JPH056627A - 光カードのデータ記録管理方法 - Google Patents

光カードのデータ記録管理方法

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Publication number
JPH056627A
JPH056627A JP3183400A JP18340091A JPH056627A JP H056627 A JPH056627 A JP H056627A JP 3183400 A JP3183400 A JP 3183400A JP 18340091 A JP18340091 A JP 18340091A JP H056627 A JPH056627 A JP H056627A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
recorded
recording
sector type
optical card
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3183400A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihito Koshiba
美仁 小柴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP3183400A priority Critical patent/JPH056627A/ja
Publication of JPH056627A publication Critical patent/JPH056627A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録データの大きさに応じて最適なセクタタ
イプにデータを記録することにより、記録領域のを無駄
なくしかつ必要量の以上にセクタ数を増やさない記録方
法を得る。 【構成】 データ量が多いデータ1はロングセクタタイ
プで記録され、残りはトラック番号(n+1)にショー
トセクタタイプで記録され、データ量の少ないデータ2
は、ショートセクタタイプでトラック番号(n+1)に
記録されたデータ1の隣に記録し、データ3はスモール
セクタタイプを使用してトラック番号(n+2)に記録
される。データ4は、トラック番号(n+3)にロング
セクタタイプで記録され、残ったデータはトラック番号
(n+1)のデータ2の隣にショートセクタタイプで記
録している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録領域に発生する無
駄部分を最小にする、効率良くデータの記録を行う光カ
ードのデータ記録管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、光カードは名刺大のカードに複
数のトラックを有しており、そのトラックに所定の情報
が書き込まれるようになっている。図7は従来から用い
られている記録方法の一例であり、データが記録されて
いるトラック情報を記憶するディレクトリ領域をショー
トセクタタイプで形成し、データを記録するデータ領域
をロングセクタタイプで形成している。この方式は記録
データの大小にかかわらずセクタタイプが固定であるた
め、トラック番号nの部分は良いとしても、例えばトラ
ック番号n+1、n+2、n+3の部分はデー多量が小
さいので、データの記録された部分以外は無駄領域にな
り、記録領域が有効に使用されない。
【0003】このため、図8に示すようにディレクトリ
領域およびデータ領域の双方をショートセクタタイプで
記録する方式が提案されている。このようにすると各デ
ータの最後のセクタは無駄領域が発生することがある
が、最後のセクタ以外は無駄領域が発生しない。例えば
図8ではデータ1およびデータ2については最後のセク
タにだけ無駄領域が発生するが、その他のセクタはすべ
てデータが埋まり、無駄領域を減らすことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一つの
トラックに記録できるデータ総量は表1に示すように、
ディレクトリを増やすにしたがって少なくなるという課
題がある。表1はセクタタイプをロングセクタタイプと
ショートセクタタイプだけでなく、その中間の長さを有
するノーマルセクタタイプおよびスモールセクタタイプ
についても記載している。なお、データ長はロング、ノ
ーマル、スモール、ショートの順に短くなっている。
【0005】
【表1】
【0006】この発明はこのような状況に鑑みてなされ
たもので、記録データの大きさに応じて最適なセクタタ
イプにデータを記録することにより、記録領域のを無駄
なくしかつ必要量の以上にセクタ数を増やさない記録方
法を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明の光カードのデータ記録管理方式は、デ
ータ記録トラックにデータを記録する光カードの記録管
理方法において、記録容量の異なるセクタタイプを複数
用意し、記録データのデータ量を記録できるセクタタイ
プのうち最小のものを使用して記録することを特徴とす
る。
【0008】
【作用】記録するデータ量に対応して最適なセクタタイ
プが選択され、その選択されたセクタにデータが記録さ
れるので、データ量の多いものは大きなセクタに記録さ
れ、データ量の少ないものは小さなセクタに記録され
る。
【0009】
【実施例】図1は本発明を適用してデータの書込みを行
った光カードの一実施例を示す図である。この光カード
は一般に、図3に示すように名刺大の形状をしており、
記号1で示す光カードの所定部分に記録部2が設けられ
ている。この記録部2は図3の左側に一部を拡大して示
すように、複数のトラックから構成されている。
【0010】図1は図2の光カードにデータを書込んだ
状態を示しており、トラック番号1から所定のトラック
まではディレクトリ領域に割り当てられ、データがどの
トラックに記録されているかをデータの番号順に記録す
るようになっている。データ領域に記録されるデータは
次のようにして記録される。
【0011】データ1はデータ量が多いためデータ領域
のトラック番号nにロングセクタタイプで記録され、残
りはトラック番号(n+1)にショートセクタタイプで
記録され、その管理情報がトラック番号1のdir1に
ショートセクタタイプで記録されている。データ2はデ
ータ量が少なく、ショートセクタタイプで十分なため
に、トラック番号(n+1)に記録されたデータ1の隣
に記録し、その管理情報がトラック番号1のdir2に
ショートセクタタイプで記録されている。
【0012】データ3はロングセクタタイプを使用する
ほどデータ量は多くはないが、ショートセクタタイプで
はデータが入りきらないため、スモールセクタタイプを
使用してトラック番号(n+2)に記録されている。デ
ータ4はデータ量が多いので、トラック番号(n+3)
にロングセクタタイプで記録され、そのセクタタイプで
は記録領域が不足するデータはトラック番号(n+1)
のデータ2の隣にショートセクタタイプで記録してい
る。
【0013】以上のように、データ領域のセクタタイプ
を記録データの大きさに応じて使い分け、データ量の小
さい場合は小さなセクタタイプで、データ量の大きい場
合は大きなセクタタイプで管理することのより、光カー
ドの記録領域を無駄なく、効率よく使用する事ができ
る。
【0014】図2はデータの記録管理の動作を示すフロ
ーチャートであり、ステップ100においてこれから記
録するデータのバイト数をDNとしてセットし、ステッ
プ101においてデータのバイト数DNが1112より
大きいか否かを判断する。ここで、1112バイトは一
つのトラックをロングセクタタイプとして使用するとき
に記録できるデータのバイト数である。
【0015】ステップ101においてデータのバイト数
DNが1112よりも大きいときはステップ102に示
すように、ロングセクタタイプでデータの先頭から11
12バイトを空きトラックに記録し、ステップ103に
示すようにステップ100でセットされたデータのバイ
ト数DNから1112を減算した値を新たなデータのバ
イト数DNとしてセットする。そのセットしたデータの
バイト数DNが1112バイトより大きいか否かをステ
ップ101で判断する。
【0016】ここでもまだデータのバイト数DNが11
12バイトより大きい場合は、このステップにおいてデ
ータのバイト数DNが1112バイトより小さくなるま
で、ステップ102、103に示すようにロングセクタ
タイプでデータを記録する。そして、ステップ101に
おいてデータのバイト数DNが1112バイトより小さ
くなったと判断されたときは、ステップ104において
データのバイト数DNは257よりも大きいか否かを判
断する。ここで257はノーマルタイプセクタに記録で
きるデータ量である。
【0017】ステップ104においてデータのバイト数
DNが257以上である場合は、ステップ105に示す
ようにロングセクタタイプでデータを空きトラックに記
録する。そしてステップ111に示すようにショートセ
クタタイプでデータの管理情報をディレクトリ領域に追
記する。
【0018】ステップ104において記録するデータの
バイト数DNが257以下であると判断されると、ステ
ップ106においてそのデータのバイト数DNは162
以下であるか否かを判断する。ここで162バイトはス
モールタイプセクタに記録できるデータ数である。ステ
ップ104において記録するデータのバイト数DNが1
62以上であると判断されると、ステップ107に示す
ようにノーマルセクタタイプで、データを空き領域また
は空きトラックに記録する。
【0019】そして、ステップ111に示すように、シ
ョートセクタタイプでデータの管理情報をディレクトリ
に追記する。
【0020】ステップ106において記録するデータの
バイト数DNが162以下であると判断されると、ステ
ップ108においてそのデータのバイト数DNは43以
下であるか否かを判断する。ここで43バイトはショー
トタイプセクタに記録できる最大データ数である。ステ
ップ108において記録するデータのバイト数DNが4
3以上であると判断されると、ステップ109に示すよ
うにスモールセクタタイプで、データを空き領域または
空きトラックに記録する。そして、ステップ111に示
すように、ショートセクタタイプでデータの管理情報を
ディレクトリに追記する。
【0021】ステップ108において記録するデータの
バイト数DNが43以下であると判断されると、ステッ
プ110においてショートセクタタイプで、データを空
き領域または空きトラックに記録する。そして、ステッ
プ111に示すように、ショートセクタタイプでデータ
の管理情報をディレクトリに追記する。
【0022】このようにして、データの長さに応じてセ
クタタイプを決定し、その決定したセクタタイプによっ
てデータの記録を行うことによって、無駄領域を少なく
することができる。
【0023】図4は光カード記録再生装置の平面図、図
5は図4のV−V断面図である。図4および図5におい
て光カード1は移動台5のカード収容部51に固定さ
れ、移動台5はモータ54によって駆動されるベルト5
3によって、アーム52に沿って摺動し、図のX方向の
位置が決められるようになっている。また、光ヘッド部
61を有する記録部6は図示しない駆動機構によって図
4のY方向の位置が決められるようになっている。
【0024】このように構成された装置は移動台5およ
び記録部6をそれぞれ移動させ、記録ヘッドを所望のト
ラック上に位置させることができ、そのトラックにおけ
るデータの書込みおよび読出しが行われる。
【0025】図6は光カード記録再生装置の構成を示す
ブロック図であり、光カード記録再生装置10はロード
/イジェクト部1(図4には現れていない)によって移
動台5のカード収容部51に光カード1を収容し、RO
M15に書込まれた命令にしたがってCPU11が記録
部6、アーム52、ベルト53、モータ54からなるカ
ード搬送部13を制御して光ヘッド部61を正確に記録
位置に誘導する。
【0026】一方、記録情報はホストコンピュータ20
から入出力装置(I/0)21,18を介してRAM1
6に一時記録された後、ROM15に書込まれた命令に
よって光ヘッド部61により光カード1に書込まれる。
データの読出時は光ヘッド部61によって読出されたデ
ータが入出力装置18,21を介してホストコンピュー
タ20に供給される。EDAC17は誤り検出訂正を行
う。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明の光カードのデータ
記録管理方法によれば、記録データの大きさに応じてセ
クタタイプを決めるようにしたので、データの無駄領域
をなくし、かつセクタ数も必要以上に増えないため、デ
ータ記録量を増やすことができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用して記録の行われた光カードのデ
ータ記録状態の一実施例を示す図
【図2】本発明の一実施例の動作を示すフローチャート
【図3】光カードにおける記録領域位置を示す図
【図4】光カード記録再生装置の構成を示す平面図
【図5】光カード記録再生装置の構成を示すV−V断面
【図6】光カード記録再生装置の回路構成を示すブロッ
ク図
【図7】従来方式による光カードのデータ記録状態の一
例を示す図
【図8】従来方式による光カードのデータ記録状態の一
例を示す図
【符号の説明】
1 光カード 2 記録部 5 移動台 6 記録部 61 光ヘッド部 11 CPU 13 カード搬送部 15 ROM 16 RAM

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 データ記録トラックにデータを記録する
    光カードの記録管理方法において、記録容量の異なるセ
    クタタイプを複数用意し、記録データのデータ量を記録
    できるセクタタイプのうち最小のものを使用して記録す
    ることを特徴とする光カードのデータ記録管理方法。
JP3183400A 1991-06-28 1991-06-28 光カードのデータ記録管理方法 Withdrawn JPH056627A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3183400A JPH056627A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 光カードのデータ記録管理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3183400A JPH056627A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 光カードのデータ記録管理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH056627A true JPH056627A (ja) 1993-01-14

Family

ID=16135118

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3183400A Withdrawn JPH056627A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 光カードのデータ記録管理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH056627A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000357112A (ja) * 1999-06-16 2000-12-26 Nec Corp ファイルシステムドライバ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000357112A (ja) * 1999-06-16 2000-12-26 Nec Corp ファイルシステムドライバ

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Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980903