上部に嵌合された外輪42及びこれ
らの内外輪間に配設された転動体(図示の場合は玉)4
3から成り、下側の軸受8に予圧を負荷するように配設
されている。したがって、上側の軸受40は予圧付加手
段を構成する。
【0026】両軸受8,40は、回転軸1のフランジ部
36の下面(ロータ34の上面)とベースプレート21
の上面との間の空間に、しかも、回転軸1の中心軸部3
5とステータ33の軸受保持用円筒部39との間に配設
されるので、回転軸1のフランジ部36とベースプレー
ト21の上面と間の空間内にこれからはみ出すことがな
く、そのために、スピンドルモータの厚さ(高さ)を減
少させることができる。その他の要素の構成は第1実施
形態の場合と同じであるので、同一要素には同一参照番
号を付して示し、それらの説明は省略する。
【0027】図4は本発明のスピンドルモータの第3実
施形態を示す。この実施形態の第2実施形態と異なる点
は、軸はフランジ部がなく固定軸であること、ステータ
の軸受保持用円筒部は固定軸に保持されていることと、
ロータが軸受保持用円筒部を有することである。
【0028】図4に示すように、軸1Aはベースプレー
ト21に立設固定された固定軸であり、これにステータ
33の軸受保持用円筒部(第1の軸受保持用円筒部)3
9が嵌装されている。他の軸受保持用円筒部(第2の軸
受保持用円筒部)44は、ロータ34の内周部から他の
ステータ33の環状固定部31の上面近傍まで下方に延
びかつ軸1A及びステータ33の軸受保持用円筒部39
と共軸でこの軸受保持用円筒部39を囲繞するように形
成されている。
【0029】下側の軸受8と上側の軸受40は第3実施
形態のそれらと同じに形成されるが、下側の軸受8の外
輪5の外周面はロータ34の第2の軸受保持用円筒部4
4の内周面の下側に当接され、その内輪7の内周面は第
1の軸受保持用円筒部11の外周面の下側に当接されて
おり、上側の軸受40の外輪42の外周面はロータ34
の第2の軸受保持用円筒部44の内周面の上側に当接さ
れ、その内輪41の内周面は第1の軸受保持用円筒部1
1の外周面の上側に当接されている。そして、上側の軸
受40は下側の軸受8に負荷する予圧負荷手段を構成し
ている。
【0030】両軸受8,40は、ロータ34のロータデ
ィスク部2の上面とステータ33の環状固定部31の上
面との間の空間に、しかも、ロータ34軸受保持用円筒
部44とステータ33の軸受保持用円筒部39との間に
配設されるので、ロータ34のロータディスク部2の上
面とステータ33に環状固定部31の上面との間の空間
内にこれからはみ出すことがなく、そのために、スピン
ドルモータの厚さ(高さ)を減少させることができる。
その他の要素の構成は第3実施形態の場合と同じである
ので、同一要素には同一参照番号を付して示し、それら
の説明は省略する。
【0031】図4の第3実施形態においては、コアプレ
ート4に第1軸受保持用円筒部39を形成したが、これ
を形成せず、両軸受8及び40の内輪7及び41の内周
面を直接軸1Aの外周面に当接させてもよい。他の構造
は第3実施形態と同様である。
【0032】以上に述べたことから、予圧を受ける軸受
8に予圧を与える予圧負荷用磁石10又は予圧を負荷す
る軸受40から成る予圧負荷手段とは、上は高くともロ
ータ34のロータディスク部2の上面と、下は低くとも
ベースプレート21の上面間の空間内にある。全実施形
態を通じて、ロータ34とベースプレート21とによっ
て形成される空間に参照番号45が付されている。ま
た、第2及び第3実施形態においては、上方の軸受40
を予圧負荷用、即ち、予圧負荷手段とし、下側の軸受8
を予圧を受ける側の軸受としているが、これとは反対
に、軸受8を予圧負荷用、即ち、予圧負荷手段とし、軸
受40を予圧を受ける側の軸受とすることもできる。
【0033】
【発明の効果】本発明は、予圧を受ける軸受と予圧負荷
手段とがロータとベースプレートとの間の空間内に配設
されることと、この空間はステータの薄い歯部に巻かれ
た全コイル厚さで決まる低い背丈を有することから、ス
ピンドルモータの厚さ(高さ)を小さくできるという効
果がある。また、ステータは段違い構造になっているた
めに強度が高まるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づくスピンドルモータの第1実施形
態の左半分の縦断面図である。
【図2】図1のA−Aでみたスピンドルモータの左側の
平面図であり、ステータの歯部を1個だけ示したもので
ある。
【図3】本発明に基づくスピンドルモータの第2実施形
態の左半分の縦断面図である。
【図4】本発明に基づくスピンドルモータの第3実施形
態の左半分の縦断面図である。
【符号の説明】
1 軸(回転軸) 1A 軸(固定軸) 2 ロータディスク部 3 回転用永久磁石 4 コアプレート 5 外輪 7 内輪 8 軸受 9 コイル 10 予圧負荷用磁石(予圧負荷手段) 11 外側保持部 12 ハンマ部 13 歯部 21 ベースプレート 30 内側保持部 31 環状固定部 32 中間円筒部 33 ステータ 34 ロータ 35 中心軸部 36 フランジ部 37 転動体 38 エアギャップ 39 (第1の)軸受保持用円筒部 40 軸受(予圧負荷手段) 41 内輪 42 外輪 43 転動体 44 (第2の)軸受保持用円筒部 45 空間

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースプレートと、これに直角に配置さ
    れた軸と、該軸を中心にして回転可能に配置されたロー
    タと、該ベースプレート及び該ロータの間を該軸の半径
    方向に延びコイルが巻かれた一枚物の歯部を有し該ベー
    スプレートに固定されるステータと、該ステータと該軸
    との間又は該ステータと該ロータとの間に設けられた1
    個の軸受を有し、該ロータにその外周に該ステータを囲
    繞するように配置され内周面に該ステータと対峙する環
    状の回転用永久磁石を設けた外側保持部を形成して成る
    スピンドルモータにおいて、 該ステータと該ベースプレートとの間の間隔及び該ステ
    ータと該ロータとの間の間隔は該コイルの外表面が該ベ
    ースプレート及び該ロータに接触をしない程度の所定の
    間隔になるように設定し、該ロータと該ベースプレート
    との間に形成された空間内に該軸受及び該軸受に予圧を
    負荷する予圧負荷手段を設置したことを特徴とするスピ
    ンドルモータ。
  2. 【請求項2】 前記ステータは、前記軸を囲繞し前記ベ
    ースプレートに固定される環状固定部と、該環状固定部
    の外周面と前記歯部の内端との間を延び該環状固定部の
    外周面と前記歯部の内端とを連結する中間円筒部より成
    ることを特徴とする請求項1に記載のスピンドルモー
    タ。
  3. 【請求項3】 前記軸は前記ロータが接続されて該ロー
    タと共に回転する回転軸であり、前記軸受は、前記ステ
    ータの前記中間円筒部に嵌装される外輪と該軸に嵌装さ
    れる内輪とを有し、前記予圧負荷手段は、前記ロータの
    前記外側保持部のベースプレート側の端面に対峙して該
    ベースプレートに固定された予圧負荷用磁石であること
    を特徴とする請求項2に記載のスピンドルモータ。
  4. 【請求項4】 前記予圧負荷用磁石は前記ロータの前記
    外側保持部の前記端面に対峙して扇形に形成されている
    ことを特徴する請求項3に記載のスピンドルモータ。
  5. 【請求項5】 前記予圧負荷用磁石は前記ロータの前記
    外側保持部の前記端面に対峙して環状に形成されている
    ことを特徴する請求項3に記載のスピンドルモータ。
  6. 【請求項6】 前記予圧負荷用磁石は永久磁石であるこ
    とを特徴とする請求項3乃至5のいずれかの1つに記載
    のスピンドルモータ。
  7. 【請求項7】 前記予圧負荷用磁石は電磁石であること
    を特徴とする請求項3乃至5のいずれかの1つに記載の
    スピンドルモータ。
  8. 【請求項8】 前記軸は前記ロータが接続されて該ロー
    タと共に回転する回転軸であり、前記ステータは、前記
    ロータ及び前記ベースプレート間に形成された前記空間
    内で該ステータの前記環状固定部の内周面から前記ロー
    タの方へ延び該軸を囲繞する軸受保持用円筒部を有し、
    前記軸受は、該軸と該軸受保持用円筒部との間で該軸及
    び該軸受保持用円筒部の一端部に形成され、該軸受の前
    記外輪が該軸受保持用円筒部に嵌合され、該軸受の前記
    内輪が該軸に嵌装されており、前記予圧負荷手段は、該
    軸と該軸受保持用円筒部との間で該軸及び該軸受保持用
    円筒部の他端部に形成され、該軸受保持用円筒部に嵌合
    された外輪と該軸に嵌装された内輪とを有し、該軸受に
    予圧を負荷する他の軸受から成ることを特徴とする請求
    項2に記載のスピンドルモータ。
  9. 【請求項9】 前記軸は前記ベースプレートに固定され
    た固定軸であり、前記ロータはその内周面から前記ステ
    ータの前記環状固定部近傍まで延びる軸受保持用円筒部
    を有し、前記軸受は、該軸と該軸受保持用円筒部の間で
    該軸及び該軸受保持用円筒部の一端部に形成され、該軸
    受の前記内輪が該軸に嵌装され、該軸受の前記外輪が該
    軸受保持用円筒部に嵌合されており、前記予圧負荷手段
    は、該軸及び該軸受保持用円筒部の間で該軸及び該軸受
    保持用円筒部の他端部に形成され、該軸に嵌装された内
    輪と該軸受保持用円筒部に嵌合された外輪とを有し、該
    軸受に予圧を負荷する他の軸受から成ることを特徴とす
    る請求項2に記載のスピンドルモータ。
  10. 【請求項10】 前記軸は前記ベースプレートに固定さ
    れた固定軸であり、前記ステータは、前記ロータ及び前
    記ベースプレート間に形成された前記空間内で該ステー
    タの前記環状固定部の内周面から前記ロータの方へ延び
    該軸に嵌合される第1の軸受保持用円筒部を有し、該ロ
    ータはその内周面から該ステータの前記環状固定部近傍
    まで延びる第2の軸受保持用円筒部を有し、前記軸受
    は、該第1及び第2の軸受保持用円筒部の間で該第1及
    び第2の軸受保持用円筒部の一端部に形成され、該軸受
    の前記内輪が該第1の軸受保持用円筒部に嵌装され、該
    軸受の前記外輪が該第2の軸受保持用円筒部に嵌合され
    ており、前記予圧負荷手段は、該第1及び第2の軸受保
    持用円筒部の間で該第1及び第2の軸受保持用円筒部の
    他端部に形成され、該第1の軸受保持用円筒部に嵌装さ
    れた内輪と該第2の軸受保持用円筒部に嵌合された外輪
    とを有し、該軸受に予圧を負荷する他の軸受から成るこ
    とを特徴とする請求項2に記載のスピンドルモータ。
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