JP2018084387A - 空気調和機の室外機 - Google Patents

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Masahiko Hosaka
征彦 保坂
崇 福田
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崇 福田
岡村 哲信
Akinobu Okamura
哲信 岡村
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Abstract

【課題】ファンモータ支えが正規の取付位置からずれたまま固定されることを抑制しつつ、ファンモータ支えの組立作業性を向上させる。【解決手段】空気調和機の室外機100は、ベース1と、ベースに固定されるファンモータ支え14と、ベースとファンモータ支えとを固定するための固定用部材(ネジ15)と、を備えている。ファンモータ支えは、底部に、凸状又は凹状に形成された支え側係合部40を有している。一方、ベースは、支え側係合部に対応する位置に、支え側係合部と係合する凹状又は凸状に形成されたベース側係合部60を有している。【選択図】図2

Description

本発明は、空気調和機の室外機に関する。
空気調和機の室外機の内部には、室外熱交換器や送風ファン等が配設されている。送風ファンは、室外ファンモータに取り付けられており、その室外ファンモータはファンモータ支えに取り付けられている。ファンモータ支えは、下部がベースに突き当てられるとともに、上部が室外熱交換器に嵌め込まれた状態で、固定されている。
空気調和機の室外機に関連して、ファンモータ支えをベースに固定する技術としては、例えば、特許文献1に開示された技術や、特許文献2に開示された技術がある。
特許文献1に開示された技術は、ファンモータ支え(モータ取付板)と、ベースと、これらの間に配置される取付板(ボルト取付板)とを用いるものである。ベースには、2つの切り起こし(突起部)が設けられている。また、取付板の底部には、2つの切り起こしに対応する2つの取付穴が設けられている。ベースの2つの切り起こしが取付板の2つの取付穴に挿通されることによって、取付板がベースに固定される。ファンモータ支え(モータ取付板)と取付板とには、ネジ(ボルト)が挿通される孔(ボルト挿通穴)が形成されている。特許文献1に開示された技術は、モータ取付板(ファンモータ支え)の孔と取付板の孔とを合致させた状態で、ネジ(ボルト)でモータ取付板(ファンモータ支え)を取付板に固定するものである。
また、特許文献2に開示された技術は、ファンモータ台(ファンモータ支え)の底部に設けられた2つの切り起こし部を底板(ベース)に設けられた2つの被挿入部に挿入させて、ファンモータ台(ファンモータ支え)に設けられたネジ孔と底板(ベース)に設けられたネジ孔とを合致させた状態で、ネジでファンモータ台(ファンモータ支え)を底板(ベース)に固定するものである。
特開平8−178361号公報 特開2011−106758号公報
特許文献1及び特許文献2に記載された空気調和機の室外機は、以下に説明するように、ファンモータ支えが正規の取付位置からずれたまま固定されることがあり、ファンモータ支えの組立作業性を向上させることが望まれている、という課題があった。
特許文献1に記載された空気調和機の室外機は、組立時において、ベースの2つの切り起こし(突起部)のうちの一方が取付板の取付穴に嵌まっていなくても、モータ取付板(ファンモータ支え)を取付板にネジ(ボルト)で固定することができる。そして、一方の切り起こし(突起部)が取付穴に嵌っていない場合に、モータ取付板(ファンモータ支え)が正規の取付位置からずれた位置に固定される。そのため、この場合に、特許文献1に記載された空気調和機の室外機は、室外熱交換器を固定するためにモータ取付板(ファンモータ支え)の上部に設けられた固定部に室外熱交換器を嵌め込ませることがし難くなり、組立作業性が低下する可能性があった。また、この場合に、特許文献1に記載された空気調和機の室外機は、固定部が室外熱交換器に衝突する可能性があり、固定部で室外熱交換器に傷を付けたり、固定部を変形させたりする可能性があった。また、この場合に、特許文献1に記載された空気調和機の室外機は、モータ取付板(ファンモータ支え)に取り付けられた送風ファンが正規の取付位置からずれた位置に配置されるため、送風ファンの羽根が空気調和機の室外機の内部に設けられたベルマウスに接触する可能性があった。そして、送風ファンがベルマウスに接触している場合で、かつ、組立工程の後半で組立作業者(施工業者)がそのことに気付いたときに、組立作業者は、モータ取付板(ファンモータ支え)のベースへの取付作業を再度行わなければならないため、組立作業者に手間をかけさせていた。
また、特許文献2に記載された空気調和機の室外機は、組立時において、ファンモータ台(ファンモータ支え)を室外機の内部に挿入する際に、ファンモータ台(ファンモータ支え)を斜めにして挿入してしまうことがある。この場合に、特許文献2に記載された空気調和機の室外機は、室外熱交換器を固定するためにファンモータ台(ファンモータ支え)の上部に設けられた固定部に室外熱交換器を嵌め込ませることがし難くなり、組立作業性が低下する可能性があった。また、この場合に、特許文献2に記載された空気調和機の室外機は、固定部が室外熱交換器に衝突する可能性があり、固定部で室外熱交換器に傷を付けたり、固定部を変形させたりする可能性があった。
本発明は、前記した課題を解決するためになされたものであり、ファンモータ支えが正規の取付位置からずれたまま固定されることを抑制しつつ、ファンモータ支えの組立作業性を向上させた空気調和機の室外機を提供することを主な目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は、空気調和機の室外機であって、ベースと、前記ベースに固定されるファンモータ支えと、前記ベースと前記ファンモータ支えとを固定するための固定用部材と、を備え、前記ファンモータ支えは、底部に、凸状又は凹状に形成された支え側係合部を有しており、前記ベースは、前記支え側係合部に対応する位置に、前記支え側係合部と係合する凹状又は凸状に形成されたベース側係合部を有している構成とする。
その他の手段は、後記する。
本発明によれば、ファンモータ支えが正規の取付位置からずれたまま固定されることを抑制しつつ、ファンモータ支えの組立作業性を向上させることができる。
実施形態に係る空気調和機の室外機の内部構成を示す図である。 実施形態で用いたベースとファンモータ支えの概略構成を示す図である。 実施形態で用いたベースの全体構成を示す図である。 実施形態で用いたベースのベース側係合部の構成を示す横断面図である。 実施形態で用いたベースのベース側係合部の構成を示す縦断面図である。 実施形態で用いたファンモータ支えの全体構成を示す図である。 実施形態で用いたファンモータ支えの支え側係合部の構成を示す横断面図である。 実施形態で用いたファンモータ支えの支え側係合部の構成を示す縦断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態(以下、「本実施形態」と称する)につき詳細に説明する。なお、各図は、本発明を十分に理解できる程度に、概略的に示してあるに過ぎない。よって、本発明は、図示例のみに限定されるものではない。また、各図において、共通する構成要素や同様な構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を省略する。
[実施形態]
<空気調和機の室外機100の内部構成>
以下、図1及び図2を参照して、本実施形態に係る空気調和機の室外機100の内部構成につき説明する。図1は、本実施形態に係る空気調和機の室外機100の内部構成を示す図である。図2は、空気調和機の室外機100で用いたベース1とファンモータ支え14の概略構成を示す図である。
図1に示すように、空気調和機の室外機100の筺体は、ベース1、前カバー2、左側面カバー3、右側面カバー4、天板5により構成されている。室外機100の内部は、仕切板6により、機械室7と熱交換室8とに区画されている。機械室7には、圧縮機9と電装品10とが配設されている。熱交換室8には、室外熱交換器11と室外ファン12とが配設されている。室外ファン12は、室外ファンモータ13に取り付けられており、その室外ファンモータ13はファンモータ支え14に取り付けられている。ファンモータ支え14は、下部がベース1に突き当てられるとともに、上部が室外熱交換器11に嵌め込まれた状態で、天板5の内側面に固定されている。
図2に示すように、ファンモータ支え14は、室外ファンモータ13を固定して支持する部材であり、板金で形成されている。ファンモータ支え14は、室外ファン12(図1参照)が取り付けられる室外ファンモータ13の後方の位置で、かつ、室外熱交換器11の前方の位置に配置されている。ファンモータ支え14は、ベース1の底面部(内側上面)の位置から天板5の下端部と略同じ高さの位置まで略鉛直上方に延在するように配置されている。
ファンモータ支え14は、底部に、凸状又は凹状(厳密には、下方向に凸状又は上方向に凹状)に形成された支え側係合部40を有している。一方、ベース1は、支え側係合部40に対応する位置に、支え側係合部40と係合する凹状又は凸状(厳密には、下方向に凹状又は上方向に凸状)に形成されたベース側係合部60を有している。本実施形態では、支え側係合部40が下方向に凸状に形成されているとともに、ベース側係合部60が下方向に凹状に形成されているものとして説明する。
<ベースの構成>
以下、図3乃至図5を参照して、ベース1の構成につき説明する。図3は、ベース1の全体構成を示す図である。図4及び図5は、それぞれ、ベース1に設けられたベース側係合部60の構成を示す断面図である。図4は、図3に示すX1−X1線に沿って切断したベース側係合部60の形状を示している。図5は、図3に示すX2−X2線に沿って切断したベース側係合部60の形状を示している。
図3に示すように、ベース1の底面部(内側上面)57の支え側係合部40(図2参照)に対応する位置には、ファンモータ支え14を配設するための凸形状絞り部59が凸状に形成されている。その凸形状絞り部59の一部分には、ファンモータ支え14の凸形状の支え側係合部40(図2参照)と係合するように、凹形状のベース側係合部60が形成されている。凸形状絞り部59は、例えばプレス成形等でベース1の底面部(内側上面)57を変形させることによって形成されている。
凹形状のベース側係合部60は、前方が開放されている。そして、ベース側係合部60は、内側に、底面60aと奥側面60bと左側面60cと右側面60dとを備えた構成になっている。底面60aは、ベース側係合部60の底部分の上面である。奥側面60bは、ベース側係合部60の奥行き方向に設けられた面である。左側面60cと右側面60dとは、それぞれ、ベース側係合部60の左方向と右方向とに設けられた面である。
底面60aは、支え側係合部40の後記する底面40a(図7及び図8参照)に沿うように、略水平な方向に延在する平坦な水平面となっている。奥側面60bは、支え側係合部40の後記する背面40b(図7及び図8参照)に沿うように、鉛直方向に対して緩やかに傾斜する傾斜面として形成されている。また、左側面60cと右側面60dとは、それぞれ、支え側係合部40の後記する左側面40c(図7参照)と右側面40d(図7参照)とに沿うように、鉛直方向に対して緩やかに傾斜する傾斜面として形成されている。
ベース側係合部60の奥側面60bには、ネジ取付用のネジ孔61が形成されている。ネジ孔61は、支え側係合部40のネジ孔41(図6及び図7参照)と合致する位置に形成されている。
凸形状絞り部59の頂面部59aは、ベース側係合部60の周囲を囲むように、略水平な方向に延在する平坦な水平面部として形成されている。頂面部59aの上には、ファンモータ支え14の後記する水平基部(底部)37(図6参照)が載置される。
頂面部59aのベース側係合部60の左側と右側とには、切り起こしによる上方に突出する突起部としての係止爪62a,62bが形成されている。係止爪62a,62bは、それぞれ、ファンモータ支え14の後記する挿通孔42a,42b(図6参照)に挿入されて、ファンモータ支え14の位置合わせと固定とに使用される。以下、係止爪62a,62bを総称する場合に「係止爪62」と称し、挿通孔42a,42bを総称する場合に「挿通孔42」と称する。
図4に示すように、本実施形態では、ベース側係合部60の左側面60cは、鉛直方向に対して傾斜角度θ1分だけ傾斜するように設けられている。同様に、ベース側係合部60の右側面60dも、鉛直方向に対して傾斜角度θ1分だけ傾斜するように設けられている。
また、図5に示すように、本実施形態では、ベース側係合部60の奥側面60bは、鉛直方向に対して傾斜角度θ2分だけ傾斜するように設けられている。なお、本実施形態では、ベース側係合部60の左側面60c及び右側面60dの傾斜角度θ1(図4参照)と奥側面60bの傾斜角度θ2(図5参照)とが異なる角度になっているものとして説明する。しかしながら、傾斜角度θ1(図4参照)と傾斜角度θ2(図5参照)とは、同じ角度にすることもできる。
また、図5に示すように、係止爪62(62a,62b)は、凸形状絞り部59の頂面部59aから高さH1分だけ上方向に突出するように設けられている。ベース1の係止爪62の高さH1(図5参照)は、支え側係合部40の後記する高さH2(図8参照)よりも低くなっている。
<ファンモータ支えの構成>
以下、図6乃至図8を参照して、ファンモータ支え14の構成につき説明する。図6は、ファンモータ支え14の全体構成を示す図である。図7及び図8は、それぞれ、ファンモータ支え14に設けられた支え側係合部40の構成を示す断面図である。図7は、図6に示すX3−X3線に沿って切断した支え側係合部40の形状を示している。図8は、図6に示すX4−X4線に沿って切断した支え側係合部40の形状を示している。
図6に示すように、ファンモータ支え14は、正面視において全体的に略直方形の外形を呈しており、主として、室外ファンモータ13を取り付けるモータ取付部31と、モータ取付部31の上縁から略鉛直上方に延びる上支持部32と、モータ取付部31の下縁から略鉛直下方に延びる下支持部33とを有している。
モータ取付部31の中央部には、室外ファンモータ13を取り付けるための開口OP31が形成されている。その開口OP31の左側と右側とには、略鉛直方向に延在するフランジF31a,F31bが切り起こしによって形成されている。フランジF31a,F31bの先端部の一部分は、開口OP31の方向に直角に折り曲げられている。フランジF31a,F31bの先端部の折り曲げられた部位には、室外ファンモータ13(図2参照)を固定するための複数(図示例では、2つずつ、合計4つ)のネジ孔22が形成されている。室外ファンモータ13(図2参照)は、4つの支持脚を備えており、4つの支持脚のそれぞれにネジ孔(図示せず)が形成されている。室外ファンモータ13(図2参照)は、4つの支持脚に形成された4つのネジ孔(図示せず)と4つのネジ孔22とが合致するように、開口OP31の内部に配置される。そして、4つの支持脚に形成された4つのネジ孔(図示せず)と4つのネジ孔22とにネジ(図示せず)が挿通されることによって、室外ファンモータ13(図2参照)は、ファンモータ支え14に取り付けられて固定される。
上支持部32は、正面視において略直方形の形状を呈している。上支持部32は、モータ取付部31の上縁部から略鉛直上方に天板5(図2参照)の下端部付近の高さまで延在するように配置されている。上支持部32の中央部には、縦長の略長方形の形状を呈する開口OP32が形成されている。開口OP32は、上支持部32の大部分を占めるように形成されている。
ファンモータ支え14の上端部34は、略水平な方向に延在する水平面部34aと、略鉛直方向に延在する鉛直面部34bと、室外熱交換器11を押さえるための押さえ部34c,34dとを備えている。水平面部34aは、ファンモータ支え14の上縁部分を後方向にL字状に折り曲げることによって形成されている。鉛直面部34bは、水平面部34aの先端部の一部分を上方にL字状に折り曲げることによって形成されている。押さえ部34cは、水平面部34aの内面の一部分を切り欠き、その部分を下方にL字状に折り曲げることによって形成されている。押さえ部34dは、水平面部34aの先端部における鉛直面部34b以外の部分を下方にL字状に折り曲げることによって形成されている。
押さえ部34cと押さえ部34dとは、互いの間で室外熱交換器11の上端部を挟み込んで固定する固定部35を構成している。つまり、固定部35は、前側の押さえ部34cと後側の押さえ部34dとで室外熱交換器11の上端部を挟み込むことで、室外熱交換器11を固定する構造になっている。
鉛直面部34bには、ネジ孔21が形成されている。空気調和機の室外機100は、鉛直面部34bのネジ孔21と天板5(図2参照)の内側面に形成されたネジ孔(図示せず)とを合致させた状態で、ネジ(図示せず)でファンモータ支え14の上端部を天板5(図2参照)の内側面に固定する構造になっている。
下支持部33は、正面視において略直方形の形状を呈している。下支持部33は、モータ取付部31の下縁部から略鉛直下方にベース1の凸形状絞り部59の頂面部59a(図3参照)と略同じ高さまで延在するように配置されている。下支持部33の中央部には、縦長の略長方形の形状を呈する開口OP33が形成されている。開口OP33は、下支持部33大部分を占めるように、上支持部32に形成された開口OP32と略同じ大きさに形成されて形成されている。
下支持部33は、主として、側面部として、略鉛直方向に延在する鉛直基部36と、底部として、略水平な方向に延在する水平基部37とを有している。鉛直基部(側面部)36は、例えばプレス成形等でファンモータ支え14の両側端部を前方に折り曲げることによって形成されている。水平基部(底部)37は、例えばプレス成形等でファンモータ支え14の下端部を前方に折り曲げることによって形成されている。
水平基部(底部)37は、ファンモータ支え14の底部を構成しており、ファンモータ支え14を略鉛直方向に起立させる機能を有している。水平基部(底部)37は、好ましくは、鉛直基部(側面部)36に対して垂直な関係になるように配置されているとよい。
水平基部(底部)37の略中央部には、ベース1の凹形状のベース側係合部60(図3参照)と係合するように、凸形状の支え側係合部40が形成されている。支え側係合部40は、例えばプレス成形等で水平基部(底部)37を下方向に絞り出すように変形させることによって形成されている。
凸形状の支え側係合部40は、前方が開放されている。そして、支え側係合部40は、外側に、底面40a(図7及び図8参照)と背面40b(図7及び図8参照)と左側面40c(図7参照)と右側面40d(図7参照)とを備えた構成になっている。底面40a(図7及び図8参照)は、支え側係合部40の底部分の下面である。背面40b(図7及び図8参照)は、支え側係合部40の奥行き方向に設けられた面である。左側面40c(図7参照)と右側面40d(図7参照)とは、それぞれ、支え側係合部40の左方向と右方向とに設けられた面である。
底面40a(図7及び図8参照)は、ベース側係合部60の底面60a(図4及び図5参照)に沿うように、略水平な方向に延在する平坦な水平面となっている。背面40b(図7及び図8参照)は、ベース側係合部60の奥側面60b(図4及び図5参照)に沿うように、鉛直方向に対して緩やかに傾斜する傾斜面として形成されている。また、左側面40c(図7参照)と右側面40d(図7参照)とは、それぞれ、ベース側係合部60の左側面60c(図4参照)と右側面60d(図4参照)とに沿うように、鉛直方向に対して緩やかに傾斜する傾斜面として形成されている。
支え側係合部40の背面40b(図7及び図8参照)には、ネジ取付用のネジ孔41が形成されている。ネジ孔41は、ベース側係合部60のネジ孔61(図3参照)と合致する位置に形成されている。空気調和機の室外機100は、支え側係合部40のネジ孔41(図6参照)とベース側係合部60のネジ孔61(図3参照)とを合致させた状態で、ネジ15(図2参照)でファンモータ支え14の下端部をベース1に固定する構造になっている。
図6に示すように、水平基部(底部)37の支え側係合部40の左側と右側とには、ベース1の係止爪62a,62b(図3参照)に対応する挿通孔42(42a,42b)が形成されている。ベース1の係止爪62a,62b(図3参照)は、それぞれに対応する挿通孔42a,42bに挿入される。
また、図6に示すように、ファンモータ支え14は、水平基部(底部)37の支え側係合部40の後方の位置で、かつ、左側の挿通孔42aと右側の挿通孔62bとの間の位置に、少なくとも1つ以上のリブ46を有している。リブ46は、ファンモータ支え14の下端部の強度を補強するために略楔形状に形成された部位である。本実施形態では、2つのリブ46a,46bがリブ46として形成されているものとして説明する。
図7に示すように、本実施形態では、支え側係合部40の左側面40cは、鉛直方向に対して傾斜角度θ3分だけ傾斜するように設けられている。同様に、支え側係合部40の右側面40dも、鉛直方向に対して傾斜角度θ3分だけ傾斜するように設けられている。本実施形態では、支え側係合部40の左側面40c及び右側面40dの傾斜角度θ3は、ベース側係合部60の左側面60c及び右側面60dの傾斜角度θ1(図4参照)と同じ角度に設定されているものとして説明する。ただし、傾斜角度θ3は、傾斜角度θ1(図4参照)よりも小さくしてもよい。
また、図8に示すように、本実施形態では、支え側係合部40の背面40bは、鉛直方向に対して傾斜角度θ4分だけ傾斜するように設けられている。本実施形態では、支え側係合部40の背面40bの傾斜角度θ4は、ベース側係合部60の奥側面60bの傾斜角度θ2(図5参照)と同じ角度に設定されているものとして説明する。ただし、傾斜角度θ4は、傾斜角度θ2(図5参照)よりも小さくしてもよい。
なお、本実施形態では、支え側係合部40の左側面40c及び右側面40dの傾斜角度θ3(図7参照)と背面40bの傾斜角度θ4(図8参照)とが異なる角度になっているものとして説明する。しかしながら、傾斜角度θ3(図7参照)と傾斜角度θ4(図8参照)とは、同じ角度にすることもできる。
また、図8に示すように、支え側係合部40は、水平基部(底部)37の水平面部37aの下面から高さH2分だけ下方向に突出するように設けられている。ここで、支え側係合部40の高さH2は、ベース1の係止爪62の高さH1(図5参照)よりも高い値に設定されている。つまり、前記した通り、ベース1の係止爪62の高さH1(図5参照)は、支え側係合部40の高さH2(図8参照)よりも低くなっている。
<ファンモータ支えのベースへの取付方法>
以下、図2乃至図6を参照して、ファンモータ支え14のベース1への取付方法につき説明し、本実施形態の効果も説明する。
図2に示すように、まず、組立作業者は、ファンモータ支え14の支え側係合部40とベース1のベース側係合部60とが係合するように、ベース側係合部60の鉛直方向上方からファンモータ支え14を降下させる。このとき、組立作業者は、ベース側係合部60の傾斜面(奥側面60bと左側面60cと右側面60d)と支え側係合部40の傾斜面(背面40bと左側面40cと右側面40d)とを当接させながらファンモータ支え14を降下させる。その結果、ベース1のベース側係合部60の傾斜面(奥側面60bと左側面60cと右側面60d)とファンモータ支え14の支え側係合部40の傾斜面(背面40bと左側面40cと右側面40d)とが、導入ガイドとして機能して、ファンモータ支え14の支え側係合部40を所定の位置に誘導する。そのため、空気調和機の室外機100は、ベース1の係止爪62a,62b(図3参照)をファンモータ支え14の挿通孔42a,42b(図6参照)に容易に挿入することができる。
また、係止爪62a,62bの高さH1(図5参照)は、支え側係合部40の高さH2(図8参照)よりも低くなっている。そのため、空気調和機の室外機100は、ベース側係合部60の傾斜面(奥側面60bと左側面60cと右側面60d)と支え側係合部40の傾斜面(背面40bと左側面40cと右側面40d)とで、ファンモータ支え14の支え側係合部40を所定の位置に誘導しながら、ベース1の係止爪62a,62b(図3参照)をファンモータ支え14の挿通孔42a,42b(図6参照)に挿入することができる。その結果、これによっても、空気調和機の室外機100は、ベース1の係止爪62a,62b(図3参照)をファンモータ支え14の挿通孔42a,42b(図6参照)にさらに容易に挿入することができる。
なお、前記した通り、本実施形態では、ベース側係合部60の左側面60c及び右側面60dの傾斜角度θ1(図4参照)が支え側係合部40の左側面40c及び右側面40dの傾斜角度θ3(図7参照)と同じ角度に設定されている。また、前記した通り、ベース側係合部60の奥側面60b傾斜角度θ2(図5参照)が支え側係合部40の背面40bの傾斜角度θ4(図8参照)と同じ角度に設定されている。しかしながら、傾斜角度θ3(図7参照)は、傾斜角度θ1(図4参照)よりも小さくした方が、導入ガイドの効果を大きくすることができる。同様に、傾斜角度θ4(図8参照)は、傾斜角度θ2(図5参照)よりも小さくした方が、導入ガイドの効果を大きくすることができる。
また、図6に示すように、ファンモータ支え14の水平基部(底部)37の奥方向(支え側係合部40の周囲)に水平面部37aを設け、さらに右側の挿通孔42aと左側の挿通孔42bとの間の位置に、楔形のリブ46(46a,46b)を設けたので鉛直基部36と水平面部37aの曲げ部の強度を強化することができる。
<空気調和機の室外機の主な特徴>
このような空気調和機の室外機100は、以下のような特徴を有している。
(1)空気調和機の室外機100は、ベース1と、ベース1に固定されるファンモータ支え14と、ベース1とファンモータ支え14とを固定する固定用部材としてのネジ15とを備えている。ファンモータ支え14は、底部に、凸状又は凹状に形成された支え側係合部40を有している。一方、ベース1は、支え側係合部40に対応する位置に、支え側係合部40と係合する凹状又は凸状に形成されたベース側係合部60を有している。
このような空気調和機の室外機100は、支え側係合部40とベース側係合部60とが係合するように、ベース1の上方向からファンモータ支え14を略鉛直下方に降下させるだけで、ファンモータ支え14をベース1上の所望の位置に配置することができる。そのため、空気調和機の室外機100は、ベース1に対するファンモータ支え14の位置合わせを容易に行うことができる。その結果、空気調和機の室外機100は、ファンモータ支え14の左右方向のずれを抑制することができる。
また、空気調和機の室外機100は、ベース1の上方向からファンモータ支え14を略鉛直下方に降下させるだけで、ファンモータ支え14の固定部35(図6参照)を室外熱交換器11に衝突させることなく、室外熱交換器11を固定部35の押さえ部34c,34d(図6参照)に容易に嵌め込ませることができる。そのため、空気調和機の室外機100は、組立作業性を向上させることができる。また、空気調和機の室外機100は、固定部35(図6参照)で室外熱交換器11に傷を付けないようにすることができる。また、空気調和機の室外機100は、固定部35(図6参照)やファンモータ支え14のフレームに過大な力が加わらないようにすることができる。そのため、空気調和機の室外機100は、固定部35の押さえ部34c,34d(図6参照)やファンモータ支え14のフレームを変形させないようにすることができる。
(2)支え側係合部40とベース側係合部60とには、ファンモータ支え14とベース1とをネジ止めするためのネジ孔41,61が形成されている。
このような空気調和機の室外機100は、支え側係合部40のネジ孔41とベース側係合部60のネジ孔61との位置合わせを容易に行うことができる。
(3)支え側係合部40の側面40c,40d(図7参照)とベース側係合部60の側面60c,60d(図4参照)は、それぞれ、傾斜面になっている。ネジ孔41(図7参照)は、支え側係合部40の背面40b(図7参照)に形成されている。また、ネジ孔61(図4参照)は、ベース側係合部60の奥側面60b(図4参照)において、ネジ孔41(図7参照)に対応する位置に形成されている。
このような空気調和機の室外機100は、傾斜面として形成された支え側係合部40の側面40c,40d(図7参照)とベース側係合部60の側面60c,60d(図4参照)とを、ベース1に対するファンモータ支え14の左右方向の挿入を規定するガイド面として用いることができる。そのため、空気調和機の室外機100は、ファンモータ支え14をベース1上の所望の位置に誘導した後に、ネジ止めを行うことにより、ネジ止め作業の容易化を図ることができる。
(4)ベース1は、ベース側係合部60の周囲に、平坦状に形成された略水平な面として、凸形状絞り部59の頂面部59aを有している。
このような空気調和機の室外機100は、略水平な面として形成されたベース側係合部60の周囲部分(凸形状絞り部59の頂面部59a)でファンモータ支え14を支持する。そのため、空気調和機の室外機100は、ファンモータ支え14をぐらつかせることなく、ファンモータ支え14をベース1の上に安定して配置させることができる。また、空気調和機の室外機100は、略水平な面として形成されたベース側係合部60の周囲部分(凸形状絞り部59の頂面部59a)でベース側係合部60の強度を向上させることができる。そのため、空気調和機の室外機100は、ベース側係合部60を変形させることなく、ファンモータ支え14が差し込まれる際に加えられる強い負荷をベース側係合部60の周囲部分で十分に受け止めることができる。
(5)ベース1は、上方に突出する係止爪62a,62b(図3参照)を有している。一方、ファンモータ支え14の底部には、係止爪62a,62b(図3参照)に対応する挿通孔42a,42b(図6参照)が形成されている。
このような空気調和機の室外機100は、係止爪62a,62b(図3参照)と挿通孔42a,42b(図6参照)とを、ファンモータ支え14の回り止めとして用いることができる。そのため、空気調和機の室外機100は、ファンモータ支え14を確実にベース1に固定することができる。
なお、係止爪62a,62b(図3参照)は、以下の理由により、ファンモータ支え14の底部に設けるよりもベース1に設ける方が好ましい。
第1の理由は、係止爪62a,62bの強度を確保することができるからである。例えば、ベース1の厚さは、ファンモータ支え14の底部の厚さよりも厚くなっている。そのため、係止爪62a,62bは、ファンモータ支え14の底部に設けるよりもベース1に設けた方が、強度を確保することができる点で有利である。
第2の理由は、係止爪62a,62bが周囲の部材に引っ掛かることを抑制することができるからである。例えば、仮に係止爪62a,62bをファンモータ支え14の底部に設けた場合に、係止爪62a,62bは、底部よりも外側に突出する構造になるため、周囲の部材に引っ掛かり易くなる。これに対して、仮に係止爪62a,62bをベース1に設けた場合に、係止爪62a,62bは、周囲の返しで囲まれた構造になるため、周囲の部材に引っ掛かり難くなる。そのため、係止爪62a,62bは、ファンモータ支え14の底部に設けるよりもベース1に設けた方が、周囲の部材への引っ掛かりを抑制することができる点で有利である。
(6)支え側係合部40の奥行き方向に設けられた面(背面40b(図8参照))とベース側係合部60の奥行き方向に設けられた面(奥側面60b(図5参照))も、それぞれ、傾斜面になっている。ベース1は、ベース側係合部60の周囲に、上方に突出する係止爪62a,62b(図5参照)を有している。係止爪62a,62bの高さH1(図5参照)は、支え側係合部40の高さH2(図8参照)よりも低くなっている。
このような空気調和機の室外機100は、傾斜面として形成された支え側係合部40の背面40b(図8参照)とベース側係合部60の奥側面60b(図5参照)とを、ベース1に対するファンモータ支え14の奥行き方向(前後方向)の挿入を規定するガイド面として用いることができる。そのため、空気調和機の室外機100は、係止爪62a,62b(図3参照)を挿通孔42a,42b(図6参照)に嵌合させ易くすることができる。また、空気調和機の室外機100は、ベース1の係止爪62(62a,62b)の高さH1(図5参照)が支え側係合部40の高さH2(図8参照)よりも低くなっている。そのため、これによっても、空気調和機の室外機100は、係止爪62a,62b(図3参照)を挿通孔42a,42b(図6参照)にさらに嵌合させ易くすることができる。その結果、空気調和機の室外機100は、ファンモータ支え14をベース1上の所望の位置に誘導した後に、係止爪62a,62b(図3参照)を挿通孔42a,42b(図6参照)に嵌合させることによって、ファンモータ支え14をベース1に確実に固定することができる。
(7)ベース1は、ベース側係合部60の右側と左側とに、上方に突出する右側の係止爪62a(図3参照)と左側の係止爪62b(図3参照)とを有している。また、ファンモータ支え14の底部には、右側の係止爪62aに対応する右側の挿通孔42a(図6参照)と左側の係止爪62bに対応する左側の挿通孔42b(図6参照)とが形成されている。ファンモータ支え14は、支え側係合部40の後方の位置で、かつ、右側の挿通孔42aと左側の挿通孔42bとの間の位置に、少なくとも1つ以上のリブ46(図6参照)を有している。
このような空気調和機の室外機100は、リブ46がファンモータ支え14の下端部に設けられているため、ファンモータ支え14の下端部の強度を補強することができる。
また、空気調和機の室外機100は、右側の係止爪62aと左側の係止爪62bとを右側の挿通孔42aと左側の挿通孔42bとに嵌合させることにより、ファンモータ支え14の回転方向のずれを抑制することができる。ここで、「ファンモータ支え14の回転方向のずれ」とは、ファンモータ支え14が支え側係合部40を中心にして回転することによって発生するずれを意味している。
しかも、空気調和機の室外機100は、仮に係止爪62aと係止爪62bとの間隔を広げても、ファンモータ支え14の強度を確保することができる。そのため、右側の係止爪62aと左側の係止爪62bとの間隔を広げて、右側の係止爪62aと左側の係止爪62bとをベース側係合部60の頂面部(水平面部)59aの端部付近に設けることができる。これにより、空気調和機の室外機100は、ファンモータ支え14の回転方向のずれをさらに効率よく抑制することができる。したがって、空気調和機の室外機100は、ファンモータ支え14の回転方向のずれに強い構造にすることができる。
以上の通り、本実施形態に係る空気調和機の室外機100によれば、ファンモータ支え14が正規の取付位置からずれたまま固定されることを抑制しつつ、ファンモータ支え14の組立作業性を向上させることができる。
本発明は、前記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、前記した実施形態は、本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、実施形態の構成の一部を他の構成に置き換えることが可能であり、また、実施形態の構成に他の構成を加えることも可能である。また、各構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、例えば、前記した実施形態では、空気調和機の室外機100は、ベース1に凹形状のベース側係合部60を設けるとともに、ファンモータ支え14に凸形状の支え側係合部40を設けた構成になっている。しかしながら、空気調和機の室外機100は、逆に、ベース1に凸形状のベース側係合部60を設けるとともに、ファンモータ支え14に凹形状の支え側係合部40を設けた構成になっていてもよい。
また、例えば、支え側係合部40のネジ孔41とベース側係合部60のネジ孔61とは、それぞれ、好ましくは、絞りバーリング孔で形成されているとよい。これにより、空気調和機の室外機100は、締め付けトルクを向上させることができ、ネジ15の固定性能を向上させることができる。ただし、支え側係合部40のネジ孔41とベース側係合部60のネジ孔61とは、それぞれ、絞り孔で形成することもできる。支え側係合部40のネジ孔41とベース側係合部60のネジ孔61とを絞り孔で形成した場合は、製造コストを低減することができる。
また、例えば、ベース側係合部60のネジ孔61(図3参照)と支え側係合部22のネジ孔41(図6参照)は、好ましくは、絞りバーリング孔で形成されているとよい。これにより、空気調和機の室外機100は、締め付けトルクを向上させることができ、ネジ15(図2参照)の固定性能を向上させることができる。ただし、ネジ孔61(図3参照)とネジ孔41(図6参照)は、絞り孔で形成することもできる。ネジ孔61(図3参照)とネジ孔41(図6参照)を絞り孔で形成した場合は、製造コストを低減することができる。
1 ベース
2 前カバー
3 左側面カバー
4 右側面カバー
5 天板
6 仕切板
7 機械室
8 熱交換室
9 圧縮機
10 電装品
11 室外熱交換器
12 室外ファン
13 室外ファンモータ
14 ファンモータ支え
15 ネジ(固定用部材)
21 ネジ孔
22 ネジ孔
31 モータ取付部
32 上支持部
33 下支持部
34 ファンモータ支えの上端部
34a ファンモータ支えの上端部の水平面部
34b ファンモータ支えの上端部の鉛直面部
34c,34d 押さえ部
35 固定部
36 鉛直基部(側面部)
37 水平基部(底部)
37a 水平面部
40 支え側係合部
40a 底面(水平面)
40b 背面(傾斜面として奥行き方向に設けられた面)
40c,40d 側面(傾斜面)
41 支え側係合部のネジ孔
42(42a,42b) 挿通孔
46(46a,46b) リブ
57 底面部(内側上面)
59 凸形状絞り部
59a 頂面部(水平面部)
60 ベース側係合部
60a 底面
60b 奥側面(傾斜面として奥行き方向に設けられた面)
60c,60d 側面(傾斜面)
61 ベース側係合部のネジ孔
62(62a,62b) 係止爪
100 空気調和機の室外機
F31a,F31b フランジ
H1 高さ
H2 高さ
OP31,OP32,OP32 開口
θ1,θ2,θ3,θ4 傾斜角度

Claims (7)

  1. ベースと、
    前記ベースに固定されるファンモータ支えと、
    前記ベースと前記ファンモータ支えとを固定するための固定用部材と、を備え、
    前記ファンモータ支えは、底部に、凸状又は凹状に形成された支え側係合部を有しており、
    前記ベースは、前記支え側係合部に対応する位置に、前記支え側係合部と係合する凹状又は凸状に形成されたベース側係合部を有している
    ことを特徴とする空気調和機の室外機。
  2. 前記固定用部材は、ネジであり、
    前記支え側係合部と前記ベース側係合部とには、前記ファンモータ支えと前記ベースとをネジ止めするためのネジ孔が形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室外機。
  3. 前記支え側係合部の側面と前記ベース側係合部の側面は、それぞれ、傾斜面になっており、
    前記ネジ孔は、前記支え側係合部の奥行き方向に設けられた面と前記ベース側係合部の奥行き方向に設けられた面の対応する位置に形成されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の空気調和機の室外機。
  4. 前記ベースは、前記ベース側係合部の周囲に、平坦状に形成された略水平な面を有している
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室外機。
  5. 前記ベースは、上方に突出する係止爪を有しており、
    前記ファンモータ支えの底部には、前記係止爪に対応する挿通孔が形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室外機。
  6. 前記支え側係合部の奥行き方向に設けられた面と前記ベース側係合部の奥行き方向に設けられた面は、それぞれ、傾斜面になっており、
    前記ベースは、前記ベース側係合部の周囲に、上方に突出する係止爪を有しており、
    前記係止爪の高さは、前記支え側係合部の高さよりも低い
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室外機。
  7. 前記ベースは、前記ベース側係合部の右側と左側とに、上方に突出する右側の係止爪と左側の係止爪とを有しており、
    前記ファンモータ支えの底部には、前記右側の係止爪に対応する右側の挿通孔と前記左側の係止爪に対応する左側の挿通孔とが形成されており、
    前記ファンモータ支えは、前記支え側係合部の後方の位置で、かつ、前記右側の挿通孔と前記左側の挿通孔との間の位置に、少なくとも1つ以上のリブを有している
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室外機。
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