JPH0566248A - 3ステート回路のピンスキヤンイン方式 - Google Patents

3ステート回路のピンスキヤンイン方式

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JPH0566248A
JPH0566248A JP3227078A JP22707891A JPH0566248A JP H0566248 A JPH0566248 A JP H0566248A JP 3227078 A JP3227078 A JP 3227078A JP 22707891 A JP22707891 A JP 22707891A JP H0566248 A JPH0566248 A JP H0566248A
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JP
Japan
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pin
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JP3227078A
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Inventor
Takashi Mochiyama
貴司 持山
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 3ステートバッファ出力を有する多数のLS
Iを搭載するプリント板のLSI間配線をテストするた
めのピンスキャンイン方式に関し、テスト用の付加回路
が単純で、動作が安全であり、かつテストデータ作成作
業を軽減する方式を提供することを目的とする。 【構成】 テストモード信号がオフのとき出力端子が高
インピーダンスになるようなオープンコレクタまたはオ
ープンドレインのゲートの出力端子を3ステートバッフ
ァの出力端子に接続すると同時に、入力端子にスキャン
イン回路を接続する。また、テストモード信号がオンの
ときは、3ステートバッファの出力が高インピーダンス
になるように3ステートバッファの制御入力に選択回路
を通じてテストモード信号を印加するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、数千から数万ゲート規
模のLSIを多数搭載して数十万から数百万ゲート規模
の巨大論理回路を構成するプリント板上のLSI間配線
をテストする技法に関する。
【0002】近年、コンピュータ回路は高集積化され、
一枚のプリント板上に載るゲートの数は増加の一途をた
どっており、それに伴いプリント板上の配線は非常に細
く、かつ高密度になり、従ってその製造においても益々
繊細な技術が要求されるようになって来た。
【0003】上記のような、プリント板の高精密化の結
果、製作されたプリント板の何割かが不良品となってい
るため、これらを正常なプリント板と区別するためのプ
リント板のテストがコンピュータの信頼性向上には不可
欠である。
【0004】更に、製作された時には正常であったプリ
ント板も、上記のごとく繊細であるため、LSIなどの
部品の搭載時にハンダブリッジ,熱衝撃,部品ピンの曲
がりなどのため不良品となるものが少なくない。従って
部品搭載後の完成した製品の状態でテストすることが不
可欠である。
【0005】最近、LSIを多数搭載するプリント板回
路においては、本来の製造目的である回路と共に、テス
ト用の回路も組み込んで製造するのが普通となってお
り、このようなテスト用回路の全体に占める割合も、物
的にも費用上も無視できなくなって来ている。
【0006】テスト用回路には、莫大な数の素子あるい
は配線の各々を特定するために、それ等の素子や配線に
1対1で対応付けて設けられたフリップフロップ等をア
ドレシングし、かつ任意の状態(例えば論理1)に設定
するためのスキャンイン回路と、特定の素子あるいは配
線の状態を取り出し観測に供するためのスキャンアウト
回路が必要である。
【0007】上記スキャンイン回路およびスキャンアウ
ト回路から出力されるデータはあらかじめテスト目的に
応じてプリント板製造前から作成されなければならな
い。このテストデータ作成作業はあらゆる状況を考慮し
て行う必要があり、労力と時間を必要とする。
【0008】図3は、従来小規模のLSIにおいて使用
されていたLSI間配線のテスト方法の一例を示す。図
3において、1,2,3および4はプリント板に装着さ
れたLSIである。11,12,13および14は、L
SI1,2,3および4の各内部回路を概括的に示す。
【0009】通常モードにおいては、LSI1,2,3
の各内部回路11,12,13の各出力信号は、LSI
間配線21,22,23を通じてLSI4の内部回路1
4へそれぞれ転送される。LSI4の内部回路14は内
部回路11,12,13からの各入力信号に基づき所定
の処理を行い、処理結果を外部へ出力する。
【0010】テストモードにおいては、スキャンインに
よって内部回路11,12,13の状態が設定される
と、LSI間配線21,22,23の各状態が定まり、
それらによって内部回路14の状態が決定され、その結
果スキャンアウトが観測される。
【0011】例えば、LSI1とLSI4間のLSI間
配線21をテストする場合、LSI間配線21を適当な
状態に設定するLSI1の内部回路11の状態、並びに
LSI間配線21の状態をLSI4の内部回路14のス
キャンアウト回路で読み出すために必要な、関連するL
SI4の内部回路14、LSI2 の内部回路12、及び
LSI3の内部回路13の状態を回路のトレース/シミ
ューレーションによって見つける。
【0012】上記の方法では、プリント板に搭載される
回路の大規模化に伴い、現存するコンピュータでは故障
シミュレーションを実行できないようなものや、実行で
きても非常に時間がかかり現実的な時間では処理できな
かったり、コンピュータの処理費用が非常に高くつきテ
ストデータを作ることができないものが少なくない。
【0013】上記の方法の欠点を補うものとして最近使
用されるようになったのが図4に示すピンスキャンイン
方式である。
【0014】図4において、LSI5およびLSI6の
各出力ピン35および36は、それぞれ、LSI間配線
25および26によってLSI7の入力ピン37および
47と接続されている。
【0015】LSI5の内部回路15と出力ピン35と
の間には選択回路(ピンスキャンイン回路)25が介在
している。同様にLSI6にも選択回路26が接続され
ている。
【0016】選択回路25および26はテストモード信
号がオン(論理1)の場合(テストモード)にはスキャ
ンイン信号を選択し、テストモード信号がオフ(論理
0)の場合には対応する内部回路の出力を選択するよう
に構成されている。これにより、LSI5および6の各
出力ピン35および36からは、テストモードの時のみ
スキャンイン信号が出力される。
【0017】テストモードにおいて、テストモード信号
をオンにセットすることによってプリント板上のLSI
配線の状態を任意に設定(ピンスキャンイン)でき、ま
た、任意に観測(ピンスキャンアウト)することができ
る。従って、プリント板上の巨大回路をトレース/シミ
ュレーションしなくてもテストデータが容易に(簡単な
プログラムで短時間)に作成できるようになった。
【0018】上述のようにピンスキャンイン方式はLS
Iの出力ピン毎にスキャンイン回路が必要であるが、こ
れを図5に示すように、3ステートバス回路のような多
数のLSI出力(3ステート出力)同士をプリント板上
で直接結線して論理を構成する回路に適用する場合につ
いて考察する。
【0019】図5において、N個のLSI8−1〜LS
I8−Nはいずれもそれ等の内部回路と接続されたM個
の3ステートバッファBと、各3ステートバッファBの
出力に接続されたM個の出力ピンP1〜PMとを有す
る。
【0020】20は3ステートバスであり、M本の接続
線L1〜LMからなる。接続線Li(i=1〜M)には
各LSIの出力ピンPiがワイヤードアンド接続されて
いる。各接続線LiにはLSI9−i(i=1〜M)の
入力ピンP9−iとプルアップ抵抗Rを通じて+Vcc
電源が接続されている。
【0021】各LSIの同一番号の出力ピンPiの各出
力はワイヤードアンドをとられ一つのLSI9−iの入
力となる。図5のような3ステートバッファ出力を持つ
LSIにおいては、1個の出力ピンごとに3ステートバ
ッファBのデータ入力と制御入力のそれぞれにスキャン
イン回路、および内部回路の出力信号とスキャンイン信
号を選択する回路が必要である。
【0022】図6は、従来の3ステートバッファ出力へ
のピンスキャンイン方式を示す。図6において、LSI
10は内部回路103および104、選択回路105お
よび106ならびに3ステートバッファ107を有す
る。
【0023】内部回路103は“0”または“1”のデ
ータを出力し、内部回路104は制御信号を出力する。
内部回路103および104にはそれぞれスキャンイン
回路101および102が付属している。
【0024】選択回路105はテストモード信号111
の値により内部回路103の出力あるいはスキャンイン
回路101の出力を選択し、3ステートバッファ107
へデータ入力として供給する。選択回路106はテスト
モード信号111の値により内部回路104の出力ある
いはスキャンイン回路102の出力を選択し、3ステー
トバッファ107へ制御入力として供給する。
【0025】3ステートバッファ107は制御入力によ
り0、1、および高インピーダンスの3つの出力を出力
ピン113へ出力する。表1は3ステートバッファ10
7の入出力関係を示す。
【表1】
【0026】図6に示す回路が、図5のLSI8−1〜
LSI8−Nの出力ピンP1〜PMの各々に対応して設
けられ、一つの完成したプリント板となっている。
【0027】上記プリント板において、3ステートバス
20の各接続線によって接続されるピン出力同士の衝突
による素子破壊やテストデータ不良を起こさないよう
に、出力同士が結線されている各3ステートバッファを
制御するスキャンインデータ間の関係をプリント板上の
全3ステート回路について、常に保証しなければなら
ず、そのためテストデータ作成コストの増加、及びテス
トデータの巨大化を招いている。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】最近のLSIでは、ゲ
ート一段の伝搬遅延がシステムの性能に響くような高速
回路や、LSIの実装密度の限界までゲートを詰め込む
ような高密度回路が必要とされる現状である。このよう
な現状においては、図6のように3ステートバッファ1
個当たり、テスト用付加回路として2つのスキャンイン
回路と2つの選択回路を付加することは困難な場合が多
い。
【0029】そのような場合には、テスト用付加回路と
して制御用(図6の102および104)とデータ用
(図6の101および103)のどちらか片方のみを採
用したり、あるいは、多数の3ステート回路の一部分の
みに採用する等の手段を講じざるを得ず、その結果テス
トデータが複雑となるためその作成コストの増大を強い
られている。
【0030】上記のような状況において、LSIの3ス
テート出力のピンスキャンイン方式におけるテスト用付
加回路の軽減と、3ステート出力の衝突を容易に避ける
手段が求められていた。
【0031】本発明は、上記の従来技術における要望に
応ずるため、テスト用付加回路が単純であり、かつ、3
ステート出力どうしの衝突による素子破壊やテストデー
タ不良を起こさないことを、テストデータで保証するこ
とを不要とすることにより、テストデータ作成時間の削
減、テストデータ量の削減、及びテストデータ作成プロ
グラムの簡素化を可能とするような3ステート回路のピ
ンスキャンイン方式を提供することを目的とする。
【0032】
【課題を解決するための手段】本発明による3ステート
回路のピンスキャンイン方式は、出力ピンに3ステート
バッファの出力端子を接続した多数のLSIの各3ステ
ートバッファの出力同士を3ステートバスで直接結線し
て論理回路を形成したプリント板のLSI間配線をテス
トするため、通常モードにおいては内部回路からの出力
データを、テストモードにおいてはスキャンイン回路か
らのテスト信号を、それぞれ出力ピンへ選択的に出力す
るピンスキャンイン方式であって、データを3ステート
バッファへ出力する第1の内部回路と、3ステートバッ
ファの制御信号を出力する第2の内部回路と、第2の内
部回路からの制御信号あるいはテストモード信号を3ス
テートバッファの制御入力として供給する選択回路と、
出力端子が3ステートバッファの出力端子に接続されテ
ストモード信号およびスキャンイン回路からのテスト信
号を入力とし、二つの入力がいずれもオンの時以外は出
力端子が高インピーダンスになるゲート回路と、3ステ
ートバッファの出力端子にプルアップ抵抗を介して接続
される電源とを備えて構成される。
【0033】上記ゲートはオープンコレクタ回路あるい
はオープンドレイン回路で構成される。
【0034】
【作用】第1の内部回路から出力されるデータは3ステ
ートバッファのデータ入力となる。3ステートバッファ
は制御入力がオフ(論理0)のときは、第1の内部回路
からのデータ入力をそのまま出力し、制御入力がオン
(論理1)のときは出力端子は高インピーダンスとな
る。
【0035】テストモード信号がオフの時(通常モー
ド)は3ステートバッファの制御入力は第2の内部回路
から供給され、3ステートバッファの出力は第2の内部
回路の出力によって制御される。この時、ゲートの出力
端子は高インピーダンスとなる。
【0036】テストモード信号がオンの時(テストモー
ド)は、3ステートバッファの出力端子は高インピーダ
ンスとなる。また、ゲートの出力端子はスキャンイン回
路の出力がオンのときは論理0となり、スキャンイン回
路の出力がオフのときは高インピーダンスとなる。3ス
テートバッファおよびゲートの出力端子は論理1の状態
にプルアップされている。
【0037】上記構成により、3ステートバス回路のよ
うに、多数の3ステートバッファの出力どうしを直接結
線して論理を構成するような回路を含むプリント板上の
LSI間配線のテストにおいて、結線された出力どうし
の衝突による素子破壊やテストデータ不良を起こさず安
全である。
【0038】従って、LSI間配線のためのテストデー
タの作成において、素子破壊やデータ不良の発生を心配
する必要なく容易にテストデータを作成することができ
る。
【0039】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は、本発明の実施例を示す。
【0040】図1において、LSI50は、0または1
のデータを出力する内部回路51、制御信号を出力する
内部回路52、スキャンイン回路53、内部回路52の
出力信号およびテストモード信号のうち一つを選択する
選択回路54、スキャンイン回路54およびテストモー
ド信号を入力としその出力端子をLSI出力ピン58と
接続されるゲート55、内部回路53からのデータを選
択回路54からの制御入力の制御の下で出力ピン58へ
出力する3ステートバッファ56、出力ピン58に電圧
Vccを接続するプルアップ抵抗57を有する。
【0041】3ステートバッファ56の出力は抵抗57
によって+Vccに接続され、論理1の状態にプルアッ
プされる。ゲート55はオープンコレクタまたはオープ
ンドレインのゲートであり、スキャンイン回路53の出
力信号S53とテストモード信号S59を入力とし、出
力信号S58を有する。ゲート55の入出力関係を表2
に示す。
【0042】
【表2】
【0043】表2に示すように、ゲート55の出力は、
スキャンイン信号およびテストモード信号がいずれもオ
ン(論理1)のとき論理0となり、その他の場合は高イ
ンピーダンスとなる。従って、テストモード信号がオフ
(論理0)のとき出力は高インピーダンスとなる。
【0044】以下、図1の回路の動作について説明す
る。テストモード信号がオフの通常モードにおいては、
選択回路54の出力は内部回路52の出力に従う。従っ
て、内部回路52の出力が論理0ならば、3ステートバ
ッファ56の出力は内部回路51のデータ出力そのもの
であり(0または1)、内部回路52の出力が論理1な
らば、3ステートバッファ56の出力すなわち出力ピン
58の状態は高インピーダンスとなる。
【0045】テストモード信号がオンのテストモードに
おいては、選択回路54の出力は論理1である。従っ
て、3ステートバッファ56の出力端子は高インピーダ
ンスとなる。
【0046】一方、テストモードにおいて、ゲート55
の出力端子は、スキャンイン回路53の出力が論理0な
らば高インピーダンスとなり、スキャンイン回路53の
出力が論理1ならば論理0となる。
【0047】LSI出力ピンにはプルアップ抵抗を通じ
て+Vccが印加され、常に論理1の状態にプルアップ
している。従って、上記いずれの場合においてもピン5
8に外部接続されている他の回路と電気的に衝突するこ
とはない。
【0048】図2は、図1の構成にピンスキャンイン方
式を多数のLSIの3ステート出力同士を直接結線して
論理回路を構成したプリント板に適用した例を示す。
【0049】図2において、各LSI50−1〜50−
Nの内部回路は省略してある。LSI50−1〜50−
Nの各出力ピン58は、3ステートバス20を介してL
SI60に接続される。例えば、LSI50−2とLS
I60間のLSI間配線をテストする場合、テストモー
ド信号およびLSI50−2のスキャンイン回路53の
出力のみ論理1となり、他のLSIのスキャンイン回路
の出力は論理0となる。
【0050】従って、LSI50−2の出力ピン58は
論理1となり他のLSIの出力ピン58は高インピーダ
ンスとなる。従ってLSI50−2の出力ピンと他のL
SIの出力ピンの信号が電気的に衝突して、素子破壊を
起こすようなことはない。
【0051】同様にして、どのようなテストデータによ
ってスキャンインしても、スキャンイン回路の出力が0
であるLSIの出力ピンは高インピーダンスとなり、ス
キャンイン回路の出力が1であるLSIの出力ピンは1
となるから接続された出力どうしの衝突による素子破壊
やテストデータ不良は生じない。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、3ステートバスのよう
にLSIの3ステート出力を直接結線するような回路を
含む巨大回路のLSI間配線テストデータの作成コス
ト、データ容量が大幅に削減される。しかも、従来のピ
ンスキャンイン方式に比べ、テスト用付加回路によるゲ
ート数の増加、および信号伝搬時間の増加が大きく削減
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示す図である。
【図2】本発明の応用例を示す図である。
【図3】従来の技術を説明するための図(その1)であ
る。
【図4】従来の技術を説明するための図(その2)であ
る。
【図5】従来の技術を説明するための図(その3)であ
る。
【図6】従来のLSIの3ステート出力へのピンスキャ
ンイン方式を示す図である。
【符号の説明】
1,2,3,4,5,6,7,8−1〜8−N,9−1
〜9−N,10LSI 11,12,13,14,15,16,17 内部回
路 20 3ステートバス 21,22,23,25,26 LSI間配線 35,36 LSI出力ピン 37,47 LSI入力ピン 50,50−1〜50−N LSI 51,52 内部回路 53 スキャンイン回路 54 選択回路 55 ゲート 56 3ステートバッファ 57 プルアップ抵抗 58 LSI出力ピン 60 LSI 101,102 スキャンイン回路 103,104 内部回路 105,106 選択回路 107 3ステートバッファ 113 LSI出力ピン B 3ステートバッファ P1〜PM LSI出力ピン R プルアップ抵抗

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力ピンに3ステートバッファの出力端
    子を接続した多数のLSIの各3ステートバッファの出
    力同士を3ステートバスで直接結線して論理回路を形成
    したプリント板のLSI間配線をテストするため、通常
    モードにおいては内部回路からの出力データを、テスト
    モードにおいてはスキャンイン回路からのテスト信号
    を、それぞれ出力ピンへ選択的に出力するピンスキャン
    方式であって、 データを前記3ステートバッファへ出力する第1の内部
    回路と、 前記3ステートバッファの制御信号を出力する第2の内
    部回路と、 第2の内部回路からの制御信号あるいはテストモード信
    号を前記3ステートバッファの制御入力として供給する
    選択回路と、 出力端子が前記出力ピンに接続され、テストモード信号
    および前記スキャンイン回路からのテスト信号を入力と
    し、これ等二つの入力がいずれもオンの時以外は前記出
    力端子が高インピーダンスになるゲート回路と、 前記出力ピンにプルアップ抵抗を介して接続される電源
    とを備えることを特徴とする3ステート回路のピンスキ
    ャンイン方式。
  2. 【請求項2】 前記ゲートはオープンコレクタ回路ある
    いはオープンドレイン回路であることを特徴とする3ス
    テート回路のピンスキャンイン方式。
JP3227078A 1991-09-06 1991-09-06 3ステート回路のピンスキヤンイン方式 Withdrawn JPH0566248A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005189834A (ja) * 2003-12-03 2005-07-14 Renesas Technology Corp 半導体装置およびその試験方法
CN109901002A (zh) * 2017-12-08 2019-06-18 英业达科技有限公司 连接器的引脚连接测试系统及其方法

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