JPH03198650A - ステッピングモータ - Google Patents

ステッピングモータ

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Publication number
JPH03198650A
JPH03198650A JP33543989A JP33543989A JPH03198650A JP H03198650 A JPH03198650 A JP H03198650A JP 33543989 A JP33543989 A JP 33543989A JP 33543989 A JP33543989 A JP 33543989A JP H03198650 A JPH03198650 A JP H03198650A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disc
rotating shaft
magnetic pole
shaped magnet
rotary shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP33543989A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Shimatani
賢一 島谷
Akio Matsumoto
明生 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP33543989A priority Critical patent/JPH03198650A/ja
Publication of JPH03198650A publication Critical patent/JPH03198650A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、回転方向で交互に異磁極となるように着磁さ
れた円板状磁石を備え、円板状磁石の厚み方向の一面に
対向して列設された複数の磁極子との間に作用する磁力
によって、円板状磁石が回転するようにしたステッピン
グモータに関するものである。
【従来の技術】
従来より、この種のステッピングモータとして、第4図
に示すように、回転軸11に対して一対の円板状磁石1
2を厚み方向に離間して固定したロータ1を有するもの
が提供されている。円板状磁石12は、ロータ1の回転
方向において交互に異磁極となりかつ厚み方向の両面が
異磁極となるように周部が着磁されている。また、ステ
ータ2は、各円板状磁石12の両面にそれぞれ対向して
ロータ1の回転方向に列設された複数の磁極子21a。 21bを有し、各円板状磁石12の表裏に対応する各一
対の磁極子21a、21bを互いに異極性に励磁する一
対のコイル22が、両日板状磁石12の間に配置された
鉄芯23に巻装されている。 各コイル22は、鉄芯23の中間部に一体に設けられた
仕切フランジ24と、鉄芯23の両端部にそれぞれ一体
に設けられた磁極板25との間に巻装される。磁極板2
5は、各円板状磁石12の一面にそれぞれ対向し、磁極
板25における円板状磁石12との対向面に磁極子21
aが突設されている。各円板状磁石12の他面に対向す
る磁極子2 ]、 bは、上記仕切フランジ24に磁気
的に結合された有底円筒状のケース3a、3bの底面に
形成されている。鉄芯23には回転軸11が挿通される
軸孔23aが穿孔されており、軸孔23aの両端部には
軸受26が装着されている。 ここにおいて、円板状磁石12の磁極と磁極子2]、a
、21bとの位置関係は、回転軸11の両端で電気角で
互いにπ/2だけずれている。すなわち、側円板状磁石
12が電気角でπ/2だけずれた位置に装着されるか、
回転軸11の軸方向の両端部における磁極子21a、2
1bが電気角てπ/2だけずれた位置に配置される。こ
の構成により、各コイル22を交互に励磁すればロータ
1がステップ回転するのである。
【発明が解決しようとする課題】
上記構成では、円板状磁石12と磁極子21a。 2 ]、 bとの間に磁力が作用することによって、ロ
ータ1が回転するから、回転軸11にはスラスト方向の
力が作用することになる。したがって、ロータ1の回転
時に、ロータ1がスラスト方向に振動して騒音が発生す
るという問題があった。 本発明は上記問題点の解決を目的とするものであり、円
板状磁石の回転に伴う回転軸の振動を防止して騒音を低
減したステッピングモータを提供しようとするものであ
る。
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、回転方向て交互に
異磁極となるように着磁された複数の磁極を周部に配列
した円板状磁石と、円板状磁石に結合された回転軸と、
円板状磁石の一面に対向する磁極板を端部に備えるとと
もに回転軸が挿通される軸孔を備えた鉄芯と、軸孔に装
着された軸受と、鉄芯に巻装されたコイルとを具備し、
磁極板には円板状磁石の回転方向に複数個の磁極子が列
設されたステッピングモータにおいて、上記軸孔内に回
転軸をラジアル方向に付勢する振動防止ばねを配設して
いるのである。
【作用】
上記構成によれば、回転軸に対してラジアル方向にばね
力を作用させることにより、無負荷状態でも回転軸にあ
らかじめ負荷をかけておくことができるから、回転軸の
振動を抑制することができるのである。すなわち、回転
軸の振動の低減に伴って騒音も低減されるのである。さ
らに、回転軸にあらかじめ負荷を加えることによってモ
ータの共振点をずらすことができるから、共振による騒
音が発生するような場合にも騒音の低減効果がある。
【実施例】
第1図および第2図に示すように、ロータ1は回転軸1
1の軸方向に離間した一対の円板状磁石12を、ロータ
ブツシュ13を介して回転軸11に装着することにより
形成されている。各円板状磁石12の周部には、それぞ
れ周方向において多数の磁極が交互に異磁極となるよう
に形成され、かつ各磁極は表裏が異磁極に着磁されてい
る。また、側円板状磁石12の各磁極はロータ1の回転
方向において一定のピッチで配列されている。 回転軸11はステータ2に対して回転自在に保持される
。ステータ2は、磁性体により円筒状に形成された鉄芯
23を備え、鉄芯23において軸方向の中間部の外周面
に突設された円板状の仕切フランジ24には磁性体より
なる一対のケース3a、3bが磁気的に結合される。 鉄芯23の軸方向の両端には、第3図に示すように、そ
れぞれ円板状の磁極板25が一体に形成されており、各
磁極板25の表面の周部には、それぞれ周方向において
多数の磁極子21. aが突設されている。すなわち、
磁極板25の表面には周方向において凹凸が連続する形
状に形成され、画部分が磁極子21aとして機能する。 鉄芯23には軸孔23aが穿孔されており、軸孔23a
の両端部には回転軸11を回転自在に保持する軸受26
が装着されている。この鉄芯23は、メタルインジェク
ション等の方法により形成される。鉄芯23において各
磁極板25と仕切フランジ24との間には、それぞれコ
イル22が巻装される。 ところで、両軸受26の間には、コイルばねよりなる振
動防止ばね27が、内部に回転軸11を挿通した形で保
持される。また、振動防止ばね27の内径は回転軸11
の外径よりも大きくなるように形成されている。振動防
止ばね27の両端はそれぞれ軸受26に当接しており、
両軸受26間で振動防止ばね27が圧縮されることによ
り、振動防止ばね27の径方向において中間部が両端部
とはずれて位置し、振動防止ばね27の中心線が湾曲す
るようになっている。したがって、振動防止ばね27の
ばね力によって、回転軸11はラジアル方向に付勢され
ることになる。また、振動防止ばね27は、あらかじめ
湾曲した状態に形成しておいてもよい。 以上のようにして、回転軸11にはあらがじめ負荷がか
かるようになり、ロータ1の回転時におけるスラスト方
向の振動を抑制できることになる。 ただし、振動防止ばね27から回転軸11に作用する負
荷を、出力トルクよりも小さく設定しておくのはいうま
でもない。 各ケース3a、3bは、有底円筒状に形成されており、
底面には、鉄芯23に設けた磁極子21aに対向する多
数の磁極子21bが周方向に形成されている。磁極子2
1bは、打抜加工あるいは打出加工で形成される。また
、ケース3a、3bの他方の開口面は、鉄芯23の仕切
フランジ24に当接して鉄芯23に磁気的に結合される
。したがって、コイル22に通電すれば、鉄芯23に設
けた磁極子21aと、ケース3a、3bに設けた磁極子
21bとは、互いに異磁極に励磁されるのである。鉄芯
23に設けた磁極子21aと各ケース3a、3bの磁極
子21bとの間には、それぞれ円板状磁石12が配設さ
れる。ここにおいて、回転軸11の軸方向の両端では、
円板状磁石12と磁極子21a、21bとの位W間係を
電気角でπ/2だけずらしである。すなわち、周知のよ
うに、円板状磁石12の電気角をπ/2だけずらすか、
磁極子21a、21bの電気角をπ/2だけずらしであ
る。 以上の構成により、各コイル22に対して、位相がπ/
2だけずれたパルス電流を通電すればロータjをステッ
プ回転させることができるのである。
【発明の効果】
本発明は上述のように、回転方向で交互に異磁極となる
ように着磁された複数の磁極を周部に配列した円板状磁
石と、円板状磁石に結合された回転軸と、円板状磁石の
一面に対向する磁極板を端部に備えるとともに回転軸が
挿通される軸孔を備えた鉄芯と、軸孔に装着された軸受
と、鉄芯に巻装されたコイルとを具備し、磁極板には円
板状磁石の回転方向に複数個の磁極子が列設されたステ
ッピングモータにおいて、上記軸孔内に回転軸をラジア
ル方向に付勢する振動防止ばねを配設しているものであ
り、回転軸に対してラジアル方向にばね力を作用させる
ことにより、無負荷状態でも回転軸にあらかじめ負荷を
かけておくことができるから、回転軸の振動を抑制する
ことができるという利点がある。すなわち、回転軸の振
動の低減に伴って騒音も低減されるのである。さらに、
回転軸にあらかじめ負荷を加えることによってモータの
共振点をずらすことができるから、共振による騒音が発
生するような場合にも騒音の低減効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における分解斜視図、第2図(
a)は同上の平面図、第2図(b)は同上の断面図、第
3図は同上に用いる鉄芯を示す斜視図、第4図は従来例
を示す断面図である。 11・・・回転軸、12・・・円板状磁石、21a、2
1b・・・磁極子、22・・・コイル、23・・・鉄芯
、23a・・・軸孔、25・・・磁極板、26・・・軸
受、27・・・振動防止ばね。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転方向で交互に異磁極となるように着磁された
    複数の磁極を周部に配列した円板状磁石と、円板状磁石
    に結合された回転軸と、円板状磁石の一面に対向する磁
    極板を端部に備えるとともに回転軸が挿通される軸孔を
    備えた鉄芯と、軸孔に装着された軸受と、鉄芯に巻装さ
    れたコイルとを具備し、磁極板には円板状磁石の回転方
    向に複数個の磁極子が列設されたステッピングモータに
    おいて、上記軸孔内には回転軸をラジアル方向に付勢す
    る振動防止ばねが配設されて成ることを特徴とするステ
    ッピングモータ。
JP33543989A 1989-12-25 1989-12-25 ステッピングモータ Pending JPH03198650A (ja)

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Cited By (6)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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