JPH0566433U - 空気調和機の室外機 - Google Patents
空気調和機の室外機Info
- Publication number
- JPH0566433U JPH0566433U JP580792U JP580792U JPH0566433U JP H0566433 U JPH0566433 U JP H0566433U JP 580792 U JP580792 U JP 580792U JP 580792 U JP580792 U JP 580792U JP H0566433 U JPH0566433 U JP H0566433U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting
- main body
- air conditioner
- heat exchanger
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 空気調和機の組立の際に、ファンモータの取
付けを簡単に行う様にした構造を提供することを目的と
するものである。 【構成】 本体ベース１上に室外側熱交換器２と、これ
に対向するファンモータを設けてなる空気調和機の室外
機において、上記ファンモータの取付け台３の下端の取
付け脚５には突起６を突設し、本体ベース１にはこの突
起６を受入れる溝７を具えた取付け部８を突設してなる
ものである。
付けを簡単に行う様にした構造を提供することを目的と
するものである。 【構成】 本体ベース１上に室外側熱交換器２と、これ
に対向するファンモータを設けてなる空気調和機の室外
機において、上記ファンモータの取付け台３の下端の取
付け脚５には突起６を突設し、本体ベース１にはこの突
起６を受入れる溝７を具えた取付け部８を突設してなる
ものである。
Description
【０００１】
本考案は空気調和機の室外機に関する。
【０００２】
従来の空気調和機の室外機は、図２の様に、本体ベース１１上に室外側熱交換 器１２を取付け、この室外側熱交換器１２の側近にはファンモータを取付けるた め、本体ベース１１の下側から取付けボルト１３を突設した取付け部１４を形成 する一方、上記室外側熱交換器１２の上端に引掛けるための下向きコ字状に折曲 げた引掛け縁１５と、下端に取付け部１４のボルト１３に取付けるＬ型の取付け 脚１６を具えた取付け台１７を形成してなるものであった。
【０００３】 上記従来型の構造によると、組立の際に、本体ベース１１上に室外側熱交換器 １２を取付けたあと、その上方から同熱交換器１２に沿って取付け台１７を降下 させ、その下端の取付け脚１６の取付け穴にボルト１３を差し込み、同ボルト１ ３にナット１８を締付けていた。したがって、高い位置から手探りで取付け脚１ ６の取付け穴とボルト１３の位置合わせを行う必要があり、極めて作業性が悪く 、工数が多くかかる等の欠点を有していた。
【０００４】
本考案は上記従来型の問題点に鑑み考案されたものであって、組立の際にファ ンモータの取付けを簡単に行う様にした構造を提供することを目的とするもので ある。
【０００５】
上記の課題を解決するための本考案の空気調和機の室外機は下記の構造を具え てなるものである。即ち、本体ベース上に室外側熱交換器と、これに対向してフ ァンモータを取付けた取付台を設けてなる空気調和機の室外機において、上記フ ァンモータの取付け台の下端の取付け脚には突起を突設する一方、上記本体ベー スにはこの突起を受入れる溝を具えた取付け部を突設してなるものである。
【０００６】
上記の構成において、ファンモータの取付け台の下端の取付け脚には切り起こ しによって下向きの突起が突設され、また、本体ベースにはこの突起を受入れる 溝を具えた取付け部が打出加工で突設される。しかして空気調和機の組立の際に 、本体ベース上に室外側熱交換器を取付けたあと、その上方から同熱交換器に沿 って取付け台を降下させ、その下端の取付け脚を本体ベースの取付け部に接触さ せると、同取付け脚から突出する突起が取付け部の溝に入り込み、自動的に位置 決めされる。この状態で取付け台は仮止めされ、手を離しても安定して保持され る形となるので、このあと取付け脚の取付け穴を通して本体ベースに容易にビス 止めを行うことができ、ファンモータを簡単に取付けることができる。
【０００７】
以下本考案を図に示す一実施例に基づいて説明すると、図１において、１は空 気調和機の室外機の本体ベースであって、同本体ベース１上には室外側熱交換器 ２を取付け、この室外側熱交換器２の側近にはファンモータを取付けるため、別 個に形成された取付け台３が取付けられている。この取付け台３は中央部にモー タの取付け穴３１が形成されるとともに、上部には室外側熱交換器２の上端に引 掛けるための下向きコ字状に折曲げた引掛け縁４が形成され、下端にはＬ型の取 付け脚５が形成されており、同取付け脚５には切り起こしにより下向きの突起６ が突設されている。一方、上記本体ベース１には、この取付け脚５の突起６を受 入れるための溝７を具えた取付け部８が下側から打ち出し絞り等により一体的に 突設されている。
【０００８】 上記の構成により、組立の際に、本体ベース１上に室外側熱交換器２を取付け たあと、その上方から同熱交換器２に沿って取付け台３を降下させ、その下端の 取付け脚５を本体ベース１の取付け部８に接触させつつ移動させると、同取付け 脚５から突出する突起６が取付け部８の溝７に入り込み、自動的に位置決めされ る。
【０００９】 この状態で、取付台３の上部は引掛け縁４が室外側熱交換器２の上端に引掛け られ、同じく下端は取付脚５の突起６が取付け部８の溝７に入込んで係止される ので、同取付台３は手を離しても倒れることなく安定して保持され、仮止めされ る形となる。このあと、取付け脚５の取付け穴５１を通して本体ベース１の取付 け穴にたいして、ビス９により容易にビス止めを行うことができ、同取付け台３ にファンモータを簡単に取付けることができる。これによって、組立が簡易化さ れ、工数を大幅に削減することができる。
【００１０】
本考案の空気調和機の室外機によると、ファンモータの取付け台の下端の取付 け脚に下向きの突起が突設され、また、本体ベースにはこの突起を受入れる溝を 具えた取付け部が突設されることによって、組立の際に、本体ベース上に室外側 熱交換器を取付けたあと、その上方から同熱交換器に沿って取付け台を降下させ 、取付け脚を本体ベースの取付け部に接触させるだけで、同取付け脚の突起が取 付け部の溝に入り込んで簡単に位置決めすることができる。この状態で取付け台 は手を離しても安定して保持され、仮止めされる形となるので、このあと取付け 脚の取付け穴を通して本体ベースに容易にビス止めを行うことができ、ファンモ ータを簡単に取付けることができる。これによって、従来型の空気調和機の室外 機に比べて組立が簡易化され、工数を大幅に削減することができる。
【図１】本考案の一実施例を示す空気調和機の室外機の
要部分解斜視図である。
要部分解斜視図である。
【図２】従来型の空気調和機の室外機の要部分解斜視図
である。
である。
１ 本体ベース ２ 室外側熱交換器 ３ 取付け台 ４ 引掛け縁 ５ 取付脚 ６ 突起 ７ 溝 ８ 取付け部
Claims (1)
- 【請求項１】 本体ベース上に室外側熱交換器と、これ
に対向してファンモータを取付けた取付台を設けてなる
空気調和機の室外機において、上記ファンモータの取付
け台の下端の取付け脚に突起を突設する一方、上記本体
ベースにこの突起を受入れる溝を具えた取付け部を突設
してなることを特徴とする空気調和機の室外機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP580792U JPH0566433U (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 空気調和機の室外機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP580792U JPH0566433U (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 空気調和機の室外機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0566433U true JPH0566433U (ja) | 1993-09-03 |
Family
ID=11621358
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP580792U Pending JPH0566433U (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 空気調和機の室外機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0566433U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005188835A (ja) * | 2003-12-25 | 2005-07-14 | Sanyo Electric Co Ltd | 空気調和機の室外機 |
| JP2018084387A (ja) * | 2016-11-25 | 2018-05-31 | 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 | 空気調和機の室外機 |
-
1992
- 1992-02-14 JP JP580792U patent/JPH0566433U/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005188835A (ja) * | 2003-12-25 | 2005-07-14 | Sanyo Electric Co Ltd | 空気調和機の室外機 |
| JP4516745B2 (ja) * | 2003-12-25 | 2010-08-04 | 三洋電機株式会社 | 空気調和機の室外機 |
| JP2018084387A (ja) * | 2016-11-25 | 2018-05-31 | 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 | 空気調和機の室外機 |
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